JPH0754219B2 - 直焚発生器 - Google Patents
直焚発生器Info
- Publication number
- JPH0754219B2 JPH0754219B2 JP14570387A JP14570387A JPH0754219B2 JP H0754219 B2 JPH0754219 B2 JP H0754219B2 JP 14570387 A JP14570387 A JP 14570387A JP 14570387 A JP14570387 A JP 14570387A JP H0754219 B2 JPH0754219 B2 JP H0754219B2
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- Inorganic Insulating Materials (AREA)
- Sorption Type Refrigeration Machines (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本発明は直焚発生器に係り、特に吸収冷凍機に使用され
る直焚発生器(以下、発生器という)に関する。
る直焚発生器(以下、発生器という)に関する。
(ロ) 従来の技術 臭化リチウム−水系の吸収冷凍機に使用される発生器の
従来の技術として、例えば実公昭61−9317号公報にみら
れるように、吸収液の流通する溶液管群を煙道内に垂直
に設け、バーナーからの燃焼ガスに加熱された吸収液が
生ずる水蒸気と共に上方に流通し撹拌され易いような構
造のものが公知となっている。
従来の技術として、例えば実公昭61−9317号公報にみら
れるように、吸収液の流通する溶液管群を煙道内に垂直
に設け、バーナーからの燃焼ガスに加熱された吸収液が
生ずる水蒸気と共に上方に流通し撹拌され易いような構
造のものが公知となっている。
(ハ) 発明が解決しようとする問題点 しかし、此種従来の発生器においては、バーナーからの
燃焼ガスは煙道上流側の溶液管内の吸収液と熱交換した
後温度が低下する。前記燃焼ガスはそれでも尚温度が高
いので、燃焼ガスは煙道下流側では主に煙道の上部側を
通過していた。このため、煙道下流側で下部の吸収液が
加熱されにくいので、この部分では他の部分よりも吸収
液の濃度の高いものが滞留しやすく、分路内での吸収液
の濃度分布が不均一になりやすい。このことは、発生器
の構造部材の防錆剤として吸収液に充填するモリブデン
酸リチウムやクロム酸リチウムなどの濃度分布において
も、同様である。そのため、従来の発生器では、その加
熱の停止後に多数の分路内においてその下部に臭化リチ
ウムの晶析を生じやすい問題点があり、また、濃度差に
よって生じる微弱電流の作用で発生器の構造部材の腐食
を早める問題点があった。
燃焼ガスは煙道上流側の溶液管内の吸収液と熱交換した
後温度が低下する。前記燃焼ガスはそれでも尚温度が高
いので、燃焼ガスは煙道下流側では主に煙道の上部側を
通過していた。このため、煙道下流側で下部の吸収液が
加熱されにくいので、この部分では他の部分よりも吸収
液の濃度の高いものが滞留しやすく、分路内での吸収液
の濃度分布が不均一になりやすい。このことは、発生器
の構造部材の防錆剤として吸収液に充填するモリブデン
酸リチウムやクロム酸リチウムなどの濃度分布において
も、同様である。そのため、従来の発生器では、その加
熱の停止後に多数の分路内においてその下部に臭化リチ
ウムの晶析を生じやすい問題点があり、また、濃度差に
よって生じる微弱電流の作用で発生器の構造部材の腐食
を早める問題点があった。
本発明は、これらの問題点に鑑み、吸収液の結晶の軽減
と構造部材の腐食の緩和との可能な発生器の提供を技術
的課題としたものである。
と構造部材の腐食の緩和との可能な発生器の提供を技術
的課題としたものである。
(ニ) 問題点を解決するための手段 本発明は、上記の問題点を解決する手段として、燃焼
室、煙道、溶液流通部および煙道にほぼ垂直に設けられ
た溶液管群を有する直焚発生器において、前記煙道内の
上流側ほど高さの低い案内板及び下流側ほど高さの高い
案内板を煙道の上部、かつ溶液管の間に設けた直焚発生
器を提供するものである。
室、煙道、溶液流通部および煙道にほぼ垂直に設けられ
た溶液管群を有する直焚発生器において、前記煙道内の
上流側ほど高さの低い案内板及び下流側ほど高さの高い
案内板を煙道の上部、かつ溶液管の間に設けた直焚発生
器を提供するものである。
(ホ) 作用 本発明の発生器においては、その加熱時、煙道の下流側
ほど高さの高い案内板によって燃焼ガスの流れを下降さ
せて煙道内下流側および底部近くへ導く作用を発揮す
る。
ほど高さの高い案内板によって燃焼ガスの流れを下降さ
せて煙道内下流側および底部近くへ導く作用を発揮す
る。
(ヘ) 実施例 第1図は本発明による吸収冷凍機用発生器の一実施例を
示した要部切欠斜視図であり、第2図は第1図に示した
発生器の側面から見た横断面図である。また、第3図は
第2図に示した発生器のX−X矢視の縦断面図であり、
第4図は第2図に示した発生器のY−Y矢視の断面図で
ある。なお、これらの図において、同一の構成要素には
同じ符号を付している。
示した要部切欠斜視図であり、第2図は第1図に示した
発生器の側面から見た横断面図である。また、第3図は
第2図に示した発生器のX−X矢視の縦断面図であり、
第4図は第2図に示した発生器のY−Y矢視の断面図で
ある。なお、これらの図において、同一の構成要素には
同じ符号を付している。
第1図において、(1)は発生器の器胴であり、この器
胴内には燃焼室(2)が形成され、この燃焼室に臨ませ
てバーナー(B)が器胴(1)に装備されている。
(3)は燃焼室(2)の後方と連通し、かつ、その上方
に形成されている煙道で、この煙道には溶液管(4),
(4)…群が垂直に、かつ、千鳥状に配備されている。
(5)は煙道(3)と連通する煙室であり、この煙室は
煙突(6)が備えてある。前記煙道(3)内上流側ほど
高さが低く、下流側ほど高さが高い案内板(21),(2
2),(23),(24),(25)が前記煙道(3)の天面
に設けられている。
胴内には燃焼室(2)が形成され、この燃焼室に臨ませ
てバーナー(B)が器胴(1)に装備されている。
(3)は燃焼室(2)の後方と連通し、かつ、その上方
に形成されている煙道で、この煙道には溶液管(4),
(4)…群が垂直に、かつ、千鳥状に配備されている。
(5)は煙道(3)と連通する煙室であり、この煙室は
煙突(6)が備えてある。前記煙道(3)内上流側ほど
高さが低く、下流側ほど高さが高い案内板(21),(2
2),(23),(24),(25)が前記煙道(3)の天面
に設けられている。
(7)は吸収液の導入口であり、(8)は吸収液の流出
口である。また、(9)は蒸気の流出口である。そし
て、器胴(1)内壁と燃焼室(2)外壁および煙道
(3)外壁ならびに溶液管(4)内壁とで囲まれたスペ
ースには吸収液〔臭化リチウム水溶液〕の液相部とその
蒸気の気相部とが形成されている。
口である。また、(9)は蒸気の流出口である。そし
て、器胴(1)内壁と燃焼室(2)外壁および煙道
(3)外壁ならびに溶液管(4)内壁とで囲まれたスペ
ースには吸収液〔臭化リチウム水溶液〕の液相部とその
蒸気の気相部とが形成されている。
なお、(10),(10)は器胴(1)載置用の架台であ
り、(R)は器胴(1)上部に形成した蒸気室である。
り、(R)は器胴(1)上部に形成した蒸気室である。
また、第2図ないし第3図において、(11),(12),
(13)(14),(15),(16),(17)は、それぞれ、
上記液相部としての溶液流通部である。そして、溶液管
(4),(4)…内は前記溶液流通部(16),(17)と
連通していて吸収液の通路(18),(18)…を形成し、
かつ、煙道(3)には燃焼ガスの通路(19),(19)…
および(20),(20)…が形成されている。
(13)(14),(15),(16),(17)は、それぞれ、
上記液相部としての溶液流通部である。そして、溶液管
(4),(4)…内は前記溶液流通部(16),(17)と
連通していて吸収液の通路(18),(18)…を形成し、
かつ、煙道(3)には燃焼ガスの通路(19),(19)…
および(20),(20)…が形成されている。
なお、第2図に示した(O)はバーナー(B)の取付け
口であり、第2図および第3図に示した(P1),(P2)
は、それぞれ、蒸気流出用の管、吸収液導入用の管であ
る。また、第2図および第4図に示した(F)は煙室
(5)の蓋で、この蓋は取り外しの可能なものである。
口であり、第2図および第3図に示した(P1),(P2)
は、それぞれ、蒸気流出用の管、吸収液導入用の管であ
る。また、第2図および第4図に示した(F)は煙室
(5)の蓋で、この蓋は取り外しの可能なものである。
上述のような構成の発生器(以下、本発生器という)に
おいては、その加熱時、煙道(3)を流れる燃焼ガスが
案内板(21),(22),(23),(24),(25)によっ
て煙道(3)内において下流側ほど下部に流れる。この
ため、従来装置では熱交換があまりなされなかった部
分、つまり前記煙道(3)内下流側の溶液管(4)下部
での熱交換量が多くなる。よって、煙道(3)下流側の
溶液管(4)下部から吸収液への加熱がなされるので、
吸収液が沸騰して生ずる蒸気の気泡と共に吸収液は溶液
管(4)内の下部から上部へ移動し、これら通路と溶液
流通部(16),(17)とで形成された溶液貯留部内を吸
収液は対流しつつ撹拌される。その結界、上記溶液貯留
部内における吸収液の臭化リチウム濃度の均一化が促進
される。
おいては、その加熱時、煙道(3)を流れる燃焼ガスが
案内板(21),(22),(23),(24),(25)によっ
て煙道(3)内において下流側ほど下部に流れる。この
ため、従来装置では熱交換があまりなされなかった部
分、つまり前記煙道(3)内下流側の溶液管(4)下部
での熱交換量が多くなる。よって、煙道(3)下流側の
溶液管(4)下部から吸収液への加熱がなされるので、
吸収液が沸騰して生ずる蒸気の気泡と共に吸収液は溶液
管(4)内の下部から上部へ移動し、これら通路と溶液
流通部(16),(17)とで形成された溶液貯留部内を吸
収液は対流しつつ撹拌される。その結界、上記溶液貯留
部内における吸収液の臭化リチウム濃度の均一化が促進
される。
