JPH0833562B2 - 非線形光学材料 - Google Patents
非線形光学材料Info
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- JPH0833562B2 JPH0833562B2 JP62182318A JP18231887A JPH0833562B2 JP H0833562 B2 JPH0833562 B2 JP H0833562B2 JP 62182318 A JP62182318 A JP 62182318A JP 18231887 A JP18231887 A JP 18231887A JP H0833562 B2 JPH0833562 B2 JP H0833562B2
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- JP
- Japan
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- octadecyloxychalcone
- octadecyloxy
- mol
- reaction
- ethanol
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- Expired - Lifetime
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02F—OPTICAL DEVICES OR ARRANGEMENTS FOR THE CONTROL OF LIGHT BY MODIFICATION OF THE OPTICAL PROPERTIES OF THE MEDIA OF THE ELEMENTS INVOLVED THEREIN; NON-LINEAR OPTICS; FREQUENCY-CHANGING OF LIGHT; OPTICAL LOGIC ELEMENTS; OPTICAL ANALOGUE/DIGITAL CONVERTERS
- G02F1/00—Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics
- G02F1/35—Non-linear optics
- G02F1/355—Non-linear optics characterised by the materials used
- G02F1/361—Organic materials
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07C—ACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
- C07C49/00—Ketones; Ketenes; Dimeric ketenes; Ketonic chelates
- C07C49/76—Ketones containing a keto group bound to a six-membered aromatic ring
- C07C49/84—Ketones containing a keto group bound to a six-membered aromatic ring containing ether groups, groups, groups, or groups
Landscapes
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Nonlinear Science (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明はカルコン誘導体からなる非線形光学材料に関
する。
する。
〈従来の技術およびその問題点〉 非線形光学材料とは物質の中の光の電界によって誘起
される電子の誘発分極が電界に対して非線形な応答を生
じる、いわゆる非線形光学効果を有する材料をさし、一
般に下式により示される2次の項以上のものにより生じ
る。
される電子の誘発分極が電界に対して非線形な応答を生
じる、いわゆる非線形光学効果を有する材料をさし、一
般に下式により示される2次の項以上のものにより生じ
る。
P=κ(1)E+κ(2)E・E+κ(3)E・E・E+……+
κ(n)E・n (式中、Pは物質の分極率、Eは電界、κ(n)はn次の
非線形感受率を表わす。) 特に2次の効果を利用した第2高調波発生(SHG)と
して知られている現象によれば、入射光は第2高調波で
ある2倍の周波数を有する光波となったり、また電圧に
よって屈折率が変化するので、この現象を利用して、波
長変換、信号処理、レーザー光の変調等の種々の光学的
処理を行うことが可能であり、極めて有用であることが
知られている。
κ(n)E・n (式中、Pは物質の分極率、Eは電界、κ(n)はn次の
非線形感受率を表わす。) 特に2次の効果を利用した第2高調波発生(SHG)と
して知られている現象によれば、入射光は第2高調波で
ある2倍の周波数を有する光波となったり、また電圧に
よって屈折率が変化するので、この現象を利用して、波
長変換、信号処理、レーザー光の変調等の種々の光学的
処理を行うことが可能であり、極めて有用であることが
知られている。
従来の非線形光学材料としてはKH2PO4(KDP),LiNbO3,N
H4H2PO4(ADP)などの無機結晶が使用されていたが、光学
的純度の高い単結晶が非常に高価であることや潮解性を
示し取り扱いに不便であること、また非線形感受率があ
まり高くないことなどの問題があった。一方、1983年ア
メリカ化学会シンポジウムにおいて有機材料の有用性が
示唆されて以来、尿素、アニリン化合物等の有機結晶が
非線形光学材料として発表されている。ところが、これ
らの有機化合物はいまだ充分満足される非線形効果を示
しておらず、また比較的高い非線形効果を示すものは化
合物自身の光吸収端が長波長側へ相当シフトしており使
用波長範囲が極めて限定されてしまうという欠点があ
る。
H4H2PO4(ADP)などの無機結晶が使用されていたが、光学
的純度の高い単結晶が非常に高価であることや潮解性を
示し取り扱いに不便であること、また非線形感受率があ
まり高くないことなどの問題があった。一方、1983年ア
メリカ化学会シンポジウムにおいて有機材料の有用性が
示唆されて以来、尿素、アニリン化合物等の有機結晶が
非線形光学材料として発表されている。ところが、これ
らの有機化合物はいまだ充分満足される非線形効果を示
しておらず、また比較的高い非線形効果を示すものは化
合物自身の光吸収端が長波長側へ相当シフトしており使
用波長範囲が極めて限定されてしまうという欠点があ
る。
〈発明の目的〉 本発明の目的は、透過性、透明性に優れ、極めて高い
非線形効果を呈する、カルコン誘導体からなる非線形光
学材料を提供することである。
非線形効果を呈する、カルコン誘導体からなる非線形光
学材料を提供することである。
〈問題点を解決するための手段〉 本発明によれば、一般式 (式中Rはハロゲン原子、水酸基、ニトロ基、アミノ
基、ジメチルアミノ基、フェニル基、シアノ基、炭素数
1〜18のアルキル基、炭素数1〜22のアルコキシ基を示
し、(nは1〜19の整数、mは0〜5の整数を表わ
す。)また式中Aは、 で表わされるカルコン誘導体からなる非線形光学材料が
提供される。
基、ジメチルアミノ基、フェニル基、シアノ基、炭素数
1〜18のアルキル基、炭素数1〜22のアルコキシ基を示
し、(nは1〜19の整数、mは0〜5の整数を表わ
す。)また式中Aは、 で表わされるカルコン誘導体からなる非線形光学材料が
提供される。
以下、本発明について更に詳細に説明する。
本発明に用いる一般式 の式中Rはハロゲン原子、水酸基、ニトロ基、アミノ
基、ジメチルアミノ基、フェニル基、シアノ基、炭素数
1〜18のアルキル基又は炭素数1〜22のアルコキシ基を
示し、nは1〜19の整数、mは0〜5の整数を表わす。
nが20以上の場合は、製造が困難となるため使用するこ
とができない。またRが炭素数19以上のアルキル基又は
炭素数23以上のアルコキシ基の場合も製造が困難となる
ため使用できない。更に前記一般式(I)のAは、 を表わす。
基、ジメチルアミノ基、フェニル基、シアノ基、炭素数
1〜18のアルキル基又は炭素数1〜22のアルコキシ基を
示し、nは1〜19の整数、mは0〜5の整数を表わす。
nが20以上の場合は、製造が困難となるため使用するこ
とができない。またRが炭素数19以上のアルキル基又は
炭素数23以上のアルコキシ基の場合も製造が困難となる
ため使用できない。更に前記一般式(I)のAは、 を表わす。
本発明において、前記一般式(I)の非線形光学材料
であるカルコン誘導体の製造方法としては、前記Aが、 の際はアセトフェノン若しくは、前記一般式(I)のR
部分に相当する置換基を有するアセトフェノンと炭素数
2〜20のアルキル基を有する4−アルキルオキシベンズ
アルデヒドとを用い、また前記Aが の際はベンズアルデヒド若しくは、前記一般式(I)の
R部分に相当する置換基を有するベンズアルデヒドと炭
素数2〜20のアルキル基を有する4−アルキルオキシア
セトフェノンとを用いて、塩基性触媒又は酸性触媒存在
下で、縮合反応させることによって得ることができる。
前記塩基性触媒としては、例えば水酸化ナトリウム、水
酸化カリウム又は種々の四級アンモニウム塩等を用いる
ことができ、また前記酸性触媒としては、例えば三フッ
化ホウ素、オキシ塩化リン、三フッ化ホウ素エーテラー
ト等を用いることができる。反応の際必要に応じて、適
当な溶媒、例えばメタノール、エタノール等のアルコー
ル類を用いて0℃〜50℃の温度範囲内で30分〜25時間反
応を行うことが好ましい。反応の際前記反応温度が50℃
より高いと熱による様々な副反応が生じ、また0℃より
低いと反応時間が極めて長くなる。
であるカルコン誘導体の製造方法としては、前記Aが、 の際はアセトフェノン若しくは、前記一般式(I)のR
部分に相当する置換基を有するアセトフェノンと炭素数
2〜20のアルキル基を有する4−アルキルオキシベンズ
アルデヒドとを用い、また前記Aが の際はベンズアルデヒド若しくは、前記一般式(I)の
R部分に相当する置換基を有するベンズアルデヒドと炭
素数2〜20のアルキル基を有する4−アルキルオキシア
セトフェノンとを用いて、塩基性触媒又は酸性触媒存在
下で、縮合反応させることによって得ることができる。
前記塩基性触媒としては、例えば水酸化ナトリウム、水
酸化カリウム又は種々の四級アンモニウム塩等を用いる
ことができ、また前記酸性触媒としては、例えば三フッ
