【閲覧注意🎲】置き手紙

〈あなたが欲しい。誰よりも輝くあなたを、この手中に収めたい…〉

〈でもただ連れて行くのもつまらないので、お友達にも協力して貰おうと思います〉

デク「な…何なんだこの手紙…」

轟「どうした…って、手紙か？」

デク「あ、うん…寮内に落ちてて…。でも内容が何か変で…」

飯田「ふむ…」

轟「……。いや、イタズラなんじゃねぇか？学校の奴がふざけてとか」

デク「うーん…そうなのかな…」

飯田「確かに、雄英はセキュリティがしっかりしているからな。第三者の仕業とかは無いと思うが」

デク「……確かにそうだね。考えすぎだったかも」

飯田「ああ！きっと誰かがイタズラで置いておいたのだろう！」

轟「とりあえず燃やしとくか」

デク「何で！！？」

本日の犠牲者 dice1d20=1 (1)

(18の場合は振り直し)

青山「わ゛っ！？」
轟「！？わ、悪ぃ！！大丈夫か！？」
デク「あ、青山くん！」
飯田「轟くん、氷を！」
轟「ああ！」
青山「だ…大丈夫だよ…。そ…それより何で炎を出してたんだい？」
デク「え…っと…」
轟「手紙を燃やしていた。巻き込んで悪かった…」
青山「いいって！☆」
飯田「酷いようならリカバリーガールのところへ連れて行くが…」
青山「いやほんとに！！大丈夫だよ！？」
飯田「な…ならいいんだが…」
デク「無理はしないでね。…？あ、青山くん…ポケットに何か…」
青山「ウィ？☆」
轟「……手紙…？か？」
飯田「これは青山くんのか？」
青山「僕のじゃないね。いつの間に入ったんだろう…」
デク「……、ま…さか…ね」
飯田「？緑谷くん？」
デク「…ねぇ…それって中身なんて書いてある？」
青山「ええと…」

〈協力してくれたお友達1人目はこの子でした！〉

〈友情って素敵です…〉

〈そしてあなたがこちらに来てくれるのが楽しみで仕方ありません〉

〈次は誰にしよう〉

>>3

ストーカーされてるのはどちらかといえばデクです。そして被害対象はA組。曇らせ美味しい。

デク(「次」…まさかさっきのも明確な犯行予告だったのか…？)

飯田「それは…！さっきの手紙と同じものか！？」

轟「…確かに。燃やさなければ良かったな…悪ぃ」

デク「いや…轟くんは悪くないよ。ただのイタズラだと思ってたし…。それと、これ…きっと個性のせいだ。もしかしたらヴィランの仕業かも…！」

飯田「なんだと！？」

青山「あの…僕置いてけぼりなんだけど…何の話をしてるんだい？」

轟「さっき俺が燃やしちまったんだが…これと似たようなことが書かれた手紙を緑谷が見つけたんだ」

デク「そしてこの手紙の内容からして…青山くんが轟くんの炎に当たったのも偶然じゃないと思う」

飯田「ならば先生方に相談するべきじゃないか？俺達だけで解決するのは難しい…。何より、相手がヴィランならプロに任せるべきだ！」

デク「それは…」

1 プロに頼もう。先生達に教えなきゃ

2 いや自分達で解決しよう。もしかしたら気のせいだったかもしれないし…

dice1d2=2 (2)

まーたデク曇らせスレが立ってしまった…アーカワイソ（歓喜）

デク「…いや、僕達だけで解決しよう。僕の気のせいかもしれないし…それこそイタズラだと思われちゃうかも…」

飯田「ムムム…！確かに…そうだが…！」

デク「もっと確信を突けるような事が分かればいいんだけど…」

轟「でも十分証拠にならねぇか？俺達3人は同じものを見たんだ。…それに、また青山みてェに誰かが傷つくかもしんねェ」

デク「うん…でも…」

青山「……根拠になるか分からないんだけどね？」

デク「え？」

青山「突然意識が乗っ取られたような感じだったんだ…。気づいたら炎が目の前にあった…」

デク「…ど…どういうこと…？」

青山「僕にもわからないね☆…ただ、緑谷くんの考えが正しいのなら、僕も個性で起きてる事だと思うよ」

デク「…」

飯田「…、犯人が分かればいいのだが…」

轟「…4人で話してても埒が明かねェ。みんな呼ぶぞ」

デク「あ、うん！」

犠牲者 dice1d20=13 (13)

>>7

楽しんでってね。スレ主は今くっそ楽しいんだ。寝れねぇよこれ。楽しー。

「うわ！？」
ﾄﾞﾀｯ…!!ﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞ!!

デク「な、何！？」
飯田「階段の方からだ！大丈夫かい！？」
デク「＿せ…瀬呂くん！？」
瀬呂「いってー…盛大に落ちちまったよ」
デク「大丈夫…？音凄かったけど…」
瀬呂「おぉ…まあ受け身は取ったし、なんとかな」
飯田「怪我はないかい？」
瀬呂「多分。ちと痛むけど…」
飯田「リカバリーガールのところへ行った方が…」
瀬呂「んー、そこまでじゃないしいいかな」
デク(青山くんに続いて瀬呂くんか…、っ！！)
デク「瀬呂くん！！ポケットに何かない！？」
瀬呂「へ？ポケット…？」
飯田「っは！！そうか…！！」
瀬呂「ん〜…何か入れた記憶ねェんだけど…あ、いや…スマホは入れたか……ん？コレは…」
デク「っ！！」
飯田「ま！まさか…瀬呂くんもなのか…！？」
瀬呂「え？何？何なの？」
デク「ごめん！それ貸して！」
瀬呂「え！？ちょ、緑谷！？」

〈2人目の協力してくれたお友達です〉
〈流石に分かりました？この個性が本物だという事に…〉
〈ああ…早くあなたを迎えに行きたい〉
〈でももう少し我慢ですね〉

〈あなたが来てくれるまで…待ちます〉

デク「誰が…目的なんだ…？」

飯田「……」

瀬呂「ねェ…何なのこの手紙…。2人は知ってる感じだけど…」

デク「あ、あぁ…ごめん…。その…これはみんなが集まってから話そうと思う…僕らの推測でしか無いんだけど…聞いて欲しくてさ」

瀬呂「…よく分かんねぇけど、俺…足滑らせたわけじゃないのよ。なのに落ちた…何となく言いたいことは分かった気するわ」

デク「…！……とりあえず…みんなを集めよう…話はそれからだ」

犠牲者 dice1d20=7 (7)

(18の場合は振り直し)

芦戸「急にどしたの？みんな集まってほしいって…」
デク「ちょっとね…。全員集まってから話すよ」
爆豪「早よしろや！！」
デク「ごめん！もう少し待って！」
デク(…、あとは…上鳴くんか。…何もないといいんだけど…)
上鳴「わ、悪ぃ！ってみんないる！？爆豪もいんじゃん！！」
爆豪「遅ェわアホ面ァ！！」
上鳴「ごめんって！！」
デク「…！！か、上鳴くん…！」
上鳴「え？何…？って！？なになに！？」
デク「その怪我…どうしたの…？」
上鳴「あ、あー…部屋出る時にさ、突き指しちまって…」
爆豪「だっせぇ！！」
上鳴「酷！！」
デク「……手紙…なかった？」
上鳴「手紙…？」
耳郎「緑谷、何の話？」
切島「手紙がどうかしたか？」
デク「あったの？なかったの？どっちか教えて…」
上鳴「…？あ、あったけどよ…見覚えなかったし、誰かの間違えて持ってきちまったのかと思って持って来たけど…えっと、マジでどうしたん…？」
デク「！！」
轟「！？見せろ上鳴！！」
上鳴「はぁ！？轟までどうしたんだよ！？」
デク「中身は…！！」

〈3人目ですね〉

〈今あなたがどんな様子か気になります…〉

〈みんな軽傷でよかったですね〉

瀬呂「なるほどなァ。確かに…燃やしたくなるわ。しかも俺被害に遭ってっし」

青山「ほんとにね☆自分の意思に逆らえなくて怪我する個性なんて…」

デク「ま、まって…！まだ確定したわけじゃないんだ。僕の予想なだけで…確信出来るようなものがなくて…」

爆豪「ハァ？アホかテメェ…。きっちり証拠残っとんだろーが。さっさと犯人探し出してとっ捕まえんぞ」

デク「だ！だから！その犯人も目的もまだ分からないんだ！！このまま闇雲に探したって時間が過ぎるだけだ…それにまた誰かが被害に遭うかもしれないし…今外に出るのも危険だよ」

麗日「なら、先生達に相談すればええんやない？」

デク「…どうだろう。…でも、やめておいた方がいいかもしれない…」

峰田「何言ってんだよ緑谷ァ！！青山と瀬呂と上鳴はもう被害に遭ってんだ！流石に大人に頼った方がいいってぇ！！」

デク「そう…かな。…もし、誰かに相談したとして、そのせいで被害に遭う人が増える…とも考えられない？僕はそれが怖い…まだ軽傷で済んでるけどそのうち後遺症に残るほどの大怪我を負うことになるかもしれない…被害が僕らだけでなく、家族にまで及ぶかもしれない……そう考えたらまだ個性について分からない事だらけなのに先生達に相談するのは少し危険だと思うんだ」

飯田「……緑谷くんの言う通りかもしれないな」

上鳴「委員長！？マジ…？」

デク「でも…僕の予想だから…みんな真に受けないでほしい……けど、頭の片隅には置いておいてほしいんだ…。これ以上被害が広がらないように」

犠牲者 dice1d20=17 (17)

(18の場合は振り直し)

飯田「とりあえず今まで分かっていることを整理しよう！」
デク「うん。多分始まりは…僕がある手紙を拾ってからだと思う」
「「手紙？」」
デク「まさに青山くん、瀬呂くん、上鳴くんがいつの間にか所持していた手紙と同じような書き方の手紙。それを拾ってから始まったと思うんだ」
爆豪「どンなんだ」
デク「そ、それは…」
轟「悪ぃ、俺が燃やした」
爆豪「はぁ！！？ンにしとん、ぎっ！！！」
デク「え？か、かっちゃん…？」
爆豪「っだァァアアア！！？これもそのクソ個性のせいかァ！！？アァ！！？」
葉隠「どうしたの爆豪くん！？」
デク「た…多分…舌噛んだんだと思う…」
葉隠「えぇ！？」
上鳴「ブーっ！！自分だってやってんじゃ、ごめんなさい！！」BOOM!!
瀬呂「爆豪！手紙あっか？」
爆豪「……ん」
デク「！な、中身は…！」

〈親愛なるあなたへ〉

〈そろそろ重傷になるお友達も増えるかと思います〉

〈でも安心してください〉

〈あなたがこちらへ来てくださればすぐさま個性を解除いたしますね〉

〈きっと…〉

デク(やっぱり…誰を指名しているのか分からないか…)

飯田「今までと同じような文章だな」

デク「そうだね。…でも」

飯田「？」

デク「2行目の…”そろそろ重傷になるお友達も増えるかと思います”…って…」

飯田「……ありえなくはないだろうな。正直…どうなるか…」

デク「……」

八百万「私達だけで解決出来るのでしょうか…危険を承知の上で大人を頼るのは…？」

デク「そうしたいけど…今度は重傷の人が出る…かもしれない…今は大人しくみんなでいた方がいいと思うんだ。そうしたら誰も怪我しないし……かっちゃんのは例外だけど」

爆豪「うっせぇぞクソナード！！！」

デク「ごめん！！」

蛙吹「そうね…今は緑谷ちゃんの言う通り、みんなで全員の安全を見ましょう。もしかしたら時間経過で解ける個性かもしれないもの」

切島「そうだな！梅雨ちゃんの言う通りだ！このままここに居ようぜ！」

デク「なるべく1人行動も避けよう。トイレとかお風呂も数人で。部屋でも上鳴くんの事があるし、1人にならないようにね」

犠牲者 dice1d20=20 (20)

常闇「風呂に行く者はいるか？」
峰田「オイラ行くぜ」
砂糖「俺も行く」
上鳴「なんなら全員で入ろーぜ！みんなで見てりゃ助けられっしょ？なっ！緑谷！」
デク「あ、うん。そうだね…お風呂にも危ないところって結構あるし」
切島「よっしゃー！男子全員で入んぞ！！」
障子「テンションが高いのは逆に危ないんじゃないのか？」

芦戸「男子元気だねー」
葉隠「ねー」
蛙吹「女子もみんなで入りましょ」
麗日「うん！何かあったら私が浮かすからね！」
蛙吹「頼もしいわねお茶子ちゃん」
耳郎「でも何か大変なことになったよね…早く個性解けてほしいけど…まともに授業も受けられなくない？」
八百万「そうですわね…。先生方に相談するのが難しいですし…あ」
耳郎「ん？どうかした？」
八百万「私、お部屋に忘れ物をしてしまいましたわ…」
耳郎「一緒に行こうか？」
八百万「いえ！すぐ済みますので大丈夫ですわ！」
耳郎「そっか…じゃあ先行ってるよ」
八百万「ええ」

八百万(ありましたわ！すぐ戻りませんと…)
ｷﾞｷﾞｷﾞｯ
八百万「…？何の音でしょうか…」

耳郎「ヤオモモ…1人で大丈夫かな…。…やっぱ様子見てくる」
麗日「え？う、うん！分かった」

八百万「え…きゃあああ！！」ｶﾞｼｬ-ﾝ!!

耳郎(え…？悲鳴と何かが割れる音…、っ！！)

耳郎「ヤオモモ！！無事！？…っ！！」
ヤオモモ「ゔ…」
耳郎「意識はある…！！大丈夫！？」
八百万「耳郎さ…っ、ええ…頭に照明が当たりましたが…大きな怪我はしていませんわ…」
耳郎「っばか！…頭は大怪我だよ…！！頭に何かあるかもしれないじゃん！…え」
耳郎(て…がみ…)

デク「こ…今度は…八百万さんが…？」
耳郎「それも頭に照明…。……これ…そのうち誰か殺されちゃうって…」
デク「…っ！！」
尾白「そ、そうだ！手紙は…？」
耳郎「あったよ」
デク「……見せてくれる？」
耳郎「…。うん…」

〈軽傷続きでしたので頭に当ててみました〉

〈どうです？私の物になってくれる気になりました？〉

〈あなたの綺麗な目が間近で見られる日を心待ちにしております〉

デク「……」

尾白「これさ、やっぱり誰か1人を狙ったような書き方してるね」

デク「そうなんだ…。僕が拾った手紙もそんな書き方だった…」

耳郎「誰が狙われてるとかはまだ分かんないよね…？」

デク「…うん。相手がボロボロとヒントを落としてくれたらいいんだけど…今のところ目の話だけだから…。これだけで誰かまでは絞れない…もっと情報が欲しいけど…」

尾白「これ以上被害は出したくないね…」

デク「うん…」

犠牲者 dice1d20=1 (1)

ﾄﾞﾀﾝ!!
「わ゛ーー！！」
「無事か！！？」
「誰＿＿バリ＿ガ＿を！！」

尾白「な…何だ…？」
耳郎「男子の方…だよね。…まさか…お風呂で…誰か…」
デク「っ！！」
尾白「っあ…緑谷！！」

デク「みんなっ！！…！！」

尾白「緑谷…！…！？あ、青山…！」
切島「わ…悪ぃ…ちゃんと…みんな見てたんだ…見てたのに…こんな…っ！！」
轟「急に足を滑らせて頭をぶつけたんだ。…多分、また青山が…」
デク「そんな…！…っは、早くどうにかしないと…本当に誰か…死…！！」
飯田「大丈夫だ緑谷くん」
デク「！い…いだ…く」
飯田「とにかく俺は個性の事は伝えずにリカバリーガールを呼んで来る。青山くんはそのまま横に寝かせておいてほしい」
轟「ああ」
飯田「緑谷くんは尾白くんと手紙を探してくれないか。きっと青山くんの衣服の中にあると思う」
デク「え…？あ…、……分かった」
飯田「尾白くん、頼んだぞ」
尾白「うん、こっちは任せろ」

尾白「大丈夫…？」
デク「……っ、うん！手紙…探さなきゃね！」
尾白「…。無理はしないで。みんなも…きっと同じ気持ちだから…」
デク「……。ありがとう尾白く、…あ…った」
尾白「…！…何て？」
デク「……」

〈ああ、しまった、数えるのを忘れていました〉

〈でもこちらのお友達は2回目ですね〉

〈素晴らしい…とても素敵な友情です〉

〈早く素敵な身体に触れたい…〉

〈傷だらけな…あなたの身体を〉

>>21

おう、よく分かったな。そうだよ、楽しくて寝てない。デク曇らせもいいもんだね…腹いせのつもりで立てた即興スレだけど、思ってた以上に楽しいわ。

その名の通り、徹底的にやるよ！A組が自分のせいで傷ついてるって知った時のデクの反応が楽しみで仕方ないっす。