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JPH075275B2 - 車両の荷役用コントロールバルブ制御方法 - Google Patents
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JPH075275B2 - 車両の荷役用コントロールバルブ制御方法 - Google Patents

車両の荷役用コントロールバルブ制御方法

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JPH075275B2
JPH075275B2 JP21759687A JP21759687A JPH075275B2 JP H075275 B2 JPH075275 B2 JP H075275B2 JP 21759687 A JP21759687 A JP 21759687A JP 21759687 A JP21759687 A JP 21759687A JP H075275 B2 JPH075275 B2 JP H075275B2
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cargo handling
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control
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克彦 阿部
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株式会社豊田自動織機製作所
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はフォークリフト等の車両の荷役シリンダ例えば
リフトシリンダあるいはティルトシリンダ等のコントロ
ールバルブを制御するための制御方法に係り、詳しくは
車両の荷役操作を安全に且つ容易にするための制御方法
に関する。
(従来の技術) 従来、フォークリフトのリフトシリンダを駆動するコン
トロールバルブの制御例として実開昭60-107405号公報
に開示されたものがある。
同公報に依れば、第2図の全体構成系統図に示すように
リフトシリンダ1用のコントロールバルブ2を制御する
油圧回路は、油圧ポンプ3からの圧油が吐出管路4から
の分流弁5を通してコントロールバルブ2側の主管路6
と、パワーステアリング用のPS管路7とに分流されるよ
うになっている。コントロールバルブ2の一側にはパイ
ロット操作用の油室8が形成されており、該油室8には
パイロットピストン9が摺動自在に嵌入されるととも
に、該パイロットピストン9はコントロールバルブ2の
スプール10と連結されている。なお、スプール10は常に
はスプリング11によって中立位置に保持されている。
12は前記パイロットピストン9を挟んで油室8の両側に
パイロット圧油を導入するパイロット流入管路であり、
前記PS管路7の油圧を導入するように接続されている。
パイロット流入管路12の途中には下流部分の保護及びパ
イロット油圧を安定させるための減圧弁13が設けられ、
またパイロット流入管路12の分岐点より下流側には上昇
用と下降用の常時閉の電磁開閉弁14A及び14Bが設けられ
ている。15は油室8のパイロット圧油をタンクあるいは
戻り管路へ導出するためのパイロットドレン管路であ
り、パイロットピストン9を挟んで油室8の両側と連通
されるとともに、それぞれ絞り弁(オリフィス)16を有
している。
17は運転席の近くに設置されたリモートコントロール用
の荷役操作レバーであり、また、18は前記電磁開閉弁14
A,14Bを駆動制御するためのコントローラであり、これ
らによってバルブの制御装置が構成されている。そし
て、荷役操作レバー17はレバーの傾動方向(操作方向)
と、その傾き角の信号を出力し、一方コントローラ18は
上記信号に応じた駆動電流を、電磁開閉弁14Aもしくは1
4Bに通電するように電気回路が形成されている。
従って図示の中立状態において、荷役操作レバー17のレ
バーをたとえば上昇側に傾動操作すると、その傾動方向
と傾き角の信号が出力され、それを受けたコントローラ
18が傾動方向に対応する上昇側(図示右側)の電磁開閉
弁14Aに対し傾き角に応じた駆動電流を通電するため、
該電磁開閉弁14Aを作動させる。このことにより、制御
