JP2907680B2 - マルチフィルム被覆装置 - Google Patents
マルチフィルム被覆装置Info
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Landscapes
- Protection Of Plants (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、圃場の土の表面の被覆
作業を行うマルチフィルム被覆装置に関する。
作業を行うマルチフィルム被覆装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、野菜等の栽培や土壌消毒後の薬液
の蒸発を防止する為、圃場の全面にわたってマルチフィ
ルムを被覆する作業においては、マルチフィルムの剥離
を防止するため、押さえ土をマルチフィルムの上面に載
せて固定する方法が採用されている。
の蒸発を防止する為、圃場の全面にわたってマルチフィ
ルムを被覆する作業においては、マルチフィルムの剥離
を防止するため、押さえ土をマルチフィルムの上面に載
せて固定する方法が採用されている。
【0003】
【発明の解決すべき課題】しかし、従来は、マルチフィ
ルムロールが畝の土壌面よりも離れた上方に枢支されて
おり、マルチフィルムが引き出された後に、畝の土壌面
に密着されるという構成であったので、土壌面とマルチ
フィルムとの間に空気の層が出来てしまい、マルチフィ
ルムが鎮圧面より浮き上がり、強風等によりマルチフィ
ルムが剥がれるという問題がある。また、マルチフィル
ムロールを土壌面に密着させて押圧しようとする場合に
は、溝付け器35や駆動輪13により畝の両側が盛り上
がっているので、この間に空気が入り、またマルチフィ
ルムロールが土壌面に密着しないという不具合があった
のである。本発明は、マルチフィルムを確実に土壌に押
さえるマルチフィルム被覆装置を構成することを目的と
する。
ルムロールが畝の土壌面よりも離れた上方に枢支されて
おり、マルチフィルムが引き出された後に、畝の土壌面
に密着されるという構成であったので、土壌面とマルチ
フィルムとの間に空気の層が出来てしまい、マルチフィ
ルムが鎮圧面より浮き上がり、強風等によりマルチフィ
ルムが剥がれるという問題がある。また、マルチフィル
ムロールを土壌面に密着させて押圧しようとする場合に
は、溝付け器35や駆動輪13により畝の両側が盛り上
がっているので、この間に空気が入り、またマルチフィ
ルムロールが土壌面に密着しないという不具合があった
のである。本発明は、マルチフィルムを確実に土壌に押
さえるマルチフィルム被覆装置を構成することを目的と
する。
【0004】
【課題を解決する手段】本発明の解決しようとする課題
は以上の如くであり、次に該課題を解決するための手段
を説明する。移動農機に牽引され、圃場の土の表面をマ
ルチフィルム22により被覆し、シューター32からの
土でマルチフィルム22の両端を覆土するマルチフィル
ム被覆装置の構成に於いて、マルチフィルムロール22
aの前方の両側に左右の溝付け器35を配置し、該溝付
け器35は不要時は上方へ収納可能とし、前記溝付け器
35の後部に駆動輪13を配置し、駆動輪13により溝
を踏圧し、該左右の駆動輪13の間に幅広の鎮圧輪9を
配置し、更に該駆動輪13と鎮圧輪9の後部にマルチフ
ィルムロール22aを配置し、該マルチフィルムロール
22aは畝上の土壌を押圧し密着して遊転すべく構成し
たものである。
は以上の如くであり、次に該課題を解決するための手段
を説明する。移動農機に牽引され、圃場の土の表面をマ
ルチフィルム22により被覆し、シューター32からの
土でマルチフィルム22の両端を覆土するマルチフィル
ム被覆装置の構成に於いて、マルチフィルムロール22
aの前方の両側に左右の溝付け器35を配置し、該溝付
け器35は不要時は上方へ収納可能とし、前記溝付け器
35の後部に駆動輪13を配置し、駆動輪13により溝
