元国税局職員 さんきゅう倉田です。好きな帳簿は「裏帳簿」です。 税務調査で発覚する税務上の不正は、... 元国税局職員 さんきゅう倉田です。好きな帳簿は「裏帳簿」です。 税務調査で発覚する税務上の不正は、売上を除外するか架空の経費を計上するかのどちらかです。簿外の預金口座を作って取引先にはそこに入金してもらったり、取引先と共謀して架空の外注費を計上して実際に支払い、手数料を引いた金額をキックバックしたりするような方法があります。 売上の決済が現金の場合は、現金を社長のポッケに入れて、領収証控えさえ破棄してしまえば簡単に売上除外ができてしまいます。架空の経費も、領収証を友人からもらったり、存在しない人間の名義で請求書や領収書を作成したりすれば、簡単に行えます。 しかし、そんなものは、法令を守るという意識のかけらもない、いい加減で自分勝手な経営者が行うことで、そんな考え方ではやはりビジネスを成功させることは難しく、税務調査でそのような事例が発覚すると、資金力もなく、税金を滞納し、悪魔的に高額な利息
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