【閲覧注意】とうとう完成したぞ…名も無き神々の王が.12

「王と王女と従者によるマジカルなコスプレが」
「王女と従者によって無理やり着せ替えられることで始まる」
「(はやりに乗って王たちのコスプレが見て見たいというのは)理解できる」
「(写真を撮りに行くんだ邪魔を)するなー！」

アラン(ス〇ブラオンライン対戦配信)
アラン「む、スパチャか…感謝するぞmomoiro_neko。どれどれ内容は…」
momoiro_neko『今日の配信、罰ゲーム有りにしようよ！細かなルールはそっちに任せるけど、罰ゲームは最近流行りのマジカル衣装を着るってのはどう！？』
アラン「______。」

アラン「……は、ははっ……良かろう…！臣下の望みを叶えるのも王の役目だ！これより30戦行い、その内3戦負けたら余がコスプレをしてやろう！…だが、余にもプライドがある……故に！全力でその願いを阻止してやろう！！」
『マジ！？』『アラン君のマジカル衣装コスプレが見れる可能性が微レ存？』『よし、実力者共行け！！』

---数時間後---

アラン「……貴様ら…！この配信に限ってやたらと気合を入れすぎではないか…！？」(27勝2敗)
アラン「……フッ…！だが次の対戦で勝てば良いだけのこと…！さあ、次の相手は誰だ！？」

『UZQueenが入室しました』

アラン「______ UZQueen………？」
アラン「………ま、待て…！！待っ______



UZQueen『…対戦、ありがとうございました』
アラン「________。」
『流石UZQueen！！』『楽しみにしてるぜアラン！』『約束を違えないのが王だよねぇ！？』
アラン「_______。」

ユズ(マジカルアランくん…マジカルアランくん…マジカルアランくん…マジカルアランくん…マジカルアランくん…マジカルアランくん…マジカルアランくん…マジカルアランくん…マジカルアランくん…マジカルアランくん…マジカルアランくん…マジカルアランくん…)ｶﾁｬｶﾁｬｶﾁｬ
モモイ「な、なんか鬼気迫ってない？」

>>13

アラン「………」ゲ開部の扉ガラガラ

モモイ「お、アランおかえり〜」

アラン「……うむ…」

ミドリ「元気無さそうだね、どうしたの？」

アラン「……いや、なに…気にする必要はない…」

モモイ「………ところで、マジカル衣装がここにあるんだけどさ」

アラン「」ｷﾞｸｯ

ミドリ「なんだっけ、30戦中3敗したら着るとかなんとか」

アラン「」ｷﾞｸｷﾞｸｯ

モモイ「ちなみにスパチャ送ったの私だよ」

アラン「_____モッ…モモイ！？貴様まさか____！？」

モモイ「今だよアリス！」

アリス「はい！アリスはアランを羽交い締めにします！」

アラン「ぐっ！？王女まで！？……と言うことは…！？」

ユズ「……私も協力したよ…！」

アラン「____UZQueen…！」ｷﾞﾘｨ…!

モモイ「んじゃ、ちゃちゃっと着替えて配信しよっか！」

ミドリ「簡単な化粧もしてあげるね」

ユズ「アランくん、絶対似合うし可愛いくなれるよ…！」

アリス「弟の新しい姿が見れそうでお姉ちゃん嬉しいです！」

アラン「余は弟ではないとあれほど…！……よせ、やめろ…！にじり寄ってくるでない…！！やめろぉぉぉ！！」

……その後、アランの配信はとても盛り上がった