キャッシュレス化でカネ、モノの動きはすべて可視化され、そのデータは消費者を「スコア化」。やがて、... キャッシュレス化でカネ、モノの動きはすべて可視化され、そのデータは消費者を「スコア化」。やがて、国民が格付けされる時代がすぐそこに迫っている……。 今年3月、経産省は決済・小売り事業者と連携して「キャッシュレス キャンペーン」の実施を発表。GWには各社のポイント還元イベントなどが開催される 4月9日、財務省は各紙幣の肖像を刷新すると発表。’84年以来、ながらく最高額紙幣の顔だった福沢諭吉が“降板”することになり、彼を塾祖と仰ぐ慶應義塾関係者の間では、「もう万券を使う気が起きない」の声があふれたという。 だが、実はこれこそ彼らの狙いの本丸なのかもしれない。いまや政府は国民にはびこる現金至上主義を一掃し、キャッシュレス社会の実現に向かって躍起だ。なにしろ経産省によれば、欧米のキャッシュレス決済比率が40~60%なのに対し、日本はわずか20%程度。ATM設置費用やレジ締めの人件費などで、年間1兆
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