を踏圧し、該左右の駆動輪13の間に幅広の鎮圧輪9を
配置し、更に該駆動輪13と鎮圧輪9の後部にマルチフ
ィルムロール22aを配置し、該マルチフィルムロール
22aは畝上の土壌を押圧し密着して遊転すべく構成し
たものである。
【0005】
【作用】次に、作用を説明する。土壌消毒装置3を後部
に装着したトラクター1を圃場内で走行させると、先
ず、初回の往路行程では、左右の溝付け器35・35を
下方に下げて圃場に左右2筋の溝をつけ、内側にのみ土
寄せされる。該溝内において駆動輪13・13が回転
し、前記溝を踏圧すると同時に、伝動装置12を介して
消毒ポンプ7が駆動され、タンク25・25内の薬液を
吸込んで圧力をかけ、注入爪8・8・・・から土の中へ
吐出する。 また、サブソイラ6・6によりトラクター1
の後輪40・40にて踏み固めた土を砕いて膨軟にす
る。トラクター1からの駆動力により、搬送コンベア3
1が駆動され、土が上へ搬送されるとともに、溝消しガ
イド33により搬送コンベア31下端の部分にできた溝
を埋め、均平板15により注入爪8・8・・・によって
できた切削溝を整地する。 また、前記駆動輪13・13
にて踏圧した溝を壊すことの無いように、駆動輪13・
13よりも内側の幅とされた鎮圧輪9により、薬液注入
後の土を踏み固め、前記溝の部分のマルチフィルム22
上に、前記搬送コンベア31にて上へ搬送された土がシ
ューター32・32に案内されて落下され、マルチフィ
ルム22を引っ張り、押さえる様に土かけが行われ、覆
土鎮圧輪24・24で鎮圧される。
に装着したトラクター1を圃場内で走行させると、先
ず、初回の往路行程では、左右の溝付け器35・35を
下方に下げて圃場に左右2筋の溝をつけ、内側にのみ土
寄せされる。該溝内において駆動輪13・13が回転
し、前記溝を踏圧すると同時に、伝動装置12を介して
消毒ポンプ7が駆動され、タンク25・25内の薬液を
吸込んで圧力をかけ、注入爪8・8・・・から土の中へ
吐出する。 また、サブソイラ6・6によりトラクター1
の後輪40・40にて踏み固めた土を砕いて膨軟にす
る。トラクター1からの駆動力により、搬送コンベア3
1が駆動され、土が上へ搬送されるとともに、溝消しガ
イド33により搬送コンベア31下端の部分にできた溝
を埋め、均平板15により注入爪8・8・・・によって
できた切削溝を整地する。 また、前記駆動輪13・13
にて踏圧した溝を壊すことの無いように、駆動輪13・
13よりも内側の幅とされた鎮圧輪9により、薬液注入
後の土を踏み固め、前記溝の部分のマルチフィルム22
上に、前記搬送コンベア31にて上へ搬送された土がシ
ューター32・32に案内されて落下され、マルチフィ
ルム22を引っ張り、押さえる様に土かけが行われ、覆
土鎮圧輪24・24で鎮圧される。
【0006】以上の行程を順次繰り返して、往路行程の
防除作業及びマルチフィルム被覆作業を行った後、次の
復路行程の土壌消毒作業及びマルチフィルム被覆作業を
行う場合には、往路行程で被覆したマルチフィルム22
と重なる側の溝付け器35をワンタッチで前側上方へ収
納固定しておき、片方の溝付け器35により溝をつけ、
前行程で被覆したマルチフィルムと今行程で被覆するマ
ルチフィルムとを重ね合わせながら防除作業及びマルチ
フィルム被覆作業を行うのである。以下の往復路行程に
おいても、前行程にて被覆したマルチフィルム22と重
なる側の溝付け器35を前側上方へ収納固定し、片方の
溝付け器35にて溝をつけ、マルチフィルム22・22
を重ね合わせながら被覆作業を行うのである。
防除作業及びマルチフィルム被覆作業を行った後、次の
復路行程の土壌消毒作業及びマルチフィルム被覆作業を
行う場合には、往路行程で被覆したマルチフィルム22
と重なる側の溝付け器35をワンタッチで前側上方へ収
納固定しておき、片方の溝付け器35により溝をつけ、
前行程で被覆したマルチフィルムと今行程で被覆するマ
ルチフィルムとを重ね合わせながら防除作業及びマルチ
