JPH0726469B2 - タイルパネルとその製造方法 - Google Patents
タイルパネルとその製造方法Info
- Publication number
- JPH0726469B2 JPH0726469B2 JP32764091A JP32764091A JPH0726469B2 JP H0726469 B2 JPH0726469 B2 JP H0726469B2 JP 32764091 A JP32764091 A JP 32764091A JP 32764091 A JP32764091 A JP 32764091A JP H0726469 B2 JPH0726469 B2 JP H0726469B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tile
- base plate
- engaging
- fixture
- space
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Landscapes
- Finishing Walls (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、工場から完成品として
出荷されて、建物の外装材として用いられるところの、
タイルと下地板が一体に組み合わされたタイルパネルお
よびその製造方法に関する。
出荷されて、建物の外装材として用いられるところの、
タイルと下地板が一体に組み合わされたタイルパネルお
よびその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】この種のタイルパネルは、タイルの現場
施工が不要であることから工期短縮に有効であり、且
つ、下地板が防・耐火性、遮音性、断熱性などに優れて
いるため、耐火建築用の外壁材として使用されている。
施工が不要であることから工期短縮に有効であり、且
つ、下地板が防・耐火性、遮音性、断熱性などに優れて
いるため、耐火建築用の外壁材として使用されている。
【0003】従来のものには、たとえば実開昭58-13452
7 号公報に提案されているタイルパネルや、実公平2-11
534 号公報に提案されている建築用複合材などがあるも
のの、ともに一長一短があって、構造的に問題がある。
7 号公報に提案されているタイルパネルや、実公平2-11
534 号公報に提案されている建築用複合材などがあるも
のの、ともに一長一短があって、構造的に問題がある。
【0004】前者のタイルパネルは、図14の(A)に示
すように、中空部を有するパネル50のタイル貼着面51に
は、底部よりも開口部の方を狭くした溝52が、パネル50
の一側縁から対向側縁まで穿設されると共に、タイル53
裏面には頂部よりも根元側の方を細くした凸条54がタイ
ルの一側縁から対向側縁まで穿設され、該凸条54が前記
溝52内に埋設状に接着されているものであって、焼成品
であるために避けられないタイルの成型寸法誤差による
ところの溝と凸条との間における嵌め合い遊び空間を接
着剤55で埋めることで、凸条を溝内に埋め殺して一体に
しているものである。
すように、中空部を有するパネル50のタイル貼着面51に
は、底部よりも開口部の方を狭くした溝52が、パネル50
の一側縁から対向側縁まで穿設されると共に、タイル53
裏面には頂部よりも根元側の方を細くした凸条54がタイ
ルの一側縁から対向側縁まで穿設され、該凸条54が前記
溝52内に埋設状に接着されているものであって、焼成品
であるために避けられないタイルの成型寸法誤差による
ところの溝と凸条との間における嵌め合い遊び空間を接
着剤55で埋めることで、凸条を溝内に埋め殺して一体に
しているものである。
【0005】しかしながら、モルタルなどの接着剤を用
いるために、作業能率が低いなどの生産性の問題が、さ
らに、両者の嵌め合いの遊びにより、タイルが上下方向
や水平方向に傾いて、外観上の見栄えが悪くなるなどの
問題がある。一方、後者のものは、図14の(B)に示す
ように、中空部を有するセメント板60の表面に嵌合部61
を形成すると共にこの嵌合部61に嵌着せる被嵌合部63を
裏面に形成した小割のタイル62を固着している構成のも
のであり、前者のものと同じような以下の問題がある。
いるために、作業能率が低いなどの生産性の問題が、さ
らに、両者の嵌め合いの遊びにより、タイルが上下方向
や水平方向に傾いて、外観上の見栄えが悪くなるなどの
問題がある。一方、後者のものは、図14の(B)に示す
ように、中空部を有するセメント板60の表面に嵌合部61
を形成すると共にこの嵌合部61に嵌着せる被嵌合部63を
裏面に形成した小割のタイル62を固着している構成のも
のであり、前者のものと同じような以下の問題がある。
【0006】すなわち、タイルは、焼き物であることか
ら、金属加工部品のような精度を得ることは出来ない。
因みに、建築の内外装に用いられるタイルは、その使用
目的とコストの面から、近年機械部品等に採用されてい
るセラミックとは成型精度の基準が根本的に異なる。そ
のため、嵌合部と被嵌合部の嵌着状態を得られなくなっ
たりする問題があり、実際上は嵌着のための遊びが必須
であって、この遊びによるタイルのガタツキを接着剤で
おさえることになり、結局、前者のものと同様に、生産
性および外観上に問題がある。
ら、金属加工部品のような精度を得ることは出来ない。
因みに、建築の内外装に用いられるタイルは、その使用
目的とコストの面から、近年機械部品等に採用されてい
るセラミックとは成型精度の基準が根本的に異なる。そ
のため、嵌合部と被嵌合部の嵌着状態を得られなくなっ
たりする問題があり、実際上は嵌着のための遊びが必須
であって、この遊びによるタイルのガタツキを接着剤で
おさえることになり、結局、前者のものと同様に、生産
性および外観上に問題がある。
【0007】また、特開昭59-173454 号公報には、図14
の(C)に示すように、壁下地70に支持体71を固着し
て、この支持体71に嵌合固着される切欠部73を形成した
タイル72を固着している構成の壁仕上げ構造が記載され
ているが、前二者と同様に、生産性および外観上の問題
がある。
の(C)に示すように、壁下地70に支持体71を固着し
て、この支持体71に嵌合固着される切欠部73を形成した
タイル72を固着している構成の壁仕上げ構造が記載され
ているが、前二者と同様に、生産性および外観上の問題
がある。
【0008】出願人は、これらの従来品における欠点を
解決したものとして、特願平3-211066号のタイルパネル
を提案している。
解決したものとして、特願平3-211066号のタイルパネル
を提案している。
【0009】このタイルパネルの構成は、図14の(D)
に示す通り、タイル80の裏面側に上下に平行状の複数の
係合凸部81を形成し、下地板82の表面側に前記係合凸部
81に対応して受支する係合凹部83を形成してなるタイル
パネルにあって、タイル80の係合凸部81の下側部分81a
は下地板82に対して断面下向き鉤状に、下地板82の係合
凹部83の上側部分83a はタイル80に対して断面上向き鉤
状にそれぞれ形成し、この上下に対向状のタイル80の下
側係合凸部81と下地板82の上側係合凹部83との間の対向
面で形成された空間部84に固定具85を介在し、同固定具
85によりタイル80を下地板82に固定したものである。
に示す通り、タイル80の裏面側に上下に平行状の複数の
係合凸部81を形成し、下地板82の表面側に前記係合凸部
81に対応して受支する係合凹部83を形成してなるタイル
パネルにあって、タイル80の係合凸部81の下側部分81a
は下地板82に対して断面下向き鉤状に、下地板82の係合
凹部83の上側部分83a はタイル80に対して断面上向き鉤
状にそれぞれ形成し、この上下に対向状のタイル80の下
側係合凸部81と下地板82の上側係合凹部83との間の対向
面で形成された空間部84に固定具85を介在し、同固定具
