ようやくスケバン刑事読んだんだけどさ

この世界末期すぎない？なんだよ学生刑事のトップが裏切ってんだよボケがよ…

学校内は実質的に日本の法律が通用しない治外法権だから学生を刑事にして潜入捜査させる
って基本設定が既に今の感覚だと異世界物

日本刀持った生徒会が不良学生の腕を切り落としても合法な世界だしな

作者の

「麗巳線がこの作品のクライマックスになるだろうなあ…でもキャラ多いしどうしよう」

「よし、心を鬼にしてぶっ殺そう！」⇒三平、御幸、ナツ死亡、サキも爆炎に消える

「やった―これで新しい作品かけるぞ」⇒すぐ終わり、第二部開始

「神と沼生き残らせててよかった」

って流れ、無茶苦茶なんだけど運命じみたものを感じる

>>4

その時アシに誰が好きって聞いて答えたキャラ殺すの畜生過ぎる

美鈴はよく生き延びたよ…

>>4

本来若者がやるべきでないサキの戦いを経て若者を見守る立場になっていった沼さんの存在で一本筋が通った印象あるわ

学校が独立したひとつの社会ってテーマは明日香でもやってたな
そして明日香を育てたのは沼先生だったな

>>5

1部終盤とかいう地獄

妹の末路がキツ過ぎる

第2部
サキがじつは地頭がめちゃめちゃ良かったことが発覚

2部もかつての仲間たちにボコられる展開がキツかった
お母さんはマジでサキに何の恨みがあるの…？自分のためにサキが学生刑事になったことを知らないのはいいとして何もあそこまで恨まれるような事してないよね？
死に際の御幸に「姉さんだけがわかってくれた」って言われたのが相当頭に来たのかな
それ以前からずっとサキへの当たりは強かったけど

>>11

父親の影響かねえ

父親はなんだかんだでサキにも愛情しっかり注いでたけど御幸の養女入りの際にだいぶ金の無心してたし

結局あの妖怪ジジイは何だったんだろうか

>>13

和田慎二ワールドの悪役の総元締めみたいなやつでクソほど長生きしてる「ただの人間」

怪盗アマリリスでも爆死したのにその後しれっと復活してアマリリスとムウ＝ミサを驚愕させてた

>>11

サキって記憶喪失の間はお嬢さまやってたし学業的にも問題なかったらしかったしなによりもなんとなくだけど性格が美幸に似てたんだよね

つまりあのサキの性格って、子供のころに一度死にかけた時に生まれた戦うためのパーソナリティなんだと思う

母親に嫌われた理由は・・・原作にはぜんぜんそんなことは書いてないけど、ひょっとしたら美幸と父親が違ったんじゃないかとは思ったことはあるなあ

>>10

沼先生に「あいつの頭は日本語しか喋れないようにできてるらしい」といわれるほど英語の成績が壊滅的だったのに普通に英語で生活してたからな

家庭環境が悪かっただけでちゃんとしたところにいたらどんな育ち方をしたんだろうか

その辺がよそ者嫌いな町でのラストの「もし学校がいい教師しかいなかったら、あたしみたいな学生刑事は必要なくなるのかもしれないね」ってセリフに現れてるのかも

>>7

漫画やTVドラマのテンプレ「優等生はクO,不良カッケー」とも言えるよね

ここの台詞

主役はどんだけいじめてもいいし面白くなるということを俺はこれで学んだ
とはいえそれで話を面白くできる和田慎二が凄すぎる

>>2

似たような設定の同人エロゲを2本知っている

学生刑事No1は「男女どちらもいる」って設定だったけど先に美鈴ツグミ聖子出してサキと和解させちゃった
残りは必然的にサキと敵対する男子だけど掘り下げる旨味も尺もねえって都合は感じたw

>>13

妖怪じじいは誰よりも人間らしい悪でだからこそ面倒くさいのよ

あほみたいな強運だし

文庫本描き下ろしのあとがきがどれも面白かった
スケバン刑事モデルのヨーヨーの販売許可は出したことないけど巷にあふれてたってのが時代が出てる
今だったらヨーヨーは缶バッチとかアクスタになってたのかな

>>17

というよりこの沼先生の言葉は「大人が言うことをはいはいと素直に聞いているだけのロボットにならず、自分で物事を考え、おかしいと思った時は思いっきり声をあげどんどんぶつかっていけ！そういう子供たちの感情や考えをしっかり受け止めるのが俺たち教師の役割だ！」っていう若者への叱咤激励なんだよ

自分で物事を考える、自立していくということの大切さはサキが学生刑事になった最初の事件でも十分描かれていた

ただ言葉尻だけを捕らえて不良礼賛みたいに捉えるのはよろしくない

和田先生ってサキも涼子もだけど亡くなった主人公はスターシステムでも他の作品にゲスト出演させないよね
スケバン刑事はreとか異世界転生的な二次スピンオフ作られてるけど

