ついに「郵政民営化」が動き出す――。かんぽ生命保険、ゆうちょ銀行とその持ち株会社である日本郵政のグ... ついに「郵政民営化」が動き出す――。かんぽ生命保険、ゆうちょ銀行とその持ち株会社である日本郵政のグループ3社が今秋、同時に上場する見込みだ。しかし、歪な巨大金融グループに問題は山積している。 ⇒【前編】日本郵政の歪つな上場で忘れられた問題とは? 先日、かんぽの宿9か所が営業を停止すると発表された。公務員が税金で造った旅館だが、経営がうまくいかず毎年50億円の赤字を垂れ流していた。 郵政民営化に伴いオリックスに売却しようとしたところ、鳩山邦夫総務相がパフォーマンスでぶっ潰したのだ。結局、国民は6年間さらに赤字を払うことになり、民間企業が経営を再建する機会が失われてしまった。 鳩山氏の実家はブリヂストン創業者の一家で大変な金持ちであり、多くの政治支援が息子になされた。鳩山氏は実家からお金でも借りて、当時安すぎると文句を言った値段で、かんぽの宿をぜひ買ってくれないだろうか。 【今週の数字】 オリ
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