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JP5451050B2 - 包装袋とボトルとの係合構造 - Google Patents
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Description

本発明は、たとえば、使用済みのボトルに詰め替え用製品の包装袋をセットして、詰め替え用製品の内容物をボトルに充填する際の、ボトルと包装袋との係合構造に関する。
樹脂シートによって袋状に形成された包装袋は、プラスチックボトルやガラス瓶等に比べて安価であることに加え、使用後に小さく折り畳んで廃棄できることから、詰め替え用製品の包装材として普及している。この種の詰め替え用製品において、包装袋に充填される内容物としては、液体洗剤、食用油などのような液体、ゲル状体のものが一般的である。
一方、特許文献1には、粉状、顆粒状の内容物を充填するための包装袋が開示されている。図8に示すように、特許文献1の包装袋50は、底面シート51と前面シート52と後面シート53とを互いに熱溶着することで袋状に形成されている。包装袋50の底部を構成する底面シート51は、横長の六角形状(亀甲状)に形成されており、この底面シート51の形状により、包装袋50の底部にガゼットが形成されて自立性を有するようになっている。また、包装袋50には、チャック54が取付けられており、開封した包装袋50を再び密閉することが可能となっている。このように、包装袋50を、繰り返し密閉可能な自立袋とすることで、粉状及び可粒状の内容物を収容するための容器としての利便性を向上させている。
特開2003−104388号公報
さて、包装袋の内容物をボトルに詰め替える際には、内容物がこぼれることを防止するため、包装袋の開口縁(上縁)を窄めつつボトルの口部内に挿入し、その状態で内容物をボトル内に充填するのが一般的である。包装袋の開口縁をボトルの口部に挿入することで、包装袋の開口縁とボトルの口部との位置関係が固定されて、内容物がこぼれる可能性が低減される。また、包装袋の開口縁を窄めることでその開口面積は小さくなるが、内容物が液体やゲル状体のような流動性の高いものであれば、包装袋を押すなどして内部の圧力を高めれば、速やかに内容物をボトル内に充填することができる。
一方、粉状、顆粒状の内容物が充填された包装袋をボトルの口部に挿入して内容物を充填すると、充填時の衝撃や空気の流れによって、粉状、顆粒状の内容物が舞い上がることがある。そして、舞い上がった内容物は、ボトルの口部の内周面と挿入された包装袋との間の隙間から吹き上がって、外部にこぼれる可能性がある。上述した特許文献1の包装袋50は、容器としての使用を想定したものであり、詰め替え用製品の包装材としての使用を想定していない。そのため、内容物が吹き上がってこぼれるといった問題点に関しては、何の対策も講じられていない。
本発明は、このような従来技術の課題を鑑みてなされたものであって、粉状、顆粒状の内容物を包装袋からボトルに充填するにあたって、内容物がこぼれにくい包装袋とボトルとの係合構造を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するために、請求項1に記載の発明は、樹脂シートによって袋状に形成された包装袋と、筒状の口部を有するボトルとの係合構造であって、前記包装袋の内側面には袋係合部として前記包装袋の内側に向けて突出する凸条が形成されるとともに、前記ボトルの口部の外周面にはボトル係合部として凹凸条が形成され、前記包装袋の開口に前記ボトルの口部が挿入されるとともに、前記凹凸条に前記凸条が嵌ることによって前記袋係合部と前記ボトル係合部とが係合することを特徴とする。
この構成によれば、包装袋によってボトルの口部が外側から覆われることになるため、内容物がボトルの口部から吹き上がったとしても、内容物は包装袋の内部に吹き上がることになり、内容物が包装袋及びボトルの外部にこぼれる可能性が低減できる。また、包装袋の袋係合部とボトルのボトル係合部とが係合するようにしたため、包装袋の開口とボトルの口部との位置関係が固定される。したがって、内容物を流動させるために包装袋やボトルに振動を与えたとしても、両者の位置関係がずれにくく、内容物がこぼれにくい。
また、包装袋の凸条とボトルの口部の凹凸条とがその延設方向において長い係合長で係合するため、包装袋とボトルの口具との係合状態をより強固なものとすることができる。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明の包装袋とボトルとの係合構造であって、前記包装袋には、該包装袋の側縁から前記包装袋の幅方向中央側へ向かって突出するように接着された絞り部が形成され、該絞り部は、前記包装袋の高さ方向において前記袋接合部よりも下方に形成されていることを特徴とする。
