JP4958590B2 - レジャービィークルの盗難防止装置 - Google Patents
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Description
また、メカニカル式のキー(キーの歯形部分に機械的解錠を可能とする所定の凹凸形状を具備し且つ暗証コード等の発信機能を具備していないキーをいう。この明細書および特許請求の範囲において「メカキー」という)をキー穴に差し込んで車両のメインスイッチのON−OFF操作する所謂「キースイッチ」は、運転席近傍(例えば運転席前方のメータパネル等)等の、一般に外部に露出した部分に配置されている。
このような状況に鑑みて、車両側に搭載されている盗難防止装置が、携帯している携帯機(カード型の携帯機)から、車両側の記憶装置に記憶している暗証データと一致する暗証データを受信した場合にのみ、キースイッチに挿入したメカキーの操作で車両側のメインスイッチをONにすることができ、この状態で、車両のエンジンの始動を可能にするように構成された盗難防止装置が提供されている。
従って、かかる構成の電子盗難防止装置の場合、ライダーが車両を使用する都度、メカキーをポケット等から取り出して、キー穴に挿入することが不要で、従って、手袋を脱いだりはめたりする必要がない点で優れている。
メカキーをスイッチオン位置からスイッチオフ位置に回動させることによって、レジャービィークルの電源回路への電流供給を不能に切換えるとともに、該スイッチオフ位置ではメカキーをキー穴から引き抜くことが不能であり、該スイッチオフ位置とは別の引き抜き位置ではメカキーをキー穴から引き抜くことが可能に構成されたシリンダ錠と、
前記メカキーの回動動作を規制することが可能な回動規制用係止部材と、
前記回動規制用係止部材を前記メカキーの回動を規制する状態と許容する状態との間で動作させるアクチュエータと、
前記携帯機から送信される前記暗証コードを受信する受信部を備えて、受信した暗証コードがメモリに記憶されている暗証コードと合致した場合に、前記アクチュエータにより前記回動規制用係止部材を、前記メカキーの回動を規制する状態から許容する状態へと動作させるように制御する制御装置とを、有し、
前記シリンダ錠において前記引き抜き位置及びスイッチオフ位置が、前記スイッチオン位置を挟んで前記メカキーの回動方向の一側及び他側に分かれており、
さらに前記シリンダ錠はロック位置を備え、該ロック位置に前記メカキーを回動させることによって、レジャービィークルのハンドルをロックするように構成されるとともに、前記スイッチオフ位置だけでなく前記ロック位置においても前記メカキーの引き抜き動作が不能となるように構成されていることを特徴とする。
従って、エンジンを始動して車両を走行させる場合は、携帯機のみ身につけておけばよく、また、燃料タンクのタンクキャップの施錠装置を解錠するときにも、該携帯機を身につけておけば、キー穴からメカキーを抜き抜いて、タンクキャップの施錠を解錠することができる。そして、給油後にタンクキャップを閉じた後には、タンクキャップから外したメカキーを施錠装置の元のキー穴に戻せばよい。
ところで、前記アクチュエータは、前記回動規制用係止部材の動作を不能にする位置から可能にする位置への動作及び可能にする位置から不能にする位置への動作の両方をおこなうような形態のもの(例えば、往復動作可能な電動シリンダ、電動モータ等)であってもよいし、かかる場合には、それら二つの動作のうちの一方の動作のみ可能な形態のもの(往動時および復動時のいずれか一方の動作時のみ駆動可能な電動シリンダあるいは電動モータ等)であってもよい。そして、前記アクチュエータを、前記一方の動作のみ可能な形態のアクチュエータとした場合には、他の動作は、バネあるいは重力を利用して動作させるような構成にすればよい。
また、アクチュエータが一方の動作のみ可能な形態のものの場合には、二つのアクチュエータにより、それぞれの動作をおこなわせるように構成してもよい。
また、前記シリンダ錠は、前記メカキーの回動方向の一側に向かって順に、前記ロック位置、スイッチオフ位置、スイッチオン位置及び引き抜き位置が並んでいてもよい。
また、前記回動規制用係止部材は、前記メカキーがスイッチオン位置にあるときにはそれ以外の位置への回動を許容する構成であってもよい。
さらに、メカキーを下方に押圧している間、オン信号を出力する押圧スイッチを有し、前記制御装置は、前記押圧スイッチからのオン信号を受けて前記携帯機へ暗証コードの要求信号を送信する構成であってもよい。
(参考形態)
図1は参考形態にかかる自動二輪車の盗難防止装置の全体の主な構成を概略的に示す概念図、図2は図1に示すメカキーと係止部材及びアクチュエータを表した斜視図、図3〜図5は図1,図2に示すメカキーの構成を示す図、図18は自動二輪車の全体の外観を示す斜視図である。
また、前記第2の係止部材2Bは、本発明で言う「ロック動作規制用係止部材2P」として設けられ、また前記第2の規制アクチュエータ4Bが本発明で言う「ロック動作規制アクチュエータ4P」として設けられている。前記第2の規制アクチュエータ4Bは、前記第2の係止部材2Bの先端部が後述する「突出位置x」、「後退位置y」、「中間位置z」の3つのポジション(図8参照)をとることができるよう伸縮動作する。そして、この第2の係止部材2Bがロックバー1Cを前記「突出位置x」、「後退位置y」、「中間位置z」のいずれかの位置で係止することによって、前記メカキー1Aの突出・後退動によるロックバー1Cの突出・後退動に関する操作を不能にし、あるいは可能とする。
前記ロックバー1Cは、前記シリンダ1Gにより押圧(図1において下方に押圧)されてロック位置でロックされるとともに、反ロック位置側(ロック解除側1:図1において上方)に付勢されているバネ1rでロック位置から非ロック位置に復帰するよう構成されている。また、前記シリンダ1G自身も図示しないバネによって上方に付勢されており、このシリンダ1Gは公知の機械的な係止機構、例えば、図11に図示するシリンダ1G(図1参照)に付設された係止突起50とこの係止突起50の真横への移動を拘束するシリンダケース52に形成された係止片51による係止機構により、図2に示す「III」の位置と「II」の位置との間は下方に押圧させながら回動させた場合にのみ「III」から「II」又は「II」から「III」へ回動可能に構成されている。なお、図2に図示する「I」と「II」の間は、単に回動させるだけで回動できるよう構成されている。
また、図2あるいは図3〜図5に図示するように、前記メカキー1Aは、上部に形成された細径部分1aと該細径部分1aに形成され横方向に延びる係止穴1bとを具備する。前記細径部分1aの上下方向の両側には、該細径部分1aより太径の部分1p(図5参照)、1qが形成されている。この参考形態では、前記細径部分1aの上側の太径部分1pに比べて下側の太径部分1qの径がやや細径に形成されている。
そして、前記細径部分1aに図2あるいは図7に図示する前記第1の係止部材2Aの先端部2tが位置することによって、該メカキー1Aの上方への引き抜きと下方への押圧動作を規制することができる。また、前記係止穴1bに前記第1の係止部材2Aが挿入されることによって、メカキー1Aの回動動作(及び引き抜き動作)を規制することができるように構成されている。このため、前記第1の係止部材2Aの先端部2tは、その基端側に設けられた前記第1の規制アクチュエータ4Aの異なるストローク長の伸縮動作によって、前記細径部分1aに位置し且つ前記係止穴1bに非挿入状態となる第1の位置aと、該第1の位置aからさらに突出して前記係止穴1bに挿入されてメカキー1Aの回動を不能とする第2の位置bと、前記細径部分1aから後退してメカキー1Aの回動操作と引き抜き操作が可能となる第3の位置cを、選択的に採ることができるように構成されている。また、この第1の係止部材2Aは先端部2tと基端部2mの二つの部材からなり、該先端部2tは、図7に図示するように、基端部2mに対してバネ2gによって前方に付勢されて後退可能になっている。また、前記先端部2tの先端は、この参考形態では、図7に図示するように、下端に対して上端が長手方向において後退するような斜面で構成され、また前記メカキー1Aの頭部の下端1nが面取りされることにより、該先端部2tが前記第1の位置a、第2の位置bの各位置にあるときに、該下端1nが前記斜面に当接して前記バネ2gにより先端部2tが後退することによって、キー穴1Bにメカキー1Aを挿入することが可能に構成されている。なお、図2、図7において、前記係止部材2の先端部2tを実線で示す状態は、前記第3の位置cの位置を示し、前記第2の位置bと前記第1の位置aとをそれぞれ細線の二点鎖線で示している。
また、前記ECU3を含む制御装置6は、エンジンE(図18参照)の回転状態を検出するエンジン稼働検知センサー11と、信号線L11で接続されている。
さらに、この施錠装置1には、前記メカキー1Aを下方に少しの距離だけ押圧(プッシュ)することによって押圧している間だけONになる押圧スイッチ13が付設されている。この押圧スイッチ13は、前記メカキー1Aを図2において「II」あるいは「III」の位置において、下方に押圧すると、この押圧スイッチ13がONになり、このONの信号は前記制御装置6に信号線L13を介して伝達され、該制御装置6がかかる信号を受信すると、該制御装置6のECU3の演算部3Fが、送信部3Sからアンテナ3Aを介して前記携帯機7に対して暗証コード要求信号を発するように構成されている。なお、前記スイッチ12及び前記押圧スイッチ13はこの参考形態では、非接触型の所謂「近接スイッチ」で構成されている。また、前記押圧スイッチ13をONにするための押圧距離は、この参考形態の場合、前記第1の係止部材2Aが前記係止穴1bに係合したときにそれらの間に形成される隙間(遊隙)、および前記第2の係止部材2Bが前記係止溝1Ua(あるいは係止1Ub)に係合したときにそれらの間に形成される隙間(遊隙)に相当する程度の小さい寸法(例えば0.3mm〜1mm程度)に構成されている。従って、前記押圧スイッチ13は、前記第1の係止部材2Aが前記係止穴1bに係合した状態において、また、前記第2の係止部材2Bの先端がロックバー1Cの係止溝1Uaあるいは係止1Ubに係止している状態において、押圧してスイッチ機能を奏させることができるような構成になっている。なお、前記スイッチ12及び前記押圧スイッチ13は、前記「近接スイッチ」に限定されるものでなく、接点式のスイッチあるいは圧力式、機械式等のその他の形態のスイッチであってもよい。
即ち、制御装置6の前記演算部3Fは、前記ECU3のメモリ3Mに記憶されている所定の暗証コードを呼び出し、この暗証コードと、前記受信した携帯機7から送信された暗証コードとを照合して、これら両方の暗証コードが一致しているか否か、判断するよう構成されている。
同様に、前記FI回路9にも、図示していないが、演算部と暗証コードを記憶したメモリとを有し、前記ハンドルロック回路8と同様に、この演算部は、携帯機7から送信されてきた前記暗証コードを前記ECU3から受け取ると、この暗証コードとメモリに記憶している暗証コードとを照合し、一致するか否かの判断をおこなうよう構成されている。
前記第1の規制アクチュエータ4Aと前記第2の規制アクチュエータ4Bの具体的な動作としては、係止している前記第1の係止部材2Aの先端部2tを前記第2の位置bから第3の位置cに位置させるとともに、係止している前記第2の係止部材2Bの先端部を前記ロックバー1Cから離間する前記「後退位置y」に位置させる如き動作をおこなう。従って、前記メカキー1Aは前記第1の係止部材2Aによる係止状態から解放され、且つ、前記ロックバー1Cは前記第2の係止部材2Bによる係止から解放されることになる。この状態においては、メカキー1Aをキー穴1Bから引き抜くことができ、また、メカキー1Aを下方に押圧した状態で前記「III」の位置から「II」の位置へ回動させることが可能となる。また、このように「II」の位置に回動させた状態においても該メカキー1Aをキー穴1Bから抜き取ることができる。前記回動や抜き取りが可能になるのは、解錠行為をしたライダーが所定の携帯機7(あるいは前記トランスポンダー付きのキー14)を保持しているからであり、従って、携帯機7あるいは前記トランスポンダー付きのキー14を保持していない者は、メカキー1Aを引き抜いたり回動させたりすることはできない。
また、前記ステップ7における表示は、前記第1および第2の係止部材2A、2Bによる係止が解除された旨の表示であり、具体的には、例えば、適宜時間間隔で3度点灯させるような表示であってよい。
このようにシステムリレーがONになると、前記IG回路10がONの状態になるととも、前記FI回路9もONになる。
また、前記ステップ21において、メカキー1Aが「I」の位置から「II」の位置に回動されていない場合には、前記ステップ20に戻る。
従って、自動二輪車BのエンジンEが稼働状態(走行状態を含む)では、前述したステップ20〜ステップ21の制御工程を繰り返す。
また、前記ステップ36の処理の次には、前記ハンドルロック回路8にその旨の信号を送信し、且つ、前記主電源制御回路3CがシステムリレーをOFFにする(ステップ37:S37)。
前記参考形態で説明した本盗難防止装置Aの施錠装置1に代えて、本発明は、図12〜図17に図示する施錠装置101を用いて実施することができる。この実施形態にかかる施錠装置101は、参考形態に比べて、必要なアクチュエータは1つのみで同じ機能を備えた盗難防止装置を実現することができる点において、相違する。なお、この実施形態の施錠装置101の各構成については、前記参考形態の施錠装置1と同じあるいは対応する構成について、その参照符号に100を加えた参照符号を、前記図12〜図17に付して、重複する説明を省略する。
また、前記メカキー101Aがキー穴101Bに挿入された状態においては、メカキー101Aの歯形部分101jが係合片101p2に当接することによって、該歯形部分101jの歯形の飛び出した寸法に合致した距離だけ各係合片101p1、101p2が外径方向へ突出して、前記接合面101yが前記シリンダケース152とシリンダ101Gとの境界に位置し、メカキー101の回動を可能にするように構成されている。
また、前記「I」と「II」の間、及び「III」と「IV」の間は、参考形態の図11に示す機械的(機構的)な構成が採用されて、下方に押圧しながらでないと回転できない構成となっている。
また、図14に図示するように、前記メカキー101Aの回動は、回動規制用係止部材102がメカキー101A側へ突出して該メカキー101Aの係止溝101bに係合した状態において、回転不能となり、また、該回動規制用係止部材102が後退して係止溝101bから後退した状態(係合が解除した状態)において、回転可能になるように構成されている。
そして、前記回動を不能とするか可能とするかは、前記制御装置106が、前記回動規制用係止部材102を操作するアクチュエータ104の動作制御をおこなうことによりなされる。そして、この実施形態では、前記「I」、「II」、「IV」から他の位置に移動させようとする回動操作が可能か否かの規制は、前記回動規制係止部材102を介した、前記制御装置106の制御によりおこなわれるよう構成されている。なお、この実施形態にかかる前記アクチュエータ104は、図14に図示するように、突出位置xと後退位置yの2位置をとることができるよう構成されている。
そして、前記「I」の位置では、前記偏心機構(カム機構)により、図12の破線で示すように、施錠装置101のロックバー101Cが突出した状態となり、自動二輪車BのハンドルHnがハンドルロックされた状態を形成することが可能になっている。また、この「I」の位置では、前記スイッチ112がOFFの位置、つまり自動二輪車Bの主電源回路103CのリレーがOFF(開)の状態となっている。従って、この「I」の位置においては、自動二輪車Bを押して所定の位置に移動させることができず、且つ、エンジンE(図18参照)を始動することができない状態となる。つまり、盗難防止機能が作用している状態となる。
また、「II」の位置では、施錠装置101のロックバー101Cが後退した状態(図12の実線で示す状態参照)となって、自動二輪車BのハンドルHnのハンドルロックが解除された状態となり、且つ、前記スイッチ112の位置がOFFの状態(主電源回路103CのリレーがOFF(開)の状態)になっている。従って、この「II」の位置においては、自動二輪車のハンドルHnのロックが解除されているため、ハンドル操作が可能となり、自動二輪車Bを押して所望の位置に移動させることができる。しかし、スイッチ112がOFFの状態であるため、エンジンE(図18参照)を始動することはできない。
また、「III」の位置では、施錠装置101のロックバー101Cが後退した状態(図12の実施線で示す状態参照)となって、自動二輪車BのハンドルHnのハンドルロックが解除された状態となり、且つ、前記スイッチ112がON(主電源回路103CのリレーがON(閉))の状態になっている。従って、この「III」の位置においては、自動二輪車のハンドルHnのロックが解除され、且つ、スイッチ112がONの状態であるため、一連の暗証コードの認証において該暗証コードが一致していれば、自動二輪車BのエンジンE(図18参照)を始動して走行させることができる。
さらに、前記「IV」の位置では、施錠装置101のロックバー101Cが後退した状態(図12の実施線で示す状態参照)となって、自動二輪車BのハンドルHnのロックが解除された状態となり、且つ、前記スイッチ112がOFF(主電源回路103CのリレーがOFF(開))の状態になっている。また、この「IV」の位置においては、図17に図示する前述した機械的構成に起因して、前述したとおり、シリンダ101Gのキー穴101Bからメカキー101Aを引き抜くことができる。つまり、この「IV」の位置においては、メカキー101Aをキー穴101Bから引き抜くことができ、あるいはメカキー101Aをキー穴101Bへ挿入することが可能となっている。従って、メカキー101Aをこの「IV」の位置に位置させて抜き取ることによって、例えば、自動二輪車Bの別の位置にある燃料タンクのキャップやヘルメットホルダーの鍵を解錠あるいは施錠することができる。
駐車状態では、前記メカキー101Aが前記「I」の位置にセットされた状態にしておけば、ハンドルロックがなされ、しかも制御装置106がアクチュエータ104を制御することにより前記回動規制用係止部材102と係止溝101bとの係合がおこなわれている。このため、該メカキー101Aを「I」以外の位置へ回動させることができない状態となっており、且つ、該「I」の位置では、スイッチ112がOFFの状態となっているため、盗難を有効に防止することが可能となっている。また、無理に前記メカキー101Aを回動操作しようとしても前記ノブ101dのみが空転して、回動操作させることはできない。
B…自動二輪車(レジャービィークル)
1,101…施錠装置
1A,101A…メカキー
2A,102A…第1の係止部材(引き抜き規制用係止部材、回動規制用係止部材)
2B,102B…第2の係止部材(ロック動作規制用係止部材)
3,103…ECU(エンジン・コントロール・ユニット)
3F,103F…演算部
3M,103M…メモリ
3R,103R…受信部
4A,104A…第1の規制アクチュエータ(引き抜き規制アクチュエータ、回動規制アクチュエータ)
4B,104B…第2の規制アクチュエータ(ロック動作規制アクチュエータ)
6,106…制御装置
Claims (7)
- 携帯可能で所定の暗証コードを送信する携帯機を有するとともに、
メカキーをスイッチオン位置からスイッチオフ位置に回動させることによって、レジャービィークルの電源回路への電流供給を不能に切換えるとともに、該スイッチオフ位置ではメカキーをキー穴から引き抜くことが不能であり、該スイッチオフ位置とは別の引き抜き位置ではメカキーをキー穴から引き抜くことが可能に構成されたシリンダ錠と、
前記メカキーの回動動作を規制することが可能な回動規制用係止部材と、
前記回動規制用係止部材を前記メカキーの回動を規制する状態と許容する状態との間で動作させるアクチュエータと、
前記携帯機から送信される前記暗証コードを受信する受信部を備えて、受信した暗証コードがメモリに記憶されている暗証コードと合致した場合に、前記アクチュエータにより前記回動規制用係止部材を、前記メカキーの回動を規制する状態から許容する状態へと動作させるように制御する制御装置とを、有し、
前記シリンダ錠において前記引き抜き位置及びスイッチオフ位置が、前記スイッチオン位置を挟んで前記メカキーの回動方向の一側及び他側に分かれており、
さらに前記シリンダ錠はロック位置を備え、該ロック位置に前記メカキーを回動させることによって、レジャービィークルのハンドルをロックするように構成されるとともに、前記スイッチオフ位置だけでなく前記ロック位置においても前記メカキーの引き抜き動作が不能となるように構成されていることを特徴とするレジャービィークルの盗難防止装置。 - 前記メカキーが前記引き抜き位置にあるときには、レジャービィークルのハンドルロックが解除され且つ電源回路への電流供給が不能とされる構成であることを特徴とする請求項1記載のレジャービィークルの盗難防止装置。
- 前記シリンダ錠は、前記メカキーの回動方向の一側に向かって順に、前記ロック位置、スイッチオフ位置、スイッチオン位置及び引き抜き位置が並んでいることを特徴とする請求項1又は2のいずれかに記載のレジャービィークルの盗難防止装置。
- 前記制御装置は、前記暗証コードが合致しなければ、前記アクチュエータにより前記回動規制用係止部材を、前記メカキーの回動を規制する状態にする構成であることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1つに記載のレジャービィークルの盗難防止装置。
- 前記制御装置は、前記暗証コードが合致してから所定時間が経過すると、前記アクチュエータにより前記回動規制用係止部材を、前記メカキーの回動を許容する状態から規制する状態へと動作させる構成であることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1つに記載のレジャービィークルの盗難防止装置。
- 前記回動規制用係止部材は、前記メカキーがスイッチオン位置にあるときにはそれ以外の位置への回動を許容する構成であることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1つに記載のレジャービィークルの盗難防止装置。
- 前記メカキーを下方に押圧している間、オン信号を出力する押圧スイッチを有し、
前記制御装置は、前記押圧スイッチからのオン信号を受けて前記携帯機へ暗証コードの要求信号を送信する構成であることを特徴とする請求項1〜6のいずれか1つに記載のレジャービィークルの盗難防止装置。
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