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JPH0736978B2 - 物品の仕様管理装置 - Google Patents
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JPH0736978B2 - 物品の仕様管理装置 - Google Patents

物品の仕様管理装置

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JPH0736978B2
JPH0736978B2 JP62014129A JP1412987A JPH0736978B2 JP H0736978 B2 JPH0736978 B2 JP H0736978B2 JP 62014129 A JP62014129 A JP 62014129A JP 1412987 A JP1412987 A JP 1412987A JP H0736978 B2 JPH0736978 B2 JP H0736978B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、複数の物品の夫々に取付けられた移動通信
装置と、これらの移動通信装置から電磁波を介して送信
される物品の仕様情報を読取る固定通信装置を備えた物
品の仕様管理装置に関する。
〔従来の技術〕
従来の物品の仕様管理装置としては、例えば、第5図に
示すような装置がある。
10は自動車の製造ラインの車体の夫々の所定位置に取付
けられた移動通信装置である。2は後述する固定通信装
置1から所定周波数の電磁波を介して到来する読出し指
令RCを受信するアンテナ部、3は前記アンテナ部2で受
信した微弱な読出し指令RCを増幅し、該増幅した信号を
検波及びAD変換するAD変換回路、4はAD変換回路3から
のデジタル信号中に読出し指令RCが存在するかどうかを
解読するデコーダである。このデコーダ4はデジタル信
号中の読出し指令RCを解読したときは読出し信号Rを後
述するメモリ操作回路5に出力するようになっている。
6は車体固有の仕様情報SD(型式、規格、連続番号、生
産履歴等)を予め格納しているRAMである。メモリ操作
回路5はデコーダ4から読出し信号Rを受けると、RAM6
から車体固有の上記仕様情報SDを読出して、該仕様情報
SDを後述するDA変換回路7に出力するようになってい
る。7は上記DA変換回路であり、メモリ操作回路5から
のデジタル信号である車体固有の仕様情報SDをDA変換す
ると共に所定の周波数fの高周波信号により、例えばPC
M方式にて変調し、該変調信号SD1をアンテナ部2を介し
て送信するようになっている。
一方、1は固定通信装置であり、製造ラインの各作業ス
テーションに夫々設置され、読出し指令RCの返信とし
て、上記移動通信装置1から電磁波を介して到来する車
体固有の仕様情報SDを含む被変調信号SD1を受信し、こ
の被変調信号SD1に含まれる仕様情報SDに基づいて、各
作業ステーションでの作業指令をロボット等(図示省
略)に出力するようになっている。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、このような従来の物品の仕様管理装置に
あっては、移動通信装置から単一の周波数の電磁波を介
して物品の仕様情報を送信させる構成となっていたた
め、移動通信装置を取付けた物品相互を近接せざるを得
ないときは固定通信装置は夫々の移動通信装置から同時
に到来する仕様情報を夫々区別して受信することができ
ないという問題点があった。そこで、本願発明者が提案
しているように、移動通信装置が送信する電磁波の周波
数を夫々異なるものに設定する発明(特願昭61−18782
9)を採用することが考えられる。
しかしながら、この発明によったとしても使用できる周
波数帯域は有限であるから、管理する物品の数量が増加
するにつれて、重複して同一の周波数を使用しなければ
ならない場合が発生するため、上記問題点を完全に解決
することはできない。
本発明は、このような問題点に着目してなされたもの
で、物品が近接したとき、同一周波数が重複して使用さ
れていても、夫々の仕様情報を区別して受信することが
できる物品の仕様管理装置を提供することをその課題と
する。
〔課題を解決するための手段〕