この構成によれば、絞り部を形成した部分では開口面積が小さくなるため、とくに、ボトルの口部のうち絞り部に近い部分では、包装袋の樹脂シートとボトルの口部とを密着させるような力が働いて、包装袋の袋接合部とボトルのボトル接合部との係合状態が良好に保持される。
本発明によれば、内容物がボトルの口部から吹き上がったとしても、内容物は包装袋の内部に吹き上がることになり、内容物が包装袋及びボトルの外部にこぼれにくい。
以下、包装袋とボトルとの係合構造に関する一実施形態を図1〜図6にしたがって説明する。
先ず、包装袋10について説明する。なお、下記の説明において「包装袋10の上方」とは、包装袋10の開口される側(図1において上側、図3、図5及び図6において下側)を指すものとする。図1に示すように、本実施形態の包装袋10は、一対の熱可撓性の樹脂シート11を互いに接着することで平板型の袋状に形成されている。図1に示すように、樹脂シート11は長方形状に形成されているとともに、該樹脂シート11の表裏面のうち一方の面が熱溶着性を有する熱溶着面となっている。
図1に示すように、一対の樹脂シート11は、その底縁同士が底縁接着部12において熱溶着で接着されているとともに、その側縁同士が側縁接着部13において熱溶着で接着されている。本実施形態において側縁接着部13は、包装袋10の高さ方向において一定の幅を保持するように形成され、一方の側縁接着部13の内側縁13aから他方の側縁接着部13の内側縁13aまでの幅が所定の幅W1に設定されている。そして、一対の樹脂シート11は、その上縁同士が上縁接着部14において熱溶着で接着されて密封されている。
また、包装袋10(樹脂シート11)の両側縁接着部13における上方には、三角形状に切欠かれた切取部15が形成されており、切取部15は、左右の側縁接着部13においてそれぞれ同じ高さ位置に形成されている。そして、包装袋10は、この切取部15を起点としてその幅方向に沿って切り取ることが可能となっている。なお、本実施形態において、包装袋10は、一方の切取部15から他方の切取部15に向かって直線的に開封されるものとし、この切取断面を開口縁10aとする。
図1及び図5に示すように、包装袋10の内側面には、雌雄咬合型の密閉チャック16が形成されている。密閉チャック16は、側縁接着部13の内側縁13a間の幅W1と略同じ長さに形成され、樹脂シート11の熱溶着面に取り付けられている。そして、密閉チャック16は、包装袋10の高さ方向において切取部15よりも下方で、切取部15の形成位置の近傍に取り付けられている。また、図5に示すように、密閉チャック16は、包装袋10の内側に向けて突出するようになっており、本実施形態では、この密閉チャック16が包装袋10の凸条(袋係合部)を構成する。なお、図1においては、包装袋10の内側面に形成された密閉チャック16の形成位置を模式的に点線で示している。
図1及び図6に示すように、包装袋10には、一対の樹脂シート11が接着されることで三角形状の絞り部17が形成されている。絞り部17は、包装袋10の側縁接着部13の内側縁13aから包装袋10の幅方向中央側に向かって突出するように形成されている。そして、包装袋10の幅方向において、一方の絞り部17の最も中央側の頂部Pから他方の絞り部17の頂部Pまでの幅が所定の幅W2となるように、絞り部17の突出長が設定されている。
また、絞り部17は、包装袋10の高さ方向において密閉チャック16よりも下方に形成されており、絞り部17と密閉チャック16との高さ位置の幅が所定の幅Hに設定されている。そして、絞り部17と密閉チャック16との高さ位置の幅Hは、後述するボトル20の口部23の螺合部24の形成位置に応じて設定されている。
次に、ボトル20について説明する。図2に示すように、本実施形態のボトル20は、熱硬化性樹脂で形成されたボトル本体21と、ボトル本体21に対して取り外し可能な中蓋25及び外蓋26とで構成されている。ボトル本体21は、四角箱状に形成されて内容物を収容する胴部22と、この胴部22の上面に形成されて内容物の流通を許容する円筒状の口部23とを備えている。
図2に示すように、口部23の外周面には、中蓋25が螺合することができるように螺合部24が形成されている。図5及び図6に示すように、口部23の螺合部24は、螺旋状に延びるとともに口部23の径方向外側に向かって突出する凸部24aとこの凸部24aによって区画される凹部24bを備えている。本実施形態では、口部23の螺合部24が凹凸条(ボトル係合部)を構成する。