化ホウ素、オキシ塩化リン、三フッ化ホウ素エーテラー
ト等を用いることができる。反応の際必要に応じて、適
当な溶媒、例えばメタノール、エタノール等のアルコー
ル類を用いて0℃〜50℃の温度範囲内で30分〜25時間反
応を行うことが好ましい。反応の際前記反応温度が50℃
より高いと熱による様々な副反応が生じ、また0℃より
低いと反応時間が極めて長くなる。
本発明によって得られる前記一般式(I)で示される
カルコン誘導体としては、例えば、4−オクタデシルオ
キシカルコン、4−オクタデシルオキシ−4′−クロロ
カルコン、4−オクタデシルオキシ−4′−ブロモカル
コン、4−オクタデシルオキシ−4′−ヒドロキシカル
コン、4−オクタデシルオキシ−4′−ニトロカルコ
ン、4−オクタデシルオキシ−4′−アミノカルコン、
4−オクタデシルオキシ−4′−ジメチルアミノカルコ
ン、4−オクタデシルオキシ−4′−メチルカルコン、
4−オクタデシルオキシ−4′−エチルカルコン、4−
オクタデシルオキシ−4′−ブチルカルコン、4−オク
タデシルオキシ−4′−メトキシカルコン、4−オクタ
デシルオキシ−4′−エトキシカルコン、4−オクタデ
シルオキシ−4′−ブトキシカルコン、4−オクタデシ
ルオキシ−3′−クロロカルコン、4−オクタデシルオ
キシ−3′−ブロモカルコン、4−オクタデシルオキシ
−3′−ヒドロキシカルコン、4−オクタデシルオキシ
−3′−ニトロカルコン、4−オクタデシルオキシ−
3′−アミノカルコン、4−オクタデシルオキシ−3′
−ジメチルアミノカルコン、4−オクタデシルオキシ−
3′−メチルカルコン、4−オクタデシルオキシ−3′
−エチルカルコン、4−オクタデシルオキシ−3′−ブ
チルカルコン、4−オクタデシルオキシ−3′−メトキ
シカルコン、4−オクタデシルオキシ−3′−エトキシ
カルコン、4−オクタデシルオキシ−3′−ブトキシカ
ルコン、4′−オクタデシルオキシカルコン、4−クロ
ロ−4′−オクタデシルオキシカルコン、4−ブロモ−
4′−オクタデシルオキシカルコン、4−ヒドロキシ−
4′−オクタデシルオキシカルコン、4−ニトロ−4′
−オクタデシルオキシカルコン、4−アミノ−4′−オ
クタデシルオキシカルコン、4−ジメチルアミノ−4′
−オクタデシルオキシカルコン、4−メチル−4′−オ
クタデシルオキシカルコン、4−エチル−4′−オクタ
デシルオキシカルコン、4−ブチル−4′−オクタデシ
ルオキシカルコン、4−メトキシ−4′−オクタデシル
オキシカルコン、4−エトキシ−4′−オクタデシルオ
キシカルコン、4−ブトキシ−4′−オクタデシルオキ
シカルコン、3−クロロ−4′−オクタデシルオキシカ
ルコン、3−ブロモ−4′−オクタデシルオキシカルコ
ン、3−ヒドロキシ−4′−オクタデシルオキシカルコ
ン、3−ニトロ−4′−オクタデシルオキシカルコン、
3−アミノ−4′−オクタデシルオキシカルコン、3−
ジメチルアミノ−4′−オクタデシルオキシカルコン、
3−メチル−4′−オクタデシルオキシカルコン、3−
エチル−4′−オクタデシルオキシカルコン、3−ブチ
ル−4′−オクタデシルオキシカルコン、3−メトキシ
−4′−オクタデシルオキシカルコン、3−エトキシ−
4′−オクタデシルオキシカルコン、3−ブトキシ−
4′−オクタデシルオキシカルコン等を好ましく挙げる
ことができる。
カルコン誘導体としては、例えば、4−オクタデシルオ
キシカルコン、4−オクタデシルオキシ−4′−クロロ
カルコン、4−オクタデシルオキシ−4′−ブロモカル
コン、4−オクタデシルオキシ−4′−ヒドロキシカル
コン、4−オクタデシルオキシ−4′−ニトロカルコ
ン、4−オクタデシルオキシ−4′−アミノカルコン、
4−オクタデシルオキシ−4′−ジメチルアミノカルコ
ン、4−オクタデシルオキシ−4′−メチルカルコン、
4−オクタデシルオキシ−4′−エチルカルコン、4−
オクタデシルオキシ−4′−ブチルカルコン、4−オク
タデシルオキシ−4′−メトキシカルコン、4−オクタ
デシルオキシ−4′−エトキシカルコン、4−オクタデ
シルオキシ−4′−ブトキシカルコン、4−オクタデシ
ルオキシ−3′−クロロカルコン、4−オクタデシルオ
キシ−3′−ブロモカルコン、4−オクタデシルオキシ
−3′−ヒドロキシカルコン、4−オクタデシルオキシ
−3′−ニトロカルコン、4−オクタデシルオキシ−
3′−アミノカルコン、4−オクタデシルオキシ−3′
−ジメチルアミノカルコン、4−オクタデシルオキシ−
3′−メチルカルコン、4−オクタデシルオキシ−3′
−エチルカルコン、4−オクタデシルオキシ−3′−ブ
チルカルコン、4−オクタデシルオキシ−3′−メトキ
シカルコン、4−オクタデシルオキシ−3′−エトキシ
カルコン、4−オクタデシルオキシ−3′−ブトキシカ
ルコン、4′−オクタデシルオキシカルコン、4−クロ
ロ−4′−オクタデシルオキシカルコン、4−ブロモ−
4′−オクタデシルオキシカルコン、4−ヒドロキシ−
4′−オクタデシルオキシカルコン、4−ニトロ−4′
−オクタデシルオキシカルコン、4−アミノ−4′−オ
クタデシルオキシカルコン、4−ジメチルアミノ−4′
−オクタデシルオキシカルコン、4−メチル−4′−オ
クタデシルオキシカルコン、4−エチル−4′−オクタ
デシルオキシカルコン、4−ブチル−4′−オクタデシ
ルオキシカルコン、4−メトキシ−4′−オクタデシル
