こんにちは、医学博士で産業医の武神健之です。現代はストレスが多い時代と言われていますが、働く人も... こんにちは、医学博士で産業医の武神健之です。現代はストレスが多い時代と言われていますが、働く人もその例外ではありません。 年間1000人の働く人と産業医面談を行っていると、仕事の質や量、職場の人間関係を原因としたストレス、不安、悩みなどで面談に来られる方がたくさんいます。しかし、多くの人たちは仕事の質や量・人間関係を直接のストレス原因として産業医面談に訴えるわけではありません。落ち込んだり、眠れなくなったり、集中できなくなったりと、さまざまなストレス症状を呈して、その症状の相談に産業医面談にくるというのが実情です。 一方、同じような職場環境で働き、同様のストレスに晒されているものの、ストレス症状を起こさない人もいます。この両者の違いはどこからくるのでしょうか。 「ストレス原因」と「ストレス症状」の間にあるのは、その人ごとのストレスへの「反応」です。これは個人の認識や心がけ次第で、単なる反応
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