JPH07111420B2 - 磁粉探傷用着色磁粉の製造法 - Google Patents
磁粉探傷用着色磁粉の製造法Info
- Publication number
- JPH07111420B2 JPH07111420B2 JP13900187A JP13900187A JPH07111420B2 JP H07111420 B2 JPH07111420 B2 JP H07111420B2 JP 13900187 A JP13900187 A JP 13900187A JP 13900187 A JP13900187 A JP 13900187A JP H07111420 B2 JPH07111420 B2 JP H07111420B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- powder
- particle
- magnetic powder
- magnetic
- colored
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Magnetic Means (AREA)
- Soft Magnetic Materials (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、磁粉探傷用着色磁粉の製造法に関するもので
ある。
ある。
鋼材の如き磁化可能な被検査物の非破壊検査法の一種で
ある磁粉探傷は、JIS GO565−1974に規格化されてい
る。そして、この探傷法には、導磁性粒子粉末である純
鉄粒子粉末、四三酸化鉄粒子粉末及びステンレンスチー
ル粒子粉末(これ等を「磁粉」という。)の粒子表面を
白色、赤色、又は黄色を呈する顔料や染料或いは紫外線
照射によつて励起され黄色乃至黄緑色に発光する螢光色
素等の着色材を用いて着色したもの(これ等を「着色磁
粉」という。)が用いられていることは周知である。
ある磁粉探傷は、JIS GO565−1974に規格化されてい
る。そして、この探傷法には、導磁性粒子粉末である純
鉄粒子粉末、四三酸化鉄粒子粉末及びステンレンスチー
ル粒子粉末(これ等を「磁粉」という。)の粒子表面を
白色、赤色、又は黄色を呈する顔料や染料或いは紫外線
照射によつて励起され黄色乃至黄緑色に発光する螢光色
素等の着色材を用いて着色したもの(これ等を「着色磁
粉」という。)が用いられていることは周知である。
着色磁粉は大別すると、磁粉に着色材を合成樹脂を結合
材として固着させたものと、磁粉に結合材を用いること
なく着色材を直接固着させたものとに別けられる。
材として固着させたものと、磁粉に結合材を用いること
なく着色材を直接固着させたものとに別けられる。
後者の結合材を用いない着色磁粉の代表的な製造法は、
特公昭48−30223号公報に開示されている「吸着法」と
呼ばれているものであり、これは特定の有機螢光色素の
中間体の使用を必須とするものであつて、オルソ位にハ
イドロキシル基を有する芳香族アルデヒドを溶解した含
水アルコール溶液に磁粉を分散させて置き、これにヒド
ラジンを加えて、液中においてアゾメチン結合のオルソ
位にハイドロキシル基を有する螢光色素を析出させると
ともに該螢光色素を磁粉の各粒子表面に吸着させ、次い
で洗浄、過、乾燥して所要の粒度の着色磁粉を得ると
いう方法である。
特公昭48−30223号公報に開示されている「吸着法」と
呼ばれているものであり、これは特定の有機螢光色素の
中間体の使用を必須とするものであつて、オルソ位にハ
イドロキシル基を有する芳香族アルデヒドを溶解した含
水アルコール溶液に磁粉を分散させて置き、これにヒド
ラジンを加えて、液中においてアゾメチン結合のオルソ
位にハイドロキシル基を有する螢光色素を析出させると
ともに該螢光色素を磁粉の各粒子表面に吸着させ、次い
で洗浄、過、乾燥して所要の粒度の着色磁粉を得ると
いう方法である。
本発明は、磁粉に結合材を用いることなく着色材を直接
固着させた着色磁粉の製造法に属するものであり、前記
「吸着法」に内在している着色材の選択範囲が著しく限
定されるという問題点と対象とできる磁粉の平均粒径が
比較的小さいもの(平均粒径約8ミクロン以下)に限ら
れるという問題点の解決を技術的課題とするものであ
る。
固着させた着色磁粉の製造法に属するものであり、前記
「吸着法」に内在している着色材の選択範囲が著しく限
定されるという問題点と対象とできる磁粉の平均粒径が
比較的小さいもの(平均粒径約8ミクロン以下)に限ら
れるという問題点の解決を技術的課題とするものであ
る。
また、本発明は「吸着法」に比較して、磁粉に着色材が
より強固に固着している着色磁粉を製造することをも技
術的課題とするものである。
より強固に固着している着色磁粉を製造することをも技
術的課題とするものである。
本発明者は、前記技術的課題を次の通りの技術的手段を
採ることによつて達成した。
採ることによつて達成した。
即ち、磁粉として平均粒径1ミクロンから平均粒径10ミ
クロンの範囲内のいづれかの平均粒径をもつ純鉄粒子粉
末、四三酸化鉄粒子粉末又はステンレススチール粒子粉
末40〜98部と着色材として被着色物とする前記磁粉のも
つ平均粒径の少くとも1/10以下の平均粒径をもつ有機色
素粒子粉末2〜60部とを用い、両粉末を一次粒子の状態
で混合し、当該混合粉末を気相中で粒子速度60〜160m/s
ecに加速して粒子どうしを1〜3分間衝突させることに
よつて前記磁粉の各粒子表面に前記着色材をメカノケミ
カル反応により固着することからなる磁粉探傷用着色磁
粉の製造法である。
クロンの範囲内のいづれかの平均粒径をもつ純鉄粒子粉
末、四三酸化鉄粒子粉末又はステンレススチール粒子粉
末40〜98部と着色材として被着色物とする前記磁粉のも
つ平均粒径の少くとも1/10以下の平均粒径をもつ有機色
素粒子粉末2〜60部とを用い、両粉末を一次粒子の状態
で混合し、当該混合粉末を気相中で粒子速度60〜160m/s
ecに加速して粒子どうしを1〜3分間衝突させることに
よつて前記磁粉の各粒子表面に前記着色材をメカノケミ
カル反応により固着することからなる磁粉探傷用着色磁
粉の製造法である。
本発明方法において用いる磁粉は、平均粒径1ミクロン
から平均粒径10ミクロンの範囲内のいづれかの平均粒径
をもつ純鉄粒子粉末、四三酸化鉄粒子粉末又はステンレ
ススチール粒子粉末であり、これ等はいづれも磁粉探傷
に常用されているものであつて、市販品があり、所望の
平均粒径をもつものが容易に入手できる。
から平均粒径10ミクロンの範囲内のいづれかの平均粒径
をもつ純鉄粒子粉末、四三酸化鉄粒子粉末又はステンレ
ススチール粒子粉末であり、これ等はいづれも磁粉探傷
に常用されているものであつて、市販品があり、所望の
平均粒径をもつものが容易に入手できる。
精密な磁粉探傷用に使用される着色磁粉を製造する場合
には、平均粒径1ミクロンから平均粒径5ミクロンまで
の範囲内の所要の平均粒径をもつ磁粉を選択すべきであ
り、通常の磁粉探傷用に使用される着色磁粉を製造する
場合には、平均粒径6ミクロンから平均粒径10ミクロン
までの範囲内の所要平均粒径をもつ磁粉を選択すればよ
い。
には、平均粒径1ミクロンから平均粒径5ミクロンまで
の範囲内の所要の平均粒径をもつ磁粉を選択すべきであ
り、通常の磁粉探傷用に使用される着色磁粉を製造する
場合には、平均粒径6ミクロンから平均粒径10ミクロン
までの範囲内の所要平均粒径をもつ磁粉を選択すればよ
い。
上記磁粉を40〜98部用いるのは、得られた着色磁粉を使
用して磁粉探傷を行なうに当つて40部以下の場合には欠
陥部に集合・付着する能力(磁気感度)が小さくなり正
確な探傷結果が得られ難いからであり、また、98部以上
の場合には着色材の量が少なくなりすぎ充分な着色効果
が得られなくなるからである。
用して磁粉探傷を行なうに当つて40部以下の場合には欠
陥部に集合・付着する能力(磁気感度)が小さくなり正
確な探傷結果が得られ難いからであり、また、98部以上
の場合には着色材の量が少なくなりすぎ充分な着色効果
が得られなくなるからである。
本発明方法において用いる着色材は、被着色物とする磁
粉の平均粒径の少くとも1/10以下の平均粒径をもつ有機
色素粒子粉末でなければならない。詳言すれば、例え
ば、平均粒径1ミクロンの磁粉を対象とするときには平
均粒径0.1ミクロン以下の有機色素粒子粉末を用い、平
均粒径10ミクロンの磁粉を対象とするときには平均粒径
1ミクロン以下の有機色素粒子粉末を用いるのである。
被着色物とする磁粉の平均粒子径の1/10以上の平均粒径
をもつ有機色素粒子粉末を用いる場合には、メカノケミ
カル反応を起させることが極めて困難となり、磁粉の各
粒子表面に当該有機色素粒子粉末を強固に固着させるこ
とができないが、1/10以下であるときには、後述の通
り、磁粉の各粒子表面に殆んど被膜状に有機色素粒子粉
末を強固に固着させることができる。被着色物とする磁
粉の平均粒子径よりもできるだけ小さい平均粒子径の有
機色素粒子粉末を用いることが好ましい。
粉の平均粒径の少くとも1/10以下の平均粒径をもつ有機
色素粒子粉末でなければならない。詳言すれば、例え
ば、平均粒径1ミクロンの磁粉を対象とするときには平
均粒径0.1ミクロン以下の有機色素粒子粉末を用い、平
均粒径10ミクロンの磁粉を対象とするときには平均粒径
1ミクロン以下の有機色素粒子粉末を用いるのである。
被着色物とする磁粉の平均粒子径の1/10以上の平均粒径
をもつ有機色素粒子粉末を用いる場合には、メカノケミ
カル反応を起させることが極めて困難となり、磁粉の各
粒子表面に当該有機色素粒子粉末を強固に固着させるこ
とができないが、1/10以下であるときには、後述の通
り、磁粉の各粒子表面に殆んど被膜状に有機色素粒子粉
末を強固に固着させることができる。被着色物とする磁
粉の平均粒子径よりもできるだけ小さい平均粒子径の有
機色素粒子粉末を用いることが好ましい。
有機色素粒子粉末は、市販されている粉末状の有機顔
料、有機染料又は有機螢光色素の内から所要の平均粒径
をもつものを選択するか、或いは市販されている粉末状
の有機顔料、有機染料又は有機螢光色素を所要の平均粒
径に粉砕して用いればよい。
料、有機染料又は有機螢光色素の内から所要の平均粒径
をもつものを選択するか、或いは市販されている粉末状
の有機顔料、有機染料又は有機螢光色素を所要の平均粒
径に粉砕して用いればよい。
上記有機色素粒子粉末を2〜60部用いるのは、得られた
着色磁粉を使用して磁粉探傷を行なうに当つて2部以下
の場合には着色効果が低く、有機螢光色素粒子粉末を用
いて紫外線照射下において観察する場合ですら充分な螢
光指示が得られ難くなつてしまうからである。尚、上限
は磁粉の最低必要量から相対的に定まるものである。
着色磁粉を使用して磁粉探傷を行なうに当つて2部以下
の場合には着色効果が低く、有機螢光色素粒子粉末を用
いて紫外線照射下において観察する場合ですら充分な螢
光指示が得られ難くなつてしまうからである。尚、上限
は磁粉の最低必要量から相対的に定まるものである。
本発明方法は、前記の通りの磁粉の各粒子表面に上記の
通りの有機色素粒子粉末をメカノケミカル反応によつて
強固に固着させるものであり、このためには、両粉末が
一次粒子の状態で混合された混合粉末とする工程と該混
合粉末にメカノケミカル反応を起させる工程との二工程
が必要である。
通りの有機色素粒子粉末をメカノケミカル反応によつて
強固に固着させるものであり、このためには、両粉末が
一次粒子の状態で混合された混合粉末とする工程と該混
合粉末にメカノケミカル反応を起させる工程との二工程
が必要である。
先の工程は、例えば、周知の回転羽を備えた高速攪拌機
を用い、粉体に主として剪断力を作用させながら激しく
混合すれば、各粒子は一次粒子の状態となる。通常、市
販の平均粒径1ミクロンから平均粒径10ミクロンの範囲
内にある所要の平均粒径をもつ磁粉と市販の平均粒径0.
1ミクロンから平均粒径1ミクロンの範囲内にある所要
の平均粒径をもつ有機色素粒子粉末とは、いづれもミク
ロン単位の微粒子粉末であるため、1ケ1ケの粒子がバ
ラバラの一次粒子の状態とはなつておらず、凝集した状
態にあるが、かゝる両粉体を回転羽を備えた高速攪拌機
によつて羽根先端周速度4〜10m/sec、回転数1000〜350
0RPMの条件で3〜5分間攪拌すれば、容易に、一次粒子
の状態で充分混合された混合物とすることができる。
を用い、粉体に主として剪断力を作用させながら激しく
混合すれば、各粒子は一次粒子の状態となる。通常、市
販の平均粒径1ミクロンから平均粒径10ミクロンの範囲
内にある所要の平均粒径をもつ磁粉と市販の平均粒径0.
1ミクロンから平均粒径1ミクロンの範囲内にある所要
の平均粒径をもつ有機色素粒子粉末とは、いづれもミク
ロン単位の微粒子粉末であるため、1ケ1ケの粒子がバ
ラバラの一次粒子の状態とはなつておらず、凝集した状
態にあるが、かゝる両粉体を回転羽を備えた高速攪拌機
によつて羽根先端周速度4〜10m/sec、回転数1000〜350
0RPMの条件で3〜5分間攪拌すれば、容易に、一次粒子
の状態で充分混合された混合物とすることができる。
後の工程は、周知の高速回転ミルやジエットミルを用
い、粉体を気相中で粒子速度60〜160m/secに加速して粒
子どうしを1〜3分間衝突させれば、前記磁粉粒子が核
粒子となり、その表面に前記有機色素粒子が子粒子とな
つて強固に固着する。粒子速度を60m/sec以上に加速し
ない場合には、核粒子に子粒子を固着させるに必要な機
械的・熱的エネルギーを得ることができないが、60m/se
c以上に加速して粒子どうしを衝突させれば、前記磁粉
の各粒子を核粒子として、その表面に子粒子となる前記
色素粒子をほとんど被膜状に固着させることができる。
粒子速度を大きくすればするほど強く固着するが、実用
上は160m/sec程度までで充分である。粒子どうしを衝突
させる時間は、粒子速度60〜160m/secにおいて、少くと
も1分間以上であることが必要であり、時間を長くすれ
ばするほど強く固着するが、実用上は3分間程度までで
充分である。粒子速度60〜160m/secに加速した状態で1
〜3分間粒子どうしを衝突させた後、加速を停止すれ
ば、前記磁粉の各粒子を核粒子とし、その表面に前記有
機色素粒子が均一且つ強固に固着している着色磁粉が得
られ、該着色磁粉は一ケ、一ケがバラバラの状態にあ
る。
い、粉体を気相中で粒子速度60〜160m/secに加速して粒
子どうしを1〜3分間衝突させれば、前記磁粉粒子が核
粒子となり、その表面に前記有機色素粒子が子粒子とな
つて強固に固着する。粒子速度を60m/sec以上に加速し
ない場合には、核粒子に子粒子を固着させるに必要な機
械的・熱的エネルギーを得ることができないが、60m/se
c以上に加速して粒子どうしを衝突させれば、前記磁粉
の各粒子を核粒子として、その表面に子粒子となる前記
色素粒子をほとんど被膜状に固着させることができる。
粒子速度を大きくすればするほど強く固着するが、実用
上は160m/sec程度までで充分である。粒子どうしを衝突
させる時間は、粒子速度60〜160m/secにおいて、少くと
も1分間以上であることが必要であり、時間を長くすれ
ばするほど強く固着するが、実用上は3分間程度までで
充分である。粒子速度60〜160m/secに加速した状態で1
〜3分間粒子どうしを衝突させた後、加速を停止すれ
ば、前記磁粉の各粒子を核粒子とし、その表面に前記有
機色素粒子が均一且つ強固に固着している着色磁粉が得
られ、該着色磁粉は一ケ、一ケがバラバラの状態にあ
る。
前記の通りの磁粉と前記の通りの有機色素粒子粉末とを
用い、両粉末を一次粒子の状態で混合し、当該混合粉末
を気相中で粒子速度60〜160msecに加速して粒子どうし
を1〜3分間衝突させると、衝突時の衝撃力と摩擦力か
ら発生する機械的・熱的エネルギーによつて、核粒子と
なる磁粉粒子と子粒子となる有機色素粒子との間にメカ
ノケミカル反応が起り、核粒子である各磁粉粒子の表面
に子粒子である有機色素粒子が強固に固着する。
用い、両粉末を一次粒子の状態で混合し、当該混合粉末
を気相中で粒子速度60〜160msecに加速して粒子どうし
を1〜3分間衝突させると、衝突時の衝撃力と摩擦力か
ら発生する機械的・熱的エネルギーによつて、核粒子と
なる磁粉粒子と子粒子となる有機色素粒子との間にメカ
ノケミカル反応が起り、核粒子である各磁粉粒子の表面
に子粒子である有機色素粒子が強固に固着する。
本発明者は、顕微鏡観察によつて、各磁粉粒子の表面に
有機色素粒子がほぼ被膜状に固着しており、用いた有機
色素粒子の一部が熔融したことを確認している。
有機色素粒子がほぼ被膜状に固着しており、用いた有機
色素粒子の一部が熔融したことを確認している。
本発明方法を実施例によつてより詳しく説明する。尚、
「部」は「重量部」を意味する。
「部」は「重量部」を意味する。
実施例1. 磁粉として市販の平均粒径4ミクロンの純鉄粒子粉末95
部と着色材として市販の平均粒径0.5ミクロンのルモゲ
ンブリリアントイエロー(商品名:螢光染料:融点230
℃)5部とを、高速攪拌型混合機を用いて、攪拌羽根先
端速度8m/sec、回転数1200RPMで4分間混合して混合粉
末とした。
部と着色材として市販の平均粒径0.5ミクロンのルモゲ
ンブリリアントイエロー(商品名:螢光染料:融点230
℃)5部とを、高速攪拌型混合機を用いて、攪拌羽根先
端速度8m/sec、回転数1200RPMで4分間混合して混合粉
末とした。
次に、上記混合粉末を、高速回転ミルを用いて、粒子速
度100m/secに加速して、粒子どうしを3分間衝突させ
て、平均粒径5ミクロンの着色磁粉(当業界では「螢光
磁粉」と呼ばれている。)98部を得た。
度100m/secに加速して、粒子どうしを3分間衝突させ
て、平均粒径5ミクロンの着色磁粉(当業界では「螢光
磁粉」と呼ばれている。)98部を得た。
上記着色磁粉を高速回転ミルから取り出し、そのままの
状態で、次の通りの磁粉探傷に使用した。
状態で、次の通りの磁粉探傷に使用した。
水1当り上記着色磁粉0.5gを分散剤(水1当り界面
活性剤20mlを使用)を用いて分散させた磁粉液を、軸通
電法によつて通電(DC−1000A)した80mmの角ビレット
の表面に散布し、散布面にブラックライトを用いて紫外
線を照射して暗所で観察すると、角ビレット表面に存在
する深さ0.15mmの欠陥部が、黄緑色の螢光を呈した欠陥
指示模様によつて明瞭に指示されていることが確認でき
た。この探傷結果は着色材の剥離、脱落が、殆んど発生
していないことを示している。
活性剤20mlを使用)を用いて分散させた磁粉液を、軸通
電法によつて通電(DC−1000A)した80mmの角ビレット
の表面に散布し、散布面にブラックライトを用いて紫外
線を照射して暗所で観察すると、角ビレット表面に存在
する深さ0.15mmの欠陥部が、黄緑色の螢光を呈した欠陥
指示模様によつて明瞭に指示されていることが確認でき
た。この探傷結果は着色材の剥離、脱落が、殆んど発生
していないことを示している。
実施例2. 磁粉として市販の平均粒径10ミクロンの純鉄粒子粉末90
部と着色材として市販の平均粒径0.6ミクロンのパーマ
ネントレッド4R(商品名:赤色顔料:融点280℃)10部
とを、高速攪拌型混合機を用いて、攪拌羽根先端速度8m
/sec、回転数1200RPMで4分間混合して混合粉末とし
た。
部と着色材として市販の平均粒径0.6ミクロンのパーマ
ネントレッド4R(商品名:赤色顔料:融点280℃)10部
とを、高速攪拌型混合機を用いて、攪拌羽根先端速度8m
/sec、回転数1200RPMで4分間混合して混合粉末とし
た。
次に、上記混合粉末を、高速回転ミルを用いて、粒子速
度130m/secに加速して、粒子どうしを3分間衝突させ
て、平均粒径12ミクロンの着色磁粉98部を得た。
度130m/secに加速して、粒子どうしを3分間衝突させ
て、平均粒径12ミクロンの着色磁粉98部を得た。
上記着色磁粉を高速回転ミルから取り出し、そのままの
状態で、次の通りの磁粉探傷に使用した。
状態で、次の通りの磁粉探傷に使用した。
水1当り上記着色磁粉2gを分散剤(水1当り界面活
性剤20mlを使用)を用いて分散させた磁粉液を、軸通電
法によつて通電(DC−1000A)した80mmの角ビレットの
表面に散布し、散布面を可視光下で観察すると、角ビレ
ット表面に存在する深さ0.15mmの欠陥部が、赤色を呈し
た欠陥指示模様によつて明瞭に指示されていることが確
認できた。この探傷結果は着色材の剥離、脱落が、殆ん
ど発生していないことを示している。
性剤20mlを使用)を用いて分散させた磁粉液を、軸通電
法によつて通電(DC−1000A)した80mmの角ビレットの
表面に散布し、散布面を可視光下で観察すると、角ビレ
ット表面に存在する深さ0.15mmの欠陥部が、赤色を呈し
た欠陥指示模様によつて明瞭に指示されていることが確
認できた。この探傷結果は着色材の剥離、脱落が、殆ん
ど発生していないことを示している。
本発明方法によれば、磁粉に合成樹脂結合材を用いるこ
となく着色材を直接固着させた着色磁粉を気相中で高能
率且つ高収率で製造できる。
となく着色材を直接固着させた着色磁粉を気相中で高能
率且つ高収率で製造できる。
しかも、本発明方法によれば、着色材の選択範囲が広
く、市販の有機顔料、有機染料、有機螢光色素を用いる
ことが可能であり、また被着色物とする磁粉の平均粒径
も比較的小さいものから比較的大きなものまで自由に選
ぶことが可能である。
く、市販の有機顔料、有機染料、有機螢光色素を用いる
ことが可能であり、また被着色物とする磁粉の平均粒径
も比較的小さいものから比較的大きなものまで自由に選
ぶことが可能である。
更に、本発明方法によれば、合成樹脂結合材を用いるこ
となく着色材が磁粉に強固に固着している着色磁粉が得
られる。
となく着色材が磁粉に強固に固着している着色磁粉が得
られる。
Claims (2)
- 【請求項1】磁粉として平均粒径1ミクロンから平均粒
径10ミクロンの範囲内のいづれかの平均粒径をもつ純鉄
粒子粉末、四三酸化鉄粒子粉末又はステンレススチール
粒子粉末40〜98部と着色材として被着色物とする前記磁
粉のもつ平均粒径の少くとも1/10以下の平均粒径をもつ
有機色素粒子粉末2〜60部とを用い、両粉末を一次粒子
の状態で混合し、当該混合粉末を気相中で粒子速度60〜
160m/secに加速して粒子どうしを1〜3分間衝突させる
ことによつて前記磁粉の各粒子表面に前記着色材をメカ
ノケミカル反応により固着することを特徴とする磁粉探
傷用着色磁粉の製造法。 - 【請求項2】有機色素粒子粉末が有機螢光色素粒子粉末
である特許請求の範囲第1項記載の磁粉探傷用着色磁粉
の製造法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13900187A JPH07111420B2 (ja) | 1987-06-04 | 1987-06-04 | 磁粉探傷用着色磁粉の製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13900187A JPH07111420B2 (ja) | 1987-06-04 | 1987-06-04 | 磁粉探傷用着色磁粉の製造法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63304152A JPS63304152A (ja) | 1988-12-12 |
| JPH07111420B2 true JPH07111420B2 (ja) | 1995-11-29 |
Family
ID=15235158
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13900187A Expired - Fee Related JPH07111420B2 (ja) | 1987-06-04 | 1987-06-04 | 磁粉探傷用着色磁粉の製造法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07111420B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4521648B2 (ja) * | 2000-07-27 | 2010-08-11 | マークテック株式会社 | 磁粉探傷試験用蛍光磁粉の製造法 |
| JP6775410B2 (ja) * | 2016-12-21 | 2020-10-28 | マークテック株式会社 | 磁粉探傷装置、磁粉探傷方法 |
-
1987
- 1987-06-04 JP JP13900187A patent/JPH07111420B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63304152A (ja) | 1988-12-12 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| EP0156408B1 (en) | Coloured magnetically attractable toner powder | |
| AU643191B2 (en) | Coloured powder coating compositions | |
| US5336309A (en) | Flaky pigment | |
| US2936287A (en) | Magnetic particles | |
| JPH07111420B2 (ja) | 磁粉探傷用着色磁粉の製造法 | |
| US5800957A (en) | Toner for electrostatic latent image development and process for producing the same | |
| JPH07111421B2 (ja) | 磁粉探傷用着色磁粉の製造法 | |
| JP4521648B2 (ja) | 磁粉探傷試験用蛍光磁粉の製造法 | |
| JP3536188B2 (ja) | 磁粉探傷試験用蛍光磁粉及びその製造法 | |
| KR100287745B1 (ko) | 습식자분 탐상시험용 수분산성 형광자분 | |
| KR20170078023A (ko) | 입도분포가 조절된 AlNiCo계 자성입자의 제조방법 및 이를 이용한 보안잉크 | |
| JP3458847B2 (ja) | 合成樹脂用粒状添加剤及びその製造方法 | |
| JPS60211358A (ja) | 磁粉探傷用着色磁粉の製造法 | |
| EP0880149B1 (en) | Method for manufacturing ferrofluid | |
| JP2813952B2 (ja) | 磁粉探傷試験用着色磁粉及びその製造法 | |
| CA1136028A (en) | Magnetic particle inspection process and composition useable with simultaneous illumination by ultraviolet and white light | |
| US4724094A (en) | Fluorescent magnetic composition and method of making and using same | |
| EP0306330A2 (en) | Toner and process for preparation thereof | |
| JP3819505B2 (ja) | 磁粉探傷法 | |
| JPH02210365A (ja) | 現像剤用キャリア及びその製造方法 | |
| JPH0428031B2 (ja) | ||
| JPH0253745B2 (ja) | ||
| JPS5876293A (ja) | 感熱紙用色素の分散化組成物の製法 | |
| JPH10206346A (ja) | 乾式磁粉探傷法 | |
| JPH10206392A (ja) | 乾式磁粉探傷法 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |