JPH08363B2 - 研磨ベルト - Google Patents
研磨ベルトInfo
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- JPH08363B2 JPH08363B2 JP60182854A JP18285485A JPH08363B2 JP H08363 B2 JPH08363 B2 JP H08363B2 JP 60182854 A JP60182854 A JP 60182854A JP 18285485 A JP18285485 A JP 18285485A JP H08363 B2 JPH08363 B2 JP H08363B2
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- Japan
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- polishing
- belt
- paper
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- polishing belt
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- Expired - Lifetime
Links
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Landscapes
- Polishing Bodies And Polishing Tools (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、金属表面等の研磨に使用する研磨ベルトに
関し、特に紙製基紙の表面に砥粒等の研磨材を付着させ
て、回転駆動される1対のロール間にエンドレス状に張
設し、その循環駆動中に被研磨体を圧接させて研磨を行
なうようにした研磨ベルトに関する。
関し、特に紙製基紙の表面に砥粒等の研磨材を付着させ
て、回転駆動される1対のロール間にエンドレス状に張
設し、その循環駆動中に被研磨体を圧接させて研磨を行
なうようにした研磨ベルトに関する。
(従来の技術) このような研磨作業においては、一般に被研磨体の冷
却な研磨屑の除去等を目的として、研磨ベルトと被研磨
体との接触部に油性液である研磨助剤を吹付けているた
めに、研磨ベルトとこれを循環駆動させるロールとの間
にスリップを起してベルト破断が生ずるという不都合が
あった。
却な研磨屑の除去等を目的として、研磨ベルトと被研磨
体との接触部に油性液である研磨助剤を吹付けているた
めに、研磨ベルトとこれを循環駆動させるロールとの間
にスリップを起してベルト破断が生ずるという不都合が
あった。
このため、従来、例えば実願昭57−115216号(実開昭
59−19261号)において開示された考案の第1実施例の
ように、基布紙の裏面(ロールと接触する側の面)に、
凹凸模様付けロール等を利用して、基布紙の厚い部分と
薄い部分との凹凸を模様状に形成し、これによって基布
紙とロール間における油膜着れの効果を図ったもの、或
いは前記考案の第2実施例のように、基布紙の裏面全面
を、接着剤をバインダーとする鉱物質粉粒体層で覆い、
該鉱物質粉粒体層上面を凹凸状としたものがある。
59−19261号)において開示された考案の第1実施例の
ように、基布紙の裏面(ロールと接触する側の面)に、
凹凸模様付けロール等を利用して、基布紙の厚い部分と
薄い部分との凹凸を模様状に形成し、これによって基布
紙とロール間における油膜着れの効果を図ったもの、或
いは前記考案の第2実施例のように、基布紙の裏面全面
を、接着剤をバインダーとする鉱物質粉粒体層で覆い、
該鉱物質粉粒体層上面を凹凸状としたものがある。
(発明が解決しようとする問題点) しかし、上記の第1実施例のものは基布紙の薄い部分
において引張強度が低下するために、研磨作業中に研磨
ベルトが破断し易くなると共に、基布紙とロールとの間
の摩擦抵抗の不足という問題が残り、また第2実施例の
ものにおいても、次のような問題があった。
において引張強度が低下するために、研磨作業中に研磨
ベルトが破断し易くなると共に、基布紙とロールとの間
の摩擦抵抗の不足という問題が残り、また第2実施例の
ものにおいても、次のような問題があった。
