「大変だ！誰かが倒れてる！？」（🎲,⚓あり）

dice1d5=2 (2)

1　ゲヘモブ

2　トリモブ

3　先生

4　ミレモブ

5　>>5までで安価

に拾われたアリモブのお話～

時系列

dice1d4=3 (3)

1 エデン2章の後

2 エデン3章の後

3 エデン4章の後

4 最終章の後

なんで倒れてた？

dice1d4=2 (2)

1　食料不足

2　怪我の悪化

3　精神が限界を迎えた

4　安価

っとなるとエデンの全てが終わったあとか…。
怪我の悪化…ってことはどこかのタイミングで味方に見捨てられたりしてない？この子。

仲間は？

dice1d3=2 (2)

1　いつか合流しようと散らばった

2　見捨てられた

3　そんなものはいない

みんなでここを移動している...

いつの日か、dice1d4=4 (4)

1わたし 2私 3ボク 4あたし

は、致命的な怪我をした。

足だ。足をやってしまった。

この傷では...万全に動けるようになるまで3日はかかる。

「くっ、このままでは追手が...」

「どうする？いつ来るかもわからないってのに...」

仲間たちが、そんなことを話合ってる。

――蚊帳の外だなぁ......

「......」
「......」

話し合いが終わったみたい。

「色々話し合ったんだ。その結果......


お前を、見捨てることにした。」

......えっ？

「ごめんな、私達のこと、許してくれなくていいから。」
待ってよ......えっ？それって...

「待ってっ！！！」

仲間たちは、振り向いてくれない。
あたしは、遠ざかる仲間たちの背中を一歩も動けず見ていた。

それから......
1日たたずに動いて合流を目指した。
こわい......
あたし、しにたくない......
そう思うと軋む体にも鞭打って歩くことができた。
でもやっぱり、体にも限界はある。
遂にあたしは歩けなくなり、路地裏の壁に倒れた。
ここなら......そうそう......誰にもみつ...から......な...

アリモブ側導入はここまで

次はトリモブ側を決めて行きます。

何か決めてほしいことがあれば是非ともレスをください！

ではスタート！

トリモブに友達はいる？

dice1d4=3 (3)

1　いない

2　1~3人くらい

3　5~8人くらい

4　10人以上だから、たくさんです！（）

わかりました。

ぼんやりとした方が皆さんもキャラを組み立てやすいから大まかダイスでいきます！

胸 dice1d4=2 (2)

1ない　2モブ平均くらい　3おおきい　4Oh...

おなかdice1d4=4 (4)

1ほっそ...　2ほそめ　3平均的　4ヒヨリ

Siri dice1d4=2 (2)

1ちいさい　2モブ平均くらい　3おおきい　4Oh...

アリモブは環境補正いれます

胸

dice1d3=2 (2)

1アリウス補正　2一般生徒くらい　3サオリくらい　

おなか

dice1d3=2 (2)

1あばら骨が見える　2骨は見えないけどだいぶ危うい 3一般生徒くらい　

Siri

dice1d3=2 (2)

1ちいさい　2ふつう　3ちょっとおおきめ

何年生？

アリモブ

dice1d3=3 (3)

トリモブ

dice1d3=3 (3)

身長

トリモブ　135+dice1d50=39 (39)

アリモブ　135+dice1d35=31 (31)

トリモブ使用武器

dice1d9=5 (5)

１．HG　２．SMG　３．AR　４．LMG　５．HMG　６．SG　７．SR　８．GL　９．RL

アリモブ使用武器

dice1d9=3 (3)

１．HG　２．SMG　３．AR　４．LMG　５．HMG　６．SG　７．SR　８．GL　９．RL

寝る前最後に安価します！
トリモブの趣味や好きなことを書いてください！
起きたらダイスします！

8:45くらいを締切にします

>>25

>>26

>>27

ありがとうございます！

好きなものダイスから

1肉

2友人達とのおしゃべり

3散歩

4自作のプロテインドリンク(チョコ味)

5観劇

6辛いもの、食後の運動

dice3d6=1 6 1 (8)

被ったのでもっかい

dice1d4=1 (1)

1肉
2友人達とのおしゃべり
6辛いもの、食後の運動
となりました

少し遅れます...
リアルが立て込んでて...

次趣味

映画鑑賞（B級映画）

ウインドウショッピング

スクラップノート作成

ランニング等のトレーニング

トーテムポール集め

放課後の食べ歩き、食べログ

dice3d6=6 3 3 (12)

好きな食べ物ダイス

肉＋

野菜スムージー

激辛料理

dice1d2=1 (1)

いえに帰ってきたらストーリー投稿します
それまで安価の題材などくださると幸いです！

家に帰ってきたので再開します

今日は学校が休み！

どうしようかな？

まずは...

dice1d3=1 (1)

1最近食べ過ぎてる感じがするし外にランニングしに　2この辺にあるっていう食べログ評価の高いお店に　3スクラップノートの題材を集めに

いこうかな！今日も頑張るぞー！

トリモブの所属部活

1ティーパーティ　2正実　　3自警団　4図書委員会　5シスフ　6救護騎士団　7その他　8未所属

dice1d8=6 (6)

最近は路地裏付近で走ることにはまっているのです！

なにせ静かで人が全然いませんから自分のペースで走ることができるのですから！

dice1d4=2 (2)

1わたし　2あたし　3ボク　4わたくし

の実力

15+dice1d85=3 (3)

（30で一般生徒くらい、55でネームドほど、80で準最強格、100で最強格レベル）

の前には路地裏によくいる不良に襲われても返り討ちにしてやるのです！

ちなみに下駄履かせた理由は最低限自力で行動ができるようにするためです
突然すまぬな

今日はただランニングするだけだし、マシンガンはいらないはずです。
代わりに小ぶりのサブマシンガンを持ってきたのです。
ああ、路地裏は静かでいいですねぇ...
さて、これから路地裏を通り過ぎて向かいのスイーツ店まで――

ふと、その辺りを見ていると...
誰かが倒れている。
足のあたりからの出血がかなりひどく、だらんと体が倒れている。

「っ！大丈夫ですか！？」
ひ、ひとまず生死確認！
呼吸、ある。
脈、正常。
一部打撲痕があるけど、自宅療養は可能な範囲...

この子は......一体......
と、とにかく救護を！救護をしなければ！
Prrrrr...
「はい、こちら、要救助者が一人倒れています！そこまで体は大きくないので！」
......連絡が終わってふと、この子を見てみる。
だいぶやつれている......栄養が足りてない証拠です。
これは入院ですかね...？
足の後をみるとかなり傷んでいてまともに歩ける状態ではなさそうです。

簡易的な手当を行う。
......つもりだったのですが、ランニングだけだったからできることがありません...
無念です。救護騎士団の一員として情けない限りです。
到着したとの連絡がきたので騎士団の仲間たちをこっちに呼ぶ。
......一部の後輩達が動揺しているような気がする。
「ありがとうございます！あたしだけでは運べなかったので、お願いします！」
「は、はい！」
意識なく倒れているこの子に声をかけます。
「大丈夫ですか！もう少し頑張ってくださいね！」

トリモブの名前安価します

>>54くらいまでを締切とします

その後はアリモブです

薫森ニナ

ありがとうございます！

dice1d3=1 (1)

1薫森ニナ　2鳩ヶ谷ノイ　3東堂ミラ

じゃあ次はアリモブ！

>>58まで！

守人(モリビト)ロネ

決めよう！

dice1d2=2 (2)

ではアリモブの名前は守人ロネで決定です！
この2人をよろしくお願いします！

side change
うぅ...まぶしい...
......知らない天井だ。
ここは？
白い天井、ひびの入ってない壁、何の異臭もしない...
どこだろう...そもそもあたしはどうしてここで目を覚まして...
仲間たちに置いてかれて...それから...路地裏で倒れて...

アリモブの???

dice1d100=88 (88)

あたしは目を覚まして視界を慣らす...前に
「あ！目を覚ましたのですか！」
誰だ...？
そこにはあたしの手を握る服を...
いや、周りの奴らも同じ服ってことは制服か。
ってことは...まさか...ここって.........
トリニティ！？？？

錯乱ロール

dice1d100=88 (88)

30以下で成功　30~60で軽度の錯乱　61~80で恐怖　81以上で...

手元に置いてあったアサルトライフルを手に取りそいつの脳天に銃を突きつける。
すぐに周りも武装を始めるが...
ロネ「......動くな。あたしも事を荒立てる気はない。」
ロネ「答えろ。誰の差し金だ？」
ロネ「ティーパーティーか？それともシスターフッドか？それともっ――」
ニナ「ええと、どういうことですか...？」
ロネ「は？だから、誰の差し金かって聞いてるんだ。」
ニナ「へ？差し金？なんのことです？」
ロネ「え？」
ニナ「いや、誰にも頼まれた覚えがないのですけど...」
ニナ「あなたは、路地裏で倒れてたので救護をした限りですが...」

こいつの言ってることは本当か......
あたしには判断する手段がない。
トリニティだろ？
マダムの言う、悪魔達だろ？
悪魔のいうことを、信頼できるのか？
だが...こいつに少なくとも表面上は悪意は見られない。
......わからない。わからないな。


アリモブのばにたす及び警戒心（88）

今日はここまでです
ダイスや安価の題材是非とも募集中です

よし、振りますか

dice4d100=6 86 91 24 (207)

スクワッドへの関係

サオリ　ミサキ　ヒヨリ　アツコの順番です

1ほど興味なし 100ほど興味あり

60超えたらどうしてか振ります

マダムとの関係値

dice1d100=19 (19)

1ほど嫌っている　100ほど崇拝している　50でふつうくらい

わからないが......

ここは見たところ......外にあるって誰かから教えてもらった病院という場所なのだろう。

信じて見てもいいのか...？

どうするべきか...

dice1d100=2 (2)

50以下で信じてみる

51以上でまだ信じれない

ロネ「わかった。その言葉、信じるぞ。脅して悪かった。」
ニナ「よ、よかったです。こちらも起きて急に話しかけてごめんなさい。」
ロネ「こちらももう少し、冷静になるべきだっ――」
ミネ「こちらですか！暴れている患者がいるというのは！」
ニナ「あ、ああその件？ミネちゃん、それはもう終わった話なの――」
ミネ「ああなんと嘆かわしい！病室に運ぶ時にあまりにも強く銃を握りしめているからそっとしておいたのにあまつさえその銃を人に向けるなど！」
ミネ「これは今一度救護を！」
ロネ（なんかへんな人きたんだけど...）

ニナ「ミネちゃん！落ち着いてください！」
ニナ「この子は起きた影響でちょっと取り乱してただけなのです！」
ニナ「救護は大丈夫ですから、一回落ち着いてください！」
ミネ「それならよいのですが...」

ニナ「ごめんなさい。あたしたちのリーダーいつもあんな感じなんです。ただ、悪い人ではないんですけど...」

あのよくわからないやつは帰っていった。

周りの証言もあったかららしいが...

ロネ「なぁ、どうしてあたしをかばったんだ？こんな名前も知らないやつを.....」

ニナ「それは...あたしが救護に携わるものだから、ですかね？」

ニナ「困ってる人を見過ごすことができないというか...」

ニナ「昔からこんな感じなんです。」

ロネ「そうか、ありがとうな。」

警戒心減少値

dice1d15=5 (5)

マダムが嫌いな理由

dice1d4=4 (4)

1懲罰を恨んでいる　2教育方針が気に食わない　3,4安価

風呂から戻ってきました

dice1d2=2 (2)

1まともな生活をさせてもらえなかった　2訓練が厳しすぎた

訓練が厳しすぎたかぁ...

では次、ミサキと関係値が高い理由

>>91まで

すいません90までで締め切ります

dice1d2=2 (2)

1首にロープを巻き付け自殺を試みようとしたミサキを見かけてしまったから　2怪我をするとミサキが包帯をくれた

ヒヨリは明日やります

「その...これからあたしはどうすればいいんだ？」
「ただ待ってるだけってのも少し苦手でな......」
「ダメです。安静にしてください。」
「......わかった。」
「その辺りの話は退院してからです。今の体で動いたらむしろ悪化しますからね？」

数日後...

怪我もだいぶ治ってきた。

動かしてもどこか痛むことはなくなった。

この人たちの人となりもだいぶわかってきたような気がする。

やっぱり、トリニティだからといって悪魔とは限らないのか？

だが、やはり数日しかいない相手を理解することはできない。

......だが、信頼はしてもいいかもな。

日常生活をトリニティで過ごしたことによる警戒心減少

dice1d15=7 (7)

今日はここまで

これから退院したあとの行動も書きますがその行動もどしどし募集してます。

現在警戒心
88-12=76 (76)


足、動く。
腕、痛まない。
関節、増えてない。
一般団員「お疲れ様でした。もう退院です。」
　　　　「ただ、退院はできますがしばらくは以前までの感覚では動けないと思うのでリハビリをしっかりやってくださいね。」
ロネ「ああ、わかった。ありがとうな。」
一般団員「いえ、仕事ですので。患者がしっかりと復帰してくださるのがいいんです。」
ロネ（最初話したニナってやつもそうだが......モチベーション高いな......）


あたしはこれからどうしようか......
何かに所属してみるのもいいな。
外を見に行ってみるのもいいかもな...
とりあえず、ニナのもとに向かおう。

ロネ「ニナ。」
ニナ「おや、ロネちゃん、無事に退院できましたか！」
ロネ「ああ、なんとかな。しっかり休めるなんていつぶりか。」
ニナ「そうですか......そうだ、あなた、特に電子端末も持ってなかったからここから帰れます？」
ニナ「ここは有名なところとはいえ人が寄り付きにくいですから......」
ロネ「そうなのか......よくわからないな。」
ロネ「それで、帰れるかって話だったか？」
ロネ「それなんだが......ここを少し見てってもいいか？」
ロネ「ここに来れる機会も少ないんだ。一度見ておきたい。」
ニナ「ええ。もちろんいいですよ。あたしも案内しますよ。」
ロネ「いいのか？助かる。」

トリニティ地区を見ていくと......

どれも煌びやかだな、と思う。

朽ちてない壁も、ネズミ以外の肉も、まともな物資も始めてみる。

『外の世界に希望などない』ねぇ......

あんのクソBBA......

世界には希望があるじゃないか。

逃げてる時は余裕を持って周りを見る機会がなかったからな......

あたしの出自がずっとバレないといいな。

トリニティの人はあたしたちを追いやった悪魔なんかじゃなかった。

まぁ、あたしが病院内でしか過ごしてないからわからないがな。

救護騎士団に入院中優しくしてもらったことによる警戒心減少

dice1d20=13 (13)

76-13=63

ロネ「そもそも聞けてなかったんだが、あたしはここを救護騎士団とかみたいな主要なチームしか知らない。」
ロネ「どういったところがあるんだ？」
ニナ「それならこれから説明しますよ！」
ロネ「いいのか？そんな懇意にしてもらって...」
ニナ「構いません。あたしがやりたいので！」

今日最後にヒヨリとの仲がいい理由

dice1d4=3 (3)

1精神性（あの図太さ）が好き　2怪我の手当てをしてもらったときがある

3対物ライフルを軽々背負える筋力をすごいと思っている　4安価

一応保守

それからいろんな部活？部活...のようなものを色々見た。
だが......文化系の部活はどうもあたしには合わなさそうだ。
やはり知識が足りないからか？
あの時ミサイル発射に携わったような奴なら理学とかには詳しそうだしな。
今そんなことを気にしてもしょうがない。
あと、政治組織もほぼ確実にOUTだな。
出自を調べられたら一発で終わりだ。
いい感じにここになじんだほうがあたしは上手く生きていけるだろう。

いろいろ探してみる上で何を目標にするかが大事だな。
外に出れることは大事だ。
救護騎士団内では、あたしの仲間はいなかった。
ただ、他のアリウス生は僅かにいたな。
一人、二人ほどしかいなかったが。
他の生徒は生きているだろうか。
あのくそったれた教育に縛られたままなのだろうか。
......今はそんな余裕はない。
自分のことを今は優先だな。

それからもいろいろな部活を見ていって、思ったこととして......

あたしに合う部活がなかなかないってことだ。
どうもあたしは求められる技能が足りないことが多いな......
あんな環境だからな。
他の技能なんて磨いてたら懲罰室往きだったし。
どこか理学に詳しい奴がいるからそいつから教えてもらおうかな。
今度ブラックマーケットによってみる...いや、どうすべきか......
正義実現委員会は......あの時委員長あたりに顔を見られてるだろうな。
だったら......

dice1d2=1 (1)

1救護騎士団　2トリニティ自警団

どっちかに行ってみようか。

ロネ「ニナ、ちょっと......」
ニナ「はい、なんでしょう？」
ロネ「ちょっとそっちの部活を見てみたいんだが......」
ニナ「え、ここですか......？構いませんが...」
ニナ「ただ、色々ありますよ？」
ニナ「何より、団長が、ですね？」
ロネ「別にいいさ。この際、トリニティについては色々知りたいしな。」
ニナ「それならいいのですが......」

そう、ここにどうにかして定住する手段が欲しい。
その為にも、部活でいい感じの立ち位置が必要だ。
医務室に定住できるであろうこことあたしの能力と活動内容がかみ合ってる自警団のどっちかが理想だ。
よく見ておかなければ。

今日はここまで

あたしの見て回る限りでは、ここは政治とは切り離されて......いるんだろう。
......そうだ、多分そうだ。
ただ、いろいろ忙しそうだな。
いや、忙しいくらいがちょうどいい。
あたし、これまでの習慣のせいで問題点がたくさん出てる。
銃を持たないと眠れないし、食べ物は味が濃いものが食べられないし、あと何よりまともな装備を着てないとどうしようもない不安感が......
ああ、くそっ、あの教育を嫌ってたあたしが教育に振り回されてどうすんだ。
ともかく、忙しいくらいが疑念も抱かれにくいだろう。
そんなこと考える余裕もないだろうから。
出自はまだ明かせない。
全てが風化したころあたりにでも、打ち明けられたらいいな。

話を聞いてるうちに応急手当とかの話も出てきた。
......ダメだ。さっぱりわからない。
やはり理学関係の話になるとさっぱりだな。
今回だけだったらニナに聞けばいいが、救護というのは応急手当だけじゃない。
今後のためにも理学関係の知識はいるよな......
あいつらなら......
ブラックマーケットのあたりにいるかな。
詳しい場所は知らないが......
誰ともわからない奴らよりあいつらの方が信用できる。
というか最近わかったがあたしは結構人見知りする。
初対面の人間に勉強を教えてもらえるほどあたしは人との関わりに強くない。
それに......あいつらならここでも暮らしていけるだろうし......
餌付けすればいけるか......？
いや、あいつらは信頼しないだろう。
あの教育が染み付いてるやつもいるし......
餌付けする代わりに教えてもらうのがいい。
それが......お互いのためになるはずだ。
そうに違いない。

具体的な描写は帰ってからやります

どこにいこうかな......

場所はわからないから探すのは苦労しそうだが......

綿密に探してみたら見つかるだろうか。

それならトリニティ付近のブラックマーケットを調査してみよう。

dice1d5=4 (4)

1~4見つからない　5見つかった

やはり見つからない......

どうしようか？

何かいい方法がないだろうか......

このまま調べては埒が明かない。

もっと別の手段を使わなければ......

選んだ手段

dice1d3=3 (3)

1チラシで釣る　2調べる場所を絞る　3安価

>>118

>>119

ありがとうございます。

さて......

dice1d2=1 (1)

1情報屋　2符丁

あたしは信頼できる情報筋に頼むことにした。
あいつは大体あっちに住んでるからって言ってたよな......


「おーい、ラルー。」
「や、ロネ君！久しぶりだね！」
「ああ、久しぶりだな。」
「それで、ここに来るってことは何か探したい情報でもあるのかい？」
こいつは四葉ラル。情報屋をやっていて元々悪知恵がよく働いてあたしらが分校生だったときも上手く訓練をサボっていたな。しかもこいつ媚売るのすごい上手いんだよ。
その甲斐あってか裏社会にあっという間に適応して独自の情報網を築いてるとかいないとか。
ただナチュラルに嘘つくから分校生だった頃は信頼なくて孤立してたな。
「ああ、昔の仲間にふと会いたくなってな。打算的な面もあるが。」
「へぇ～、誰に会いたい？君が興味あったスクワッドのあいつとか？」
「違う。ミサイル発射あたりに携わったやつのことだ。」
「ああ～あの子達ね？あの子達なら......」
そういってあいつは奥に引っ込んでいった。


しばらくして......
「おっけ～これだね！いやぁ、奥の方だったから見つけるのが大変だったよ。」
「ほら、この資料、受け取ってよ。」
「ん？これ大丈夫なのか？割と重要そうなこと書いてあるけど......」
「いいんだよ。本当に重要な情報は黒線を引いておいたし！」

「本当お前その辺ちゃっかりしてるよな。」
「まぁね♪情報屋は鮮度もそうだけどところどころ渋るのも大事だからね！」
「じゃ！頑張ってねぇ～」


場を後にした後、ラルからもらった資料を確認する。
そこにはその人のよく出入りしている場所、住処などが詳細にまとめられてあった。
正直ぞっとしたかも......
あたしもこのリストみたいに載ってるかもしれないと想像すると......
............今は考えないでおこう。

今日はここまで

情報も入手したことだし、あいつらに会ってみるとするか。
確かに一人目は......
......あいつにしよう。あいつはちょっと臆病なところはあるがいいやつだ。盗むのも躊躇うようなやつだったから分校生だった頃は落ちこぼれでよくあたしと懲罰室行きになってたっけ。
拾ってやりたいが......あいつの意思を尊重してやろう。いやと言われればそれまでだ。


○○学園自治区付近の地下街に、あいつがいるとか。
ここは三大校からかなり遠い。
報復が怖いのだろうか。
いや、あたしも怖かったんだ。あいつが怖がらないわけがない。


地下街を綿密に探してたら......
ついに、見つけた。
だが、そいつはやはり分校にいた頃より瘦せていて目は濁りきっている。

ロネ「久しぶり。セツナ。」
セラ「ひっ、だれ？」
ロネ「あたしだよ、ロネだよ。覚えてる？」
セラ「覚えてるけど......まさかマダムに命令されて私を殺しにきたの......？」
濁った目が恐怖に染まる。
ロネ「え？いやちが――」
セラ「ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい許してください許してください許してください許してください許してください許してください叩かないで叩かないで叩かないで叩かないで叩かないで――」
だめだ、完全に錯乱している。
一回どうにかして落ち着かせないと。
「落ち着いて！」
震える肩を掴む。
セラ「あっ、ああ、うぁ、えっ......」
「あたしは誰にも命令されてない！あたし自身の意思でここにきた！」
セラ「あぅ、えっと......ほんと？」
「そうだ、一回話を聞いてくれ。」
セラ「う、うん、わかった。」

名前他のスレのキャラとかぶってんじゃねぇか！
ということで修正しました。

セラ「ご、ごめんね。ちょっと最近よくないことが多かったからちょっと余裕がなくて......」
ロネ「ああ、まあ......そうだろうな。」
ロネ「あの件が会ってからマダムの洗脳が深い奴らはどうなったのかはわからない。だがあたしたちのような洗脳が浅かったりこの環境が嫌だった奴らはそろいもそろってみんなで逃げ出したけど......行方がほとんどわからない。」
ロネ「多分後々突入していった奴らに洗脳が深かった奴らは回収されたんだろう。あたしらが今ここにいるのも奇跡かもな。」
セラ「そうだね。ロネ。」
セラ「私達はあの子達の屍の道の上に立ってるんだから。」
ロネ「それで本題を話そう。」
ロネ「あたしも未来のためにも住処の候補を見つけたんだが......」
ロネ「そこに入るために医療とかの理学知識が欲しくなってな......」
ロネ「ミサイル発射は結構弾道計算とかもするからその辺りに詳しいかなと思ってお前を尋ねたんだが......」
セラ「いいよ。そのくらいなら教えれるかも。」
セラ「ただ......」
ロネ「ただ？」
セラ「その......私も安定した住処、欲しい......」
セラ「ロネのところに連れてって欲しい、な......」
セラ「難しいお願いだとはわかってるけど、このままだと私餓死しちゃう............」
セラ「せっかく外に出てこれたのに私このまま死にたくない......」
セラ「だから、どうか......私を助けてください。」

ロネ「あたしとしては構わないけど......」
ロネ「先に言っとくよ？行く場所がどこでも落ち着いてよ？」
セラ「えっそれってどういう......」
ロネ「ともかく！とりあえず連絡してるからこれ食べて！」
side change
そういうと、私の手に何かを手渡してきた。
包装を乱暴に開けるとそこには......
――レーションだっ！！！
その瞬間、私の理性は少しの間飛んでいた気がする。

お腹いっぱいに食べたのはいつぶりだっけ......
食べ終わってなぜか涙が......
安心、したのかな......
私、生きてる。
.........よか、ったぁ。
やっとこの生活からお別れできるんだ。
ロネが帰ってきた。
何か話がついたって言ってたけど一体どこに向かうんだろう？
正直どんな場所でも寝床があるだけで嬉しいな。

見慣れない場所を抜け見慣れた......というか前に見たことのあるような場所に着く。
ん？この辺を出歩いたことのない私が見たような場所？
それって......


セラ「ねぇ、これさ。私の見立てが間違ってないなら......」
セラ「トリニティ、だよね？」
セラ「......そうだな。」
セラ「......私をこれからどうするの？」
ロネ「何も悪いようにはしない。ただ......」
セラ「っ！そんなわけない！私に何をするつもりなの！答えて！」
ロネ「いや、さっき言った通りだ。ここの医学系の場所があたしにとって都合がよくてな......」
ロネ「そのためにお前に教えてもらおうと思った限りだ。」
ロネ「少なくとも悪いようにはしないよ。」
ロネ「ただ......」
セラ「ただ？」
ロネ「お前普通に栄養足りてないからこれから多分入院するはめになると思う。」
何を言ってるんだろう。
ミネ「あなたですね！？ロネさんが連れてきた要救助者というのは！！」
セラ「えっちょっとロネどういうこと」
ロネ「......言葉のままだよ。」
ミネ「ああこんなに瘦せ細って！栄養がまるで足りていないではありませんか！！これは今すぐに救護が必要ですね！！」
セラ「ちょっとロネ説明しt――」
ミネ「救護が必要な場に救護を！さあついてきてください！！！」
セラ「うわあああああああああああああ！！！！」
そうしてよくわからない青色の髪の人に私は連行された。

ミスった
3行目セラ→ロネ

それから私はミネと名乗った青色の髪の人に病室まで案内されて銃を没収された。
聞けば前にロネが銃を持って暴れた疑惑があったらしくそれから銃の没収を徹底するようになったらしい。
......何してんだ、ロネ。
最初はロネも恐れていたのかな。
ミネ「ところで、名前をお聞きしたいのですが......」
セラ「ああ、はい。雪華（ゆきはな）セラです。」
ミネ「ありがとうございます。セラさん。あなたはこれから少々入院してもらいます。」
......やっぱり。ロネの言ってた通りになった。
ミネ「あなたはあまりにも栄養が足りていないです。なので数日から数週間、点滴を受けてもらいます。」
セラ（これくらいアリウスじゃ標準くらいだったような......）
そう言おうとしたけど飲み込んだ。
確実に言ったら面倒なことになる。
多分いい感じに誤魔化してここに取り入ってると思う。
私もそうだけどロネもアリウスとわかるものを一切無くしていた。
いや、私はまだかも。
服の胸ポケットの校章の刺繡をとっていなかった。
ロネとの関係性は否定すればいっか。
そういうことを考えながら私は病室までの道のりを二人で歩いて行った。

ミネ「それで、その......その校章についてなのですが......」
ミネさんが気まずそうに聞いてきた。
セラ「ああ、これですか。......恐らく、知ってますよね......」
ミネ「ええ。その通りです。」
ミネ「あなたは、アリウス分校の、生徒なのですよね。」
セラ「......はい。」
セラ「私は、そこの生徒です。」

ちょっと文章考えてるので遅れます.......

あーあ、バラしちゃった。
尋問も懲罰も受けすぎてるからもう体が慣れてるけど、それでも嫌なんだよなぁ。
どうせトリニティの人間でも人殺しの感覚を知ってるやつなんていないから命を奪われることはないかな。
......でも、もしかしたら......
――こわい。
今にもパニックを起こしそうだけど、抑えなきゃ。
餓死するよりマシとはいえ、怖いものは怖い。
......死にたくない。
生きてまともなご飯が食べたい。
分校生だった頃は見れなかった景色、海や雪原、砂漠みたいな景色が見たい。

「その瘦せた体は、貴女達が言うマダムというものの影響で？」
「ええ。そうですね。訓練とか懲罰とかもあったけど配給の量は少なかったので。」
みると、ミネさんはわなわなと震えている。
「つまり、貴女のような栄養の足りていない人がたくさんいるというわけですね。」
「？ええ、まぁ、そうですが......それが何か？」

「何か？ではありません！！」
「ふぇ？」
思わず素っ頓狂な声が出てしまった。
「その瘦せ細った貴女のような体の人が大勢いるというのですね！？」
「私達救護騎士団がいてながらこのような要救助者を見逃してしまうなど......救護を心得るものとして何たる不覚！！」
「今すぐに救護をしなければなりません！」
この人は何を言って......
私達が憎くないの？
ミサイルでここをめちゃくちゃにした、私達を？

今日はここまで

セラ「......あなたは私達が憎くないのですか？」
セラ「私達は、巡航ミサイルで、ここをめちゃくちゃにした。」
セラ「大勢の人を、傷つけた。」
セラ「なのに、どうしてあなたは私達を救護しようとするの？」
ミネ「......確かに貴女達は大勢を傷つけた。ですが！」
ミネ「それは救護を心得るものとして私情を入れ込む理由にはなりません！」
ミネ「それに！ここ救護騎士団は政治とは比較的切り離された場所ですので受け入れることに不都合はございません！！」
セラ「............そうですか。それなら、よかったです。」
ミネ「貴女達は被害者のようなものです。”やれ”と言われてやるしかなかった。仕方なかったんです。」

仕方なかった、かぁ......
そう、なのかもしれないね。
でも............
今は考えても仕方ない。
あんなことをミネさんは言ってるけどどこかで聞いたけど『ミネが壊して騎士団が治す』だからなぁ......
多分一枚岩じゃないんだろうな。
ミネさんだけなら信用してもいいのかもしれないけど、他の人には言わないように心掛けなきゃ。



考え事をしているうちに病室についた。
ミネさんに着換えをして欲しいと言われて素直に着替える。
これが、患者衣......
なんだかいつもの服と違うなぁ。
というか、ミネさんが私の体を見てるような......
ああ、普通の人は古傷とかないのか。
......あれ、これまずいかも。
私、ケロイド、打撲、銃創とかあるけど......
またミネさんがすごい形相してる......

ちょっと今更ながらロネ、ニナ、セラの髪色決めてなかったから決めます

ロネ　-1+dice3d256=206 195 79 (480)

ニナ　-1+dice3d256=227 42 99 (368)

セラ　-1+dice3d256=248 117 217 (582)

RGBなので　Red　Green　Blueの順番です

ロネ君は濃い目の黄色、
ニナ君はピンクよりの赤
セラ君は紫となりました。

髪の長さを決めよう！

1で肩、100でアリス

ロネ　dice1d100=66 (66)

ニナ　dice1d100=45 (45)

セラ　dice1d100=60 (60)

ミネさんからの説明が終わって入院生活の初日が始まった。
............慣れない。
体を動かせないのは少々複雑な気持ちだけど、これで良くなるのならと信じることにした。

病院食は美味しかった。
普通の人は味が薄いとか美味しくないとかいうらしいけど十分美味しくない？
お肉なんてネズミ、蛙、蛇とかばかり食べてた私からしたら十分美味しかったし、
お腹いっぱい食べられるのは昨日を除いたら数ヶ月ぶりだったから泣きそうになった。
............これが美味しくないって相当舌が肥えてない？外の人たち。

点滴の描写がありましたが色々調べるうちにおかしいことが判明したので書き直しました

そうして時間が経つうち、就寝時刻へとなった。
だが、私にとって......


？？「銃を持ったまま寝られるように心掛けろ！」
？？「寝ている時に襲われても反撃ができるようにだ！」
？？「これができなければ懲罰室で覚えるまでやらせる！」


？？「おいそこ、まだこれを覚えられていないみたいだな......」
セラ「違います！！違いますからどうか懲罰室だけは！」
？？「うるさい！いいから行くぞ！」
セラ「いやぁ！！誰かっ！誰か助けてぇ！！」
？？「また誰かに助けを求めたのか！その性根も叩き直す必要がありそうだな！」


セラ「待っ......！」
こわい。
......眠れない。
............どうしたらいいんだろう。
私は、苦しむためにここにいるわけじゃない。
どうにか克服しなきゃ、いけないな。

うならされていたのを気づいていたのか、そこにミネさんがやってきた。
歩ける状態ではあるし、病室の外に出て会話を始めた。
ミネ「......大丈夫ですか？」
セラ「ええ、なんと、か。」
ミネ「いえ、その様子では大丈夫ではなさそうですね。」
セラ「その、聞こえてました？」
ミネ「ええ。」
ミネ「今日の昼頃、私達が憎くないのかという話をしましたね。」
セラ「......はい。」
ミネ「逆に貴女こそ私達が憎くはないのですか？」
セラ「憎くないのか、ですか......」
セラ「別に特に憎くはないですね。」
セラ「確かにあなたたちを恨むように教育はされましたよ？」
セラ「vanitas vanitatum et omnia vanitas。ご存知ですよね？」
ミネ「はい、全ては虚しい、という意味ですよね。」
セラ「みんなこれに色んな解釈を持ったんですよ。」
セラ「生きることに意味はない。考えることに意味はない。意味ないならどうせなら大勢の人を巻き込む......」
セラ「まぁ、色々な考え方がありましたね。」
セラ「私の解釈は、どうせ全てが虚しいのなら誰かを憎んでも意味がない、です。」
セラ「この虚しい世界でも私は自分のしたいことがしたいってだけです。」

ミネ「それで、自分のしたいことは、見つけられましたか？」
セラ「ええ。退院したら、という話にはなりますけど、アリウスじゃ見られなかった景色がみたいです。」
セラ「砂漠、オーロラ、雪原、雲一つない星空。閉鎖的だったあっちでは見られなかったものを見てみたいんです。」
ミネ「きっとできますよ。応援してますよ。」
セラ「ミネさん......ありがとうございます。」
セラ「ただ......いろいろ前途多難ですけどね。」
ミネ「できる限りのことをこちらも尽くさせてください。本来私達が昔貴女達を迫害したことから始まったことなのですから。」
セラ「ありがとうございます。こちらも精神的なことを治せるよう頑張ります！」

どうにか寝ようと頑張ってみよう。
いつかこのことが笑って過ごせる世の中になって、私の中でそんなこともあったな、って茶化せるくらいに回復できたらいいな。
考え事をしながらも私はミネさんと別れ、病室へと戻った。
そういえば、ロネは元気だろうか。
......何も言わずに騙されたことを思い出したら腹立ってきたな......
後で詰めるか。
さて、と。
今度こそ上手く寝れますように。
おやすみ。

side change

side???

周りが逃げ出している空気の中、特に考えずに母校を後にした。

それからずっと、この世界で茫然自失と暮らしている。

dice1d4=1 (1)

1わたし　2自分　3ぼく　4俺

は......何のために生きているのかわからない。

何の生きる意味もなくその辺の金を奪おうとする不良から金を取る日々。

何のために、こんな生活を。

......全てが虚しいのになぜこんな生き長らえるような真似をしているのだろう。

わからない。......わからない。

side return
目を覚まして今日のやることを考える。
......入院中の人間にやれることなんてあんまりなかった。
やっぱり慣れないなぁ。
暇つぶしみたいなものでもあればいいんだけど......
？？「おーい。」
セラ「あっ、ロネ。......久しぶり。」
ロネ「ああ、久しぶりだな！」
セラ「............何か言うことあるんじゃない？」
ロネ「あ、えっと......」
セラ「いくら私が動揺するからって説明の一つもないわけ！？」
ロネ「すみませんでした......」
セラ「まったく！それで！？何の用！」
ロネ「騎士団見習いの研修としてこうやって入院患者の看護に携わっているんだ。」
セラ「へぇ。それで（あの事はバレてないわけ？）」
ロネ「ああ。なんとかな。」
セラ「まぁ、頑張ってよ。こっちも何とかするからさ。」
「理学、教えて欲しいんでしょ？」
ロネ「頼む。」
「いいよ。」

それから、私とあたしの勉強と治療生活が始まった。

ロネは理学がしっかりとわかってくるまで時間がかかったし私は栄養もそうだけど怪我や傷跡もひどかったからだいぶ長期間入院することになった。

外の世界を見るためにまずは英気を養わなければいけないなぁ。

どんな景色が広がってるのかな！楽しみ！

それにしても、病院食美味しいなぁ。

まともな食事ありきの生活に慣れたらいろいろ問題だけど、今は関係ない！

外の世界の食べ物も食べに行きたいなぁ...

ロネ

同じ出身の人間が特に問題なく暮らせている現状を見て警戒心減少

dice1d30=22 (22)

現在警戒心
63-22=41

ロネ自身、ニナ......だったかの話も聞きながら私の話を聞いているらしい。
又聞きにはなるから真意はわからないけど。
......疲れないのかな...？
私の話聞いて向こうの話聞いて。
心配になってくる。
ちょっと聞いてみよっかな。


セラ「ねぇロネ。私以外にもなんか研修受けてるらしいじゃないの。」
ロネ「ああ、そうだな。」
セラ「頭パンクしない？私だったら捌ききれる自信ないなぁ。」
ロネ「実際結構大変だよ。でもな。」
ロネ「ここに定住するためにしっかりやらなきゃいけないから。」
ロネ「それに、あたしらの古巣よりは幾段かマシだろ？」
セラ「それは、そうだけど......それは反則じゃない？」
ロネ「お前を見てあたしの出自を知っても多分ここなら受け入れてくれるとは思ったんだよ。」
ロネ「でもな、どうせ拾ってもらったんだし恩返しくらい、したいな、って......」
見ると顔が赤くなってる。
照れ屋め。

ロネは昔から素直じゃない。
そうだ、私今まで何の疑問も持ってなかったけど、私の情報なんてどこで仕入れたんだろう。
私はかなり遠い場所にいたし、あの反応は偶然じゃない。
誰かに聞いたのは間違いない。
きいてみよう。


セラ「ねぇ、ロネ。結局、私のことってどうやって知ったの？」
ロネ「それはな......お前、ラルを覚えてるか？」
セラ「ああ、あの変わり者な子ね。その子がどうかしたの？」
ロネ「そいつな......あれから情報屋を始めたんだ。」
セラ「情報屋！？また大層な仕事を......」

ロネ「それで、あいつから情報を手に入れたんだよ。」
セラ「......その情報私以外も載ってるんだよね。」
ロネ「......そうだな。多分、あたしも......」
セラ「......」
ロネ「......」
ロネ「と、ともかく！はいこれ！この資料に今いるところのあたりをつけてるらしいから退院したら迎えに行くよ！」
セラ「うん、そうだね。ただ、迎えに行くとしてもここの人を憎んでない子からにすべきか憎悪の強い子からにするべきか、どっちがいいと思う？」
ロネ「その辺もおいおい考えていこう。まずはお前が万全になるまでだ。確か残り1週間くらいだろ？」
セラ「そう、だったね。そっか......もうそんなにたったんだ。1ヶ月くらい入院って聞いた時は途方もないと思ったけど......意外と月日が経つのは早いね。」

それからまた、数日が経って、明日退院するというところまできた。
もうだいぶ体は動けるようになってきた。
昔よりも体は動かないけど......全部なくなったってわけじゃない。
それに、満腹感がある生活ってのはやっぱり......充実してるように感じる。
セラ「ミネさん。結局......もしうちの子達とか...また、新しく受け入れてもらえますか？」
「ええ、もちろんです。救護する対象を選り好みしていては救護を心得るものとして失格ですから！」
心強い人もできた。
ただ......
どこで暮らそうかな。ここは場所が場所だし......
もちろんいい人もいるけど、ムカつく奴もいる。
でもやっぱりムカつくヤツの方が割合的には多い。
元アリウス生に対する風当たりはいまだ強いまま。

退院したら、海を見に行こう。それで、それから......
どこに住もうかな。
まともな食料のある場所で暮らしたいけど......

ロネ「それならやっぱりここで暮らさないか？」
セラ「何を言って、ここでは私達を憎んでる奴らがたくさん......」
ロネ「なら政治関係ない場所に行けばいいじゃないか。」
ロネ「あたしはそれが正しいのかはわからないけど......少なくとも見習いとして、ブラックマーケット暮らしを認めるわけにはいかない。」
セラ「......それは......そうだけど。」
セラ「それが認められるの？こんな言わば自分達に危害を加えた戦災孤児なんて誰も守ってくれないでしょ？」
セラ「今は騎士団内で情報統制が行われてるからバレてないだけでこれが知れ渡ったらティーパーティーが黙っちゃいない。」

ロネ「あたしは救護騎士団に身分を言わずに黙っている予定だけど......そっか。そういう問題もあるのか。」
ロネ「というかお前病院暮らしなのにあたしたちへの当たりの強さとかなんで知ってたんだ？」
セラ「私もただ病院で過ごしてたわけじゃない。他の監察医の人とかに頼んで運動したり他の、私達より前にいて精神がやられ切ってた子に対する当たりの強さでここの未来を悟ってただけ。」
ロネ「そういやたまにあたしとかにも運動していいかとか聞いてたな。あの時は見習いのあたしには判断しかねるといって先送りにしたんだっけ。」
セラ「そうそう。それでわかったんだ。ここにいたっていいことはないって。でも......外の世界で何の補助もなく生きていけるような保証はない。どうしたら......」
ロネ「あたしもわからない。.............................そうだ！誰か頼りになる味方をつけたらどうだ！？」
セラ「おお！それは......って待って。そもそも私達を匿ってくれるような人間なんて誰もいないでしょ。」
セラ「期待するだけ虚しいと思うよ？」
ロネ「う"っ、それは......じゃ、じゃああのえっと......シャーなんとかの先生とやらを頼ったらどうだ！？」
セラ「だめでしょ。あんな大人。それとシャーレね。そもそも私大人みるとアレが思い浮かぶ。やめて。」
ロネ「でもぉ！生徒には甘いっていうから言いくるめて匿ってもらえるかなって！」
セラ「ロネ......君さぁ......」

キラキラ鱈メーカー3目がかなりズレます

色々調整してみてください！

🙆‍♀️してもいい事🙆‍♀️

・アイコン、キャラシへの使用

・多少の加工、加筆

・メーカーを元にキャラクターを作ること

🙅‍♀️ダメなこと🙅‍♀️

・自作発言

・金銭の絡む事への使用

・政治、批判、攻撃的なアカウントでの使用

・悪意のある加工、加筆

・AI学習

ルールを守ってくださいますようお願い致します🙏

何かあればご連絡ください。

Twitter:@Zr6Ov 絢瀬picrew.me

3人のキャラ画を作りました。

大体こんな感じでイメージしてくださると。

↓ロネ

ニナ

セラ
今後ともこの子達をよろしくお願いします

セラ「......どうしようか。一旦ここで暮らして......みようかな。」
ロネ「それがいい。あたしにもわからないがな、目的が曖昧なままで外に出るのは危ないことはあたしにもわかる。」
セラ「......わかっている、わかっている、けど......」
セラ「私は.......わからない。このままでいいのか、停滞感をちょっと感じてて......」
セラ「こんなに幸せでいいのかなって、大勢の人を傷つけた原因を作った、私が......」
セラ「死にたくないのも本音だしここがいい場所ってこともわかってる。」
セラ「私達への当たりが強いことだって、ただの言い訳かもしれない。」
セラ「自分の本心があんまりわからないなって。」

次スレは少々お待ちを
コテハンってつけた方がいいのでしょうか？
また次スレが始まったら安価もやっていこうと思います

「大変だ！誰かが倒れてる！？」2nd（🎲,⚓あり）｜あにまん掲示板救護騎士団の3年生モブに拾われて救護騎士団を目指すアリウス生達の話。2スレ目もよろしくお願いします。bbs.animanch.com

Newスレ立てました。

今後ともよろしくっ！