そして、この課題を達成するための本発明における物品
の仕様管理装置の構成は、製造ラインを移動する物品に
付帯させるとともに該物品に固有の仕様情報(SD)を記
憶し単一周波数で当該仕様情報(SD)を無線通信する移
動通信装置(30)と、上記物品の管理を行う上位装置に
接続して上記製造ラインの所定位置に配置させるととも
に無線通信により上記移動通信装置(30)から上記物品
固有の仕様情報(SD)を自動的に読み出す固定通信装置
(20)とを具備し、同一周波数で通信する複数の移動通
信装置(30,30,…,30)をそれぞれ付帯させた複数の物
品を投入させる製造ラインにおける物品の仕様管理装置
において、 上記各移動通信装置(30)には、上記物品固有の仕様情
報(SD)を予め記憶させた記憶手段(31)と、上記固定
通信装置(20)からの読出し指令(RC)、および他の移
動通信装置(30,…,30)からの仕様情報(SD)を含む、
他通信装置からの通信信号を受信するとともに、受信し
た通信信号をデジタル信号にAD変換する受信手段(32)
と、該受信手段(32)から入力されたデジタル信号中に
読出し指令(RC)が存在するか否かを識別し、上記デジ
タル信号中に読出し指令(RC)が存在するならば当該読
出し指令(RC)を下記遅延手段(35)に出力するととも
に下記検知手段(34)の動作を所定時間停止させる停止
信号(SP)を下記検知手段(34)に出力する確認手段
(33)と、該確認手段(33)からの停止信号(SP)が入
力された場合には上記所定時間につき動作を停止し、上
記所定時間経過後または上記停止信号(SP)が入力され
ないときには、上記受信手段(32)からのデジダル信号
が仕様情報(SD)であるか識別し、その結果、仕様情報
(SD)であれば、仕様情報受信中について継続して動作
停止信号(SP1)を出力する検知手段(34)と、該検知
手段(34)からの動作停止信号(SP1)を入力している
場合は動作を停止し、また、上記動作停止信号(SP1)
の入力が終了したかまたは入力がないときには、上記確
認手段(33)からの読出し指令(RC)に基づき生成した
読出し指示信号(Rl)を、上記読出し指令(RC)の入力
後に無作為に定めた所定時間だけ遅延動作した後、下記
読出し手段(36)に出力する遅延手段(35)と、上記検
知手段(34)からの動作停止信号(SP1)を入力してい
る場合は動作を停止し、また、上記動作停止信号(SP
1)の入力が終了したかまたは入力がないときには、上
記遅延手段(35)からの読出し指示信号(Rl)の指示に
基づき、上記記憶手段(31)から自物品固有の仕様情報
(SD)を読み出す読出し手段(36)と、該読出し手段
(36)が読み出した自物品固有の仕様情報(SD)を、所
定周波数のアナログ信号にDA変換して、無線送信する送
信手段(37)とを備えたことを特徴とする。
この場合において、上記遅延手段(35)は、上記動作停
止信号(SP1)の入力がなく、かつ上記確認手段(33)
からの読出し指令(RC)を入力した場合に、内蔵した乱
数発生回路を作動させ、発生させた乱数に基づき規定さ
れる所定時間だけ遅延動作し、その後、上記読出し手段
(36)に読出し指示信号(Rl)を出力して、上記読出し
手段(36)に上記記憶手段(31)から自物品固有の仕様
情報(SD)を読み出させることが望ましい。
〔作用〕
次に、本発明の作用を第1図に示すクレーム対応図に基
づいて説明する。
移動通信装置(30)が固定通信装置(20)と通信する際
には、まず記憶手段(31)に物品固有の仕様情報(SD)
を予め記憶させておく。
移動通信装置(30)の受信手段(32)が固定通信装置
(20)からの読出し指令(RC)を受信すると、受信手段
(32)は受信信号をデジタル信号に変換して伝送する。
このデジタル信号を入力した確認手段(33)は、例えば
デジタル信号の先頭部に設けられた信号識別コードより
受信信号が読出し指令(RC)を含めた通信信号であるか
を調べる等の方法により、デジタル信号中に読出し指令
(RC)が存在するか否かを識別し、その結果、デジタル
信号中に読出し指令(RC)が存在するならば遅延手段
(35)へ当該読出し指令(RC)を出力するとともに検知
手段(34)へ停止信号(SP)を出力する。
検知手段(34)では、確認手段(33)からの停止信号
