- 1次スレ立てます。25/10/09(木) 22:32:38
- 2二次元好きの匿名さん25/10/09(木) 22:33:30
- 3二次元好きの匿名さん25/10/09(木) 22:35:22
- 4二次元好きの匿名さん25/10/09(木) 22:36:45
ネタバレ以前に誰か死ぬのは確定なんだよなぁ…
- 5二次元好きの匿名さん25/10/09(木) 22:37:13
自覚がないから魔法なんて使えないエマ!
発動条件が死亡だから証明の仕様がないヒロ!
何故か魔法を使いたがらないハンナ!
うぬら3人か - 6二次元好きの匿名さん25/10/09(木) 22:38:44
- 7二次元好きの匿名さん25/10/09(木) 22:41:21
ヒロちゃん以外と自分で立てた計画の穴に気付けないガバいとこあるから……
- 8二次元好きの匿名さん25/10/09(木) 22:42:10
- 9二次元好きの匿名さん25/10/09(木) 22:46:11
多分大真面目に前スレでの「私が嘘をつくのであれば、みんなを呼び寄せて話すことは大きなリスクになる。私は正しいことのために動くのだ。」ってのがヒロにとって自分は違う論の根拠にしてそう
- 10二次元好きの匿名さん25/10/09(木) 22:53:50
まぁココは疑い位置から外れるわな
ココの写真持ってる別室組が何してるかを事情聴取して検証すれば立証可能やし - 11二次元好きの匿名さん25/10/09(木) 22:55:31
ハンナエマヒロに隠れて実はメルルもまだ証明してないね。
証明できそうではあるけど。 - 12二次元好きの匿名さん25/10/09(木) 22:58:44
そもそも前スレで証明されてたわ
- 13おっとメルル....25/10/09(木) 23:01:20
エマ
「こんな疑いあうなんて...おかしいよ...」
ココ
「はぁ!?なに言ってんの?こいつはエマっち陥れようとしてんだぞ!?」
エマ
「そんなことない...ヒロちゃんはいつだって正しくて...ボクが自分の魔法がわからなかったのが悪いんだ。...」
なに自罰的になってんだよ...!
ヒロ
「今、要注意なのは私、エマ、ハンナの3人と言うわけか...」
ココ
「エマっちは入れ替わってねぇよ!」
ヒロ
「先ほどから何故庇う...!初日の時もそうだ!何か君たちが裏で繋がっているとしか思えない!」
ココ
「おまっ....いい加減にしろよ!!」
バチィン!! - 14二次元好きの匿名さん25/10/09(木) 23:05:27
メタ視点だとシャワールーム鏡が関係してんだろうなってなるんだけど、作中だとココ以外シャワールームの鏡がやばいの気付いてないし、ココも具体的にどうやばいかはわかんないから只管場を乱すノイズになってる
- 15二次元好きの匿名さん25/10/09(木) 23:06:54
あっ...
エマ
「ヒ、ヒロちゃん!!」
レイア
「お、落ち着きたまえ!!君たち...!!」
レイアがそれぞれを離させる。
メルル
「ヒ、ヒロさん!!....い、痛そうです。すぐ治しますね...❤️🩹」
ヒロ
「ありがとう、ついでに君も入れ替わってないことの証明になったな。....っっ!!」
ヒロがあてぃしをキッと見つめる。
エマ
「ヒロちゃん!!大丈夫!?怪我してない!?」
ヒロ
「メルルに治してもらったのを見ただろう?怪我など亡くなった。」
エマ
「そ、そうだよね。」
ヒロ
「...早く離れてくれ。最初にも言ったが私は君が嫌いだ。」
エマ
「....うん...ごめん...」
............ - 16二次元好きの匿名さん25/10/09(木) 23:11:27
うーん思わず惚れ惚れしてしまうほどのギスギス具合……
- 17二次元好きの匿名さん25/10/09(木) 23:12:37
やっぱりヒロは致命的に対人がダメだな
- 18二次元好きの匿名さん25/10/09(木) 23:13:12
ココ
「あてぃしもういくわ。」
ヒロ
「....」
ココ
「...⚪︎ね!!クソが!!」
ヒロに中指を立てて屋敷の中へ向かう
エマ
「待ってよ、ココちゃん!!」
ココ
「エマっちはどっちの味方なの?」
エマ
「.....味方...?」
ココ
「ヒロの味方?エマっちの味方?お嬢の味方?誰が怪しいの?誰を信じるの?」
エマ
「そんなんじゃ...」
ココ
「....ごめん...なんかあてぃし勘違いしてたわ。頭冷やしてくる。」
エマ
「待ってよココちゃん...!!ココちゃん!!!」
帰り際、他の奴らも一部解散していくのが見えた。 - 19二次元好きの匿名さん25/10/09(木) 23:14:30
まあ大勢の前で確定で2人証明不可能な方法での判別実行からのほぼ犯人扱いは争いの火種にしかならんわ
- 20二次元好きの匿名さん25/10/09(木) 23:20:07
ココ
「クソが...」
足取りを進める。
ココ
「クソが...」
角を曲がる。
ココ
「クソが...クソが...」
扉を開ける
ココ
「クソが...クソが..クソが..クソが...!」
シャワールームに入る....
ココ
「があぁあああああぁああ!!!!クッッソが!!!!」
壁を殴る。声を出す。地団駄を踏む。
ココ
「クソが!クソが!クソが!クソが!クソが!クソが!クソが!クソが!クソが!クソが!クソが!」 - 21二次元好きの匿名さん25/10/09(木) 23:24:38
2度も大切な人を失いたくない一心で動いているココちゃん目線、ヒロがあまりにも目障りすぎる…
- 22二次元好きの匿名さん25/10/09(木) 23:25:02
ココ視点エマは確定白だけど証明するにはメルル殺そうとしてますってのを開示する必要がありそうなのがなあ……
- 23二次元好きの匿名さん25/10/09(木) 23:28:20
エマっちと触れ合って勘違いしてた。
あてぃしがエマっちを守るんだって...
2人ならきっと分かり合えるようになるって...
ココ
「.....ぁああぁぁ...クッソぉ...」
知り合いだってのにエマっちを陥れようとしたヒロが憎い。
敵意を向けられているヒロを心配してしまうエマっちが憎い。
何より、家族でもない他人にこんなに感情を動かされる自分が憎い。
ココ
「...なにやってんだろあてぃし。」
エマっちが推しなのはあっちの話じゃん...あてぃしには関係ないじゃん...なに考えてんだ...なにマジになってんだ...
ココ
「...あてぃしは【推し】に会いに帰る。」
それだけ、他はいらない。あてぃしが生きれれば、エマっちなんか...エマっちなんか...
ココ
「....はぁぁぁ...」
こんな心を無理矢理偽っても...苦しいだけなのに... - 24二次元好きの匿名さん25/10/09(木) 23:30:40
感情に任せて動いたことで逆にメルルに白判定出させちゃったのが痛い
これでエマ、ヒロ、ハンナの三択になってそのうちヒロはエマが、ハンナはシェリーが庇うだろうけどココはエマに白判定出させるにはメルルを殺そうとしていることを言う必要があるから実質不可能
それに加えてヒロの誘導で現状最も怪しいのはエマになってるのが厄介 - 25二次元好きの匿名さん25/10/09(木) 23:33:59
情報全開示しても信用と人望でメルル黒幕を信じさせれるかは微妙な上に黒幕を周知させれてもじゃあ全員殺しましょうで看守となれはて達で押しつぶされる危険性もあるしでハードモードすぎる
- 26二次元好きの匿名さん25/10/09(木) 23:34:52
何分ここにいたんだろ。...あと何分ここにいるんだろ
ノア
「あれ?ココちゃん?」
ココ
「...ノアっち?」
ノア
「しー...ここに来たことはヒロちゃんに言わないでね。」
ノアはスプレー缶を複数取り出してシャワールームの壁を伝うように歩く。
ココ
「...なにしてんの」
ノア
「いい落書き場所を探してるの。」
ココ
「落書き...?」
ノア
「あ!ここ良さそう!」
そういうと、ノアっちは壁にスプレー缶で絵を描き始めた
ノア
「♪〜♪〜」 - 27二次元好きの匿名さん25/10/09(木) 23:41:55
ノアっちの魔法は不思議でみるみるうちに絵が動き、完成していく。
ココ
「ずっと見てられるわぁ...」
やつれた心のおかげか、随分と見入ってしまう。
ノア
「そう?えへへ〜」
ココ
「でも、ヒロに見つかったら怒られるんじゃねぇの?」
ノア
「うん...だから絶対秘密だよ。」
ココ
「あー...おけ、秘密ね。」
絶対今日中にバレるけどな。
ノア
「ヒロちゃん...しばらくノアと遊んでくれないの。だから...絶対バレないよっ!」
ココ
「........ぷはっ」 - 28二次元好きの匿名さん25/10/09(木) 23:43:24
ノアちゃん…いい子…
- 29二次元好きの匿名さん25/10/09(木) 23:45:54
加えてエマじゃなくてエマに成り済ましたミリアっていう方便もあるから周囲がエマを責め立てる際の罪悪感とか幾らか軽減してるとこもある
嫌いな人を追い詰める様があまりにも秀逸すぎる…まるで賢いいじめっ子みたいだ
- 30二次元好きの匿名さん25/10/09(木) 23:48:07
ノア
「ほんとだよ!最近ずっとミリアちゃんのことばっかり!!」
ココ
「....あはは....ははは...!!確かにそうかも〜」
あてぃしと似たような悩みだな...
ノア
「....ココちゃんは...エマちゃんのこと好きなの?」
ココ
「ぶっつ!!....は、はぁー!?そそ、そんなわけねーし!!!ただ、あてぃしが守ってやりたいって言うか...生きてほしいっつーか...」
ノア
「それって好きってことじゃないの?」
ココ
「そーはならねーだろ!」
ノア
「でものあ、ココちゃんのこと好きだよ?」 - 31二次元好きの匿名さん25/10/09(木) 23:49:08
ここで嘘が通じない子である
なんなら🖊相手にすら「やりたくない事はやらない」を見抜いた女だ… - 32二次元好きの匿名さん25/10/09(木) 23:51:27
ノア
「ヒロちゃんもエマちゃんも、みーんな大好きなんだ。」
ココ
「.....お前とも考えあわねーかもな」
ノア
「えー!」
あてぃしはみんなに生きてほしいなんて思わねぇ。推しに生きてほしい。あてぃしは生き延びたい。それだけだから。
ココ
「また明日も書くん?」
ノア
「うん!」
ココ
「じゃあ、毎朝ヒロに消される前に見に行かないとな。」
ノア
「っっっ!!!うん♪」 - 33二次元好きの匿名さん25/10/10(金) 00:10:40
ココ
「そいえば、隣のこの絵ってこれもノアっちが?」
ノア
「そうそう、一昨日ね。ヒロちゃんとレイアちゃんと一緒に入った時に描いたんだぁ〜」
一昨日...それって...
