プロクシの用途はいくつかあるが、「アクセス規制されているサイトへアクセスしたい」という目的なら、最強の使い勝手と言えるのが、ウェブプロクシシステム「glype proxy」と、それをFirefoxで快適に利用するためのアドオン「Proxilla」だ。 アクセス規制を突破する目的であれば、現実的な解決策としてあり得るのは、一部のウェブプロクシ。具体的に言うと、アクセスしたいウェブページのアドレスを暗号化してくれるウェブプロクシだ。……「ウェブプロクシ」という言葉自体が分からない人向けに書くと、例えば、ページ全体を翻訳する翻訳サービス(例えばこのページ)も、一種の「ウェブプロクシ」だ。直接接続している相手はexciteで、しかし教えて君.netの記事を読める。ただしこの場合、教えて君.netのアドレスがURL内にモロに記載されている。ログを流し見られただけで、「何らかのウェブプロクシで教えて君
先日公開された「Firefox」v3では、拡張機能の管理機能の強化や導入時のセキュリティ向上が図られ、より安心して拡張機能を利用できるようになった。また、v3の新機能を利用した新しい拡張機能も登場するなど、拡張機能を取り巻く環境も大きく変化している。そこで本特集では、既存のユーザーはもちろん、「Firefox」を初めて利用するユーザーにもお勧めできる拡張機能を、全5回にわたり紹介する。 第3回となる今回は、Web上の情報収集・整理に役立つ拡張機能を紹介する。RSSを利用して情報を収集し、大量の情報から自分に必要なもの、興味あるものを効率よく選び出し、自分なりにわかりやすく整理して保存する。そういった作業を手助けしてくれる便利な拡張機能を厳選したので、ぜひ役立ててほしい。
「Firefox」にP2P技術を用いたファイル共有機能を追加する拡張機能「AllPeers」v0.50が、25日にベータ公開された。「AllPeers」は、これまで招待された一部のユーザーのみ利用可能だったが、今回初めて一般公開されることとなった。「Firefox」に対応するフリーソフトで、編集部にてWindows XP上の「Firefox 日本語版」v1.5.0.6で動作確認した。現在、作者のホームページからダウンロードできる。 「AllPeers」は、「Firefox」にファイル共有機能を追加する拡張機能。ファイル共有にはP2P技術が利用されているため、専用サーバーを介さず、PC同士で直接ファイルをやり取りできる。本拡張機能を利用するには、まずユーザー名、パスワード、メールアドレスを入力してアカウントを登録する必要がある。 本拡張機能は、メッセンジャーソフトのようなコンタクトリストを備
Webページ上の定型操作をマクロとして記録・保存できる「Firefox」用拡張機能「iMacros」v0.6.1.1が、9日に公開された。「Firefox」v1.5以降に対応する寄付歓迎のフリーソフトで、編集部にてWindows XP上の「Firefox」v2.0.0.3で動作確認した。現在、ライブラリサイト“Firefox Add-ons”からダウンロードできる。 「iMacros」は、Webページ上での定型操作を記録・保存して、日々の作業を自動化できる「Firefox」用の拡張機能。フォーム入力やチェックボックスのON/OFF、リンクやボタンのクリックといった日々の定型作業を自動化してくれる。 本拡張機能をインストールすると独自のサイドバーが追加され、このサイドバー上で操作の記録を開始・停止できる。記録したマクロは、任意の名前を付けて保存できるほか、フォルダを作成してカテゴリーごとにツ
Google社が運営するオンラインブックマーク“Google ブックマーク”を、サイドバー上で利用できる「Firefox」用拡張機能「GMarks」v0.8が、4日に公開された。「Firefox」v1.5以降に対応するフリーソフトで、編集部にてWindows XP上の「Firefox」v2.0で動作確認した。現在、Firefox関連の各種拡張機能を公開しているライブラリサイト“Firefox Add-ons”からダウンロードできる。 「GMarks」は、“Google ブックマーク”をローカルのブックマークと同様の使い勝手で利用できる「Firefox」用拡張機能。「Firefox」の[表示]メニューなどから本拡張機能を呼び出し、GoogleのアカウントIDとパスワードを入力すると、“Google ブックマーク”に登録されているWebサイトがサイドバー上に一覧表示される。このとき、“Goog
「Firefox」でWebページ上の英単語をマウスオーバーするだけで日本語訳をサイドバーに表示するプラグイン「FireDictionary」v0.8.1が、12日に公開された。編集部で試用したところWindows XP上の「Firefox 日本語版」v1.0.4で動作することを確認した。現在、作者のホームページからダウンロードできる。なお、本プラグインを利用するには辞書データ「GENE95」を別途用意しておく必要がある。「GENE95」はKurumi氏が作成したデータで、現在は土屋氏が同氏の許諾を得て再配布している。 「FireDictionary」は、英単語の日本語訳をサイドバーに表示する「Firefox」用プラグイン。文字列の選択、コピー、貼り付けといった操作は必要なく、Web上の英単語をマウスオーバーするだけで即座に日本語訳を表示できるのが特長。 さらにWebページ上で英単語をクリッ
Webページごとに付箋紙を貼り付けられる「Firefox」用拡張機能「Internote」v2.1.1が、10月21日に公開された。「Firefox」v1.5以降に対応するフリーソフトで、編集部にてWindows XP上の「Firefox」v2.0で動作確認した。現在、作者のホームページからダウンロードできる。 「Internote」は、閲覧中Webページ上の任意の場所へ付箋紙を貼り付けられる「Firefox」用拡張機能。貼り付けた付箋紙は、Webページを閉じてしまっても、次回同じWebページを開いた際に自動で復元できるのが特長。 付箋紙の復元時には、メモの内容はもちろん、ページ上の貼り付けた場所も自動的に復元されるので、有用な情報が掲載されているWebページへ注釈文を貼り付けたり、長文のWebページでしおり代わりに利用するといった使い方ができる。 付箋紙を貼り付けるには、「Firefox
「Firefox」で閲覧中のWebページ全体を、見えない部分も含めて画像キャプチャーできる拡張機能「Page Saver」v1.1が、6月28日に公開された。「Firefox」v1.5以降で動作するフリーソフトで、編集部にてWindows XP上の「Firefox 日本語版」v1.5.0.4で動作確認した。現在作者のホームページからダウンロードできる。 「Page Saver」は、「Firefox」で閲覧中のWebページをPNG形式の画像として保存できる拡張機能。ウィンドウサイズによってはページをスクロールしないと表示できない部分も含めて、Webページ全体を1枚の画像として保存できるのが特長。 本拡張機能をインストールすると、「Firefox」のツールバーにカメラ型のボタンが追加される。このボタンを押せば、「Firefox」のウィンドウ内に表示されているWebページが画像キャプチャーされる
日本HP、IE/FirefoxでWebページを無駄なく印刷「HP Smart Web Printing」v4.0 日本ヒューレット・パッカード(株)は16日、Webページを無駄なく印刷できるIE/Firefox用の拡張機能「HP Smart Web Printing」v4.0を公開した。Windows XP/Vista上のIE 6/7および「Firefox」v2以降に対応するフリーソフトで、現在同社のホームページからダウンロードできる。なお、ダウンロードにはメールアドレスの登録やアンケートへの回答が必要。 Webページを印刷する際、バナー広告やサイドメニューがあるために目的の部分がうまく印刷範囲に収まらない、たった1行のテキストのおかげで印刷用紙が2枚になってしまう、といったことがよくあるだろう。また、「Firefox」は残念ながら印刷機能が弱く、HTMLの構造によってはWebページが途切
「Firefox」の拡張機能をバックアップできる拡張機能「Firefox Extension Backup Extension」(以下、「FEBE」)v3.0と、複数の拡張機能を1つのXPIファイルに統合できる拡張機能「Compact Library Extension Organizer」(以下、「CLEO」)v1.0が、7月14日に公開された。いずれも「Firefox」に対応するフリーソフトで、編集部にてWindows XP上の「Firefox 日本語版」v1.5.0.6で動作確認した。現在、作者のホームページからダウンロードできる。 「FEBE」は、「Firefox」の拡張機能やテーマ、各種設定を指定したフォルダにバックアップできる拡張機能。インストールすると「Firefox」の[ツール]メニューに[FEBE]項目が追加され、サブメニューから拡張などをバックアップ・リストアできる。
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