フィルム被覆作業を行うのである。以下の往復路行程に
おいても、前行程にて被覆したマルチフィルム22と重
なる側の溝付け器35を前側上方へ収納固定し、片方の
溝付け器35にて溝をつけ、マルチフィルム22・22
を重ね合わせながら被覆作業を行うのである。
【0007】
【実施例】次に、実施例を説明する。図1は、本発明の
マルチフィルム被覆装置を備えた土壌消毒装置の全体側
面図、図2は、溝付け器35を前側上方に収納した状態
を示す側面図、図3は、本発明のマルチフィルム被覆装
置を備えた土壌消毒装置の平面図、図4は、土壌消毒装
置3による防除作業状態を示す略平面図である。
マルチフィルム被覆装置を備えた土壌消毒装置の全体側
面図、図2は、溝付け器35を前側上方に収納した状態
を示す側面図、図3は、本発明のマルチフィルム被覆装
置を備えた土壌消毒装置の平面図、図4は、土壌消毒装
置3による防除作業状態を示す略平面図である。
【0008】図1・図2・図3において、移動農機であ
るトラクター1の後部には、三点リンクと三点ヒッチか
らなる作業機装着装置2を介して土壌消毒装置3が連結
されている。該土壌消毒装置3の最前部には、トラクタ
ー1の進行方向と直交し、上下平行方向に位置する上部
ツールバー4と下部ツールバー5が横設されている。前
記上部ツールバー4と下部ツールバー5とは、縦フレー
ム28にて連結されており、前記下部ツールバー5の両
端前側でトラクター1の後輪40・40に対向する位置
には、取付部材41を介して前記後輪40・40が踏み
固めた土を柔らかくする為の任意に上下移動させて固定
可能なサブソイラ6・6が取付固定されている。
るトラクター1の後部には、三点リンクと三点ヒッチか
らなる作業機装着装置2を介して土壌消毒装置3が連結
されている。該土壌消毒装置3の最前部には、トラクタ
ー1の進行方向と直交し、上下平行方向に位置する上部
ツールバー4と下部ツールバー5が横設されている。前
記上部ツールバー4と下部ツールバー5とは、縦フレー
ム28にて連結されており、前記下部ツールバー5の両
端前側でトラクター1の後輪40・40に対向する位置
には、取付部材41を介して前記後輪40・40が踏み
固めた土を柔らかくする為の任意に上下移動させて固定
可能なサブソイラ6・6が取付固定されている。
【0009】前記下部ツールバー5の両端前側には、取
付フレーム38・38が固設されており、該取付フレー
ム38・38の外側端部には、枢支部37・37が固設
されている。該枢支部37・37には、支持アーム39
・39を介して、圃場の内側にのみ土寄せして溝付けを
行う、溝付け器35・35が任意の溝深さを得ることが
できるように上下移動させて固定可能に支持されてい
る。該溝付け器35・35は枢支部37・37を支点と
して前方へ回動可能に構成されている。また、枢支部3
7・37と支持アーム39・39の上端部との間に張設
されている、スプリング36・36の引っ張る力の働き
により、支点越えで上方や下方に引っ張られて上部や下
部の任意の位置で固定することができるように構成され
ている。例えば、図2に示す如く、ワンタッチで溝付け
器35・35を駆動輪13・13の前側上方に収納固定
することができるのである。
付フレーム38・38が固設されており、該取付フレー
ム38・38の外側端部には、枢支部37・37が固設
されている。該枢支部37・37には、支持アーム39
・39を介して、圃場の内側にのみ土寄せして溝付けを
行う、溝付け器35・35が任意の溝深さを得ることが
できるように上下移動させて固定可能に支持されてい
る。該溝付け器35・35は枢支部37・37を支点と
して前方へ回動可能に構成されている。また、枢支部3
7・37と支持アーム39・39の上端部との間に張設
されている、スプリング36・36の引っ張る力の働き
により、支点越えで上方や下方に引っ張られて上部や下
部の任意の位置で固定することができるように構成され
ている。例えば、図2に示す如く、ワンタッチで溝付け
器35・35を駆動輪13・13の前側上方に収納固定
することができるのである。
【0010】また、前記下部ツールバー5の下面側に
は、消毒ポンプ7にて吸入、吐出されたタンク25内の
薬液を土の中に注入散布する為の注入爪8・8・・・
が、取付部材42・42・・・を介して複数本一定間隔
に取付固定されている。該注入爪8は、任意に上下移動
させて固定することができるように構成されている。
(注入爪8の先端の薬液注出位置は、鎮圧輪9の前方に
近接している。)更に、前記下部ツールバー5の両端部
には、後方へ延出した左右一対の連結フレーム27・2
7が固設されており、該連結フレーム27・27の前端
部には、土の表面を鎮圧する鎮圧輪9と、該鎮圧輪9を
支持する支持アーム10・10の枢支部11・11が設
けられている。また、連結フレーム27・27の、中間
部には、前記消毒ポンプ7を伝動装置12を介して駆動
するとともに、前記溝付け器35・35にて内側にのみ
土寄せしてつけた溝を踏圧する駆動輪13・13を支持
するスティ14・14が設けられている。
は、消毒ポンプ7にて吸入、吐出されたタンク25内の
薬液を土の中に注入散布する為の注入爪8・8・・・
が、取付部材42・42・・・を介して複数本一定間隔
に取付固定されている。該注入爪8は、任意に上下移動
させて固定することができるように構成されている。
(注入爪8の先端の薬液注出位置は、鎮圧輪9の前方に
近接している。)更に、前記下部ツールバー5の両端部
には、後方へ延出した左右一対の連結フレーム27・2
7が固設されており、該連結フレーム27・27の前端
部には、土の表面を鎮圧する鎮圧輪9と、該鎮圧輪9を
支持する支持アーム10・10の枢支部11・11が設
けられている。また、連結フレーム27・27の、中間
部には、前記消毒ポンプ7を伝動装置12を介して駆動
するとともに、前記溝付け器35・35にて内側にのみ
土寄せしてつけた溝を踏圧する駆動輪13・13を支持
するスティ14・14が設けられている。
【0011】前記鎮圧輪9は、支持アーム10・10を
介して上下回動自在に構成されて、上方に鎮圧効果を増
す為のウェイトを載置することができるウェイト台34
を有している。また、鎮圧輪9はスプリング20にて下
方に押しつけられ、ロッド21にて規制され、前記駆動
輪13・13の内側に位置するように設置されている。
前記スプリング20は、ロッド21に遊嵌されており、
該ロッド21は、上端が前記連結フレーム27の側面
に、下端が前記ウェイト台34の上面にそれぞれ支持さ
れている。
介して上下回動自在に構成されて、上方に鎮圧効果を増
す為のウェイトを載置することができるウェイト台34
を有している。また、鎮圧輪9はスプリング20にて下
方に押しつけられ、ロッド21にて規制され、前記駆動
輪13・13の内側に位置するように設置されている。
前記スプリング20は、ロッド21に遊嵌されており、
該ロッド21は、上端が前記連結フレーム27の側面
に、下端が前記ウェイト台34の上面にそれぞれ支持さ
れている。
【0012】前記駆動輪13・13のスティ14・14
の下部には、土の表面を均す均平板15を支持するアー
ム16・16が固設されている。該アーム16・16下
端の枢支部17・17を介して前記均平板15が上下回
動自在に枢着されている。前記均平板15は、スプリン
グ18にて下方に押しつけられ、ロッド19にて規制さ
れており、前記スプリング18は、ロッド19に遊嵌さ
れ、該ロッド19は、上端が前記スティ14の側面に、
下端が均平板15の上面にそれぞれ支持されている。
の下部には、土の表面を均す均平板15を支持するアー
ム16・16が固設されている。該アーム16・16下
端の枢支部17・17を介して前記均平板15が上下回
動自在に枢着されている。前記均平板15は、スプリン
グ18にて下方に押しつけられ、ロッド19にて規制さ
れており、前記スプリング18は、ロッド19に遊嵌さ
れ、該ロッド19は、上端が前記スティ14の側面に、
下端が均平板15の上面にそれぞれ支持されている。
【0013】前記連結フレーム27・27の後端部に
は、マルチフィルムロール22aとしてロール状に巻回
されたマルチフィルム22が配設されている。前記マル
チフィルム22のマルチフィルムロール22aは、前記
連結フレーム27・27に設けられている支持部材43
に上下移動自在で固定可能に支持されているホルダー2
3・23に保持されている。
は、マルチフィルムロール22aとしてロール状に巻回
されたマルチフィルム22が配設されている。前記マル
チフィルム22のマルチフィルムロール22aは、前記
連結フレーム27・27に設けられている支持部材43
に上下移動自在で固定可能に支持されているホルダー2
3・23に保持されている。
【0014】また、前記連結フレーム27・27の内側
上方には、タンク25・25を載置するタンク台26・
26が配設されており、前記上部ツールバー4には、タ
ンク25・25から薬液を吸込み、圧力を加えて注入爪
8・8・・・に送る消毒ポンプ7・7・・・が取付固定
されている。前記縦フレーム28には、後方へパイプ2
9が突設されており、該パイプ29内には、駆動輪が設
けられ、該駆動輪にはユニバーサルジョイント30を介
してトラクター1からの駆動力が伝達され、該駆動力に
より、後上方へ突設されている伝動軸45を介して土を
上へ搬送する搬送コンベア31が駆動されるように構成
されている。
上方には、タンク25・25を載置するタンク台26・
26が配設されており、前記上部ツールバー4には、タ
ンク25・25から薬液を吸込み、圧力を加えて注入爪
8・8・・・に送る消毒ポンプ7・7・・・が取付固定
されている。前記縦フレーム28には、後方へパイプ2
9が突設されており、該パイプ29内には、駆動輪が設
けられ、該駆動輪にはユニバーサルジョイント30を介
してトラクター1からの駆動力が伝達され、該駆動力に
より、後上方へ突設されている伝動軸45を介して土を
上へ搬送する搬送コンベア31が駆動されるように構成
されている。
【0015】前記搬送コンベア31にて搬送した土は、
前記マルチフィルム22のマルチフィルムロール22a
部の後下方の二方向へ、傾斜した状態で下端がマルチフ
ィルム22のロール部より後方位置となるようにシュー
ター32・32が延設されている。該シュート32に案
内されて、図4に示す如く、前記被覆されたマルチフィ
ルム22に落下し、マルチフィルム22を引っ張りなが
ら押さえつけて溝の中へ落下される。前記連結フレーム
27・27の後端部は、支持部材44を介して覆土鎮圧
輪24が上下移動自在で固定可能に支持され、シュータ
ー32・32に案内されて溝に落下した土を鎮圧する。
また、前記搬送コンベア31の下部両端には、搬送コン
ベア31の下端が圃場に接することによってできる溝を
消す為の溝消しガイド33・33が配設されており、該
溝消しガイド33・33は、搬送コンベア31の両側に
付設されている支持部材46・46を介して上下移動自
在で固定可能に支持されている。なお、前記搬送コンベ
ア31は、機体中央の前後方向で下端部が前記均平板1
5の前方に位置し、後上方へ傾斜した状態で配設されて
おり、該上端部に前記伝動軸45の後端が接続されてい
る。
前記マルチフィルム22のマルチフィルムロール22a
部の後下方の二方向へ、傾斜した状態で下端がマルチフ
ィルム22のロール部より後方位置となるようにシュー
ター32・32が延設されている。該シュート32に案
内されて、図4に示す如く、前記被覆されたマルチフィ
ルム22に落下し、マルチフィルム22を引っ張りなが
ら押さえつけて溝の中へ落下される。前記連結フレーム
27・27の後端部は、支持部材44を介して覆土鎮圧
輪24が上下移動自在で固定可能に支持され、シュータ
ー32・32に案内されて溝に落下した土を鎮圧する。