即ち、研磨作業中に生ずる研磨熱によって基布紙に吸
収保持された水分が蒸散させられる。この脱湿過程は研
磨熱によって強制的に行なわれるので、基布紙の表、裏
面を覆った研磨材層、鉱物質粉粒体層によっては防止で
きない。このような脱湿の結果、基布紙は柔軟性を失
い、破断し易くなる。なお、研磨作業中、基布紙は油性
の研磨助剤によって浸潤されているが、基布紙がその材
質上親油性ではないため、研磨助剤によっては柔軟性を
獲得しない。そして、研磨作業の中断時において、基布
紙が大気中の水分を吸収することにより柔軟性を回復
し、再使用に耐えるものとなるのであるが、この吸湿過
程は研磨ベルトの放置状態において自然的に行なわれる
ものであるため、前記の脱湿過程とは異なり、基布紙の
大気中への露出面積の大小が重要な要因となる。しかし
て前記第2実施例のものにおいては基布紙の表裏面がい
ずれも露出せず、被着層によって覆われているので、吸
湿過程が遅々として進まず、よって基布紙が十分に柔軟
性を回復しないうちに再使用されることとなって、研磨
ベルトの破断を起し易かった。なお、脱湿された基布紙
の吸湿を強制的に行なわせる方法、例えば基布紙に対し
て水を撤いたり、基布紙を水中に浸漬したりする方法
は、過剰に供給された水分が研磨材のバインダーを溶解
させるために、採用することができない。
収保持された水分が蒸散させられる。この脱湿過程は研
磨熱によって強制的に行なわれるので、基布紙の表、裏
面を覆った研磨材層、鉱物質粉粒体層によっては防止で
きない。このような脱湿の結果、基布紙は柔軟性を失
い、破断し易くなる。なお、研磨作業中、基布紙は油性
の研磨助剤によって浸潤されているが、基布紙がその材
質上親油性ではないため、研磨助剤によっては柔軟性を
獲得しない。そして、研磨作業の中断時において、基布
紙が大気中の水分を吸収することにより柔軟性を回復
し、再使用に耐えるものとなるのであるが、この吸湿過
程は研磨ベルトの放置状態において自然的に行なわれる
ものであるため、前記の脱湿過程とは異なり、基布紙の
大気中への露出面積の大小が重要な要因となる。しかし
て前記第2実施例のものにおいては基布紙の表裏面がい
ずれも露出せず、被着層によって覆われているので、吸
湿過程が遅々として進まず、よって基布紙が十分に柔軟
性を回復しないうちに再使用されることとなって、研磨
ベルトの破断を起し易かった。なお、脱湿された基布紙
の吸湿を強制的に行なわせる方法、例えば基布紙に対し
て水を撤いたり、基布紙を水中に浸漬したりする方法
は、過剰に供給された水分が研磨材のバインダーを溶解
させるために、採用することができない。
そこで本発明は、ロールと研磨ベルトとの間のスリッ
プ防止と、研磨ベルトの吸湿性の向上とを併せ実現する
ことを、その解決すべき技術的課題とする。
プ防止と、研磨ベルトの吸湿性の向上とを併せ実現する
ことを、その解決すべき技術的課題とする。
(課題を解決するための手段) この課題を解決するために、本発明の研磨ベルトは、
表面に研磨材を付着させたベルト基紙の裏面に、当該ベ
ルト基紙よりも摩擦抵抗が大きくかつ当該ベルト基紙の
付着性が良好な摩擦材を、面積比で10〜40%の範囲で水
玉模様状に被着して、当該ベルト基紙の裏面のうちの前
記摩擦材が被着されていない部分は当該ベルト基紙を露
出させて吸湿性を得るようにしたことを特徴とする。
表面に研磨材を付着させたベルト基紙の裏面に、当該ベ
ルト基紙よりも摩擦抵抗が大きくかつ当該ベルト基紙の
付着性が良好な摩擦材を、面積比で10〜40%の範囲で水
玉模様状に被着して、当該ベルト基紙の裏面のうちの前
記摩擦材が被着されていない部分は当該ベルト基紙を露
出させて吸湿性を得るようにしたことを特徴とする。
(作 用) 本発明の研磨ベルトによれば、水玉模様状に被着され
た摩擦材がロールに対する強い摩擦抵抗を示すので、ロ
ールと研磨ベルトとの間のスリップが防止される。
た摩擦材がロールに対する強い摩擦抵抗を示すので、ロ
ールと研磨ベルトとの間のスリップが防止される。
また、ベルト基紙の裏面側のうちの摩擦材被着部分以
外はそのベルト基紙が露出されているので、研磨作業の
中断期間に大気中の水分がこの部分から十分に吸収さ
れ、ベルト基紙は迅速に柔軟性を回復する。
外はそのベルト基紙が露出されているので、研磨作業の
中断期間に大気中の水分がこの部分から十分に吸収さ