(SP)を入力した場合には所定時間その動作を停止し、
また、所定時間経過後かまたは上記停止信号(SP)が入
力されないときには、受信手段(32)から入力したデジ
タル信号が仕様情報(SD)であるか識別し、その結果が
仕様情報(SD)であれば、その仕様情報(SD)を受信し
ている間中、動作停止信号(SP1)をを出力する。
遅延手段(35)は検知手段(34)から動作停止信号(SP
1)を入力している場合には動作を停止し、また検知手
段(34)からの動作停止信号(SP1)の入力がなく、か
つ確認手段(33)からの読出し指令(RC)の入力がある
場合には、確認手段(33)からの読出し指令(RC)に基
づき生成した読出し指示信号(Rl)を、読出し指令入力
後に無作為に定めた所定時間だけ遅延動作した後、読出
し手段(36)に出力する。
読出し手段(36)は検知手段(34)からの動作停止信号
(SP1)を入力している場合には動作を停止し、検知手
段(34)からの動作停止信号(SP1)の入力がなく、遅
延手段(35)からの読出し指示信号(Rl)の入力がある
場合には、読出し指示信号(Rl)に基づき記憶手段(3
3)から自物品固有の仕様情報(SD)を読み出す。
送信手段(37)は読出し手段(36)が読み出した自物品
固有の仕様情報(SD)を所定周波数のアナログ信号にDA
変換して、固定通信装置(20)へ無線通信する。
この場合において、遅延手段(35)は、動作停止信号
(SP1)の入力がなく、かつ確認手段(33)からの読出
し指令(RC)を入力した場合に、内臓した乱数発生回路
を作動させ、ランダムに選択した値(乱数)に基づき規
定される所定時間だけ遅延動作し、その後、読出し指示
信号(Rl)を出力し、読出し手段(36)に記憶手段(3
1)から自物品固有の仕様情報(SD)を読み出させる。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を自動車の製造ラインを例として
説明する。
自動車の製造ラインの基本構成は第2図に示すようにな
っている。11はモータ(図示省略)により矢印方向に駆
動されているコンベアである。12,12a,12bは物品に相当
する車体であり、この車体12,12a,12bは生産効率を考慮
して上記コンベア11上に略等間隔に、かつ、近接状態で
載置されて搬送されている。また、車体12,12a,12bの正
面の所定位置には同一構成の移動通信装置30,30a,30bが
製造ラインの初期工程にて引掛けられている。これらの
移動通信装置30,30a,30bは車体12,12a,12bの夫々の仕様
情報SD(型式、規格、車体番号、生産履歴等)を予め格
納しており、後述する固定通信装置20からの読出し指令
RCを受けると夫々の仕様情報SDを周波数fの電磁波を介
して所定の周期で夫々送信している。
一方、コンベア11の側方の所定の位置には作業ステーシ
ョン39が設置されている。この作業ステーション39にお
いて、20は当該作業ステーション39での作業対象である
車体12に引掛けられた移動通信装置30から周波数fの電
磁波を介して周期的に送信される仕様情報SDの受信を行
なう上記固定通信装置であり、この固定通信装置20はア
ンテナ40より作業ステーション39の前方のコンベア11付
近の所定空間に読出し指令RCを常時送信している。41は
車体12に対して仕様情報SDに対応する所定の作業を行な
うロボット、42は前記ロボット41の駆動制御を行なうロ
ボットコントローラである。
尚、車体12aは当該作業ステーション39に於けるロボッ
ト41により未だ所定の作業が行われておらず、車体12b
は当該作業ステーション39に於けるロボット41により既
に所定の作業が行われて、次の作業ステーションに搬送
されているものである。この車体12bに引掛けられてい
る移動通信装置30bは固定通信装置20からの読出し指令R
Cを受けて、その仕様情報SDを周期的に送信している状
態である。また、車体12aに引掛けられている移動通信
装置30aも固定通信装置20からの読出し指令RCを受け
て、仕様情報SDを周期的に送信している状態である。
43は固定通信装置20から車体12に固有の仕様情報SDを入
力し、この仕様情報SDに対応する作業指令を判別し、こ
の作業指令をロボットコントローラ42に出力するシーケ
ンスコントローラである。このシーケンスコントローラ
43は上位装置(図示省略)から製造ラインに投入した車
体12,12a,12b等の一連の車体番号を予め記憶しており、
車体12bの次には車体12、更に、車体12の次には車体12a
等が到来することを認識することができるようになって
いる。
〔移動通信装置の構成〕
移動通信装置30の具体的な構成は第3図に示すようにな
っている。
22はアンテナ部、23はAD変換回路であり、前記アンテナ
部22からの微弱な高周波のアナログ信号を所定のゲイン
で増幅、検波すると共にAD変換する。24はデコーダであ
り、AD変換回路からのデジタル信号中に読出し指令RCが
存在するかどうかを、例えばデジタル信号中の信号先頭
部に設けられた信号識別コードを読み、最初のデータ通
信なのか否か、また読出し指令RCか仕様情報SDの通信か
否か等の信号種別を識別することにより、デジタル信号
中に読出し指令RCが存在するかどうかを検出し、このデ
ジタル信号中に読出し指令RCが存在することを検出した
ときは、後述する遅延発生回路25に読出し指令RCを出力
するとともに、後述する検知回路29に読出し指令RCの略
入力時間に相当する所定時間につきその動作を停止させ
る停止信号SPを出力する。
25は遅延発生回路であり、前記デコーダ24からの読出し
指令RCを受けたときに内部の乱数発生回路を動作させ
て、その都度、発生させた乱数を仕様情報通信時間に乗
じて算出した時間等の、無作為的に定めた時間にわたり
遅延動作を行った後、後述するメモリ操作回路26に読出
し信号Rlを出力し、メモリ操作回路26からの読出し終了
信号Eを入力すると前記読出し信号Rlの出力を停止す
る。この遅延発生回路25は後述する検知回路29から動作
停止信号SP1を入力したときは、その動作を一旦停止
し、動作停止信号SP1が入力されなくなったときには再
び動作を開始するようになっている。
26はメモリ操作回路であり、遅延発生回路25からの読出
し信号Rlを受けたとき後述するRAM27から車体12に固有
の仕様情報SDを読み出して、その仕様情報SDを後述する
DA変換回路28に出力する。このメモリ操作回路26は、RA
M27からすべての仕様情報SDを読出したときには読出し
終了信号Eを前記遅延発生回路25に出力する。このメモ
リ操作回路26は遅延操作回路25と同様に、後述する検知
回路29からの動作停止信号SP1を入力したときは、その
動作を一旦停止し、動作停止信号SP1が解除されたとき
再び動作を開始するようになっている。
27は車体12固有の仕様情報SDを予め記憶しているRAMで
あり、製造ラインの初期工程で予め格納されている。28
はDA変換回路であり、メモリ操作回路26からの仕様情報
SDをアナログ信号にDA変換すると共に所定の周波数fの
搬送信号により、例えばPCM変調を行い、その被変調信
号SD1をアンテナ部22を介して送信するようになってい
る。
29は検知回路であり、デコーダ24から停止信号SPが入力
された場合には動作を読出し指令RCの略入力時間に相当
する所定時間につき停止し、またデコーダ24から停止信
号SPの入力がなく、AD変換回路23からデジタル信号が入
力されている場合には、他の移動通信装置30a,30bが固
定通信装置20に対して夫々の仕様情報SDを送信している
状態かどうかを、デジタル信号とクロック信号とを突き
合わせることによって受信信号が雑音(外乱ノイズ)か
否かを識別し、雑音でなければデジタル信号中の識別コ
ードを読み、読出し指令RCか仕様情報SDか等の信号種別
を識別して検出する。この検知回路29は、他の移動通信
装置30a,30bが固定通信装置20に対して夫々の仕様情報S
Dを送信している状態であることを検出すると、遅延発
生回路25とメモリ操作回路26に動作停止信号SP1を出力
するようになっている。
従って、検知回路29で、他の移動通信装置30aまたは30b
が仕様情報SDを送信しているかどうかをチェックし、他
の移動通信装置30aまたは30bが仕様情報を送信している
ときには、検知回路29は動作停止信号SP1を発生するか
らメモリ操作回路26は動作せず、移動通信装置30からは
仕様情報SDが送信されない、また、他の移動通信装置30
aまたは30bからは仕様情報SDが送信されていないときに
は、当該移動通信装置30は読出し指令RCを受けてから遅
延発生回路25で読み出しを一定時間遅延させ、その後
に、仕様情報SDを送信する。
移動通信装置30a,30bの構成も前述した移動通信装置30
の構成と同様である。
これらアンテナ部22、AD変換回路23、デコーダ24で受信
手段31を実現し、遅延発生回路25で遅延手段36を実現
し、メモリ操作回路26は読出し手段32に相当し、RAM27
は記憶手段33に相当し、DA変換回路28と前記アンテナ部
22は送信手段34に相当し、また検知回路29は検知手段35
に相当している。
〔固定通信装置の構成〕
一方、固定通信装置20の構成についてみると、40は前述
したアンテナ、44は移動通信装置30から到来する周波数
fの電磁波を増幅する高周波増幅回路である。46はAD変
換回路であり、前記増幅回路44からの高周波のアナログ
信号をデジタル信号に変換する。47はデジタル制御回路
であり、AD変換回路46からのデジタル信号を処理して、
車体12,12a,12bの夫々の仕様情報SDを復調する。又、こ
のデジタル制御回路47は復調したこれらの仕様情報SDを
RAM48の所定のアドレスに順次格納するようになってい
る。48はRAMであり、仕様情報SDを格納する。50はRAMで
あり、演算処理プログラムを格納する。
51はマイクロプロセッサであり、RAM50に格納されてい
るプログラムとRAM48に格納されている仕様情報SDに基
づいて演算処理を行なう。このマイクロプロセッサ51は
外部に設けたキーボード装置等(図示せず)からの入力
情報に基づいて各移動通信装置30,30a,30bに格納されて
いる仕様情報SDを新たな仕様情報SDに書き換える機能も
有している。
52はデジタル制御回路であり、マイクロプロセッサ51か
ら新たな仕様情報SDを受け取ると、この仕様情報SDに書
込指令WCを付加し、発振器53に出力するようになってい
る。53は発振器であり、所定の周波数fの搬送信号を発
振する。54はDA変換回路であり、発振器53が発振した周
波数fの搬送波信号に対して変調を行い、この被変調信
号SD1を時分割するとともにアナログ信号に変換して出
力する。55は高周波増幅回路であり、DA変換回路54から
の被変調信号SD1を増幅してアンテナ40を介して送出す
る。
56はインターフェース回路であり、マイクロプロセッサ
51がRAM48に格納された夫々の仕様情報SDに基づいて所
定の演算処理を行った後、車体12の仕様情報SDをインタ
ーフェース回路56を介してシーケンスコントローラ43に
伝送するようになっている。
尚、49はRAM48,50,マイクロプロセッサ51、インターフ
ェース回路56、デジタル制御回路52の間に於ける情報交
換の際の経路になる共通バスである。
また、新たな仕様情報SDをキーボード装置等から入力す
ると、マイクロプロセッサ51はデジタル制御回路52、発
振器53、DA変換回路54、高周波増幅回路55、更にアンテ
ナ40を介して移動通信装置30,30a,30bへ新たな仕様情報
SDを送信するようになっている。そして、移動通信装置
30等が固定通信装置20からの書込み指令WCをアンテナ部
22を介して受信すると、デコーダ24が書込み指令WCを解
読し、メモリ操作回路26がそれに続く仕様情報SDを遅延
発生回路25を介して入力するとともにRAM26に格納する
ようになっている。
〔実施例の作用〕
当該作業ステーション39にて所定の作業を受けようとす
る車体12に取付けられている移動通信装置30、当該作業
ステーション39にて所定の作業を受けた車体12bに取付
けられている移動通信装置30b、作業ステーション39に
車体12の次に到来する車両12aに取付けられている移動
通信装置30aの夫々が、固定通信装置20からの読出し指
令RCを受けて夫々の仕様情報SDを周期的に固定通信装置
20に送信し続けているときを想定して、この物品の仕様
管理装置の動作を説明する。
先ず、当該作業ステーション39に搬送された車体12に取
付けられている移動通信装置30は、固定通信装置20から
の読出し指令RCをアンテナ部22及びAD変換回路23を介し
て受信するとともにデジタル信号に変換し、そのデジタ
ル信号を逐次入力するデコーダ24は、例えば信号先頭部
を入力した時点で信号先頭部の内容を解釈して信号種別
を識別する等の方法により、受信信号中に読出し指令RC
が存在することを検出し、入力した読出し指令RCを遅延
発生回路25に出力するとともに読出し指令RCを出力し終
わるまで停止信号SPを検知回路29に出力する。
停止信号SPを入力した検知回路29は、読出し指令RCの略
入力時間に相当する所定時間につき、AD変換回路23から
の入力信号に対する検出処理を停止する。
これに対して、デコーダ24から読出し指令RCを入力した
遅延発生回路25は、メモリ操作回路26に読出し信号Rlを
出力して自物品固有の仕様情報SDの読出しを指示し、メ
モリ操作回路26は読出し信号Rlに基づきRAM27から仕様
情報SDの読出しを実行するようになる。
しかし、デコーダ24が読出し指令RCをすべて入力して停
止信号SPの出力を停止した後、まだ自移動通信装置30か
ら仕様情報SDを送信する前に、移動通信装置30bからの
仕様情報SDの送信信号がアンテナ部22及びAD変換部23を
介して入力されると、検知回路29がAD変換部23からデジ
タル信号化された仕様情報SDを入力し、クロック信号に
よってチェックして雑音でないことを識別し、デジタル
信号の識別コードから仕様情報SDであることを識別する
と、自移動通信装置30が仕様情報SDを送信していないか
ら、他の移動通信装置30aまたは30bからの仕様情報SDの
送信信号であることが識別でき、他装置が送信中である
ことが検出される。こうして、検知回路29は先行の移動
通信装置30bが当該物品固有の仕様情報SDを送信中であ
ることを検出すると、動作停止信号SP1を遅延発生回路2
5とメモリ操作回路26に出力する。
検知回路29から動作停止信号SP1を入力すると、遅延発
生回路25ではメモリ操作回路26への読出し信号Rlの出力
を実行せず、また、メモリ操作回路26でもRAM27からの
読出しを実行しない。
その後、移動通信装置30bがその仕様情報SDの送信を終
了した直後は、所定時間については送信を待機するか
ら、移動通信装置30の検知回路29には移動通信装置30b
からの送信信号が検出されなくなり、動作停止信号SP1
の出力が停止される。
動作停止信号SP1による動作停止が解除されたことによ
り、デコーダ24から読出し指令RCを入力している遅延発
生回路25はメモリ操作回路26に読出し信号Rlを出力し、
読出し信号Rlを入力したメモリ操作回路26はRAM27に格
納されている仕様情報SDを順次読出して、この仕様情報
SDをDA変換回路28及びアンテナ部22を介して固定通信装
置20に送信する。そして、メモリ操作回路26はRAM27か
ら仕様情報SDを全て読み出したときには終了信号Eを遅
延発生回路25に出力する。
再び、固定通信装置20から読出し指令RCをデコーダが受
け、他の移動通信装置30aまたは30bがその仕様情報SDの
送信を終了した場合には前述した動作を再び繰り返す。
固定通信装置20は読出し指令RCの返信として移動通信装
置30が送信してくる仕様情報SDをアンテナ40で受信する
と、高周波増幅回路44が周波数fの信号を増幅し、AD変
換回路46に出力する。AD変換回路46は高周波増幅回路44
からの高周波のアナログ信号をデジタル信号に変換す
る。デジタル制御回路47は前記AD変換回路46からのデジ
タル信号を処理して、車体12の仕様情報SDを復調する。
また、このデジタル制御回路47は復調したこの仕様情報
SDをRAM48の所定のアドレスに格納する。マイクロプロ
セッサ51はRAM50に格納されているプログラムとRAM48に
格納された仕様情報SDとに基づいて演算処理を行なう。
それから、マイクロプロセッサ51は車体12の仕様情報SD
をインターフェース回路56を介してシーケンスコントロ
ーラ43に伝送する。
シーケンスコントローラ43は仕様情報SDを入力するとそ
の仕様情報SDに含まれる車体番号を判別して、車体12の
到来を認識する。次に、この仕様情報SDに対応する所定
の作業指示をロボットコントローラ42に出力する。する
と、ロボットコントローラ42はロボット41の駆動制御を
行なうことにより車体12に対して所定の作業を行なう。
このようにして車体12に所定の作業がなされたならば、
コンベア11が車体12aを搬送してくる。そして、前述し
たと同様の動作を繰り返す。
尚、本実施例では自動車製造工場の車体の製造ラインに
於いて説明したが、これに限る必要はなく、例えばパレ