図6に示すように、螺合部24は、凹部24bのうちの最も口部23の上面側に位置する凹部24bから口部23の上面までの幅が所定の幅Lに設定されている。また、図4(a)に示すように、ボトル本体21の口部23における外径Q(螺合部4の凸部24aを含む)は所定の大きさに設定されており、この外径Qに応じて、上述した包装袋10の側縁接着部13の内側縁13aの幅W1及び絞り部17の頂部Pの幅W2の大きさが設定されている。なお、これらの寸法関係については後述する。
図2に示すように、ボトル20の中蓋25は、有蓋円筒形に形成されるとともにその内周面には螺合部が形成されており(図示略)、上述した口部23の螺合部24に対して着脱可能となっている。また、ボトル20の外蓋26は、ボトル本体21の胴部22と同じ断面形状の有蓋四角筒形に形成されている。そして、外蓋26の内側面下方には、ボトル本体21の上面に対して係止することのできる係止部が形成されており(図示略)、ボトル本体21に対して着脱可能となっている。
次に、包装袋10とボトル20との係合構造について説明する。
図3に示すように、包装袋10は、切取部15において幅方向に切り取られ、その開口にボトル本体21の口部23が挿入されている。このとき、図5に示すように、包装袋10の幅方向における縦断面では、包装袋10の樹脂シート11がボトル20の口部23に接触する。その一方で、図6に示すように、包装袋10の厚み方向における縦断面では、包装袋10の側縁接着部13の内側縁13aとボトル20の口部23の外周面とが離間しており、隙間Sが生じている。したがって、図4(a)、(b)に示すように、包装袋10の開口縁10aにおける開口断面は包装袋10の幅方向にやや扁平な円形状を成し、その短径r1(包装袋10の厚み方向の径)は、ボトル20の口部23の外径Qと略等しくなっている。一方、開口縁10aにおける開口断面の長径R1(包装袋10の幅方向の径)は、ボトル20の口部23の外径Qよりも大きくなっている。なお、図4(a)は、図3におけるA−A線断面図で包装袋10の開口縁10aにおける横断面図である。そして、図4(b)は、図3におけるB−B線断面図で包装袋10の絞り部17の頂部Pにおける横断面図である。
また、図4(b)に示すように、包装袋10の絞り部17の頂部Pにおける開口断面は、円形状で絞り部17が内側に突出したような形状を成しているとともに、その長径R2(包装袋10の厚み方向の径)は、ボトル20の口部23の外径Qと略等しくなっている。一方、包装袋10の絞り部17の頂部Pにおける開口断面のうち、絞り部17が突出した部分における短径r2(包装袋10の幅方向の径)は、ボトル20の口部23の外径Qよりも小さくなっている。また、図6に示すように、絞り部17は、前述した隙間Sの上方に位置している。
開口縁10aにおける開口断面の長径R1は、側縁接着部13の内側縁13a間の幅W1と短径r1(口部23の外径Q)とによって規定され、絞り部17の頂部Pにおける開口断面の短径r2は、絞り部17の頂部P間の幅W2と長径R2(口部23の外径Q)とによって規定される。そして、ボトル20の口部23の所定の外径Qに対して、上記の寸法関係(R1>Q>r2)を満たすように、予め、包装袋10の幅W1、幅W2が設定されている。
図5に示すように、包装袋10の内側面に形成された密閉チャック16と、ボトル本体21の口部23の外周面に形成された螺合部24とが係合している。すなわち、密閉チャック16が口部23の螺合部24のうちの凹部24bに嵌ることで、密閉チャック16と螺合部24とが係合している。本実施形態では、密閉チャック16は、側縁接着部13の内側縁13aの幅と略等しい長さに形成されているので、ボトル20の口部23の略外周全体の長さに亘って、密閉チャック16と螺合部24とが係合している。また、図6に示すように、包装袋10の絞り部17と密閉チャック16との高さ位置の幅Hは、凹部24bのうちの最も口部23の上面側に位置する凹部24bから口部23の上面までの幅Lよりも大きく設定されている。したがって、密閉チャック16と螺合部24とが係合した状態では、口部23よりも上方(包装袋10の下方)に包装袋10の絞り部17が位置している。
上記実施形態の包装袋10とボトル20との係合構造によれば、以下のような作用効果を得ることができる。
(1)包装袋10の開口にボトル20の口部23を挿入する構成としたため、包装袋10によってボトル20の口部23が外側から覆われることになる。したがって、内容物がボトル20の口部23から吹き上がったとしても、内容物は包装袋10の内部に吹き上がることになり、内容物が包装袋10及びボトル20の外部にこぼれる可能性が低減できる。
(2)密閉チャック16が螺合部24に嵌ることで、包装袋10の開口縁10aとボトル20の口部23とが係合するようにしたため、両者の位置関係が固定されてずれにくい。とくに、密閉チャック16と螺合部24は、口部23の略外周全体という長い係合長で係合するため、両者の係合状態をより強固なものとすることができる。
(3)絞り部17を形成することで、絞り部17の頂部Pにおける開口面積は、開口縁10aにおける開口面積よりも小さくなっている。したがって、包装袋10の樹脂シート11とボトル20の口部23とを密着させるような力が働いて、密閉チャック16と螺合部24との係合状態が良好に保持される。
(4)本実施形態の包装袋10のように側縁接着部13において一対の樹脂シート11が接着されて袋状をなしている場合、図4(a)及び図5に示すように、ボトル20の口部23に包装袋10を挿入すると、側縁接着部13の内側縁13aと口部23の外周との間に隙間Sが生じやすい。本実施形態では、側縁接着部13から内側に向けて突出するように絞り部17を形成しており、隙間Sの上方に絞り部17が位置している。そして、この絞り部17によって内容物が中央側に案内されて包装袋10の内容物がボトル20側へ移動するため、隙間Sから内容物が漏れにくい。とくに、絞り部17の頂部Pにおける開口面積の短径r2が口部23の外径Qよりも小さいため、内容物が隙間Sから漏れることを効果的に抑制できる。
(5)包装袋10の絞り部17と密閉チャック16との高さ位置の幅Hが最も口部23の上面側に位置する凹部24bから口部23の上面までの幅Lよりも大きくなっている。このような寸法関係により、絞り部17が口部23の上面よりも上側(包装袋10の下側)に位置するようになり、内容物を中央側に案内するという(4)の作用効果を確実に得ることが可能となる。
(6)口部23の螺合部24をボトル係合部として採用したため、ボトル係合部として別の部材を付加する必要がないため、ボトル20に対してボトル係合部を付設するに伴うコストアップを回避することができる。また、従来知られている汎用型の密閉チャック16を袋係合部として採用したため、袋係合部として新たに特殊な部材を設計、製造する必要がない。
なお、上記実施形態は以下のように変更してもよく、また、これらの変更例を互いに組み合わせて適用することも可能である。
・ 包装袋10の絞り部17の頂部Pにおける開口断面の短径r2と、ボトル20の口部23の外径Qとの寸法関係は上記実施形態のものに限らない。たとえば、絞り部17の頂部Pにおける開口断面の短径r2を口部23の外径Qより大きくしてもよい。ただし、口部23の外径Qに対して頂部Pにおける開口断面の短径r2が大きいほど、樹脂シート11とボトル20の口部23とを密着させるような力が小さくなる。
・ 絞り部17の形状は、上記実施形態のものに限らない。たとえば、半円形状や四角形状に形成してもよい。また、図7に示すように、側縁接着部13の内側縁13aから上方向中央側に向けて斜め方向に延びる直線状の絞り部31としてもよい。この場合、ボトル20の口部23を包装袋10の開口に挿入した際に、絞り部31の内側縁31aが口部23の内側を指向しているため、内容物が口部23の内側に案内されて、内容物がよりこぼれにくくなる。
・ 上記実施形態では、両側の側縁接着部13それぞれから突出するように二つの絞り部17を形成したが、一方の絞り部17を省略して、一つの絞り部17を形成するようにしてもよい。このとき、絞り部17の突出長を大きく(たとえば2倍)すれば、上記実施形態における絞り部17の頂部Pにおける開口面積の短径r2と同じ寸法とすることができる。また、包装袋10の高さ方向において複数の絞り部17を形成してもよい。さらに、包装袋10とボトル20の口部23との良好な係合状態が確保できるならば、絞り部17を形成しないで省略することも可能である。
・ 上記実施形態では、一対の樹脂シート11を接着することで絞り部17を形成したが、これを変更しても良い。たとえば、一方の樹脂シート11をその熱溶着面が向かい合うように山折りし、この折り曲げた部分で接着することで絞り部17を形成しても良い。あるいは、樹脂シート11の幅の大小を高さ方向において変化をつけることで、包装袋10にくびれが形成されるようにし、このくびれた部分を絞り部17としてもよい。
・ 上記実施形態では、密閉チャック16を包装袋10の凸条(袋係合部)として採用したが、これを変更してもよい。たとえば、密閉チャック16に代えて、チャック機能を有さない凸条を包装袋10の内側面に取り付けてもよい。また、密閉チャック16と凸条とを併用してもよいし、複数の密閉チャック16や凸条を設けてもよい。
