【6000PV多謝】SynapseBloom！（シナプスブルームはビートまみれのド底辺からしあわせを全部取り返す話！）

拍動によって魂がとろける――そんなコンセプトで、ここまで描けるのがすごい。
設定の緻密さと心理描写の繊細さが両立していて、読んでいて没入感がある。
特にCSとC'の構造的対比が見事で、壊れた後の“日常”が静かに迫ってくる。
物語は丁寧に展開されていて、だからこそ一話ずつの意味が深い。
じわじわ来る“心拍”のようなSF。
またゆっくり続きを読ませて頂きます！

チキンライスは拍動ひかえめなんですね。　不思議な世界観に引き込まれます。豆知識も楽しいですよ。

　この作品を形容するのに適当な言葉は『独特』、ほんとそれに尽きます。独特で鮮烈な世界観で、描写の異様さの端々から滲む異様さが異界感というか、少なくとも私は読んだことの無い類の物語でした。

　もちろん、世界そのものだけでなく、そこに生きる人物も派手にぶっ飛んでます。主人公のCS、C'二人の設定からして攻めてますね。もちろん、関係性も何とも言い難いものです。そして、草臥れたDや黙って無くてもたまにイケメンなブラッド君など個性豊か……というより癖の塊みたいたキャラの出ること出ること。個人的にはオーインさんとブラッド君が好きだったり。

　そして、戦闘シーンも独特でしたね。拍動、なる概念を重視する…続きを読む

このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む（271文字）

まずは19話目迄読みました！拍動という設定を中心に世界観がこれでもか練られており、ストーリーに没入できます(そーゆー私は自我フヤかもしれません)。キャラクターも可愛く、新しいSFの形と言える作品です！

熱狂の拍動時代。
決まった振動、リズムを選んで「Ta-tta-tta」と送信すれば、恍惚や陶酔などの快楽を軸として、即座に情報が共有される。

いまや世はしあわせに満ちて……。

誰も一人じゃない。
拍動はどこにでもある。
何もかもから幸福を得られる、燃え上がるアツい涅槃がここにある。

「んふ、いいよ。きもちよくなってくれる？」
「……少しは」

今日のおすすめ拍動リズムはBPM：120。
魂を揺らすリズムと、享楽の日常を描く音響叙事詩、開幕。