オキシカルコン、4−エトキシ−4′−オクタデシルオ
キシカルコン、4−ブトキシ−4′−オクタデシルオキ
シカルコン、3−クロロ−4′−オクタデシルオキシカ
ルコン、3−ブロモ−4′−オクタデシルオキシカルコ
ン、3−ヒドロキシ−4′−オクタデシルオキシカルコ
ン、3−ニトロ−4′−オクタデシルオキシカルコン、
3−アミノ−4′−オクタデシルオキシカルコン、3−
ジメチルアミノ−4′−オクタデシルオキシカルコン、
3−メチル−4′−オクタデシルオキシカルコン、3−
エチル−4′−オクタデシルオキシカルコン、3−ブチ
ル−4′−オクタデシルオキシカルコン、3−メトキシ
−4′−オクタデシルオキシカルコン、3−エトキシ−
4′−オクタデシルオキシカルコン、3−ブトキシ−
4′−オクタデシルオキシカルコン等を好ましく挙げる
ことができる。
〈発明の効果〉 本発明の一般式(I)で示されるカルコン誘導体は、
極めて高い非線形効果を呈する。また波長400nm以上の
可視光線に対し、極めて高い透過性を示し透明性に優れ
ているため、種々の光学的処理材料に利用することがで
きる。
極めて高い非線形効果を呈する。また波長400nm以上の
可視光線に対し、極めて高い透過性を示し透明性に優れ
ているため、種々の光学的処理材料に利用することがで
きる。
〈実施例〉 本発明を実施例及び比較例により更に詳細に説明す
る。
る。
実施例1 脱水エタノール50mlを100mlのフラスコに注ぎ、金属
ナトリウム1.27g(0.055mol)を入れ塩化カルシウム管
を取り付けて水分がフラスコ中に入らないようにして攪
拌し、ナトリウムエトキサイドとした。容量100mlのス
テンレス耐圧チューブ中にヒドロキシベンズアルデヒド
6.10g(0.05mol)とオクタデシルクロライド14.43g(0.
05mol)および上記のナトリウムエトキサイドエタノー
ル溶液を加え密封し、120℃にて振とうし、15時間反応
を行なった。反応終了後生成物をベンゼン抽出し希塩酸
で生成物を酸性とし、水洗によって中性として濃縮乾燥
することにより粗生成物を得た。この粗生成物をシリカ
ゲル−クロロホルム系のオープンカラムで分離分取(4
−オクタデシルオキシベンズアルデヒドのRf=0.75)を
2回くり返し、ロウ状生成物である4−オクタデシルオ
キシベンズアルデヒド11.03gを得た。収率は59%であっ
た。
ナトリウム1.27g(0.055mol)を入れ塩化カルシウム管
を取り付けて水分がフラスコ中に入らないようにして攪
拌し、ナトリウムエトキサイドとした。容量100mlのス
テンレス耐圧チューブ中にヒドロキシベンズアルデヒド
6.10g(0.05mol)とオクタデシルクロライド14.43g(0.
05mol)および上記のナトリウムエトキサイドエタノー
ル溶液を加え密封し、120℃にて振とうし、15時間反応
を行なった。反応終了後生成物をベンゼン抽出し希塩酸
で生成物を酸性とし、水洗によって中性として濃縮乾燥
することにより粗生成物を得た。この粗生成物をシリカ
ゲル−クロロホルム系のオープンカラムで分離分取(4
−オクタデシルオキシベンズアルデヒドのRf=0.75)を
2回くり返し、ロウ状生成物である4−オクタデシルオ
キシベンズアルデヒド11.03gを得た。収率は59%であっ
た。
次にこの4−オクタデシルオキシベンズアルデヒド3.
74g(0.01mol)と4−ヒドロキシアセトフェノン1.36g
(0.01mol)をエタノール30mlとともに反応容器中に入
れ50℃で攪拌させ反応物を完全に溶解させた。この反応
器の中に40%水酸化ナトリウム水溶液1gとエタノール10
mlの混合溶液を滴下した後、反応温度を20℃に保ち、8
時間反応させた。その後、0.5N塩酸水溶液20ml加え攪拌
して反応を停止させ、析出した固体を過し、得られた
固体を水で数回洗浄し乾燥した。
74g(0.01mol)と4−ヒドロキシアセトフェノン1.36g
(0.01mol)をエタノール30mlとともに反応容器中に入
れ50℃で攪拌させ反応物を完全に溶解させた。この反応
器の中に40%水酸化ナトリウム水溶液1gとエタノール10
mlの混合溶液を滴下した後、反応温度を20℃に保ち、8
時間反応させた。その後、0.5N塩酸水溶液20ml加え攪拌
して反応を停止させ、析出した固体を過し、得られた
固体を水で数回洗浄し乾燥した。
この粗生成物をエタノール溶媒で再結晶したところ4
−オクタデシルオキシ−4′−ヒドロキシカルコン精製
物3.29gを得た。収率は67%であった。第1図に4−オ
クタデシルオキシ−4′−ヒドロキシカルコン精製物の
光吸収スペクトルを示す。
−オクタデシルオキシ−4′−ヒドロキシカルコン精製
物3.29gを得た。収率は67%であった。第1図に4−オ
クタデシルオキシ−4′−ヒドロキシカルコン精製物の
光吸収スペクトルを示す。
実施例2 実施例1と同様にして得た4−オクタデシルオキシベ
ンズアルデヒド3.74g(0.01mol)と4′−メトキシアセ
トフェノン1.50g(0.01mol)をエタノール30mlとともに
反応容器中に入れ50℃で攪拌させ反応物を完全に溶解さ
せた後、この反応器の中に40%水酸化ナトリウム水溶液
1gとエタノール10mlの混合溶液を滴下した。滴下終了
後、温度を25℃に保ち、10時間反応させた。次いで、0.
5N塩酸水溶液20ml加え攪拌して反応を停止した。析出し
た固体を過し、得られた固体を水で数回洗浄し乾燥を
行なった。
ンズアルデヒド3.74g(0.01mol)と4′−メトキシアセ
トフェノン1.50g(0.01mol)をエタノール30mlとともに
反応容器中に入れ50℃で攪拌させ反応物を完全に溶解さ
せた後、この反応器の中に40%水酸化ナトリウム水溶液
1gとエタノール10mlの混合溶液を滴下した。滴下終了
後、温度を25℃に保ち、10時間反応させた。次いで、0.
5N塩酸水溶液20ml加え攪拌して反応を停止した。析出し
た固体を過し、得られた固体を水で数回洗浄し乾燥を
行なった。
この粗生成物をエタノール溶媒で再結晶したところ4
−オクタデシルオキシ−4′−メトキシカルコン精製物
0.36gを得た。収率は70%であった。
−オクタデシルオキシ−4′−メトキシカルコン精製物
0.36gを得た。収率は70%であった。
実施例3 実施例1と同様にして得た4−オクタデシルオキシベ
ンズアルデヒド3.74g(0.01mol)と4′−ジメチルアミ
ノアセトフェノン1.63g(0.01mol)をエタノール40mlと
ともに反応容器中に入れ70℃で攪拌させ反応物を完全に
溶解させた。この反応器の中に40%水酸化ナトリウム水
溶液1gとエタノール10mlの混合溶液を滴下した後、温度
を30℃に保ち、6時間反応を行なった。その後水50mlを
加え攪拌し、析出した固体を過して、得られた固体を
水で数回洗浄し乾燥した。
ンズアルデヒド3.74g(0.01mol)と4′−ジメチルアミ
ノアセトフェノン1.63g(0.01mol)をエタノール40mlと
ともに反応容器中に入れ70℃で攪拌させ反応物を完全に
溶解させた。この反応器の中に40%水酸化ナトリウム水
溶液1gとエタノール10mlの混合溶液を滴下した後、温度
を30℃に保ち、6時間反応を行なった。その後水50mlを
加え攪拌し、析出した固体を過して、得られた固体を
水で数回洗浄し乾燥した。
この粗生成物をエタノール/クロロホルム=7/3混合
溶媒で再結晶したところ4−オクタデシルオキシ−4′
−ジメチルアミノカルコン精製物1.93gを得た。収率は3
7%であった。
溶媒で再結晶したところ4−オクタデシルオキシ−4′
−ジメチルアミノカルコン精製物1.93gを得た。収率は3
7%であった。
実施例4 実施例1と同様にして得た4−オクタデシルオキシベ
ンズアルデヒド3.74g(0.01mol)と4′−ニトロアセト
フェノン1.65g(0.01mol)をエタノール40mlとともに反
応容器中に入れ70〜90℃で攪拌させ反応物を完全に溶解
させた。この反応器の中に40%水酸化ナトリウム水溶液
1gとエタノール10mlの混合溶液を滴下した後、温度を30
℃に保ち、12時間反応を行なった。その後、0.5N塩酸水
溶液20ml加え攪拌して反応を停止した。析出した固体を
過し、得られた固体を水で数回洗浄し乾燥した。
ンズアルデヒド3.74g(0.01mol)と4′−ニトロアセト
フェノン1.65g(0.01mol)をエタノール40mlとともに反
応容器中に入れ70〜90℃で攪拌させ反応物を完全に溶解
させた。この反応器の中に40%水酸化ナトリウム水溶液
1gとエタノール10mlの混合溶液を滴下した後、温度を30
℃に保ち、12時間反応を行なった。その後、0.5N塩酸水
溶液20ml加え攪拌して反応を停止した。析出した固体を
過し、得られた固体を水で数回洗浄し乾燥した。
この粗生成物をエタノール溶媒で再結晶したところ4
−オクタデシルオキシ−4′−ニトロカルコン精製物2.
78gを得た。収率は53%であった。
−オクタデシルオキシ−4′−ニトロカルコン精製物2.
78gを得た。収率は53%であった。
実施例5 脱水エタノール50mlを100mlのフラスコに注ぎ、金属
ナトリウム1.27g(0.055mol)を入れ塩化カルシウム管
を取り付けて水分がフラスコ中に入らないようにして撹
拌し、ナトリウムエトキサイドとした。容量100mlのス
テンレス耐圧チューブ中にヒドロキシアセトフェノン6.
80g(0.05mol)とオクタデシルクロライド14.43g(0.05
mol)それに上記のナトリウムエトキサイドエタノール
溶液を加え密封し、120℃にて振とうし、反応を50時間
行なった。反応終了後生成物をベンゼン抽出し希塩酸と
水でくり返し洗浄した後、濃縮乾燥し、粗生成物を得
た。この粗生成物をエタノール溶媒で再結晶したところ
4′−オクタデシルオキシアセトフェノン精製物16.04g
を得た。収率は83%であった。
ナトリウム1.27g(0.055mol)を入れ塩化カルシウム管
を取り付けて水分がフラスコ中に入らないようにして撹
拌し、ナトリウムエトキサイドとした。容量100mlのス
テンレス耐圧チューブ中にヒドロキシアセトフェノン6.
80g(0.05mol)とオクタデシルクロライド14.43g(0.05
mol)それに上記のナトリウムエトキサイドエタノール
溶液を加え密封し、120℃にて振とうし、反応を50時間
行なった。反応終了後生成物をベンゼン抽出し希塩酸と
水でくり返し洗浄した後、濃縮乾燥し、粗生成物を得
た。この粗生成物をエタノール溶媒で再結晶したところ
4′−オクタデシルオキシアセトフェノン精製物16.04g
を得た。収率は83%であった。
次にこの4′−オクタデシルオキシアセトフェノン3.
88g(0.01mol)と4−ジメチルアミノベンズアルデヒド
1.49g(0.01mol)をエタノール40mlとともに反応容器中
に入れ60〜80℃で撹拌させ、反応物を完全に溶解させ
た。この反応器の中に40%水酸化ナトリウム水溶液1gと
エタノール10mlの混合溶液を滴下した後、温度を20℃に
保ち、8時間反応を行なった。その後、水50mlを加え撹
拌し、析出した固体を過し、得られた固体を水で数回
洗浄し乾燥した。
88g(0.01mol)と4−ジメチルアミノベンズアルデヒド
1.49g(0.01mol)をエタノール40mlとともに反応容器中
に入れ60〜80℃で撹拌させ、反応物を完全に溶解させ
た。この反応器の中に40%水酸化ナトリウム水溶液1gと
エタノール10mlの混合溶液を滴下した後、温度を20℃に
保ち、8時間反応を行なった。その後、水50mlを加え撹
拌し、析出した固体を過し、得られた固体を水で数回
洗浄し乾燥した。
この粗生成物をエタノール溶媒で再結晶したところ4
−ジメチルアミノ−4′−オクタデシルオキシカルコン
精製物3.40gを得た。収率は66%であった。
−ジメチルアミノ−4′−オクタデシルオキシカルコン
精製物3.40gを得た。収率は66%であった。
実施例6 実施例5と同様にして得た4′−オクタデシルオキシ
アセトフェノン3.88g(0.01mol)と4−ニトロベンズア
ルデヒド1.65g(0.01mol)をエタノール40mlとともに反
応容器中に入れ、70〜90℃で撹拌させ反応物を完全に溶
解させた。この反応器の中に40%水酸化ナトリウム水溶
液1gとエタノール10mlの混合溶液を滴下した後、温度を
25℃に保ち、20時間反応させた。その後、0.5N塩酸水溶
液20ml加え撹拌して反応を停止した。析出した固体を
過し、得られた固体を水で数回洗浄し乾燥した。
アセトフェノン3.88g(0.01mol)と4−ニトロベンズア
ルデヒド1.65g(0.01mol)をエタノール40mlとともに反
応容器中に入れ、70〜90℃で撹拌させ反応物を完全に溶
解させた。この反応器の中に40%水酸化ナトリウム水溶
液1gとエタノール10mlの混合溶液を滴下した後、温度を
25℃に保ち、20時間反応させた。その後、0.5N塩酸水溶
液20ml加え撹拌して反応を停止した。析出した固体を
過し、得られた固体を水で数回洗浄し乾燥した。
この粗生成物をエタノール溶媒で再結晶したところ4
−ニトロ−4′−オクタデシルオキシカルコン精製物0.
20gを得た。収率は4%であった。
−ニトロ−4′−オクタデシルオキシカルコン精製物0.
20gを得た。収率は4%であった。
実施例7 実施例5と同様にして得た4′−オクタデシルオキシ
アセトフェノン3.88g(0.01mol)と4−メトキシベンズ
アルデヒド1.36g(0.01mol)をエタノール30mlとともに
反応容器中に入れ、50〜80℃で攪拌させ反応物を完全に
溶解させた。この反応器の中に40%水酸化ナトリウム水
溶液1gとエタノール10mlの混合溶液を滴下した後、温度
を20℃に保ち、6時間反応させた。その後、0.5N塩酸水
溶液20ml加え攪拌して反応を停止した。析出した固体を
過し、得られた固体を水で数回洗浄し乾燥した。
アセトフェノン3.88g(0.01mol)と4−メトキシベンズ
アルデヒド1.36g(0.01mol)をエタノール30mlとともに
反応容器中に入れ、50〜80℃で攪拌させ反応物を完全に
溶解させた。この反応器の中に40%水酸化ナトリウム水
溶液1gとエタノール10mlの混合溶液を滴下した後、温度
を20℃に保ち、6時間反応させた。その後、0.5N塩酸水
溶液20ml加え攪拌して反応を停止した。析出した固体を
過し、得られた固体を水で数回洗浄し乾燥した。
この粗生成物をエタノール溶媒で再結晶したところ4
−メトキシ−4′−オクタデシルオキシカルコン精製物
2.4gを得た。収率は47%であった。
−メトキシ−4′−オクタデシルオキシカルコン精製物
2.4gを得た。収率は47%であった。
実施例8 実施例5と同様にして得た4′−オクタデシルオキシ
アセトフェノン3.88g(0.01mol)と4−シアノベンズア
ルデヒド1.31g(0.01mol)をエタノール30mlとともに反
応容器中に入れ、40℃で攪拌し反応物を完全に溶解させ
た。この反応器の中に40%水酸化ナトリウム水溶液1gと
エタノール10mlの混合溶液を滴下した後、温度を30℃に
保ち、8時間反応させた。その後、水50ml加え攪拌し、
析出した固体を過し、得られた固体を水で数回洗浄し
乾燥した。
アセトフェノン3.88g(0.01mol)と4−シアノベンズア
ルデヒド1.31g(0.01mol)をエタノール30mlとともに反
応容器中に入れ、40℃で攪拌し反応物を完全に溶解させ
た。この反応器の中に40%水酸化ナトリウム水溶液1gと
エタノール10mlの混合溶液を滴下した後、温度を30℃に
保ち、8時間反応させた。その後、水50ml加え攪拌し、
析出した固体を過し、得られた固体を水で数回洗浄し
乾燥した。
この粗生成物をエタノール/ベンゼン=6/4混合溶媒
で再結晶したところ、4−シアノ−4′−オクタデシル
オキシカルコン精製物2.80gを得た。収率は56%であっ
た。
で再結晶したところ、4−シアノ−4′−オクタデシル
オキシカルコン精製物2.80gを得た。収率は56%であっ
た。
実施例9 実施例1と同様にして得た4−オクタデシルオキシベ
ンズアルデヒド3.74g(0.01mol)とアセトフェノン1.20
g(0.01mol)を実施例2に従って、仕込み、反応、精製
を同様に行なったところ、4−オクタデシルオキシカル
コン精製物3.32gを得た。収率は70%であった。
ンズアルデヒド3.74g(0.01mol)とアセトフェノン1.20
g(0.01mol)を実施例2に従って、仕込み、反応、精製
を同様に行なったところ、4−オクタデシルオキシカル
コン精製物3.32gを得た。収率は70%であった。
実施例10 実施例5と同様にして得た4′−オクタデシルオキシ
アセトフェノン3.88g(0.01mol)とベンズルアルデヒド
1.06g(0.01mol)を実施例6に従って、仕込み、反応、
精製を同様に行なったところ、4′−オクタデシルオキ
シカルコン精製物3.1gを得た。収率は65%であった。
アセトフェノン3.88g(0.01mol)とベンズルアルデヒド
1.06g(0.01mol)を実施例6に従って、仕込み、反応、
精製を同様に行なったところ、4′−オクタデシルオキ
シカルコン精製物3.1gを得た。収率は65%であった。
実施例11 実施例1と同様にして得た4−オクタデシルオキシベ
ンズアルデヒド3.74g(0.01mol)と3′−メトキシアセ
トフェノン1.50g(0.01mol)を実施例2に従って、仕込
み、反応、精製を同様に行なったところ、4−オクタデ
シルオキシ−3′−メトキシカルコン精製物3.52gを得
た。収率は70%であった。
ンズアルデヒド3.74g(0.01mol)と3′−メトキシアセ
トフェノン1.50g(0.01mol)を実施例2に従って、仕込
み、反応、精製を同様に行なったところ、4−オクタデ
シルオキシ−3′−メトキシカルコン精製物3.52gを得
た。収率は70%であった。
実施例12 実施例1と同様にして得た4−オクタデシルオキシベ
ンズアルデヒド3.74g(0.01mol)と3′−ブロモアセト
フェノン1.99g(0.01mol)を実施例2に従って、仕込
み、反応、精製を同様に行なったところ、4−オクタデ
シルオキシ−3′−ブロモカルコン精製物3.61gを得
た。収率は65%であった。
ンズアルデヒド3.74g(0.01mol)と3′−ブロモアセト
フェノン1.99g(0.01mol)を実施例2に従って、仕込
み、反応、精製を同様に行なったところ、4−オクタデ
シルオキシ−3′−ブロモカルコン精製物3.61gを得
た。収率は65%であった。
実施例13 実施例5と同様にして得た4′−オクタデシルオキシ
アセトフェノン3.88g(0.01mol)と3−エトキシベンズ
アルデヒド1.51g(0.01mol)を実施例6に従って、仕込
み、反応、精製を同様に行なったところ、3−エトキシ
−4′−オクタデシルオキシカルコン精製物3.61gを得
た。収率は67%であった。
アセトフェノン3.88g(0.01mol)と3−エトキシベンズ
アルデヒド1.51g(0.01mol)を実施例6に従って、仕込
み、反応、精製を同様に行なったところ、3−エトキシ
−4′−オクタデシルオキシカルコン精製物3.61gを得
た。収率は67%であった。
実施例14 実施例5と同様にして得た4′−オクタデシルオキシ
アセトフェノン3.88g(0.01mol)と3−クロロベンズア
ルデヒド1.41g(0.01mol)を実施例6に従って、仕込
