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JP3398202B2 - 液化ガスタンク用潜没ポンプ装置 - Google Patents
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JP3398202B2 - 液化ガスタンク用潜没ポンプ装置 - Google Patents

液化ガスタンク用潜没ポンプ装置

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JP3398202B2 JP33220393A JP33220393A JP3398202B2 JP 3398202 B2 JP3398202 B2 JP 3398202B2 JP 33220393 A JP33220393 A JP 33220393A JP 33220393 A JP33220393 A JP 33220393A JP 3398202 B2 JP3398202 B2 JP 3398202B2
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  • Details Of Reciprocating Pumps (AREA)
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  • Magnetic Bearings And Hydrostatic Bearings (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】本発明は、液化ガスタンク用潜没
ポンプ装置に係り、特に、1台の制御装置により複数台
の潜没ポンプの運転を可能にし、装置およびメンテナン
スの簡素化を図るのに好適な液化ガスタンク用潜没ポン
プ装置に関する。 【0002】 【従来の技術】従来の液化ガスタンク用潜没ポンプ装置
を、図3,4および図5を参照して説明する。図3は一
般的な液化ガスタンク用潜没ポンプ装置の系統図、図4
は潜没ポンプ装置の断面図、図5は図3,4に示す潜没
ポンプ装置の磁気軸受制御装置の回路図である。 【0003】図3,4において、潜没ポンプ装置は、液
化ガスタンク1内に該液化ガスタンク1の天井板1aよ
り垂下された複数の揚液管2と、各揚液管2の下端に取
り付けられた吸込弁3と、この吸込弁3上の潜没ポンプ
着座面21にそれぞれ設置される潜没ポンプ5と、該潜
没ポンプ5の吊り上げ用ワイヤ4と揚液管2の頂部にポ
ンプ吊り上げ機構を有するヘッドプレ−ト2aと、巻き
上げ機30等より構成される。これら各潜没ポンプ5
は、ヘッドプレ−ト2aより吊り上げ用ワイヤ4によっ
て、ヘッドプレ−ト2aから沿直に垂下された揚液管2
の内部に、例えば、深さ50mの位置に吊り下げられ、
潜没ポンプ着座面21上に着座させられている。 【0004】潜没ポンプ5に給電ケ−ブル17を介して
給電され運転が開始されると、液化ガスは吸込弁3から
吸込まれて昇圧され、潜没ポンプ5の高さ方向中間部に
設けられたポンプ吐出口12より揚液管2内に吐出さ
れ、揚液管2を上昇して吐出管10に送り出される。そ
して、各吐出管10は図3に示すように、それぞれ逆止
弁11を介した後、母管14に集合されている。 【0005】潜没ポンプ5が運転を停止すると、揚液管
2内に残留した液化ガスは潜没ポンプ5の吐出口12を
通じて逆流し、吸込弁3から液化ガスタンク1内に戻さ
れる。この戻されることにより、揚液管2内の液面は液
化ガスタンク1の液面と同一レベルまで低下する。従っ
て、潜没ポンプ5を再起動すると、揚液管2を液化ガス
で満たすまでの間は吐出圧力が確保されない状態での運
転が連続される。通常、この状態での運転時間は数分間
に及ぶ。 【0006】従来、液化ガスタンク用潜没ポンプは、例
えば、特公昭61−5558号公報記載のように、ポン
プ運転時に軸受に負荷される軸推力(以下、スラストと
いう)を零にすることが可能なスラスト平衡装置を設け
ている。しかし、このスラスト平衡装置は、潜没ポンプ
が所定の吐出圧力を発生させた状態において機能するよ
うに構成されているため、上記運転時のように吐出圧力
