JPH07102171B2 - 大小の荷物を収納可能なロッカー - Google Patents
大小の荷物を収納可能なロッカーInfo
- Publication number
- JPH07102171B2 JPH07102171B2 JP3215783A JP21578391A JPH07102171B2 JP H07102171 B2 JPH07102171 B2 JP H07102171B2 JP 3215783 A JP3215783 A JP 3215783A JP 21578391 A JP21578391 A JP 21578391A JP H07102171 B2 JPH07102171 B2 JP H07102171B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- door
- partition plate
- outer door
- handle
- doors
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- Expired - Lifetime
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- Supports Or Holders For Household Use (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、上下方向に扉が複数形
成されてなるロッカーにおいて、大小の荷物を収納可能
となるように、ロッカー内の空間を広くして使用するこ
とを可能とするロッカーを提供することを目的とする。
成されてなるロッカーにおいて、大小の荷物を収納可能
となるように、ロッカー内の空間を広くして使用するこ
とを可能とするロッカーを提供することを目的とする。
【0002】
【従来の技術】従来のロッカーシステムにおいては、大
きさの異なる荷物を収納するために、あらかじめ大きさ
の異なるロッカーを複数組み合わせて構成されている。
そして、大きさの異なる荷物は、その荷物の大きさに対
応するロッカー内に収納するものとされている。また、
それらのロッカー各室毎の仕切り板は、それぞれ強固に
固定されており、隣のロッカーとは通じていないもので
ある。
きさの異なる荷物を収納するために、あらかじめ大きさ
の異なるロッカーを複数組み合わせて構成されている。
そして、大きさの異なる荷物は、その荷物の大きさに対
応するロッカー内に収納するものとされている。また、
それらのロッカー各室毎の仕切り板は、それぞれ強固に
固定されており、隣のロッカーとは通じていないもので
ある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
方法によるロッカーシステムにあっては、以下に掲げる
ような問題点があった。すなわち、上記システムでは、
あらかじめロッカー各室の大きさを幾通りか設定し、そ
の大きさに合わせてロッカー各室を形成するものである
から、例えば、ロッカー内に大きな荷物を沢山収納しよ
うとしても、あらかじめ設定された数の荷物しかロッカ
ー内に収納することができない。反面、小さな荷物を沢
山収納しようとしても、小型のロッカーが既に使用中の
場合は、大きなロッカーに収納する他はなく、ロッカー
の使用料が高くつく等の不都合があった。本発明はかか
る従来の問題点に鑑みてなされたものであって、収納す
る荷物に応じてロッカー内部の空間を広くすることがで
きるロッカーを提供するものである。
方法によるロッカーシステムにあっては、以下に掲げる
ような問題点があった。すなわち、上記システムでは、
あらかじめロッカー各室の大きさを幾通りか設定し、そ
の大きさに合わせてロッカー各室を形成するものである
から、例えば、ロッカー内に大きな荷物を沢山収納しよ
うとしても、あらかじめ設定された数の荷物しかロッカ
ー内に収納することができない。反面、小さな荷物を沢
山収納しようとしても、小型のロッカーが既に使用中の
場合は、大きなロッカーに収納する他はなく、ロッカー
の使用料が高くつく等の不都合があった。本発明はかか
る従来の問題点に鑑みてなされたものであって、収納す
る荷物に応じてロッカー内部の空間を広くすることがで
きるロッカーを提供するものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明に係るロッカーは、各住居の玄関口など、住居の
内外を仕切る部分に設置され、居住者が不在でも大小の
荷物を適宜に一時収納できるロッカーであって、住居の
内側からのみ開閉操作可能な単一の内側扉と、住居の外
側から別々に開閉操作可能であって上下方向に連設され
る複数個の外側扉と、外側扉の連設箇所において収納空
間を間仕切りする間仕切り板と、外側扉が一度開閉され
ると当該外側扉を施錠し、その後、内側扉が一度開閉さ
れると施錠状態の全ての外側扉を解錠する機械的機構と
を備えており、上下方向に連設される一対の外側扉にお
いて、上方の外側扉の下部と、下方の外側扉の上部に
は、それぞれ規制片が設けられており、間仕切り板の側
面側の端部には、蝶番が設けられ、この蝶番によって間
仕切り板が収納空間の側面に回動可能に取り付けられて
おり、間仕切り板の外側扉側の端部には、水平状態にお
いて前記二つの規制片と係合する係合部が設けられてお
り、上下に連設される一対の外側扉が二つとも開放され
て、前記係合部と前記二つの規制片の係合が解除された
ときのみ、間仕切り板の跳ね上げ動作を可能にしてい
る。ここで、規制片や係合部の形状は特に限定されない
が、例えば、規制片を凸形状にした場合には、係合部を
凹形状とすれば良い。
本発明に係るロッカーは、各住居の玄関口など、住居の
内外を仕切る部分に設置され、居住者が不在でも大小の
荷物を適宜に一時収納できるロッカーであって、住居の
内側からのみ開閉操作可能な単一の内側扉と、住居の外
側から別々に開閉操作可能であって上下方向に連設され
る複数個の外側扉と、外側扉の連設箇所において収納空
間を間仕切りする間仕切り板と、外側扉が一度開閉され
ると当該外側扉を施錠し、その後、内側扉が一度開閉さ
れると施錠状態の全ての外側扉を解錠する機械的機構と
を備えており、上下方向に連設される一対の外側扉にお
いて、上方の外側扉の下部と、下方の外側扉の上部に
は、それぞれ規制片が設けられており、間仕切り板の側
面側の端部には、蝶番が設けられ、この蝶番によって間
仕切り板が収納空間の側面に回動可能に取り付けられて
おり、間仕切り板の外側扉側の端部には、水平状態にお
いて前記二つの規制片と係合する係合部が設けられてお
り、上下に連設される一対の外側扉が二つとも開放され
て、前記係合部と前記二つの規制片の係合が解除された
ときのみ、間仕切り板の跳ね上げ動作を可能にしてい
る。ここで、規制片や係合部の形状は特に限定されない
が、例えば、規制片を凸形状にした場合には、係合部を
凹形状とすれば良い。
【0005】
【作用】本発明に係るロッカーは、ロッカー内に収納し
ようとする荷物が大きい場合、上下に隣接するロッカー
の扉を開けて、内部の間仕切り板をはね上げて、ロッカ
ー内に荷物を収納するものである。そして、間仕切り板
は、上下に隣接する扉によってその回動が規制されてい
るため、一方の扉を開けただけでは、間仕切り板をはね
上げることができない。
ようとする荷物が大きい場合、上下に隣接するロッカー
の扉を開けて、内部の間仕切り板をはね上げて、ロッカ
ー内に荷物を収納するものである。そして、間仕切り板
は、上下に隣接する扉によってその回動が規制されてい
るため、一方の扉を開けただけでは、間仕切り板をはね
上げることができない。
【0006】
【実施例】以下、本発明に係る間仕切り板のはね上げ構
造を備えたロッカーを用いた荷物の受け取りシステムの
実施例を図面に基づいて説明する。本実施例において、
内側とは荷物の受け取りシステムを挟んで閉空間である
屋内側をいい、外側とは開空間である屋外側のことをい
う。また、上下方向とは、荷物の受け取りシステムを玄
関口に設置した際に天井側を上方、地上側を下方とす
る。さらに、蝶番等で回動可能に取り付けられている部
材およびその部材に取り付けられている部品は、回動す
る部材に蝶番が設けられている側を基端側、その反対側
を先端側とする。
造を備えたロッカーを用いた荷物の受け取りシステムの
実施例を図面に基づいて説明する。本実施例において、
内側とは荷物の受け取りシステムを挟んで閉空間である
屋内側をいい、外側とは開空間である屋外側のことをい
う。また、上下方向とは、荷物の受け取りシステムを玄
関口に設置した際に天井側を上方、地上側を下方とす
る。さらに、蝶番等で回動可能に取り付けられている部
材およびその部材に取り付けられている部品は、回動す
る部材に蝶番が設けられている側を基端側、その反対側
を先端側とする。
【0007】まず、本発明に係る荷物受け取りシステム
を設置したマンション各戸の玄関口を図1乃至図3に示
し、この荷物の受け取りシステム1は、ロッカー部2、
外側扉3および内側扉4とから構成され、内側扉4の側
面に取り付けられる外側扉解錠具6を動作させることに
よって外側扉3の錠前5が解錠可能とされている。荷物
の受け取りシステム1は、ビル・マンション等において
居住者が不在等で宅配される荷物を受け取ることができ
ない場合に、一時的に荷物を保管するためのもので、部
屋の外側から荷物を収納し、部屋の内側から荷物を取り
出すものである。そして、一旦、外側扉3を開けて荷物
をロッカー部2内に収納し、この外側扉3を閉めると、
外側扉3が自動的に施錠されるものであり、その後は、
内側扉4を開けてロッカー部2内の荷物を取り出すま
で、外側扉3を開けることができないように構成されて
いる。
を設置したマンション各戸の玄関口を図1乃至図3に示
し、この荷物の受け取りシステム1は、ロッカー部2、
外側扉3および内側扉4とから構成され、内側扉4の側
面に取り付けられる外側扉解錠具6を動作させることに
よって外側扉3の錠前5が解錠可能とされている。荷物
の受け取りシステム1は、ビル・マンション等において
居住者が不在等で宅配される荷物を受け取ることができ
ない場合に、一時的に荷物を保管するためのもので、部
屋の外側から荷物を収納し、部屋の内側から荷物を取り
出すものである。そして、一旦、外側扉3を開けて荷物
をロッカー部2内に収納し、この外側扉3を閉めると、
外側扉3が自動的に施錠されるものであり、その後は、
内側扉4を開けてロッカー部2内の荷物を取り出すま
で、外側扉3を開けることができないように構成されて
いる。
【0008】ロッカー部2は、内部に荷物を収納するた
めのもので、内外両方向より荷物の出し入れ可能に内外
方向両面が開口された中空の箱体からなり、部屋の内外
を仕切る部分に設置される。より、具体的には、各部屋
の玄関口に取り付けられる人が出入りするための扉Aの
側面に設置され、この設置にあたっては、扉Aを壁に取
り付けるための枠体Bに、ロッカー部2の外側開口面を
取り付けて固定されている(図4参照)。そして、ロッ
カー部2の内部を上下方向に二分する位置に間仕切り板
7が設けられ、間仕切り板7は、基端側に取り付けられ
る蝶番8,8によって回動可能とされている。具体的に
は、図4乃至図6に示すように、間仕切り板7の先端部
分の設定位置に凸形係止具9が取り付けられ、間仕切り
板7を図6の矢符方向にはね上げたとき、凸形係止具9
がロッカー部2の側面に設けられた凹形係止具10に係
合可能とされている。また、この間仕切り板7の外側端
部下面には、略L字形に曲折された板材からなる掛かり
止め部材11が取り付けられており、掛かり止め部材1
1の先端付近の設定された位置に、後述する外側扉2
a,2bの内側壁面に形成される規制片13が嵌挿可能
な抜孔11aが形成されている。
めのもので、内外両方向より荷物の出し入れ可能に内外
方向両面が開口された中空の箱体からなり、部屋の内外
を仕切る部分に設置される。より、具体的には、各部屋
の玄関口に取り付けられる人が出入りするための扉Aの
側面に設置され、この設置にあたっては、扉Aを壁に取
り付けるための枠体Bに、ロッカー部2の外側開口面を
取り付けて固定されている(図4参照)。そして、ロッ
カー部2の内部を上下方向に二分する位置に間仕切り板
7が設けられ、間仕切り板7は、基端側に取り付けられ
る蝶番8,8によって回動可能とされている。具体的に
は、図4乃至図6に示すように、間仕切り板7の先端部
分の設定位置に凸形係止具9が取り付けられ、間仕切り
板7を図6の矢符方向にはね上げたとき、凸形係止具9
がロッカー部2の側面に設けられた凹形係止具10に係
合可能とされている。また、この間仕切り板7の外側端
部下面には、略L字形に曲折された板材からなる掛かり
止め部材11が取り付けられており、掛かり止め部材1
1の先端付近の設定された位置に、後述する外側扉2
a,2bの内側壁面に形成される規制片13が嵌挿可能
な抜孔11aが形成されている。
【0009】外側扉3は、前記ロッカー部2の外側開口
面の外側に位置する枠体Bに蝶番12,12…によって
回動可能に取り付けられ、ロッカー部2の外側開口面を
開閉可能とする。また、外側扉3は、複数の扉(本実施
例では2枚)から構成されており、上方の外側扉3aと
下方の外側扉3bとからなる。そして、上方の外側扉3
aの内面側壁面の基端側下端付近の設定された位置に、
略L字形の板材からなり、外側扉3aを閉めたときに、
前記間仕切り板7の掛かり止め部11の抜孔11a内に
嵌挿可能な規制片13aが取り付けられている。一方、
下方の外側扉3bも、上方の外側扉3aと同様の略L字
形の板材からなる規制片13bが、内面側壁面の基端側
上端付近の設定された位置に取り付けられている。ま
た、外側扉3a,3bには、自動施錠式の錠前5,5が
設けられており、一度外側扉3a,3bを開閉すると自
動的に施錠されるように形成され、外側扉3a,3bの
外面側壁面には、前記錠前5,5のハンドル51a,5
1bがそれぞれ取り付けられている。
面の外側に位置する枠体Bに蝶番12,12…によって
回動可能に取り付けられ、ロッカー部2の外側開口面を
開閉可能とする。また、外側扉3は、複数の扉(本実施
例では2枚)から構成されており、上方の外側扉3aと
下方の外側扉3bとからなる。そして、上方の外側扉3
aの内面側壁面の基端側下端付近の設定された位置に、
略L字形の板材からなり、外側扉3aを閉めたときに、
前記間仕切り板7の掛かり止め部11の抜孔11a内に
嵌挿可能な規制片13aが取り付けられている。一方、
下方の外側扉3bも、上方の外側扉3aと同様の略L字
形の板材からなる規制片13bが、内面側壁面の基端側
上端付近の設定された位置に取り付けられている。ま
た、外側扉3a,3bには、自動施錠式の錠前5,5が
設けられており、一度外側扉3a,3bを開閉すると自
動的に施錠されるように形成され、外側扉3a,3bの
外面側壁面には、前記錠前5,5のハンドル51a,5
1bがそれぞれ取り付けられている。
【0010】錠前5は、図9および図10に示すよう
に、ラッチ部材52、ハンドル動作伝達部材53、施錠
状態決定部材54、ハンドル規制部材55、および制御
バネ56,57,58,59とから構成され、図9は解
錠状態、図10は施錠状態を示す。ラッチ部材52は、
ラッチ部材52の出没により、矢符a方向に往復動可能
とされ、枠体Bに設けられるほぞ穴(図示されていな
い)に嵌挿可能とされる。そして、解錠状態においては
ラッチとして機能するとともに、施錠状態においてはデ
ッドボルトとして機能する突出部52aと、板状部材5
2eとからなり、板状部材52eは、基端側に形成され
る略U字形の切欠き52b、およびハンドル動作伝達部
材53に当接されハンドル動作伝達部材53の回動に伴
い往復動するラッチ制御用突起52cからなる。そし
て、突出部52aが、制御バネ56の弾性によって先端
方向に向かって弾発的に外側扉4の先端面4cから突出
状態で設けられている。ハンドル動作伝達部材53は、
略中央にハンドル51が嵌挿される透孔53aが形成さ
れるとともに、前記ラッチ制御用突起52cに当接され
ラッチ制御用突起52cを基端方向に往復動させる突出
部53b、錠前5が施錠された状態においてハンドル規
制部材55に当接されハンドル51の回転を規制する規
制突出部53c、および施錠状態決定部材54に当接さ
れ施錠状態決定部材54を回動させる施錠突出部53d
とからなる。そして、錠前5の略中央に透孔53aが位
置するように取りつけられるとともに、矢符b方向に回
動可能に設けられ、制御バネ57の弾性によって回動後
は設定位置に戻るようにされている。
に、ラッチ部材52、ハンドル動作伝達部材53、施錠
状態決定部材54、ハンドル規制部材55、および制御
バネ56,57,58,59とから構成され、図9は解
錠状態、図10は施錠状態を示す。ラッチ部材52は、
ラッチ部材52の出没により、矢符a方向に往復動可能
とされ、枠体Bに設けられるほぞ穴(図示されていな
い)に嵌挿可能とされる。そして、解錠状態においては
ラッチとして機能するとともに、施錠状態においてはデ
ッドボルトとして機能する突出部52aと、板状部材5
2eとからなり、板状部材52eは、基端側に形成され
る略U字形の切欠き52b、およびハンドル動作伝達部
材53に当接されハンドル動作伝達部材53の回動に伴
い往復動するラッチ制御用突起52cからなる。そし
て、突出部52aが、制御バネ56の弾性によって先端
方向に向かって弾発的に外側扉4の先端面4cから突出
状態で設けられている。ハンドル動作伝達部材53は、
略中央にハンドル51が嵌挿される透孔53aが形成さ
れるとともに、前記ラッチ制御用突起52cに当接され
ラッチ制御用突起52cを基端方向に往復動させる突出
部53b、錠前5が施錠された状態においてハンドル規
制部材55に当接されハンドル51の回転を規制する規
制突出部53c、および施錠状態決定部材54に当接さ
れ施錠状態決定部材54を回動させる施錠突出部53d
とからなる。そして、錠前5の略中央に透孔53aが位
置するように取りつけられるとともに、矢符b方向に回
動可能に設けられ、制御バネ57の弾性によって回動後
は設定位置に戻るようにされている。
【0011】施錠状態決定部材54は、錠前5が解錠状
態においてハンドル規制部材55の動きを抑える規制面
54aと、錠前5が施錠状態においてハンドル規制部材
55に当接される当接面54bと、前記ハンドル51の
回転に伴って回動する施錠突出部53dの動作によって
押し上げられる押し上げ斜面54cとからなる。そし
て、軸54dを中心として、矢符c方向に回動可能とさ
れ、制御バネ58によって弾発的に取り付けられてい
る。ハンドル規制部材55は、基端側にコイルバネ17
が取り付けられている突出部55aと、解錠状態で前記
施錠状態決定部材54の規制面54aと当接されハンド
ル規制部材55の動きを規制する規制面55bと、施錠
状態においてハンドル動作伝達部材53の規制突出部5
3cに当接されハンドル動作伝達部材53の回動、すな
わちハンドル51の回転を規制するハンドル規制面55
cとからなる。そして、軸55eを中心として、矢符d
方向に回動可能とされ、制御バネ59により弾発的に取
り付けられている。内側扉4は、前記ロッカー部2の内
側開口面に蝶番14,14によって回動可能に取り付け
られ、ロッカー部2の内側開口面を開閉自在とする。そ
して、内側扉4には、錠前15が設けられ、内側扉4の
内側壁面に突出するハンドル15aが形成されている
(図2,図4参照)。さらに、内側扉4が蝶着されるロ
ッカー部2の内側端部2a内には、外側扉解除具6が設
けられ、内側扉4を開閉することにより、外側扉3の施
錠が解錠可能とされている。
態においてハンドル規制部材55の動きを抑える規制面
54aと、錠前5が施錠状態においてハンドル規制部材
55に当接される当接面54bと、前記ハンドル51の
回転に伴って回動する施錠突出部53dの動作によって
押し上げられる押し上げ斜面54cとからなる。そし
て、軸54dを中心として、矢符c方向に回動可能とさ
れ、制御バネ58によって弾発的に取り付けられてい
る。ハンドル規制部材55は、基端側にコイルバネ17
が取り付けられている突出部55aと、解錠状態で前記
施錠状態決定部材54の規制面54aと当接されハンド
ル規制部材55の動きを規制する規制面55bと、施錠
状態においてハンドル動作伝達部材53の規制突出部5
3cに当接されハンドル動作伝達部材53の回動、すな
わちハンドル51の回転を規制するハンドル規制面55
cとからなる。そして、軸55eを中心として、矢符d
方向に回動可能とされ、制御バネ59により弾発的に取
り付けられている。内側扉4は、前記ロッカー部2の内
側開口面に蝶番14,14によって回動可能に取り付け
られ、ロッカー部2の内側開口面を開閉自在とする。そ
して、内側扉4には、錠前15が設けられ、内側扉4の
内側壁面に突出するハンドル15aが形成されている
(図2,図4参照)。さらに、内側扉4が蝶着されるロ
ッカー部2の内側端部2a内には、外側扉解除具6が設
けられ、内側扉4を開閉することにより、外側扉3の施
錠が解錠可能とされている。
【0012】外側扉解除具6は、図9および図10に示
すように、上下2段構造とされ、下段に突出部材61、
バネ62、揺動部材63、往復動部材64、バネ65が
設けられるとともに、上段に解除動作伝達部材取付部材
66、L形部材67、バネ68が設けられている。そし
て、外側扉解除具6の下段一側面には、突出部材61が
バネ62によって弾発的に突出状態で設けられ、突出部
材61には係合突起61aが形成される。そして、この
外側扉解除具6は、突出部材61をロッカー部2の内側
端部2aから、内側扉4の設けられる側に突出させて取
り付けられている。揺動部材63は、外側扉解除具6の
下段に設けられる軸6aを中心に揺動可能とされ、一端
が突出部材61に、他端が往復動部材64にそれぞれ連
結されている。往復動部材64は、2本の係止軸64
a,64bを有し、係止軸64aが揺動部材63と連結
され、係止軸64bは上段に貫通して設けられ、L形部
材67と係合可能とされている。
すように、上下2段構造とされ、下段に突出部材61、
バネ62、揺動部材63、往復動部材64、バネ65が
設けられるとともに、上段に解除動作伝達部材取付部材
66、L形部材67、バネ68が設けられている。そし
て、外側扉解除具6の下段一側面には、突出部材61が
バネ62によって弾発的に突出状態で設けられ、突出部
材61には係合突起61aが形成される。そして、この
外側扉解除具6は、突出部材61をロッカー部2の内側
端部2aから、内側扉4の設けられる側に突出させて取
り付けられている。揺動部材63は、外側扉解除具6の
下段に設けられる軸6aを中心に揺動可能とされ、一端
が突出部材61に、他端が往復動部材64にそれぞれ連
結されている。往復動部材64は、2本の係止軸64
a,64bを有し、係止軸64aが揺動部材63と連結
され、係止軸64bは上段に貫通して設けられ、L形部
材67と係合可能とされている。
【0013】一方、上段に設けられるL形部材67は、
解除動作伝達部材取付部材66に形成される軸66aに
バネ68と共にとり付けられ、弾発的かつ揺動可能とさ
れる。そして、L形部材67の一端67aは鉤状に形成
され、他端67bは突出形状とされている。また、解除
動作伝達部材取付部材66には、解除動作伝達部材とし
てのワイヤー16の一端が取り付けられるとともに、下
段に貫通して軸66bが設けられる。そして、軸66b
にはバネ65の一端が取り付けられ、解除動作伝達部材
取付部材66は外側方向へ引っ張られている。そして、
解除動作伝達部材取付部材66に取り付けられたワイヤ
ー16のもう一方の端部は、ロッカー部2の内側面上を
通り、プーリー18を介して前記錠前5のハンドル規制
部材55の突出部55aに取り付けられている。ここ
に、ロッカー部2内を通るワイヤー16は、略コ字形状
のワイヤーカバー19により被覆されている(図5参
照)。
解除動作伝達部材取付部材66に形成される軸66aに
バネ68と共にとり付けられ、弾発的かつ揺動可能とさ
れる。そして、L形部材67の一端67aは鉤状に形成
され、他端67bは突出形状とされている。また、解除
動作伝達部材取付部材66には、解除動作伝達部材とし
てのワイヤー16の一端が取り付けられるとともに、下
段に貫通して軸66bが設けられる。そして、軸66b
にはバネ65の一端が取り付けられ、解除動作伝達部材
取付部材66は外側方向へ引っ張られている。そして、
解除動作伝達部材取付部材66に取り付けられたワイヤ
ー16のもう一方の端部は、ロッカー部2の内側面上を
通り、プーリー18を介して前記錠前5のハンドル規制
部材55の突出部55aに取り付けられている。ここ
に、ロッカー部2内を通るワイヤー16は、略コ字形状
のワイヤーカバー19により被覆されている(図5参
照)。
【0014】しかして、前記のように構成されてなる間
仕切り板7と外側扉3a,3bより、間仕切り板7のは
ね上げ動作について以下に説明する。間仕切り板7のは
ね上げ動作について: 通常状態において、外側扉3a,3bは閉じられて
いるが、この時、間仕切り板7の外側端部下面に形成さ
れた掛かり止め部11の抜孔11a内には、外側扉3
a,3bに設けられた規制片13a,13bが嵌挿され
ている(図5および図7参照)。 次に、間仕切り板7をはね上げるためには、この掛
かり止め部11内に嵌挿されている規制片13a,13
bを抜く必要があるが、これは外側扉2a,2bの双方
を開くことにより行われる。 外側扉3a,3bを開いた後は、間仕切り板7を矢
符(図6参照)方向にはね上げ、間仕切り板7の凸形係
止具9をロッカー部2の凹形係止具10に係止すること
により、間仕切り板7はロッカー部2の側面に仮止めさ
れ、間仕切り板7のはね上げ動作を終了する。 ところで、外側扉3a,3bのいずれか一方が、す
でに施錠状態にあり、開けることが不可能な場合は、閉
じられた一方の外側扉3に設けられる規制片13によ
り、間仕切り板7のはね上げ動作は不能とされる。
仕切り板7と外側扉3a,3bより、間仕切り板7のは
ね上げ動作について以下に説明する。間仕切り板7のは
ね上げ動作について: 通常状態において、外側扉3a,3bは閉じられて
いるが、この時、間仕切り板7の外側端部下面に形成さ
れた掛かり止め部11の抜孔11a内には、外側扉3
a,3bに設けられた規制片13a,13bが嵌挿され
ている(図5および図7参照)。 次に、間仕切り板7をはね上げるためには、この掛
かり止め部11内に嵌挿されている規制片13a,13
bを抜く必要があるが、これは外側扉2a,2bの双方
を開くことにより行われる。 外側扉3a,3bを開いた後は、間仕切り板7を矢
符(図6参照)方向にはね上げ、間仕切り板7の凸形係
止具9をロッカー部2の凹形係止具10に係止すること
により、間仕切り板7はロッカー部2の側面に仮止めさ
れ、間仕切り板7のはね上げ動作を終了する。 ところで、外側扉3a,3bのいずれか一方が、す
でに施錠状態にあり、開けることが不可能な場合は、閉
じられた一方の外側扉3に設けられる規制片13によ
り、間仕切り板7のはね上げ動作は不能とされる。
【0015】次に、前記のように構成されてなる錠前5
の動作について以下に説明する。錠前5の動作につい
て: A 錠前5の解錠状態から施錠状態への動作: 錠前5が通常の状態(解錠状態)の時、ラッチ部材
52は突出状態にある(図9参照)。 ハンドル51を回転させることにより、ハンドル動
作伝達部材53が矢符b方向に回動する(図9参照)。 これにより、ハンドル動作伝達部材53の突出部5
3bにより、ラッチ部材52のラッチ制御用突起52c
が基端方向(矢符a方向)に押し上げられ、ラッチ部材
52の突出部52aが後退し、外側扉3を開けることが
可能となる。 上記と同時に、ハンドル動作伝達部材53の回動
に伴い、施錠突出部53dが先端方向に回動し、施錠状
態決定部材54の押し上げ斜面54cを押し上げ、施錠
状態決定部材54が矢符c方向に回動する。 これにより、ハンドル規制部材55の動きを規制す
る規制面54aが解除され、ハンドル規制部材55が先
端方向(矢符d方向)へ回動する。 しかして、ハンドル動作伝達部材53の規制突出部
53cにハンドル規制部材55のハンドル規制面55c
が当接され、ハンドル動作伝達部材53の回動が規制さ
れ、錠前5が施錠状態となる。
の動作について以下に説明する。錠前5の動作につい
て: A 錠前5の解錠状態から施錠状態への動作: 錠前5が通常の状態(解錠状態)の時、ラッチ部材
52は突出状態にある(図9参照)。 ハンドル51を回転させることにより、ハンドル動
作伝達部材53が矢符b方向に回動する(図9参照)。 これにより、ハンドル動作伝達部材53の突出部5
3bにより、ラッチ部材52のラッチ制御用突起52c
が基端方向(矢符a方向)に押し上げられ、ラッチ部材
52の突出部52aが後退し、外側扉3を開けることが
可能となる。 上記と同時に、ハンドル動作伝達部材53の回動
に伴い、施錠突出部53dが先端方向に回動し、施錠状
態決定部材54の押し上げ斜面54cを押し上げ、施錠
状態決定部材54が矢符c方向に回動する。 これにより、ハンドル規制部材55の動きを規制す
る規制面54aが解除され、ハンドル規制部材55が先
端方向(矢符d方向)へ回動する。 しかして、ハンドル動作伝達部材53の規制突出部
53cにハンドル規制部材55のハンドル規制面55c
が当接され、ハンドル動作伝達部材53の回動が規制さ
れ、錠前5が施錠状態となる。
【0016】B 錠前5の施錠状態から解錠状態への動
作: 錠前5が施錠状態の時、ハンドル規制部材55のハ
ンドル規制面55cによりハンドル伝達部材53の回動
は規制されている。 ここに、ハンドル規制部材55に取り付けられたコ
イルバネ17を基端方向へ引っ張ると、ハンドル規制部
材55は、図10に示す矢符d’方向へ回動する。 これにより、施錠状態決定部材54の当接面54b
が解除され、施錠状態決定部材54が矢符c’方向に回
動して施錠状態決定部材54の規制面54aとハンドル
規制部材55の規制面55bとが当接され、ハンドル規
制部材55の動きが規制される。 ハンドル規制部材55が基端側へ規制されることに
より、ハンドル動作伝達部材53の規制突出部53cが
解除され、ハンドル動作伝達部材53が回動可能とな
る。したがって、ハンドル51が回転可能となり、解錠
状態となる。
作: 錠前5が施錠状態の時、ハンドル規制部材55のハ
ンドル規制面55cによりハンドル伝達部材53の回動
は規制されている。 ここに、ハンドル規制部材55に取り付けられたコ
イルバネ17を基端方向へ引っ張ると、ハンドル規制部
材55は、図10に示す矢符d’方向へ回動する。 これにより、施錠状態決定部材54の当接面54b
が解除され、施錠状態決定部材54が矢符c’方向に回
動して施錠状態決定部材54の規制面54aとハンドル
規制部材55の規制面55bとが当接され、ハンドル規
制部材55の動きが規制される。 ハンドル規制部材55が基端側へ規制されることに
より、ハンドル動作伝達部材53の規制突出部53cが
解除され、ハンドル動作伝達部材53が回動可能とな
る。したがって、ハンドル51が回転可能となり、解錠
状態となる。
【0017】次に、前記のように構成されてなる外側扉
解除具6の動作を以下に説明する。外側扉解除具6の動
作について: 通常の状態においては、内側扉4が閉じられてお
り、突出部材61は、図9に示すように、外側扉解除具
6内に押し込まれた状態とされる。 そして、内側扉4を開くと、突出部材61が突出状
態となり、揺動部材63を介して往復動部材64が外側
方向(矢符(2点鎖線)方向)(図9参照)に往復動
し、係止軸64bがL形部材67の一端67aの斜面を
押し退けて、L形部材67の一端67aと係合する(図
10参照)。 そして、内側扉4を閉じることにより、突出部材6
1が再び外側扉解除具6内に押し込まれ、揺動部材63
を介して往復動部材64が内側方向(矢符(実線)方
向)(図9参照)に往復動し、これに伴ってL形部材6
7も移動する。 このL形部材67の移動により、解除動作伝達部材
取付部材66が引っ張られ、ワイヤー16が外側扉解除
具6内に引き込まれる。 ここに、往復動部材64の往復動に伴って移動する
L形部材の他端67bは、移動の途中で、外側扉解除具
6の上段に設けられる往復動規制片6aに当たり、L形
部材67が軸66aを中心に回転し、L形部材67の一
端67aと係止軸64bとの係止が外れる。 これにより、L形部材67は、バネ65の弾性によ
り、外側方向に引き戻され、通常の状態(の状態)に
復帰する。
解除具6の動作を以下に説明する。外側扉解除具6の動
作について: 通常の状態においては、内側扉4が閉じられてお
り、突出部材61は、図9に示すように、外側扉解除具
6内に押し込まれた状態とされる。 そして、内側扉4を開くと、突出部材61が突出状
態となり、揺動部材63を介して往復動部材64が外側
方向(矢符(2点鎖線)方向)(図9参照)に往復動
し、係止軸64bがL形部材67の一端67aの斜面を
押し退けて、L形部材67の一端67aと係合する(図
10参照)。 そして、内側扉4を閉じることにより、突出部材6
1が再び外側扉解除具6内に押し込まれ、揺動部材63
を介して往復動部材64が内側方向(矢符(実線)方
向)(図9参照)に往復動し、これに伴ってL形部材6
7も移動する。 このL形部材67の移動により、解除動作伝達部材
取付部材66が引っ張られ、ワイヤー16が外側扉解除
具6内に引き込まれる。 ここに、往復動部材64の往復動に伴って移動する
L形部材の他端67bは、移動の途中で、外側扉解除具
6の上段に設けられる往復動規制片6aに当たり、L形
部材67が軸66aを中心に回転し、L形部材67の一
端67aと係止軸64bとの係止が外れる。 これにより、L形部材67は、バネ65の弾性によ
り、外側方向に引き戻され、通常の状態(の状態)に
復帰する。
【0018】しかして、これまでに述べたように構成さ
れ、動作する各部よりなる本発明に係る荷物の受け取り
システム1について、以下に説明する。荷物の受け取り
システム1の動作について: A 宅配された荷物が小さい場合: 宅配便等の荷物の配達人は、居住者が不在等の理由
で玄関先へ現れない場合に、外側扉3の外側壁面に設け
られたハンドル51を回して外側扉3を開く(図11
(b)参照)。 次に、ロッカー部2内に、宅配する荷物を収納し、
さらに、このロッカー部2内にあらかじめ取り付けてお
く受け取りスタンプ等で配達確認等の捺印を行い、外側
扉3を閉じる(図11(c)参照)。 これにより、外側扉3は自動的に施錠され、第三者
がこの外側扉3を開けようとしても、荷物が内部に収納
されている限り開くことはない(図10)。 そして、居住者が帰宅する等により、配達された荷
物を受け取る場合は、部屋の内部に設けられた内側扉4
のハンドル15aを回して、内側扉4を開く(図11
(d)参照)。 その後、ロッカー部2内に収納されている配達され
た荷物を取り出し、内側扉4を閉じる(図11(e)参
照)。 この内側扉の開閉により、外側扉解錠具6が1回動
作し、再び外側扉4が解錠状態となる(図9)。 しかして、上記からの動作を繰り返すことによ
り、何度でも荷物の受け取りが可能となる。 なお、外側扉が解錠状態の場合でも、内側扉の外側
壁面には、ハンドルのごときものは設けられていないの
で、外側から内側扉の開閉を行うことはできない。
れ、動作する各部よりなる本発明に係る荷物の受け取り
システム1について、以下に説明する。荷物の受け取り
システム1の動作について: A 宅配された荷物が小さい場合: 宅配便等の荷物の配達人は、居住者が不在等の理由
で玄関先へ現れない場合に、外側扉3の外側壁面に設け
られたハンドル51を回して外側扉3を開く(図11
(b)参照)。 次に、ロッカー部2内に、宅配する荷物を収納し、
さらに、このロッカー部2内にあらかじめ取り付けてお
く受け取りスタンプ等で配達確認等の捺印を行い、外側
扉3を閉じる(図11(c)参照)。 これにより、外側扉3は自動的に施錠され、第三者
がこの外側扉3を開けようとしても、荷物が内部に収納
されている限り開くことはない(図10)。 そして、居住者が帰宅する等により、配達された荷
物を受け取る場合は、部屋の内部に設けられた内側扉4
のハンドル15aを回して、内側扉4を開く(図11
(d)参照)。 その後、ロッカー部2内に収納されている配達され
た荷物を取り出し、内側扉4を閉じる(図11(e)参
照)。 この内側扉の開閉により、外側扉解錠具6が1回動
作し、再び外側扉4が解錠状態となる(図9)。 しかして、上記からの動作を繰り返すことによ
り、何度でも荷物の受け取りが可能となる。 なお、外側扉が解錠状態の場合でも、内側扉の外側
壁面には、ハンドルのごときものは設けられていないの
で、外側から内側扉の開閉を行うことはできない。
【0019】B 宅配された荷物が大きい場合: 宅配する荷物が大きく、外側扉3の一方に収納する
ことができない場合、例えば、荷物がゴルフバックの場
合などは、宅配業者は、上下2枚の外側扉2a,2bの
双方を開ける。 そして、ロッカー部2内の間仕切り板7をはね上
げ、間仕切り板7の凸形係止具9をロッカー部2の側面
に設けられた凹形係止具11にして、間仕切り板7を固
定する。 そして、間仕切り板7をはね上げることにより、上
下方向に空間が広げられたロッカー部2内にゴルフバッ
クを収納し、外側扉3a,3bの双方を閉じる。 これ以後の動作は、上記Aの以降とほぼ同様であ
るが、居住者はゴルフバッグをロッカー部2内から取り
出した後は、再び間仕切り板7とロッカー部2の側面と
の係合を解き、間仕切り板7を元の状態に戻して、荷物
の受け取りを終了する。
ことができない場合、例えば、荷物がゴルフバックの場
合などは、宅配業者は、上下2枚の外側扉2a,2bの
双方を開ける。 そして、ロッカー部2内の間仕切り板7をはね上
げ、間仕切り板7の凸形係止具9をロッカー部2の側面
に設けられた凹形係止具11にして、間仕切り板7を固
定する。 そして、間仕切り板7をはね上げることにより、上
下方向に空間が広げられたロッカー部2内にゴルフバッ
クを収納し、外側扉3a,3bの双方を閉じる。 これ以後の動作は、上記Aの以降とほぼ同様であ
るが、居住者はゴルフバッグをロッカー部2内から取り
出した後は、再び間仕切り板7とロッカー部2の側面と
の係合を解き、間仕切り板7を元の状態に戻して、荷物
の受け取りを終了する。
【0020】なお、本発明は上記実施例に限定されるこ
となく、適宜設計変更可能である。例えば、ロッカー部
2の間仕切り板7は1枚である必要はなく、複数枚でも
よい。ただその場合、間仕切り板7の数に対応して外側
扉3の枚数も増やす必要があり、増やされた外側扉3の
それぞれには、内側壁面上下両端に規制片13を取り付
けて間仕切り板7の動きを規制する必要がある。また、
規制片13や掛かり止め部材11の形状も、互いに係合
可能なものであれば、適宜に変更可能である。
となく、適宜設計変更可能である。例えば、ロッカー部
2の間仕切り板7は1枚である必要はなく、複数枚でも
よい。ただその場合、間仕切り板7の数に対応して外側
扉3の枚数も増やす必要があり、増やされた外側扉3の
それぞれには、内側壁面上下両端に規制片13を取り付
けて間仕切り板7の動きを規制する必要がある。また、
規制片13や掛かり止め部材11の形状も、互いに係合
可能なものであれば、適宜に変更可能である。
【0021】
【発明の効果】本発明に係る間仕切り板のはね上げ構造
を備えたロッカーによれば、以下のような種々の特有の
効果が得られる。 (1)本発明に係るはね上げ構造を備えたロッカーは、
ロッカーの扉の大きさにとらわれることなく、大きな荷
物を自由に収納することができる。すなわち、ロッカー
部の扉が上下方向に複数形成され、ロッカー部内の、上
下方向に隣接する扉の接続位置と水平に間仕切り板が設
けられ、間仕切り板は、ロッカー部内の側面に回動可能
に取り付けられていることから、ロッカー内に収納する
荷物が大きい場合は、ロッカー部内の間仕切り板をはね
上げて、ロッカー内の空間を広くして使用することがで
きる。 (2)また、間仕切り板は、上下方向に隣接する扉によ
り回動を規制されているものであるから、上下に隣接す
る間仕切り板の一方を開けただけでは間仕切り板は未だ
他方の扉により規制されており、はね上げることができ
ない。すなわち、上下に隣接する一方の扉を開けて、内
部の間仕切り板をはね上げて他方の扉内に収納されてい
る荷物を取り出すことは不可能であり、荷物が盗難にあ
うおそれがない。
を備えたロッカーによれば、以下のような種々の特有の
効果が得られる。 (1)本発明に係るはね上げ構造を備えたロッカーは、
ロッカーの扉の大きさにとらわれることなく、大きな荷
物を自由に収納することができる。すなわち、ロッカー
部の扉が上下方向に複数形成され、ロッカー部内の、上
下方向に隣接する扉の接続位置と水平に間仕切り板が設
けられ、間仕切り板は、ロッカー部内の側面に回動可能
に取り付けられていることから、ロッカー内に収納する
荷物が大きい場合は、ロッカー部内の間仕切り板をはね
上げて、ロッカー内の空間を広くして使用することがで
きる。 (2)また、間仕切り板は、上下方向に隣接する扉によ
り回動を規制されているものであるから、上下に隣接す
る間仕切り板の一方を開けただけでは間仕切り板は未だ
他方の扉により規制されており、はね上げることができ
ない。すなわち、上下に隣接する一方の扉を開けて、内
部の間仕切り板をはね上げて他方の扉内に収納されてい
る荷物を取り出すことは不可能であり、荷物が盗難にあ
うおそれがない。
【図1】荷物の受け取りシステムを玄関口に設置した状
態を示す正面図である。
態を示す正面図である。
【図2】荷物の受け取りシステムを玄関口に設置した状
態を示す背面図である。
態を示す背面図である。
【図3】荷物の受け取りシステムを玄関口に設置した状
態を示す左側面図である。
態を示す左側面図である。
【図4】図1のIV−IV線に沿って切断した横断面図
である。
である。
【図5】図4のV−V線に沿って切断した縦断面図であ
る。
る。
【図6】間仕切り板のはね上げ状態を示す縦断面図であ
る。
る。
【図7】外側扉による間仕切り板の規制状態を示す拡大
斜視図である。
斜視図である。
【図8】荷物の受け取りシステムの概観を示す内側から
みた透視斜視図である。
みた透視斜視図である。
【図9】錠前の解錠状態および外側扉解除具の状態を示
す横断面図である。
す横断面図である。
【図10】錠前の施錠状態および外側扉解除具の状態を
示す横断面図である。
示す横断面図である。
【図11】荷物の受け取りシステムを用いた荷物の受け
取り動作を示す説明図である。
取り動作を示す説明図である。
1 荷物の受け取りシステム 2 ロッカー部 3 外側扉 4 内側扉 5 錠前 51 ハンドル 52 ラッチ部材 52a 突出部 52b 切欠き 52c ラッチ制御用突起 52d ラッチ規制用突出部 52e 板錠部 53 ハンドル動作伝達部材 53a 透孔 53b 突出部 53c 規制突出部 53d 施錠突出部 54 施錠状態決定部 54a 規制面 54b 当接面 54c 押し上げ斜面 55 ハンドル規制部材 55a 突出部 55b 規制面 55c ハンドル規制面 6 外側扉解除具 61 突出部材 61a 係合突起 62 バネ 63 揺動部材 64 往復動部材 64a,64b 係止軸 65 バネ 66 解除動作伝達部材取付部 66a 軸 67 L形部材 68 バネ 7 間仕切り板 8,12,14 蝶番 9 凸形係止具 10 凹形係止具 11 掛かり止め部材 11a 抜孔 13 規制片 16 ワイヤー 17 コイルバネ 18 プーリー 19 ワイヤーカバー A 扉 B 枠体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 栗須 貴男 大阪府大阪市中央区谷町2丁目9番3号 (近鉄大手前ビル) 近畿工業株式会社内 (72)発明者 尾辻 信一 大阪府東大阪市稲田新町3丁目9番60号 近畿車輌株式会社内 (72)発明者 石氏 克彦 神奈川県横浜市保土ヶ谷区初音ヶ丘133− 11 (72)発明者 我妻 和夫 東京都八王子市別所2−12−1−408 (56)参考文献 特開 平3−221011(JP,A)
Claims (2)
- 【請求項1】 各住居の玄関口など、住居の内外を仕切
る部分に設置され、居住者が不在でも大小の荷物を適宜
に一時収納できるロッカーであって、 住居の内側からのみ開閉操作可能な単一の内側扉と、住
居の外側から別々に開閉操作可能であって上下方向に連
設される複数個の外側扉と、外側扉の連設箇所において
収納空間を間仕切りする間仕切り板と、外側扉が一度開
閉されると当該外側扉を施錠し、その後、内側扉が一度
開閉されると施錠状態の全ての外側扉を解錠する機械的
機構とを備えており、 上下方向に連設される一対の外側扉において、上方の外
側扉の下部と、下方の外側扉の上部には、それぞれ規制
片が設けられており、 間仕切り板の側面側の端部には、蝶番が設けられ、この
蝶番によって間仕切り板が収納空間の側面に回動可能に
取り付けられており、 間仕切り板の外側扉側の端部には、水平状態において前
記二つの規制片と係合する係合部が設けられており、 上下に連設される一対の外側扉が二つとも開放されて、
前記係合部と前記二つの規制片の係合が解除されたとき
のみ、間仕切り板の跳ね上げ動作を可能にしている ことを特徴とする大小の荷物を収納可能なロッカー。 - 【請求項2】 請求項1に記載の機械的機構は、N個の
外側扉をそれぞれ施錠状態にできるN個の錠前と、内側
扉の開閉によって外側扉の全てを開放可能状態にするN
個の外側扉解除具とが、それぞれN個の動作伝達部材を
介して連結されて構成されており、 前記錠前は、住居の外側から回動操作可能なハンドル動
作伝達部材と、このハンドル動作伝達部材の回動に応答
して移動して、外側扉を開放可能な状態にするラッチ部
材と、前記ハンドル動作伝達部材が所定値以上回動され
ると第1の安定状態から第2の安定状態に遷移して、前
記ハンドル動作伝達部材のそれ以降の回動を不能にする
ことによって外側扉を施錠状態にする施錠手段とを、そ
れぞれ備 えており、 前記外側扉解除具は、内側扉の開閉に応答して往復運動
をする突出部材と、この突出部材の往復運動に応答して
前記動作伝達部材を往復運動させる解除動作部とを備え
ており、 前記動作伝達部材は、その一端部が前記解除動作部に接
続され、他端部が前記施錠手段に接続されており、前記
施錠手段が第2の安定状態に遷移しているときに、内側
扉が開閉されると、前記動作伝達部材の往復運動に応答
して前記施錠手段が第1の安定状態に戻ることによっ
て、外側扉の施錠状態が解除されるようになっている ことを特徴とする請求項1に記載の 大小の荷物を収納可
能なロッカー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3215783A JPH07102171B2 (ja) | 1991-07-31 | 1991-07-31 | 大小の荷物を収納可能なロッカー |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3215783A JPH07102171B2 (ja) | 1991-07-31 | 1991-07-31 | 大小の荷物を収納可能なロッカー |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06125833A JPH06125833A (ja) | 1994-05-10 |
| JPH07102171B2 true JPH07102171B2 (ja) | 1995-11-08 |
Family
ID=16678160
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3215783A Expired - Lifetime JPH07102171B2 (ja) | 1991-07-31 | 1991-07-31 | 大小の荷物を収納可能なロッカー |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07102171B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP7057875B2 (ja) * | 2017-12-29 | 2022-04-21 | 株式会社信防エディックス | 携帯メールあるいはsms利用可能な宅配ロッカー |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH03221011A (ja) * | 1990-03-15 | 1991-09-30 | Natl House Ind Co Ltd | 荷物の受取りボックス |
-
1991
- 1991-07-31 JP JP3215783A patent/JPH07102171B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH06125833A (ja) | 1994-05-10 |
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