ット上に多数段に積載された物品の仕様管理装置にも適
用することができる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、この発明によれば、移動通信装置
(30)が固定通信装置(20)と通信する際には、記憶手
段(31)に物品固有の仕様情報(SD)を予め記憶させて
おき、移動通信装置(30)の受信手段(32)が固定通信
装置(20)からの読出し指令(RC)を受信すると、受信
手段(32)は受信信号をデジタル信号に変換して伝送
し、このデジタル信号を入力した確認手段(33)は、デ
ジタル信号中に読出し指令(RC)が存在するか否かを識
別して、読出し指令(RC)が存在すれば遅延手段(35)
へ当該読出し指令(RC)を出力するとともに検知手段
(34)へ停止信号(SP)を出力し、検知手段(34)で
は、確認手段(33)からの停止信号(SP)を入力した場
合には所定時間その動作を停止し、また、所定時間経過
後かまたは上記停止信号(SP)が入力されないときに
は、受信手段(32)から入力したデジタル信号が仕様情
報(SD)であるか識別し、その結果が仕様情報(SD)で
あれば、その仕様情報(SD)を受信している間中、継続
して動作停止信号(SP1)を出力し、遅延手段(35)は
検知手段(34)から動作停止信号(SP1)を入力してい
る場合には動作を停止し、また検知手段(34)からの動
作停止信号(SP1)の入力がなく、かつ確認手段(33)
からの読出し指令(RC)の入力がある場合には、確認手
段(33)からの読出し指令(RC)に基づき生成した読出
し指示信号(Rl)を、読出し指令(RC)の入力後に無作
為に定めた所定時間だけ遅延動作した後、下記読出し手
段(36)に出力し、読出し手段(36)は検知手段(34)
からの動作停止信号(SP1)を入力している場合には動
作を停止し、検知手段(34)からの動作停止信号(SP
1)の入力がなく、遅延手段(35)からの読出し指示信
号(Rl)の入力がある場合には、読出し指示信号(Rl)
に基づき記憶手段(33)から自物品固有の仕様情報(S
D)を読み出し、送信手段(37)は読出し手段(36)が
読み出した自物品固有の仕様情報(SD)を所定周波数の
アナログ信号に変換して、固定通信装置(20)へ無線通
信することができるようにしたため、固定通信装置(2
0)の受信エリアに到達した複数の移動通信装置(30,3
0,…,30)が固定通信装置(20)に対して各々時間をず
らして仕様情報(SD)を発信させ、それぞれの仕様情報
(SD)を混信させることなく固定通信装置(20)に受信
させることができる。これにより、互いに他の移動通信
装置(30,…,または30)の固定通信装置(20)に対す
る通信を妨害することが避けられ、同一周波数による通
信機能を有した複数の移動通信装置(30,30,…,30)に
よる互いに近接した位置からの仕様情報(SD)の通信を
可能にすることができる。
この場合において、遅延手段(35)は、動作停止信号
(SP1)の入力がなく、かつ確認手段(33)からの読出
し指令(RC)を入力した場合に、内蔵した乱数発生回路
を作動させ、ランダムに選択した値(乱数)に基づき規
定される所定時間だけ遅延動作し、その後、読出し指示
信号(Rl)を出力し、読出し手段(36)に記憶手段(3
1)から自物品固有の仕様情報(SD)を読み出させるこ
とができるため、各移動通信装置(30)の遅延時間を差
異を設けて、ほぼ同時に到着した物品に対するそれぞれ
の情報呼び出し開始時間を異なる時間にさせて、継続し
て呼び出す仕様情報(SD)の呼び出し後の通信を混信さ
せずに行わせることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のクレーム対応図、 第2図は本発明の一実施例における物品の仕様管理装置
の構成図、 第3図は第2図に於ける移動通信装置の構成図、 第4図は第2図に於ける固定通信装置の構成図、 第5図は従来技術に於ける物品の仕様管理装置の構成図
である。 20……固定受信装置 30,30a,30b……移動通信装置 31……記憶手段 32……受信手段 33……確認手段 34……検知手段 35……遅延手段 36……読出し手段 37……送信手段 RC……読出し指令 SD……仕様情報