された流量のパイロット圧油が油室8に流入し、そして
その出口側が絞り弁16によって制御されていることから
圧力が発生し、パイロットピストン9を介してスプール
10が上昇側に切換えられる。このときスプール10は油室
8に発生するパイロット圧力とこれに抗するスプリング
11の圧縮力とがバランスした位置に変位されるものであ
り、従って電磁開閉弁14Aの作動量、つまり油室8に流
入するパイロット圧油の流量を調整することによってス
プール10の位置を制御することができる。すなわち、リ
フトシリンダ1の上昇速度は荷役操作レバー17のレバー
の傾き角を変えることによって適宜に制御されるもので
ある。なお、下降側への操作時についても同様に作動さ
れる。
以上のような構成の油圧回路においては、操作員が不用
意に荷役操作レバー17を触った場合、リフトシリンダ1
が作動してしまうため、この不用意な操作によるリフト
シリンダ1の作動を防止する手段として、第2図に示す
ように、前記油圧回路のコントローラ18に安全スイッチ
19を追加接続し、安全スイッチ19を押した状態でないと
荷役操作レバー17によるリフトシリンダ1の作動をでき
ないようにしたフォークリフト等の荷役用コントロール
バルブ制御方法が採用された。
(発明が解決しようとする問題点) 上記従来のフォークリフト等の荷役用コントロールバル
ブ制御方法に依れば、前記荷役操作レバー17を操作する
とき、必ず前記安全スイッチ19を押していなければなら
なかったため、荷役操作が不便でやりにくいという問題
があった。
そこで本発明においては、操作員がオペレータシートに
着座したときに信号を出力するシートスイッチを設け、
同シートスイッチから着座信号が出力された場合に安全
な車両の荷役操作を可能にすることを解決すべき技術的
課題とするものである。
(問題点を解決するための手段) 上記課題解決のための技術的手段は、油圧アクチュエー
タを制御するコントロールバルブのスプールにパイロッ
ト圧油を導入するパイロット圧油管路と、これに対応し
て設けられたパイロット圧油導出用の2本のパイロット
ドレイン管路との、いずれか一方または両方に、荷役操
作手段の操作に対応した操作信号と、オペレータシート
に操作員が着座したことを検出して着座信号を出力する
シートスイッチからの信号とに基づいて制御装置から出
力される電気信号により開閉作動される開閉弁を設けた
車両の荷役用コントロールバルブの油圧制御回路におけ
る前記荷役用コントロールバルブを制御するための制御
方法を、 前記シートスイッチから前記着座信号が出力されている
とき、前記荷役操作手段の操作に対応した制御信号を前
記開閉弁に出力するとともに、 前記シートスイッチから着座信号が出力される前に前記
荷役操作手段が操作され、同荷役操作手段の操作途中で
上記シートスイッチから着座信号が出力された場合は、
最初、低レベルの制御信号を前記開閉弁に出力し、同制
御信号の出力レベルを荷役操作手段の前記操作途中の操
作量に対応するレベルまで徐々に上げていくというよう
に制御することである。
(作用) 上記車両の荷役用コントロールバルブ制御方法に依れ
ば、操作員が前記オペレータシートに着座し、前記シー
トスイッチから着座信号が出力されている状態で前記荷
役操作手段が操作されたとき、同荷役操作手段の操作に
対応した制御信号を前記開閉弁に出力し、前記荷役用コ
ントロールバルブを制御して前記油圧アクチュエータを
駆動制御する。
また、前記シートスイッチから着座信号が出力される前
に前記荷役操作手段が操作され、同荷役操作手段の操作
途中で操作員がオペレータシートに着座して、シートス
イッチから着座信号が出力された場合、前記制御装置
は、前記開閉弁に対して最初、低い出力レベルの制御信
号を出力し、そのあと同制御信号の出力レベルを荷役操
作手段の前記操作途中の操作レベルに対応するレベルま
で徐々に上げていくことにより、円滑に油圧アクチュエ
ータを駆動制御する。
(実施例) 次に、本発明の実施例を図面に従って説明する。
本実施例においては、第2図に示した前記従来のフォー
クリフトのリフトシリンダ1を駆動するコントロールバ
ルブ制御用の油圧回路と同じ構成の油圧回路を制御対象
として、フォークリフトの荷役操作を安全に、且つ容易
にするためのコントロールバルブ制御方法を示す。従っ
て、本実施例の説明において用いる説明番号は第2図に
示した説明番号と同じ番号を用いる。ただし、本実施例
