灯織とテレビ観ててさ

グルメ番組とかでシャニPがポツリと美味そうだな…とか呟いたら灯織はその料理を作ろうとするのか？

作ろうとすると言うよりかはナチュラルに自分が作るものだと認識すると言うか…

レパートリーが思いつかないこともあるので、助かります

その夜材料買って練習を始めるぞ

プロデューサー食べたいんですか？
調べてみますので少し待ってください
くらい言うよあの子は

それと同時に
「真乃とめぐるも好きそうだな…」
くらいには考えてそう

ロパビエハとか
ウハーとかつくって欲しいな。

そもそもそのテレビをどこで観てるんだ？

>>11

アイマスカテは初めてかい？

ここだと灯織は同棲してるのが一般的だよ

どこでもいいさ
二人でテレビを見るのなら

ほわ、嫁面……

灯織「ルンダンですか、作ったことが無いですね」

>>12

一般的ではないぞw

同じ墓に入るのが一般的認識だよね

ほわ、ほんまこいつ

真乃とめぐるも同棲してるものとする

ﾌﾋｭﾋｭ灯織ちゃん
一緒に作ろうね！

>>11

事務所で見てても灯織は言うよ

ソースは【涼】

>>22

材料はプロデューサーが用意するんだよーー！！！

灯織が見てる料理番組を仕事しながらデスクで聞いてたプロデューサーが番組で出た料理に一瞬反応するんだよね
その隙を灯織は見逃さない

灯織のことだから特殊な料理でも一から作り方調べそうなのがな…

やたらと料理のレパートリーが多いから
インタビューで料理が趣味なのかを聞かれて
別にそんなことは…みたいに返答する灯織
それを聞いて首を傾げるプロデューサー

あくまで料理は手段に過ぎなくて
目的は別だということに気づく日は来るのか
おいしいご飯を食べてニコニコの彼を見ながら
自分の趣味について考える灯織なのでした

>>26

この灯織はつよつよ

結婚したいわけじゃないけど


「私と一緒になってくれませんかプロデューサー!！」って叫ぶ灯織が見てぇ……

また無自覚に嫁ムーブしてる…

スタートラインじゃなくてもうすでにゴールラインに立ってるんだ

>>30

>>31

他のアイドルが必死にPラブマラソン走って完走したと思った時、ゴールラインの向こうでシャニPに寄り添いながら無邪気に応援してるのがあにまん灯織

カレー曜日の話してたら当然自分が作る前提で話す女だから
シャニPが食べてみたいなと呟いたら絶対に作るよ

プロデューサーがテレビで珍しい料理を見ておいしそうって言ったら材料買うのが大変そうですねって返すんだ…

>>35

仕事帰りにスーパー寄る予定が出来たな！

まわりがPにどうアタックするかを考えている間に、灯織は馴染む・浸透するという方法を無意識でやっているのだ

他の子がPに食事作ってたら嫉妬してほしいです

自分が作った菓子を素手で躊躇いなくシャニPの口に運んでほしい

誰かの手料理を味わいながら
無自覚に灯織のものと比べるP

この爆アドどうにかしろ

>>37

実効支配というやつか…

>>41

ほう、つまり恋鐘や凛世辺りがPに差し入れで手料理を振る舞っても

美味しいとは口で言いつつ(実際美味いが)

灯織が作ってくれた味付けの方が好みと自覚するわけですか。

胃袋を掴まれちゃ他の娘では太刀打ちできないな……

三不粘に挑戦する灯織もみれるかもしれない

>>44

多分シャニPも一緒に挑戦するやつ

あの人は子供っぽいところありますからね

>>45

？？？「…ダメな人」（割り込み）

>>46

料理出来ない(しない？)者は去れ！

二人同時に「おいしそう…」とテレビに言ってしまう灯織とシャニP

>>47

ガチれば出来なくは無いだろうが、それでも料理ガチ勢には遠く及ばない上に自分でやる分にはインスタントで済ませるし、積極的に料理しない感が

料理で灯織に勝てそうなのがこがたんくらいしかいねえ！

>>32

自覚させるとそこから律儀にスタートラインに向かって走りそう

>>52

当てこすりにしかならねえ……

>>43

これこそ実効支配か

>>43

あとは健康診断の数値の改善とか、もっと実際的な証拠を引き合いに出してダメ押し！

>>55

味付けは個人差出るから、Pが「この味『も』いいな」とか「灯織も食べるか」とか、

うっかり言ってしまうとバレるやつ

シャニPと肩を寄せ合いながらテレビを見てても卑しく感じない

ほわっ、卑織ちゃん卑しすぎますっ

ほわっこいつほんまによぉ

Pが「美味しそうだな…」と呟いたら「美味しそうですね」と相槌を打って翌日の食卓に同じ料理を出して驚いたり喜んだりするPの顔を見て自分も心から微笑むのが風野灯織という女

気をつけろ、軽食だけどシャニPに朝食作って料理できる事はアピールしてるMMMもいるんだ

>>64

>>65

育ちの良さを隠しきれない田中

合宿にて皆で定番のカレーを作って
プロデューサはこのくらいの辛さでないと、とPの分だけにスパイスを振りかける灯織。
召し上がれと差し出しつつ自然にPの前に座って
Pのお皿が空になったタイミングで、食べすぎはダメですよと言いながらおかわりをよそいに行く灯織。

ニコニコしながらPが食べる姿を眺める灯織
Pがそんなに見られたら恥ずかしいなって言いつつも
灯織はどこ吹く風で美味しそうに食べてる顔を見るのが好きなんです。と返す
そんなコミュをどこかで見た気がするんですが、どこで見れたんでしたっけ？

もう手をつなぎながらテレビ見てても驚かない

俺の中ではPが座っている脚の間にすっぽりおさまってテレビを見ているか
灯織に膝枕されながらテレビを見ているかの2択だな

>>73

身長で見ると絵面的には高身長の父親と13歳の娘くらいだから親子なんだよなぁ……

>>68

これから実装されるんでしょ。

食べたこと無い料理だからきちんと正解を知るために
何も気負わずに今度一緒に食べに行きませんか？って言う灯織はいる
シャニPはちょっと止まる

めぐるの両親にボストンクラムチャウダーの作り方を教わる灯織

>>79

「なんていうか、それは少しまずくないか？」

「大丈夫です。そういうのではないので」

「そうか、なら安心だな。じゃあ一緒に行こう」

>>81

ほわっ、この女

>>81

そういうのって、どういうのなんだよー！

>>43

味覚が灯織の料理を基準としての比較級になるのか

>>84

1番が決まってる上での比較だから公平に判断はできそう。

チキチキ！ 283プロ料理自慢対決！

って大会を開くけど選考委員のPのために

灯織は殿堂入りとして優勝者とエキシビションをやるしかないポジションに定まるわけ。

Pの好みに合わせようとすればするほど灯織との差が如実に……

>>85

そうなると公式で料理の腕トップのこがたんでも勝負の結果が分からなくなるな

基準がシャニPの味覚になると、ただ美味しいだけでは勝てるとは限らないわけで

>>81

灯織が「そういうの」って言うのは解釈違い

灯織はプロデューサーからもらった髪飾りって書くのはやめよう言われても気づかないんだから

つまりは順当にこがたんが優勝するが
エキシビションで灯織と一騎討ちして
例えば審査員としてはづきさん、天井社長、プロデューサーが美味しいと思う方で
前者2名がこがたんを
一番美味しいと言って欲しいプロデューサーが灯織を選ぶんだよね。
試合に勝って勝負に負ける。そんな感じかな。
勝手なイメージだけど、たまごを使ったご飯のおかずみたいなお題で
こがたんはとん平焼きとか、ニラ玉みたいなしっかりした味付けの定食風に作るけど
灯織はシンプルにお弁当に入れるようなだし巻き玉子を作って
プロデューサーが灯織を選ぶっていう展開かな。

