概要
表面上は美しく見えても、裏はドス黒く染まっている。
それが、ロア王国。
戦場に身を置き、死神と呼ばれる闘士、シュウ・マールス。
国に忠義を尽くし、部隊を持つことになった指揮官、リッカ・ソール。
2人が暮らす場所は全く違う、だがその手を伸ばし助け合うことはできる世界。
お互い国のため、仲間のために命を懸け真実を求めて突き進む若き2人。
その先にあるものとはいったい。
スズキチの3作品目になります!
厨二病はもちろん、書き方を今までよりも擬音を減らし、でもRPGをしている感は無くさずに作ってみてます!
成長と追求が、作り出す未来。
戦闘は激しく、恋愛成分も少々(これからもっと入
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!世界のオモテとウラを裏返す。例え、君の素顔を知らなくても――。
絶対に完結させる作家、スズキチ先生の作品が先般、完結しました。すっかり、夢中になって(時に読むのが遅くなることがありましたが)すっかりレビューコメントを書いていた気になっていた(^^ゞ
熱い気持ちをもちらい人は。そんなハイファンタジーを読みたい人にこそ、うってつけの本作。
戦場に身を置き、死神と呼ばれる闘士、シュウ・マールス。
国に忠義を尽くし、部隊を持つことになった指揮官、リッカ・ソール。この二人と仲間が織りなす本作。ただ、この二人、最初から顔を合わせる環境にないのです。
指揮官として指示を出す。実行部隊であるネームレスは、その命令を受理する。ただ、リッカさんは、本来なら詮索をしない…続きを読む - ★★★ Excellent!!!顔が見えなくても…
1章まで読了したので書きます。
ストーリーはあらすじにお願いします。
戦闘描写、世界に潜む謎を始めに取り上げる点はいくつかあると思いますが、個人的にこの作品で推したいところは掛け合いです。特に主人公シュウとヒロイン兼もう1人の主人公であるリッカの会話はとても読んでいて面白いです。
あらすじにあるようにシュウとリッカは物理的に距離が大きく離れており、顔を見て話すということが不可能です。表情の描写が出来ません。
しかし、それをテンポの良い会話が補っており、顔が見えないという状況下にもかかわらず互いのことを理解していく。顔が見れないからこそ互いのことをより深く知ろうとする。これは読んでいて実…続きを読む - ★★★ Excellent!!!スタイリッシュバトルアクション&サスペンス&ヒューマンドラマです!
厨二病については絶賛勉強中なので明るくないのですが、本作を私はスタイリッシュバトルアクション&サスペンス&ヒューマンドラマとして読んでいて、とんでもなく面白いです!
キャラクターがとにかく格好良くて!
コードネームがいちいち格好いいのは言わずもがな。
それを超えたキャラクターの人間性まで格好良くて魅力的なんです!
例えばリーダーで主人公のシュウさんは抜群に強くて、様々な能力を駆使して戦場を駆けるところが痺れるけれど、本当に彼に惹かれるのは優しい仲間思いなところで……。
戦う者たちの絆が形成されていくのも丁寧に描かれていて、厳しい戦いのなかにあっても、その場面は胸が温かくなってきて読んでい…続きを読む - ★★★ Excellent!!!表には必ず裏が? 軍事要素もある剣と魔法と銃の世界!
シュウ(男)は、戦場に身を置く部隊・ネームレスの隊長。
リッカ(女)は、平和で文明的な都市からネームレスに遠隔で指示を出す指揮官。
二人は一緒に仕事をしているが、生活環境も社会的地位もまったくちがう。
反目し合ってもおかしくない状況の二人だが、お互いに誠実な人柄のためだろうか。仕事を通じ、二人は強固な信頼関係を築いていく。
第81話まで読んでレビューを書いてます。
ちょうど驚きの新事実が分かり始めたところです。なので毎話、更新が楽しみ♪
このレビューを書いてる時点のキャッチコピーに『表には必ず裏がある』とか『その先の真実』とかありますが、まさにそんな感じの胸アツ展開が続いてます☆
敵を倒す…続きを読む - ★★★ Excellent!!!王国を守る「名無し部隊」の死闘!これぞ英雄譚だ!
ファンタジーな異世界にある国ロア王国。そんなロアには謎の敵『レイダー』たちと戦う影の部隊『ネームレス』が存在します。
もうこの設定だけで、個人的に心が躍るのですが、このネームレス隊に所属している部隊のリーダーであり主人公のシュウ。
彼は悲痛な過去を持ち、絆を深めた戦友たちを失なっていますがその友らの為にも戦い続けています。
そしてもう一人の主人公とも言えるリッカ。彼女は若いながらも優秀で、ネームレス部隊の新指揮官となりますが前線に出ない事もあり部隊の皆とは最初中々上手くいかない。
ですが、的確な指揮と誠実な人柄で隊員たちの信頼を徐々に勝ちとっていきます。
そして愛国心の強いリッカですが、…続きを読む