の場合、従来の安全スイッチを使用することなく、操作
員がオペレータシートに着座したときに着座信号を出力
させるシートスイッチを用いる。
第1図は、本実施例の電気的な制御系統図である。同図
に示すように、コントローラ18は操作レバー、即ち、操
作傾斜角度に対応した電圧信号を出力する荷役操作レバ
ー17と接続され、同操作レバー17から出力された電圧信
号はA/Dコンバータ31に入力される。A/Dコンバータ31は
上記電圧信号をデジタル信号に変換するために設けら
れ、A/Dコンバータ31から出力されたデジタル信号は入
力インターフェース32を介してマイクロコンピュータを
構成するCPU(中央処理装置)33に入力される。またコ
ントローラ18の入力インターフェース32には、操作員が
オペレータシートに着座したとき、着座信号を出力する
シートスイッチ19が接続される。CPU33にはランダムア
クセスメモリRAM34とリードオンリメモリROM35及びクロ
ック36とが接続され、リードオンリメモリROM35には前
記電磁開閉弁14A,14B等を制御するための制御プログラ
ムが格納されている。
CPU33の出力側には出力インターフェース37が接続さ
れ、CPU33から出力された制御信号は、出力インターフ
ェース37を介して電磁弁14A用駆動回路38、電磁弁14B用
駆動回路39のそれぞれに出力される。電磁弁14A駆動回
路38、電磁弁14B用駆動回路39はそれぞれ前記電磁開閉
弁14A,14Bに接続され同電磁開閉弁14A,14Bに駆動電流を
通電する。
次に、本実施例の作用を第3図に示したフローチャート
に従って説明する。
図示していない電源スイッチがオンされ、コントローラ
18に電源が供給されると、CPU33はステップS1に示すよ
うに内部レジスタ及び入出力部等をイニシャライズす
る。ステップS2において、CPU33は荷役操作レバー17の
操作レベル、即ち同レバー17の傾きが、予め安全操作の
ために設定されたわずかな傾き角の範囲(中立巾)であ
るか否かを判断する。なお、上記中立巾の範囲で荷役操
作レバー17が傾動操作されてもCPU33は前記電磁開閉弁1
4A,14Bを制御するための制御信号を出力しないように上
記傾き角の範囲が設定されている。
ステップS2の判断結果がNOの場合は、ステップS3に示す
ようにソフトスタート、即ち、荷役操作レバー17の傾き
が中立巾を越えて操作されている場合、CPU33はこの操
作角度に相当する電磁開閉弁駆動用信号を急激に出力す
ることなく、同出力信号のレベルを低い方から徐々に高
くしていくというソフトスタート機能をセットするため
のソフトスタートフラグを立てる。次のステップS4にお
いて、CPU33は前記電磁開閉弁14Aあるいは14Bに通電す
る電流をゼロにするためのデータをセットしたあと、ス
テップS6に進む。
一方、前記ステップS2の判断結果がYESの場合、ステッ
プS5に示すように、前述のソフトスタートフラグをオフ
したあとステップS6に進む。ステップS6において、シー
トスイッチ19がオンされ、着座信号が出力されているか
否かを判断し、同スイッチ19がオンされていると判断し
たとき、ステップS7において、前述のソフトスタートフ
ラグが立っているか否かを判断する。ステップS7の判断
結果がNOの場合は、ステップS8において、CPU33は荷役
操作レバー17の傾きに応じて電磁弁14A用駆動回路38、
あるいは電磁弁14B用駆動回路39から電磁開閉弁14Aある
いは電磁開閉弁14Bに通電される駆動電流の値を演算
し、ステップS9において、ステップS8で演算された前記
駆動電流値Bに対応する制御信号を出力し、荷役操作レ
バー17の傾きに対応して前記電磁開閉弁14Aあるいは14B
を駆動したあと、ステップS15に進む。
一方、前記ステップS7の判断結果がYESの場合は、ステ
ップS10において、現在、電磁開閉弁14Aあるいは電磁開
閉弁14Bに出力されている駆動電流の値に一定の電流値
αを加算した更新駆動電流値Aを演算する。次に、ステ
ップS11において、荷役操作レバー17の現在の傾きに相
当する電磁開閉弁14Aあるいは電磁開閉弁14Bの駆動電流
値Bを演算する。次のステップS12において、上記更新
駆動電流値Aと、上記荷役操作レバー17の現在の傾きに
相当する電磁開閉弁14Aあるいは14Bの演算駆動電流値B
との大小判断をする。ステップS12において、A≧Bで
あると判断した場合、ステップS13において、前述のソ