・ 上記実施形態では、螺合部24をボトル20の凹凸条(ボトル係合部)として採用したが、これを変更してもよい。たとえば、螺旋状に形成された螺合部24に代えて、
口部23の周方向に延びる複数の円環状の凸部とこの凸部によって区画される凹部とを凹凸条として採用してもよい。
・ 上記実施形態では、包装袋10の絞り部17と密閉チャック16との高さ位置の幅Hを、凹部24bのうちの最も口部23の上面側に位置する凹部24bから口部23の上面までの幅Lよりも大きくしていたが、これを変更して、絞り部17と密閉チャック16との高さ位置の幅Hを、最も口部23の上面側に位置する凹部24bから口部23の上面までの幅Lよりも小さくしてもよい。このような寸法関係の場合、絞り部17が口部23の上面よりも下方に位置することになるが、この場合でも、絞り部17により、樹脂シート11を口部23に密着させるような力を及ぼすことができる。
・ 包装袋10の形状は、上記実施形態のものに限らない。たとえば、樹脂シート11を上方ほど幅の狭くなる台形状に形成してもよいし、楕円形状に形成してもよい。また、切取部15を省略して、はさみ等の道具を使用して包装袋10を切り取るようにしてもよい。
・ 包装袋10の接着部の構成及びシート構成は変更することが可能である。たとえば、側縁接着部13を上方ほど幅の大きくなるように形成して、包装袋10の上方ほど開口断面が小さくなるようにしてもよい。また、上記実施形態では、包装袋10を一対の樹脂シート11によって構成したが、一対の樹脂シート11に加えて、二つ折り状態の底面シートを樹脂シート11の底縁の間に介在させることで、自立性の安定した包装袋10としてもよい。また、一枚の樹脂シート11を折り曲げて接着するなどして包装袋10としてもよい。
・ ボトル20の構成は、上記実施形態のものに限らず、内容物を収容する胴部22と内容物の流通を許容する口部23とを備えていればその形状は問わない。たとえば、胴部22を円筒状に形成してもよいし錐形状に形成してもよい。また、円筒状の口部23を楕円筒状や四角筒状に形成してもよい。なお、包装袋10は樹脂シート11によって構成されて変形可能であるため、口部23の形状を変更しても、包装袋10の密閉チャック16を口部23の螺合部24に係合させることができる。
次に、上記実施形態及び変更例から把握できる技術的思想について、以下に追記する。
・ 前記包装袋の絞り部が形成されている部分における開口断面の最小径が前記ボトルの前記口部の外径よりも小さいことを特徴とする包装袋とボトルとの係合構造。
・ 前記絞り部は、前記包装袋の内側面と前記口部の外周面とが最も離間している部分に対応して配置されていることを特徴とする包装袋とボトルとの係合構造。
・ 樹脂シートによって袋状に形成された包装袋であって、前記樹脂シートの内側面には、前記包装袋の内側に向けて突出する凸条が形成され、前記樹脂シートの側縁から前記包装袋の幅方向中央側へ向かって突出するように接着された絞り部が形成され、該絞り部は、前記包装袋の高さ方向において前記凸条よりも下方に形成されていることを特徴とする包装袋。
本実施形態の包装袋の正面図。 本実施形態のボトルの斜視図。 本実施形態の包装袋とボトルとの係合構造を示す斜視図。 (a)は、図3におけるA−A線断面図、(b)は、図3におけるB−B線断面図。 図3におけるC−C線断面図であり、包装袋の幅方向における縦断面図。 図3におけるD−D線断面図であり、包装袋の厚み方向における縦断面図。 変更例における包装袋の正面図。 従来の包装袋の斜視図。
符号の説明
10…包装袋、11…樹脂シート、10a…開口縁、16…凸条としての密閉チャック、17…絞り部、20…ボトル、21…ボトル本体、22…胴部、23…口部、24…凹凸条としての螺合部、24a…凸部、24b…凹部。

Claims (2)

  1. 樹脂シートによって袋状に形成された包装袋と、筒状の口部を有するボトルとの係合構造であって、
    前記包装袋の内側面には袋係合部として前記包装袋の内側に向けて突出する凸条が形成されるとともに、前記ボトルの口部の外周面にはボトル係合部として凹凸条が形成され、
    前記包装袋の開口に前記ボトルの口部が挿入されるとともに、前記凹凸条に前記凸条が嵌ることによって前記袋係合部と前記ボトル係合部とが係合することを特徴とする包装袋とボトルとの係合構造。
  2. 前記包装袋には、該包装袋の側縁から前記包装袋の幅方向中央側へ向かって突出するように接着された絞り部が形成され、該絞り部は、前記包装袋の高さ方向において前記袋係合部よりも下方に形成されていることを特徴とする請求項1に記載の包装袋とボトルとの係合構造。
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