転生者カヤ「よりにもよってカヤに転生するとか……」Part14.2

ここだけ登場人物が全員前世と原作の知識を持った転生者なブルーアーカイブ

なお、多くの転生者は自分が知らないキヴォトス滅亡フラグが立つ可能性を恐れ、転生者であることを隠して原作ムーヴに徹しようとしている

前スレ

転生者カヤ「よりにもよってカヤに転生するとか……」Part14.1｜あにまん掲示板ここだけ登場人物が全員前世と原作の知識を持った転生者なブルーアーカイブなお、多くの転生者は自分が知らないキヴォトス滅亡フラグが立つ可能性を恐れ、転生者であることを隠して原作ムーヴに徹しようとしている前…bbs.animanch.com

気を抜いたらすぐ落ちますね…、

アオバ『前世探偵の血が騒ぐDEATH！』

結局自分はどうすればいいんだろう…、

カヤ『学内で相談出来そうな方はいないんですか？』
ミヨ『同じ部活動の子はいますけど…あの子たちがどこまで知ってるかにもよりますね…』
ミカ『じゃあ学内に原作知識ある人がいない可能性もあるのか…うーん…どうしよう…』
ハスミ『…1つ…提案があります。』

〜せっかくだから留学√載せとく〜


レナ『そういえば聞いた？今日から１週間留学生が来るんだって。』
エリ『留学生？原作にそんなイベント無かったけど…』
ツムギ『誰が来るんだろう？』


ハスミ『トリニティ総合学園３年生、羽川ハスミです。よろしくお願いします。』


レナ『(ハスミってあのハスミだよね！？何でワイルドハントにいるの！？)』
エリ『(おっぱいでっか…えっろ…)』
ツムギ『(ふむ…これは中々…エリと一緒にモデルやってくれないかな)』

ミヨ『ハスミさん。ここが第5寮402号室です。これから１週間ルームメイトとしてよろしくお願いします。』
ハスミ『よろしくお願いします。ではこの１週間で桜井ミヨさんの立ち位置についてミッチリ教えますね。』
ミヨ『よ、よろしくお願いします！』
フユ『しかし…正義実現委員会の副委員長ともあろう方が…密輸を生業としてるウチの部活に入るとは…世間体は大丈夫かね？』
リツ『何かハスミさんの爆乳で女スパイみたいな行動してると…某不二子みたいだね。』

じゃあこっちもホド召喚√を書いていきます。
短期留学ルートとはパラレルの関係と言うことでお願いします。

ミヨ（ホド？何か聞いた事ある気がするけどどんな人だったっけ…？まあいいか。）
ミヨ「じゃあよろしくお願いします！」
ハスミ「じゃあさっそく呼び出して見ますね。」

ハスミは連絡を入れてみた。

ハスミ「すぐに来てくれるみたいですよ、待ちましょう。」
ミヨ（どんな人なんだろ…（ワクワク））

ニコ『ところで探偵ってどんな仕事するの？
推理して"犯人はお前だー！"とか言うのかな？』
アオバ『フィクションの見過ぎDEATHよ…まあ私は主に浮気調査をしてましたね。』