れ、ベルト基紙は迅速に柔軟性を回復する。
(実施例) 次に、本発明の第1実施例を第1図〜第3図に基づい
て説明する。
て説明する。
研磨ベルト1は、一定の厚みと幅を有する紙製のベル
ト基紙2の表面に第2図に示すように、バインダー3に
よって砥粒等の研磨材4を固着すると共に、ベルト基紙
2の裏面に、第1図、第2図に示すように、水玉模様を
形成する状態で摩擦材5を被着している。
ト基紙2の表面に第2図に示すように、バインダー3に
よって砥粒等の研磨材4を固着すると共に、ベルト基紙
2の裏面に、第1図、第2図に示すように、水玉模様を
形成する状態で摩擦材5を被着している。
上記の構成において、バインダー3は、にかわ等の耐
油性の接着剤であり、摩擦材5は、ベルト基紙よりも摩
擦抵抗が大きくかつベルト基紙への付着性が良好な耐油
性材料、例えばニトリル系ラテックス、アクリル系ラテ
ックス、酢酸ビニル系ラテックス等のゴム系ラテックス
である。また、これらの摩擦材5は、ベルト基紙2の裏
面に対し、グラビア印刷、スクリーン印刷、凸版印刷等
の方法で被着されるが、このような被着方法に限定する
ものではない。
油性の接着剤であり、摩擦材5は、ベルト基紙よりも摩
擦抵抗が大きくかつベルト基紙への付着性が良好な耐油
性材料、例えばニトリル系ラテックス、アクリル系ラテ
ックス、酢酸ビニル系ラテックス等のゴム系ラテックス
である。また、これらの摩擦材5は、ベルト基紙2の裏
面に対し、グラビア印刷、スクリーン印刷、凸版印刷等
の方法で被着されるが、このような被着方法に限定する
ものではない。
以上のように構成された本実施例は、次のように使用
される。
される。
即ち、研磨ベルト1をエンドレス状に形成して、第3
図に示すように、コンタクトロール6とアイドラーロー
ル7との間に張設し、ビリーロール8によって金属コイ
ル等の被研磨材9をコンタクトロール6に対して圧接さ
せ、研磨ベルト1による研磨を行ない、かつ研磨作業中
は、ノズル10より油性の研磨助剤を吹付けるのである。
図に示すように、コンタクトロール6とアイドラーロー
ル7との間に張設し、ビリーロール8によって金属コイ
ル等の被研磨材9をコンタクトロール6に対して圧接さ
せ、研磨ベルト1による研磨を行ない、かつ研磨作業中
は、ノズル10より油性の研磨助剤を吹付けるのである。
次に、本実施例に基づく研磨ベルトと従来の研磨ベル
トとの対比試験の結果を示す。
トとの対比試験の結果を示す。
(1)まず、研磨助剤の存在下でのコンタクトロールと
研磨ベルトの裏面との動摩擦係数は、本実施例のもので
0.85、裏面に摩擦材を被着しないもので0.77であった。
研磨ベルトの裏面との動摩擦係数は、本実施例のもので
0.85、裏面に摩擦材を被着しないもので0.77であった。
(2)次に、研磨ベルトを120℃で2時間乾燥させた
後、標準状態の大気(20℃、湿度65%)に放置したとき
の吸湿量と引裂強度(換言すれば、柔軟性の回復度合)
を見ると、本実施例のものでは、放置後30分経過時にお
いて吸湿量は13.3g/m2、引裂強度は773g(JIS−P−811
6による。以下同じ)、2時間経過時において吸湿量は2
5.3g/m2、引裂強度は1163gであった。
後、標準状態の大気(20℃、湿度65%)に放置したとき
の吸湿量と引裂強度(換言すれば、柔軟性の回復度合)
を見ると、本実施例のものでは、放置後30分経過時にお
いて吸湿量は13.3g/m2、引裂強度は773g(JIS−P−811
6による。以下同じ)、2時間経過時において吸湿量は2
5.3g/m2、引裂強度は1163gであった。
これに対し、ベルト基紙の裏面の全面に摩擦材を被着
したものでは、前記と同条件下で、放置後30分経過時に
おいて吸湿量は7.8g/m2、引裂強度は264g、2時間経過
時において吸湿量は12.5g/m2、引裂強度は373gであり、
本実施例のものに対し、有意の差を認めた。
したものでは、前記と同条件下で、放置後30分経過時に
おいて吸湿量は7.8g/m2、引裂強度は264g、2時間経過
時において吸湿量は12.5g/m2、引裂強度は373gであり、
本実施例のものに対し、有意の差を認めた。
(発明の効果) 本発明は、コンタクトロールと研磨ベルトとの間のス
リップを防止できると共に、研磨ベルトの吸湿性の向上
によって、研磨作業中断時において研磨ベルトの柔軟性
を迅速に回復でき、よって研磨ベルトの破断の防止を図
れる効果がある。
リップを防止できると共に、研磨ベルトの吸湿性の向上
によって、研磨作業中断時において研磨ベルトの柔軟性
を迅速に回復でき、よって研磨ベルトの破断の防止を図
れる効果がある。
第1図は本発明の第1実施例の正面図、第2図は第1図
のA−A断面の端面図、第3図は同実施例の使用状態を
示す平面図である。 1……研磨ベルト 2……ベルト基紙 5……摩擦材
のA−A断面の端面図、第3図は同実施例の使用状態を
示す平面図である。 1……研磨ベルト 2……ベルト基紙 5……摩擦材
Claims (1)
- 【請求項1】表面に研磨材を付着させたベルト基紙の裏
面に、当該ベルト基紙よりも摩擦抵抗が大きくかつ当該
ベルト基紙への付着性が良好な摩擦材を、面積比で10〜
40%の範囲で水玉模様状に被着して、当該ベルト基紙の
裏面のうちの前記摩擦材が被着されていない部分は当該
ベルト基紙を露出させて吸湿性を得るようにしたことを
特徴とする研磨ベルト。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60182854A JPH08363B2 (ja) | 1985-08-20 | 1985-08-20 | 研磨ベルト |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60182854A JPH08363B2 (ja) | 1985-08-20 | 1985-08-20 | 研磨ベルト |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6244377A JPS6244377A (ja) | 1987-02-26 |
| JPH08363B2 true JPH08363B2 (ja) | 1996-01-10 |
Family
ID=16125615
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60182854A Expired - Lifetime JPH08363B2 (ja) | 1985-08-20 | 1985-08-20 | 研磨ベルト |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08363B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2023057838A1 (en) * | 2021-10-08 | 2023-04-13 | 3M Innovative Properties Company | Surface conditioning article and methods of making and using the same |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE3325767C1 (de) * | 1983-07-16 | 1984-11-08 | Theodor Groz & Söhne & Ernst Beckert Nadelfabrik KG, 7470 Albstadt | Schiebernadel fuer maschenbildende Textilmaschinen |
| JPS6091354U (ja) * | 1983-11-29 | 1985-06-22 | 井戸田 保 | 研削ベルト |
-
1985
- 1985-08-20 JP JP60182854A patent/JPH08363B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2023057838A1 (en) * | 2021-10-08 | 2023-04-13 | 3M Innovative Properties Company | Surface conditioning article and methods of making and using the same |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6244377A (ja) | 1987-02-26 |
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