85によりタイル80を下地板82に固定したものである。
【0010】このタイルパネルは、完全乾式パネルであ
って、接着による養生等を行う必要がないため、製造が
容易であるという優れた効果を有するものであり、さら
に、タイルの組み付け外観に乱れがなくて美麗である
が、今だ次の問題がある。
って、接着による養生等を行う必要がないため、製造が
容易であるという優れた効果を有するものであり、さら
に、タイルの組み付け外観に乱れがなくて美麗である
が、今だ次の問題がある。
【0011】タイルと下地板による組み付け精度の調整
を固定具の弾性に頼っていること、それにともないタイ
ルの取り付け作業をタイル毎に行わなければならないと
いう構造上および製造効率上の好ましくない問題が残さ
れていた。
を固定具の弾性に頼っていること、それにともないタイ
ルの取り付け作業をタイル毎に行わなければならないと
いう構造上および製造効率上の好ましくない問題が残さ
れていた。
【0012】すなわち、タイルと下地板の係合関係は、
空間部を作り出すための間隙が必要であり、仮に、全て
のタイルを下地板に係合させた後、左右に隣り合う各タ
イルと下地板の間の各空間部に亘り一気に固定具を挿入
しようとしても、その挿入にともなう打撃振動により、
未挿入部位のタイルが前記間隙分ズレ動いて、空間部が
安定的に維持できないため、一気に挿入することが出来
ず、結局、タイルと下地板の結合を個々のタイル毎に行
うしかなく、複数のタイルを一気に結合することは極め
て困難である。
空間部を作り出すための間隙が必要であり、仮に、全て
のタイルを下地板に係合させた後、左右に隣り合う各タ
イルと下地板の間の各空間部に亘り一気に固定具を挿入
しようとしても、その挿入にともなう打撃振動により、
未挿入部位のタイルが前記間隙分ズレ動いて、空間部が
安定的に維持できないため、一気に挿入することが出来
ず、結局、タイルと下地板の結合を個々のタイル毎に行
うしかなく、複数のタイルを一気に結合することは極め
て困難である。
【0013】また、空間部を確保するために、タイルの
係合凸部の下側部分を断面下向き鉤状に、下地板の係合
凹部の上側部分を断面上向き鉤状にそれぞれ形成してい
るが、このような特異形状を有するタイルは、その異形
度合いに比例して歪み変形が大きくなることが知られて
おり、下地板と各タイルにおける隙間すなわち空間部寸
法はさらにばらつく。その結果、組み付け精度の調整を
ますます固定具の弾性にたよらざるを得ず、且つ、各空
間部寸法が安定していないことにより、複数のタイルを
一気に結合することをさらに困難にしている。
係合凸部の下側部分を断面下向き鉤状に、下地板の係合
凹部の上側部分を断面上向き鉤状にそれぞれ形成してい
るが、このような特異形状を有するタイルは、その異形
度合いに比例して歪み変形が大きくなることが知られて
おり、下地板と各タイルにおける隙間すなわち空間部寸
法はさらにばらつく。その結果、組み付け精度の調整を
ますます固定具の弾性にたよらざるを得ず、且つ、各空
間部寸法が安定していないことにより、複数のタイルを
一気に結合することをさらに困難にしている。
【0014】このように、固定具で結合する前段階で
は、空間部の間隙分が残っていて、この間隙分をタイル
がズレ動き自由であるため、下地板とタイルの関係は仮
固定状態の関係とはほど遠く、前記の不都合を招いてい
る。
は、空間部の間隙分が残っていて、この間隙分をタイル
がズレ動き自由であるため、下地板とタイルの関係は仮
固定状態の関係とはほど遠く、前記の不都合を招いてい
る。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】解決しようとする課題
は、タイルと下地板の組み付けを、乾式パネルの利点を
生かしながら、弾性体製の固定具による場合よりもさら
に高強度に結合・固定できない点、下地板とタイルの結
合作業を、下地板に対してタイルが仮固定された係合状
態で、その複数のタイルについて同時に効率良く組み付
けしたり、或いは、タイル毎に組み付けたり、自由に選
択できない点である。
は、タイルと下地板の組み付けを、乾式パネルの利点を
生かしながら、弾性体製の固定具による場合よりもさら
に高強度に結合・固定できない点、下地板とタイルの結
合作業を、下地板に対してタイルが仮固定された係合状
態で、その複数のタイルについて同時に効率良く組み付
けしたり、或いは、タイル毎に組み付けたり、自由に選
択できない点である。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明のタイルパネルで
は前記の課題を達成するために、タイルの裏面側に係合
凹部を形成し、下地板の表面側に前記係合凹部に対応し
て係合する係合凸部を形成してなるタイルパネルにあっ
て、タイルの係合凹部と下地板の係合凸部の上下の対向
面のいずれか一方に、係合状態において一つの固定用空
間部となる溝部をそれぞれ形成し、前記固定用空間部に
同空間部と略同一断面形状の固定具を挿入してタイルと
下地板を結合したことを特徴とする。
は前記の課題を達成するために、タイルの裏面側に係合
凹部を形成し、下地板の表面側に前記係合凹部に対応し
て係合する係合凸部を形成してなるタイルパネルにあっ
て、タイルの係合凹部と下地板の係合凸部の上下の対向
面のいずれか一方に、係合状態において一つの固定用空
間部となる溝部をそれぞれ形成し、前記固定用空間部に
同空間部と略同一断面形状の固定具を挿入してタイルと
下地板を結合したことを特徴とする。
【0017】また、本発明では、タイルの裏面側に係合
凹部を形成し、下地板の表面側に前記係合凹部に対応し
て係合する係合凸部を形成してなるタイルパネルにあっ
て、タイルの係合凹部には内側下方に傾斜する略平行な
上下傾斜面を、下地板の係合凸部には外側上方に傾斜す
る略平行な上下傾斜面を形成すると共に、タイルの係合
凹部の下側傾斜面と下地板の係合凸部の下側傾斜面との
間に、係合状態において一つの固定用空間部となる溝部
をそれぞれ形成し、前記固定用空間部に同空間部と略同
一断面形状の固定具を挿入してタイルと下地板を結合し
たことを特徴とする。
凹部を形成し、下地板の表面側に前記係合凹部に対応し
て係合する係合凸部を形成してなるタイルパネルにあっ
て、タイルの係合凹部には内側下方に傾斜する略平行な
上下傾斜面を、下地板の係合凸部には外側上方に傾斜す
る略平行な上下傾斜面を形成すると共に、タイルの係合
凹部の下側傾斜面と下地板の係合凸部の下側傾斜面との
間に、係合状態において一つの固定用空間部となる溝部
をそれぞれ形成し、前記固定用空間部に同空間部と略同
一断面形状の固定具を挿入してタイルと下地板を結合し
たことを特徴とする。
【0018】また、本発明では、固定用空間部は断面形
状を略円形状に形成すると共に、固定具は断面形状を長
軸方向が前記空間部の直径より僅かに大きくて、短軸方
向が前記空間部の直径より僅かに小さい楕円形状に形成
したことを特徴とする。
状を略円形状に形成すると共に、固定具は断面形状を長
軸方向が前記空間部の直径より僅かに大きくて、短軸方
向が前記空間部の直径より僅かに小さい楕円形状に形成
したことを特徴とする。
【0019】また、本発明では、固定具は固定用空間部
の断面形寸法よりも僅かに大きく形成し、且つ外周面に
断面略三角形状の多数の筋目を長手方向に沿い形成した
ことを特徴とする。この固定具と空間部の断面形寸法比
は、固定具が僅かに大きい比、具体的には0.5mm 程度が
好ましい。そして、筋目は、固定具が丸棒状の場合、長
手方向に沿う直線状あるいは螺旋状のいずれでも良い。
の断面形寸法よりも僅かに大きく形成し、且つ外周面に
断面略三角形状の多数の筋目を長手方向に沿い形成した
ことを特徴とする。この固定具と空間部の断面形寸法比
は、固定具が僅かに大きい比、具体的には0.5mm 程度が
好ましい。そして、筋目は、固定具が丸棒状の場合、長
手方向に沿う直線状あるいは螺旋状のいずれでも良い。
【0020】また、本発明では、固定具は挿入側端部に
先細状の挿入ガイド部を形成すると共に、長さをタイル
の長さとほぼ等しい定尺にしたことを特徴とする。
先細状の挿入ガイド部を形成すると共に、長さをタイル
の長さとほぼ等しい定尺にしたことを特徴とする。
【0021】本発明における下地板の係合凸部の傾斜面
は水平よりも上向きであり、タイルの係合凹部の傾斜面
は水平よりも下向きであって、その傾斜角度は一致して
いる。そして、下地板の係合凸部には切り欠き部を適宜
間隔状に形成しても良く、この場合、タイル隙間からの
侵入水が切り欠き部を通って流下するため、排水および
乾燥に有効である。
は水平よりも上向きであり、タイルの係合凹部の傾斜面
は水平よりも下向きであって、その傾斜角度は一致して
いる。そして、下地板の係合凸部には切り欠き部を適宜
間隔状に形成しても良く、この場合、タイル隙間からの
侵入水が切り欠き部を通って流下するため、排水および
乾燥に有効である。
【0022】また、本発明におけるタイルはセラミック
を代表とする公知の部材から適宜選択される。また、下
地板はコンクリート板等の窯業系部材で、代表的なもの
としては、中空押し出しパネルである。固定具は主に金
属素材を用いるが、硬質合成樹脂材料でも良い。この固
定具の挿入は、油圧シリンダー等適宜工場設備により行
われるが、小型ハンマー等による軽い打撃によって行う
ことも出来る。
を代表とする公知の部材から適宜選択される。また、下
地板はコンクリート板等の窯業系部材で、代表的なもの
としては、中空押し出しパネルである。固定具は主に金
属素材を用いるが、硬質合成樹脂材料でも良い。この固
定具の挿入は、油圧シリンダー等適宜工場設備により行
われるが、小型ハンマー等による軽い打撃によって行う
ことも出来る。
【0023】また、セラミック製タイルと窯業系下地板
の嵌合凹凸部の寸法精度は、概ね±0.5 〜1.0mm 程度で
あり、したがってタイルの係合凸部と下地板の係合凹部
との嵌め合い精度(隙間)は最大±1.0 〜2.0mm 程度で
ある。そして、対向状の溝部からなる固定用空間部の寸
法精度は、当然プラス側に設定される。また、固定具と
空間部の断面形状は、円形状、楕円形状、三角形状、四
角形状、六角形状、その他のこれらに類する形状のいず
れであっても良く、適宜選択する。
の嵌合凹凸部の寸法精度は、概ね±0.5 〜1.0mm 程度で
あり、したがってタイルの係合凸部と下地板の係合凹部
との嵌め合い精度(隙間)は最大±1.0 〜2.0mm 程度で
ある。そして、対向状の溝部からなる固定用空間部の寸
法精度は、当然プラス側に設定される。また、固定具と
空間部の断面形状は、円形状、楕円形状、三角形状、四
角形状、六角形状、その他のこれらに類する形状のいず
れであっても良く、適宜選択する。
【0024】また、本発明のタイルパネルの製造方法で
は、下地板表面にタイル裏面をそれぞれ対面方向からあ
てがって、下地板表面側の係合凸部に各タイル裏面側の
係合凹部を係合させて仮固定した後、この仮固定状の係
合凸部と係合凹部の下側の対向面における両者の溝部で
形成された固定用空間部に対して、その連続孔状の各空
間部に亘る串刺し状または空間部個々に、同空間部と略
同一断面形状の固定具を挿入することにより、下地板と
タイルを結合させて組み付けるようにしたことを特徴と
する。
は、下地板表面にタイル裏面をそれぞれ対面方向からあ
てがって、下地板表面側の係合凸部に各タイル裏面側の
係合凹部を係合させて仮固定した後、この仮固定状の係
合凸部と係合凹部の下側の対向面における両者の溝部で
形成された固定用空間部に対して、その連続孔状の各空
間部に亘る串刺し状または空間部個々に、同空間部と略
同一断面形状の固定具を挿入することにより、下地板と
タイルを結合させて組み付けるようにしたことを特徴と
する。
【0025】
【作用】垂直に立てるか斜め或いは水平に寝かせた下地
板表面にタイル裏面をその対面方向からあてがって、同
下地板表面側の係合凸部に同タイル裏面側の係合凹部を
係合させて、下地板表面に同表面を全て覆う所要枚数の
タイルを係合する。この係合状態において、各タイルは
下地板に対して仮固定される。
板表面にタイル裏面をその対面方向からあてがって、同
下地板表面側の係合凸部に同タイル裏面側の係合凹部を
係合させて、下地板表面に同表面を全て覆う所要枚数の
タイルを係合する。この係合状態において、各タイルは
下地板に対して仮固定される。
【0026】この係合状態で仮固定されている下地板と
各タイルにおける係合部分の一対の溝部で形成された各
固定用空間部は、タイルの動きが固定具の挿入にともな
う打撃振動によっても生じないことにより、安定して空
間部を維持するため、これらの全ての空間部に対して、
その横列に連なる各空間部に亘り一気に固定具を挿入す
ることにより、結合状態に保持して、下地板に全てのタ
イルを同時に効率良く結合し得る。
各タイルにおける係合部分の一対の溝部で形成された各
固定用空間部は、タイルの動きが固定具の挿入にともな
う打撃振動によっても生じないことにより、安定して空
間部を維持するため、これらの全ての空間部に対して、
その横列に連なる各空間部に亘り一気に固定具を挿入す
ることにより、結合状態に保持して、下地板に全てのタ
イルを同時に効率良く結合し得る。
【0027】しかも、タイルと下地板の組み付け状態
は、固定具が空間部内に在って、タイル側と下地板側の
両溝部に対してそれぞれ楔状に係合して、係合凸部に係
合凹部を係合状態のまま高強度に結合しているから、固
定具が上下半分に剪断されない限り、その結合状態が保
持されるため、タイルか下地板が破断する破壊にいたる
まで、嵌合部分の一対の溝部で形成された空間部と固定
具によるところの強力な結合強度を維持し得る。
は、固定具が空間部内に在って、タイル側と下地板側の
両溝部に対してそれぞれ楔状に係合して、係合凸部に係
合凹部を係合状態のまま高強度に結合しているから、固
定具が上下半分に剪断されない限り、その結合状態が保
持されるため、タイルか下地板が破断する破壊にいたる
まで、嵌合部分の一対の溝部で形成された空間部と固定
具によるところの強力な結合強度を維持し得る。
【0028】そして、タイルの係合凹部が内側下方に傾
斜する略平行な上下傾斜面を、下地板の係合凸部が外側
上方に傾斜する略平行な上下傾斜面を形成して、係合状
態のタイルの係合凹部の下側傾斜面と下地板の係合凸部
の下側傾斜面との間における固定用空間部に固定具を挿
入して、タイルと下地板を結合している場合、タイルの
下側部分が固定具で固定される一方で、上側部分の内側
下方に傾斜している上側傾斜面が係合凸部における上側
傾斜面を乗り越えて前方にズレ動かないように係合して
いることにより、各タイルは下地板に対して、タイルの
下縁部側および上縁部側ともに前方へズレ動くことがな
い強固な結合関係が得られる。
斜する略平行な上下傾斜面を、下地板の係合凸部が外側
上方に傾斜する略平行な上下傾斜面を形成して、係合状
態のタイルの係合凹部の下側傾斜面と下地板の係合凸部
の下側傾斜面との間における固定用空間部に固定具を挿
入して、タイルと下地板を結合している場合、タイルの
下側部分が固定具で固定される一方で、上側部分の内側
下方に傾斜している上側傾斜面が係合凸部における上側
傾斜面を乗り越えて前方にズレ動かないように係合して
いることにより、各タイルは下地板に対して、タイルの
下縁部側および上縁部側ともに前方へズレ動くことがな
い強固な結合関係が得られる。
【0029】また、タイルと下地板の組み付け状態は、
固定用空間部が断面略円形状で、固定具がその断面形状
を長軸方向が前記空間部の直径より僅かに大きくて、短
軸方向が前記空間部の直径より僅かに小さい楕円形状に
形成してある場合、固定具を空間部入り口で回転させ
て、固定具が打ち込み可能で且つ高強度が得られる適性
な軸角度を選択して打ち込むことにより、空間部の寸法
