JPH07100974B2 - コンクリート締固め装置 - Google Patents
コンクリート締固め装置Info
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- JPH07100974B2 JPH07100974B2 JP28197589A JP28197589A JPH07100974B2 JP H07100974 B2 JPH07100974 B2 JP H07100974B2 JP 28197589 A JP28197589 A JP 28197589A JP 28197589 A JP28197589 A JP 28197589A JP H07100974 B2 JPH07100974 B2 JP H07100974B2
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Landscapes
- On-Site Construction Work That Accompanies The Preparation And Application Of Concrete (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、型枠内に打ち込まれるコンクリートの締固め
機構に関する。
機構に関する。
(従来の技術) 従来、現場打ちコンクリートによる例えば建物の壁の成
形のため、堰板と、横端太、縦端太のような支保工とか
ら成る型枠が用いられ、また、前記型枠内に投入された
コンクリートの締固めために前記型枠に直接に振動を与
える型枠振動機が用いられている。
形のため、堰板と、横端太、縦端太のような支保工とか
ら成る型枠が用いられ、また、前記型枠内に投入された
コンクリートの締固めために前記型枠に直接に振動を与
える型枠振動機が用いられている。
(発明が解決しようとする課題) コンクリートの締固め作業は、前記堰板と、該堰板に対
して間隔をおかれた前記横端太との間に型枠振動機を差
し込むことによりこれを予め型枠に取り付けておき、コ
ンクリートが前記横端太近傍のレベルまで打設されたこ
とを確認した上で作動されることにより行なわれる。
して間隔をおかれた前記横端太との間に型枠振動機を差
し込むことによりこれを予め型枠に取り付けておき、コ
ンクリートが前記横端太近傍のレベルまで打設されたこ
とを確認した上で作動されることにより行なわれる。
ところで、コンクリートが所定の打設レベルに達してい
るか否かは、作業者が型枠を木槌で叩き、叩いたときの
感触や発する音に依って確認しているところ、この方法
では、大面積の型枠では多数の作業者が必要であり、ま
た、高さの高い型枠では高所作業を強いられる。さら
に、前記型枠への前記型枠振動機の取付けおよび該型枠
からの取外しも作業者に依っており、これにも多大の労
力と時間とを必要とし、また、高所での前記型枠振動機
の取付けおよび取外しに際しては作業員の転落の危険が
ある。さらに、コンクリートの打設レベルの前記確認方
法では、誤認に基づく不十分な締固めのために成形体の
品質に重大な影響を及ぼすコンクリートの打込み不良を
生じることがある。
るか否かは、作業者が型枠を木槌で叩き、叩いたときの
感触や発する音に依って確認しているところ、この方法
では、大面積の型枠では多数の作業者が必要であり、ま
た、高さの高い型枠では高所作業を強いられる。さら
に、前記型枠への前記型枠振動機の取付けおよび該型枠
からの取外しも作業者に依っており、これにも多大の労
力と時間とを必要とし、また、高所での前記型枠振動機
の取付けおよび取外しに際しては作業員の転落の危険が
ある。さらに、コンクリートの打設レベルの前記確認方
法では、誤認に基づく不十分な締固めのために成形体の
品質に重大な影響を及ぼすコンクリートの打込み不良を
生じることがある。
本発明は、コンクリートの締固め作業に係るコンクリー
トの打設レベルの確認と、型枠振動機の設置および移動
とを能率よくまた安全に行なうことができるようにする
ことを目的とする。
トの打設レベルの確認と、型枠振動機の設置および移動
とを能率よくまた安全に行なうことができるようにする
ことを目的とする。
(課題を解決するための手段、発明の作用および効果) 本発明は、堰板と、前記堰板に対して間隔をおいておよ
び上下方向に互いに間隔をおいて配置されかつ前記堰板
に固定された複数の支保工とを有する型枠が規定する空
間に打込まれるコンクリートのための締固め装置であっ
て、前記コンクリートが予定の打込みレベルに達したか
否かを電気的に検知するための検知手段と、前記支保工
に取り付けられ、上下方向に伸びるフレームと、前記フ
レームに支持され、前記フレームに沿って昇降可能の昇
降体と、前記堰板と前記支保工との間に配置可能の型枠
振動機であって前記昇降体に可撓性を有する吊具で吊持
され、前記堰板に直角な横方向へ移動可能の型枠振動機
とを備え、前記検知手段が、電源に接続された電気ドリ
ルおよび電極部材であって前記横方向へ移動可能に前記
昇降体に据えられ前記横方向に伸びる電気ドリルおよび
前記堰板の下部を貫通する電極部材と、前記ドリルと前
記電極部材との間の通電を検知するための検知器とから
成る。
び上下方向に互いに間隔をおいて配置されかつ前記堰板
に固定された複数の支保工とを有する型枠が規定する空
間に打込まれるコンクリートのための締固め装置であっ
て、前記コンクリートが予定の打込みレベルに達したか
否かを電気的に検知するための検知手段と、前記支保工
に取り付けられ、上下方向に伸びるフレームと、前記フ
レームに支持され、前記フレームに沿って昇降可能の昇
降体と、前記堰板と前記支保工との間に配置可能の型枠
振動機であって前記昇降体に可撓性を有する吊具で吊持
され、前記堰板に直角な横方向へ移動可能の型枠振動機
とを備え、前記検知手段が、電源に接続された電気ドリ
ルおよび電極部材であって前記横方向へ移動可能に前記
昇降体に据えられ前記横方向に伸びる電気ドリルおよび
前記堰板の下部を貫通する電極部材と、前記ドリルと前
記電極部材との間の通電を検知するための検知器とから
成る。
本発明によれば、前記電気ドリルを回転作動させかつ前
記横方向へ移動させると、ドリルが前記堰板を穿孔して
コンクリートの打込み空間に到達する。このドリルは前
記電極部材と共同する他の電極部材をなす。コンクリー
トが前記ドリルに接する高さ位置(レベル)まで打込ま
れると、打込まれたコンクリートを介して両電極部材が
導通し、前記検知器が作動する。前記検知器の作動の確
認をもってコンクリートが前記ドリルの高さ位置まで充
填されたことを正確にかつ容易に知ることができる。前
記電気ドリルはこれを支持する前記昇降体を前記フレー
ムに沿って上昇させることにより、所望の高さ位置まで
容易かつ迅速に運搬することができる。
記横方向へ移動させると、ドリルが前記堰板を穿孔して
コンクリートの打込み空間に到達する。このドリルは前
記電極部材と共同する他の電極部材をなす。コンクリー
トが前記ドリルに接する高さ位置(レベル)まで打込ま
れると、打込まれたコンクリートを介して両電極部材が
導通し、前記検知器が作動する。前記検知器の作動の確
認をもってコンクリートが前記ドリルの高さ位置まで充
填されたことを正確にかつ容易に知ることができる。前
記電気ドリルはこれを支持する前記昇降体を前記フレー
ムに沿って上昇させることにより、所望の高さ位置まで
容易かつ迅速に運搬することができる。
前記型枠振動機による前記コンクリートの締め固めは、
確認された前記コンクリートの打込みレベル直下の前記
支保工と前記堰板との間に前記型枠振動機を配置し、こ
れを作動させることにより行なうことができる。前記型
枠振動機は、前記フレームに沿っての前記昇降体の昇降
操作および前記型枠振動機の前記堰板に向けての横方向
への移動操作により、前記堰板と前記支保工との間に差
し込みかつこれらの間に係止させることができる。これ
により、従来必要としたコンクリートの打設高さの変化
に応じた前記型枠振動機の作業者による設置および移動
のための作業を不要とし、これに要していた労力と時間
とを節約するとともに、高所作業に伴なう作業員の落下
の危険を除去することができる。また、前記型枠振動機
を前記堰板と前記支保工との間に設置するとき、前記昇
降体を前記型枠振動機の設置に必要な下降距離以上に下
降させて前記型枠振動機を吊持するワイヤロープのよう
な吊具に撓みを生じさせることができる。これにより、
前記型枠振動機からの前記昇降体への振動を遮断すると
ともに、前記型枠振動機の振動作用を型枠したがってコ
ンクリートに効果的に及ぼすことができる。
確認された前記コンクリートの打込みレベル直下の前記
支保工と前記堰板との間に前記型枠振動機を配置し、こ
れを作動させることにより行なうことができる。前記型
枠振動機は、前記フレームに沿っての前記昇降体の昇降
操作および前記型枠振動機の前記堰板に向けての横方向
への移動操作により、前記堰板と前記支保工との間に差
し込みかつこれらの間に係止させることができる。これ
により、従来必要としたコンクリートの打設高さの変化
に応じた前記型枠振動機の作業者による設置および移動
のための作業を不要とし、これに要していた労力と時間
