Deprecated: The each() function is deprecated. This message will be suppressed on further calls in /home/zhenxiangba/zhenxiangba.com/public_html/phproxy-improved-master/index.php on line 456
JP4170596B2 - 制御装置および無線装置 - Google Patents
[go: Go Back, main page]

JP4170596B2 - 制御装置および無線装置 - Google Patents

制御装置および無線装置 Download PDF

Info

Publication number
JP4170596B2
JP4170596B2 JP2001013616A JP2001013616A JP4170596B2 JP 4170596 B2 JP4170596 B2 JP 4170596B2 JP 2001013616 A JP2001013616 A JP 2001013616A JP 2001013616 A JP2001013616 A JP 2001013616A JP 4170596 B2 JP4170596 B2 JP 4170596B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
oscillator
time
timing
control device
signal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2001013616A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2002217712A (ja
Inventor
宗易 宮本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP2001013616A priority Critical patent/JP4170596B2/ja
Priority to US09/894,059 priority patent/US6677826B2/en
Publication of JP2002217712A publication Critical patent/JP2002217712A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4170596B2 publication Critical patent/JP4170596B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03LAUTOMATIC CONTROL, STARTING, SYNCHRONISATION OR STABILISATION OF GENERATORS OF ELECTRONIC OSCILLATIONS OR PULSES
    • H03L3/00Starting of generators
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03LAUTOMATIC CONTROL, STARTING, SYNCHRONISATION OR STABILISATION OF GENERATORS OF ELECTRONIC OSCILLATIONS OR PULSES
    • H03L7/00Automatic control of frequency or phase; Synchronisation
    • H03L7/06Automatic control of frequency or phase; Synchronisation using a reference signal applied to a frequency- or phase-locked loop