>>87

「なんていうか、それは少しまずくないか？」

「？　何がですか？」

>>91

灯織の中では、プロデューサーに喜んで貰うために料理を作るのは前提で

知らない料理だから味を確認しつつ、プロデューサー好みの味付けに調整したいっていう純粋な善意。

そのためにもお店の味をどう捉えるかをしっかりチェックするだけの事で

そこには何の衒いもない。

ほわっ私も灯織ちゃんのお味噌汁毎朝飲みたいのに

>>91

>>92

これだよこれ

これこそ灯織だよ

>>91

この子アイドルって自覚無いのかしら…

男女である前にプロデューサーとアイドルだから2人きりで出掛けても何も問題ないと思ってるが故なんだろうけど

>>98

そのセリフ代黒にもめっちゃ刺さるからな……

待てよ、もしドラマとかで美味そうな味噌汁が出てきて
うっかりPがこういう味噌汁なら毎日飲みたいってつい呟いてしまったら灯織はどうなってしまうんだ？

事務所で気を抜いてしまい「いつものお返し」として
手作り弁当という愛情火の玉ストレートをぶち込むP
その豪速球をど真ん中で難なく受け止める灯織

ちなみに事務所には全アイドルが居るものとするが
あまりの速度に現状を把握できないものとする

>>105

さすがのシャニPもそんな危険な事はしないだろうとは思いつつ。凍りつく事務所は見たい。

どうせなら日頃のお礼に水族館のチケットをあげて、大事な人（真乃やめぐるもしくは両親）と行って来たらと水を向けると

灯織は分かりました。大事な人（プロデューサー）と行きますね。

いつ行きますか？と逆に尋ねられて

あれ？ってなるプロデューサーと、そりゃそうなるよなっていう空気の漂う事務所も見たい。

灯織の「攻め口」はなんとなくまず料理からというイメージ

もしかして、みんな灯織の事好き過ぎなのでは?

むしろ嫌いになる要素どこ？

ひおスレに出没するまのめぐるのレスすき

「プロデューサー、コーヒーどうぞ」

　夕涼み、と言った頃合い。今年は空梅雨で、あれよあれよという間に
日中の気温が30度を超えるのが当たり前になった６月末。
ほんのり曇った空模様で少しだけ落ち着いたその日の事務所でソファに座って休憩中、
まんじりとテレビを見るでもなく眺めていると灯織がそう言って二つのカップを置いて隣に座る。

「すまないな淹れてもらっちゃって」

　アイドルにコーヒーを淹れてもらうなんてとんでもない贅沢だ。ファンに見られるわけにはいかないな、
なんて苦笑しながらさりげなく体重で撓んだ座面に引っ張られて少しそっちに寄った身体を少しずらす。
半身の空間を開けた所で大した面目も立たない僅かな抵抗。

「？ どうしました？」

　けれど灯織は少し首を傾げて当たり前のように俺があけた空間をすぐに埋める灯織。
無自覚な彼女のこういう仕草にはプロデューサーとして困るやら一人の人間として面はゆいやら。

「いや、なんでもないよ」

　言ってコーヒーを手に取り一口含む。
俺好みの濃さ、砂糖はなしでミルクたっぷり。しっかりバレてるいつもの飲み方。

「美味い」
「ふふ」

　ぽつりと零した呟きに、ふと零れたような微笑み。
テレビの画面にはローカルの旅番組が流れていて、エアコンの音に混じって僅かな喧騒が事務所に広がる。

>>120

👁️👁️ 👁️👁️ 👁️👁️ 👁️👁️

「……これ、美味そうだな」

　旅番組によくある食事の場面を二人で眺めながら思わずそう口にしていた。
思えば朝に軽くパンを口にしたきりなにも食べていない、
意識した途端に腹がくぅと小さくなった。

「じゃっぱ……アラ汁みたいなものでしょうか？
　作り方調べておきますね」

　少し思案してからそんな風にこちらを向いて微笑まれると
『そんなつもりで言ったわけじゃない』とはとても言い出せず。

「……楽しみにしてる」

　少し間をおいてからそう返事した。
世間的にはあまりよろしくはないのだろうけれど、笑顔の灯織を見ていると間違いではなかったと思える。
多分錯覚で、はづきさんに知られたらまた小言を言われそうだけれど、まぁいい。

「それと、今食べる物も作らないとですね」
「ん？」
「お腹、鳴ってましたよね？」
「……聞こえてたのか」

　重ね重ね、情けない。
なにより灯織とのこういうやりとりを重ねる時間を心地よく思っているところがこの上なく。

「ありもので作りますから、待っててください」

　そういってさっとソファから立ち上がり歩き去る後姿を眺めてコーヒーを啜る。
恐らく出来上がったそれはこのコーヒーと同様、俺の好みを知り尽くしたものだろうと確信をしながら。

甘あああああああああああああああああああああああああい！！

>>98

でも真っ当な成人男性が高校生の自分とお付き合いするなんてあり得ない位には考えてそう灯織なら

―――

「やっぱり毎日お弁当作らないとダメですね」

　晩御飯があるから軽めに、と出してくれた食事をぺろりと平らげるのを
向かいでただ黙って眺めていた灯織がぽつりと呟いた。
呆れたような、困ったような、でも少しだけ――もしかしたら希望的観測かも知れないが――嬉しそうな表情で。

「いや、違うんだ。今日は色々と立て込んでいて……」

　思わず言い訳がましい言葉が口をつく。
確かに普段灯織にお弁当を用意してもらっている、そして今日はお互いのスケジュールの都合でそれがなかった。
けどだから昼を抜いたわけではない、きっと、多分。
一瞬店屋物でも頼もうかと思って、メニューを見て、かつて灯織に作ってもらった物を思い出して、
あの味ではない、と思ってしまったけれど。でも、それを口にするわけにはいかなかった。
プロデューサーとして、大人として。形骸化した体裁を取り繕う間抜けな有様である。

「プロデューサーは、私がお弁当作ってくるの嫌ですか？」

　ほらみろ、少し眉を下げてそんな風に言われればもう終わり。
結局俺の体裁も見栄も世間体も、灯織の表情一つでどうでもよくなる。
本当に間抜けな話である。

「……そんなことはない。灯織の料理はとても美味しいし、しかも日に日に上手になってる。
　できることなら毎日食べたいくらいだ」
「ふふっ、じゃあ毎日作らないといけませんね。プロデューサーがお腹空かさないように」

　そういって立ち上がり、また隣に座る灯織。
そっと触れる温もりと、肩になる僅かな重みに多分これからもずっと彼女には勝てないんだろうなと天井を眺めた。
きっとそれはそんなに悪くない未来のように思えて、自然と笑みがこぼれた。

卑しいとも言えないただのイチャラブやんけ

そういえばパラコレ時空での話になるけど
25歳の灯織はプロデューサーに食事を作っているのだろうか
一度習慣化したものを安々と止めるのは難しいと思うけど
その場合新しく入った子とかに風野さんとプロデューサーは付き合ってる認識されそう

>>129

「苦手って言うほどでもないけど……」

　めぐると真乃がそれぞれ収録が伸びて遅れるらしく、１人早く戻ってきた灯織と二人の事務所。

最近はこういった偶然が度々起きて、その都度こうして2人で雑談するのが当たり前になっている。

今日のトークテーマは『苦手な食べ物』。

「昔、子供の頃レバーが苦手でな」

　触感とか臭いとか、癖があるから割と苦手な子供は多い。

俺もその一人だった。ありきたりなエピソードだと思うけど、灯織はうんうんと頷いて聞いている。

なんと丁寧にメモまで取っている。なにに使うつもりかは……聞くほど野暮ではないつもりだ。

「でも一度どっかの中華料理屋で出されたレバニラがめちゃくちゃ美味くて、

　臭みもないし、触感もサクッて感じでさ、砂肝じゃないけど歯切れがいいっていうの？

　それで美味しいって思ったんだよ。でも別の日に同じ中華屋に行ってレバニラ頼んだら

　店員が違うのか保存状態が違うのか美味しくないのがでてきてさ、裏切られた！ って思って。

　それからちょっと苦手だな」

　定期的に同じ店に行ってみたけど、結局あの感動したレバニラをもう一度食う事はできなかった。

一回持ち上げられた分余計に苦手意識ができてしまっている。

勿論今は大人だし、出てくれば残したりせずに食べる。

アレルギー以外の個人的な好き嫌いで出されたものを食べずに残すほどみっともない大人ではない。つもりだ。

いや、単純に食材うんぬんではなく味付け的な意味で不味い料理は残すかもしれない。どうだろう？

結構貧乏舌でなんでも美味しく食べれる方……いや、それも最近は灯織の料理で肥えてきたかもしれん。

「なるほど、なるほど。レバニラに苦手意識……、歯ごたえと臭い……。
　ちょっと時間もらっていいですか？ 研究してみます」

　サーキュレーターの風を受けて少し横に流れた髪を整えながら
当たり前のようにそう言って見せる。多分、本当に当たり前に思っているのだろう。
その好意に、甘えている自覚がある。

「灯織も忙しいだろうにいいのか？」
「任せてください。私、プロデューサーにご飯作るの好きですから。
　将来の為の練習です」

　またしても当たり前に笑顔で返されて、夏のそれとは違う熱を顔に感じてしまった。

「将来って……」

　思わず口にして、どういう意味で言ってるのか？ という質問は続けられなかった。

「はい？ 私、変な事いいましたか？」

　ましてそんな風に返されて、ただでさえ肌の触れ合う距離に座っていた身体をぐいと寄せられてしまっては
もう俺に何も言い返すことはできなかった。ホントに、まいったな……。

ほわっ何なんだテメェはマジでよ…

空気が甘ったるいんだよーっ！！

これから先プロデューサーのご飯を作るのは自分の役目と当たり前に思ってる灯織

　夏になるたび大量発生するものと言えば虫。
けどそんな夏の風物詩すら生きていけずに死んでしまう程の熱さだと
ニュースでやっていたのも束の間、段々と日が短くなり暑さも和らいだ9月の末。

「あのね、灯織ちゃんってもしかして……」

　4月から始まった番組が半年という短い期間で終わることとなり急遽組まれた特番、
その収録を終えた楽屋で真乃がおずおずと口にしたのは私にとって余りにも突拍子もない言葉だった。

「プロデューサーさんとお付き合いしてるのかな？」
「……は？」

　一体なんでそんな勘違いに至ったのか、私にはその理由すらわからなくて。
口から出たのはひらがな一文字。
ちょっと嫌な感じだったかも、と思って慌てて『なんでそう思ったの？』と付け足すと。

「だって灯織ちゃん毎日プロデューサーにお弁当作ってあげてるし、
　たまに朝ごはんとか晩御飯も作ってあげてるんでしょ？」
「そうだけど？」

　そんな言葉が返ってきた。
けど、やっぱりそれがどうしてプロデューサーと交際してるという勘違いに繋がるのかが私にはわからなかった。
確かにただの担当アイドルの身でプロデューサーの私生活に過干渉かもしれないとは思うけど、
プロデューサーはプロデューサーで大人で、私はアイドルで高校生の小娘で。

「会話とか聞いてると新婚さんみたいだなって」

　真乃のその言葉で思考が止まった。
新婚さん？ 私とプロデューサーが？

「……そんなわけ、ないよ」

　そんな事想像したことも、無かった。

　――本当に？

　一度だって考えたこともなかった。

　――嘘じゃない？

　だって私はプロデューサーからすれば沢山いる担当アイドルの一人で、
まだまだ子供で、困らせてばかりで。プロデューサーは格好良くて、いつも優しくて、
思春期の女の子を沢山相手にして大変だろうに、いつだって気を遣ってくれて。
だからきっとプロデューサーの隣にはもっと相応しい人が居る。
めぐるみたいに引っ張ってくれて笑顔にしてくれる人かもしれないし、
真乃みたいに全部受け止めて癒してくれる人かも知れない。
どんな人であれ、……きっとそれは私じゃなくて。

　――本当にそれでいいの？

「……灯織ちゃん？」

　気が付いたら、胸が痛くてどうしようもなくて。
私の頬を私の知らない何かが流れていた。