Deprecated: The each() function is deprecated. This message will be suppressed on further calls in /home/zhenxiangba/zhenxiangba.com/public_html/phproxy-improved-master/index.php on line 456
オベロン(Fate) (おべろん)とは【ピクシブ百科事典】
[go: Go Back, main page]

ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

「やあやあこんにちは諸君!今日も楽しく生きているかい?」

「秋の森の妖精王、花と平和と童話の伝道師、騒がしきオベロン、お邪魔するよ!」

プロフィール

真名オベロン
クラスプリテンダー
性別男性
身長174cm(人間時)/ 17cm(妖精時)
体重56kg(人間時)/ 6kg(妖精時)
出典ゲルマン民間伝承、中世ヨーロッパ文学
地域妖精國ブリテン
属性混沌・悪・地
好きなこと多すぎて一言では言えない
嫌いなこと貸りたものの催促
設定担当奈須きのこ
ILLUST羽海野チカ
CV豊永利行

「真名? そうだね、妖精王オベロンもいいけど、呼び方はあればあるほど都合がいい。冬の王子、あるいはロビン・グッドフェロー……とか、まあ、いろいろね?」

概要

Fate/Grand Order』に登場するプリテンダークラスサーヴァント。レアリティは☆5。

第2部6章『妖精円卓領域 アヴァロン・ル・フェ 「星の生まれる刻」』において主要人物の1人を務める。

カルデアの来訪より前に、"地球を殺そうとしている、自分がいない妖精が人を統べる世界"にただひとり召喚され、目的を同じとする主人公達のナビゲーターを買って出る事になる。

本人は人理の英霊を自称しているが、出自上、アラヤの抑止力よりもガイアの抑止力に近い英霊らしい。

なお、ゲストサーヴァントとして戦闘に登場する度にクラスが異なるという特徴を持ち、異聞帯ではライダーアーチャーキャスターとして戦闘に参加している。第2部6章完結記念ピックアップにて、新たなエクストラクラスプリテンダー」として実装された。

なお、蘆屋道満と同様、シナリオクリア後に出現する特殊クエストをクリアしなければ第3再臨以降のイラストは見られない。バレンタインイベントにおける個別シナリオ・お返し礼装の入手にも、第2部6章クリアという現状唯一の条件が課せられている。

真名

中世の文学にその名が見られる妖精、「オベロン」。

「妖精王」の二つ名で知られる通り、欧州、とくにイギリスの伝承では妖精たちのリーダーとされている存在で、シェイクスピア戯曲夏の夜の夢』で登場人物として取り上げられたのを機に、その知名度を大きく広める事となった。

グリモワールの1つ『精霊の職務の書』では、デーモンたちのように魔術師に知識を授けたり力を貸す存在として言及され、伝承によっては、人の心を読み、あらゆるものを移動させ、機嫌次第で望みを叶える事も災害を起こす事もあるという。

人物

一人称は「僕」

童話の世界から抜け出した様なメルヘンな王子服に身を包み、アゲハ蝶の羽を背に生やす、子供というには大きく、大人というには幼い不思議な容貌の男性。

基本的にはより面白い事を好む享楽的な性格で、傍観者の立ち位置からドラマチックな展開を求め、相手を間接的に振り回すイタズラ好きな食わせ者。

加えて危険や敗北、挫折に対するリスクマネジメントも相当に高い思慮深さも合わせ持ち、自前の能力で方々からこっそり情報を集める事に長けるなど抜け目がない。

伝承通り、妖精のトップでありながら人間社会に対する理解も深く、人間そっくりな文化が根強いブリテン異聞帯にも速攻で多数のコネを築く程に順応してみせた。

情報収集等の時は目立たないよう白蛾を思わせるお忍び用の外套(2枚目のイラスト)を着ている他、任意でマスコットのような妖精形態(3枚目のイラスト)になる事もでき、雌蛾ブランカに乗って偵察していた。

