お題系の自主企画に寄せたもの自らの小説をイメージしたもの恋を詠うもの様々なお歌を詠まれていますが、どれからも借り物の言葉ではない、作者さまのお心が伝わってきます正直な気持ちを紡がれていて、共感もあり、なるほどなと思うこともあり作者さまのお人柄まで知れるような短歌ばかりでした
ある時は古代の謎に挑み、またある時は深海の世界へ身を投じ、またある時は、1%の可能性に賭けた恋の心理戦に興じる。しかしてその実体は……!?短歌という短い文章の中に隠された、キラキラと光る言葉の宝物を、あなたも探し当ててみませんか?
クイズについての短歌集。おおむね謎解きやクイズを題材にした句ですが、一つだけ本当のクイズが混じっていて私には分かりませんでした。「白いものミルクじゃなくて豆腐かな甘いプルプル魅惑食べもの」何だろう? 特に答えとかはないし……それが作者の意図したことかもしれないけど。なぞなぞが好きな人にはおすすめできると思います。
杏仁豆腐がテーブルに運ばれたらなぞなぞの始まり。なんで白いの? ミルクじゃないの?好きな人は何を考えているの?執筆している時だって、いつも頭の中はなぞなぞだらけ。クイズをお題にした等身大の短歌5首。気になった歌の感想(※レビュアーの主観です)「エジプトのなぞなぞ好きな怪物は手ぐすね引いて待つ炎天下」スフィンクスがなぞなぞを出すのは、なぞなぞに答えて貰いたいからじゃない。きっと炎天下に誘い出して、みんなを熱中症で焼き殺すためなのかも……?スフィンクスもあなどれない。
もっと見る