オトギ『浮気調査ねぇ、実際依頼者に浮気されてます。
って伝えるの結構な重荷じゃない？』

アオバ『多少の精神的負荷はありますがそれが仕事DEATHからね…まあ何はともあれリオ会長を張り込んでみるDEATHよ。』

ホド召喚√>>17の続き。

ゴゴゴゴゴゴゴゴ！

ミヨ「きゃあっ！？じ、地震！？」

ハスミ「あ、もう来たんですか早いですね。」

ミヨ「ハスミさんなんで落ち着いてるんですか！？」

どおんっ！天井をぶち破ってホド登場。

ホド「…来てやったぞ、何やら自分のキャラが解らない奴がいるようだな。」

ハスミ「直接会うのは久しぶりですかねホドさん。」

ミヨ「　　　　　」

オトギ『一体何が見つかるのか、楽しみでは
あるね。待ってるよ』

ミヨ「ああああ思い出した！ホドってボスじゃん。大ボスじゃん！
　　　なんか偉いのが来てしまったあああああ！」

ホド「やあ、君がミヨ君だね、私はホド。
　　　故会ってこの世界の裏方みたいなことをしているモノだ。

ホド「とりあえず話は聞かせてもらった。
　　　君には桜井ミヨ（原作）の情報をプリントアウトしておこう。」

ウィーーン…。

ミヨ「何か凄い数の文章が私の前に積み上げられて行く…。」

イズミ「流石ホドさんですけど問題はこの情報量を短期間で覚えられるのか、と言う事でしょうか…。」

ホド「そこに関しては一つ提案がある、
　　　ハスミ君、ミヨ君のサポートについてくれないかね？」

ハスミ「わ、私がですか！？」
ホド「うむ、君が彼女のいる学園に潜り込んでミヨ君のサポートをするのだ。
　　　悪い作戦ではないだろう？」

ハスミ「で、でもそんなことして他のシナリオに影響は出ないのでしょうか…。
　　　　それに一応私はけっこう責任ある立場ですし…。」

ナギサ「そこは私が何とかしましょう。
　　　　ハスミさんは交換留学生としてミヨさんの学校に向かうのです。」

ハスミ「い、居たんですかナギサさん！？」
ナギサ「…ここに（シャワールーム）いて何が悪いのですかプンプン。」

ニコ（大きいなぁ…何がとは言わないけど）

ハスミ「そ、それにしお手も私がミヨさんのサポートの為に
　　　　他の学園に一時転入ですか…。」
ミヨ「サポート自体は私としてはありがたいです。」
ホド「よし、これで彼女の処遇は決まったな、後は…。」


アヤネ「皆さん大変です！このリゾート以外の周りのリゾートがいつの間にか
　　　　カイザーの手に落ちちゃってます！」

ホド「夏イベの残り一つを全力で終わらせないとな。」

カイザーＰＭＣ「…まさか完全制圧まであと一歩まで来れるとは…。」
ジェネラル「カイザーグループのポテンシャルの高さには驚きだが
　　　　　　シナリオ的にこれは不味くないか…？」

私が意識不明の間にそんなことが…ここでカイザーが勝っちゃうとシナリオが壊れちゃいます…
どなたか鎮圧出来そうな方はいませんかね…この後のエデン条約編オラトリオ編の準備を考えるとトリニティ組やアリウス組は難しいですね…ここはやはりアビドス組に頑張ってもらいましょう…あと援軍にFOX小隊も向かわせますか…カイザー相手じゃ過剰戦力ですかね？

ニコ『久々に招集されたねー、頑張るよ』
クルミ『今の装備で出来るか分からないが…』
オトギ『よっし…準備万全、行きますよ』

"(ここぞとばかりに大人のカードを使う)"
"(先生に転生してから使ってみたくて正直ウズウズしてたんだよね)"

(お兄ちゃんは良いよね大人のカードを出せて…羨ましい…)

「そもそも大人のカードってどうやって手に入れたんですか？」
"何か気付いたらいつの間にかあったんだよね。"
「私も気付いたら手に入れたりしないですかね？
出よ！大人のカード！
…って言ったら出てきたり
…なんてね。」
"はっはっはっ。まっさかー。"
「(手元に大人のカードが現れる)」

アイエエエエエエエエ！？
ナンデ！？
大人のカードがナンデ！？

「カヤ様は瀕死の時に先生から血を輸血してもらいました。
その血のおかげで先生の力が一部目覚めたのかもしれませんね。」

"カヤのことも気になるけど今はカイザーを何とかしよう"
元理事『(てか早く止めに来てくれ)』
アヤネ『では行きましょう！みなさんヘリに乗ってください！』

アヤネ『先生、少しお疲れじゃないですか？
カイザーのところに着くまで少し仮眠取ったらどうですか？』
"じゃあお言葉に甘えて…数分だけ仮眠するね…"
"………"ﾋﾟﾀｯ
"💤"
ニコ『せ…先生の顔が私の肩に//』

"(ニコの肩に寄りかかったまま力が抜けて段々下にずり落ちていく)"
"(顔の位置がニコの膝の上に来て膝枕状態になる)"

その頃カヤが自分が出した大人のカードを見つめて思ったこと。
（大人のカードってこうやって出してたんですか…。）

カヤ『何かキーブレードみたいな感じに大人のカード出しちゃいましたね。』
ホシノ『あ、カヤちゃん。キンハー分かる人？』
カヤ『ええ。2は最高傑作ですね。』

ホシノ『キンハーかぁ…おじさんもPS2でよく遊んだな…』
ニコ(先生を膝枕中)『へー…ホシノさんはレトロゲームよく遊んでたんだね。』
ホシノ『』
ニコ(先生を撫で撫で中)『え？え？何かまずいこと言った？』
ホシノ『う…ううん…ナンデモナイヨ…そっかぁ…PS2はレトロゲームかぁ…』

クルミ『もしやニコの中ではSPとかの
折り畳み初期のゲーム機もレトロなのか…？』
オトギ『なんか心臓がキュッとして頭が
クラクラしてきたよ…』

オトギ『……ニコ。これを見て。』
ニコ『？何これDS？ごめんやったことなくて…』
オトギ『いやこれはDSじゃ……ちょっと待って。DSやったことないの？』
ニコ『うん…古いゲームやったことなくて…』
クルミ『ふるっ……そうか……今の子はSPどころかDSもやったことない子もいるわけだ……』

オトギ『…良かったね。先生が寝てて。』
クルミ『そうだな。もし先生が聞いてたらショック受けただろうしな。』
ニコ『？』
アヤネ『あっ、そろそろ目的地に着きます！ニコさん！先生を起こしてください！』

元理事「あいつら来たみたいだな…。」
ジェネラル「本心ではあいつらに勝ってほしいがあからさまな敗北は流石にどうかと思うから…。
　　　　　　ギリギリを見極めて抵抗するぞ！」
部下たち（端から聞いてたら意味不明な命令だなこれ…。）

部下『(しかし手加減出来る余裕が果たしてあるのだろうか…何か生徒たちが原作のイメージより強くなってるから本気で行かないとマズいかもしれない)』

シロコ『何人倒せるか勝負しない？』
オトギ『良いよ〜じゃあビリの人はご飯奢りね。』
クルミ『お前ら…まあ良いだろう。私もどれだけ強くなったか試してみたいしな。』

部下『何かあの人たち血の気多くないですか！？』

セリカ『わ、私も頑張らなきゃ！このままじゃパワーインフレに置いてかれちゃう！』

ホシノ『何だかんだで大分倒したんじゃない？』
オトギ『みんな同じくらい倒したから引き分けかな？』
クルミ『…どうならそうでもないみたいだぞ。
あっち見てみな。』

ニコ『頑張った！』ﾄﾞﾔｯ
(そしてニコに倒されたカイザーモブが山のように置かれていた)

アヤネ『これはニコさんの1人勝ちですね。』
セリカ『でもどうして？』
シロコ『先生バフ…というより…先生を守りたい気持ちが人一倍大きかったからかな。』
ノノミ『愛は人を強くする！ですね！』

部下（あ、あいつら予想以上に強かったな…全身痛い…。）
ジェネラル（しかしあいつら少々暴れ過ぎじゃないか？
　　　　　　確かこの後リゾートは連邦が引き取ることになるはずだがこの崩壊っぷりじゃあ
　　　　　　連邦の連中頭抱えるだろうな…。）

オトギ『…また出店戻って稼ぐかぁ（逃避）』

ミネ『？…うっ…』ﾊﾞﾀｯ
ユキノ『悪いな。しばらく眠っててくれ。
私は表向きには存在しない人間だからな。
部外者に私の存在を知られるわけにはいかないんだ。
…さて。これで2人きりで話せるな。ホワイト。』

『ユキノさんがここにいるということは…カヤ室長を暗殺しようとした私を消しに来たということですか？』
『いや。カヤ室長にその気はない。
お前の技術を失うのは惜しいとのことだ。』
『お褒めいただけて光栄です。』
『…だが最終的な処遇は私に委ねるとのことだ。
だから選べ。
このまま消されるか。
忠誠心を示すか。』
『…答える前に聞いても良いですか？』
『何だ？』
『先代防衛室長…いや…〇〇は生きてますか？』
『ああ。まだ目は覚めてないが、命に別状はない。』
『良かった…
…もう一つ、私はまたカヤ室長を狙うかもしれませんよ？』
『やれるものならやってみろ。
その時は今度はニコたちが止めるさ。
あいつらはもう原作以上に強い。
キヴォトスの誰にも負けないだろう。』
『おお怖…』
『お前の質問には答えたぞ。
さっきの返事を聞かせてくれるか？』
『…私は…』

カヤ『リゾートは私が引き取ることにしました。
まあボロボロですけどね。』
クルミ『うーむ…暴れすぎてしまったか？』
カヤ『…良し！リゾートはオトギにくれてやります！』
オトギ『え！？丸投げ！？』
カヤ『大丈夫！あなたのDIYスキルを信頼してます！』
オトギ『行きすぎた信頼は責任の放棄と変わんないよ！？１人で何とかしろと！？』
カヤ『そう言うと思って助っ人を用意しました。』
ホワイト『…どうも。』
オトギ『白ちゃん！？』
カヤ『昨日の敵は今日の友です！
彼女の技術は素晴らしいです！
どうぞ彼女を使ってあげてください！』
ニコ『カヤ室長…良いの？もしまた狙われたら…』
カヤ『その時は貴女たちが守ってくれるでしょう？』
ニコ『私ただの女子高生だよ？買い被りすぎだって…』
カヤ『ニコ。自信を持ちなさい。
今の貴女はキヴォトスの誰よりも強いですよ。
先程の戦いぶりだってそうだったでしょう。』
ニコ『そう…なのかな？』
カヤ『そうですよ！』
オトギ『やはり愛は強しか…で、ニコはいつ先生と結婚するの？』
クルミ『結婚式か…祝儀代いくら渡すべきか…』
ホワイト『式の料理はお肉とお魚どちらがよろしいですか？』
ニコ『みんな何言ってるの！？てかもう仲直りしてる！？』

カヤ「さて、リゾートもエンジョイした事ですし
　　　帰る事にしましょう、この見るだけで胃に穴が空きそうな報告書を持って。」

リン「(絶句)」

リン「…💡もういっそのことお金で事件を揉み消しましょう。クロノスに賄賂を渡すんです。事件は起こらずに無事？夏イベが終わったことにしてしまいましょう。」
カヤ「！？」

ラブ「嘘…私トリニティ生だったの！？
というか私実装されてたの！？
実装前に転生したから知らなかったんだけど！？」

ラブ「原作の私何してたんだろう…誰か知ってるかな？…と言っても原作知ってて私と面識ある知り合いっていたっけ？」

「…そういえばカヤ防衛室長と面識があったな…連絡を取ってみよう。」

その頃トリニティの正義実行委員会本部
ハスミ「ふう、やっと帰ってこれましたね、なんだかんだリフレッシュできましたし
　　　　本業も頑張っていきませんと…。」
ツルギ「…ハスミ、お前宛に小包が届いてるぞ。」
ハスミ「…？何でしょうか？」

ハスミが小包を開けてみると。
中に入っていたのは見慣れない制服と短期留学手続きの書類だった。

カヤ『…はいもしもし…ラブさんですか？トリニティについて教えてほしい？分かりました。後ほど情報をご連携致します。』

カヤ『…はいもしもし…ハスミさんですか？ワイルドハントに交換留学される？分かりました。月並みな言葉しか言えませんが、お気を付けてください。』

カヤ『…このタイミング…多分これトリニティで一悶着ありますね。
ワイルドハントはハスミさんが何とかしてくれるでしょう。
しかしトリニティは…あのハスミさんが不在となると少し心配ですね…地雷が多いから誰が揉め事の引き金になるか分からないので』

カヤ『ニコ。クルミ。オトギ。
トリニティに体験入学してみませんか？
体験入学という名目でトリニティの様子を見てきてください。』

クルミ『トリニティ…こんな耳してて
穢らわしい獣め！とか言われねぇか？もしそんな事
言われたら俺…手と一緒に膝まで出るぞ。』

オトギ『まぁその時はなんとかなるだ。
クルミは我慢というものを覚えてみるべき』

ニコ『大丈夫かな、とりあえずトリニティに
行くだけで細かいことは後々…ってことね？』

〜一方その頃、トリニティでは〜

ウイ『あの普段真面目なシミコさんがあんな大体で過酷な角度の覚悟衣装を着るなんて…それもあんな魅惑的な笑みを浮かべて…一体何があったんですか！？』

ツルギ『ハスミ、１週間だけワイルドハントに行ってくれないか？』
ハスミ『…その前に１つ、質問よろしいですか？』
ツルギ『何だ？言ってみろ。』
ハスミ『何故私が…いえ…私だけがなのですか？』
ツルギ『お前が一番適任だった。戦力的にもお前1人で十分だと判断した。』
ハスミ『戦力的にもですか？私のことを随分高く買ってくれてるんですね。』
ツルギ『どうやら、お前は自分の力に気付いていないようだな。
毎日鍛えているお前は、原作の羽川ハスミの力を凌駕しているんだ。
【羽川ハスミ】の力に溺れず、【お前】の力を鍛え上げたお前は、トリニティいやキヴォトスでも最強クラスだろう。』
ハスミ『私は自分の力がどの程度のものか分かりませんが…ツルギが言うのならそうなのでしょうね。
…とにかく、短期留学の件承知しました。
では、支度するため失礼しますね。』
ツルギ『ああ。
…いや…待ちな。』
ハスミ『？』
ツルギ『今日は時間あるんだろう？
訓練に付き合え。』
ハスミ『何故私が？』
ツルギ『話していたらお前と戦いたくなってきた。
今のお前と今の私のどちらが強いか。
【私】と【剣先ツルギ】の血が騒いでるんだ。』
ハスミ『ツルギ…
…手加減は出来ませんよ。』
ツルギ『望むところだ。
じゃあ、あそこのグラウンドでやろう。』

ハスミ（なんか話の流れがおかしくなってるけど
　　　　ワイルドハントに行くのは変わらないからまあいいか…。）

ミヨ『それで…ツルギさんとのタイマンはどうなったんですか？』
ハスミ『私が降参負けしました。
お互い弾切れになって素手で戦ったのですが…蹴りがぶつかり合った瞬間に空が裂けたため流石にこれ以上は危険と思い降参しました。』
ミヨ『そんな四皇みたいなことが…まあそれだけお二人がお強いということですよね！今は頼もしいです！
…あっ、見えました。あそこがワイルドハントです。』

ハスミ『トリニティ総合学園３年生、羽川ハスミです。よろしくお願いします。』


レナ『(ハスミってあのハスミだよね！？何でワイルドハントにいるの！？)』
エリ『(おっぱいでっか…えっろ…)』
ツムギ『(ふむ…これは中々…エリと一緒にモデルやってくれないかな)』

ハスミ『さて、私の役割はミヨさんのサポートです。
これからミヨさんが体験するであろうイベントが無事に終わるようサポートしますね。』
ミヨ『よろしくお願いします。
それで、イベントって何ですか？』
ハスミ『まずは、イベントストーリー【我らオカルト研究会！～学院の不思議と古の呪文～】を無事に終わらせましょう。』
ミヨ『そのイベントでは私は何をすれば良いですか？』
ハスミ『カノエさんとの取引が無事に終われば、そのイベントは大丈夫です。
もう一つイベントがありますが、それはまた今度。
今は、カノエさんとの取引を無事に行えるよう、合言葉を暗記してください。』

ミヨ『これがイベントの台本ですか。』
ハスミ『そうです。ミヨさんにはこの台本を覚えていただきます。暗記は得意ですか？』

〜再びトリニティサイド〜

ナギサ『ニコさん。クルミさん。オトギさん。
トリニティへお越しくださりありがとうございます。
お腹空いていませんか？
お食事をご用意しましたので一緒に食べましょう。』

>>81

(ナギサに案内されたテーブルにはフルコース料理が置かれている)

>>82

ニコ『わぁ…あ、でもマナーとかあったよね…

クルミ、覚えてる？』

クルミ『いや…そもそも格式高い席には縁が

なかったからな…（量少なっ…）』

オトギ『なるほど、こういう盛り付け方もアリ…か』

三者三様の反応を見せながら席に着く狐達

ミカ『(ニコちゃん。分かんなかったら私の真似して良いよ。)』

セイア『(クルミくん。足りなかったら後で私とコッソリどこか食べに行かないかい？ラーメンとかどうだい？)』

ナギサ『(オトギさん。後でレシピ教えましょうか？)』

ミヨ「うう、台本覚えるのも一苦労だよ…。」
ハスミ「先生がツムギさんに連れられて学園に来たと情報がありました。
　　　　出番は近いですよ…！」

フユ（うーん、まさかハスミちゃんと同じ部屋になるとは…。）←ブルアカやりこみ勢
リツ（えーと、あの子誰だっけ？）←うろ覚え勢、シナリオもアドビス2章までしかクリアしてない。

ハスミ『いよいよ出番ですねミヨさん！頑張ってください！』
ミヨ『は、はい！
…ちなみにハスミさんは一緒に来てくれないんですか？
ハスミさんが一緒だと心強いのですが…』
ハスミ『申し訳ありません…先程モデルの依頼を頼まれてしまいまして…』

ワイルドハントモブ『今日のモデルはエリちゃんとハスミさんよ！いや〜二大爆乳をモデルに出来る日が来るとは！にゅふふふふ！』

ニコ『あっ、はい。わかりました。』

クルミ『（いいですね…心を読まれている…？）』

オトギ『（あ、お願いします。コース料理は
手を付けてこなかったもので…）』

(私…いや俺は前世で傭兵だった…もうすっかり今世の『私』の口調が板に付いてしまったが…前世のことは今でも鮮明に覚えている…生きるか死ぬかの瀬戸際で戦っているうちに、いつの間にか気配や心を察知出来るようになっていたよ…生存本能からの覚醒って奴かな？…それにしても、まさか前世のガス抜きで遊んでいたアプリに転生するとは…人生分からないものだ)

ミカ『(ニコちゃん可愛い…好き…)』
ニコ『？』

その頃のワイルドハント

モデルになってるハスミ（…取り合えずモデルとして黙って座ってるだけなのに
　　　　周りの視線が生々しくて恥ずかしい…。）
その隣でモデルになってるエリ（なんかみんなエロい目でこっち見てる！
　　　　も、モブエリって二次創作だったはずだよね！）

絵を描いてるモブA（うひょー！デカいのが二つも並んでる…！）
絵を描いてるように見えてそれどころではないモブB（や、やってもいいのか！リアルでモブエリやってもいいのかなこれ！？）

モブC（お、思い切って頼んでみるか？ヌードモデル！）

ハスミ『ヌードモデル…ですか？
(前世でグラビアやってた頃に裸になったことはありますが…今世では人前で裸になることはありませんでしたね…)
裸は…エリさんが抵抗あるでしょうから私もご遠慮致します。
ですので…水着でしたら…良いですよ。』

モデルそっちのけでハスミとエリの水着グラビア撮影会が始まろうとしていた

オトギ「（ニコのぎこちなく食事とこかわいいな…）」

クルミ（なるほど、能力とかじゃ無くて自前か、
そいつぁすげぇや）

クルミ『そろそろ目的を話してくれないか？
これ程もてなす位だから何か相談したいことでもあるんだろう？』
ナギサ『そうです。
お食事中失礼しますが、お三方にご相談したいことがあります。』
オトギ『相談したいこと？』
ナギサ『はい。
相談したいことというのは……アリウス分校についてです。』
ニコ『アリウス？』
ナギサ『はい。
アリウス分校と今後どう向き合うべきか、ご相談したいのです。』

ミヨ『何とか今回はイベントの出番を無事に終えられた…ハスミさんが色々教えてくれたおかげだね…ハスミさんにお礼と…次のイベントの対策教えてもらわなきゃ…確かハスミさんは今モデルしに行ってるんだよね…ハスミさんのところに行ってみよう。』