2017年6月7日に行われた「IVS 2017 Spring」のセッション「IVS DOJO」で、朝倉祐介氏が登壇。15歳の頃に競馬騎手の候補生としてキャリアをスタートした朝倉氏は、自身のミクシィCEO時代を馬に例えて振り返りました。衰退期にあったミクシィを立て直した実例をもとに語る「走らない馬の走らせ方」とは? 走らない馬を走らせる3要素「理、心、運」朝倉祐介氏(以下、朝倉):はい、朝倉でございます。 (参加者から「ミクシィ!」の声) 朝倉:私は、15歳の時に競馬の騎手の候補生としてキャリアをスタートしました。以来、会社の経営も含めて、世の中で起こるだいたいすべてのことは、馬に例えて理解をしています。 (会場笑) 今日は、「走らない馬の走らせ方」すなわち衰退期に入った会社をいかに立て直すか。これを、株式会社ミクシィでの企業再生の経験をベースにシェアできればと思います。 走らない馬を走らす