み、反応、精製を同様に行なったところ、3−クロロ−
4′−オクタデシルオキシカルコン精製物3.86gを得
た。収率は73%であった。
アセトフェノン3.88g(0.01mol)と3−クロロベンズア
ルデヒド1.41g(0.01mol)を実施例6に従って、仕込
み、反応、精製を同様に行なったところ、3−クロロ−
4′−オクタデシルオキシカルコン精製物3.86gを得
た。収率は73%であった。
実施例15 実施例1〜14において合成したカルコン誘導体、およ
び同様な方法により合成したカルコン誘導体の第2高調
波発生(SHG)の測定を行なった。測定方法は直径50〜1
50μmの粒状化した試料をスライドガラスに挟み、この
試料にQスイッチ付のNd-YAGレーザー(波長1064nm)に
より15n secのパルス照射を行ない、試料より発生した
第2高調波を検知した。標準試料には同様に粒状化した
尿素を用い、尿素のSHG強度を1とした時の試料のSHG強
度比を求めることにより行なった。この測定法は当該業
者には良く知られている方法であり、例えばジャーナル
・オブ・アプライド・フィジックス36巻、8号3798頁〜
3813頁、1968年を参考にすることができる。
び同様な方法により合成したカルコン誘導体の第2高調
波発生(SHG)の測定を行なった。測定方法は直径50〜1
50μmの粒状化した試料をスライドガラスに挟み、この
試料にQスイッチ付のNd-YAGレーザー(波長1064nm)に
より15n secのパルス照射を行ない、試料より発生した
第2高調波を検知した。標準試料には同様に粒状化した
尿素を用い、尿素のSHG強度を1とした時の試料のSHG強
度比を求めることにより行なった。この測定法は当該業
者には良く知られている方法であり、例えばジャーナル
・オブ・アプライド・フィジックス36巻、8号3798頁〜
3813頁、1968年を参考にすることができる。
上記方法により測定した本発明のカルコン誘導体のSH
G強度比を表−1に示す。
G強度比を表−1に示す。
比較例1 公知の非線形光学材料である2−メチル−4−ニトロ
アニリンを用いて、光吸収スペクトルを測定した。結果
を第1図に示す。
アニリンを用いて、光吸収スペクトルを測定した。結果
を第1図に示す。
第1図により明らかなように、波長400nm以上の可視
光線に対してほぼ100%の透過率を示し、実質上透明で
ある。これに対して公知の非線形光学材料である2−メ
チル−4−ニトロアニリンは、波長500nm以下の可視光
は吸収されて透過しない。
光線に対してほぼ100%の透過率を示し、実質上透明で
ある。これに対して公知の非線形光学材料である2−メ
チル−4−ニトロアニリンは、波長500nm以下の可視光
は吸収されて透過しない。
第1図は本発明の非線形光学材料の光吸収スペクトルと
公知の非線形光学材料の光吸収スペクトルとを示すグラ
フである。
公知の非線形光学材料の光吸収スペクトルとを示すグラ
フである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 入鹿山 剛堂 茨城県筑波郡谷田部町二の宮1−9−7− 203
Claims (1)
- 【請求項1】一般式 (式中Rはハロゲン原子、水酸基、ニトロ基、アミノ
基、ジメチルアミノ基、フェニル基、シアノ基、炭素数
1〜18のアルキル基、炭素数1〜22のアルコキシ基を示
し、nは1〜19の整数、mは0〜5の整数を表す。)ま
た式中Aは、 で表わされるカルコン誘導体からなる非線形光学材料。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62182318A JPH0833562B2 (ja) | 1987-07-23 | 1987-07-23 | 非線形光学材料 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62182318A JPH0833562B2 (ja) | 1987-07-23 | 1987-07-23 | 非線形光学材料 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6426827A JPS6426827A (en) | 1989-01-30 |
| JPH0833562B2 true JPH0833562B2 (ja) | 1996-03-29 |
Family
ID=16116208
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62182318A Expired - Lifetime JPH0833562B2 (ja) | 1987-07-23 | 1987-07-23 | 非線形光学材料 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0833562B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US20150291628A1 (en) * | 2013-01-28 | 2015-10-15 | Council Of Scientific & Industrial Research | Novel aza bodipy compound for the selective detection of nitrite ions in water and a process for preparation thereof |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0740105B2 (ja) * | 1986-03-14 | 1995-05-01 | 清蔵 宮田 | 非線形光学素子 |
-
1987
- 1987-07-23 JP JP62182318A patent/JPH0833562B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6426827A (en) | 1989-01-30 |
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