が確保されない状態での運転の場合には、スラストが軸
受に作用して該軸受の寿命を低下させる。そして、この
スラストは潜没ポンプの回転系の自重および該潜没ポン
プの羽根車に作用する流体力よりなることから、潜没ポ
ンプが大型化するほど増大し、軸受の寿命を縮めること
になる。 【0007】このため、本願発明者等は先に、潜没ポン
プ起動・停止時に軸受に作用するスラストを軽減し、上
記軸受の長寿命化を図るため、図6に示すような提案を
行った。 【0008】すなわち、潜没ポンプ5の回転軸に電磁石
と強磁性体ロータからなる能動型スラスト磁気軸受(以
下、単に磁気軸受という)を取り付け、潜没ポンプ5へ
の起動信号により磁気軸受の電源が投入されて潜没ポン
プ5の回転系が浮上支持されるようにし、潜没ポンプ5
を回転して液化ガスの吸い込みを開始し、潜没ポンプ5
の回転系に作用する下向きのスラストが増加するのに応
じて磁気軸受への電流値を増加させて対応させ、次第に
揚液管2内の液面レベルが上昇して吐出管10に至る
と、吐出圧力が上昇するのでこの上昇した圧力を吐出管
10に設けた圧力スイッチ41により検出し、この検出
信号を磁気軸受の制御装置ユニット50に取り込み、磁
気軸受の電源を遮断する。 【0009】一方、潜没ポンプ5の停止時には、圧力ス
イッチ41により前記圧力の低下したことが検出される
と磁気軸受の電源を投入し、潜没ポンプ5の回転系の自
重を磁気軸受により支持させる。そして、所定時間経過
後、磁気軸受の電源を遮断する。このように、これら一
連の制御を制御装置ユニット50において検出した吐出
圧力値に応じて磁気軸受の電源を投入、遮断するように
した構成の液化ガスタンク用潜没ポンプ装置(特願平5
−268582号)を提案した。なお、この場合、給電
ケ−ブル17も取り出し端子台42を介して制御装置ユ
ニット50に接続される構成である。 【0010】なお、従来の液化ガスタンク用潜没ポンプ
の磁気軸受の制御は、図5に示すように、潜没ポンプ1
台に対し1台の制御装置ユニット50を対応させて設置
する構成であり、そのため、潜没ポンプ5の台数分の複
数台の制御装置ユニット50が必要となっていた。 【0011】 【発明が解決しようとする課題】しかし、各潜没ポンプ
ごとに対応させて制御装置ユニット50を設置すると、
制御装置ユニット50の増加に伴い必然的に制御装置ユ
ニット50の設置面積や配線も増加し、装置が複雑化し
てコストが高くなるばかりか、メンテナンス性や配線作
業性等も低下する問題点を有していた。 【0012】本発明は、上記従来技術の問題点に鑑み、
1台の制御装置により複数台の潜没ポンプの運転を可能
にし、装置およびメンテナンスの簡素化を図ることがで
きる液化ガスタンク用潜没ポンプ装置を提供することを
目的とする。 【0013】 【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、液化ガスタンク内に垂下された複数の各
揚液管内底部に、それぞれ潜没ポンプが設置され、前記
揚液管底部より吸い込まれた液化ガスを揚液管の上部よ
り吐出管を介して吐出する装置であり、潜没ポンプが所
定の吐出圧力を発生させた状態にて軸推力のバランスを
調整するスラスト平衡装置を備えた液化ガスタンク用潜
没ポンプ装置において、前記各潜没ポンプの回転軸を支
持するように取り付けられた能動型スラスト磁気軸受
前記各潜没ポンプの吐出管の吐出圧力を検出する
うに各潜没ポンプに設けられた検出手段前記各潜没
ポンプの能動型スラスト磁気軸受を制御するための1台
の制御装置ユニットと、前記1台の制御装置ユニットに
より前記各潜没ポンプの能動型スラスト磁気軸受を順次
制御できるように回路の切り換えを行う切換スイッチ
と、前記検出手段により検出された各潜没ポンプの吐出
圧力信号を受けて前記切換スイッチを切り換える切換制
御手段と、を備え、前記スラスト平衡装置が十分に機能
しない各潜没ポンプの起動時および停止時に、前記切換
制御手段により前記各潜没ポンプの能動型スラスト磁気
軸受と前記1台の制御装置ユニットとが接続され、前記
各潜没ポンプの能動型スラスト磁気軸受が順に起動およ
び停止する制御が行われる構成にしたものである。 【0014】 【作用】上記構成としたことにより、複数の潜没ポンプ
のうち、最初の潜没ポンプを起動し、揚液管内の液面レ
ベルが上昇して吐出圧の上昇値が圧力スイッチで検出さ
れると、その検出信号が切換制御手段を介して制御装置
ユニットに送られ、磁気軸受への電流値が制御される。 【0015】上記圧力スイッチの検出信号が、切換制御
手段を介して制御装置ユニットに送られると、つづいて
つぎの潜没ポンプを起動し、該潜没ポンプの圧力スイッ
チの検出信号が切換制御手段を介して制御装置ユニット
に送られ、最初の潜没ポンプと同様に一連の作動、動作
が行われた後、以下、順次次の潜没ポンプに起動信号が
発せられる。又、停止の際にも同様に順次停止信号が発
せられ、磁気軸受をオンにして、潜没ポンプの回転系に
作用する下向きのスラストを支持し、回転系の自重を支
持する玉軸受にスラストが作用しない状態で停止させ
る。 【0016】このように液化ガスタンク1基当り1台の
制御装置ユニットのみにより、複数台の潜没ポンプの磁
気軸受に対する起動、停止の運転を可能にするほか、制
御装置ユニットの設置面積や配線量および配線作業を低
減し、潜没ポンプ装置全体を簡素化して装置のメンテナ
ンス性や配線の作業性等を向上させることが可能にな
る。 【0017】なお、潜没ポンプ起動時には、ポンプ吐出
管の吐出圧力検知手段からの信号を当該ポンプ以外に切
換制御手段が切り替わることが無いように、インタ−ロ
ック信号として使用するとよく、更に、停止動作にも同
様のインタ−ロック信号として使用するとよい。 【0018】 【実施例】本発明の一実施例を図1および図2を参照し
て説明する。本実施例は、液化ガスタンク1内に潜没ポ
ンプ5を4台設置した場合を示す。図1は潜没ポンプ装
置の磁気軸受制御装置の回路図、図2は図1の回路を使
用した液化ガスタンク用潜没ポンプ装置の系統図であ
る。図中、前記図3ないし図6と同符号のものは同じも
のまたは同機能のものを示す。 【0019】図1および図2において、51は各潜没ポ
ンプ5の吐出管10に設けた圧力スイッチ41および取
り出し端子台42を介した給電ケ−ブル17と、1台の
制御装置ユニット50との間に設置されている各圧力ス
イッチ41からの信号の切換制御手段、60は図1に示
すように鎖線で囲んだ前記従来の制御装置ユニット50
に切換制御手段51の切り換え信号に応じて作動する切
換スイッチを備えた制御装置ユニットである。このよう
に、吐出圧力検出手段として圧力スイッチ41を各潜没
ポンプ5の吐出管10に設ける構成は、前記した従来技
術と同じであるが、各潜没ポンプ5ごとに対応させて設
置していた制御装置ユニット50を、切換制御手段51
を介して1台の制御装置ユニット60に集約した構成に
なっている。 【0020】いま、図1に示すAの潜没ポンプ5を起動
し、揚液管2内の液面レベルが上昇して吐出圧の上昇値
が圧力スイッチ41で検出されると、その検出信号が切
換制御手段51を介して制御装置ユニット60に送ら
れ、磁気軸受への電流値が制御される。 【0021】上記圧力スイッチ41の検出信号が、切換
制御手段51を介して制御装置ユニット60に送られる
と、つづいてBの潜没ポンプ5を起動し、該Bの潜没ポ
ンプ5の圧力スイッチ41の検出信号が切換制御手段5
1を介して制御装置ユニット60に送られ、Aの潜没ポ
ンプ5と同様に一連の作動、動作が行われた後、次にC
の潜没ポンプ5に起動信号が発せられる。以下、Dの潜
没ポンプ5も同様に行われる。又、停止の際にも同様に
順次停止信号が発せられ、磁気軸受をオンにして、潜没
ポンプ5の回転系に作用する下向きのスラストを支持
し、回転系の自重を支持する玉軸受にスラストが作用し
ない状態で停止させる。 【0022】上記は、1台の制御装置ユニット60に対
し、潜没ポンプ5を1台ずつ順次起動または停止させる
構成としたが、潜没ポンプ5を複数台ずつ纏めて起動ま
たは停止させる構成にすることも容易に可能である。 【0023】このように、切換制御手段51を加えるこ
とにより、液化ガスタンク1基当り1台の制御装置ユニ
ット60のみにより、複数台の潜没ポンプ5の磁気軸受
に対する起動、停止の運転を可能にするほか、制御装置
ユニット60の設置面積や配線量および配線作業を低減
し、潜没ポンプ装置全体を簡素化して装置のメンテナン
ス性や配線の作業性等を向上させることができる。 【0024】 【発明の効果】以上説明したように本発明は、液化ガス
タンク全体で1台の制御装置ユニットにより複数台の潜
没ポンプの運転を可能にし、装置およびメンテナンスの
簡素化を図ることができる効果を奏する。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明の一実施例を示す潜没ポンプ装置の磁気
軸受制御装置の回路図である。 【図2】図1の回路を使用した液化ガスタンク用潜没ポ
ンプ装置の系統図である。 【図3】従来の一般的な液化ガスタンク用潜没ポンプ装
置の系統図である。 【図4】従来の潜没ポンプ装置の断面図である。 【図5】図3,4に示す潜没ポンプ装置の磁気軸受制御
装置の回路図である。 【図6】潜没ポンプのスラスト軸受の長寿命化のための
磁気軸受制御説明図である。 【符号の説明】 1…液化ガスタンク、2…揚液管、5…潜没ポンプ、1
0…吐出管、11…逆止弁、17…給電ケ−ブル、41
…圧力スイッチ、42…取り出し端子台、50…制御装
置ユニット、51…切換制御手段、60…切り換えスイ
ッチを含む制御装置ユニット。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 依田 裕明 茨城県土浦市神立町603番地 株式会社 日立製作所土浦工場内 (72)発明者 仲平 四郎 茨城県土浦市神立町603番地 株式会社 日立製作所土浦工場内 (72)発明者 中村 源一郎 茨城県土浦市神立町603番地 株式会社 日立製作所土浦工場内 (72)発明者 岡田 明久 茨城県土浦市神立町603番地 株式会社 日立製作所土浦工場内 (56)参考文献 特開 昭63−183296(JP,A) 特開 昭54−72502(JP,A) 実開 昭59−123693(JP,U) 実開 昭49−91803(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F04D 15/00 F04D 7/02 F04D 29/04

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 液化ガスタンク内に垂下された複数の各
    揚液管内底部に、それぞれ潜没ポンプが設置され、前記
    揚液管底部より吸い込まれた液化ガスを揚液管の上部よ
    り吐出管を介して吐出する装置であり、潜没ポンプが所
    定の吐出圧力を発生させた状態にて軸推力のバランスを
    調整するスラスト平衡装置を備えた液化ガスタンク用潜
    没ポンプ装置において、 前記各潜没ポンプの回転軸を支持するように取り付けら
    れた能動型スラスト磁気軸受前記各潜没ポンプの 吐出管の吐出圧力を検出するように
    各潜没ポンプに設けられた検出手段前記各潜没ポンプの能動型スラスト磁気軸受を制御する
    ための1台の制御装置ユニットと、 前記1台の制御装置ユニットにより前記各潜没ポンプの
    能動型スラスト磁気軸受を順次制御できるように回路の
    切り換えを行う切換スイッチと、 前記 検出手段により検出された各潜没ポンプの吐出圧力
    信号を受けて前記切換スイッチを切り換える切換制御手
    段と、を備え、 前記スラスト平衡装置が十分に機能しない各潜没ポンプ
    の起動時および停止時に、前記切換制御手段により前記
    各潜没ポンプの能動型スラスト磁気軸受と前記1台の制
    御装置ユニットとが接続され、前記各潜没ポンプの能動
    型スラスト磁気軸受が順に起動および停止する制御が行
    われる ことを特徴とする液化ガスタンク用潜没ポンプ装
    置。
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JP3688154B2 (ja) * 1999-06-03 2005-08-24 株式会社 日立インダストリイズ 液化ガス用ポンプ装置、液化ガス用ポンプ装置の運用方法及びガス供給設備
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