とを節約するとともに、高所作業に伴なう作業員の落下
の危険を除去することができる。また、前記型枠振動機
を前記堰板と前記支保工との間に設置するとき、前記昇
降体を前記型枠振動機の設置に必要な下降距離以上に下
降させて前記型枠振動機を吊持するワイヤロープのよう
な吊具に撓みを生じさせることができる。これにより、
前記型枠振動機からの前記昇降体への振動を遮断すると
ともに、前記型枠振動機の振動作用を型枠したがってコ
ンクリートに効果的に及ぼすことができる。
前記フレームは矩形の四隅を通る4つの支柱を有し、前
記型枠振動機および電気ドリルを前記フレームの内部に
位置させることができ、これにより、コンクリート締固
め装置の前記型枠への取り付けのための搬送時における
衝突等から前記型枠振動機と前記電気ドリルとを保護す
ることができる。
記型枠振動機および電気ドリルを前記フレームの内部に
位置させることができ、これにより、コンクリート締固
め装置の前記型枠への取り付けのための搬送時における
衝突等から前記型枠振動機と前記電気ドリルとを保護す
ることができる。
(実施例) 第1図および第2図を参照すると、本発明に係る後記コ
ンクリート締固め装置が適用される型枠10が示されてい
る。型枠10は堰板12と、堰板12に対して間隔おいてまた
上下方向に互いに間隔をおいて配置されかつ堰板12に取
り付けられた複数の支保工である複数対の横端太14を有
する。型枠10は、さらに、互いに間隔をおいて配置され
た、他の支保工である上下方向に伸びる縦端太16を有す
る。各縦端太16は堰板12と各横端太14との間にあってこ
れらに当接している。図示の各端太14,16は鋼製の管部
材から成る。互いに間隔をおいてかつ相対して配置され
た一対の堰板12(一方のみを示す)が規定する、例えば
壁を形成するためのコンクリート打込み空間には鉄筋17
が配置されている。
ンクリート締固め装置が適用される型枠10が示されてい
る。型枠10は堰板12と、堰板12に対して間隔おいてまた
上下方向に互いに間隔をおいて配置されかつ堰板12に取
り付けられた複数の支保工である複数対の横端太14を有
する。型枠10は、さらに、互いに間隔をおいて配置され
た、他の支保工である上下方向に伸びる縦端太16を有す
る。各縦端太16は堰板12と各横端太14との間にあってこ
れらに当接している。図示の各端太14,16は鋼製の管部
材から成る。互いに間隔をおいてかつ相対して配置され
た一対の堰板12(一方のみを示す)が規定する、例えば
壁を形成するためのコンクリート打込み空間には鉄筋17
が配置されている。
この型枠に適用されるコンクリート締固め装置18は、前
記コンクリートが予定の打込みレベルに達したか否かを
電気的に検知するための検知手段と、横端太14に取り付
けられ、上下方向に伸びるフレーム20と、フレーム20に
支持され該フレームに沿って昇降可能の昇降体22と、昇
降体22に吊持された型枠振動機24とを含む。
記コンクリートが予定の打込みレベルに達したか否かを
電気的に検知するための検知手段と、横端太14に取り付
けられ、上下方向に伸びるフレーム20と、フレーム20に
支持され該フレームに沿って昇降可能の昇降体22と、昇
降体22に吊持された型枠振動機24とを含む。
前記検知手段は、電源(図示せず)に接続された電気ド
リル26(第5図参照)および堰板12の下部を貫通し、前
記コンクリート打込み空間に達する電極部材28と、電気
ドリル26と電極部材28との間の前記コンクリートを介し
ての通電を検知するための電流計、電圧計、電球のよう
な検知器(図示せず)とから成る。
リル26(第5図参照)および堰板12の下部を貫通し、前
記コンクリート打込み空間に達する電極部材28と、電気
ドリル26と電極部材28との間の前記コンクリートを介し
ての通電を検知するための電流計、電圧計、電球のよう
な検知器(図示せず)とから成る。
フレーム20は矩形の四隅を通る二対の支柱30,32と、各
支柱30,32の両端部を連結する複数の連結部材34,36と、
これらの連結部材34,36間で各対の支柱を連結する連結
部材38,40とから成る。フレーム20の上端部、より詳細
には一対の支柱30,32の上端部に一対のフック状のブラ
ケット42が固定されており、フレーム20はブラケット42
を型枠10の横端太14に引掛けることにより上下方向に向
けて型枠10に取り付けられる。ブラケット42はフレーム
20に対する固定位置(上下方向位置)を変えることがで
きる。図示のフレーム20には、地上での移動を容易にす
べく、一対のキャスタ43が取り付けられている。
支柱30,32の両端部を連結する複数の連結部材34,36と、
これらの連結部材34,36間で各対の支柱を連結する連結
部材38,40とから成る。フレーム20の上端部、より詳細
には一対の支柱30,32の上端部に一対のフック状のブラ
ケット42が固定されており、フレーム20はブラケット42
を型枠10の横端太14に引掛けることにより上下方向に向
けて型枠10に取り付けられる。ブラケット42はフレーム
20に対する固定位置(上下方向位置)を変えることがで
きる。図示のフレーム20には、地上での移動を容易にす
べく、一対のキャスタ43が取り付けられている。
昇降体22は、ワイヤロープ44を介して、フレーム20に吊
り下げられている。ワイヤロープ44はその上端がフレー
ム20の頂部の連結部材34に固定され、また、その下端が
フレーム20の下部に配置されたウインチ46の巻胴に固定
されている。ワイヤロープ44は、その上端からその下端
までの間において、昇降体22に設けられたシーブ48、フ
レーム20の頂部および底部に設けられたシーブ50,52に
順次に係合している。昇降体22はウインチ46の作動によ
りフレーム20に沿って昇降する。図示の例では、ウイン
チ46は連結部材38に吊持されている。
り下げられている。ワイヤロープ44はその上端がフレー
ム20の頂部の連結部材34に固定され、また、その下端が
フレーム20の下部に配置されたウインチ46の巻胴に固定
されている。ワイヤロープ44は、その上端からその下端
までの間において、昇降体22に設けられたシーブ48、フ
レーム20の頂部および底部に設けられたシーブ50,52に
順次に係合している。昇降体22はウインチ46の作動によ
りフレーム20に沿って昇降する。図示の例では、ウイン
チ46は連結部材38に吊持されている。
第3図〜第6図を参照すると、昇降体22は、互いに間隔
をおいて配置されかつ互いに連結された一対のプレート
54と、該プレートが規定する空間を上下にほぼ二分する
仕切りプレート56とを含む。昇降体22は、さらに、仕切
りプレート56から上方および下方にそれぞれ伸びるL形
のプレート58,60を有し、これらのプレート56〜60を含
む昇降体22の大部分(以下、「前方部分」という。)が
フレーム内にありまた残りの小さい部分(以下、「後方
部分」という。)がフレーム外に突出している。仕切り
プレート56と、シーブ48を支承する上方のL形プレート
58とは電気ドリル26の収容空間を規定し、また、仕切り
プレート56および下方のL形プレート60は型枠振動機24
の収容空間を規定する。したがって、電気ドリル26およ
び型枠振動機24は前記プレート56〜60および二対の支柱
30,32により、例えばコンクリート締固め装置18の移動
時における他の物体との衝突に伴なう損傷から保護され
る。
をおいて配置されかつ互いに連結された一対のプレート
54と、該プレートが規定する空間を上下にほぼ二分する
仕切りプレート56とを含む。昇降体22は、さらに、仕切
りプレート56から上方および下方にそれぞれ伸びるL形
のプレート58,60を有し、これらのプレート56〜60を含
む昇降体22の大部分(以下、「前方部分」という。)が
フレーム内にありまた残りの小さい部分(以下、「後方
部分」という。)がフレーム外に突出している。仕切り
プレート56と、シーブ48を支承する上方のL形プレート
58とは電気ドリル26の収容空間を規定し、また、仕切り
プレート56および下方のL形プレート60は型枠振動機24
の収容空間を規定する。したがって、電気ドリル26およ
び型枠振動機24は前記プレート56〜60および二対の支柱
30,32により、例えばコンクリート締固め装置18の移動
時における他の物体との衝突に伴なう損傷から保護され
る。
第4図に示すように、昇降体22、より詳細には一対のプ
レート54の上下部のそれぞれに4つのガイド部材62が取
り付けられ、各ガイド部材62は支柱30,32同士が対向す
る内側面に摺動可能に接している。また、昇降体22の前
記後方部分にL形のプレート64が固定され、各プレート
64には、後方に位置する2つの支柱30,32の外側面に摺
動可能に接する一対のガイド部材66が取り付けられてい
る。
レート54の上下部のそれぞれに4つのガイド部材62が取
り付けられ、各ガイド部材62は支柱30,32同士が対向す
る内側面に摺動可能に接している。また、昇降体22の前
記後方部分にL形のプレート64が固定され、各プレート
64には、後方に位置する2つの支柱30,32の外側面に摺
動可能に接する一対のガイド部材66が取り付けられてい
る。
型枠振動機24は、吊具、図示の例では一対の輪状のワイ
ヤロープ68を介して、昇降体22に固定された電動式スラ
イド装置70に吊持されている。
ヤロープ68を介して、昇降体22に固定された電動式スラ
イド装置70に吊持されている。
第5図を参照すると、電動式スライド装置70は、円形断
面を有するラック72と、ハウジング74に収容された、ラ
ック72に係合するピニオン、該ピニオンに回転力を付与
するためのモータ、減速装置等から成る駆動機構(図示
せず)とから成る。ラック72はプレート60を貫通して前
後方向すなわち堰板12に直角な横方向に伸びまたハウジ
ング74はプレート60にその前方で固定されている。
面を有するラック72と、ハウジング74に収容された、ラ
ック72に係合するピニオン、該ピニオンに回転力を付与
するためのモータ、減速装置等から成る駆動機構(図示
せず)とから成る。ラック72はプレート60を貫通して前
後方向すなわち堰板12に直角な横方向に伸びまたハウジ
ング74はプレート60にその前方で固定されている。
一対のワイヤロープ68は前記横方向に互いに間隔をおい
てラック72の前方の部分に掛けられかつバンド69でラッ
ク72に締め付けられている。したがって、電動式スライ
ド装置70を作動させてハウジング74に対してラック72を
移動させることにより、ワイヤロープ68で吊持された型
枠振動機24を前記横方向へ移動させることができる。ラ
ック72の移動始点および移動終点を定めるために、一対
の近接スイッチ71と、金属板73とが設けられている。近
傍スイッチ71は、プレート60に固定され、後方に伸びる
支持板75にラック72の伸長方向(横方向)に互いに間隔
をおいて取り付けられている。また、金属板73は各近接
スイッチ71の検出ヘッドに対向可能にラック72の後端に
取り付けられている。
てラック72の前方の部分に掛けられかつバンド69でラッ
ク72に締め付けられている。したがって、電動式スライ
ド装置70を作動させてハウジング74に対してラック72を
移動させることにより、ワイヤロープ68で吊持された型
枠振動機24を前記横方向へ移動させることができる。ラ
ック72の移動始点および移動終点を定めるために、一対
の近接スイッチ71と、金属板73とが設けられている。近
傍スイッチ71は、プレート60に固定され、後方に伸びる
支持板75にラック72の伸長方向(横方向)に互いに間隔
をおいて取り付けられている。また、金属板73は各近接
スイッチ71の検出ヘッドに対向可能にラック72の後端に
取り付けられている。
電気ドリル26は、矩形の断面形状を有する筒体76内に配
置されかつ固定された状態でプレート56,58が規定する
前記収容空間に収容されている。筒体76は電気絶縁材料
で形成されており、これにより、電気ドリル26のドリル
78への通電のために帯電した電気ドリル26からの漏電が
阻止される。筒体76の開放端面は前後に向けられ、ま
た、電気ドリル26のドリル78は堰板12にすなわち前方へ
向けられている。仕切りプレート56にベースプレート80
が固定されており、ベースプレート80に設けられた前記
横方向に伸びる溝に筒体76の底部が摺動可能に嵌合して
いる。筒体76は、また、その頂部において、連結部材82
を介して、電動式スライド装置70と同型の電動式スライ
ド装置84のラック86に連結されている。連結部材82はラ
ック86の一部を取り囲む円形の横断面形状を有する管状
部88と、ほぼ三角形の横断面形状を有する管状部89とを
備え、管状部88とラック86とをピン90が貫通している。
電動式スライド装置84のラック86はプレート58を前記横
方向に貫通し、そのハウジング92はプレート58の後方に
おいて該プレートに固定されている。したがって、電動
式スライド装置84を作動させてラック86を前記横方向に
移動させることにより、筒体76とともに電気ドリル26を
前後に移動させることができる。
置されかつ固定された状態でプレート56,58が規定する
前記収容空間に収容されている。筒体76は電気絶縁材料
で形成されており、これにより、電気ドリル26のドリル
78への通電のために帯電した電気ドリル26からの漏電が
阻止される。筒体76の開放端面は前後に向けられ、ま
た、電気ドリル26のドリル78は堰板12にすなわち前方へ
向けられている。仕切りプレート56にベースプレート80
が固定されており、ベースプレート80に設けられた前記
横方向に伸びる溝に筒体76の底部が摺動可能に嵌合して
いる。筒体76は、また、その頂部において、連結部材82
を介して、電動式スライド装置70と同型の電動式スライ
ド装置84のラック86に連結されている。連結部材82はラ
ック86の一部を取り囲む円形の横断面形状を有する管状
部88と、ほぼ三角形の横断面形状を有する管状部89とを
備え、管状部88とラック86とをピン90が貫通している。
電動式スライド装置84のラック86はプレート58を前記横
方向に貫通し、そのハウジング92はプレート58の後方に
おいて該プレートに固定されている。したがって、電動
式スライド装置84を作動させてラック86を前記横方向に
移動させることにより、筒体76とともに電気ドリル26を
前後に移動させることができる。
ラック86の移動始点および移動終点を定めるために、ラ
ック72におけると同様、一対の近接スイッチ94と、金属
板96とが設けられている。近接スイッチ94は、プレート
58に固定され、後方に伸びる支持板98にラック86の伸長
方向に互いに間隔をおいて取り付けられている。また、
金属板96は各近接スイッチ94の検出ヘッドに対向可能に
ラック86の後端に取り付けられている。
ック72におけると同様、一対の近接スイッチ94と、金属
板96とが設けられている。近接スイッチ94は、プレート
58に固定され、後方に伸びる支持板98にラック86の伸長
方向に互いに間隔をおいて取り付けられている。また、
金属板96は各近接スイッチ94の検出ヘッドに対向可能に
ラック86の後端に取り付けられている。
また、昇降体22の移動上限および移動下限を定めるため
に、一対の近接スイッチ100が一方のプレート54に上下
に間隔をおいて配置され、その検出ヘッドが外部に向け
られている。フレーム20の頂部および底部には近接スイ
ッチの検出ヘッドにそれぞれ対向可能のL形の金属板10
2が取り付けられている。
に、一対の近接スイッチ100が一方のプレート54に上下
に間隔をおいて配置され、その検出ヘッドが外部に向け
られている。フレーム20の頂部および底部には近接スイ
ッチの検出ヘッドにそれぞれ対向可能のL形の金属板10
2が取り付けられている。
コンクリート締固め装置18の使用に際し、型枠振動機24
が適当な横端太14の上方に位置することとなるまで、ウ
インチ46を作動させて昇降体22を上昇させる。型枠振動
機24が、目標とする横端太14の上方まで上昇したか否か
については、例えば近接スイッチ101(第3図)を利用
して知ることができる。近接スイッチ101は、プレート5
4,56の前端面に固定された支持プレート103に支持さ
れ、電動式スライド装置70のラック72とほぼ同じ高さ位
置を該ラックと平行に伸び、その検出ヘッドが前方に向
けられている。近接スイッチ101は、昇降体22が上昇す
る間、横端太14に相対するときに出力する。したがっ
て、昇降体22の移動速度を勘案して近接スイッチ101の
出力信号を検出することにより、型枠振動機24の高さ位
置を知ることができる。
が適当な横端太14の上方に位置することとなるまで、ウ
インチ46を作動させて昇降体22を上昇させる。型枠振動
機24が、目標とする横端太14の上方まで上昇したか否か
については、例えば近接スイッチ101(第3図)を利用
して知ることができる。近接スイッチ101は、プレート5
4,56の前端面に固定された支持プレート103に支持さ
れ、電動式スライド装置70のラック72とほぼ同じ高さ位
置を該ラックと平行に伸び、その検出ヘッドが前方に向
けられている。近接スイッチ101は、昇降体22が上昇す
る間、横端太14に相対するときに出力する。したがっ
て、昇降体22の移動速度を勘案して近接スイッチ101の
出力信号を検出することにより、型枠振動機24の高さ位
置を知ることができる。
次に、型枠振動機24の直下の横端太14と、堰板12との間
に型枠振動機24を挿入すべく、電動式スライド装置70を
作動させてラック72を移動させ、型枠振動機24を堰板12
に当接させる。この時、金属板73は左方の近接スイッチ
71に対向し、近接スイッチ71からの出力が得られる。こ
の出力に基づいて電動式スライド装置70の作動を停止す
る。次いで、昇降体22を下降させる。これにより、型枠
振動機24が堰板12と横端太14との間に挿入され、両者に
係止する。さらに昇降体22を下降させると、ワイヤロー
プ68が撓む。適当量の撓みが生じた後に昇降体22の下降
を停止する。
に型枠振動機24を挿入すべく、電動式スライド装置70を
作動させてラック72を移動させ、型枠振動機24を堰板12
に当接させる。この時、金属板73は左方の近接スイッチ
71に対向し、近接スイッチ71からの出力が得られる。こ
の出力に基づいて電動式スライド装置70の作動を停止す
る。次いで、昇降体22を下降させる。これにより、型枠
振動機24が堰板12と横端太14との間に挿入され、両者に
係止する。さらに昇降体22を下降させると、ワイヤロー
プ68が撓む。適当量の撓みが生じた後に昇降体22の下降
を停止する。
その後、電動式スライド装置84を作動させて筒体76を前
方に進め、同時に電気ドリル26のドリル78を一方向に回
転させる。ドリル78は堰板12を穿孔し、型枠10の内部で
ある前記コンクリート打込み空間に至る。この時、金属
板96は、図面における左方の近接スイッチ94に対向し、
近接スイッチ94からの出力が得られる。この出力に基づ
いて電動式スライド装置84の作動を停止する。
方に進め、同時に電気ドリル26のドリル78を一方向に回
転させる。ドリル78は堰板12を穿孔し、型枠10の内部で
ある前記コンクリート打込み空間に至る。この時、金属
板96は、図面における左方の近接スイッチ94に対向し、
近接スイッチ94からの出力が得られる。この出力に基づ
いて電動式スライド装置84の作動を停止する。
ドリル78の位置決めの間またはその前後に打ち込みが開
始されたコンクリートが他の電極部材としてのドリル78
に接すると、該コンクリートを介してドリル78と下方の
電極部材28との間で導通し、通電があったことは両電極
部材に接続された前記検知器の出力により知ることがで
きる。
始されたコンクリートが他の電極部材としてのドリル78
に接すると、該コンクリートを介してドリル78と下方の
電極部材28との間で導通し、通電があったことは両電極
部材に接続された前記検知器の出力により知ることがで
きる。
コンクリートの打ち込みレベルの確認後、電動式スライ
ド装置84のラック86を反対方向へ移動させかつドリル78
を他方向へ回転させて筒体76をもとの位置(第5図に示
す位置)に戻す。筒体76がもとの位置にもどるとき、金
属板96が右方(図上の右方)の近接スイッチ94に対向
し、近接スイッチ94は出力する。この出力に基づいて電
動式スライド装置84の作動を停止する。
ド装置84のラック86を反対方向へ移動させかつドリル78
を他方向へ回転させて筒体76をもとの位置(第5図に示
す位置)に戻す。筒体76がもとの位置にもどるとき、金
属板96が右方(図上の右方)の近接スイッチ94に対向
し、近接スイッチ94は出力する。この出力に基づいて電
動式スライド装置84の作動を停止する。
次に、型枠振動機24を作動させ、型枠10を振動させてコ
ンクリートの締固めを行なう。ワイヤロープ68が撓んで
いるため、型枠振動機24の振動は昇降体22に伝達されな
い。このことは、型枠振動機24の振動作用の分散を阻止
して効果的な締固めを可能とするとともに、フレーム2
0、昇降体22等の振動に伴なう損傷、破壊等を防止す
る。
ンクリートの締固めを行なう。ワイヤロープ68が撓んで
いるため、型枠振動機24の振動は昇降体22に伝達されな
い。このことは、型枠振動機24の振動作用の分散を阻止
して効果的な締固めを可能とするとともに、フレーム2
0、昇降体22等の振動に伴なう損傷、破壊等を防止す
る。
コンクリートの締固め後、昇降体22を上昇させて型枠振
動機24を堰板12と横端太14との間から引き抜き、さら
に、電動式スライド装置70のラック72を後方へ移動させ
て型枠振動機24をもとの位置(第5図に示す位置)に戻
す。型枠振動機24がもとの位置にもどるとき、金属板73
が右方(図上の右方)の近接スイッチ71に対向し、近接
スイッチ71は出力する。この出力に基づいて電動式スラ
イド装置70の作動を停止する。これにより、型枠振動機
24を昇降体22内に収容する。
動機24を堰板12と横端太14との間から引き抜き、さら
に、電動式スライド装置70のラック72を後方へ移動させ
て型枠振動機24をもとの位置(第5図に示す位置)に戻
す。型枠振動機24がもとの位置にもどるとき、金属板73
が右方(図上の右方)の近接スイッチ71に対向し、近接
スイッチ71は出力する。この出力に基づいて電動式スラ
イド装置70の作動を停止する。これにより、型枠振動機
24を昇降体22内に収容する。
その後、さらに高いレベルまで昇降体22を移動し、前記
したと同様にしてコンクリートのレベル検出およびコン
クリートの締固めを繰り返す。
したと同様にしてコンクリートのレベル検出およびコン
クリートの締固めを繰り返す。
なお、図中の符号104,106は両プレート54を連結するた
めの他の手段である連結プレートを示す。
めの他の手段である連結プレートを示す。
第1図および第2図は型枠および該型枠に取り付けられ
た本発明のコンクリート締固め装置の概略的な右側面図
および背面図、第3図、第4図、第5図および第6図は