Landscapes

  • Stabilization Of Oscillater, Synchronisation, Frequency Synthesizers (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、間欠的に動作する発振器が搭載された電子機器において、その発振器によって生成された信号に所定の処理を施す回路が稼働すべき期間、またはその期間に先行してこの発振器に電力が供給されるべき期間を適正に保つ制御装置と、その制御装置が搭載され、かつ所定の無線伝送路を形成する無線装置とに関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、移動通信システムの加入者の数は、市場の自由化と、端末装置を製造する多数の製造者の間における競争と、複数の通信事業体の間における競争との下で急速に増加しつつある。
このような端末装置の内、特に、携帯型の端末装置に関しては、小型化および軽量化に併せて、バッテリの再充電が行われることなく長時間に渡って連続して着信呼を待ち受けることが可能であることが強く要望されている。
【0003】
すなわち、上述した小型化と軽量化とが妨げられることなく消費電力の節減が可能な技術は、携帯型の端末装置の価格性能比を左右する主要な要因であるために、各製造者によって積極的に研究・開発が進められている。
図9は、待ち受け時の消費電力の節減が図られた端末装置の構成例を示す図である。
【0004】
図において、基準発振回路71の出力は、縦続接続された位相同期発振回路72および無線部73を介してアンテナ74の給電端に接続される。低周波発振回路75の出力は、制御装置76のクロック端子に接続される。制御装置76には図示されないプロセッサが備えられ、そのプロセッサが有する所定の出力ポートに接続され、かつ基準発振回路71および位相同期発振回路72の動作開始制御用の接続線を有する。また、制御装置76(上述したプロセッサ)が有する特定の入出力ポートには、無線部73の対応する入出力端子が接続される。
【0005】
このような構成の端末装置では、低周波発振回路75は、例えば、32キロヘルツのクロック信号を定常的に生成し、そのクロック信号を制御装置76に供給する。
制御装置76は、上述したプロセッサの主導の下で作動し、かつ図示されない第一の分周器と第二の分周器とを有する。
【0006】
第一の分周器は、上述したクロック信号を分周することによって、例えば、周期が720ミリ秒(=(1/(32×103))×2304)であり、かつデューティ比が「1/36」(=20ミリ秒/720ミリ秒=640/23040)である「第一の信号」(図10(a))を定常的に生成する。
また、第二の分周器は、上述したクロック信号を並行して分周することによって、例えば、下記の条件の全てを満たす「第二の信号」(図10(b))を定常的に生成する。
【0007】
・ 基準発振回路71が定常状態に移行するために所要し得る最大の時間tに亘って、「第一の信号」の立ち上がりより前に立ち上がる。
・ 「第一の信号」と同時に立ち下がる。
制御装置76は、上述した「第一の信号」の論理値が「1」である第一の期間に限って位相同期発振回路72を動作させ、かつ「第二の信号」の論理値が「1」である第二の期間に限って基準発振回路72を動作させる。
【0008】
基準発振回路71は、この第二の期間の始点で発振を開始し、その第二の期間の内、上述した最大の時間tが経過した時点以降には、所定の精度で規定の周波数に等しい周波数(例えば、16メガヘルツ)の基準信号を生成する。
位相同期発振回路72の動作の開始は、上述した第一の期間の始点で開始される。
【0009】
すなわち、位相同期発振回路72は、有効な(安定した)基準信号のみに応じて周波数合成を施すことによって、無線部73に正規の周波数の局発信号を安定に供給することができる。
また、制御装置76は、既述のプロセッサが蓄積プログラム制御方式に基づいて行うチャネル制御の下で無線部73の稼働条件を主導的に決定する。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上述した従来例では、「第一の信号」の立ち上がりと「第二の信号」の立ち上がりの時間差は、基準発振回路71が定常状態に移行するために要する時間がその基準発振回路71を使用する温度その他の環境条件の変動に起因して変化してしまうので、常にその出力を安定したものとする保証のために既述の最大の時間tに設定されていた。
【0011】
さらに、このような最大の時間tには、基準発振回路71の構成部品のバラツキ等に適応するため、さらに所定のマージンが含まれなければならなかった。
したがって、基準発振回路71の動作時間が実質的に必要となる時間以上に行われていることとなる。
また、このような問題点は、下記の何れかの技術が適用されることによって回避され得る。
【0012】
・ 装置に組み込む基準発振回路71毎に実際に定常状態に移行するために要する時間を実測し、その時間もしくはこの時間が環境条件の偏差等に起因してとり得る最大の値を上述した最大の時間tに代えて適用する第一の技術
・ 基準発振回路71として発振周波数の精度およびその発振周波数の安定性が高い高安定の水晶発振回路を適用する第二の技術
しかし、上述した第一の技術が適用された場合には、基準発振回路71毎に実際に定常状態に移行するために要する時間の実測と、電源制御装置76に対するその実測の結果の反映とを実現する調整その他に多くの工数を要し、かつ第二の技術が適用された場合には、ハードウエアのコストに併せて、実装に要するスペースや削減されるべき消費電力が増加する可能性が高かった。
【0013】
すなわち、これらの技術は、何れも多量に生産される端末装置に要求される低廉化や小型化の要求を阻む要因となるためには、実際には適用され難かった。
本発明は、発振器を間欠的に動作させる際に発振器で消費される電力を低く抑えることができる制御装置および無線装置を提供することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】
図1は、本発明にかかる制御装置を示す図である。
【0015】
図1において、11は発振器、12は該発振器11の出力信号に基づいて作動する回路、13は発振器11、回路12の動作開始の制御を行う制御装置、14は制御装置が有する開始制御手段を示す。
本発明にかかる制御装置13は、第一のタイミングで発振器11の動作を開始させ、第一のタイミングから遅れた第二のタイミングで発振器11の出力信号を用いる回路12の動作を開始させる一連の開始処理を複数回反復して行う。
【0016】
すなわち、制御装置13は、第一のタイミングで発振器11の動作を開始させ、第一のタイミングから遅延させたタイミングで回路12の動作を開始させ、しばらくすると、発振器11、回路12双方の動作を停止させ、再び第一のタイミングで発振器11の動作を開始させ、遅延した第二のタイミングで回路12の動作を開始させるという一連の開始処理複数繰り返して行う。
【0017】
さらに、制御装置13は、開始制御手段14を備えており、開始制御手段14は、N回目の一連の開始処理を行う際の第一のタイミングと第二のタイミングとの間の時間を、少なくともN−1回目の一連の開始処理を含むN回目前における発振器11の動作の開始から、発振器11の出力信号が所定の条件を満たすまでの時間に応じて、変動させる制御を行う。
【0018】
したがって、第一のタイミングと第二のタイミングとの間の時間は、動作の開始から発振器11の出力信号が所望の出力となるまでの時間に応じて変動し、最適化される。よって、第一のタイミングを第二のタイミングに先行させるべき時間(スタンバイ時間)を必要最小限のものに制御可能であり、発振器11でも無駄な電力消費を防ぐことができる。
【0019】
また、本発明にかかる制御装置13は、前記開始制御手段14の制御に代えて以下の制御を行うこととすることもできる。
すなわち、N回目の前記一連の開始処理を行う際の第一のタイミングと第二のタイミングとの間の時間を少なくともT1、T2(T1<T2)2通りの時間に時間設定可能とし、少なくともN−1回目の一連の開始処理を含むN回目前における発振器11の動作開始から、発振器11の出力信号が所定の条件を満たすまでの時間の最大値がT1より小さい場合は、時間設定をT1とし、少なくともN−1回目の一連の開始処理を含むN回目前における発振器11の動作開始から、発振器11の出力が所定の条件を満たすまでの時間の最大値がT1以上である場合には、時間設定をT2とする制御を行う。
【0020】
したがって、N回目のスタンバイ時間を少なくとも直線N−1回目の回を含むN回目に先行する回のスタンバイ時間として必要であった最大の時間を超えない程度において最低限のスタンバイ時間を少なくとも2通りの内から選択的に設定することができるので、スタンバイ時間を固定的とするよりも発振器11における消費電力を低減することができる。
【0021】
また、最大の時間を参照しているので、あまりにスタンバイ時間を短く設定してしまい、発振器11の出力信号が安定する前に後段の回路12を動作させてしまうことを防止することができる。
また、本発明にかかる制御装置13は、前記開始制御手段14の制御に代えて以下の制御を行うこともできる。
【0022】
すなわち、N回目の前記一連の開始処理を行う際の第一のタイミングと第二のタイミングとの間の時間を、少なくともN−1回目の一連の開始処理を含むN回目前における発振器11の動作の開始から、発振器11の出力信号が所定の条件を満たすまでの時間の重複を平均化した値が大きければ、長くする傾向に制御し、該値が小さければ短くする傾向に制御を行う。
【0023】
したがって、過去において必要であったスタンバイ時間として最低限必要であった時間の複数に対して、平均化を行うこととしたので、突発的なスタンバイ時間の変動により過敏に反応してスタンバイ時間を急速に変動させてしまうことを防ぐことができる。
【0024】
図2は、本発明にかかる制御装置を示す図である。
図2において、11は発振器、12は該発振器11の出力信号を用いる回路、13は発振器11、回路12の動作開始の制御を行う制御装置、14、15はそれぞれ制御装置が有する開始制御手段、測定手段を示す。
本発明にかかわる制御装置13は、第一のタイミングで発振11の動作を開始させ、第一のタイミングから遅れた第二のタイミングで発振11の出力信号を用いる回路12の動作を開始させる一連の開始処理を複数回繰り返して行う。
【0025】
すなわち、制御装置13は、第一のタイミングで発振器11の動作を開始させ、第一のタイミングから遅延させたタイミングで回路12の動作を開始させ、しばらくすると、発振器11、回路12双方の動作を停止させ、再び第一のタイミングで発振11の動作を開始させ、遅延した第二のタイミングで回路12の動作を開始させるという一連の開始処理を複数回繰り返して行う。
【0026】
さらに、制御装置13は、測定手段15、開始制御手段14を備えており、測定手段15は発振器11の動作開始、発振器11の出力信号が所定の条件を満たすまでの時間を前記一連の開始処理毎に発振11の出力信号を監視して、複数回測定する。開始制御手段14は、測定の結果に応じて、第一のタイミングと第二のタイミングとの間の時間を変動させる。
【0027】
したがって、発振器11の出力信号を測定手段15が直接測定することにより、スタンバイ時間として必要とされる最低限の時間を精度よく測定することができ、開始制御手段14はその精度のよい測定結果に基づいて次回のスタンバイ時間の適正化を図ることができる。図3は、本発明にかかわる無線装置を示す図である。
【0028】
図3において11は発振器、16は該発振器の出力信号を用いる受信処理部、18はアンテナ、13は発振器11、受信処理部16の動作開始の制御を行う制御装置、14、15はそれぞれ制御装置が有する開始制御手段、測定手段を示す。
本発明にかかる無線装置は、制御装置13により動作開始の制御をさせる発振器11と、制御装置13によって発振器11のの出力に基づいてアンテナ17で受信した無線信号の受信処理を開始する受信処理部16とを備え、第一のタイミングで発振器11の動作を開始させ、該第一のタイミングより遅延した第二のタイミングで受信処理部16の動作を開始させて基地局からの信号に対応させた所定の周期で受信処理を間欠的に行う。
【0029】
そして、無線装置が備える測定手段15は、前記発振器の動作の開始から、該発振器の出力信号が所定の条件を満たすまでの時間を前記受信処理毎に前記出力信号を監視して複数回測定し、制御装置13が備える開始制御手段14は、測定の結果に応じて、第一のタイミングを変動させる制御を行う。
したがって、無線装置において、基地局からの信号を間欠的に受信する際に発振器11のスタンバイ時間を最適化することができ、無線装置の消費電力を抑え、携帯性、省エネルギー化に供することとなる。
【0030】
なお、図1から図3にかけて、発振器11、回路12、受信処理部16には電源が供される様を図示していないが、これは、これらの動作の開始制御を少なくとも次の2通りで行うことができるからである。
・ 発振器11、回路12、受信処理部16には図示していないが別途設けられた電源部から常時電力が供給され、制御装置13によりその供給されている電力に基づいて動作を行うか停止するかについての制御信号(例えば、パワーセーブ信号)を送信する場合
・ 発振器11、回路12、受信処理部16への電力供給の開始、停止を制御装置自体が行う場合
いずれにしても発振器11、回路12、受信処理部16の動作の開始制御は、制御装置によって制御される。
【0031】
請求項1ないし請求項に記載の発明の第一の下位概念の発明では、既述の所定の条件には、信号の周波数を測定する周波数測定手段により発振器11の出力信号の周波数が所定値を超えたこと、または信号のレベルを測定するレベル測定手段により前記発振器11の出力信号のレベルが所定値を超えたことの何れかが含まれる。
【0032】
すなわち、発振器11が定常状態となった時点は、その発振器11によって生成された信号の周波数とレベルとの双方もしくは何れか一方に関する基準として設定された基準に基づいて簡便に判別される。
したがって、このような基準が適正に設定される限り、消費電力の節減が確度高く達成される。
【0033】
請求項1ないし請求項に記載の発明の第二の下位概念の発明では、既述の所定の条件には、信号の周波数を測定の周波数測定手段により前記発振器11の出力信号の周波数が所定の値に所定の精度で一致したことが含まれる。
すなわち、発振器11が定常状態となった時点は、その発振器11によって生成された信号の周波数にかかわる基準に基づいて簡便に判別される。
【0034】
したがって、このような基準が適正に設定される限り、性能が低下することなく構成が簡略化される。
請求項1ないし請求項に記載の発明の第三の下位概念の発明では、既述の所定の条件は、信号の周波数を測定する周波数測定手段により前記発振器11の出力信号の周波数が所定値を超えたことを検出し、かつ、信号のレベルを測定するレベル測定手段により前記発振器11の出力信号のレベルが所定値を超えた条件として与えられる。
【0035】
すなわち、発振器11が定常状態となった時点は、その発振器11によって生成された信号の周波数とレベルとの双方に関する基準に基づいて判別される。
したがって、発振器11が定常状態となった時点がその発振器11によって生成された信号の周波数とレベルとの何れか一方のみにかかわる基準に基づいて識別される場合に比べて、発振器11または回路13によって無用に消費される電力の削減が確度高く安定に行われる。
【0036】
本発明にかかる他の制御装置では、測定手段15は、発振器11の動作の開始から、その発振器11の出力信号が所定の条件を満たすまでの時間を一連の開始処理毎に複数回測定する。開始制御手段14は、その測定の結果として得られた時間に所定の時間加えた時間を、上述した第一のタイミングと第二のタイミングとの間の時間とする。
【0037】
すなわち、発振器11または回路13の稼働は、その発振器11が定常状態となるために実際に所要した時間と上述した所定の時間に相当するマージンとの和に等しい時間が経過する時点まで規制される。
したがって、このようなマージンが適正である限り、消費電力の節減が安定に、かつ確度高く達成される。
【0038】
【発明の実施の形態】
以下、図面に基づいて本発明の実施形態について詳細に説明する。
図4は、本発明を無線装置に適用する場合の例を示し、第一、第二の実施形態にかかわる無線装置(例えば、携帯電話)を示す図である。
図において、71は基準発振回路、72は位相同期発振回路、73は無線部、74はアンテナ、41は制御装置、75は低周波発振回路、41Cはカウンタ、41PCは開始制御装置、41TJは比較器、41Rは起動タイミング更新部を示す。なお、基準発振回路71は、発振器11の一例であり、位相同期発振回路72は、発振器の出力信号を用いる回路12の一例であり、位相同期発振回路72および無線部73は受信処理部16の一例であり、低周波発振回路75、カウンタ41C、比較器41TJ、起動タイミング更新部41Rの組み合わせは測定手段15の一例であり、開始制御装置41PCは開始制御手段14の一例である。
【0039】
なお、カウンタ41Cは、入力が基準発振回路71の出力に直結され、かつイネーブル端子に低周波発振回路75の出力が直結されている。開始制御装置41PCは、カウンタ41Cのリセット端子に接続された出力端子を有する。比較器41TJは、入力がカウンタ41Cの並列出力に直結されている。起動タイミング更新部41Rは第一の入力に比較器41の出力が直結され、かつ第二の入力および出力がそれぞれ開始制御装置41PCの対応する出力および入力に直結されている。
【0040】
図5は、本発明の第一の実施形態の動作を説明する図である。
以下、図4および図5を参照して本発明の第一の実施形態の動作を説明する。
本実施形態の特徴は、「第二の信号」を生成するために、制御装置41が行う下記の処理の手順にある。
まず、低周波発振回路75は、従来例と同様にクロック信号(例えば、32キロヘルツ)を定常的に生成する。
【0041】
制御装置41に備えられた開始制御装置41PCは、図示されない分周器を有し、かつ上述したクロック信号を分周することによって、従来例と同様に「第一の信号」(図5(a))を生成する。なお、この立ち上がりは、例えば、本発明が携帯電話に適用されるならば、間欠受信の周期と同じ周期で発生させる。
さらに、開始制御装置41PCには、起動タイミング更新部41Rから測定時間tnが与えられ、この「第一の信号」との同期を下記の通りに維持しつつ「第二の信号」を生成する。
【0042】
なお、開始制御部41PCからの出力信号である第二の信号のn回目の立ち上がりに応じて、起動タイミング更新部41Rが測定した時間をtnとして表した。なお、未測定の場合、すなわち、n=0のときであるt0は従来例における最大の値tに等しい値とすることが望ましい。
