GL1000
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/30 07:58 UTC 版)
「ホンダ・ゴールドウイング」の記事における「GL1000」の解説
GL1000 水平対向4気筒エンジン 型式名・車名共にGL1000。1974年に発表された車重265kgのモデルである。 内径x行程:72.0x61.4(mm)・排気量999cc・圧縮比9.2から、最高出力80ps/7,500rpm・最大トルク8.3kg-m/6,500rpmのスペックを発揮する。 特徴として燃料タンクをシート下に配置し、通常のタンク部分は外装をタンクに似せた上で電装系・ラジエーターリザーバータンクを搭載し着脱式キックスターターペダルを収納。ホイールはアルミリムのスポークタイプである。 またモデルイヤーごとの変更点を以下に示す。 1976年モデル 以下の装備を持つLTDを追加 ゴールドストライプ 専用サイドカバーエンブレム クロームラジエーターシュラウド・スクリーン キルトパターンをあしらったシート ゴールド塗装仕上げのホイール ゴールドのスタンプが入ったオーナーズマニュアル レザーキーケース 1977年モデル 以下の仕様変更を実施 ハンドルバー形状変更ならびにアップ化 ネオプレン製グリップのデザイン変更 シート形状 1978年モデル 以下の仕様変更を実施 中央に燃料計・電圧計・水温計を配した新たなインストルメントパネルを装備 キャブレター口径を1mm縮小 2段階減衰力調整機能付きサスペンションを搭載 エキゾーストパイプを従来の耐熱黒塗装からクローム仕上げへ変更 リヤウインカーをフェンダー設置へ変更 前後輪をコムスターホイールへ変更 1979年モデル 以下の仕様変更を実施 ウインカーを丸型から長方形に変更 テールランプをシングルバルブからCBXと同タイプとなるリブ入りレンズツインバルブへ変更
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