世界保健機関(WHO)は5日、2種類のエボラ出血熱のワクチンについて、早ければ11月から利用可能になると発表した。臨床試験で安全を確認後、医療従事者に試験的に投与される見通し。実現すれば、治療が困難とされるエボラ出血熱の封じ込めが大きく前進しそうだ。 2種類のワクチンは、カナダの研究機関などが開発したものと、英国の大手製薬会社などが開発したもの。WHOは4、5の両日、スイス・ジュネーブで開いた専門家会合で、エボラ出血熱の治療や予防の方法を検討し、この2種類が利用可能になるとの見解に至った。WHOのマリーポール・キーニー事務局長補は、会合後の記者会見で「治療法がないと信じられてきたが、望みが開けてきた」と述べた。 エボラ出血熱の治療では、米国人の医療関係者などに投与された米国の未承認治療薬「ZMapp」が効果的とされた。しかし、この薬は現在、在庫が底をついており、その他の治療法が求められてい
エボラ熱死者、1200人超=一部で「明るい兆し」−WHO 【ジュネーブ時事】世界保健機関(WHO)は19日、西アフリカで感染が広がっているエボラ出血熱について、16日時点の死者が1229人に達したと発表した。死者が1000人を突破した9日から1週間で200人以上増えた。疑いを含む感染者は2240人。 〔写真特集〕ミクロの世界〜エボラウイルスの顕微鏡写真〜 ただ、WHO報道官は19日の記者会見で、「ナイジェリアとギニアでは明るい兆しもある」との認識を示した。 16日までの3日間の死者は計84人で、感染者は113人。ナイジェリアでは新たな犠牲者が出なかった。国別の累計死者数は、リベリア466人、ギニア394人、シエラレオネ365人、ナイジェリア4人。 一方、リベリアの首都モンロビアで16日、武装集団が感染者隔離施設を襲撃し、入所者17人が逃走した事件で、ロイター通信は19日、リベリア当
(CNN) 西アフリカ諸国で大流行するエボラ出血熱の問題で世界保健機関(WHO)は14日までに、犠牲者の増加に歯止めがかかっていない現状などを踏まえ、被害の規模ははるかに過小評価されていたと警告した。 WHOが今月13日時点でまとめたデータによると、ナイジェリア、ギニア、リベリアやシエラレオネでの死者数は計1145人。患者は少なくとも2127人に達した。11日時点では、死者は1069人、感染者は1975人だった。 WHOは14日の声明で、被害が判明した現場で働く職員らは死亡者や感染者の数が大きく過小評価されていたことを裏付ける証拠を見ていると述べた。感染は今後も一定期間、続く恐れがあるとも指摘した。 報告がこれまで届いていなかった感染の例もあるとみられる。被害が起きている4カ国と協力し、関連情報の入手拡大に努めているとしている。
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