最初に断言しておこう。日本学術会議に対する、菅総理による人事介入は、明々白々たる違法行為である。 ... 最初に断言しておこう。日本学術会議に対する、菅総理による人事介入は、明々白々たる違法行為である。 「学問の自由が侵害される」などと大上段に構える必要とてない。単に、日本学術会議法が規定する総理の権能と、昭和24年の同法成立以降歴代の内閣が国会で積み重ねてきた政府答弁が「内閣総理大臣は、日本学術会議の人事に介入するべきでないし、日本学術会議法の条項は、内閣総理大臣による人事介入を禁ずるよう書かれているものだ」と確定している以上、菅政権が行った日本学術会議への人事介入は、「総合的かつ俯瞰的な判断」を根拠にするものであれなんであれ、朗々として、違法行為である。 違法行為を「朗々」と形容するのはいささかおかしいかもしれない。しかし、この問題が報道され出した当初から、菅政権が見せる態度を見てみるといい。あれは「朗々と朗らかに違法行為を謳歌している」としか言いようがないではないか。自分の行為にいささか
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