ココ
「あれ?それって21時半に風呂入った時だよな?」
ノア
「うん、そうだよ〜」
ココ
「お前!時間ギリギリなのになんでこんなの描くんだよ!」
ノア
「あ!それヒロちゃんも似たようなこと言ってた!」
そりゃ言うわ。...こいつ能天気なだけかと思ってたけど...もしかしてヤバいやつか...? - 34二次元好きの匿名さん25/10/10(金) 00:17:54
ノア
「ヒロちゃんカンカンに怒っててね。レイアちゃんがいいからすぐ洗って出ようって。」
ココ
「よかったな洗ってもらって、あてぃしなら見捨てて先行ってるぞ。」
ノア
「ヒロちゃんとレイアちゃんに急いで体洗ってもらって、服も着せてくれたんだぁ〜」
ココ
「絶対、お前が着るのが遅かっただけだと思うけどな。」
ノア
「帰る途中もレイアちゃんが『まずい!レイピアを置いてきてしまった!!』って戻ろうとしてヒロちゃんに怒られてて」
ココ
「お前らがやってきた時クソ騒がしかったからな。マジであん時イラッとしたぞ。」
ノア
「2人とも優しいんだぁ〜」
優しい...か...ヒロがねぇ...あてぃしには合わんけど、あいつもあいつなりに頑張ってたりすんのか?
....いや、でも知り合いのエマっちに対してあの態度ってどうなん?
ココ
「...そろそろ自由時間終わるし戻るか。」
ノア
「えー!もう少し描きたーい!」
ココ
「あてぃしは止めねーぞ〜」 - 35二次元好きの匿名さん25/10/10(金) 02:31:49
ノアちゃんは実質嘘発見器
- 36二次元好きの匿名さん25/10/10(金) 05:46:09
一気見したけどめっちゃ面白い
- 37二次元好きの匿名さん25/10/10(金) 07:27:49
入れ替わりされてるかどうか調べるなら幻視使って過去を見るのが一番丸いんだよね
まあしっかり発動するかは不明でプライベートは勿論、知られたくない事知られる可能性あるから同意は得難いんだろうけど - 38二次元好きの匿名さん25/10/10(金) 10:54:58
昼になる。昼食を食べ終わったあてぃしはすぐに外に出た。
ココ
「やっぱし結構寒ぃーな...」
あてぃしは久しぶりに地下の冷凍室に向かった。
ココ
「よく考えたら、ここに偽物のおっさんがいるのか。」
立ち並んだ氷の柱。ここには過去に連れてきたのであろう魔女化した囚人達が凍らされていた。
ココ
「あっ...金庫開かくなってる。」
おそらくダイヤルが変わってる。ってことは黒幕にはここが誰かにバレてるって知ってるのか。
ココ
「警戒される前に..やらなきゃいけねーな..」 - 39二次元好きの匿名さん25/10/10(金) 10:56:40
まず、通気口で冷凍室を出て、エレベーターを降りた先にあった資料を見る。
ココ
「あった...あてぃしの資料..」
今回の囚人の情報が書かれてある。
あてぃしの顔写真も載ってる。
ココ
「おっさんの顔が裁判所で映し出せるわけだ。」
あてぃしの資料を一番上にする。
ココ
「まずは、【今の氷上メルル】を見破ることからだな。」
今一番あてぃしの中で【本物のおっさん】だと思うのは二階堂ヒロ。
あいつがミリアの魔法について嘘を教えてみんなを騙している可能性が高い。
ココ
「ってことは、【身体は入れ替わっても、魔法は入れ替わらない】って可能性が高いよな。」 - 40二次元好きの匿名さん25/10/10(金) 11:12:20
そうなると今朝の検証も意味をなさない。
メルルとミリアが2人とも黒幕なら、お互いがわからないようにさらに入れ替えてる可能性も高い。
ココ
「ただ、ここにきて、資料を見る奴は少なくとも【どっちか】ってなるわけだ。」
今回の金庫の番号が変えられたことで確信に変わった。
ココ
「【黒幕】は必ず、あてぃしが一番上になったプロファイルを見る」
あとはそいつをトレデキムで殺すだけ...
ココ
「...置く場所は...冷凍室にするか。」
絶対に見つからない。もし見つかれば、第一発見者がもう1人の黒幕だ。 - 41二次元好きの匿名さん25/10/10(金) 11:18:04
ココ
「エマっちも...見るかもな。」
【あっちの世界】ではエマっちとあてぃしがこの部屋に入って行った。
ココ
「多分見つけ出したのあてぃしじゃなくて、エマっちだもんな」
一番のリスクは、エマっちが地下で死体を見つけるパターンだな。
ココ「殺したあとはエマっちと一緒に行動しておくか。」
地下に行くのを怖がって阻止すれば、そのうち黒幕が見つけるだろ。
ココ
「うしっ...怪しまれる前に出るか。」
あてぃしはエレベーターに乗り、屋敷へと戻った - 42二次元好きの匿名さん25/10/10(金) 17:44:09
数日後...朝
ココ
「....あぁ...今日も来なかった...」
マジ眠い...なんで見にこねぇんだよ。毎日は来ないとは思ってたけど、こんなにも地下って見に行かねぇもんなの??
罠を仕掛けた日から、あてぃしは夜に【黒幕】が地下に降りてくるのを寝ずに待つようにしてる。
その結果...
今日まで一回も【黒幕】が地下に来てない。マジで眠い。...でも起きてないと起きた時忘れるし...
ココ
「はぁ...飯食いに行くか...」 - 43二次元好きの匿名さん25/10/10(金) 18:42:27
ヒロ
「ココ、今日も朝起きなかったな。」
ココ
「うっせ、いつ起きようがあてぃしの勝手だろ?」
ヒロ
「...いいか?毎日朝起きずに怠惰な生活をしているとだな...」
ココ
「あーあー!言われなくてもわかってるって...!もう少ししたら普通の生活に戻るからさ!!」
黒幕分かればすぐ終わるってのにさぁ〜
ヒロ
「いつになるんだ?そういったその場で取ってつけたような、曖昧な改善策は正しくない。」
ココ
「うっせぇな。腹減ってメシ食わなきゃだからはよ通してくれ。」
ヒロ
「その原因はそもそも君が朝起きずに朝食を食べていないという...」
もう逃げよっかな...
▶︎外なら逃げられそう 💀
▶︎いや、逃げ道なさそう... - 44二次元好きの匿名さん25/10/10(金) 18:49:58
逃げたらかくれんぼスタートで詰みですね わかります
- 45二次元好きの匿名さん25/10/10(金) 19:07:56
印ついてるなら踏まなきゃなあ
- 46二次元好きの匿名さん25/10/10(金) 19:11:34
魔女化ココが増えれば増える程情報も増えるがまあならない方が良いものではある
- 47二次元好きの匿名さん25/10/10(金) 20:04:13
- 48二次元好きの匿名さん25/10/10(金) 20:09:49
▶︎外なら逃げられそう 💀
- 49二次元好きの匿名さん25/10/10(金) 20:26:15
髑髏マークに一直線のあてぃし!
- 50二次元好きの匿名さん25/10/10(金) 20:28:06
髑髏は踏まないとネ
- 51二次元好きの匿名さん25/10/10(金) 20:43:08
▶︎外なら逃げられそう
ココ
「あーはいはい...じゃあ、.....バイバイ!!」
あてぃしは全速力で走り出す。
ヒロ
「待て!!今日という今日は逃さない!」
マジかよついてくるんかい...!!
部屋の中じゃ流石に撒けない...
ココ
「ならっ...」
ガチャ
...
.....
.........
ココ
「はぁっ..!はぁっ..!」
ヒロ
「止まれココ!!どこに行くつもりだ!!」
しっつこい!!いつまでも付いてくんだよ!!全然体力落ちてる感じねぇし... - 52二次元好きの匿名さん25/10/10(金) 20:51:32
ああ、腹減った!!...そろそろあてぃしの体力が.
ココ
「どこに逃げる...どこなら...」
橋を渡ろうとしてふと思いつく...
ココ
「ここだ!!」
....
ヒロ
「クソっ...すばしっこいやつだ。見失ったがおそらく道なりか...?...絶対に捕まえてみせる」
....成功成功...
ココ
「ぷはぁっ!湖の中に潜ったとは思わねえぇだろうな。このまま戻って。...シャワールームに」
あれ?見られてる...?ヒロ?...じゃねぇな...
目の前に影...誰が見てっ...! - 53二次元好きの匿名さん25/10/10(金) 20:55:34
おいそこって確か
- 54二次元好きの匿名さん25/10/10(金) 20:57:09
ココ
「ぁ....な、なな、なんで...」
??
「....」
ココ
「なんでここにバケモノがいんだよ!!!」
そこにいたのは看守と似た見た目をした【魔女のなれ果て】だった。
ココ
「まずいまずい...まずい!まずいって!!」
慌てて反対側の岸に泳ぎ始める。追ってこないことを祈りつつ、【千里眼】でなれ果てを見る。
ココ
「...追ってこねぇな...ラッキー...このままこのま...ん?」
なんか、なれ果て...泳いできてね?
いや、岸から、なれ果てはまったく動いてない。
だったら...
ココ
「まさか!べ、別のっ....ぅぷ」
足が湖に引き摺り込まれる。どんどん沈む...さらにさらに沈む
酸素が足りない。水が吐き出せない...もっと入り込む...
ああぁ...嫌だ嫌だ...死にたくない死にたくない死にたくな
BAD END - 55二次元好きの匿名さん25/10/10(金) 20:58:39
- 56二次元好きの匿名さん25/10/10(金) 20:59:15
普通に乙ったな
▶︎直前の選択肢に戻る - 57二次元好きの匿名さん25/10/10(金) 21:10:41
牢屋敷の管理は案外雑なんですよ、野良のなれはてとか居ますしね…>🦉
- 58二次元好きの匿名さん25/10/10(金) 21:11:53
流石に少しはどうにかしろ運営陣
- 59二次元好きの匿名さん25/10/10(金) 21:17:16
▶︎いや、逃げ道なさそう...
いや、掴まんのめんどいし...いいや。テキトーに聞き流しとこ...
...
.....
........
ココ
「ふざっけんなよあいつ!!結局30分ぐらい説教垂れ流しやがって...」
はぁ...逃げりゃよかったわ。とっとと飯食お。
説教の後の食事はいつもよりも美味しく感じられた。
ココ
「いや、まじぃのには変わりねぇけどな?」
さて、今日はどこに行こうか...
▶︎シャワールーム
▶︎娯楽室
▶︎中庭
▶︎監房
- 60二次元好きの匿名さん25/10/10(金) 21:19:40
▶︎シャワールーム
- 61二次元好きの匿名さん25/10/10(金) 21:28:46
▶︎シャワールーム
最近は昼飯の後、ノアっちの絵を観に行くのが日課になった。
ココ
「さて今日はどんな絵を...」
ヒロ
「何度言ったらわかるんだ!!」
...っ!?...ヒロ?
開けっぱなしのシャワールームの扉からヒロの声が聞こえた。
ココ
「(なになに?またヒロトラブル起こしてんのかよ一体誰と...)」
ヒロ
「絵を描くならアトリエがあるはずだ。」
ノア
「今はレイアちゃんの配信で使えないもん。」
レイアの配信?...そういえば言ってたな。
ヒロ
「たった一時間だろう?それぐらい我慢できないのか?」
ノア
「のあは今描きたいんだもん。」
ヒロ
「それならレイアと相談すればいいじゃないか。ここで描くという結論になるのはあまりにも子ども染みた極端な思考だ。正しくない。」
やっぱこういう...相手の何が悪いって話をする時は強いよなヒロ。 - 62二次元好きの匿名さん25/10/10(金) 21:38:26
ヒロ
「とにかくもうここには描くな。」
ノア
「....やだ。」
ヒロ
「なぜだ?」
ノア
「....ヒロちゃん、最近ノアと全然遊んでくれないもん。」
ヒロ
「それと描いてはいけない場所に描くことに、一体何の関係があるんだ?」
ノア
「むー...!」
ヒロ
「私に【構って欲しくて】そんなことをするのであれば、もう今後君と遊ぶことはしたいと思わない。」
ノア
「.....しょ?」
ヒロ
「??」
ノア
「...描かなきゃいんでしょ!?」
ヒロ
「な、そういうことを言いたいんじゃない!!もっと周りの人に配慮して場所を考えろという話だ!!なぜわからないんだ!!」
お前が言うなし...
ノア
「もういいもん!!ヒロちゃんなんか大っ嫌い!」
ヒロ
「な、...もういい、勝手にしろ...」 - 63二次元好きの匿名さん25/10/10(金) 21:49:10
ヒロはそういうと、ラウンジへと速足で出ていった。
ココ
「っぶな...扉に隠れてたらバレずに済んだz...」
ノア
「ぅ...うわああああん!!ヒロちゃんのバカぁああ!!」
ココ
「うぉぁっ...!」
ノアは決壊したように泣き出した。
...しょうがねぇな...泣き止ませるか。
アンアン
「...うるさいぞ...ノア。」
医務室からアンアンが顔を覗かせ、嫌そうな表情をしている。
ノア
「だって...ヒロちゃんが...!ヒロちゃんが...!」
アンアン
「話なら中で聞いてやるから、【こっちに入ってこい】。」
ノア
「...う、うん」 - 64二次元好きの匿名さん25/10/10(金) 21:52:05
アンアン
「...お前は何してるんだ?」
ココ
「....」
ノア
「ん?あれ!?ココちゃん!?聞いてたの?」
アンアン
「盗み聞きとは感心しないな、【正しくないぞ】。」
ココ
「はぁ!?!?おまっ...うっざ!うっざ!大声で話してるお前らが悪いんだろ!?」
アンアン
「扉の後ろに隠れてるのにその言い訳は通用しないぞ。冷やかしなら【帰れ】。」
急に立ち上がって別の部屋に向かう...
ココ
「言われなくても帰るっての!!だから...洗脳かけんな!!」
次に行くのは... >>65
▶︎娯楽室
▶︎中庭
▶︎監房
- 65二次元好きの匿名さん25/10/10(金) 21:54:05
娯楽室
- 66二次元好きの匿名さん25/10/11(土) 04:12:17
ほしゅ
- 67二次元好きの匿名さん25/10/11(土) 09:01:41
保守
- 68二次元好きの匿名さん25/10/11(土) 10:06:53
▶︎娯楽室
娯楽室にはエマっち達が集まっていた。
ココ
「何してんの?」
エマ
「あ、ココちゃん。今レイアちゃんの配信を見てるの。」
ココ
「レイアの配信?」
エマっちはスマホを持っており、
それにはレイアっちの姿が映っていた。
レイア
『ーーそうそう、昨日食堂にあったボウガンだけどね。何者かに盗まれていたんだ。心当たりがある人は私に伝えてほしい、くれぐれも危険なことには使わないでほしい。』
ボウガン?...そういえばラウンジにあったような。
シェリー
「あ、これ..私ですね。」
はい....? - 69二次元好きの匿名さん25/10/11(土) 10:14:27
ハンナ
「何やってるんですの!?このゴリラ女!」
シェリー
「酷いですー!せめて妖精さんといってください〜」
メルル
「で、でもなんで、ボウガンなんて取ったんですか?」
シェリー
「あからさまな凶器だったので、先に調べておこうと思って分解したんですよ。そしたら戻らなくなっちゃって。」
エマ
「もしかしてシェリーちゃん達の部屋の横に置いてあった分解されたパーツって...」
シェリー
「あ!そうですそうです!横のゴミ箱っぽいところに置いたんですよ。」
いやあの入れ物はゴミ箱ではねぇだろ...
レイア
『ーただ、ボウガンの矢自体は私が持っているから安心してくれていい。ボウガンを持っているものを過剰に非難してはいけない。』
ココ
「いや、お前も盗んだ側なんかい!!」 - 70二次元好きの匿名さん25/10/11(土) 10:24:00
レイアっちの配信は魔法のおかげが、つい見入ってしまう。
ココ
「なんかあてぃしの配信の時より、同接多くてムカつく...」
ハンナ
「あの時あなた、1人で勝手に会話してる変なやつでしたもの。見られなくて当然ですわ。」
エマ
「あれって同室のハンナちゃんと話してたんじゃないの?」
ハンナ
「いいえ、ココさんが1人で画面の向こうとおしゃべりしてましたわ。コメントなんてないのに。」
シェリー
「...ココさん....悩みがあれば聞きますよ!」
ココ
「心の病気じゃねー!!」 - 71二次元好きの匿名さん25/10/11(土) 10:32:55
ココ
「そいやお嬢さ。数日前の魔法見せ合うやつで見せなかったよな?なんで?」
ハンナ
「ぅえ!?....えっとそれは...」
シェリー
「あ!私も気になります!!証明不可能な2人とは違って拒否ですからね!もしかして佐伯ミリアさんなんですか!?」
こいつ...お嬢といつも一緒にいるくせにウキウキで疑ってやがる....
ハンナ
「ちーがーいーまーす!!」
エマ
「でもどうして?...浮遊の魔法は浮きさえすればすぐに証明できるよね。」
ハンナ
「嫌なものは嫌なんですの!もう!この話はおしまいですわ!!」
...ヒロじゃなくて、こいつがミリアの可能性もあるもんな... - 72二次元好きの匿名さん25/10/11(土) 10:39:04
あんまり探り入れても殺されるかもだし、黒幕が確定するまではヒロと同様に距離取っておくか...
ココ
「じゃ、あてぃし別のとこ行くから。」
エマ
「あ、待ってココちゃん...!」
......
ココ
「...なに?」
エマ
「...えっと...その.......なんでもないや。」
ココ
「...っそ。」
...やっぱ...エマっちとは距離もう少しおくか...一対一の状況作られると結構きついわ...
そんなことを考えながら娯楽室を後にする。
次に行くのは... >>75
▶︎中庭
▶︎監房
- 73二次元好きの匿名さん25/10/11(土) 10:39:38
▶︎中庭
- 74二次元好きの匿名さん25/10/11(土) 10:40:56
監房
- 75二次元好きの匿名さん25/10/11(土) 10:42:02
- 76エマ視点追加ストーリー25/10/11(土) 10:48:25
メルル
「エマさん。なにを話すつもりだったんですか?」
エマ
「え!?...なんだろう...わかんないや。」
メルル
「...そうなんですか...不思議ですね。」
シェリー
「...もしかしてエマさんってココさんのこと好きなんですか?」
エマ
「え!?そ、そうなのかな?別にそう言うのじゃないと思うんだけど。」
シェリー
「これは恋愛探偵のシェリーちゃんの血が騒ぎますねー!」
ハンナ
「あなたに恋愛?一番似合わないと思いますけど。」
シェリー
「失礼ですね!私にも好きな人くらいいますー!」
メルル
「じゃあ、エマさんにとってココさんはどんな人なんですか?」
エマ
「ボクにとって....ココちゃんは...」 - 77二次元好きの匿名さん25/10/11(土) 11:00:11
このレスは削除されています
- 78二次元好きの匿名さん25/10/11(土) 11:09:06
▶︎中庭
中庭に入ると端っこに昨日まではなかったものがあった。
ココ
「...なにこれ?ハンモック?」
アリサ
「ウチのだ。触んじゃねーぞ。」
後ろからヤンキーの声が聞こえる。
ココ
「ただ見てただけだし。そんな喧嘩腰にならなくて良くなーい?」
アリサ
「ッチ...」
そういうと、ヤンキーはハンモックの上に乗り。仰向けになった。
アリサ
「見せもんじゃねーぞ。用がないならとっとと出てけ。」
ココ
「ハンモック好きなん?」
アリサ
「別に好きってわけじゃねーよ。寝心地がマシだからだ。」
ココ
「...寝心地なら医務室のベット使えばいいじゃん。」
アリサ
「...あそこはずっと夏目がいるだろ。ウチは1人になりたいんだよ。」 - 79二次元好きの匿名さん25/10/11(土) 11:25:34
ココ
「...お前人のこと嫌いなの?」
アリサ
「...あぁ、ウチは1人でいたいんだよ。わかったらお前もどっかいけ。⚪︎すぞ。」
おーこわ。
ココ
「...でもさ、ヒッキーらを追い出したりはしないんだな。それの寝心地も医務室に比べてば良くはないだろ?」
アリサ
「そりゃそうだけど、なんであいつらにウチの都合で勝手に迷惑かけるんだよ。ダメだろ。」
人が嫌いなのに、人に優しくはするんだ。ハンモックとか多分作るの大変だってのに。ヒッキー脅す方が数倍楽だろ。
ココ
「ふーん...なんか変なやつ。」
アリサ
「何がだよ?」
ココ
「んや、なんでも。」
あてぃしはアリサから目を離し、あたりを散策する - 80二次元好きの匿名さん25/10/11(土) 12:55:53
中庭を見渡すと、見つけにくい場所に何やら大きめの箱があった
ココ
「これ何?」
アリサ
「あぁ、それか?なんか桜羽達が脱出するために気球を作ろうとしてんだとよ。」
ココ
「気球?」
アリサ
「今日の朝....」
ーー
エマ
「みんな聞いてほしい。ボクはここを脱出しようと思ってる。ここにいても殺されるのを待つだけだよ!!みんなでここを出ようよ!」
ーー
ココ
「ふーん。まあエマっちはいいそうだな。それでみんなで力を合わせて脱出ってわけ?」
アリサ
「桜羽に賛同した奴らだけな。ウチとか協力しないやつは使い終わった服の提供だけ頼まれた。」
まぁ、全員は協力しないわな。 - 81二次元好きの匿名さん25/10/11(土) 13:04:39
ココ
「協力しねぇってなったのは誰なん?」
アリサ
「確か...ウチと...」
ーー
ヒロ
「危険だ。君たちは少し前にも脱出に失敗し、看守に追われていただろう?脱出がバレれば処刑される可能性もある。」
レイア
「私もヒロ君の意見に賛成だ。皆に危険が及ぶ可能性がある行為には、協力できない。」
ナノカ
「私も協力はしないわ。」
アンアン
「わがはいも協力しない。脱出なら勝手にしろ。ノア、医務室に行くぞ。」
ノア
「うん、ごめんね?エマちゃん。」
ーー
ココ
「ってことは協力者はゴリラ、お嬢、メルルか...」
メルルもいんのか...ここぞって時に看守やゴクチョーバラされてとかありそうだな... - 82二次元好きの匿名さん25/10/11(土) 13:13:35
アリサ
「そういや、おめぇは朝起きてこなかったな。」
ココ
「あー....いや最近寝れなくてさぁ〜」
主に黒幕のせいで。
アリサ
「お前も...なのか...」
ココ
「...お前も?」
アリサ
「ウチ...もさ...怖ぇんだ。ウチがいつか、殺しちまうんじゃねぇかって」
ココ
「殺しちまう?殺される方じゃねぇの?」
アリサ
「そりゃ殺されんのも怖ぇけどよ。...でもそれ以上に誰かを殺しちまうことの方が怖ぇんだよ...」
...やっぱこいつよくわかんねぇな... - 83二次元好きの匿名さん25/10/11(土) 13:17:45
アリサ
「だからウチは1人でいるんだ。...お前もウチといると殺しちまうかもしんねぇぞ..!?」
ココ
「こわっ...やめろよそういう脅し。」
でもいい情報を手に入れた。エマっちの脱出ねぇ。
メルルの⚪︎害計画は、エマっちの脱出開始までがタイムリミットだな。
ココ
「じゃ、またくるわ〜」
アリサ
「来んなよ!」
次はどこに行こうか
▶︎監房 - 84二次元好きの匿名さん25/10/11(土) 13:46:40
ミリアがいないから、原作以上にアンアンの衝動が強くなってそうだな……。
- 85二次元好きの匿名さん25/10/11(土) 15:21:08
ノアとレイアがいるのは辛うじて救いかもね…
- 86二次元好きの匿名さん25/10/11(土) 18:09:45
▶︎監房
ココ
「自由時間に監房のところ観に行くの初めてだな。」
大体帰る時ぐらいしかこないし。
ココ
「...よく考えたらメルルの部屋って1人部屋だよな。」
なんか外から見てわかるようなヒントとか...
ココ
「......まぁ...流石にないか。」
地下から戻ろうとした時...階段近くから人が降りていく影が見えた...
ココ
「ん?...誰だろ?」
階段まで行ったが、そこに人はいなかった。
ココ
「...確かに人が降りてきたと思ったんだけど...懲罰房に行ったのか?それとも焼却炉?」
▶︎焼却炉を見にいく
▶︎懲罰房を見にいく☠️ - 87二次元好きの匿名さん25/10/11(土) 18:10:50
- 88二次元好きの匿名さん25/10/11(土) 18:20:13
▶︎懲罰房を見にいく☠️
- 89二次元好きの匿名さん25/10/11(土) 21:09:55
ほしゅ
- 90二次元好きの匿名さん25/10/11(土) 21:13:04
魅力満載の☠
- 91二次元好きの匿名さん25/10/12(日) 00:05:42
牢屋敷は即死トラップ満載のダンジョン、ハッキリわかんだね
- 92二次元好きの匿名さん25/10/12(日) 04:08:56
まさしく「魔女の家」……。
- 93二次元好きの匿名さん25/10/12(日) 08:48:50
▶︎懲罰房を見にいく☠️
...懲罰房に行ったんかな?
ココ
「おーい誰かいるんかぁ?」
懲罰房は一つだけ扉が開いていた。
ココ
「看守...とかか?」
距離を保ったまましばらく立ち止まる...
だが、暫く経っても誰も出てこない
ココ
「中見てみるか...」
恐る恐る近づき、中を覗くと...
ココ
「誰もいねぇ...な。じゃあなんて扉が開い...」
不意に誰かから背中を押された。
ココ
「おわっ...!...ってぇ...一体誰だよ...!」
顔を上げた時、すでに懲罰房の中に入れられており、扉も閉まっていた - 94二次元好きの匿名さん25/10/12(日) 09:05:01
ココ
「ふざけんな!出せよ!」
鍵は掛かっており、中からは開けられない。
ココ
「開けろ!開けろって!!」
すると、エマっち達の声が聞こえてきた。
シェリー
「本当に聞こえたんですか?」
エマ
「うん、気のせいかもしれないけど叫び声が聞こえて...」
エマっち...!!気づいてもらわないと
ココ
「おーいエマっち!!ここだー!!閉じ込められたんだよー!!」
返事はない。
覗き窓から外の様子を見ると...
エマ
「なんかここら辺にいそうな気が」
エマっちと目が合った。やったこれで助か...
ココ
「あれ?...エマが【見えねぇ...?】」 - 95二次元好きの匿名さん25/10/12(日) 09:09:07
エマ
「やっぱり気のせいかな?」
ココ
「嘘だろ!?気づいてない!?」
扉を叩いたりして気づいてもらおうと音を出す。
ハンナ
「やっぱり気のせいではありませんの?」
エマ
「そうかも...行こっか。」
ココ
「はぁ!?..ちょ待てって!!置いていくなよ!!ここから出してくれよ!」
エマっち達の足音が遠くなっていく。
ココ
「ふざけんなよ!!なんで!!なんで!お願いだよ!助けてくれよ...!!」
懲罰房からの声も。ドアを叩く音も虚しく響く。
ココ
「どう...すんだよ...どうすりゃいいのよ...」 - 96二次元好きの匿名さん25/10/12(日) 09:21:17
数日後...
ココ
「死にたくねぇ...誰か助けて...」
何日経ったのだろうか?何時間?お腹も空いた。誰も助けに来ない。
みんなあてぃしの心配なんかしてねぇか...
ヒロ
「君が黒幕なんだろう...?」
ココ
「また始まった....!」
無音の懲罰房で声が聞こえる。
ヒロ
「君が犯人なのは誰の目から見ても明らかだ。」
ココ
「うるせぇうるせぇうるせぇうるせぇ!」
エマ
「ココちゃん!ヒロちゃんにそんなこと言っちゃダメだよ!!」 - 97二次元好きの匿名さん25/10/12(日) 09:22:17
ココ
「なんでだよエマっち...なんでそっちの味方になんだよ!なんでなんで...」
ヒロ
「君は正しくない」
エマ
「ヒロちゃんは正しい」
ココ
「黙れ黙れ黙れ黙れ黙れ」
ヒロ
「君はエマが好きなのか?同棲を好きになるなど...気持ち悪い」
ココ
「⚪︎ね⚪︎ね...⚪︎ね...!」
エマ
「気持ち悪い...気持ち悪い...」
ココ
「⚪︎す!⚪︎す!⚪︎す!」
...ふと手を見ると爪が勢いよく伸びていき、体も大きくなる...力が溢れてくる...
ココ
「...そうじゃん...全部殺せばいいんだぁ...ヒロもエマっちもみんな!みんなみんなみんなみんなみんな!!!」
懲罰房の扉を叩きながら叫ぶ
ココ
「みんなみんナミんなみンナミンナミンナ
コロスコロスコロスコロスコロスコロス」
BAD END - 98二次元好きの匿名さん25/10/12(日) 09:23:23
- 99二次元好きの匿名さん25/10/12(日) 09:27:22
▶︎直前の選択肢に戻る
- 100二次元好きの匿名さん25/10/12(日) 15:41:51
ココ
「...確かに人が降りてきたと思ったんだけど...懲罰房に行ったのか?それとも焼却炉?」
▶︎焼却炉を見にいく
何やら人影が見える。こっちに来たのは当たりだったな。
ココ
「でもこの先って焼却炉以外なんもねぇよな。」
そう思いながら角を曲がると...
ココ
「あれ?...いない?...おっかしいな〜絶対人だったんだけど...幽霊とかぁ?」
焼却炉にはすでに人はいなかった。
ココ
「一本道ですれ違わないわけないもんな。もしかして焼却炉の中とか?」
焼却炉をあけてみたが、暗くてよく見えない。
ココ
「...さすがにいねぇか...」
諦めて戻ろうとすると、
ゴクチョー
「おや、沢渡ココさんではありませんか。」 - 101二次元好きの匿名さん25/10/12(日) 15:43:15
このレスは削除されています
- 102二次元好きの匿名さん25/10/12(日) 15:45:30
ゴクチョーが飛んできた。私がここにいることに少し驚いている。まぁ、普段来るようなとこじゃないしな。
ココ
「...こんなところに何のよう?」
ゴクチョー
「一応私。この屋敷を管理してるんですけどね...人を探してるんですよ。」
ココ
「探してる?誰を?」
ゴクチョー
「黒部ナノカさんです。昨日の夜からいなくなって。就寝時間になってもいないんですよ。」
ココ
「マジ?そんなことあんの?」
看守に捕まらないとか、どうやってんだ?
ゴクチョー
「もし見つけたら伝えてください。...はぁ今回は厄介ごとが多くて困りますね。」
ココ
「厄介ごと?...あ、じゃあせっかくだし質問いい?」
ゴクチョー
「何ですか?忙しいので短めにお願いします。」 - 103二次元好きの匿名さん25/10/12(日) 16:01:17
ココ
「この支給されてるスマホ頑丈だし高性能だよね。なんで?」
ゴクチョー
「まあ、それくらいなら答えて差し上げますか。次の囚人に使い回すためです。新しい魔女が来るたびに新調しては費用が嵩張りますからね。」
ココ
「ってことは処刑されたやつとか死んだやつのスマホも回収とかしてんの?」
ゴクチョー
「はい、詳しくは言えませんが。どちらも看守が回収しています。」
ココ
「ってことはおっさんのスマホもマゴっちのスマホももう回収されてんのか...」
ゴクチョー
「はい。あ、ただ宝生マーゴさんのスマホは佐伯ミリアさんの...おっと、喋りすぎはよくありませんね。私はこれで」
そういうとゴクチョーは通気口の中を通って帰って行った
ココ
「あ、ちょい...!.....マゴっちのスマホ...?」
なんかあったのか?あの事件の時に...
(次の話に進む) - 104二次元好きの匿名さん25/10/12(日) 16:04:13
人影はナノカかな?
とんでもない情報出てきたな - 105二次元好きの匿名さん25/10/12(日) 16:32:48
翌日...朝
ココ
「ぁあ...ついに...ついにだぁ...」
やっと確認しやがった...おかげで今日は久々に朝に起きれる。
ココ
「ようやく【見やがった】。」
昨日の深夜【氷上メルル】が地下にやってきて、冷凍室の資料を操作板の上に戻したのを見た。
反応的にメルルは、犯人がまだあてぃしと断定はしてなさそうだった。
ココ
「ってことは【氷上メルル】の中身はメルル本人かおっさんの二択。」
どっちにしろ殺せばオッケ!!
ココ
「まずは久々の朝食でも食いにいくかぁ。」 - 106二次元好きの匿名さん25/10/12(日) 16:37:10
本編通りならナノカだな
- 107二次元好きの匿名さん25/10/12(日) 16:56:11
今日はなんだか気分がいい。
ココ
「お嬢、おはよ。」
ハンナ
「あら、朝にちゃんと起きるなんて珍しいですわね。」
ココ
「ここ数日寝れなかったからだって。ようやく悩みが一つ消えたのよ〜」
これで安心して⚪︎害計画を立てれるってわけよ。
ハンナ
「ふーん、何やら気持ち悪いですわ...」
ココ
「酷くね?」
そう言いながらあてぃしは監房から出た。
エマ
「あ、ココちゃんおはよ!!」 - 108二次元好きの匿名さん25/10/12(日) 17:05:37
ココ
「おはよーエマっ....ち?」
そこにはエマと並んでにこやかな顔を浮かべる二階堂ヒロがいた。
ヒロ
「おはようココ。」
ココ
「えぇ...ぁあ..おは...よ。」
エマ
「ココちゃんも一緒に食堂に行く?」
ココ
「え?えっと...あっと...その...」
ヒロ
「どうやらもう少し後に食べるらしい。先に行くかエマ。」
エマ
「うん、じゃあまたね!ココちゃん!」
そういうと2人は仲睦まじげに食堂へと向かって行った...
ココ
「あれ?あてぃし...まだ夢の中?」 - 109二次元好きの匿名さん25/10/12(日) 17:09:04
(おっシャワールーム案件か?)
- 110二次元好きの匿名さん25/10/12(日) 17:27:47
エマ
「2人で食事なんてほんとに久々だね!」
ヒロ
「そうだったかな?あまり覚えていない。」
怪しい...
エマ
「えへへ...嬉しいなぁ...おかげで今日のご飯もいつもより美味しく感じるよ。」
ヒロ
「いいことじゃないか。」
....ものすごく怪しい...
エマ
「あれ?もう食べ終わっちゃったの?ごめんボク食べるの遅くて...」
ヒロ
「別に気にしてないさ。」
ヒロってあんな奴だっけ?そもそも数日前君のことが嫌いだとかなんとか言ってたのに...どういう状況?
ココ
「....」
少し離れた席で2人を密かに見ながら食事を進める - 111二次元好きの匿名さん25/10/12(日) 18:20:35
おいこれまさか突き落としENDの先の世界か?
- 112二次元好きの匿名さん25/10/12(日) 18:21:59
一気にきな臭くなってきた
- 113二次元好きの匿名さん25/10/12(日) 19:21:51
今回はメルルの囁きもあるからどうなるか
- 114二次元好きの匿名さん25/10/12(日) 20:41:29
すんごいメタいけど、次はヒロが死んでエマが疑われる流れになりそ〜
- 115二次元好きの匿名さん25/10/12(日) 21:46:34
時期的にはアレか?第一の殺人の後のヒロちゃんがガバ殺計画立ててた頃で
一緒にシャワー浴びるとか言ったあたりでエマが仲直りできると思ってるタイミング
ヒロの方は嫌ってる態度を一見表に出してないが会話見るにヒロは相槌打ってるだけだわ - 116二次元好きの匿名さん25/10/12(日) 22:05:47
前週は第一被害者で人となりがよく分からないからちくしょう!
- 117二次元好きの匿名さん25/10/12(日) 22:26:07
とりあえず今までを整理すると???inマーゴが第一被害者で???inミリアが冤罪処刑
処刑時のミリアの中身の情報としては一人称がわたし(メルル、ヒロ、レイア、ナノカ、マーゴの5名?が一致)
アンアンとの医務室での会話を処刑前のミリアは知らなかったことからミリアはアンアンを送り届けた後、シャワーを浴びに別れたあと(21:00以降)誰かと入れ替わった。
ゴクチョーの情報から事件当時のマーゴはミリアのスマホを持っていた。(中身がミリアかは不明)
21:00以降に確実に入れ替わっていない人物は、ココとノア、ヒロ、レイア(21:00〜唯一同時に行動していたとノアが証言)で、魔法が入れ替わるという前提なら怪しいのは証明できなかったエマ、ヒロ、ハンナで、ココが確認した完全なシロはエマ、メルルの二名って感じ? - 118二次元好きの匿名さん25/10/13(月) 01:57:46
いや、でももしヒロの中身がおっさんならあり得る話か?
ミリアはエマっちを嫌う理由なんてないし、仲良くした方が疑われにくくなる。
...でもなんで今...?数日前には実は入れ替わってなくて、ここ最近で入れ替わったとか...?
だとしたら何がきっかけで?それまでおっさんはどこにいたってことになるんだ?
...メルルの中とか?...いや、メルルは今日の時点で黒幕が確定してる。
...じゃあおっさんとメルルは入れ替わって?....?だめだ、混乱してきた - 119二次元好きの匿名さん25/10/13(月) 02:02:28
考え事をしていると、2人は一旦別行動をしたっぽい。
なんで?じゃあ朝食一緒の理由は?ほんとに仲直りしたとか...?
ココ
「うーん、悩んでてもしょうがないよなぁ...」
話聞きに行くか...
▶︎ヒロに話を聞きに行く
▶︎エマっちに話を聞きに行く ☠️
- 120二次元好きの匿名さん25/10/13(月) 02:06:52
エマっちに話を聞きに行く
- 121二次元好きの匿名さん25/10/13(月) 02:08:20
▶︎エマっちに話を聞きに行く
ココ
「おーいエマっち〜」
エマ
「あ、ココちゃん!」
ココ
「ヒロっちとどしたん?なんか数日前とは打って変わって仲良さそうだったけど...」
エマ
「うん、ボクもよくはわかんないけど、ヒロちゃんがそろそろ仲直りしたいって言ってくれて...」
仲直り?あいつが?...自分の間違いとか死んでも認めなさそうなんだけど...
ココ
「なんか騙されてんじゃないの?」
エマ
「ヒロちゃんはそんなことしないよ!!」
エマっちは少し怒った顔を浮かべる - 122二次元好きの匿名さん25/10/13(月) 02:10:52
ココ
「わ、悪かったよ。」
エマ
「...でもボク嬉しいんだ。これまでヒロちゃんにいっぱい迷惑かけてきたし...構ってほしくてわざとこけたりもしてきたんだ。」
...ぁあ...やってそー...
エマ
「でももうやめる!ヒロちゃんときちんと向き合うんだ!」
ココ
「ふーん。」
エマ
「そうだヒロちゃんと仲直りできたらココちゃんもヒロちゃんと仲直りしようよ!」
ココ
「なんでだよ。無理に決まってんじゃん。」
エマ
「そ、そんなことないよ。ボクでさえ許してくれるっていうんだから、ココちゃんもきっと仲直りできるよ!」
ココ
「そもそも、エマっちってヒロに何したの?」 - 123二次元好きの匿名さん25/10/13(月) 02:15:58
エマ
「...実は分かってないんだ。」
ココ
「...ぇ?」
エマ
「悪いことをした気はするんだけど実際何をしたかは覚えてないんだ...」
ココ
「なぁ、それエマっちは悪くなかったみたいなオチじゃねぇの?」
エマ
「でもだったらヒロちゃんがあんなにボクのことを嫌うのはおかしいよ。」
なんだよそのヒロと自分に対する謎の自信は...!
エマ
「あ!もうすぐ時間だ。じゃあ行ってくるね!」
ココ
「どこで話すんの?」
エマ
「内緒!ヒロちゃんが2人で話したいからって!!」
エマっちがそういうとどこかにいってしまった。
まぁ...なんとかなるだろ。.......なんと...か....? - 124二次元好きの匿名さん25/10/13(月) 02:20:20
気づいたら、あてぃしはラウンジにいた。
ゴクチョー
「はぁ...殺人事件起きちゃいましたね。」
ココ
「...殺人事件?」
あぁまた誰かが死んだんだった。メルルだとラッキーなんだけど...なーんてそんなわけないか。
ゴクチョー
「今夜魔女裁判開廷します。皆さんは証拠回収の時間で各自行動してくだい。」
あれ?なんかいなくね?
まだ来てねぇのか?看守に連れられてこねぇのか? - 125二次元好きの匿名さん25/10/13(月) 02:22:56
気づくとあてぃしは焼却炉にいた。なんで?
ココ
「戻るか...」
足が止まる。体が振り向く。
いやいや、こんなとこ探しても意味ないって...
ココ
「ち、違うって...」
こんなとこにいるわけないじゃん。わざわざ中覗かなくていいって。中入っても何もないって
ココ
「やだ...」 - 126二次元好きの匿名さん25/10/13(月) 02:25:39
気づくとあてぃしは裁判所にいた。
ココ
「エマっち...」
この裁判所にまだ来ていない子の名前を口にする。
ただ1人。ナノカすら来たってのに。
ココ
「なんでなんで...エマっち...」
一体どこほっつき歩いてるんだろ。
ココ
「はぁっ!はぁっ..!...はぁっ!」 - 127二次元好きの匿名さん25/10/13(月) 02:29:48
気づくとあてぃしはヒロを追い詰めていた。
ゴクチョー
「では投票の結果、処刑されるのは...二階堂ヒロさんです」
ココ
「なんで...なんでだよヒロ!!」
なんかあてぃし叫んでんだけどウケる...
ココ
「...なんで!!!エマっち!!殺したんだよ!!!」
ぁぁ...ぁあああぁぁ....ぁぁああぁあああ!!!
違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う - 128二次元好きの匿名さん25/10/13(月) 02:40:16
エマは後頭部を強く打たれて死んだ。おそらく即死。時刻は14:55分。⚪︎害後、ダストシュートにエマっちを落とすことで偽装工作。体と衣服には表面のみ煤が付いていた。裏は後頭部を叩かれた時の出血で服が赤く染まっていた。15:00に焼却炉が稼働し、皮膚が焼け焦げ、床に腕の一部は張り付いてしまい。ニオイの異変を嗅ぎつけたナノカが15:10に発見。各自のアリバイ証明の結果犯人はヒロになった。
エマっち...熱かっただろうな。痛かっただろうな。苦しかっただろうな。悲しかっただろうな。恨めしかっただろうな。殺したかっただろうな。
エマっち。今エマっちはどうして欲しい?エマっちはヒロに裏切られてどんな気持ちになった?
ココ
「二階堂...!!テメェ!!」 - 129二次元好きの匿名さん25/10/13(月) 02:42:44
ココちゃん皆の事家族=推しみたいに思い始めるからだからこそ殺人者になった魔女の子には冷たいし怒るのよねぇ
殺した方は大晦日の方と違って殺人衝動に呑まれてるから悪いのは魔女因子だけども - 130二次元好きの匿名さん25/10/13(月) 02:44:00
気づくと....あてぃしは...ヒロを殴っていた。
ゴクチョー
「...おや、処刑で魔女化されるはずが...その人を殺して赤の他人が魔女化するとは。対象は変わりましたが、処刑は執行しますか?」
ヒロを殴っていたヒロを殴っていたヒロを殴っていたヒロを殴っていたヒロを殴っていたヒロを殴っていたヒロを殴っていたヒロを殴っていたヒロを殴っていたヒロを殴っていたヒロを殴っていたヒロを殴っていた
...ァ...モウシンデンジャン。
ヤッタヨ、エマッチ。コレデヒロトオアイコ。
BAD END - 131二次元好きの匿名さん25/10/13(月) 02:45:29
- 132二次元好きの匿名さん25/10/13(月) 02:46:15
▶︎直前の選択肢に戻る
- 133二次元好きの匿名さん25/10/13(月) 04:04:27
保守
- 134二次元好きの匿名さん25/10/13(月) 10:01:35
やっぱりエマが死んじゃうと一発アウトだよな…
- 135二次元好きの匿名さん25/10/13(月) 10:39:27
ココ
「うーん、悩んでてもしょうがないよなぁ...」
▶︎ヒロに話を聞きに行く
ヒロはシャワールームに向かった。
そういえば、昨日のノアの絵見る機会なかったな。今日のノアの絵はちゃんと見とくか。
ヒロが入ったシャワールームにあてぃしも入った。
ヒロ
「...ノアどうしたんだ?」
ノア
「うわぁ!...ひ、ヒロちゃん?なな、なんでもないよー。」
ヒロ
「怪しいな。また隠れて絵でも描いてたんじゃないか?」
ノア
「ち、違うよ!...のあはもう絵描かないから...」
ヒロ
「.....っ!...だからそういう話じゃないだろう!?」
ノア
「....っぅぅ....」 - 136二次元好きの匿名さん25/10/13(月) 10:46:39
ココ
「ちょい待って!そんなここで喧嘩することねぇって...」
慌ててあてぃしは止めに入る。
ヒロ
「ココか、君は何の用でここに来たのかな?」
こいつ...エマっち以外への態度は前と一緒かよ...!!
ココ
「あー、ノアっちの絵見ようと思ってたんだけど...まあ描いてないなら仕方ないなぁー」
咄嗟に若干の嘘をつく。まあ嘘ではないか。
ヒロ
「シャワールームでお絵描きは正しくない。君も注意などすべきだと思うが?」
ココ
「なんでだよ、あてぃし迷惑してねぇしいいだろ。それに今日は描いてねぇっぽいし、いんじゃねぇの?」
ノア
「...」
ノアがさら俯くのがチラッと見えた。 - 137二次元好きの匿名さん25/10/13(月) 10:50:38
エマが殺されたらココの魔女化が進みそうだが、かといってエマが犯人になると魔法の関係上どう足掻いても詰みになるし、そもそも他人を殺す動機もない
さらにエマは原作だと処刑ギリギリまで爪すら伸びなかったストレス耐性MAX少女という - 138二次元好きの匿名さん25/10/13(月) 10:52:44
ヒロ
「まあいい、お絵描きなら、アトリエの方を使ってくれ。今はレイアの配信はないから空いている。」
ココ
「じゃあ...行くか?...ノアっち...」
ノア
「う、うん...」
ノアは立ち上がり、アトリエへと歩いて行った。
ヒロ
「君も用はないだろう?さっさと出て行ってくれないか?」
ココ
「...あー...あのさぁ...エマっちと何かあったん?」
ヒロ
「.....」
ココ
「なんか接し方が怪しいっつーかさ...」
ヒロ
「...別に、ちゃんと仲直りしたくなっただけさ。」
ココ
「ふーん...仲直りねぇ〜...」 - 139二次元好きの匿名さん25/10/13(月) 11:03:10
ココ
「なーんかエマっち騙してんじゃねぇの?」
ヒロ
「とんだ言いがかりだな。人との喧嘩をやめるのに大層な理由がいるのか?」
ココ
「いるだろ。」
少なくともあてぃしとお前は...
ココ
「喧嘩なんて、大層な理由がなきゃ、一生そいつを嫌って終わりじゃん。そいつへの恨みとか怒りがなくなるのって、それ以上の何かがいるもんだろ?」
ヒロ
「....」
ココ
「お前がそれを無視できるやつでねぇことは確定だし。」
ヒロ
「...じゃあ君は私にそれ以上の何かがあると考えているのかな?」
ココ
「それが思いつかねぇから疑ってんのよ。」
ヒロ
「私には仲直りにそんな大層な理由なんていらない。前々から、そろそろこんな関係を終わりにしたいと考えていたんだ。」 - 140二次元好きの匿名さん25/10/13(月) 11:10:37
ココ
「...もうエマっちと会わないーみたいなことあんのか?」
ヒロ
「...なぜそう思う?」
ココ
「なんかよくわかんねぇけど、エマっちへの接し方が、嫌いな奴が卒業する前日みたいな感じなんよ。最後だし、まあ仲良くしとくか的な。」
ヒロ
「....とにかく、用がないなら出て行ってくれないか?それともココにまだ要件が?」
うーん、やっぱわかんねぇ〜なんか隠してそうなんだけどな...
ココ
「.....はいはい。」
シャワールームの扉を開けて外に出る。
ココ
「エマっち殺すんじゃねぇぞー」
ヒロ
「なっ...!」
愚痴っぽく、冗談混じりに煽って扉を閉めた - 141二次元好きの匿名さん25/10/13(月) 11:42:32
- 142二次元好きの匿名さん25/10/13(月) 11:49:08
クリティカルヒットしたなぁ
- 143二次元好きの匿名さん25/10/13(月) 12:22:18
ココ
「....アリサんとこにでも行くか。」
中庭に行くとアリサ以外に人が4人もいた。
ココ
「あれ?エマっち?何してんの?」
中庭で作業していたのはエマっち、お嬢、ゴリラ、メルル。いつもの4人だった。
エマ
「あ!ココちゃん!ごめんね中庭借りてるよ〜」
ココ
「いや、別になんか用があってきたわけじゃねーんだけど...なんか作ってんの?」
ハンナ
「脱出用の気球ですわ。」
ああ、そういえば...ヤンキーが教えてくれた気すんな。エマっち達が脱出試みてるって。
エマ
「...ココちゃんも脱出に協力してくれないかな?」
ココ
「悪りぃけどあてぃしはパス。」
まあ、メルルがいるからなんだけど... - 144二次元好きの匿名さん25/10/13(月) 12:28:49
ハンナ
「でしたら、使い終わった衣服の提供だけでもお願いできないかしら?」
ココ
「衣服の提供?」
アリサ
「そいつらだけだと布が足りるようになるまで時間かかるんだってよ。確か昨日言っただろ。」
あー...言ってた...ような?...あんま覚えてねー...
シェリー
「現在は、ノアさんとアンアンさん、アリサさんから使用済みの服を提供してもらっています。」
メルル
「レイアさんとヒロさんからは断られてて...ナノカさんは現在行方不明なので無断で取るわけにもいかず...」
ココ
「....悪りぃけどあてぃしも渡せねぇな。」
エマ
「....そっか」
メルルの裏切りが必ずある以上...あてぃし自らが計画の実行を早めるわけにはいかねぇしな。 - 145二次元好きの匿名さん25/10/13(月) 12:32:28
エマ
「でもごめんねアリサちゃん。せっかくゆっくりしたかっただろうけど、ボクたちの作業のせいで...」
アリサ
「...別に騒いでるわけじゃねぇし...気にしねぇよ。」
あれ?ヤンキー前に1人がいいとか言ってたはずなんだけどな。
アリサ
「でも、何度も言う通り、ウチは協力しねぇからな。」
エマ
「ボクも諦めないよ..!君の力が必要なんだ。」
アリサ
「...それ...やめろって....ひ、必要...」
エマ
「そうだよ!アリサちゃんにしかできないんだ...!」
アリサ
「.....///」 - 146二次元好きの匿名さん25/10/13(月) 12:39:07
ココ
「....何これ」
ハンナ
「気球を飛ばすためにアリサさんの発火が必要なんですの。」
メルル
「ここにはガスもありませんし、人力で気球を浮かばせるほど大きな火をつけるのは難しいです。」
ココ
「それで説得してるってわけか。」
...そうは言っても
エマ
「お願いだよ。君しかいないんだ。」
アリサ
「ウチ...しか...」
シェリー
「...いやぁ...エマさんなんだか恐ろしいですね。」
あてぃしもしかして、側から見たら今のヤンキーみたいな感じだったりしたんかな...
ちょっとエマっちとの関わり方考えねぇとやばいな... - 147二次元好きの匿名さん25/10/13(月) 12:40:09
手遅れぞ
- 148二次元好きの匿名さん25/10/13(月) 12:40:28
うーんこれは魔(性の)女
- 149二次元好きの匿名さん25/10/13(月) 15:09:59
シェリー
「もうすぐで拘束時間ですね。続きはまた今度にしましょうか。」
メルル
「服も底をついてしまいました。」
いやぁ...この服の数で足りないってマジで大量に必要なんだな。よかったここ数日で完成は難しそうだな。
エマ
「うん...あ、ボク今日は昼にヒロちゃんとシャワールームに入るから、ボクの服は昼に一着分渡せるよ!」
ハンナ
「でしたらわたくし達も、昼に入って今日の作業をもう少し進めてみましょうか。」
エマ
「あ、ヒロちゃんはボクと2人で入りたいって言ってたから時間はずらしてくれると嬉しいかも。」
シェリー
「お、そうなんですね。わかりました!」 - 150二次元好きの匿名さん25/10/13(月) 15:33:43
拘束時間...監房
ココ
「お嬢何してんの?」
ハンナ
「な、何も特別なことなんてしておりませんわよ!」
ココ
「あっやし〜。お嬢おっさんの可能性捨てきれてないしなぁ〜」
ハンナ
「変な疑いをかけるのはやめてくださいまし!」
ココ
「で、何作ってんの?」
ハンナ
「ただの人形ですわよ。」
そういうと、あてぃしに一体の手編み人形を渡してくれた。
ココ
「これ...もしかしてあてぃし?」
ハンナ
「別にいい出来ではありませんが、気球に使えない布はわたくしが集めていましたので...ついでに...」
お嬢は少し恥ずかしそうに話す - 151二次元好きの匿名さん25/10/13(月) 15:56:26
ココ
「すっげ...これ全員分作ってんの!?!?」
ハンナ
「....まだ作ってる途中ですの。完成したら全員に渡すつもりですわ。」
ココ
「ほえー。」
とはいえほとんど完成していそうじゃん。
ココ
「あとまだなのは...ゴリラとヤンキーか。」
部屋の順番で作ってんのかな?
ハンナ
「ちょっと!あんまりジロジロ見ないでくださいまし!恥ずかしいでしょう?」
ココ
「1人1人に作ってるのに恥ずかしいってことはねぇだろ。」
ハンナ
「それは...そうかもしれませんけど...」
ココ
「...やっぱお嬢って気高いよなぁー」
ハンナ
「馬鹿にしておりますの!?」
ココ
「...んなことねぇって...」
ハンナ
「はぁ....その人形はココさんに差し上げますわ。他のみんなにも今日中に渡す予定ですし。」
ココ
「マジ!?サンキュー!!」 - 152二次元好きの匿名さん25/10/13(月) 16:09:44
....
......
ココ
「んぁ?...やばっ昼寝してた。」
スマホを見ると14:00。
あてぃしは三時間ほど昼寝してたっぽい
ココ
「やっばぁ...昼飯食べる時間あっかな...」
流石に昼飯は食べないととベットから降り、食堂へ向かう
ドサッ
階段に差し掛かった時、焼却炉の方から鈍い大きな音が聞こえた。 - 153二次元好きの匿名さん25/10/13(月) 16:15:45
ココ
「うわっ...!びっくりした...焼却炉?」
違和感が浮かぶ...
ーー
エマ
「ヒロちゃんがそろそろ仲直りしたいって」
ーー
エマ
「ボク今日は昼にヒロちゃんとシャワールームに入るから」
ーー
ヒロ
「さっさと出て行ってくれないか?」
ーー
ココ
「エマっち殺すんじゃねぇぞー」
ーー
....今日の会話が頭の中で再生されていく。
ココ
「まさか...あいつ...まさかな...いやいや...」
あてぃしの足は焼却炉に向かって歩みを進めていた。 - 154二次元好きの匿名さん25/10/13(月) 16:25:51
今更だけど原作2周目と違って気球作ってるのか
原作だとレイア案の劇になってたということはもしかして - 155二次元好きの匿名さん25/10/13(月) 16:28:44
嫌な予感が頭の中でこだまする。
あり得てほしくない光景が目に浮かぶ...
ココ
「これは確認...そう、あくまで確認するだけだから....」
一歩一歩近づく...段々と足が震え始めて...呼吸が荒くなっていく。
ココ
「ヒロ...お前...ほんとにエマっちを...」
スマホのライトをつけて...焼却炉の扉の前に立つ....
ココ
「はぁっ..!はぁっ..!はぁっ..!はぁっ..!」
扉は鈍い音を立てながら開く。
中にスマホの光を入れ...覗いてみると....
ココ
「............」
そこには....いた
ココ
「...お、お嬢....?」 - 156二次元好きの匿名さん25/10/13(月) 16:32:40
え?エマちゃうの?
- 157二次元好きの匿名さん25/10/13(月) 17:15:13
遠野ハンナが倒れていた。
ココ
「うぷっ.......」
落下の衝撃か、腕や足が本来曲がらない方向に曲がっている。
ココ
「...またかよ...」
またあてぃしが第一発見者かよ...
タイミングが良くか悪くか、ゴクチョーの通知が鳴り響く。
ゴクチョー
『また殺人事件が起きてしまいました。みなさんラウンジに集合してください。』
足取りもままならないまま、お嬢を放ってラウンジに向かう。 - 158二次元好きの匿名さん25/10/13(月) 17:29:28
ラウンジに集まるとナノカがいなかった。
エマ
「....あれ?ハンナちゃんとナノカちゃんは?」
ココ
「お嬢は...焼却炉で死んでた。」
シェリー
「....ハンナ...さんが...?」
ゴクチョーが通気口から降りてくる。
ゴクチョー
「みなさんお揃いで。ナノカさんは来ていませんが...えっと、本来拘束時間ですが、一時間後に魔女裁判を始めます。」
アリサ
「ちょっと待てよ、何で黒部のやつだけいないんだよ。」
ゴクチョー
「私に訊かれましても...黒部ナノカさん本人が見つからないんですし。まぁ、みなさん各自、証拠集めとか頑張ってください。」
そういうとゴクチョーは飛び立っていった。
ヒロ
「焼却炉...エマ...君が犯人なんじゃないのか?」
エマ
「な、何で!?さっきまでヒロちゃんと一緒にいたでしょ?」
ヒロ
「私が来るまでの間、君がハンナを殺してダストシュートを使って焼却炉じゃないのか...!?」
エマ
「....何..言ってるの?」
シェリー
「2人とも、落ち着きましょうよー....とにかくすぐに証拠を集めに行かないとですし....」 - 159二次元好きの匿名さん25/10/13(月) 18:03:24
あてぃしが裁判所に着く頃にはもうほぼ全員が集まっていた。
ゴクチョー
「おや、ナノカさん今までどこにいたんですか?随分探したんですよ。」
ナノカ
「....まあいいでしょう。今は裁判が優先ですから。」
エマっちとゴリラとメルルもやってきた。
シェリー
「.....」
あいつが落ち込んでるとこ初めて見たな...
ゴクチョー
「ではこれより魔女裁判を開廷します。」 - 160二次元好きの匿名さん25/10/13(月) 18:07:38
- 161二次元好きの匿名さん25/10/13(月) 18:21:24
🌸✋そうだ!ゴクチョーとナノカちゃんの名前欄が入れ替わったんだよ!
- 162二次元好きの匿名さん25/10/13(月) 18:22:22
ノアのアトリエがあるから3階から落とした線もあるんだよな
- 163二次元好きの匿名さん25/10/13(月) 18:28:36
2階か
- 164ナノカがゴクチョーに!?25/10/13(月) 19:53:49
レイア
「では事件の内容を整理しよう!!殺されたのは遠野ハンナくん!殺人現場は焼却炉!死体の状況から察するに...死亡からあまり時間は経過していない..」
ヒロ
「おそらく死因は高所からの落下。頭を強く打ち付けており、手足も一部骨折していた。」
落下死...?確かあそこって...
アリサ
「焼却炉で落下死ってことはシャワールームから落とされたってことか?」
ヒロ
「そうだ、そして事件発生時。私はシャワールームにいた。エマと共に。」
エマ
「.....」
ヒロ
「エマは私が入るよりも先にシャワールームにいた。つまり殺したのは....」
エマ
「いい加減にしてくれないかな...?」
...エ、エマっち? - 165二次元好きの匿名さん25/10/13(月) 20:08:29
エマ
「ボクはヒロちゃんに呼ばれてシャワールームに来たんだ。これはヒロちゃんがボクを陥れるために仕掛けた罠だよ。」
エマっちの顔は失望と怒りの表情だった。
ヒロ
「それこそ言いがかりだな。私は客観的な事実をもとに意見述べているだけだ。君は私がシャワールームに入るより前にいたんだ。君以外に犯行が可能な人物はいない。」
ナノカ
「それは違うわね。二階堂ヒロ。」
ヒロ
「何?」
ナノカ
「焼却炉に繋がる通路はシャワールームだけではないわ。アトリエもそうよ。」
アンアン
『ノアのアトリエか。』
ナノカ
「えぇ、あそこも焼却炉に繋がっているわ。あそこにいた人も犯行が可能よ。」
レイア
「では全員事件発生時どこにいたか教えてもらおうか。」 - 166二次元好きの匿名さん25/10/13(月) 20:17:30
これを開示するということはナノカは白…?
なら一体誰が… - 167二次元好きの匿名さん25/10/13(月) 21:34:40
ヒロ
「私は事件当時シャワールームにいた。シャワールームに来るより前は監房で部屋の点検をしていた。」
エマ
「ボクもヒロちゃんに呼ばれてシャワールームにずっといたよ。」
アリサ
「ウチは中庭にいたぜ。ちょうどハエ女と氷上がシャワーに誘ってきたからアリバイもあるぜ。」
シェリー
「妖精さんと呼んでくださいよぉー。」
メルル
「えっと、間違いないです。」
くそっ...メルルはアリバイありか...
ノア
「のあは医務室にいたよ。アンアンちゃんの看病をしてたんだ。」
アンアン
『わがはいは今日ずっと医務室にいた。』
ココ
「あてぃしは発見直前まで監房で寝てた。」
レイア
「私は...ノアのアトリエにいた。」
レイアがアトリエに...? - 168二次元好きの匿名さん25/10/13(月) 21:54:16
現状アトリエに居るレイアが黒っぽいけど検死技能隠したりアリバイの話をしないようにしたり
回避しようとするムーブは出来るから自分から事件発生時の居場所を話すように言った辺り違うか? - 169二次元好きの匿名さん25/10/13(月) 22:06:15
そもそも落下死? ハンナが?
- 170二次元好きの匿名さん25/10/13(月) 22:10:50
…まさかレイア…事故っちまったか?
- 171二次元好きの匿名さん25/10/13(月) 22:12:12
アリサ
「じゃあお前が犯人じゃねぇか!」
レイア
「ち、違う!私はやっていない。」
ヒロ
「ナノカ、事件発生は14:00ごろだ。直前までどこにいたのかな?」
ナノカ
「...私が隠れている場所がバレるわ。言いたくない」
はぁ?
ココ
「そんなの通るわけねぇだろ!」
シェリー
「今アリバイが確定していないのは...レイアさん、ココさん、ナノカさんですね。」
ヒロ
「ここなら直前の部屋の点検で寝ているのを見ている。私が保証しよう。」
ノア
「じゃあ、レイアさんとナノカさんに詳しく話を聞いてみよう」 - 172二次元好きの匿名さん25/10/13(月) 22:16:46
こっから審問スタートか
- 173二次元好きの匿名さん25/10/13(月) 22:42:57
ー審問開始ー
レイア
「私はアトリエで配信準備をしていたんだ。ノアくんに一緒に配信をしようと誘われてな。」
ノア
「そうだね。準備ができたら行こうとしてたよ。」
レイア
「そういえば事件の時間に鈍い音が聞こえたな。あれは【ハンナくんが落ちた音】①だったのかも」
エマ
「ナノカちゃんは何をしてたかは言える?」
ナノカ
「特に何もしてないわ。...でも、強いていうなら屋敷には今日はまだ一度も【侵入していなかった】②わ」
ココ
「んなの信用できるかよ!!」
ナノカ
「そうは言っても信じてもらうしかないわね。」
ー審問終了ー
気になる点を指摘しよう >>174
174
- 174二次元好きの匿名さん25/10/13(月) 22:46:12
①かな?
- 175二次元好きの匿名さん25/10/13(月) 22:46:38
2で
- 176二次元好きの匿名さん25/10/13(月) 22:48:22
レイアさんの耳は良いからね
- 177二次元好きの匿名さん25/10/13(月) 23:34:02
①【ハンナが落ちた音】
パリィン!(某エフェクト)
エマ
「ちょっと待って!ハンナちゃんの魔法は浮遊だよね?だったら落下死っておかしくないかな?」
ヒロ
「中身がミリアであれば、浮遊は使えないな。」
あ、そっかお嬢まだミリアと入れ替わってる可能性あんのか
シェリー
「...気絶させられた可能性はないんですか?」
レイア
「十分考えられるね。落下とは別に何かしらの衝撃を与えた可能性はある。でもハンナくんの中身がわかっていない以上、これについて考える余地はあまりないかな...」
ヒロ
「そもそも、そんなことを議論する必要はない。犯人はダストシュートにハンナを入れて落としたエマなのだから」
エマ
「それがキミの答えなんだねヒロちゃん...じゃあボクもヒロちゃんが犯人の可能性が高いと言わざるを得ないかな...」
エマっち、ヒロ、レイア、ナノカ...この中の誰かが犯人ってことなのか...? - 178二次元好きの匿名さん25/10/13(月) 23:44:36
ヒロ
「エマは私が来る前からシャワールームにいた。そして私が入ってから数秒もしないうちに大きな音が聞こえた。時刻的におそらくレイアが聞いたものと同じ音だろう」
エマ
「ヒロちゃんはシャワールームに行く前、ハンナちゃんを殺したんだ、そして時間差で起動する罠を作ったんだよ。そしてちょうど落ちるタイミングでボクをシャワールームに呼んでヒロちゃんはアリバイ作りのために監房に行ったんだ。」
ヒロ
「くだらない推理だな。私が時間差で起動する罠を作ったとして時間ぴったりに来れるはずがないだろう?それともそんな罠を使った証拠でもあるのか?」
エマ
「そ、それは...」
レイア
「ハンナくんの周りには気になるものが大量にあったけどトラップに使われたと思えるようなものはなかったな。」
アリサ
「気になるもの?ってなんだよ。」
レイア
「ああ、ハンナくんの周りに散らばっていた。人形だよ。」
...人形... - 179二次元好きの匿名さん25/10/13(月) 23:53:32
メルル
「ハンナさんの周りには、いろいろなものが落ちていました。それぞれの衣服や紙、そして私たちを模した人形が8体」
レイア
「【私】【ヒロくん】【エマくん】【メルルくん】【アンアンくん】【ノアくん】【アリサくん】【ナノカくん】の者があったね。」
...確か直前にできてなかったのが、ヤンキーとゴリラの分だっけ?
レイア
「そしてそれらは乱雑に煤がついていた。おそらく誰かが捨てたのだろう。」
ココ
「あーちょっと待った。それ、お嬢が作ったやつだわ。」
エマ
「ハンナちゃんが?」
ココ
「今日の昼の拘束時間に作っててな。みんなにプレゼントする予定だって。ほら。」
そう言ってあてぃしはもらったココ人形をみんなに見せた。 - 180二次元好きの匿名さん25/10/14(火) 00:06:32
レイア
「その話が本当なら一体なぜ焼却炉に?」
ココ
「...渡す時に殺されたんじゃねぇかな?犯人が人形を落として、お嬢も落とした」
シェリー
「......」
ヒロ
「とにかく、エマの推理は外れたな。やはりキミが犯人だ。」
エマ
「みんな待って。ボクはそれ以外にもあやしいものを焼却炉室で見かけたよ!」
そういうと、エマっちはちぎれたロープの写真を見せた。
レイア
「...エマくん..これを焼却炉室で?」
エマ
「うん...それともう一つアトリエに...」
レイア
「私が見に行った時にはそんなものなかった。」
エマ
「え?」 - 181二次元好きの匿名さん25/10/14(火) 00:14:29
ヒロ
「レイアの言っていることは本当だ。私も一緒に見たがそんなものはなかった。」
シェリー
「そんなはずないですよ。私もエマさんと一緒に見ましたし。」
ココ
「この中の誰かが嘘をついてるってことか?」
ナノカ
「...いいえ、これはおそらく...証拠隠滅よ。」
証拠隠滅....?
ナノカ
「桜羽エマと橘シェリーがきた時間、二階堂ヒロと蓮見レイアが来た時間。その間に誰かがロープを回収したんでしょう。」
アリサ
「...そういうこともできんのか...くそっ」
ナノカ
「でもこれは犯人にとってロープが重要な証拠になるという証明になるわ。」
証拠がないことが重要な証拠... - 182二次元好きの匿名さん25/10/14(火) 00:25:01
ナノカ
「もう一度状況を確認し合う必要がありそうね。犯人が証拠隠滅を行なっているということは。他の人が見ていない証拠をすでに隠されている可能性があるわ。」
レイア
「この中で死体を調べたのは私、ヒロくん、エマくん、シェリーくん。それだけかな?」
メルル
「あ、私もエマさんとシェリーさんと一緒に行動していたので...少し見ました。とは言ってもハンナさんの状態だけで周辺のものはほとんど見てません...」
レイア
「では他の人は見ていないと...もしかすると君たちの中に証拠隠滅を図った人がいるかもしれないわけだね..」
アリサ
「お前らが共犯で証拠を捏造したり消したりした可能性もあるけどな。」
ヒロ
「それも踏まえて5人の視点からの情報を洗い出そう。」 - 183二次元好きの匿名さん25/10/14(火) 01:46:15
捜査中の隠蔽アリバイ含めて考えるとナノカが一番怪しい
レイアなら焼却炉内のロープは視線誘導で見せないようにできるのかもしれないけど探してる状況で視線固定したら怪しまれるだけで状況的に使えないし、ちぎれたロープを見落とした可能性はなさそうだな - 184二次元好きの匿名さん25/10/14(火) 07:48:47
保守
- 185誰かやばいこと言ってますねー25/10/14(火) 08:03:23
ナノカ
「じゃあ、事件の証拠になりそうなものを洗い出しましょう。焼却炉以外のシャワールームやアトリエも証拠隠滅がされてるかもしれないわ。」
ー審問開始ー
シェリー
「私達が行った時、焼却炉には衣服、紙そしてちぎれたロープがありました。おそらくハンナさんの【自重でロープが切れた】①のを境にハンナさんが落ちたと推理できます。」
ヒロ
「シャワールームにはダストシュートに【細工がされていた】②。犯人はシャワールームから『ミリアと入れ替わったハンナ』を落としたんだろう?」
エマ
「アトリエには【もう一つのちぎれたロープ】③があったよ。犯人はこれでハンナちゃんを気絶させたんじゃないかな?」
アリサ
「あのな、今は証拠を提示し合うんだろ?推理や犯人特定の時間じゃねぇぞ。」
レイア
「その通りだ!君たち少しは落ち着きたまえ..!」
ー審問終了ー
詳しく話を聞きたい選択肢を選ぼう。 >>185
- 186二次元好きの匿名さん25/10/14(火) 08:15:38
最安価 >>187
- 187二次元好きの匿名さん25/10/14(火) 08:16:30
③で
- 188二次元好きの匿名さん25/10/14(火) 08:24:56
とりあえず1
- 189二次元好きの匿名さん25/10/14(火) 08:57:52
③【もう一つのちぎれたロープ】
ココ
「なぁ、さっきのエマっちの言ってたもう一つのロープってまじ?」
エマ
「うん、これがその写真だよ。」
エマっちが写真を見せる。
シェリー
「これは私とメルルさんも一緒にいたので見ています。」
メルル
「はい確かにありました。」
ココ
「さっきのロープがもし隠されたってんなら...」
ナノカ
「二階堂ヒロ、蓮見レイア、このロープを見たかしら?」
レイア
「...私はそれを見ていない...配信準備の時も調査の時も...」
ヒロ
「あぁ...つまりこれも隠されたのだろう。」
ココ
「つまり...犯行にロープを使ったってことか...」
ナノカ
「でないと隠す意味がないわ。...あなた達4人の誰かがロープを隠した...そう考えるのが自然よ...」
エマ
「....っ!」 - 190二次元好きの匿名さん25/10/14(火) 09:05:53
アリサ
「なぁ...ロープを使ったってことはよ...時間差で落とすことも一応可能になるんじゃねぇのか?」
ココ
「...それがどうしたってんだよ。」
アリサ
「今までのアリバイで無罪だった奴も候補に上がるんじゃねぇのか」
ヒロ
「確かにそうだな。...アリバイは事件当時しか聞いていない...もし本当にロープを使って時間差で殺人を行ったとするなら、アリバイ工作が可能になる。」
ココ
「振り出しに戻ってんじゃねーか!どーすんだよ!!じゃあもうどうしようもねーじゃん!」
残り時間も刻々と過ぎてるってのに!!
シェリー
「...いえ、そんなことはありません。」
エマ
「シェリーちゃん?」
シェリー
「証拠を消す時には『証拠を消すための証拠』が残るんです。それと辿っていくんですよ。...ロープを隠した証拠を...【事件発生後のアリバイ】を!」
なんか...雰囲気変わったな...
シェリー
「私が...絶対に真犯人を見つけて見せます...!」 - 191二次元好きの匿名さん25/10/14(火) 10:33:59
シェリー
「全員、事件発生後の調査の時間何をしてたか教えてください。」
ココ
「あてぃしはほとんど【ラウンジ】にいたな。アリサも途中までラウンジいたけど、途中どっか行ったよな。」
アリサ
「あぁ...【ラウンジを出て中庭】に行って落ち着いてたんだ。」
エマ
「ボクはメルルちゃんとシェリーちゃんとずっと一緒にいたよ。向かったのは【焼却炉→シャワールーム→アトリエ→娯楽室】だよ。」
メルル
「間違いないです。あと、アトリエに向かう途中に【階段】でヒロさん達と会いました」
レイア
「私はヒロくんとずっと一緒にいたよ。調査で向かったのは【シャワールーム→医務室→焼却炉→アトリエ】だ。メルルくんの行った通り【階段】ですれ違ったね。」
アンアン
『...【医務室】はわがはいが連れて行って欲しいと頼んだ。』
ヒロ
「それと、焼却炉からアトリエに向かう時、【階段】でノアとすれ違ったな」
ノア
「うん、すれ違ったよ。」
ナノカ
「私は直前まで外にいたわ。特殊な道を通ってきたから【誰も見てないはず】よ。」 - 192二次元好きの匿名さん25/10/14(火) 10:54:42
アリサ
「なぁ...こんなんでほんとにわかんのか?4人以外誰が地下に行ったとか2階に行ったとかわかんねぇだろ。」
ココ
「いや、多分わかるわ」
アリサ
「はぁ?なんでそうなるんだよ...」
ココ
「...あてぃしさ、そん時、【千里眼】で【階段使ったやつの姿が全員見えた】んよ。さっきの発言で変なとこあった気が済んだけど...」
ナノカ
「...まだあなたが犯人でない証拠はないけど、いいわ。話してちょうだい。」
ー審問開始ー
ココ
「確か...
・ヒロ、レイアっち、ノアっちが【3回】①
・エマっち、ゴリラ、メルル、アンアンが【2回】②
・あてぃし、ナノカ、ヤンキーが【0回】③
後、あてぃしが裁判所に行くのを見てない奴は...
エマっち、ゴリラ、メルル、ナノカ。④
だな。」
怪しい人物を番号も含めて指摘しよう。...>>193
- 193二次元好きの匿名さん25/10/14(火) 10:55:53
やっぱちょいわかりにくいので次スレで情報まとめた後、安価します
- 194二次元好きの匿名さん25/10/14(火) 10:57:39
感謝
- 195二次元好きの匿名さん25/10/14(火) 11:10:15
- 196二次元好きの匿名さん25/10/14(火) 11:19:00
よく見たらこの情報も間違ってる...ごめん
- 197二次元好きの匿名さん25/10/14(火) 11:45:01
うめうめ
ハンナ殺しの動機が気になる - 198二次元好きの匿名さん25/10/14(火) 12:29:13
うめ
- 199二次元好きの匿名さん25/10/14(火) 13:22:27
埋め
- 200二次元好きの匿名さん25/10/14(火) 13:23:24
ハンナさんの仇を取りましょう!