誤差を吸収して、高強度の結合状態が得られる。
固定用空間部が断面略円形状で、固定具がその断面形状
を長軸方向が前記空間部の直径より僅かに大きくて、短
軸方向が前記空間部の直径より僅かに小さい楕円形状に
形成してある場合、固定具を空間部入り口で回転させ
て、固定具が打ち込み可能で且つ高強度が得られる適性
な軸角度を選択して打ち込むことにより、空間部の寸法
誤差を吸収して、高強度の結合状態が得られる。
【0030】また、タイルと下地板の組み付け状態は、
固定具が空間部の断面形寸法よりも僅かに大きくて、且
つ外周面に断面略三角形状の多数の筋目を長手方向に沿
い形成してある場合、固定具の打ち込み抵抗を増すこと
無く、空間部の寸法誤差を吸収して、高い結合強度が得
られる。しかも、打ち込み時に、固定具の筋目先端がタ
イルか下地板を部分的に切削しても、その切削粉は筋目
の溝部分に収まるから、その高い結合強度を保ち得る。
固定具が空間部の断面形寸法よりも僅かに大きくて、且
つ外周面に断面略三角形状の多数の筋目を長手方向に沿
い形成してある場合、固定具の打ち込み抵抗を増すこと
無く、空間部の寸法誤差を吸収して、高い結合強度が得
られる。しかも、打ち込み時に、固定具の筋目先端がタ
イルか下地板を部分的に切削しても、その切削粉は筋目
の溝部分に収まるから、その高い結合強度を保ち得る。
【0031】また、タイルと下地板の組み付け状態は、
固定具が挿入側端部に先細状の挿入ガイド部を形成する
と共に、長さをタイルの長さとほぼ等しい定尺にしてあ
る場合、銃器類の弾とマガジンの様な適宜連続挿入手段
を用いれば、工場製造時における組み付けスペースの減
少と、施工後の災害等によるパネル面の一部の破損時
に、当該タイルのメンテナンスを容易に行い得る。ま
た、下地板にタイルを個々にも結合し得て、窓廻り等特
殊形状のパネルを製造する場合にも有効である。
固定具が挿入側端部に先細状の挿入ガイド部を形成する
と共に、長さをタイルの長さとほぼ等しい定尺にしてあ
る場合、銃器類の弾とマガジンの様な適宜連続挿入手段
を用いれば、工場製造時における組み付けスペースの減
少と、施工後の災害等によるパネル面の一部の破損時
に、当該タイルのメンテナンスを容易に行い得る。ま
た、下地板にタイルを個々にも結合し得て、窓廻り等特
殊形状のパネルを製造する場合にも有効である。
【0032】
【実施例】図1乃至図3にはタイルパネルの第1実施例
を例示しており、タイルパネル1はタイル2…と下地板
3と固定具4…とで構成してある。タイル2は横長矩形
状のブロックで、その上縁部5の表面側には上段部6を
形成する一方、下縁部7の裏面側には下段部8を形成し
ていて、下地板3に対して上下の各タイル2がその上下
縁部を表裏に重ね合わせた状態で配設されている。ま
た、上段部6は表面側に向けて斜め下向きに形成して、
同上段部6に雨や埃等が溜まらないようにしてある。
を例示しており、タイルパネル1はタイル2…と下地板
3と固定具4…とで構成してある。タイル2は横長矩形
状のブロックで、その上縁部5の表面側には上段部6を
形成する一方、下縁部7の裏面側には下段部8を形成し
ていて、下地板3に対して上下の各タイル2がその上下
縁部を表裏に重ね合わせた状態で配設されている。ま
た、上段部6は表面側に向けて斜め下向きに形成して、
同上段部6に雨や埃等が溜まらないようにしてある。
【0033】そして、タイル2の裏面側中央には係合凹
部9を右端から左端まで突設形成すると共に、この係合
凹部9における水平状の下面部9aに沿い断面略半円形状
の溝部10を凹設してある。このタイル2…は係合凹部9
を下地板3の係合凸部14にそれぞれ係合して、下地板3
の表面側に上下に並列状に仮固定されている。
部9を右端から左端まで突設形成すると共に、この係合
凹部9における水平状の下面部9aに沿い断面略半円形状
の溝部10を凹設してある。このタイル2…は係合凹部9
を下地板3の係合凸部14にそれぞれ係合して、下地板3
の表面側に上下に並列状に仮固定されている。
【0034】下地板3は中空部11を有する長尺状の中空
押出パネルで、上端部には上側のタイルパネル1におけ
る下地板3との接続用凸状継部12を、下端部には下側の
タイルパネル1における下地板3との接続用凹状継部13
をそれぞれ形成している。そして、下地板3の表面側に
はタイル2の係合凹部9に対応して係合する係合凸部14
…を上下に平行させて板の右端から左端まで多数形成
し、各係合凸部14における水平状の下面部14a には断面
略半円形状の溝部15を同上面部の右端から左端までに亘
り凹設して、係合凸部14に係合されている係合凹部9の
溝部10と対向状に形成してある。
押出パネルで、上端部には上側のタイルパネル1におけ
る下地板3との接続用凸状継部12を、下端部には下側の
タイルパネル1における下地板3との接続用凹状継部13
をそれぞれ形成している。そして、下地板3の表面側に
はタイル2の係合凹部9に対応して係合する係合凸部14
…を上下に平行させて板の右端から左端まで多数形成
し、各係合凸部14における水平状の下面部14a には断面
略半円形状の溝部15を同上面部の右端から左端までに亘
り凹設して、係合凸部14に係合されている係合凹部9の
溝部10と対向状に形成してある。
【0035】下地板3と上下各横列のタイル2との間に
は両者の対向状の両溝部10,15 による断面略円形状の固
定用空間部16がそれぞれ形成されており、この各横列に
連続丸孔状に連なった固定用空間部16…には固定具4を
挿入してある。
は両者の対向状の両溝部10,15 による断面略円形状の固
定用空間部16がそれぞれ形成されており、この各横列に
連続丸孔状に連なった固定用空間部16…には固定具4を
挿入してある。
【0036】固定具4は外径dが空間部16の直径Dとほ
ぼ同一で、長さが下地板3と同じ長尺状の丸棒状に成形
してあり、下地板3と横列の各タイル2における空間部
16…内に亘り串刺し状に介在していて、タイル2側と下
地板3側の両溝部10,15 に対してそれぞれ楔状に係合し
て、係合凸部14に係合凹部9を係合状態のまま高強度に
結合している。
ぼ同一で、長さが下地板3と同じ長尺状の丸棒状に成形
してあり、下地板3と横列の各タイル2における空間部
16…内に亘り串刺し状に介在していて、タイル2側と下
地板3側の両溝部10,15 に対してそれぞれ楔状に係合し
て、係合凸部14に係合凹部9を係合状態のまま高強度に
結合している。
【0037】これにより、下地板3に各タイル2が係合
して仮固定された状態下で、各空間部16が連続丸孔状に
安定化しているため、下地板3と所要枚数のタイル2
を、各横列の空間部16…に亘り挿入した固定具4で同時
に効率良く結合し得ると共に、この結合状態について、
固定具4が空間部16におけるタイル2側と下地板3側の
両溝部10,15 に対してそれぞれ楔状に係合しているか
ら、この固定具4が上下半分に剪断されない限り、その
結合状態が保持されることによって、高強度の結合関係
を得ることが出来る。
して仮固定された状態下で、各空間部16が連続丸孔状に
安定化しているため、下地板3と所要枚数のタイル2
を、各横列の空間部16…に亘り挿入した固定具4で同時
に効率良く結合し得ると共に、この結合状態について、
固定具4が空間部16におけるタイル2側と下地板3側の
両溝部10,15 に対してそれぞれ楔状に係合しているか
ら、この固定具4が上下半分に剪断されない限り、その
結合状態が保持されることによって、高強度の結合関係
を得ることが出来る。
【0038】そして、上下の各タイル2の上下縁部5,
7における重合部分では、上位のタイル2における前方
へのズレ動きを固定具4によって阻止されている下側部
分の下縁部7が、下位のタイル2の上縁部5を表面側か
ら押さえて、同上縁部5の前方へのズレ動きを阻止して
いることにより、上下の各タイル2は固定具4による下
地板3との強固な結合関係と共に、前方へのズレ動きを
互いに牽制し合った良好な重合関係を呈するものであ