>>24

悪役は使い回すのになあ

リメイクは普通の青年漫画みたいになってて違ったな〜。少女漫画話でしっかり女を客として硬派なアクション漫画やってくれてるのがうれしかった

>>6

記憶が確かならセスナで梁山泊に接近して撃ち落とされたんだよな

よく生き残った…

三平と妹の殺し方は筆が乗り過ぎ

>>28

三平⇒美幸との結婚式を追え初夜を迎えようとしたところを襲撃されるも撃退、意気揚々と美幸のもとに戻った瞬間美幸に変装した麗巳に撃たれ死亡

美幸⇒麗巳に拉致され、麗巳の顔に整形させられ喉を潰される、祖父である小座倉に銃口を向けられるも眼前で母親であるナツが小座倉を殺.害、サキが止めに入るもナツに撃たれサキの腕の中で死亡

和田先生、人の心とかないんか？

令和じゃ絶対できない展開だよな
ネットが阿鼻叫喚の渦になるわ

だがそれがいい！

スケバン刑事が漫画原作だったこと驚いた
てっきりドラマオリジナルなのかと

>>30

宝石の国容赦のなさは昔の少女漫画の苛烈さに似てて良かった

ガラスの仮面のおかあさんとか、スケバン刑事のアコちゃんとか主人公の因果が人を巻き込んでしまうの好き

超展開も胸糞も普通にあるのに読んでて止まらないんだよね
パワーモリモリでストーリーも面白すぎる

ナツさん…さん？の娘への接し方は美幸は典型的な愛玩子だけれどサキへのアレは単純に同族嫌悪なのかなとは思った
てか奴は親として以前によく「事件」前まで一般主婦やれてたなメンタルをお持ちなんだけどあの麗巳をドン引きさせた女やぞ

和田慎二先生の作品、電子書籍化されていないのも結構あるんだよなぁ

八雲が判子もらいに行ったけど駄目で代わりにムウ＝ミサが拇印取ってきた下りが印象に残ってる
拇印だと組織じゃなくて個人との契約になるから駄目だろって理屈が大人組織のややこしい世界ながら納得できた

>>35

むしろ色々騒動あったからスケバン刑事が電子化したこと自体が驚きだよ

そして作者自らif展開の外伝描いてたのも驚いたよ

>>35

没年が2011年で電書やウェブ連載が一般化する前の世代だからね

加えて生前から納得いかない状況では絶版や版権引き上げをきっちり実行する方だったし

代表作であるスケバン刑事の電書化&リメイク企画が生きてるのはせめてもの救いか

明日香シリーズも好きだよ（小声）

スケバン刑事とガラスの仮面のコラボも好きだよ

>>39

あれの「特別強い超能力者がさらわれるエピソード」のクライマックスで

唯一助けられた女児を除いてさらわれた人たちが（ヒロインの知り合った女性も含めて）全員Oされてしまったのは子供心にショックだった

（てっきり能力を何かに利用する為だと思っていたので）

>>37

ifは百合百合しくていいよね

違う世界線とはいえサキと麗巳が一緒にお風呂に入ってイチャコラする時代が来るなんてなあ

>>30

これ当時は花とゆめで連載されていたんだよなと思うと凄い

時代の違いもあるんだろうけど自分は平成の終わり頃に読んだから衝撃を受けたわ

梁山泊のサド所長の最期とか子供の頃に読んだら絶対トラウマなる

子供の頃読んでトラウマになったのは梁山泊編だな
ミミズとウ◯コまみれで廃人になりかけるサキの姿が怖かった

あまりにもすごい環境にしてしまったため作者をして「これ日本のどこやねん」と言わせた梁山泊
そもそも有志の巣窟を名前に使うとはなかなか皮肉

超電磁ヨーヨーはこの作品が元ネタだったと知った時は驚いたものだ

思ったより古い作品なんで想像以上に他への影響与えてるんだよね
ドラマ版が原作終了後なんでここで感覚が１０年ほどズレる

>>44

ミミズの先輩の過去が切ないんだよな…

登場人物多いのにみんなキャラが立ってて面白かった

不良少女から悪のエリートまで女の子たちの生き様が熱い

サキが男子棟で捕まって皆の前でおっ○いを晒された時は主人公だから大丈夫だろうけどどうなるんだろうとハラハラした
その後アグラたちが加勢に来たら男どもが「ヒュー！女が増えたぜ！」とか喜んでてアグラでもいいのか…と思った記憶

>>46

北斗の拳のマミヤも麻宮サキが元ネタなんだよね

>>49

アグラは意外にモテていたような記憶が

あの最終回もヤバかったね
泣いちゃったよ

（ちなみに、本当に本編が終わった時点では、サキは20代ってことでOKだよね？）

アグラはまだ分かるがチイは何をして地獄城に収監されてたんだろう
後に蝶の研究に人生を見出していたけども

スレ作、というより和田先生ワールドにおける少年院の倫理観の無さおよび脱獄率の高さよ

>>52

サキもちゃんと卒業できたのいいよね…

>>53

まあ悪い仲間とつるんで共犯扱いで重い刑になっちゃったみたいな感じじゃないかな

ゴルド小松崎好きだった
サキはもちろん好きだが、この人に二度も娘を失わせる目に合わせたのだけはあかんぞー

海槌麗巳は死んだ後も最後まで格落ちしない良い敵だった

>>58

私は人生に感謝している〜から連なる結果的に遺言になった台詞がなんかもうやらかしは到底許せないのに高潔さをあらわしてるのよ

運命じゃないのがミソ

「大逃亡」を先に読んで敵役としての沼しか知らなかったなあ

>>40

↑

大学時代の友人から、芸能界の闇が絡んだ事件について、情報提供を依頼された真澄さん@ガラスの仮面

その真澄さんが『親友』とまで呼ぶ大学時代の友人、神恭一郎@スケバン刑事

↓

>>62

いいよねこういう神々の遊び…

今はもう無理なのが悲しい

神がサキに出してたブラックコーヒーにバター落とすやつ
実際やってみるとあんまり美味しくないんだけど漫画で読むと凄く美味しそうに思える

>>58

和田センセも気に入ってたのか、本編終了後に麗巳とサキがバディ組んでスケバン刑事やる話まで描いてたからなあ

その二人の間に割り込めなかった碧子が最期に成長して死ぬのもいいんすよ…

>>64

あれ？　そう？

わたし、バターコーヒー、結構好きだけど

クリームとバター両方いれるやつ

>>30

同じ「花とゆめ」で連載していた「紅い牙・ブルーソネット」の最終章もエグかったなあ

ラン（Wヒロインの片割れでシリーズ主人公）の近しい人がほぼ全滅…

これの作者さんとも共著あったはず

>>35

というかスケバン刑事と原作担当作品のみ電子書籍化では

初期作品集は最近刊行されたけどあれも紙のみだし

梁山泊のダストシュートの先にある刃物付きのクソデカ換気扇みたいなやつ怖かった
サキがすり抜けた直後ぐらいに稼働して危機一髪だったやつ
あと恐竜みたいなクソデカ大蛇

>>70

ああいう独立した建物用のゴミ処理施設な

リアルに他の脱獄者の末路が想像できるからな…

これを施工した業者も口封じに試運転された気がする

スケバン刑事って割と荒唐無稽寄りの話なのに

こういう想像が働くリアルさがあって沼る

うちの伯母さんが明日香もアマリリスも全巻揃えてて読ませてもらったわ
怖いしグロいのに面白すぎて徹夜で読んだ
サキが一番かっこいいと思ったな

狂犬病の恐ろしさはこの漫画で知った

>>61

時系列はそっちが先なんで沼さん的には前日譚なんだよね

>>47

原作、東京タワーが建つ前の景色を知ってる人が普通に出てくる時代でびっくりした

美尾さん生き残ってほしかった
でもやっと恋人の所に行けたと考えればよかったのかな

>>68

ランと明日香のＷ超能力少女が怪しい館でメイドやる話だったっけ

結構コラボやってたな

>>77

雑誌の広告で募集ってのが時代感じさせるよね

でも超能力者だけが読み取れる広告はちょっと中二心くすぐられる設定で好き

作者のドラマ版に対する感想が笑える
I＝サキのことわかってねぇ！
II＝設定違うけどちゃんと麻宮サキになってる！！
III＝スケバン刑事である意味がねぇ！

>>79

自分の作品にがっつり自信がある人の感想はやっぱりおおらかだねえって思いました

>>73

同じ章で青酸カリの色が白だと知ったよ

>>81

同じく青酸カリは巴旦杏の匂いがすることも知った

スガちゃんが事務所爆破に巻き込まれる展開がちょっとしたショックだった
コメディリリーフがシャレにならんダメージ負うのって平和な日常が侵食される感じがするよね

>>43

花ゆめって昔からそういうところだからね…

川原泉とパタリロと動物のお医者さんが肩を並べてた少女誌だぞ

「緑の消失点」が子供心にトラウマだったけど
老いた者の尊厳とか「民話の動機が現実的でない=棄老が日本になかったことになるのはおかしくない？」って色々考えさせられる話だった
でもあれ現像した写真屋さん超びびっただろうな…

スガちゃんはアマリリスにも出てたからスターシステムかな？と思ってたらムウ=ミサが出てくるしこういうのが和田慎二作品の面白いところ

>>85

シャレでも冗談でもそんなこと(ガラスの仮面をdisる言葉)を言ったらどんな目に遭わされると思うって心の底から畏れてるパタリロ(と言うか作者？)のセリフが印象に残ってる

>>54

一般社会の金持ち、娘の気分で相手企業を潰してかたき討ちに銃をぷっばなす

一般人、地元ルールで通りすがりを寄ってたかって狩る

がデフォな社会やぞ

そりゃあ刑務所ならそれくらいやらなきゃ運営できない

>>66

「銀色の髪の亜里沙」の元凶キャラ「信楽紅子」は碧子の親族かな？

>>86

サキさんや…あの時の酒盛りは楽しかったよ…

婆さんとの別れがめっちゃ悲しい

サキが時々する「自分が美人であることを理解したうえでの行動」好き

>>89

でもいくら少年院だからって人を溶かせる硫酸プールがあったり

逆さ吊りにされたまま白骨化した遺体がそのまま晒されてるのは魔境すぎると思うんです

昔観たバラエティ番組で少女漫画についてトークしてたのあったけど
70年代あたりの少女漫画はやたらスケールや規模がでかい作品が多かったみたいな話あるけど
スケバン刑事もそういうカテゴリーに入る漫画だったんだろうか？

>>95

ちょっとそれは違う気がする

70年代のスケールの大きい漫画って言ったら

萩尾望都の本格SFとか池田理代子の歴史大作がまず上がってくる

ちょっと乱暴な言い方をするけど、ストーリーとか背景が主体でキャラはその次みたいな作品

スケバン刑事は麻宮サキというキャラありきで、彼女の向かっていった先がたまたま巨悪だったような

まあ何をもって「スケールが大きい」とするかは複雑な話になってしまうけど

サキの魂の炎は規格外に大きいことは間違いないと思う

>>93

硫酸プールってナチの虐殺施設の一つだからな

作中明言はないけど、戦中、そういう繋がりあったんじゃないかなーと

無法の街の種明かし回はネットの発達した時代だったらクズ教師と市長の娘が死ぬほど叩かれてそう

>>79

2の映画版には和田慎二先生が特別出演

— 2025年10月25日

実はヨーヨー漫画は大津逸子「ヨーヨー太郎」(1933)まで遡るのだ

いま塗り替えられる漫画史：ヨーヨー編｜ムゲンホンダナ：漫画を100年読んでみたときどきスケバン刑事の三人がTVに出ていて話題になる。 スケバン刑事といえば、ヨーヨーを武器にするのが有名だ。 1976年連載開始の原作漫画でも使っている。

【コミック】スケバン刑事（新装版）（全１２巻）

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エアガイツというゲームに、ヨーヨーを使う警察官の女の子が出てくるが、これはスケバン刑事のパロディなのだろう。 1967年の棚下照生（たなかてるお）「めくらのお市物語」に、ヨーヨーをnote.com

海賊版…

今年の映像だが主役三人とも六十近いとは思えん

>>73

>>81

>>82

みんな魔女狩り〜シンデレラの逆襲編の印象強すぎやん（良いよね）

悪役令嬢が本物の悪女に潰されてる

>>104

あれの黒幕は当初の予定通りに「第二の麗美」路線で行くのを見たかったけど

あの章の綺麗な終わり方は好きなんだよね…心が二つある

>>104

あれが「不遇で健気な少女と思いきや,とんでもないワルでした」というのにハマったきっかけかもしれない

今「転生ヒドイン」や「偽聖女」物を読むのが好きだし

この漫画、殺され方が結構えぐいよな

善人も悪人も容赦ない死に方するよね
これが少女漫画って今ならモンペにクレーム付けられそう
でもそこがいい

>>104

「私がどんな女か分かった？　○○さん！」ってスパイやってたメイドに敢えての正体バラしするの

カッコよかったんだよなあ

沼先生とミス・ワタナベの関係気ぶれる
最終回の卒業式にミス・ワタナベも駆けつけてくれたの好き

ちょい関係ない話ではすまん
今期アニメの「最後にひとつだけお願いしてもいいでしょうか」
シュッとした美人が腐った政治家をボンボコボンボコ殴り倒す話だが
なんかスケバン刑事の系譜を感じるんだよな
さすがにヨーヨーは使ってないが
ビス付きグローブ嵌めてるとこもサキっぽくて良き

>>110

いいよねあの二人

信念ある大人同士の誠実カップル

明日香シリーズでのご夫婦っぷり実に良かった

>>107

ツグミの最期とか悲しかった

サキはツグミの素顔を見せてもらってて良かったね…何も良くねぇ…

>>114

プロトタイプは動くかどうかすら不明だからね、まずそこを確かめないと無駄になる

外装に凝るのはその後よ