コンクリート締固め装置の昇降体の正面図、平面図、一
部を切欠いて示す右側面図および背面図である。 10:型枠、12:堰板、14:横端太(支保工)、18:コンクリ
ート締固め装置、20:フレーム、22:昇降体、24:型枠振
動機、26,28:電気ドリルおよび電極部材(検知手段)、
32,34:支柱。
た本発明のコンクリート締固め装置の概略的な右側面図
および背面図、第3図、第4図、第5図および第6図は
コンクリート締固め装置の昇降体の正面図、平面図、一
部を切欠いて示す右側面図および背面図である。 10:型枠、12:堰板、14:横端太(支保工)、18:コンクリ
ート締固め装置、20:フレーム、22:昇降体、24:型枠振
動機、26,28:電気ドリルおよび電極部材(検知手段)、
32,34:支柱。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 長尾 直 愛知県豊川市御油町汲ケ谷226 (56)参考文献 特開 平2−285151(JP,A) 特開 平2−157359(JP,A) 特開 昭63−274503(JP,A) 実開 昭62−78405(JP,U)
Claims (3)
- 【請求項1】堰板と、前記堰板に対して間隔をおいてお
よび上下方向へ互いに間隔をおいて配置されかつ前記堰
板に固定された複数の支保工とを有する型枠が規定する
空間に打込まれるコンクリートのための締固め装置であ
って、前記コンクリートが予定の打込みレベルに達した
か否かを電気的に検知するための検知手段と、前記型枠
に取り付けられ、上下方向に伸びるフレームと、前記フ
レームに支持され、前記フレームに沿って昇降可能の昇
降体と、前記堰板と前記支保工との間に配置可能の型枠
振動機であって前記昇降体に可撓性を有する吊具で吊持
され、前記堰板に垂直な横方向へ移動可能の型枠振動機
とを含み、前記検知手段が、電源に接続された電気ドリ
ルおよび電極部材であって前記横方向へ移動可能に前記
昇降体に据えられ前記横方向に伸びる電気ドリルおよび
前記堰板の下部を貫通する電極部材と、前記ドリルと前
記電極部材との間の通電を検知するための検知器とから
成る、コンクリート締固め装置。 - 【請求項2】前記フレームは互いに間隔をおいて配置さ
れかつ互いに連結された4つの支柱から成り、前記電気
ドリルと前記型枠振動機とは前記フレーム内に位置す
る、請求項(1)に記載の装置。 - 【請求項3】前記吊具はワイヤロープである、請求項
(1)に記載の装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28197589A JPH07100974B2 (ja) | 1989-10-31 | 1989-10-31 | コンクリート締固め装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28197589A JPH07100974B2 (ja) | 1989-10-31 | 1989-10-31 | コンクリート締固め装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03144072A JPH03144072A (ja) | 1991-06-19 |
| JPH07100974B2 true JPH07100974B2 (ja) | 1995-11-01 |
Family
ID=17646506
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP28197589A Expired - Lifetime JPH07100974B2 (ja) | 1989-10-31 | 1989-10-31 | コンクリート締固め装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07100974B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN113526362A (zh) * | 2020-04-21 | 2021-10-22 | 张家港中集圣达因低温装备有限公司 | 珠光砂填充的辅助装置及珠光砂填充方法 |
-
1989
- 1989-10-31 JP JP28197589A patent/JPH07100974B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH03144072A (ja) | 1991-06-19 |
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