また、前記搬送コンベア31の下部両端には、搬送コン
ベア31の下端が圃場に接することによってできる溝を
消す為の溝消しガイド33・33が配設されており、該
溝消しガイド33・33は、搬送コンベア31の両側に
付設されている支持部材46・46を介して上下移動自
在で固定可能に支持されている。なお、前記搬送コンベ
ア31は、機体中央の前後方向で下端部が前記均平板1
5の前方に位置し、後上方へ傾斜した状態で配設されて
おり、該上端部に前記伝動軸45の後端が接続されてい
る。
【0016】以上のような構成において、圃場の消毒作
業を行う為にトラクター1を圃場内で走行させて土壌消
毒装置3を牽引すると、先ず、初回の往路行程では、左
右の溝付け器35・35を下方に下げて圃場に内側にの
み土寄せして左右2筋の溝をつけ、駆動輪13・13が
回転し、前記溝を踏圧すると同時に、伝動装置12を介
して消毒ポンプ7が駆動され、タンク25・25内の薬
液を吸込んで圧力をかけて注入爪8・8・・・から鎮圧
輪9の前方の土の中へ吐出するとともに、サブソイラ6
・6によりトラクター1の後輪40・40にて踏み固め
た土を破壊して膨軟にする。
業を行う為にトラクター1を圃場内で走行させて土壌消
毒装置3を牽引すると、先ず、初回の往路行程では、左
右の溝付け器35・35を下方に下げて圃場に内側にの
み土寄せして左右2筋の溝をつけ、駆動輪13・13が
回転し、前記溝を踏圧すると同時に、伝動装置12を介
して消毒ポンプ7が駆動され、タンク25・25内の薬
液を吸込んで圧力をかけて注入爪8・8・・・から鎮圧
輪9の前方の土の中へ吐出するとともに、サブソイラ6
・6によりトラクター1の後輪40・40にて踏み固め
た土を破壊して膨軟にする。
【0017】そして、ユニバーサルジョイント30を介
して伝達されたトラクター1からの駆動力により、搬送
コンベア31が駆動し、土が上へ搬送されるとともに、
溝消しガイド33により搬送コンベア31下端の所にで
きた溝を埋め、均平板15により注入爪8・8・・・に
よってできた切削溝を埋めて整地して均平にし、鎮圧輪
9により前記駆動輪13・13にて踏圧した溝を壊すこ
となく薬液注入後の土を鎮圧して踏み固め、その後、前
記溝の所のマルチフィルム22上に前記搬送コンベア3
1にて上へ搬送された土がシューター32・32にて案
内されて落下し、マルチフィルム22を引っ張りながら
押さえつけ、更に覆土鎮圧輪24により鎮圧される。
して伝達されたトラクター1からの駆動力により、搬送
コンベア31が駆動し、土が上へ搬送されるとともに、
溝消しガイド33により搬送コンベア31下端の所にで
きた溝を埋め、均平板15により注入爪8・8・・・に
よってできた切削溝を埋めて整地して均平にし、鎮圧輪
9により前記駆動輪13・13にて踏圧した溝を壊すこ
となく薬液注入後の土を鎮圧して踏み固め、その後、前
記溝の所のマルチフィルム22上に前記搬送コンベア3
1にて上へ搬送された土がシューター32・32にて案
内されて落下し、マルチフィルム22を引っ張りながら
押さえつけ、更に覆土鎮圧輪24により鎮圧される。
【0018】そして、このように溝付け器35・35に
て溝をつけ、注入爪8・8・・・を介して薬液を土の中
に注入散布し、均平板15にて整地し、鎮圧輪9にて踏
み固め、マルチフィルム22を被覆し、搬送コンベア3
1とシューター32・32を介して土掛けをして覆土鎮
圧輪24にて踏み固める作業を順次繰り返して往路行程
の土壌消毒作業を行った後、次の復路行程の土壌消毒作
業を行う場合には、図4に示す如く、往路行程で被覆し
たマルチフィルム22と重なる側の溝付け器35をワン
タッチで前側上方へ収納固定しておき、片方の溝付け器
35により内側にのみ土寄せして溝をつけ、前行程で被
覆したマルチフィルムと今行程で被覆するマルチフィル
ムとを重ね合わせながら土壌消毒作業を行うのであり、
以下の往復路行程においても、前行程にて被覆したマル
チフィルム22と重なる側の溝付け器35を前側上方へ
収納固定し、片方の溝付け器35にて溝をつけ、マルチ
フィルム22・22を重ね合わせながら被覆作業を行う
のである。
て溝をつけ、注入爪8・8・・・を介して薬液を土の中
に注入散布し、均平板15にて整地し、鎮圧輪9にて踏
み固め、マルチフィルム22を被覆し、搬送コンベア3
1とシューター32・32を介して土掛けをして覆土鎮
圧輪24にて踏み固める作業を順次繰り返して往路行程
の土壌消毒作業を行った後、次の復路行程の土壌消毒作
業を行う場合には、図4に示す如く、往路行程で被覆し
たマルチフィルム22と重なる側の溝付け器35をワン
タッチで前側上方へ収納固定しておき、片方の溝付け器
35により内側にのみ土寄せして溝をつけ、前行程で被
覆したマルチフィルムと今行程で被覆するマルチフィル
ムとを重ね合わせながら土壌消毒作業を行うのであり、
以下の往復路行程においても、前行程にて被覆したマル
チフィルム22と重なる側の溝付け器35を前側上方へ
収納固定し、片方の溝付け器35にて溝をつけ、マルチ
フィルム22・22を重ね合わせながら被覆作業を行う
のである。
【0019】
【発明の効果】本発明は以上の如く構成したので、次の
ような効果を奏するのである。第1に、マルチフィルム
ロール22aの前方の両側に左右の溝付け器35を配置
し、該溝付け器35は不要時は上方へ収納可能とし、前
記溝付け器35の後部に駆動輪13を配置し、駆動輪1
3により溝を踏圧し、該左右の駆動輪13の間に幅広の
鎮圧輪9を配置し、更に該駆動輪13と鎮圧輪9の後部
にマルチフィルムロール22aを配置したので、溝付け
器35と駆動輪13により出来上がった、畝の左右の盛
り土を、鎮圧輪9により鎮圧して平面とした上に、マル
チフィルムロール22aを密着遊転するので、土壌面の
盛り土をマルチフィルムロール22aの回転により、溝
内に落とすことが無くなったのである。 第2に、駆動輪
13と鎮圧輪9の後部にマルチフィルムロール22aを
配置し、該マルチフィルムロール22aは畝上の土壌を
押圧し密着して遊転すべく構成したので、マルチフィル
ムロール22aと土壌の鎮圧面との間に、空気が入ら
ず、マルチフィルム22の浮き上がりが防止される。 第
3に、溝付け器35により穿設された溝内に、駆動輪1
3が配置され、回転駆動力を得るので、駆動輪13が空
回転をすることなく、確実に消毒ポンプ7を駆動する動
力を得ることが出来るのである。 第4に、溝付け器35
は前回に被覆したマルチフィルム22の上に重なる場合
には、上方へ回動回避可能としたので、いったん被覆し
たマルチフィルム22を掘り返すことは無くなったので
ある。
ような効果を奏するのである。第1に、マルチフィルム
ロール22aの前方の両側に左右の溝付け器35を配置
し、該溝付け器35は不要時は上方へ収納可能とし、前
記溝付け器35の後部に駆動輪13を配置し、駆動輪1
3により溝を踏圧し、該左右の駆動輪13の間に幅広の
鎮圧輪9を配置し、更に該駆動輪13と鎮圧輪9の後部
にマルチフィルムロール22aを配置したので、溝付け
器35と駆動輪13により出来上がった、畝の左右の盛
り土を、鎮圧輪9により鎮圧して平面とした上に、マル
チフィルムロール22aを密着遊転するので、土壌面の
盛り土をマルチフィルムロール22aの回転により、溝
内に落とすことが無くなったのである。 第2に、駆動輪
13と鎮圧輪9の後部にマルチフィルムロール22aを
配置し、該マルチフィルムロール22aは畝上の土壌を
押圧し密着して遊転すべく構成したので、マルチフィル
ムロール22aと土壌の鎮圧面との間に、空気が入ら
ず、マルチフィルム22の浮き上がりが防止される。 第
3に、溝付け器35により穿設された溝内に、駆動輪1
3が配置され、回転駆動力を得るので、駆動輪13が空
回転をすることなく、確実に消毒ポンプ7を駆動する動
力を得ることが出来るのである。 第4に、溝付け器35
は前回に被覆したマルチフィルム22の上に重なる場合
には、上方へ回動回避可能としたので、いったん被覆し
たマルチフィルム22を掘り返すことは無くなったので
ある。
【図1】本発明のマルチフィルム被覆装置を備えた土壌
消毒装置の全体側面図である。
消毒装置の全体側面図である。
【図2】溝付け器35を前側上方に収納した状態を示す
側面図である。
側面図である。
【図3】本発明のマルチフィルム被覆装置を備えた土壌
消毒装置の平面図である。
消毒装置の平面図である。
【図4】土壌消毒装置3による防除作業状態を示す略平
面図である。
面図である。
1 トラクター 3 土壌消毒装置 6 サブソイラ 7 消毒ポンプ 8 注入爪 9 鎮圧輪 13 駆動輪 15 均平板 22 マルチフィルム 24 覆土鎮圧輪 31 搬送コンベア 32 シューター 33 溝消しガイド 35 溝付け器
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) A01G 13/00 303
Claims (1)
- 【請求項1】 移動農機に牽引され、圃場の土の表面を
マルチフィルム22により被覆し、シューター32から
の土でマルチフィルム22の両端を覆土するマルチフィ
ルム被覆装置の構成に於いて、マルチフィルムロール2
2aの前方の両側に左右の溝付け器35を配置し、該溝
付け器35は不要時は上方へ収納可能とし、前記溝付け
器35の後部に駆動輪13を配置し、駆動輪13により
溝を踏圧し、該左右の駆動輪13の間に幅広の鎮圧輪9
を配置し、更に該駆動輪13と鎮圧輪9の後部にマルチ
フィルムロール22aを配置し、該マルチフィルムロー
ル22aは畝上の土壌を押圧し密着して遊転すべく構成
したことを特徴とするマルチフィルム被覆装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13365493A JP2907680B2 (ja) | 1993-06-03 | 1993-06-03 | マルチフィルム被覆装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13365493A JP2907680B2 (ja) | 1993-06-03 | 1993-06-03 | マルチフィルム被覆装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06343354A JPH06343354A (ja) | 1994-12-20 |
| JP2907680B2 true JP2907680B2 (ja) | 1999-06-21 |
Family
ID=15109834
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13365493A Expired - Fee Related JP2907680B2 (ja) | 1993-06-03 | 1993-06-03 | マルチフィルム被覆装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2907680B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN111010932A (zh) * | 2019-07-08 | 2020-04-17 | 定边县新雄风农机研制有限责任公司 | 一种免耕化肥深施荞麦播种机 |
-
1993
- 1993-06-03 JP JP13365493A patent/JP2907680B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH06343354A (ja) | 1994-12-20 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19990316 |
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