る。
7における重合部分では、上位のタイル2における前方
へのズレ動きを固定具4によって阻止されている下側部
分の下縁部7が、下位のタイル2の上縁部5を表面側か
ら押さえて、同上縁部5の前方へのズレ動きを阻止して
いることにより、上下の各タイル2は固定具4による下
地板3との強固な結合関係と共に、前方へのズレ動きを
互いに牽制し合った良好な重合関係を呈するものであ
る。
【0039】しかも、タイル2における係合凹部9の異
形度合いが低いため、成形歪みは組み付け精度の調整を
必要としない程ほとんどなく、各空間部16が連続丸孔状
に安定化していて、固定具4の挿入を一気に迅速に行う
ことができる。
形度合いが低いため、成形歪みは組み付け精度の調整を
必要としない程ほとんどなく、各空間部16が連続丸孔状
に安定化していて、固定具4の挿入を一気に迅速に行う
ことができる。
【0040】さらに、係合凹部9の下面部9aおよび上面
部9bと係合凸部14の下面部14a および上面部14b はとも
に水平状であるから、係合凸部14に対して係合凹部9を
下地板3の表面側から係合作業することができると共
に、この係合作業についても、係合凹部9が係合凸部14
に係合状態に仮固定されて外れ落ちないので、下地板3
を立てた状態にしてタイル2を組み付けすることができ
て、組み付けのための作業スペースを減少できる。
部9bと係合凸部14の下面部14a および上面部14b はとも
に水平状であるから、係合凸部14に対して係合凹部9を
下地板3の表面側から係合作業することができると共
に、この係合作業についても、係合凹部9が係合凸部14
に係合状態に仮固定されて外れ落ちないので、下地板3
を立てた状態にしてタイル2を組み付けすることができ
て、組み付けのための作業スペースを減少できる。
【0041】図4に例示した第2実施例のものでは、そ
の構成は前記した第1実施例のものと基本的に同一であ
るため、共通する構成の説明を省略して、相違している
構成について以下に説明する。
の構成は前記した第1実施例のものと基本的に同一であ
るため、共通する構成の説明を省略して、相違している
構成について以下に説明する。
【0042】タイル2は係合凹部9における上下に対向
状の下側傾斜面9cと上側傾斜面9dをともに内側下方に傾
斜させて略平行状に形成しており、溝部10は下側傾斜面
9cに形成してある。
状の下側傾斜面9cと上側傾斜面9dをともに内側下方に傾
斜させて略平行状に形成しており、溝部10は下側傾斜面
9cに形成してある。
【0043】下地板3は長尺状の押出パネルで、その上
端部後半部分には上側のタイルパネル1における下地板
3との接続用凸状継部12を、下端部後半部分には下側の
タイルパネル1における下地板3との接続用凹状継部13
をそれぞれ形成している。そして、下地板3表面側の係
合凸部14は、その下側傾斜面14c および上側傾斜面14d
をともに外側上方に傾斜させて前記係合凹部の傾斜面と
同角度状に形成してあり、溝部15は下側傾斜面14c に係
合凹部9の溝部10と対向させて形成してある。
端部後半部分には上側のタイルパネル1における下地板
3との接続用凸状継部12を、下端部後半部分には下側の
タイルパネル1における下地板3との接続用凹状継部13
をそれぞれ形成している。そして、下地板3表面側の係
合凸部14は、その下側傾斜面14c および上側傾斜面14d
をともに外側上方に傾斜させて前記係合凹部の傾斜面と
同角度状に形成してあり、溝部15は下側傾斜面14c に係
合凹部9の溝部10と対向させて形成してある。
【0044】下地板3と上下各横列のタイル2との間に
おける各横列に連続丸孔状に連なった固定用空間部16…
には固定具4を串刺し状に挿入してあり、この固定具4
をタイル2側と下地板3側の両溝部10,15 に対してそれ
ぞれ楔状に係合させて、係合凸部14に係合凹部9を係合
状態のまま高強度に結合している。
おける各横列に連続丸孔状に連なった固定用空間部16…
には固定具4を串刺し状に挿入してあり、この固定具4
をタイル2側と下地板3側の両溝部10,15 に対してそれ
ぞれ楔状に係合させて、係合凸部14に係合凹部9を係合
状態のまま高強度に結合している。
【0045】これにより、下地板3に各タイル2を係合
して仮固定させた状態下で、各空間部16が連続丸孔状に
安定化しているため、下地板3と所要枚数のタイル2
を、各横列の空間部16…に亘り一気に挿入した固定具4
で同時に効率良く結合し得ると共に、この結合状態につ
いて、固定具4が空間部16におけるタイル2側と下地板
3側の両溝部10,15 に対してそれぞれ楔状に係合してい
るから、この固定具4が上下半分に剪断されない限り、
その結合状態が保持されることによって、高強度の結合
関係を得ることが出来る。
して仮固定させた状態下で、各空間部16が連続丸孔状に
安定化しているため、下地板3と所要枚数のタイル2
を、各横列の空間部16…に亘り一気に挿入した固定具4
で同時に効率良く結合し得ると共に、この結合状態につ
いて、固定具4が空間部16におけるタイル2側と下地板
3側の両溝部10,15 に対してそれぞれ楔状に係合してい
るから、この固定具4が上下半分に剪断されない限り、
その結合状態が保持されることによって、高強度の結合
関係を得ることが出来る。
【0046】そして、タイル2の下側部分が固定具4で
固定される一方で、上側部分の内側下方に傾斜している
上側傾斜面9dが係合凸部14における外側上方に傾斜して
いる上側傾斜面14d を乗り越えて前方にズレ動かないよ
うに係合していることにより、各タイル2は下地板3に
対して、タイル2の下縁部7側および上縁部5側ともに
前方へズレ動くことがない強固な結合関係を有するもの
である。
固定される一方で、上側部分の内側下方に傾斜している
上側傾斜面9dが係合凸部14における外側上方に傾斜して
いる上側傾斜面14d を乗り越えて前方にズレ動かないよ
うに係合していることにより、各タイル2は下地板3に
対して、タイル2の下縁部7側および上縁部5側ともに
前方へズレ動くことがない強固な結合関係を有するもの
である。
【0047】しかも、上下の各タイル2の上下縁部5,
7における重合部分では、上位のタイル2における前方
へのズレ動きを固定具4によって阻止されている下側部
分の下縁部7が、下位のタイル2の上縁部5を表面側か
ら押さえて、同上縁部5の前方へのズレ動きを阻止して
いることにより、各タイル2の上縁部5側は前方へのズ
レ動きを二重に阻止されていて、良好な重合関係を呈す
るものである。
7における重合部分では、上位のタイル2における前方
へのズレ動きを固定具4によって阻止されている下側部
分の下縁部7が、下位のタイル2の上縁部5を表面側か
ら押さえて、同上縁部5の前方へのズレ動きを阻止して
いることにより、各タイル2の上縁部5側は前方へのズ
レ動きを二重に阻止されていて、良好な重合関係を呈す
るものである。
【0048】さらに、係合凸部14に対して係合凹部9を
下地板3の表面側から係合作業することができて、前記
第1実施例のものと同様の作用効果がある。
下地板3の表面側から係合作業することができて、前記
第1実施例のものと同様の作用効果がある。
【0049】図5に例示した第3実施例のものでは、タ
イル2の構成は前記した第2実施例のものと、下地板3
の構成は前記した第1実施例のものと、それぞれ基本的
に同一であるため、共通する構成の説明を省略して、相
違している構成について以下に説明する。
イル2の構成は前記した第2実施例のものと、下地板3
の構成は前記した第1実施例のものと、それぞれ基本的
に同一であるため、共通する構成の説明を省略して、相
違している構成について以下に説明する。
【0050】タイル2は広幅状のもので、その係合凹部
9について上下の傾斜面9c,9d の間隔を大きく形成して
あり、溝部10は下側傾斜面9dに形成してある。
9について上下の傾斜面9c,9d の間隔を大きく形成して
あり、溝部10は下側傾斜面9dに形成してある。
【0051】下地板3の係合凸部14は係合凹部9と係合
可能に広幅状に形成してあり、且つ、その係合凸部14は
上側傾斜面14d を残して、その表面側を下縁側から上側
傾斜面14d 上縁まで後側に向けて傾斜状に形成して、係
合凸部14さらに下地板3全体の軽量化をしている。ま
た、溝部15は下側傾斜面14c に係合凹部9の溝部10と対
向させて形成してある。
可能に広幅状に形成してあり、且つ、その係合凸部14は
上側傾斜面14d を残して、その表面側を下縁側から上側
傾斜面14d 上縁まで後側に向けて傾斜状に形成して、係
合凸部14さらに下地板3全体の軽量化をしている。ま
た、溝部15は下側傾斜面14c に係合凹部9の溝部10と対
向させて形成してある。
【0052】下地板3と上下各横列のタイル2との間に
おける各横列に連続丸孔状に連なった固定用空間部16…
には固定具4を串刺し状に挿入してあり、この固定具4
をタイル2側と下地板3側の両溝部10,15 に対してそれ
ぞれ楔状に係合させて、係合凸部14に係合凹部9を係合
状態のまま高強度に結合している。
おける各横列に連続丸孔状に連なった固定用空間部16…
には固定具4を串刺し状に挿入してあり、この固定具4
をタイル2側と下地板3側の両溝部10,15 に対してそれ
ぞれ楔状に係合させて、係合凸部14に係合凹部9を係合
状態のまま高強度に結合している。
【0053】この第3実施例のものも、タイル2の上下
幅が広いタイプのものに有用である点を除いて、前記第
2実施例のものと同様の作用・効果を奏するものであ
る。
幅が広いタイプのものに有用である点を除いて、前記第
2実施例のものと同様の作用・効果を奏するものであ
る。
【0054】図6に例示した第4実施例のものでは、そ
の構成は前記した第1乃至第3実施例いずれかのものと
基本的に同一であるため、共通する構成の説明を省略し
て、相違している構成について以下に説明する。
の構成は前記した第1乃至第3実施例いずれかのものと
基本的に同一であるため、共通する構成の説明を省略し
て、相違している構成について以下に説明する。
【0055】固定具4はその断面形状を、長軸方向の径
d1が空間部16直径Dよりも大径で、短軸方向の径d2が空
間部16直径Dよりも小径である楕円形状に形成してあ
り、この固定具4は連続丸孔状の空間部16…に対して、
同空間部16入り口で回転させて、固定具が打ち込み可能
で且つ高強度が得られる適性な軸角度を選択して挿入さ
れている。
d1が空間部16直径Dよりも大径で、短軸方向の径d2が空
間部16直径Dよりも小径である楕円形状に形成してあ
り、この固定具4は連続丸孔状の空間部16…に対して、
同空間部16入り口で回転させて、固定具が打ち込み可能
で且つ高強度が得られる適性な軸角度を選択して挿入さ
れている。
【0056】この第4実施例のものも、前記第1乃至第
3実施例のものと同様の作用・効果を奏し、さらに、空
間部16の寸法誤差を吸収して、高強度に結合することが
できる。
3実施例のものと同様の作用・効果を奏し、さらに、空
間部16の寸法誤差を吸収して、高強度に結合することが
できる。
【0057】図7に例示した第5実施例のものでは、そ
の構成は前記した第1乃至第3実施例いずれかのものと
基本的に同一であるため、共通する構成の説明を省略し
て、相違している構成について以下に説明する。
の構成は前記した第1乃至第3実施例いずれかのものと
基本的に同一であるため、共通する構成の説明を省略し
て、相違している構成について以下に説明する。
【0058】固定具4は空間部16の断面形寸法すなわち
直径Dよりも僅かに大きい外径dの丸棒状に形成し、そ
の外周面には断面略三角形状の多数の筋目17を長手方向
に沿い形成してあり、この固定具4は連続丸孔状の空間
部16…に対して打ち込まれて挿入されている。
直径Dよりも僅かに大きい外径dの丸棒状に形成し、そ
の外周面には断面略三角形状の多数の筋目17を長手方向
に沿い形成してあり、この固定具4は連続丸孔状の空間
部16…に対して打ち込まれて挿入されている。
【0059】この第5実施例のものも、前記第1乃至第
3実施例のものと同様の作用・効果を奏し、さらに、固
定具4の打ち込み抵抗を増すこと無く、空間部16の寸法
誤差を吸収して、高強度に結合できる。しかも、打ち込
み時に、固定具4の筋目17先端がタイル2か下地板3を
部分的に切削しても、その切削粉は筋目17の溝部分17a
に収まるから、その高い結合強度を保持することができ
る。
3実施例のものと同様の作用・効果を奏し、さらに、固
定具4の打ち込み抵抗を増すこと無く、空間部16の寸法
誤差を吸収して、高強度に結合できる。しかも、打ち込
み時に、固定具4の筋目17先端がタイル2か下地板3を
部分的に切削しても、その切削粉は筋目17の溝部分17a
に収まるから、その高い結合強度を保持することができ
る。
【0060】図8および図9に例示した第6実施例のも
のでは、その構成は前記した第1乃至第3実施例いずれ
かのものと基本的に同一であるため、共通する構成の説
明を省略して、相違している構成について以下に説明す
る。
のでは、その構成は前記した第1乃至第3実施例いずれ
かのものと基本的に同一であるため、共通する構成の説
明を省略して、相違している構成について以下に説明す
る。
【0061】固定具4は長さがタイル2の長さとほぼ等
しい定尺で、外径dが空間部16の断面形寸法すなわち直
径Dよりも僅かに大きい丸棒状に形成してあり、挿入側
端部には先細状の挿入ガイド部18を形成すると共に、外
周面には断面略三角形状の多数の筋目17を長手方向に沿
い形成している。この固定具4は各タイル2の組み付け
毎にそれぞれの丸孔状空間部16に対して打ち込まれて挿
入されている。
しい定尺で、外径dが空間部16の断面形寸法すなわち直
径Dよりも僅かに大きい丸棒状に形成してあり、挿入側
端部には先細状の挿入ガイド部18を形成すると共に、外
周面には断面略三角形状の多数の筋目17を長手方向に沿
い形成している。この固定具4は各タイル2の組み付け
毎にそれぞれの丸孔状空間部16に対して打ち込まれて挿
入されている。
【0062】この第6実施例のものも、前記第5実施例
のものと同様の作用・効果を奏し、さらに、工場製造時
における組み付けスペースの減少に有効であると共に、
施工後の災害等によるパネル面の一部のタイルの破損時
に、当該タイルのみを入れ替えできてメンテナンス容易
である。
のものと同様の作用・効果を奏し、さらに、工場製造時
における組み付けスペースの減少に有効であると共に、
施工後の災害等によるパネル面の一部のタイルの破損時
に、当該タイルのみを入れ替えできてメンテナンス容易
である。
【0063】図10乃至図13には前記した第1実施例のタ
イルパネル1の製造方法を例示している。
イルパネル1の製造方法を例示している。
【0064】第1工程(図10乃至図12).下地板3を作
業台(図示せず)上に立て(図10)、この下地板3表面
に各タイル2裏面をその対面方向からあてがって、下地
板3表面側の係合凸部14にタイル2裏面側の係合凹部9
を係合させて(図11)、下地板3表面に同表面を被う所
要枚数のタイル2を仮固定する(図12)。この係合状態
で、下地板3と各横列のタイル2…における係合状の係
合凸部14と係合凹部9の溝部10,15 で形成された固定用
空間部16は連続丸孔状につながる。
業台(図示せず)上に立て(図10)、この下地板3表面
に各タイル2裏面をその対面方向からあてがって、下地
板3表面側の係合凸部14にタイル2裏面側の係合凹部9
を係合させて(図11)、下地板3表面に同表面を被う所
要枚数のタイル2を仮固定する(図12)。この係合状態
で、下地板3と各横列のタイル2…における係合状の係
合凸部14と係合凹部9の溝部10,15 で形成された固定用
空間部16は連続丸孔状につながる。
【0065】第2工程(図13).各横列の連続丸孔状の
空間部16…に対して、丸棒状の固定具4をそれぞれ一気
に挿入して、下地板3に各タイル2を結合し、タイルパ
ネル1を組み付ける。
空間部16…に対して、丸棒状の固定具4をそれぞれ一気
に挿入して、下地板3に各タイル2を結合し、タイルパ
ネル1を組み付ける。
【0066】これにより、下地板3の係合凸部14に各タ
イル2の係合凹部9を係合して仮固定する工程と、この
仮固定されて横列に連なる連続丸孔状の空間部16…に亘
り一気に固定具4を挿入する工程により、下地板3に全
てのタイル2が高強度に結合されたタイルパネル1を効
率良く製造することができる。
イル2の係合凹部9を係合して仮固定する工程と、この
仮固定されて横列に連なる連続丸孔状の空間部16…に亘
り一気に固定具4を挿入する工程により、下地板3に全
てのタイル2が高強度に結合されたタイルパネル1を効
率良く製造することができる。
【0067】図14乃至図17には前記した第2実施例のタ
イルパネル1の製造方法を例示しており、前記第1実施
例のタイルパネル1の製造方法と同様の順序で行われる
ため、詳細な説明を省略する。
イルパネル1の製造方法を例示しており、前記第1実施
例のタイルパネル1の製造方法と同様の順序で行われる
ため、詳細な説明を省略する。
【0068】また、前記した各製造方法は、各横列毎に
下側から上側に行われるが、固定具4の挿入について
は、各タイル2毎に固定具4を挿入して行っても良い。
下側から上側に行われるが、固定具4の挿入について
は、各タイル2毎に固定具4を挿入して行っても良い。
【0069】
イ.請求項1により、下地板に各タイルを係合して仮固
定させた状態下で、各空間部が連続丸孔状に連なって安
定しているため、この連続孔状の各固定用空間部に亘り
固定具を一気に挿入して、下地板に全てのタイルを一気
に同時に効率良く結合することができる。
定させた状態下で、各空間部が連続丸孔状に連なって安
定しているため、この連続孔状の各固定用空間部に亘り
固定具を一気に挿入して、下地板に全てのタイルを一気
に同時に効率良く結合することができる。
【0070】ロ.同項により、タイルと下地板の組み付
け状態は、固定具が空間部内に在って、タイル側と下地
板側の両溝部に対してそれぞれ楔状に係合して、係合凸
部に係合凹部を係合状態のまま高強度に結合しているか
ら、固定具が上下半分に剪断されない限り、その結合状
態が保持されるため、タイルか下地板が破断する破壊に
いたるまで、係合部分の一対の溝部で形成された空間部
と固定具によるところの強力な結合強度を維持すること
ができ、強度的に極めて優れた組み付け構造である。さ
らに、接着による養生等を行う必要がなく、製造が容易
であるという完全乾式パネル特有の優れた効果を有する
ものである。
け状態は、固定具が空間部内に在って、タイル側と下地
板側の両溝部に対してそれぞれ楔状に係合して、係合凸
部に係合凹部を係合状態のまま高強度に結合しているか
ら、固定具が上下半分に剪断されない限り、その結合状
態が保持されるため、タイルか下地板が破断する破壊に
いたるまで、係合部分の一対の溝部で形成された空間部
と固定具によるところの強力な結合強度を維持すること
ができ、強度的に極めて優れた組み付け構造である。さ
らに、接着による養生等を行う必要がなく、製造が容易
であるという完全乾式パネル特有の優れた効果を有する
ものである。
【0071】ハ.請求項2により、タイルの下側部分が
固定具で固定される一方で、上側部分の内側下方に傾斜
している上側傾斜面が係合凸部における外側上方に傾斜
している上側傾斜面を乗り越えて前方にズレ動かないよ
うに係合していることにより、各タイルは下地板に対し
て、タイルの下縁部側および上縁部側ともに前方へズレ
動くことがない強固な結合関係を得ることが出来る。
固定具で固定される一方で、上側部分の内側下方に傾斜
している上側傾斜面が係合凸部における外側上方に傾斜
している上側傾斜面を乗り越えて前方にズレ動かないよ
うに係合していることにより、各タイルは下地板に対し
て、タイルの下縁部側および上縁部側ともに前方へズレ
動くことがない強固な結合関係を得ることが出来る。
【0072】ニ.請求項3により、下地板とタイルの組
み付け状態は、断面略円形状である固定用空間部に対し
て、固定具の断面形状を長軸方向が前記空間部の直径よ
り僅かに大きくて、短軸方向が前記空間部の直径より僅
かに小さい楕円形状に形成してあるので、固定具を空間
部入り口で回転させて、固定具が打ち込み可能で且つ高
強度が得られる適性な軸角度を選択して打ち込むことに
よって、空間部の寸法誤差を吸収して、高強度の結合状
態にすることが出来る。
み付け状態は、断面略円形状である固定用空間部に対し
て、固定具の断面形状を長軸方向が前記空間部の直径よ
り僅かに大きくて、短軸方向が前記空間部の直径より僅
かに小さい楕円形状に形成してあるので、固定具を空間
部入り口で回転させて、固定具が打ち込み可能で且つ高
強度が得られる適性な軸角度を選択して打ち込むことに
よって、空間部の寸法誤差を吸収して、高強度の結合状
態にすることが出来る。
【0073】ホ.請求項4により、下地板とタイルの組
み付け状態は、固定具が空間部の断面形寸法よりも僅か
に大きくて、且つ外周面に断面略三角形状の多数の筋目
を長手方向に沿い形成してあるので、固定具の打ち込み
抵抗を増すことなく、空間部の寸法誤差を吸収して、高
い結合強度にすることが出来る。しかも、打ち込み時
に、固定具の筋目先端がタイルを部分的に切削しても、
その切削粉は筋目の溝部分に収まるから、その高い結合
強度を堅持することが出来る。
み付け状態は、固定具が空間部の断面形寸法よりも僅か
に大きくて、且つ外周面に断面略三角形状の多数の筋目
を長手方向に沿い形成してあるので、固定具の打ち込み
抵抗を増すことなく、空間部の寸法誤差を吸収して、高
い結合強度にすることが出来る。しかも、打ち込み時
に、固定具の筋目先端がタイルを部分的に切削しても、
その切削粉は筋目の溝部分に収まるから、その高い結合
強度を堅持することが出来る。
【0074】ヘ.請求項5により、下地板とタイルの組
み付け状態は、固定具がその挿入側端部に先細状の挿入
ガイド部を形成して、長さをタイルの長さとほぼ等しい
定尺にしてあるので、下地板にタイルを個々に結合する
ことが出来、工場製造時における組み付けスペースの減
少と、施工後の災害等によるパネル面の一部のタイルの
破損時に、当該タイルのメンテナンスを容易に行うこと
が出来る。
み付け状態は、固定具がその挿入側端部に先細状の挿入
ガイド部を形成して、長さをタイルの長さとほぼ等しい
定尺にしてあるので、下地板にタイルを個々に結合する
ことが出来、工場製造時における組み付けスペースの減
少と、施工後の災害等によるパネル面の一部のタイルの
破損時に、当該タイルのメンテナンスを容易に行うこと
が出来る。
【0075】ト.請求項6により、下地板とタイルの結
合作業を、下地板に対してタイルが仮固定された係合状
態で安定して行うことが出来ると共に、その組み付け
を、下地板の係合凸部に各タイルの係合凹部を係合して
仮固定する工程と、この仮固定されて横列に連なる連続
孔状の空間部…に亘り一気に固定具を挿入する工程と
に、組み付け工程を簡略化できて、下地板に全てのタイ
ルが高強度に結合されたタイルパネルを効率良く製造す
ることが出来る。
合作業を、下地板に対してタイルが仮固定された係合状
態で安定して行うことが出来ると共に、その組み付け
を、下地板の係合凸部に各タイルの係合凹部を係合して
仮固定する工程と、この仮固定されて横列に連なる連続
孔状の空間部…に亘り一気に固定具を挿入する工程と
に、組み付け工程を簡略化できて、下地板に全てのタイ
ルが高強度に結合されたタイルパネルを効率良く製造す
ることが出来る。
【0076】チ.同項により、各空間部個々に固定具を
挿入して組み付けることも出来、自由に選択して製造で
きる。
挿入して組み付けることも出来、自由に選択して製造で
きる。
【図1】 本発明のタイルパネルの第1実施例を例示し
た斜視図。
た斜視図。
【図2】 図1のA−A線に沿える部分拡大断面図。
【図3】 要部の部分拡大断面図。
【図4】 本発明のタイルパネルの第2実施例を例示し
た部分拡大断面図。
た部分拡大断面図。
【図5】 本発明のタイルパネルの第3実施例を例示し
た部分拡大断面図。
た部分拡大断面図。
【図6】 本発明のタイルパネルの第4実施例を例示し
た要部の縦断面図。
た要部の縦断面図。
【図7】 本発明のタイルパネルの第5実施例を例示し
た要部の縦断面図。
た要部の縦断面図。
【図8】 本発明のタイルパネルの第6実施例を例示し
た要部の縦断面図。
た要部の縦断面図。
【図9】 同実施例における固定具の拡大斜視図で一部
切欠している。
切欠している。
【図10】 図1の第1実施例のタイルパネルの製造方法
を例示した第1工程の開始時の斜視図。
を例示した第1工程の開始時の斜視図。
【図11】 同製造方法における第1工程の途中を示す斜
視図。
視図。
【図12】 同製造方法における第1工程の終了時を示す
斜視図。
斜視図。
【図13】 同製造方法における第2工程の終了時を示す
斜視図。
斜視図。
【図14】 図4の第2実施例のタイルパネルの製造方法
を例示した第1工程の開始時の斜視図。
を例示した第1工程の開始時の斜視図。
【図15】 同製造方法における第1工程の途中を示す斜
視図。
視図。
【図16】 同製造方法における第1工程の終了時を示す
斜視図。
斜視図。
【図17】 同製造方法における第2工程の終了時を示す
斜視図。
斜視図。
【図18】 (A)〜(D)はそれぞれ従来のタイルパネ
ルを示す部分拡大断面図。
ルを示す部分拡大断面図。
1 タイルパネル 2 タイル 3 下地板 4 固定具 5 タイルの上縁部 6 タイルの上段部 7 タイルの下縁部 8 タイルの下段部 9 タイルの係合凹部 9a 係合凹部の下面
部 9b 係合凹部の上面部 9c 係合凹部の下側
傾斜面 9d 係合凹部の上側傾斜面 10 溝部 11 下地板の中空部 12 下地板の凸状継
部 13 下地板の凹状継部 14 下地板の係合凸
部 14a 係合凸部の下面部 14b 係合凸部の上
面部 14c 係合凸部の下側傾斜面 14d 係合凸部の上
側傾斜面 15 係合凸部の溝部 16 固定用空間部 17 固定具の筋目 18 固定具の挿入ガ
イド部 D 空間部の直径 d 固定具の外径 d1 固定具の長軸方向の径 d2 固定具の短軸方
向の径
部 9b 係合凹部の上面部 9c 係合凹部の下側
傾斜面 9d 係合凹部の上側傾斜面 10 溝部 11 下地板の中空部 12 下地板の凸状継
部 13 下地板の凹状継部 14 下地板の係合凸
部 14a 係合凸部の下面部 14b 係合凸部の上
面部 14c 係合凸部の下側傾斜面 14d 係合凸部の上
側傾斜面 15 係合凸部の溝部 16 固定用空間部 17 固定具の筋目 18 固定具の挿入ガ
イド部 D 空間部の直径 d 固定具の外径 d1 固定具の長軸方向の径 d2 固定具の短軸方
向の径
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 E04F 13/14 F 9127−2E
Claims (6)
- 【請求項1】 タイルの裏面側に係合凹部を形成し、下
地板の表面側に前記係合凹部に対応して係合する係合凸
部を形成してなるタイルパネルにあって、タイルの係合
凹部と下地板の係合凸部の上下の対向面のいずれか一方
に、係合状態において一つの固定用空間部となる溝部を
それぞれ形成し、前記固定用空間部に同空間部と略同一
断面形状の固定具を挿入してタイルと下地板を結合した
ことを特徴とするタイルパネル。 - 【請求項2】 タイルの裏面側に係合凹部を形成し、下
地板の表面側に前記係合凹部に対応して係合する係合凸
部を形成してなるタイルパネルにあって、タイルの係合
凹部には内側下方に傾斜する略平行な上下傾斜面を、下
地板の係合凸部には外側上方に傾斜する略平行な上下傾
斜面を形成すると共に、タイルの係合凹部の下側傾斜面
と下地板の係合凸部の下側傾斜面との間に、係合状態に
おいて一つの固定用空間部となる溝部をそれぞれ形成
し、前記固定用空間部に同空間部と略同一断面形状の固
定具を挿入してタイルと下地板を結合したことを特徴と
するタイルパネル。 - 【請求項3】 固定用空間部は断面形状を略円形状に形
成すると共に、固定具は断面形状を長軸方向が前記空間
部の直径より僅かに大きくて、短軸方向が前記空間部の
直径より僅かに小さい楕円形状に形成したことを特徴と
する請求項1または2記載のタイルパネル。 - 【請求項4】 固定具は固定用空間部の断面形寸法より
も僅かに大きく形成し、且つ外周面に断面略三角形状の
多数の筋目を長手方向に沿い形成したことを特徴とする
請求項1または2記載のタイルパネル。 - 【請求項5】 固定具は挿入側端部に先細状の挿入ガイ
ド部を形成すると共に、長さをタイルの長さとほぼ等し
い定尺にしたことを特徴とする請求項1乃至4いずれか
に記載のタイルパネル。 - 【請求項6】 下地板表面にタイル裏面をそれぞれ対面
方向からあてがって、下地板表面側の係合凸部に各タイ
ル裏面側の係合凹部を係合させて仮固定した後、この仮
固定状の係合凸部と係合凹部の下側の対向面における両
者の溝部で形成された固定用空間部に対して、その連続
孔状の各空間部に亘る串刺し状または空間部個々に、同
空間部と略同一断面形状の固定具を挿入することによ
り、下地板とタイルを結合させて組み付けるようにした
ことを特徴とするタイルパネルの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32764091A JPH0726469B2 (ja) | 1991-12-11 | 1991-12-11 | タイルパネルとその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32764091A JPH0726469B2 (ja) | 1991-12-11 | 1991-12-11 | タイルパネルとその製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05156783A JPH05156783A (ja) | 1993-06-22 |
| JPH0726469B2 true JPH0726469B2 (ja) | 1995-03-22 |
Family
ID=18201315
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP32764091A Expired - Lifetime JPH0726469B2 (ja) | 1991-12-11 | 1991-12-11 | タイルパネルとその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0726469B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2021102917A (ja) * | 2016-07-13 | 2021-07-15 | 株式会社ノザワ | 外装部材の取付構造及び外壁構造 |
-
1991
- 1991-12-11 JP JP32764091A patent/JPH0726469B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2021102917A (ja) * | 2016-07-13 | 2021-07-15 | 株式会社ノザワ | 外装部材の取付構造及び外壁構造 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH05156783A (ja) | 1993-06-22 |
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