一方、目的のためなら黙秘や詭弁も忌憚しない冷徹な一面もあり、一時の結果が絶望であろうと最後に円満な結末に向かうなら、味方に火中の栗を拾わせることも厭わない。

アルトリア・キャスターからは"雰囲気がマーリンに似ている"と度々指摘されているが、その胡散臭さや小事より大事を重んじる合理性は確かに合致する。

だが、内心ではそんな自分を恥じている様な描写もあり、彼なりにアルトリア達に余計な重荷を背負わせたくない想いもあった模様。

その点ではマーリンより人情的とも言え、合理的な判断に基づき諦めた状況でも、ある理由で奮い立ち突っ走った主人公の判断を最後には信じる等、良い意味で案外泥臭い面もある。

能力

本人は戦わないサーヴァントを自称しているが、白兵戦もある程度こなせる模様。

その他、眷属である蛾たちを偵察に駆り出したりする等、未だ多くの要素を隠し持っている。

羽は生えているものの飛行することはできず、移動はもっぱら相棒の蛾・ブランカに搭乗して行う。

モーション中では、跳ねるような動きで格闘を仕掛ける他、木製の槍を地面から突き出したり、それを投擲したり、丸太を振り子のようにぶつけたり、魔力の鱗粉を放出したりしている。

エクストラアタックでは、ブランカに騎乗して全方位から突進する。

ステータス

マスター筋力耐久俊敏魔力幸運宝具
藤丸立香DDA+AEXEX

クラススキル

陣地作成(E−)魔術師として自分の工房・陣地を作る能力。かつては「妖精の森」の王であったが、時の流れとともに領地は失われ、物語の上を放浪するだけの存在となってしまった。そのため、「陣地作成」スキルは最低ランクのものとなっている。逆説的に「今では名前だけの王」であるオベロンを示すスキル。オベロン本人はその事を秘しており、極力、陣地作成能力が低いコトを明らかにしようとしない(現時点では、全サーヴァント中で最も低い)。
道具作成(A+)道具を作る能力。妖精王妃ティターニアにすら呪いをかける「三色草の露」など、心を惑わす物については最高位の職人となる。なお「三色草の露」については、彼自身の霊衣開放クエストでブレイクスキルとして使用してくる。
騎乗(A)イギリスの妖精観では、妖精は虫に乗って移動するとされる。オベロン本人は王である為、基本的に自らの翅で優雅に移動するが、人目がないところではススメガ(時速130㎞)に騎乗し、あらゆる土地に駆け付け、人々の心を先導する。
神性(−)オベロンの妃であるティターニアは様々な妖精や女神(マヴ、ディアナ、ティターン)の複合体として創作された妖精であるため「神性」を持つが、彼自身は混じりけのない「妖精の王」である為、「神性」は獲得していない。
妖精眼(−)ヒトが持つ魔眼ではなく、妖精が生まれつき持つ『世界を切り替える』視界。あらゆる嘘を見抜き、真実を映すこの眼は、オベロンに知生体が持つ悪意・短所・性質を明確に見せつけている。

保有スキル

夜のとばり(EX)夜の訪れとともに、自軍パーティに多大な成功体験、現実逃避による戦意向上を齎す。マーリンの「夢幻のカリスマ」とほぼ同じスキル。何の因果だろうか……
朝のひばり(EX)朝の始まりとともに、精神高揚、自己評価の増大を齎す。いっときの強制ドーピング。対象ひとりのNPを急速に増加させやる気(クリティカルスター)を大量に獲得させるが、その後は急速な疲れと共にNPを失ってしまう。ご利用は計画的に……。
夢のおわり(EX)末期の夢。対象一騎にかける強化スキル。対象サーヴァントは他に類を見ない能力向上を得られるが、そのターンの終わりに、すべての効果失って永眠する。――夢が喪われた者は、もう二度と現実に目覚める力は無く。

彼方にかざす夢の噺(ライ・ライム・グッドフェロー)

  • ランク:E
  • 種別:対人宝具
  • レンジ:5〜40人
  • 最大捕捉:7人

「暖かな夢の話を……」

「僕に出来ることなんて、この程度さ。童心の君、夏の夜の後。恋は触らず、懐かしむもの――『彼方にかざす夢の噺(ライ・ライム・グッドフェロー)』

オベロンが語る、見果てぬ楽園の数え歌。固有結界と似て非なる大魔術であるらしい。

大きく広げられた翅から放たれる鱗粉の力によって相手の肉体や霊基を夢の世界の精神体に変える。

そうしてこの夢に落ちた者は無敵になるかわりに現実世界における実行力は失われ、現実世界への干渉もできなくなってしまう。

ゲーム上での性能

ATKは最大11810、HPは最大13266。

カード配分は《Quick:2/Arts:1/Buster:2》のランサー型。クラススキルの「夏の夜の夢(EX)」により精神異常・呪い関連のバッドステータスにならない。

また、第2部6章クリア後に真の名称が明かされるクラススキル「???」は自身がフィールドにいる場合控え含む味方全体に効果を及ぼすという絆礼装のような効果を持つ。

その内容はフォーリナークラス以外に対する弱体付加の成功確率を上げ、マーリンによる味方への強化成功率を下げる、というもの。

保有スキルの効果は変則的だが、爆発力に富んだものとなっている。

「夜のとばり(EX)」は味方全体の宝具威力を3ターン上げ、NPを20(固定値)配る。

「朝のひばり(EX)」は味方単体のNPを50(スキルマ時)補充し、スターを最大20個生成するが、ターン終了時に配布対象のNPを20下げる。後述の第3スキルにBusterバフがある以上Buster宝具アタッカーと組ませるのが鉄板で、素のNPチャージ能力が皆無というBusterカードの性質上配られたターン中に宝具を使えばいいだけの話であるが、Arts宝具・Quick宝具アタッカーと組ませる際は注意が必要である。

「夢のおわり(EX)」はマーリンの「英雄作成(EX)」のようなBusterカード性能強化スキル。更に、スキルや宝具、概念礼装などによる宝具威力アップ効果を一度だけブーストさせる効果がある。このブースト倍率が驚異の1.5〜2倍。重複不可能な状態だが当然の措置だろう。黒の聖杯を積んでブーストした上で宝具をぶっ放すとダメージがエラい事になる。

ただしターン終了後に強化解除され、耐性で防げず解除もできずオーダーチェンジで下げる事も生贄にも出来ないまま行動不能となる「永久睡眠」の状態となる。更に3ターンの間、ターゲット集中状態となるため、肉盾としては機能し、バーサーカーに確実に退場してもらいたい場合にはむしろ便利である。

また、ターン終了後にデメリットが付加される前ならアーラシュの自爆や陳宮の射出も有効となる。

そのままだと全体への攻撃力アップとNP配布、Busterカード性能強化のスキルを持つマーリンをはじめ、光のコヤンスカヤなどのサポーターとのシナジーがヤバい域に達するため、組み合わせ自体が封じられるのも納得の措置である。

とは言えそこは人類悪と揶揄されたマスターたちである、上手いことデメリットを処理するのはお手の物であり、すでに各種サポーターと組ませて目を疑いたくなるレベルのダメージを叩き出した事例が噴出しているとか(上述のアーラシュ(誰が呼んだか「夢捨テラ」)や陳宮がその好例)。

更には、第1,第2スキルの圧倒的なNPチャージ能力を利用し、Wオベロン+NPを50%チャージ可能なサポーター+カレイドスコープor魔道元帥装備によって、自力でNPを10%以上チャージ可能であるならば、問答無用で3T安定周回を可能とする編成が可能になった(※)。

無論条件に当てはまるスキルがなくても、「何らかの手段でNPを10%以上チャージ」出来れば良いため、周回以外の場面においては、追撃で賄えさえすれば3連射確定である。

(※)単純に、宝具を三連打するのに必要なNPは300%。オベロン2騎で140%、別サポーターで50%、カレイドスコープ/魔道元帥は無凸で80、完凸100%なので、合計最大290%分は供給可能なのである。よって、別途残りの10%を調達できれば、3連打が実現可能という理屈。なお、アペンドスキル・魔力装填で20%分は何とかなるので、ここさえクリア出来ればアタッカーに装備させる礼装は完凸させている必要がない(アペンドスキル・魔力装填のみに注力するならばそこまで非現実的でもなかったりするから恐ろしい)。

宝具の効果は敵全体への強力な秩序属性特攻攻撃。オーバーチャージで特攻効果が増大する。更に、敵全体を睡眠状態にして攻撃強化状態も解除するが、敵側に無敵状態を1ターンのあいだ付加するというデメリットがある。

とはいえ、睡眠状態は「ダメージを受けるまで続く特殊な行動不能状態」であり、こちら側が(補助宝具やデバフ宝具という例外はあるが)基本的に相手に攻撃しなければターンを回せないシステムの関係上、このデメリットもさして問題にはならないだろう。睡眠状態の恩恵を捨ててでも攻撃しなければならない状況であれば別だが。

総評すると、メリットとデメリットの両方を多く持ち合わせているためクセはとんでもなく強いが、きちんと理解してやれば凄まじいパワーを発揮するサポーター兼アタッカー、と言ったところか。

関連人物

生前

ティターニア

戯曲では、オベロンの妻である妖精女王として語られし存在。

作中ではギリシャ神話のティターンを元に作られた存在ではないかと推測されている。

キングプロテアの構成元にも名前があるが「ティターニア(ティターン)」とあるため上記のギリシャ神話のティターンの方であると思われる。

ウィリアム・シェイクスピア

オベロンの存在を世に広めた劇作家。勝手なイメージを押しつけられたと思う一方、自分という存在の厚みが増える事にもなった為、特に嫌ってはいない。

……という風に振る舞ってはいるが、実際は当時の彼のコメントが原因でとんでもないデメリットを背負った英霊になってしまったため殺意満々。手書きのファンレターを「あのクソ野郎に届けてくれる?」とマスターに頼み、しかも押し止めの蝋に触れるだけでやばい毒をたっぷりと混ぜ"開封したら死ぬ"ようにしていた。

Fate/Grand Order

アルトリア・キャスターモルガン

劇中で深く関わる者達。同じく妖精には不要な魔術に長ける変わり種で、妖精を統べる運命を持つ共通点もある。一説にはオベロンはカエサルとモルガンの息子だとも。

マーリン

属性、在り方が似ている夢魔。地域も同じ事から面識はある模様。

何故かマーリンの強化成功率をダウンさせるパッシブスキルを保有しているようだが…。

マーリンのスキル・夢幻のカリスマの内容は彼のマテリアルでは説明がなく、オベロンの実装によりようやくその性質が明らかになった。

コヤンスカヤ

オベロン的にかなり嫌いな人種らしく、本人に向けてその悪性を真っ向から批判している。

しかしある場面では彼女の『獣』としての力を利用する為取り引きをしつつ、それでいて益の無い情報で動かす等非常にしたたかで柔軟な対応をしている。

ブランカ

使い魔の雌蛾。彼女自身は言葉を発しないものの、作中では小さくなったオベロンを乗せて偵察にいったりと、会話してるらしい様子が描写される。

ズェピア・エルトナム・アトラシア

アトラス院院長。旧名にオベロンの名が入っている。三田誠曰く、ちょっとした小噺程の関係があるらしいが、どのような関係なのかは現状不明。

望月千代女

漫画『藤丸立香はわからない』にて共演。

彼女から簡単な忍術を教わるが、その使い道は...。

ヘラクレス

無数の槍で貫く際の詠唱が"ヘラクレスの腰布"となっている。

ヘラクレスは浮気を恐れた妻によって腰布に毒を塗られて死んだという伝承があり、その故事が元ネタだと考えられる。

ヒッポリュテ

丸太で敵を薙ぎ払う際の詠唱が"ヒッポリュテの弓"となっており、『Fate』シリーズではヒッポリュテの主武装は弓である。なお、夏の夜の夢においてはテーセウスの婚約者である王女として登場する。

テセウス

槍を投擲する際の詠唱が"テセウスの鎧"となっている。

なお、夏の夜の夢においてはアテネ公として登場する。

カエサル

伝承においての父とされる人物で、カエサルのマテリアルでも触れられているが、実際は不明。

カルデアでは金をせびりに言っているらしい。おい、妖精王。

余談

羽海野チカ氏がゲームキャラをデザインするのは今回が初めてのことになる。

元々、奈須きのこ氏と武内崇氏は『ハチミツとクローバー』時代から羽海野氏のファンで、共通の知人であるマフィア梶田氏を介しての対面が実現し、その際にオファーをしていたとのこと。

なお、羽海野氏は梶田氏の勧めで『FGO』にハマっており、妖精円卓領域の設定を聞いた際には可愛い女の子を描きたい」と話していたらしい(竹箒日記より)。

ちなみに、羽海野氏は個人で仕事をしていたため、『FGO』関連の仕事は梶田氏がマネジメント担当として間に入っていた。

羽海野氏は昆虫が非常に苦手なのだが、オベロンの依頼を受けた際に昆虫図鑑を取り寄せ懸命に勉強したらしい。その勉強の成果は作中の一枚絵等、随所で発揮されている。

週刊ファミ通2021年8/19・26日号に載せられたインタビューによると、初め6章は単純な話にする予定だったが、必要な部分を書くうちにプロットが倍になってしまい、羽海野先生にオベロンを描いて頂けることにもなって、ストーリーを深掘りしていった、との事。

このためなのか2部6章は、「Fateルート』をプレイしていると思ったら『HFルート』に突入していた」と一部に言われるほどドロドロした展開へ進んでいく事になる。

彼のキャラはネット上で大きな話題となり、12月発表されたTwitterトレンド大賞2021にて「オベロン」がランキング8位に輝いた。

羽海野氏からのコメント

この記録は2019年にランクインしたバルバトスを超える記録となっている(バルバトスは17位)。

コミックマーケット100において羽海野史によるオベロンの製作過程を載せた同人誌がとらのあなにて通販されることとなったが、通販の開始からおよそ3時間半で完売した。

「Harmonia bloom」(ハルモニアブルーム)でオベロンの第一再臨と第二再臨のドールが制作された。今までも型月の女性キャラがドールになった事はあったが、TYPE-MOONの男性キャラがドールになったのはオベロンが初であり、キャラの人気の高さが窺える。

関連タグ

Fate/GrandOrder 妖精円卓領域アヴァロン・ル・フェ 星の生まれる刻

妖精(TYPE-MOON)  爽やかサマー・プリンス

この先は『妖精円卓領域 アヴァロン・ル・フェ 「星の生まれる刻」』に関する重大なネタバレが含まれます。

終焉で海になった。創世には海しかなかった

流星が過ぎ、文明は消え、大地もすべて資源として回収され、海になった

この惑星は、何かの手違いで、何もかも無くなった。

是は島の臨終の声。今も響き続ける、死に損ないの苦痛の呼吸(おと)。

俺が思うに。現実ってのは、取り返しの付かない事しかしない。

分かっているのに悪化させたり、気づいたときには手遅れだったり

善くない善くないと叫ぶ者を、良くない良くないと封じ込める。

責任は誰にあるのか?もちろん。誰にも責任はない。

……だから治しようがない。

よく『後の祭り』と言うだろう?

まったくもってその通りだ。

せめて終わるときくらいは、盛大に奉ってやるよ。

物語の終盤、彼の正体、そしてこの異聞帯に現れた本当の理由が明かされる。

詳細は、ネタバレ注意のリンク先を参照。

コメント

pixivに投稿されたイラスト

すべて見る

pixivに投稿された小説

すべて見る
  • 春が終わる日

    オベぐだ♀ オメガバースパロ ※オリジナル設定多数です ※オベロンが多数と関係を持っている設定です。また克明な描写はしておりませんが、その行為中の場面があります ご承知の上お読みください ベータのぐだ子が出会ったオベロンにはオメガらしいとの噂があった。 関係が壊れるのを恐れて尋ねることができずにいたぐだ子だが、やがて噂の真偽やオベロンが抱える事情を知っていく話。
    50,273文字pixiv小説作品
  • なんちゃって怪異パロ

    烏有に帰す(3)

    ※名前のあるモブがめちゃめちゃ出てきます。 【あらすじ】 文化祭準備と祝詞奏上の日々に体力の限界を感じていた立香は、ある日“くねくね”に遭遇する。その際に視た映像の男の子に、立香は生物担当教諭の面影を感じていた。 さらには、祖母の部屋で“喋る勾玉”を見つけてしまい—— “なんちゃって”なので、ここで出てくる宗教観はあくまでもなんちゃってです。広い心でお読みください。 【https://www.pixiv.net/artworks/84600613】 素敵な表紙をありがとうございます! お借りしました!
    33,473文字pixiv小説作品
  • アイドルオベロンとマネぐだちゃん

    ホワイトデー礼装やばかったですね………… アイドルなオベロンやばかった… そして勢いに任せて書き殴りました…
  • そういう生き物らしい

    CP要素ありません。 躍動トリオのタグをつけたけども絡み少なめです。 オベロンやアルトリアが頑なにマスターのことを名前で呼びませんが、これを書いた人の趣味なので諦めてください。 これを書いた人はオベロンの生態は虫に寄っている思っています。脱皮します。具体的に言うと5ページ目で脱皮します。 主人公(マスター)がカルデアに来る前、ペットとしてムカデを飼っていたというオリジナルな設定があります。 口調があやふやなので違和感あったらゴメンナサイ。 誤字脱字があったらゴメンナサイ。 その他もろもろいろんな地雷が埋まっているかもですが、苦手な方は自己防衛してください! 20211108追記 みなさまブックマークありがとうございます。 以下、「お前が何を言っているのかちょっと分からない」ってなるやつ オベロンの夜空の色をした甲殻が、脱皮直後は汎人類史で見られる青い空と同じ色だったらいいなって思ったんです。……まっさら綺麗な空の色!とするならばセレストブルーかなとも思ったんですが、やはり脱皮したてのムカデのことを思い出すと、生き物としての色味から逸脱してしまうのかなと。やっぱり彼は妖精ではなく虫なので(島の意思が生み出した存在とは言え、彼に妖精特攻が刺さるのは甚だ疑問ですが)。脱皮したてのムカデはあの黒々した姿から想像できないほど美しい青色で……露草色が近いでしょうか。まあ個体差もあるんですが。飼育下でも脱皮殻を食べた後は物陰で数日間じっとしていますから、自然の中ではなかなか拝むことができないのが残念でもあり、だからこそ出会えたら嬉しくもあり……話が逸れました。全身を震わせて一生懸命に脱皮する虫たちの姿は命をビンビン感じるので、己を含む全ての生命を疎みながらも体のサイクルとして脱皮が組み込まれているオベロンがこう……いいなって思ったんです。生き物として不要な機能では無かったとするならば、妖精國のオベロンはもしかしたら末端の欠損くらいなら脱皮したら治ったのかもしれませんね。カルデアに召喚されたサーヴァントという時点で生き物という枠から逸脱していますが……まあ今も奈落を堕ち続けている本体に機能が寄っていても不思議じゃないよね、というご都合解釈という事でご承知おきいただければ幸いです。
  • マイ、カルデア マイライフ

    Avalon le fae 2nd anniversaryパート3

    Avalon le fae 2nd anniversary 完結です あとは、あとがきが有るよ! 見たくなければ、おしまいまで、 最後まで着いてこれるなら アヴァロンルフェへの思いを 綴ったあとがき まで着いて来てください 日記も今回はそこだ!!
    14,133文字pixiv小説作品
  • オベロン成り代わり

    サバ☆フェス前日談(仮)

    サバフェス楽しみですね! こっちのオベロンさんにも参加させたいと思いまして。妄想小話。
  • 夜よりも、星よりも

    天秤の恩恵、或いは②

    カルデアに来たくなかった?オベロンと、傷を抉られるぐだちゃんと、やっぱりぐだちゃんが大好きなカドックの話 オベロンの一人称は二臨(王子様)→僕、三臨(ヴォーティガーン)→俺、で書いてますがおかしなとこあったらそっと教えてください 何回確認しても間違えてるとこがある気がする
  • 藤丸立香の妹がオベロンを召喚した話

    心配のお叱り

    再びネタが思い付いたので書き上げました。それに伴いシリーズという形式になりました。 藤丸立香の妹、捏造設定などが多分に含まれています。苦手な方はご注意ください
  • バディシリーズ

    ビジネスライク・バディ 妖刀編 おまけ

    8/21のインテにて配布したペーパー再録です。 妖刀編の後日談、衛宮邸でのわちゃわちゃした日常のお話。
  • 妖精王へ捧ぐ物語

    第2夜 魔術

    フォルネウスを対等なる親友と称し押しかけるマイトレーヤ。 ある日彼女は「アヴァロン・ル・フェ」という一遍の物語を持ち寄り、絶対に読んでほしい、と懇願をする。はたして彼女は、この物語に何を見つけたのか。 ※クロスオーバー・オリキャラ・スピリチュアル・アドラー心理学等を含む考察を物語形式に落とし込んだものです。なんでも許せる方向け。 FGO 2部6章、メギド72 10章1節(実質8章くらいですが)までのネタバレ含みますので注意。 妖精考改題。
  • 夢小説(仮)

    空蝉

    鏡よ鏡。この世で一番………… え、原典では○○してない?マジ?
  • 星に請い、

    藤丸立香がオベロンに惚れ直して、今も恋してる話 (Twitterにあげた物をちょこっと推敲して移植しました) 素敵な表紙はお借りしました!(https://www.pixiv.net/artworks/61535478) 表記の方忘れていて……申し訳ない…… 〜〜〜以下読了後の閲覧推奨〜〜〜  オベロンを星に喩えた藤丸立香。しかし、彼女はその例え先を勘違いしており、立香が口にしたアルタイルというのは白い星。大三角は大三角でも夏の三角形であり、かの有名な青星スピカは春の三角形を形成する。オベロンは早い段階でその間違いに気がつくが「夫婦星で青色なんて彼にぴったりじゃないか」と銘打ってくれた彼女に果たしてこれは伝えていいものかと思案し、結果口を噤むのであった。  そんな一場面が書きたくて気付けば筆が踊っていました。趣味に走ったとも言う。そのせいでこの小説内の藤丸立香像はゲーム本筋の彼女と大きくズレてしまったのです、とほほ  ところで、皆さんが六章でお気に入りのシーンってどこでしょう?もちろん、此処は外せない!って章や節は共通してあるのでしょうけど、私はきっと思い思いにあるそれを事細かにお伺いたてたくてたまらないっっっ!!!!  ちなみにこの私はといいますと、今回の拙作で、親の仇をとらんとばかりに擦ってる、藤丸立香とオベロン・ヴォーティガンがさしで喋っているシーンがですね、実は大好きなんですね〜〜!!  だって 「てっきり眠ってるとばかり思ってたのに、起きてるんだ。君」 「まぁ、いいか。ほら拾って。やるよ、腹空いてるだろ」 「勘違いするなよ。これはカルデアの職員を殺して回ってきたついでにがさ入れした物だから」 「ところで、目覚めたこと自体はおめでたいけど君はこのままだと狂いながら穴に落ちるよ。俺なら眠らせることもできるけど、夢と現実どっちで落ちるのがお好み?」 (台詞は全て私の記憶を頼りにした要約)  の、(本当にオベロンがカルデアの職員を殺してきたとして、まんまと眠ってる藤丸立香を最後に回す理由もなければ、そもそも立香以外の人間が眠ったまま目覚めないのなら殺して回る必要なくない)的な、知能犯な彼にしては矛盾だらけのムーブ……好きくない?好きぃ〜〜!!!!  今もスクショを眺めてはニヤつく日々です。とてもぐだオベぐだの好きな私得な解釈すると、眠るか起きるか殺されるかの話もティターニアに与える救いに設けた選択肢なんかなぁって。  否、そんなことないなぁ、戦意喪失させるためなんだろうなぁ……なぁ。  そして、今これを書いていて思ったんですが、あれってもしかしなくても夢の中だったんですかね。あれっ、午前二時の読解力って皆無か?(当時ぐだ=ティターニアの方程式に気づけなかった人間)  だけど、推しカプが性癖だからおっけーです!!!!!!!!!!!!推しは可愛いなぁ!!!!!!!!正月に餅啜ってまってるよ推し!!!!!!!!!!!
    15,268文字pixiv小説作品
  • オベロンとギスギスする話

    いのちのほまれ/3

    オベロンとカルデア職員がギスギスしたり近寄ったり離れたりする話。(ホワイトデー前日譚/青銅林檎編)
  • アーサーとオベロンと太公望

    仙桃のタルトタタン・烏龍茶風味

    ※ほんのりルキアサ、太コヤ風味 バレンタインのシナリオ、実装されて時が経ったサーヴァントは毎年同じなのでやはり二回目のバレンタインシナリオ欲しいなと思ってしまいます
  • 妖精王へ捧ぐ物語

    第7夜 解呪

    フォルネウスを対等なる親友と称し押しかけるマイトレーヤ。 ある日彼女は「アヴァロン・ル・フェ」という一遍の物語を持ち寄り、絶対に読んでほしい、と懇願をする。はたして彼女は、この物語に何を見つけたのか。 ※クロスオーバー・オリキャラ・スピリチュアル・アドラー心理学等を含む考察を物語形式に落とし込んだものです。なんでも許せる方向け。 FGO 2部6章、メギド72 10章1節(実質8章くらいですが)までのネタバレ含みますので注意。 妖精考改題。
  • 藤丸「オベロンがオレの部屋でマンガを読んでる!?」

    タイトル通りです。 かなりぼかしてますが、いくつかのマンガのネタバレっぽいのがあるかも。 あと、6章のネタバレが多分に含まれてます。
  • 役羽織

    昔Twitterでカルデアの道満ってリンボのフリしてるんじゃね。って解釈を見たんですよ。めちゃくちゃ頭に残りまして。悪役道満もいいけど素の正義の道満もめちゃくちゃいいじゃん!って。 そんな感情を詰めました。注意です。 いつか、納得できるとはいかずとも絵に起こしたいものです。
  • 名無しの君の物語

    同棲_1日目

    第一幕:君の気持ちを認めるまで _______________________________ 捏造設定多数。型月に関する知識はほぼありません。調べながら書いていますが間違いなどありましたらご容赦ください。 サーヴァント実装日、イベントとシナリオの順番などは無視してます。 私の需要だけが満たされてるお話になりますが楽しんでいただけたら幸いです。
  • ぐだジャン推しのカルデア

    2024年9月3日

    伊吹小説の投稿が遅れており申し訳ない…。 お薬の副作用がキツく、思うように体が動かない…。 頭が鉛のように重く気分がよろしくない…。 明日病院行ってきます…。

このタグがついたpixivの作品閲覧データ

オベロン(Fate)
208
編集履歴
オベロン(Fate)
208
編集履歴