フトスタートフラグをオフし、そのあと前記ステップS9
に移行する。また、ステップS12の判断において、A≧
Bでないと判断した場合、ステップS14において、CPU33
は前記演算電流値Aを前記電磁開閉弁14Aあるいは14Bに
通電するための制御信号を出力したあと、ステップS15
に進む。ステップS15において、荷役操作レバー17の傾
きが中立巾内であるか否かを判断する。ステップS15の
判断結果がYESの場合、前記ステップS5に戻る一方、判
断結果がNOの場合は前記ステップS6に戻る。
以上のように、上記フローチャートのステップS2〜S15
を繰返すことによって、シートスイッチ19から着座信号
が出力されている場合、荷役操作レバー17の操作による
荷役操作を可能にし、また、シートスイッチ19から着座
信号が出力される前に荷役操作レバー17が操作され、荷
役操作レバー17の操作途中でシートスイッチ19から着座
信号が出力された場合には、荷役操作レバー17の上記操
作途中の操作レベルに対応した制御信号のレベルまで電
磁開閉弁14A,14Bに対する出力レベルを徐々に上げてい
くことにより、荷役作動を安全に、かつ円滑にさせると
いう作用をする。
なお、上記実施例においては電磁開閉弁14A,14Bにより
作動される被作動シリンダをリフトシリンダとしたが、
ティルトシリンダの場合も同様である。また、車両の種
類としてフォークリフトの例を示したが、荷役装置が設
けられた他の産業車両、あるいは農業車両等にも適用が
可能である。また、前記電磁開閉弁14A,14Bの替わりに
電磁方式以外の開閉弁を用いても良い。
(発明の効果) 以上のように本発明に依れば、フォークリフト等の車両
の荷役に際して、操作員がオペレータシートに着座し、
シートスイッチから着座信号が出力されている場合、荷
役操作を可能にさせるとともに、シートスイッチから着
座信号が出力される前に荷役操作手段が操作され、その
操作途中でシートスイッチから着座信号が出力された場
合には、急速な荷役作動をさせないという制御をするた
め、車両の荷役操作を安全にかつ、容易にすることがで
きるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の電気的な制御系統図、第2
図は油圧回路図、第3図は作用を説明するためのフロー
チャート図である。 1……リフトシリンダ 2……コントロールバルブ 3……油圧ポンプ 9……パイロットピストン 10……スプール 14A,14B……電磁開閉弁 17……荷役操作レバー 18……コントローラ 19……シートスイッチ 33……CPU

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】油圧アクチュエータを制御するコントロー
    ルバルブのスプールにパイロット圧油を導入するパイロ
    ット圧油管路と、これに対応して設けられたパイロット
    圧油導出用の2本のパイロットドレイン管路との、いず
    れか一方または両方に、荷役操作手段の操作に対応した
    操作信号と、オペレータシートに操作員が着座したこと
    を検出して着座信号を出力するシートスイッチからの信
    号とに基づいて制御装置から出力される電気信号により
    開閉作動される開閉弁を設けた車両の荷役用コントロー
    ルバルブの油圧制御回路における前記荷役用コントロー
    ルバルブを制御するための制御方法であって、 前記シートスイッチから前記着座信号が出力されている
    とき、前記荷役操作手段の操作に対応した制御信号を前
    記開閉弁に出力するとともに、 前記シートスイッチから着座信号が出力される前に前記
    荷役操作手段が操作され、同荷役操作手段の操作途中で
    上記シートスイッチから着座信号が出力された場合は、
    最初、低レベルの制御信号を前記開閉弁に出力し、同制
    御信号の出力レベルを荷役操作手段の前記操作途中の操
    作量に対応するレベルまで徐々に上げていくという制御
    をする車両の荷役用コントロールバルブ制御方法。
JP21759687A 1987-08-31 1987-08-31 車両の荷役用コントロールバルブ制御方法 Expired - Lifetime JPH075275B2 (ja)

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