なお、本発明の実施例では煙道が炉の上方に形成されて
いるタイプの発生器について説明してきたが、この例か
ら炉の延長上に煙道が形成されているタイプの発生器に
ついても適用できることは勿論である。
いるタイプの発生器について説明してきたが、この例か
ら炉の延長上に煙道が形成されているタイプの発生器に
ついても適用できることは勿論である。
(ト) 発明の効果 本発明は以上の如くであり、煙道内の燃焼ガスが案内板
によって下流側ほど煙道下部に流れるので、煙道下流側
は溶液管内の吸収液が下部から加熱され、そして対流し
撹拌される。このため、吸収液の濃度の偏りが軽減され
てこの偏りによるイオンの移動、換言すれば、微弱電流
の発生が抑制され、微弱電流の作用による溶液管などの
構造部材の腐食が緩和される。特に、溶液管の開口周縁
と煙道との溶接部が腐食すると応力腐食割れを生じやす
いので、この溶液部の腐食が緩和されることによって本
発生器の寿命が大幅に延びる。
によって下流側ほど煙道下部に流れるので、煙道下流側
は溶液管内の吸収液が下部から加熱され、そして対流し
撹拌される。このため、吸収液の濃度の偏りが軽減され
てこの偏りによるイオンの移動、換言すれば、微弱電流
の発生が抑制され、微弱電流の作用による溶液管などの
構造部材の腐食が緩和される。特に、溶液管の開口周縁
と煙道との溶接部が腐食すると応力腐食割れを生じやす
いので、この溶液部の腐食が緩和されることによって本
発生器の寿命が大幅に延びる。
また、本発生器の加熱時、溶液流通部においても、上述
の溶液貯留部と同様に、吸収液は対流しつつ撹拌される
ので、その濃度はほぼ均一になる。
の溶液貯留部と同様に、吸収液は対流しつつ撹拌される
ので、その濃度はほぼ均一になる。
そして、本発生器においては、その加熱時、吸収液は撹
拌されつつ円滑に流動するので、その停滞による局部過
熱や局部濃縮が防止され、吸収液の結晶も防止される。
拌されつつ円滑に流動するので、その停滞による局部過
熱や局部濃縮が防止され、吸収液の結晶も防止される。
第1図は本発明による吸収冷凍機用直焚発生器の一実施
例を示した要部切欠斜視図、第2図は第1図に示した発
生器を側面から見た横断面図、第3図は第2図に示した
発生器のX−X矢視の縦断面図、第4図は第2図に示し
た発生器のY−Y矢視の断面図である。 (1)……器胴、(2)……燃焼室、(3)……煙道、
(4)……溶液管、(R)……蒸気室、(11),(1
2),(13),(14),(15),(16),(17)……溶
液流通部、(21),(22),(23),(24),(25)…
…案内板。
例を示した要部切欠斜視図、第2図は第1図に示した発
生器を側面から見た横断面図、第3図は第2図に示した
発生器のX−X矢視の縦断面図、第4図は第2図に示し
た発生器のY−Y矢視の断面図である。 (1)……器胴、(2)……燃焼室、(3)……煙道、
(4)……溶液管、(R)……蒸気室、(11),(1
2),(13),(14),(15),(16),(17)……溶
液流通部、(21),(22),(23),(24),(25)…
…案内板。
Claims (1)
- 【請求項1】燃焼室、煙道、溶液流通部および煙道にほ
ぼ垂直に設けられた溶液管群を有する直焚発生器におい
て、前記煙道内の上流側ほど高さの低い案内板及び下流
側ほど高さの高い案内板を煙道の上部、かつ溶液管の間
に設けたことを特徴とする直焚発生器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14570387A JPH0754219B2 (ja) | 1987-06-11 | 1987-06-11 | 直焚発生器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14570387A JPH0754219B2 (ja) | 1987-06-11 | 1987-06-11 | 直焚発生器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63311059A JPS63311059A (ja) | 1988-12-19 |
| JPH0754219B2 true JPH0754219B2 (ja) | 1995-06-07 |
Family
ID=15391161
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14570387A Expired - Fee Related JPH0754219B2 (ja) | 1987-06-11 | 1987-06-11 | 直焚発生器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0754219B2 (ja) |
-
1987
- 1987-06-11 JP JP14570387A patent/JPH0754219B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63311059A (ja) | 1988-12-19 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |