消耗してしまったメンバーが増えた時期があった横江亮佑氏(以下、横江):組織もなにか工夫したところはあるんですか? 村下瑛氏(以下、村下):当時は5人のチームだったので、組織みたいな要素はほぼゼロというか。 横江:じゃあ、この開発を進めていく上でハレーションとかも特になかったんですか? 村下:でも、それでいうとやはりあって。 横江:この人数であったんですね。 村下:5人で小規模なチームではあったんですが、僕が開発にフルコミットみたいな感じではなくなりつつあるようなタイミングで、チームからすると、ややステークホルダー寄りみたいな頃がありました。 横江:ステークホルダー寄りってどんな感じですか? 村下:上司じゃないですが、進捗を報告するようなところがあった状態で。とはいえ、僕の目線としては今までどおり「同じ釜の飯を食うチームだよ」みたいな感じだったんですよね。 だから、けっこう無邪気に「このリリ