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】製造ラインを移動する物品に付帯させると
    ともに該物品に固有の仕様情報(SD)を記憶し単一周波
    数で当該仕様情報(SD)を無線通信する移動通信装置
    (30)と、上記物品の管理を行う上位装置に接続して上
    記製造ラインの所定位置に配置させるとともに無線通信
    により上記移動通信装置(30)から上記物品固有の仕様
    情報(SD)を自動的に読み出す固定通信装置(20)とを
    具備し、同一周波数で通信する複数の移動通信装置(3
    0,30,…,30)をそれぞれ付帯させた複数の物品を投入さ
    せる製造ラインにおける物品の仕様管理装置において、 上記各移動通信装置(30)には、 上記物品固有の仕様情報(SD)を予め記憶させた記憶手
    段(31)と、 上記固定通信装置(20)からの読出し指令(RC)、およ
    び他の移動通信装置(30,…,30)からの仕様情報(SD)
    を含む、他通信装置からの通信信号を受信するととも
    に、受信した通信信号をデジタル信号にAD変換する受信
    手段(32)と、 該受信手段(32)から入力されたデジタル信号中に読出
    し指令(RC)が存在するか否かを識別し、上記デジタル
    信号中に読出し指令(RC)が存在するならば当該読出し
    指令(RC)を下記遅延手段(35)に出力するとともに下
    記検知手段(34)の動作を所定時間停止させる停止信号
    (SP)を下記検知手段(34)に出力する確認手段(33)
    と、 該確認手段(33)からの停止信号(SP)が入力された場
    合には上記所定時間につき動作を停止し、上記所定時間
    経過後または上記停止信号(SP)が入力されないときに
    は、上記受信手段(32)からのデジタル信号が仕様情報
    (SD)であるか識別し、その結果、仕様情報(SD)であ
    れば、仕様情報受信中について継続して動作停止信号
    (SP1)を出力する検知手段(34)と、 該検知手段(34)からの動作停止信号(SP1)を入力し
    ている場合は動作を停止し、また、上記動作停止信号
    (SP1)の入力が終了したかまたは入力がないときに
    は、上記確認手段(33)からの読出し指令(RC)に基づ
    き生成した読出し指示信号(Rl)を、上記読出し指令
    (RC)の入力後に無作為に定めた所定時間だけ遅延動作
    した後、下記読出し手段(36)に出力する遅延手段(3
    5)と、 上記検知手段(34)からの動作停止信号(SP1)を入力
    している場合は動作を停止し、また、上記動作停止信号
    (SP1)の入力が終了したかまたは入力がないときに
    は、上記遅延手段(35)からの読出し指示信号(Rl)の
    指示に基づき、上記記憶手段(31)から自物品固有の仕
    様情報(SD)を読み出す読出し手段(36)と、 該読出し手段(36)が読み出した自物品固有の仕様情報
    (SD)を、所定周波数のアナログ信号にDA変換して、無
    線送信する送信手段(37)とを備えた ことを特徴とする物品の仕様管理装置。
  2. 【請求項2】上記遅延手段(35)は、上記動作停止信号
    (SP1)の入力がなく、かつ上記確認手段(33)からの
    読出し指令(RC)を入力した場合に、内蔵した乱数発生
    回路を作動させ、発生させた乱数に基づき規定される所
    定時間だけ遅延動作し、その後、上記読出し手段(36)
    に読出し指示信号(Rl)を出力して、上記読出し手段
    (36)に上記記憶手段(31)から自物品固有の仕様情報
    (SD)を読み出させる ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の物品の仕
    様管理装置。
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JPS6145587A (ja) * 1984-08-08 1986-03-05 川鉄鋼板株式会社 連続塗装ラインにおける誘導加熱式乾燥炉の結露防止方法

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