先日の講義の後のアンケートにこのようなコメントが書かれていました。これはかなりショックでした。主催者側とは事前の打ち合わせも重ね、それではこの内容で参りましょう、と合意し作り込んだものが、受講者の期待を裏切ってしまう結果となったわけです。 なんと言っても受講者にとっては、貴重な時間を無駄にしたわけですから、「金返せ!」という気持ちでしょう。一方私としても、受講者のプロファイルや研修の趣旨を斟酌し、準備に手間をかけています。それが報われないことへの無念さもさることながら、講義の評価が今後の御依頼の判断材料にもなるわけで、ビジネス・チャンス喪失の危機でもあるのです。 この様な評価を頂く理由は様々ですが、基本的には講師側の責任です。受講者のレベルがどうのとか、研修の趣旨を受講者に徹底できない主催者の責任であるとか、自分以外のところに責任を帰することは容易ですし、気持ちも楽です。しかし、だからとい
Hackという言葉ほど誤解されているものはない。一部のハッカーの行動により、コンピューター犯罪を行なうことだと世間的には定着してしまっている感もある。 だが、本来このHackという言葉は、物事に真摯に向き合い、疑問を解明し、良くするための努力を惜しまない行為を指す。コンピューターソフトウェアの開発力だけでなはく、その行動力や高い志に対して与えられる尊称だ。 Hack For Japanは東日本震災復興の活動を続ける中で、社会におけるさまざまな疑問にぶつかった。もともとはサービスやアプリケーションの開発を通じて震災復興を支援しようとだけ考えていたが、今ではそのHackという活動の精神を社会活動にも適用できるのではないかという想いを持つに至っている。ハッカーやギークの持つ精神や考え方、それを社会活動にも適用してみたい。 本セッションでは、昨年のベストスピーカー賞をいただいた「クラウド時代
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