【0043】
・ n+1回目の「第一の信号」の立ち上がりの時点から時間tnだけ前に先行してn+1回目の立ち上がりが発生する。
・ 「第一の信号」と同時に立ち下がる。
開始制御装置41PCは、この「第二の信号」の論理値が「1」である第一の期間に限って基準発振回路71を動作させ、かつ「第一の信号」の論理値が「1」である期間に亘って位相同期発振回路72を動作させる。
【0044】
なお、立ち上がり、立ち下がりの関係を逆にする等、論理を逆とすること等、変更を加えることが可能である。基準発振回路71、位相同期発振回路72の動作開始の制御が達成されれば他の手法を採用することができる。例えば、第一の信号、第二の信号をパワーセーブ用信号として用いて、基準発振回路71、位相同期発振回路72はそれぞれ第二の信号、第一の信号がローレベルであるときパワーセーブを行い、ハイレベルであるとき動作させるとか、開始制御部41PC自身が基準発振回路71、位相同期発振回路72へ、図示した第一の信号、第二の信号がそれぞれハイレベルとなっている期間に亘って電力供給を行うこととするなどである。
【0045】
また、開始制御装置41PCは、n回目に基準発振回路71の動作を開始させる時点には、カウンタ41Cにリセット信号を与え、かつ起動タイミング更新部41Rにその旨を示す通知(開始通知)を与える。
起動タイミング更新部41Rは、この通知(開始通知)が与えられる度に、その通知が与えられた時点から経過した時間Tの計時を開始する。
【0046】
カウンタ41Cは、低周波発振回路75によって与えられるクロック信号の内、上述したリセット信号が与えられた時点以降に立ち上がったクロック信号の数(C1)により、基準発振回路71によって与えられる基準信号の周波数を計数し、その結果を比較器41TJに与える。
比較器41TJには、基準発振回路71によって生成されるべき基準信号の周波数の公称値が換算されることによって与えられ、このような回数C1として実測されるべき基準回数Crが予め与えられる。
【0047】
さらに、比較器41TJは、上述した回数C1が基準回数Cr以上となったか否かの判定を行い、その判定の結果が真となったとき(図5(1))にその旨を示す通知(終了通知)を起動タイミング更新部41Rに与える。
起動タイミング更新部41Rは、上述した開始通知からこの終了通知が与えられた時までの時間tnを開始制御装置41PCに与える。
【0048】
開始制御装置41PCは、n+1回目の「第一の信号」の立ち上がりの時点からこの時間tnだけ先行した時点にn+1回目の「第二の信号」の立ち上がりの時点(図5(2))を設定する。
すなわち、基準発振回路71の動作を開始させるタイミングと位相同期発振回路72の動作を開始させるタイミングとの差分時間をこの基準発振回路71の出力信号である基準信号の周波数がその基準発振回路71を動作させてから既述の公称値となるために実際に所要した時間(以下、「実測時間」という。)として実測した時間を設定する。
【0049】
したがって、基準発振回路71が定常状態に移行するために要する時間が下記の何れかの事象に応じて変動し得る場合であっても、この基準発振回路71の動作開始タイミングを位相同期発振回路72に対して余分に先行させなくてもよくなる。
・ 環境条件(電源電圧を含む。)の変動
・ 基準発振回路71の特性の変化(経年変化を含む。)
なお、上記のように第一のタイミングで基準発振回路の動作を開始させ、該第一のタイミングから遅れた第二のタイミングで位相同期発振回路の動作を開始させる一連の開始処理を複数回繰り返して行う制御装置を含む無線装置において、開始制御部は、N回目の前記一連の開始処理を行う際の前記第一のタイミングと前記第二のタイミングとの間の時間を、少なくともN−1回目の一連の開始処理を含むN回目前における基準発振回路の動作開始から、基準発振回路の出力信号が所定の条件を満たすまでの時間に応じて、変動させる制御を行うことが望ましい。すなわち、例えば、N−1回目の開始処理において、基準発振回路が起動されてからその出力信号が所定の条件(ここでは、出力信号の周波数が所定の値となること)を満たすまでの時間をカウンタ41C、比較器41TJ、起動タイミング更新部41R等を用いて計時し、その計時した時間をN回目の第一のタイミングと第二のタイミングの差の時間とするように、開始制御部41PCにおいて設定する。このとき、計時した時間そのものでなく、N−2およびN−1回目の双方の平均、最大値等を用いるとか、更にN−i回目(iは3以上の自然数)およびN−1回目の平均、最大値等を用いるとか、N−i、N−j、…、N−1回目(i>j>…>1、i、jは自然数)の平均化した値(加重平均、通常の平均等)、最大値等を適用することもできる。
【0050】
また、ここで求めた最大値が所定の値T1より小さい場合には、第一のタイミングと第二のタイミングの間の時間をT1とし、ここで求めた最大値が所定の値T1より大きくT2(T1<T2)より小さい場合には、第一のタイミングと第二のタイミングの間の時間をT2とすることもできる。ただし、T1は動作開始から基準発振回路の出力が最短の時間で所定の条件となる場合の時間より大きく、T2は基準発振回路の出力が最大(故障等を除く)の時間で所定の条件となる場合の時間の所定時間加えた値以下とすることが望ましい。
【0051】
以下、本発明の第二の実施形態について説明する。
以下、図4を参照して本実施形態の動作を説明する。
開始制御装置41PCは、起動タイミング更新部41Rによって既述の時系列の順に与えられた時点tnをその時系列に対応した規定の重み付けの下で積分し、その結果(Tn)を開始制御装置41PCに与える。
【0052】
開始制御装置41PCは、「第一の信号」の立ち上がりの時点からこのTn遅延させた時点に、「第一の信号」の立ち上がりの時点を設定する。
このように本実施形態によれば、環境その他の急激な変動に起因して基準発振回路71が定常状態に移行するために要する時間が変化した場合であっても、位相同期発振回路72の動作が開始される時点は、その変化に無用に追従することなく安定に維持される。
【0053】
なお、本実施形態では、起動タイミング更新部41Rによって既述の時系列の順に与えられた時間tnの積分に適用されるべきアルゴリズムおよび重みの他のバリエーションが具体的に示されていない。
しかし、このような積分の処理は、例えば、移動平均法、指数平滑法その他の公知の多様なアルゴリズムが適用されることによって実現が可能であり、そのアルゴリズムに適用されるべき重みについても、「第二の信号」の立ち上がりの時点の精度(基準発振回路72に無用に供給される電力)が許容される程度に小さな値となる限り、如何なる値に設定されてもよい。
【0054】
また、本実施形態では、上述した重みが定数として与えられている。
しかし、これらの重みについては、例えば、例えば、各部の構成(回路方式を含む。)や特性、その特性の変化(経年変化を含む。)および環境条件(電源電圧を含む。)に適応して所望の性能が達成されるならば、例えば、下記の条件の何れかを満たす定数あるいは変数であってもよい。
【0055】
・ 既述の時系列の下で先行して得られた時間tnに対する速やかな応答が保証され、あるいは阻止される。
・ 所望の時間以上に亘って先行した時点で得られた時間tnに対する応答が何ら行われない。
図6は、本発明の第三の実施形態を示す図である。
【0056】
図において、図4に示すものと機能および構成が同じものについては、同じ符号を付与して示し、ここではその説明を省略する。
主な特徴は次の点である。
【0057】
・ 帯域フィルタ(BPF)51が備えられる。
・ レベル検出部52が備えられる。
・ レベル検出部52の制御入力に開始制御装置41PCの対応する出力が接続される。
以下、図6を参照して本発明の第三の実施形態の動作を説明する。
【0058】
帯域フィルタ51は、基準発振回路71によって生成されるべき基準信号の周波数の公称値を含み、かつ狭小であって先鋭な通過域を有する。
開始制御装置41PCは、基準発振回路71の動作が開始されるべき時点には、レベル検出部52にリセット信号を与え、かつ起動タイミング更新部41Rにその旨を示す通知(開始通知)を与える。
【0059】
起動タイミング更新部41Rは、この通知(開始通知)が与えられる度に、その通知が与えられた時点から後述するレベル検出部52からの通知(終了通知)までの時点tnの計時を開始する。
帯域フィルタ51は、基準発振回路71によって生成された信号の成分の内、上述した通過域に分布する成分のみからなるモニタ信号を出力する。
【0060】
レベル検出部52は、基準発振回路71が定常状態に移行した時点でそのモニタ信号のレベルが上回るべき閾値が予め与えられ、上述したリセット信号が与えられた時点以降には、その閾値以上にこのモニタ信号のレベルがなったか否かを判別する。
さらに、レベル検出部52は、その判別の結果が真となったときには、その時点を起動タイミング更新部41Rに通知(終了通知)する。
【0061】
起動タイミング更新部41Rは、開始通知から終了通知までの時間tnを開始制御装置41PCに与える。
開始制御装置41PCは、後続するn+1回目の「第一の信号」の立ち上がりの時点からこの時間tnだけ先行する時点に、「第二の信号」の立ち上がりの時点を設定する。
【0062】
さらに、開始制御装置41PCは、既述の第一および第二の実施形態と同様に、「第一の信号」および「第二の信号」を反復して生成し、これらの制御信号の論理値が「1」である期間に限って、それぞれ基準発振回路71および位相同期発振回路72を動作させる。
すなわち、基準発振回路71の動作が開始された時点からその基準発振回路71が定常状態に移行するために要した時間は、帯域フィルタ51およびレベル検出部52が既述のカウンタ41Cおよび比較器41TJに代わってアナログ領域で行う等価な処理の下で実測される。
【0063】
さらに、基準発振回路71によって生成された基準信号の周波数に基づいて行われる「その基準発振回路71が定常状態に移行したか否かの判別」は、帯域フィルタ51の特性が適正に、かつ安定に維持される限り、カウンタ41Cによって行われたクロック信号の計数の結果に基づいて行われる場合に比べ、確度高く速やかに達成される。
【0064】
したがって、本実施形態によれば、既述の第一および第二の実施形態に比べて、基準発振回路72で電力が消費されるべき期間が確度高く設定され、節電が安定に達成される。
なお、上述した各実施形態では、基準発振回路71が定常状態に移行した時点は、その基準発振回路71によって生成された基準信号の周波数およびレベルが所定の値となった時点として検出されている。
【0065】
しかし、本発明はこのような構成に限定されず、上述した時点が検出されるべき精度が確保される限り、例えば、図6に点線で示すように、帯域フィルタ51が備えられず、かつ基準発振回路71の出力が帯域フィルタ51を介することなくレベル検出部52に直結されると共に、その基準発振回路71が定常状態に移行した時点が基準信号のレベルのみに基づいて判別されてもよい。
【0066】
図7は、本発明の第四の実施形態を示す図である。
図において、図6に示すものと機能および構成が同じものについては、同じ符号を付与して示し、ここではその説明を省略する。
本実施形態の特徴は、瞬時値検定部61が備えられた点にある。
図8は、本発明の第四の実施形態の動作を説明する図である。
【0067】
瞬時値検定部61には、基準発振回路71の動作が開始された時点からその基準発振回路71が定常状態に移行したときに、この基準発振回路71によって生成された基準信号の瞬時値が超えるべき下限値が予め与えられる。
開始制御装置41PCは、基準発振回路71の動作を開始させる時点には、瞬時値検定部61にリセット信号を与え、かつ起動タイミング更新部41Rにその旨を示す通知を与える。
【0068】
起動タイミング更新部41Rは、この通知が与えられる度に、その通知が与えられた時点から後述する瞬時値検定部61からの通知(終了通知)が与えられた時点まで時間tnの計時を行う。
瞬時値検定部61は、上述したリセット信号が与えられた時点以降には、基準発振回路71によって生成された基準信号の瞬時値が既述の下限値を超えたか否かを判別し、かつその判別の結果が真となったとき(図8(a)(1)) には、その時点を起動タイミング更新部41Rに通知(終了通知)する。
【0069】
起動タイミング更新部41Rは、その通知を開始制御装置41PCに与える。開始制御装置41PCは、後述するn+1回目の「第一の信号」の立ち上がりの時点から時間tn先行する時点に「第一の信号」の立ち上がりの時点を設定する。
さらに、開始制御装置41PCは、既述の第一ないし第三の実施形態と同様に、「第一の信号」および「第二の信号」を反復して生成し、これらの制御信号の論理値が「1」である期間に限って、それぞれ基準発振回路71および位相同期発振回路72の動作を継続する。
【0070】
すなわち、基準発振回路71の動作開始時点からその基準発振回路71が定常状態に移行するために要した時間は、上述した基準信号の瞬時値と下限値との大小関係を判別する単純な処理の下で実測される。
したがって、本実施形態によれば、既述の第一ないし第三の実施形態に比べて、構成が簡略化される。
【0071】
なお、本実施形態では、上述した下限値が具体的に示されていない。
しかし、このような下限値については、基準発振回路71に伴い得る特性の偏差の範囲において、その基準発振回路71が定常状態に移行した時点で生成すべき基準信号の振幅とその基準信号に重畳すべき直流電圧との精度が十分に高い限り、これらの振幅と直流電圧とに適応した如何なる値であってもよい。
【0072】
また、本実施形態では、図8(a) に示すように、基準発振回路71によって生成される基準信号に直流電圧が重畳されず、あるいは一定の直流電圧が重畳されることを前提として、上述した下限値が設定されている。
しかし、本発明はこのような構成に限定されず、基準発振回路71が定常状態に移行する過程において、その基準発振回路71によって生成された基準信号に重畳され得る直流電圧が無用に増減することなく図8(b) に示すように単純に増加する場合には、下限値には、この基準信号に過渡的に重畳される直流電圧の値が含まれてもよい。
【0073】
さらに、本発明は、間欠的に発振を行う発振器とその発振器によって生成された信号に所定の処理を施す回路が備えられ、前者の動作が定常状態でない期間に後者が無用に動作するために消費する電力の削減を目的として、両者の一方または双方が稼働すべき時点を適正に維持することが要求されるならば、如何なる電子機器に搭載されてもよい。
【0074】
しかし、本発明は、特に、移動通信システムの端末装置のように、低廉化、小型化および軽量化の要求の下で搭載可能なバッテリの容量に制約があり、かつ長時間に亘る待ち受けの実現が厳しく要求される機器に搭載されることが望ましい。
また、このように本発明が適用された端末装置では、上述した要求の全てが達成され、かつ待ち受け時の消費電力が約6パーセント節減されるので、従来例に比べて長時間に亘って連続して待ち受け状態が維持される。
【0075】
さらに、上述した各実施形態では、基準発振回路71の電力が開始制御装置41PCの主導の下で間欠的に断続されている。
しかし、本発明はこのような構成に限定されず、例えば、このような電力が基準発振回路71に供給される期間に確実に同期して開始制御装置41PCが作動するならば、既述の「第一の信号」の生成とその電力の供給との双方もしくは何れか一方は、開始制御装置41PCとは別体に備えられた回路によって自立的に行われてもよい。
【0076】
また、上述した各実施形態では、開始制御装置41PCは、位相同期発振回路72に対する電力の供給が開始されるべき時点を決定するために、既述の時間tn、Tnを適用している。
しかし、本発明はこのような構成に限定されず、例えば、既述の実測値の取得と、その実測値に応じて行われるべき演算の過程で許容されない程度に大きな誤差が生じ得る場合には、その誤差に起因する障害の緩和や軽減を可能とする値のマージンと上述した時間tn(またはTn)との和がこの遅延時間tn(またはTn)に代えて適用されてもよい。
【0077】
さらに、上述した各実施形態では、縦続接続され、かつ無線部73に供給されるべき局発信号を生成する基準発振回路71と位相同期発振回路72とに対して異なる時点で電力の供給が開始されている。
【0078】
しかし、本発明は、このような構成に限定されず、例えば、下記の何れかの装置にも同様に適用可能である。
・ 基準発振回路71によって生成された基準信号に応答し、例えば、増幅、変調、復調、符号化、復号化、周波数変換、分周、逓倍、混合、濾波その他のように、発振以外の単一または複数の処理を行う回路が位相同期発振回路72に代えて備えられた装置
・ 上述した増幅、変調、復調、符号化、復号化、周波数変換、分周、逓倍、混合、濾波の何れかの処理を行う回路(発振回路を含んでもよい。)を含み、かつ電力の供給が開始された時点から定常状態に移行するために所定の時間を要する回路が基準発振回路71に代えて備えられた装置
・ 直接方式の周波数合成を行う回路が位相同期発振回路72に代えて備えられた装置
また、上述した各実施形態では、既述の時間tn(Tn)が起動タイミング更新部41Rによって実測されている。
【0079】
しかし、このような時間tn(Tn)は、例えば、基準発振回路71が発振を開始した時刻から、下記の項目、またはこれらの項目の所望の組み合わせについて予め設定された条件が成立する時刻(実測ではなく、回路方式その他の技術的な根拠の下で予測されてもよい。)に亘る時間として求められてもよい。
・ 基準信号の周波数、
・ 基準信号のレベル(振幅)
・ 基準信号の瞬時値
さらに、上述した条件は、例えば、基準発振回路71の構成(回路方式を含む。)、チャネル制御の手順その他に整合した条件に適宜更新されてもよい。
【0080】
また、上述した各実施形態では、基準発振回路71の動作が規制されるべき期間に開始制御装置41PCがその基準発振回路71に対して施す詳細な処理が示されていない。
【0081】
しかし、このような処理は、位相同期発振回路72が稼働すべき期間に先行して基準発振回路71で無用に消費される電力が削減され、その期間においてこの基準発振回路71が確実に定常状態で作動するならば、下記の何れの処理として実現されてもよい。
・ 基準発振回路71(複数段の回路として構成される場合には、これらの全てあるいは一部の段)に対する電力の供給を見合わせる処理
・ 基準発振回路71を構成する回路(段)の全てあるいは一部の動作を規制する処理
・ 基準発振回路71が縦属接続された複数段の回路から構成される場合には、
初段以外の単一または複数の段を前段が駆動することを規制する処理
さらに、上述した各実施形態では、位相同期発振回路72以降の後段が作動すべき期間が確保され、その期間に基準発振回路71が確実に定常状態で動作することが保証される最小限の時間に亘って先行する点で、この基準発振回路71が動作を開始している。
【0082】
しかし、本発明はこのような構成に限定されず、例えば、位相同期発振回路72以降の後段が作動すべき期間の周期と幅との双方もしくは何れか一方が変動することが許容される場合には、消費電力の節減が所望の精度で達成される限り、基準発振回路71が動作を開始すべき時刻に代えて(あるいは併せて)、この後段が動作を開始すべき時刻が可変されてもよい。
【0083】
また、本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、本発明の範囲において、多様な形態による実施形態が可能であり、かつ構成装置の一部もしくは全てに如何なる改良が施されてもよい。
以下、上述した各実施形態に開示された発明の構成を階層的・多面的に整理し、かつ付記項として順次列記する。
【0084】
(付記1) 第一のタイミングで発振器11の動作を開始させ、該第一のタイミングから遅れた第二のタイミングで該発振器11の出力信号を用いる回路12の動作を開始させる一連の開始処理を複数回繰り返して行う制御装置13において、
N回目の前記一連の開始処理を行う際の前記第一のタイミングと前記第二のタイミングとの間の時間を、少なくともN−1回目の一連の開始処理を含むN回目前における前記発振器11の動作開始から、該発振器の出力信号が所定の条件を満たすまでの時間に応じて、変動させる制御を行う開始制御手段14を備えた
ことを特徴とする制御装置。(1)
(付記2) 第一のタイミングで発振器11の動作を開始させ、該第一のタイミングから遅れた第二のタイミングで該発振器11の出力信号を用いる回路12の動作を開始させる一連の開始処理を複数回繰り返して行う制御装置13において、
N回目の前記一連の開始処理を行う際の前記第一のタイミングと前記第二のタイミングとの間の時間を少なくともT1、T2(T1<T2)2通りの時間に時間設定可能とし、少なくともN−1回目の一連の開始処理を含むN回目前における前記発振器11の動作開始から、該発振器11の出力信号が所定の条件を満たすまでの時間の最大値がT1より小さい場合には、前記時間設定をT1とし、少なくともN−1回目の一連の開始処理を含むN回目前における前記発振器11の動作の開始から、該発振器11の出力信号が所定の条件を満たすまでの時間の最大値がT1以上である場合には、前記時間設定をT2とする開始制御手段14を備えた
ことを特徴とする制御装置。(2)
(付記3) 第一のタイミングで発振器11の動作を開始させ、該第一のタイミングから遅れた第二のタイミングで該発振器11の出力信号を用いる回路12の動作を開始させる一連の開始処理を複数回繰り返して行う制御装置13において、
N回目の前記一連の開始処理を行う際の前記第一のタイミングと前記第二のタイミングとの間の時間を、少なくともN−1回目の一連の開始処理を含むN回目前における前記発振器11の動作開始から、該発振器11の出力信号が所定の条件を満たすまでの時間の複数を平均化した値が大きければ、長くする傾向に制御し、該値が小さければ短くする傾向に制御を行う開始制御手段14を備えた
ことを特徴とする制御装置。(3)
(付記4) 第一のタイミングで発振器11の動作を開始させ、該第一のタイミングから遅れた第二のタイミングで該発振器11の出力信号を用いる回路12の動作を開始させる一連の開始処理を複数回繰り返して行う制御装置13において、
前記発振器11の動作開始から、該発振器11の出力信号が所定の条件を満たすまでの時間を前記一連の開始処理毎に前記出力信号を監視して複数回計測する計測手段15と、
該計測の結果に応じて、前記第一のタイミングと前記第二のタイミングとの間の時間を変動させる開始制御手段14と
を備えたことを特徴とする制御装置。(4)
(付記5) 少なくとも発振器11と、該発振器11の出力信号に基づいてアンテナ18で受信した無線信号の受信処理を行う受信処理部16とを備え、制御装置13により第一のタイミングで前記発振器11の動作を開始させ、該第一のタイミングより遅延した第二のタイミングで前記受信処理部16の動作を開始させて基地局からの信号に対応させた所定の周期で受信処理を間欠的に行う無線装置において、
前記発振器11の動作の開始、該発振器11の出力信号が所定の条件を満たすまでの時間を前記受信処理毎に前記出力信号を監視して複数回測定する測定手段15と、
該測定の結果に応じて、前記第一のタイミングを変動させる開始制御手段14と
を備えたことを特徴とする無線装置。(5)
(付記6) 付記1ないし付記4の何れか1項に記載の制御装置において、
前記所定の条件は、信号の周波数を測定する周波数測定手段により前記発振器11の出力信号の周波数が所定値を超えたこと、または信号のレベルを測定するレベル測定手段により前記発振器11の出力信号のレベルが所定値を超えたことの何れかを条件の1つに含む
ことを特徴とする制御装置。
【0085】
(付記7) 付記5に記載の無線装置において、
前記所定の条件は、信号の周波数を測定する周波数測定手段により前記発振器11の出力信号の周波数が所定値を超えたこと、または信号のレベルを測定するレベル測定手段により前記発振器11の出力信号のレベルが所定値を超えたことの何れかを条件の1つに含む
ことを特徴とする無線装置。
【0086】
(付記8) 付記1ないし付記4の何れか1項に記載の制御装置において、
前記所定の条件は、信号の周波数を測定の周波数測定手段により前記発振器11の出力信号の周波数が所定の値に所定の精度で一致したことを条件の1つに含む
ことを特徴とする制御装置。
【0087】
(付記9) 付記5に記載の無線装置において、
前記所定の条件は、信号の周波数を測定の周波数測定手段により前記発振器11の出力信号の周波数が所定の値に所定の精度で一致したことを条件の1つに含む
ことを特徴とする無線装置。
【0088】
(付記10) 付記1ないし付記4の何れか1項に記載の制御装置において、
前記所定の条件は、信号の周波数を測定する周波数測定手段により前記発振器11の出力信号の周波数が所定値を超えたことを検出し、かつ、信号のレベルを測定するレベル測定手段により前記発振器11の出力信号のレベルが所定値を超えたことを検出ことを条件に含む
ことを特徴とする制御装置。
【0089】
(付記11) 付記5に記載の無線装置において、
前記所定の条件は、信号の周波数を測定する周波数測定手段により前記発振器11の出力信号の周波数が所定値を超えたことを検出し、かつ、信号のレベルを測定するレベル測定手段により前記発振器11の出力信号のレベルが所定値を超えたことを検出ことを条件に含む
ことを特徴とする無線装置。
【0090】
(付記12) 第一のタイミングで発振器11の動作を開始させ、該第一のタイミングから遅れた第二のタイミングで該発振器11の出力信号を用いる回路12の動作を開始させる一連の開始処理を複数回反復して行う制御装置13において、
前記発振器11の動作の開始から、該発振器11の出力信号が所定の条件を満たすまでの時間を前記一連の開始処理毎に複数回測定する測定手段15と、
該測定の結果得られた時間に所定器時間加えた時間を、前記第一のタイミングと前記第二のタイミングとの間の時間とする開始制御手段14と
を備えたことを特徴とする制御装置。
【0091】
【発明の効果】
上述したように本発明によれば、間欠的に動作させる発振器および発振器の出力信号を用いる回路(受信処理部)がある場合に、発振器の出力信号が動作開始から所定の条件を満たす出力信号となるまでの時間に応じて発振器の動作開始タイミングと回路(受信処理部)の動作開始タイミングとの間の時間を変動させるので、あまりに発振器を回路(受信処理部)より早く動作させてしまい余分な電力を消費してしまわないように制御することができ省電力化が図られる。
【0092】
したがって、これらの発明が適用された機器およびシステムでは、性能、特性およびサービス品質が低下することなく、消費電力と、ランニングコストを含むコストとの節減が確実に、かつ安定に図られると共に、信頼性が高く維持される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかわる制御装置の第一の原理ブロック図である。
【図2】本発明にかかわる制御装置の第二の原理ブロック図である。
【図3】本発明にかかわる無線装置の原理ブロック図である。
【図4】本発明の第一および第二の実施形態を示す図である。
【図5】本発明の第一の実施形態の動作を説明する図である。
【図6】本発明の第三の実施形態を示す図である。
【図7】本発明の第四の実施形態を示す図である。
【図8】本発明の第四の実施形態の動作を説明する図である。
【図9】待ち受け時の消費電力の節減が図られた端末装置の構成例を示す図である。
【図10】従来例の動作を説明する図である。
【符号の説明】
11,21,31 発振器
12 回路
13,41,76 制御装置
14 開始制御手段
15 測定手段
16 受信部
17,74 アンテナ
18 無線装置
41C カウンタ
41PC,76PC 開始制御装置
41R 起動タイミング更新部
41TJ 比較器
51 帯域フィルタ(BPF)
52 レベル検出部
61 瞬時値検定部
71 基準発振回路
72 位相同期発振回路
73 無線部
75 低周波発振回路

Claims (4)

  1. 第一のタイミングで発振器の動作を開始させ、該第一のタイミングから遅れた第二のタイミングで該発振器の出力信号を用いる回路の動作を開始させる一連の開始処理を複数回繰り返して行う制御装置において、
    前記発振器の出力信号を測定する測定手段と、
    前記測定手段の測定結果から求めた少なくともN−1回目の一連の開始処理を含むN回目前における前記発振器の動作開始から該発振器の出力信号の周波数が所定の値となることを満たすまでの時間に応じて、N回目の前記一連の開始処理を行う際の前記第一のタイミングと前記第二のタイミングとの間の時間を制御する開始制御手段を備えた
    ことを特徴とする制御装置。
  2. 第一のタイミングで発振器の動作を開始させ、該第一のタイミングから遅れた第二のタイミングで該発振器の出力信号を用いる回路の動作を開始させる一連の開始処理を複数回繰り返して行う制御装置において、
    前記発振器の出力信号を測定する測定手段と、
    N回目の前記一連の開始処理を行う際の前記第一のタイミングと前記第二のタイミングとの間の時間を少なくともT1、T2(T1<T2)2通りの時間に時間設定可能とし、少なくともN−1回目の一連の開始処理を含むN回目前における前記発振器の動作開始から、前記測定手段の測定結果から求めた該発振器の出力信号の周波数が所定の値となることを満たすまでの時間の最大値がT1より小さい場合には前記時間設定をT1とし、少なくともN−1回目の一連の開始処理を含むN回目前における前記発振器の動作の開始から、前記測定手段の測定結果から求めた該発振器の出力信号の周波数が所定の値となることを満たすまでの時間の最大値がT1以上である場合には前記時間設定をT2として、N回目の前記一連の開始処理を行う際の前記第一のタイミングと前記第二のタイミングとの間の時間を制御する開始制御手段を備えた
    ことを特徴とする制御装置。
  3. 第一のタイミングで発振器の動作を開始させ、該第一のタイミングから遅れた第二のタイミングで該発振器の出力信号を用いる回路の動作を開始させる一連の開始処理を複数回繰り返して行う制御装置において、
    前記発振器の動作開始から前記発振器の出力信号の周波数が所定の値となることを満たすまでの時間を、複数回計測する測定手段と、
    前記測定手段の測定結果から求めた最小時間を、次の回の前記第一のタイミングと前記第二のタイミングとの間の時間として設定する開始制御手段と
    を備えたことを特徴とする制御装置。
  4. 請求項1から3のいずれか一項に記載の制御装置を備えた無線装置であって、前記発振器の出力信号に基づいてアンテナで受信した無線信号の受信処理を行う受信処理部を備え、
    前記制御装置により第一のタイミングで前記発振器の動作を開始させ、該第一のタイミングより遅延した第二のタイミングで前記受信処理部の動作を開始させて基地局からの信号に対応させた所定の周期で受信処理を間欠的に行うことを特徴とする無線装置。
JP2001013616A 2001-01-22 2001-01-22 制御装置および無線装置 Expired - Fee Related JP4170596B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001013616A JP4170596B2 (ja) 2001-01-22 2001-01-22 制御装置および無線装置
US09/894,059 US6677826B2 (en) 2001-01-22 2001-06-28 Controlling equipment and radio equipment

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001013616A JP4170596B2 (ja) 2001-01-22 2001-01-22 制御装置および無線装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2002217712A JP2002217712A (ja) 2002-08-02
JP4170596B2 true JP4170596B2 (ja) 2008-10-22

Family

ID=18880438

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001013616A Expired - Fee Related JP4170596B2 (ja) 2001-01-22 2001-01-22 制御装置および無線装置

Country Status (2)

Country Link
US (1) US6677826B2 (ja)
JP (1) JP4170596B2 (ja)

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1552606B1 (en) * 2002-10-16 2006-04-26 Casio Computer Co., Ltd. Radio wave reception device, radio wave clock, and repeater
JP4515751B2 (ja) * 2003-12-10 2010-08-04 富士通セミコンダクター株式会社 半導体装置
US8041972B2 (en) 2006-04-04 2011-10-18 Qualcomm Incorporated Apparatus and method for setting wakeup times in a communication device based on estimated lock on time of frequency synthesizer
US8576757B2 (en) * 2007-12-12 2013-11-05 Qualcomm Incorporated Dynamic adjustment of setup time based on paging performance
JP7002378B2 (ja) * 2018-03-19 2022-01-20 株式会社東芝 デジタル時間変換器及び情報処理装置

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3764849A (en) * 1972-03-24 1973-10-09 Minolta Camera Kk Electronic flash charging and triggering circuitry
JP2722595B2 (ja) * 1989-01-30 1998-03-04 株式会社ニコン 電子閃光装置
JPH06252798A (ja) 1993-03-01 1994-09-09 Matsushita Electric Ind Co Ltd 携帯無線電話
JP3438062B2 (ja) 1996-11-06 2003-08-18 京セラ株式会社 携帯端末
US6018273A (en) * 1997-10-15 2000-01-25 Zilog, Inc. Externally-synchronized voltage-controlled oscillator in phase locked loop

Also Published As

Publication number Publication date
US6677826B2 (en) 2004-01-13
US20020097099A1 (en) 2002-07-25
JP2002217712A (ja) 2002-08-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5289449B2 (ja) 無線装置の単一のマルチモードクロック供給源
KR100197360B1 (ko) 위상 동기 루프의 루프 대역폭을 제어하는 장치 및 방법
CN105577120B (zh) 振荡器和开始振荡的方法
CN112019212A (zh) 锁相环中的参考时钟频率变化处理
WO1998006022A2 (en) Methods and circuits for dynamically adjusting a supply voltage and/or a frequency of a clock signal in a digital circuit
KR19980064638A (ko) 무선통신장치의 수신부
JPH07303277A (ja) パルス生成装置ならびに方法
JPWO2010143241A1 (ja) デジタルpll回路、半導体集積回路、表示装置
US11303284B1 (en) Low-power fractional analog PLL without feedback divider
JP3560489B2 (ja) 効率的に電源供給を制御する通信装置、制御方法、及び記録媒体
JPH09113654A (ja) 間欠受信制御器
JP4170596B2 (ja) 制御装置および無線装置
CN1115553A (zh) 能降低平均功耗的锁相环合成器无线寻呼机
US20040162046A1 (en) Radio communication apparatus and its reception timing estimating method
US8004323B2 (en) PLL control circuit
JPH11308102A (ja) 位相同期回路
KR100188162B1 (ko) 위상 고정 루프의 소자들을 인에이블링시키기 위한 장치 및 방법
JP2002271193A (ja) 位相同期発振器および通信装置
JP2005020221A (ja) Pll回路
KR20070015729A (ko) 고속 락 기능을 갖는 주파수 합성기
JPH0355923A (ja) 受信機の局部発振回路制御方法
JP5064358B2 (ja) 基準信号発生装置
JP3439448B2 (ja) 効率的に電源供給を制御する通信装置、制御方法、及び記録媒体
KR100206462B1 (ko) 주파수도약방식의 통신시스템을 위한 위상동기루프
JP3967929B2 (ja) 自動周波数制御装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20051222

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20071227

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080115

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080307

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080314

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080507

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080626

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20080805

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20080807

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110815

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120815

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120815

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130815

Year of fee payment: 5

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees