JPS5934889B2 - 振幅調整可能な油圧発振器 - Google Patents
振幅調整可能な油圧発振器Info
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- JPS5934889B2 JPS5934889B2 JP55142498A JP14249880A JPS5934889B2 JP S5934889 B2 JPS5934889 B2 JP S5934889B2 JP 55142498 A JP55142498 A JP 55142498A JP 14249880 A JP14249880 A JP 14249880A JP S5934889 B2 JPS5934889 B2 JP S5934889B2
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- oil
- oil supply
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Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は土木作業機等に組み込んで使用する振幅調整可
能な油圧発振器に関するものである。
能な油圧発振器に関するものである。
(従来の技術および発明が解決しようとする問題点)
パイロット弁筺内において両側から定圧力と交番圧力と
を受けるようにしたスプール弁体と、油圧シリンダ内に
おいて両側から定圧力と交番圧力とを受けるようにした
油圧ピストンとの相互作用によって該油圧ピストンを振
動するようにした従来の油圧発振器にあっては、油圧ピ
ストンの定圧力側とスプール弁体の交番圧力側とを接続
するための弁体復動用油路が油圧シリンダに開口するシ
リンダ出力油圧口の位置は不動であり、さらにパイロッ
ト弁筺の出力油圧口と油圧ピストンの交番圧力側とを接
続するためのピストン復動用油路が油圧シリンダに開口
するピストン復動用給油口の位置は不動であるので、油
圧ピストンの振幅は不変である。
を受けるようにしたスプール弁体と、油圧シリンダ内に
おいて両側から定圧力と交番圧力とを受けるようにした
油圧ピストンとの相互作用によって該油圧ピストンを振
動するようにした従来の油圧発振器にあっては、油圧ピ
ストンの定圧力側とスプール弁体の交番圧力側とを接続
するための弁体復動用油路が油圧シリンダに開口するシ
リンダ出力油圧口の位置は不動であり、さらにパイロッ
ト弁筺の出力油圧口と油圧ピストンの交番圧力側とを接
続するためのピストン復動用油路が油圧シリンダに開口
するピストン復動用給油口の位置は不動であるので、油
圧ピストンの振幅は不変である。
したがって、前記従来の油圧発振器は可変振幅が要求さ
れる用途には使用不可能である。
れる用途には使用不可能である。
本発明は前記従来の油圧発振器を振幅の調整ができるよ
うに改良することを目的とするものである。
うに改良することを目的とするものである。
(問題を解決するための手段)
本発明は、前記の目的を達成するために、油圧シリンダ
内にライナとして配置するスリーブを定圧力側の固定ス
リーブと交番圧力側の摺動スリーブとに分割し、該摺動
スリーブにはピストン復動用給油口のほかに振幅調整用
給油口を設け、油圧ピストンが復動する過程において該
油圧ピストンのスプール部に形成した環状凹溝によって
前記振幅調整用給油口と連通ずるシリンダ出力油圧口を
固定スリーブに設け、該シリンダ出力油圧口を弁体復動
用油路にてパイロット弁筺の交番圧力室に接続し、前記
摺動スリーブの摺動調整によって油圧発振器の振幅を調
整するようにしたものである。
内にライナとして配置するスリーブを定圧力側の固定ス
リーブと交番圧力側の摺動スリーブとに分割し、該摺動
スリーブにはピストン復動用給油口のほかに振幅調整用
給油口を設け、油圧ピストンが復動する過程において該
油圧ピストンのスプール部に形成した環状凹溝によって
前記振幅調整用給油口と連通ずるシリンダ出力油圧口を
固定スリーブに設け、該シリンダ出力油圧口を弁体復動
用油路にてパイロット弁筺の交番圧力室に接続し、前記
摺動スリーブの摺動調整によって油圧発振器の振幅を調
整するようにしたものである。
すなわち、本発明の振幅調整可能な油圧発振器は、回置
側端部に定圧力室と交番圧力室とを有し、かつ側部に給
油口と出力油圧口と排油口とを有するパイロット弁筺の
内部に、往動すると給油口と出力油圧口とを連通し、復
動すると出力油圧口と排油口とを連通ずる環状凹溝を備
えたスプール弁体を配置し、他方、(B1)油圧シリン
ダの内側に中径部と大径部とからなる固定スリーブと、
小径部と大径部とからなる摺動スリーブとをそれらの大
径開口端部を対向させて配置し、(B2)前記固定スリ
ーブと摺動スリーブとの内部にスプール部付き油圧ピス
トンを挿嵌して該油圧ピストンと固定スリーブおよび摺
動スリーブとの間にそれぞれ定圧力室と交番圧力室を形
成し、かつ(B3)前記摺動スリーブの小径部に該摺動
スリーブを摺動する摺動調整手段を装備し、(C7)前
記固定スリーブの大径部には中径部寄りから大径開口端
部寄りへ順番にピストン往動用給油口とシリンダ排油口
とシリンダ出力油圧口を設け、前記摺動スリーブの大径
部には小径部寄りと大径開口端部寄りとにそれぞれピス
トン復動用給油口と振幅調整用給油口を設けるとともに
、該摺動スリーブの外周面にはピストン復動用給油口と
振幅調整用給油口とにそれぞれ連通する振幅調整用環状
凹溝を形成し、(11前記油圧ピストンのスプール部に
は往動するとシリンダ排油口とシリンダ出力油圧口とを
連通し、復動するとシリンダ出力油圧口と振幅調整用給
油口とを連通ずる環状凹溝を形成し、(El)前記パイ
ロット弁筺の定圧力室および給油口と、ピストン往動用
給油口と、振幅調整用給油口とをそれぞれ給油路に接続
し、(B2)前記パイロット弁筺の排油口とシリンダ排
油口とをそれぞれ排油路に接続し、(B3)前記パイロ
ット弁筺の出力油圧口とピストン復動用給油口とをピス
トン復動用油路にて接続し、(B4)前記シリンダ出力
油圧口とパイロット弁筺の交番圧力室とを弁体復動用油
路にて接続したことを特徴とするものである。
側端部に定圧力室と交番圧力室とを有し、かつ側部に給
油口と出力油圧口と排油口とを有するパイロット弁筺の
内部に、往動すると給油口と出力油圧口とを連通し、復
動すると出力油圧口と排油口とを連通ずる環状凹溝を備
えたスプール弁体を配置し、他方、(B1)油圧シリン
ダの内側に中径部と大径部とからなる固定スリーブと、
小径部と大径部とからなる摺動スリーブとをそれらの大
径開口端部を対向させて配置し、(B2)前記固定スリ
ーブと摺動スリーブとの内部にスプール部付き油圧ピス
トンを挿嵌して該油圧ピストンと固定スリーブおよび摺
動スリーブとの間にそれぞれ定圧力室と交番圧力室を形
成し、かつ(B3)前記摺動スリーブの小径部に該摺動
スリーブを摺動する摺動調整手段を装備し、(C7)前
記固定スリーブの大径部には中径部寄りから大径開口端
部寄りへ順番にピストン往動用給油口とシリンダ排油口
とシリンダ出力油圧口を設け、前記摺動スリーブの大径
部には小径部寄りと大径開口端部寄りとにそれぞれピス
トン復動用給油口と振幅調整用給油口を設けるとともに
、該摺動スリーブの外周面にはピストン復動用給油口と
振幅調整用給油口とにそれぞれ連通する振幅調整用環状
凹溝を形成し、(11前記油圧ピストンのスプール部に
は往動するとシリンダ排油口とシリンダ出力油圧口とを
連通し、復動するとシリンダ出力油圧口と振幅調整用給
油口とを連通ずる環状凹溝を形成し、(El)前記パイ
ロット弁筺の定圧力室および給油口と、ピストン往動用
給油口と、振幅調整用給油口とをそれぞれ給油路に接続
し、(B2)前記パイロット弁筺の排油口とシリンダ排
油口とをそれぞれ排油路に接続し、(B3)前記パイロ
ット弁筺の出力油圧口とピストン復動用給油口とをピス
トン復動用油路にて接続し、(B4)前記シリンダ出力
油圧口とパイロット弁筺の交番圧力室とを弁体復動用油
路にて接続したことを特徴とするものである。
以下、本発明の実施態様を図面について詳細に説明する
。
。
図面第1図は振幅を最大に調整した状態を示す縦断面図
であり、第2図は振幅を最小に調整した状態を示す縦断
面図である。
であり、第2図は振幅を最小に調整した状態を示す縦断
面図である。
図において1は油圧発振器である。
該油圧発振器1はスプール弁体5を内蔵したパイロット
弁筺2と、油圧ピストン4を挿嵌した油圧シリンダ3と
を備えている。
弁筺2と、油圧ピストン4を挿嵌した油圧シリンダ3と
を備えている。
6はスプール弁体5の中央部に形成された環状凹溝であ
る。
る。
7と8はそれぞれスプール弁体50両端部を押圧する小
径作動杆と大径作動杆である。
径作動杆と大径作動杆である。
9と10はそれぞれパイロット弁筺2の両側端部に形成
した定圧力室と交番圧力室である。
した定圧力室と交番圧力室である。
定圧力室9と交番圧力室10にはそれぞれ弁体往動用の
給油口9′と弁体復動用の給油口10′を介して小径作
動杆7と大径作動杆8との端面に圧力油を導入するよう
になっている。
給油口9′と弁体復動用の給油口10′を介して小径作
動杆7と大径作動杆8との端面に圧力油を導入するよう
になっている。
パイロット弁筺2の側部、すなわち該パイロット弁筺2
を油圧シリンダ3に取付ける側部には、給油口11と出
力油圧口12と排油口13が設けである。
を油圧シリンダ3に取付ける側部には、給油口11と出
力油圧口12と排油口13が設けである。
前記スプール弁体5の環状凹溝6は、スプール弁体5が
第1図に示すように下方に往動すると出力油圧口12と
排油口13とを連通し、スプール弁体5が第2図に示す
ように上方に復動すると給油口11と出力油圧口12と
を連通ずるように形成されている。
第1図に示すように下方に往動すると出力油圧口12と
排油口13とを連通し、スプール弁体5が第2図に示す
ように上方に復動すると給油口11と出力油圧口12と
を連通ずるように形成されている。
前記油圧シリンダ3の下部定圧力側と上部交番圧力側と
において、油圧シリンダ3と油圧ピストン40間にそれ
ぞれ中径部と大径部とよりなる固定スリーブ14と、小
径部と大径部とよりなる摺動スリーブ15とをそれらの
大径開口端部を対向させて配置し、摺動スリーブ15は
該スリーブの小径部に装備した摺動調整手段、例えば調
整用ねじ16等によって摺動調整できるようになってい
る。
において、油圧シリンダ3と油圧ピストン40間にそれ
ぞれ中径部と大径部とよりなる固定スリーブ14と、小
径部と大径部とよりなる摺動スリーブ15とをそれらの
大径開口端部を対向させて配置し、摺動スリーブ15は
該スリーブの小径部に装備した摺動調整手段、例えば調
整用ねじ16等によって摺動調整できるようになってい
る。
固定スリーブ140大径部の内径と摺動スリーブ150
大径部の内径とは同じである。
大径部の内径とは同じである。
前記油圧ピストン4のスプール部17は固定スリーブ1
40大径部内と摺動スリーブ150大径部内とに摺動可
能に嵌合し、該スプール部17の下方に延出する中径の
ピストンロッドと上方に延出する小径のピストンロッド
はそれぞれ固定スリーブ14の中径部内と摺動スリーブ
15の小径部内に摺動可能に挿嵌しである。
40大径部内と摺動スリーブ150大径部内とに摺動可
能に嵌合し、該スプール部17の下方に延出する中径の
ピストンロッドと上方に延出する小径のピストンロッド
はそれぞれ固定スリーブ14の中径部内と摺動スリーブ
15の小径部内に摺動可能に挿嵌しである。
油圧ピストン4と固定スリーブ14および摺動スリーブ
15との間にはそれぞれ定圧力室18と交番圧力室19
が形成されている。
15との間にはそれぞれ定圧力室18と交番圧力室19
が形成されている。
スプール部17の定圧力室18側の受圧面積は交番圧力
室19側の受圧面積よりも小さい。
室19側の受圧面積よりも小さい。
前記スプール部17は環状凹溝20を有している。
21と22はそれぞれ定圧力室18の下端部と交番圧力
室19の上端部に形成されたブレーキ室である。
室19の上端部に形成されたブレーキ室である。
前記固定スリーブ140大径部には中径部寄りから大径
開口端部寄りへ順番にピストン往動用給油口23とシリ
ンダ排油口24とシリンダ出力油圧口25が設けである
。
開口端部寄りへ順番にピストン往動用給油口23とシリ
ンダ排油口24とシリンダ出力油圧口25が設けである
。
前記摺動スリーブ150大径部には小径部寄りと大径開
口端部寄りとにそれぞれピストン復動用給油口26と振
幅調整用給油口27が設けである。
口端部寄りとにそれぞれピストン復動用給油口26と振
幅調整用給油口27が設けである。
該摺動スリーブ15の外周面にはピストン復動用給油口
26と振幅調整用給油口27とにそれぞれ連通する振幅
調整用環状凹溝が形成しである。
26と振幅調整用給油口27とにそれぞれ連通する振幅
調整用環状凹溝が形成しである。
前記スプール部17の環状凹溝20は、該スプール部1
7が下方に復動するとシリンダ排油口24とシリンダ出
力油圧口25とを連通し、第2図に示すように、スプー
ル部17が上方に往動するとシリンダ出力油圧口25と
振幅調整用給油口27とを連通ずるように形成されてい
る。
7が下方に復動するとシリンダ排油口24とシリンダ出
力油圧口25とを連通し、第2図に示すように、スプー
ル部17が上方に往動するとシリンダ出力油圧口25と
振幅調整用給油口27とを連通ずるように形成されてい
る。
油圧シリンダ3の上端面には給油管接続口28と排油管
接続口29が設けである。
接続口29が設けである。
30は給油管接続口28に連通ずる給油路であり、31
は排油管接続口29に連通する排油路である。
は排油管接続口29に連通する排油路である。
32はピストン復動用油路であり、33は弁体復動用油
路である。
路である。
前記パイロット弁筺2の弁体往動用給油口9′および給
油口11と固定スリーブ14のピストン往動用給油口2
3と摺動スリーブ15の振幅調整用給油口27はそれぞ
れ給油路30に接続しである。
油口11と固定スリーブ14のピストン往動用給油口2
3と摺動スリーブ15の振幅調整用給油口27はそれぞ
れ給油路30に接続しである。
前記パイロット弁筺2の排油口13と固定スリーブ14
のシリンダ排油口24はそれぞれ排油路31に接続しで
ある。
のシリンダ排油口24はそれぞれ排油路31に接続しで
ある。
前記パイロット弁筺2の出力油圧口12と摺動スリーブ
15のピストン復動用給油口26はピストン復動用油路
32にて接続しである。
15のピストン復動用給油口26はピストン復動用油路
32にて接続しである。
前記固定スリーブ14のシリンダ出力油圧口25とパイ
ロット弁筺2の弁体復動用給油口10′は弁体復動用油
路33にて接続しである。
ロット弁筺2の弁体復動用給油口10′は弁体復動用油
路33にて接続しである。
34は摺動スリーブ15の調整用ねじ16に螺合した止
めナツトであり、35は摺動スリーブ15の小径部の上
端面に形成した摺動スリーブ回動調整用の係止孔である
。
めナツトであり、35は摺動スリーブ15の小径部の上
端面に形成した摺動スリーブ回動調整用の係止孔である
。
摺動スリーブ15を摺動調整するための摺動調整手段は
、図示の調整用ねじに代えて、他の油圧式のもの等に変
更してもよい。
、図示の調整用ねじに代えて、他の油圧式のもの等に変
更してもよい。
(作用)
以上のように構成された本発明の油圧発振器1は可変振
幅が要求される土木作業等に組み込み、油圧シリンダ3
の給油管接続口28と排油管接続口29とをそれぞれ図
外の油圧源とタンク等に接続して使用するものである。
幅が要求される土木作業等に組み込み、油圧シリンダ3
の給油管接続口28と排油管接続口29とをそれぞれ図
外の油圧源とタンク等に接続して使用するものである。
そこで、油圧源から給油管接続口28を経て給油路30
に圧力油を供給すると、圧力油は弁体往動用給油口9′
およびピストン往動用給油口23を経て、それぞれパイ
ロット弁筺2の定圧力室9と油圧シリンダ3の定圧力室
18とに導入され、第1図に示すように、パイロット弁
筺2においては小径作動杆7を介してスプール弁体5が
下方向に往動するとともに、油圧シリンダ3においては
油圧ピストン4が上方向への往動を開始する。
に圧力油を供給すると、圧力油は弁体往動用給油口9′
およびピストン往動用給油口23を経て、それぞれパイ
ロット弁筺2の定圧力室9と油圧シリンダ3の定圧力室
18とに導入され、第1図に示すように、パイロット弁
筺2においては小径作動杆7を介してスプール弁体5が
下方向に往動するとともに、油圧シリンダ3においては
油圧ピストン4が上方向への往動を開始する。
このとき、油圧シリンダ3の交番圧力室19はピストン
復動用給油口26、ピストン復動用油路32、弁筺出力
油圧口12、スプール弁体5の環状凹溝6、排油口13
、排油路31および排油管接続口29を経て図外のタン
クに連通している。
復動用給油口26、ピストン復動用油路32、弁筺出力
油圧口12、スプール弁体5の環状凹溝6、排油口13
、排油路31および排油管接続口29を経て図外のタン
クに連通している。
次いで、油圧ピストン4が上方に往動すると、第2図に
示すように、油圧ピストン4のスプール部17に形成し
た環状凹溝20を介してシリンダ出力油圧口25が振幅
調整用給油口27に連通し、給油路30によって振幅調
整用給油口27に供給されている圧力油は環状凹溝20
、シリンダ出力油圧口25、弁体復動用油路33および
弁体復動用給油口10′を経てパイロット弁筺2の交番
圧力室10に導入される。
示すように、油圧ピストン4のスプール部17に形成し
た環状凹溝20を介してシリンダ出力油圧口25が振幅
調整用給油口27に連通し、給油路30によって振幅調
整用給油口27に供給されている圧力油は環状凹溝20
、シリンダ出力油圧口25、弁体復動用油路33および
弁体復動用給油口10′を経てパイロット弁筺2の交番
圧力室10に導入される。
大径作動杆8の受圧面積が小径作動杆7の受圧面積より
も大きいことによって、大径作動杆8が小径作動杆7の
押圧力に打ち勝ってスプール弁体5を上方向に復動させ
る。
も大きいことによって、大径作動杆8が小径作動杆7の
押圧力に打ち勝ってスプール弁体5を上方向に復動させ
る。
スプール弁体5が上方に復動すると、環状凹溝6を介し
て給油口11と出力油圧口12が連通し、圧力油は給油
口11、環状凹溝6、出力油圧口12、ピストン復動用
油路32およびピストン復動用給油口26を経て油圧シ
リンダ3の交番圧力室19に導入される。
て給油口11と出力油圧口12が連通し、圧力油は給油
口11、環状凹溝6、出力油圧口12、ピストン復動用
油路32およびピストン復動用給油口26を経て油圧シ
リンダ3の交番圧力室19に導入される。
交番圧力室19内におけるスプール部17の受圧面積が
定圧力室18内におけるスプール部17の受圧面積より
も大きいことによって、油圧ピストン4は下方向への復
動を開始する。
定圧力室18内におけるスプール部17の受圧面積より
も大きいことによって、油圧ピストン4は下方向への復
動を開始する。
次いで、油圧ピストン4が下方に復動すると、シリンダ
出力油圧口25とシリンダ排油口24が環状凹溝20を
介して連通し、パイロット弁筺2の交番圧力室10内の
圧力油は弁体復動用の給油口10′、弁体復動用油路3
3、シリンダ出力油圧口25、環状凹溝20、シリンダ
排油口24、排油路31および排油管接続口29を経て
図外のタンクに導出され、交番圧力室10内の圧力が低
下するので、スプール弁体5は小径作動杆7に押圧され
て下方に往動し、スプール弁体5の環状凹溝6によって
出力油圧口12と排油口13が連通する。
出力油圧口25とシリンダ排油口24が環状凹溝20を
介して連通し、パイロット弁筺2の交番圧力室10内の
圧力油は弁体復動用の給油口10′、弁体復動用油路3
3、シリンダ出力油圧口25、環状凹溝20、シリンダ
排油口24、排油路31および排油管接続口29を経て
図外のタンクに導出され、交番圧力室10内の圧力が低
下するので、スプール弁体5は小径作動杆7に押圧され
て下方に往動し、スプール弁体5の環状凹溝6によって
出力油圧口12と排油口13が連通する。
このことによって油圧シリンダ3の交番圧力室19は前
記したように図外のタンクに連通し、交番圧力室19内
の圧力が低下するので、油圧ピストン4はスプール部1
7を介して定圧力室18内の圧力油に押圧されて上方向
に往動する。
記したように図外のタンクに連通し、交番圧力室19内
の圧力が低下するので、油圧ピストン4はスプール部1
7を介して定圧力室18内の圧力油に押圧されて上方向
に往動する。
油圧ピストン4が上方に往動してスプール部17によっ
てピストン復動用給油口26が閉塞されると、油がブレ
ーキ室22内に封入されてブレーキ作用を生じる。
てピストン復動用給油口26が閉塞されると、油がブレ
ーキ室22内に封入されてブレーキ作用を生じる。
同様に油圧ピストン4が下方に復動してスプール部17
によってピストン往動用給油口23が閉塞されると、油
がブレーキ室21内に封入されてブレーキ作用を生じる
。
によってピストン往動用給油口23が閉塞されると、油
がブレーキ室21内に封入されてブレーキ作用を生じる
。
以後、前記の作動が繰り返される。以上のようにして、
パイロット弁筺2内のスプール弁体5と油圧シリンダ3
内の油圧ピストン4との相互作用によって油圧ピストン
4が振動するのである。
パイロット弁筺2内のスプール弁体5と油圧シリンダ3
内の油圧ピストン4との相互作用によって油圧ピストン
4が振動するのである。
次いで、振幅を調整するには、止めナツト34を弛めて
摺動スリーブ15を回動調整可能にし、摺動スリーブ1
5の小径部の上端面に形成した係止孔35に適宜の工具
を装着して摺動スリーブ15を所要角度回動し、摺動ス
リーブ15を油圧シリンダ3の内面に沿って所要距離調
整摺動したのち、止めナツト34を緊締するのである。
摺動スリーブ15を回動調整可能にし、摺動スリーブ1
5の小径部の上端面に形成した係止孔35に適宜の工具
を装着して摺動スリーブ15を所要角度回動し、摺動ス
リーブ15を油圧シリンダ3の内面に沿って所要距離調
整摺動したのち、止めナツト34を緊締するのである。
以上のようにして摺動スリーブ15を摺動調整すると、
油圧シリンダ3に対する振幅調整用給油口27とブレー
キ室22との位置が調整される。
油圧シリンダ3に対する振幅調整用給油口27とブレー
キ室22との位置が調整される。
このことによって、固定スリーブ14のシリンダ出力油
圧口25と摺動スリーブ15の振幅調整用給油口27と
の距離が調整されるために、給油路30によって振幅調
整用給油口27に供給されている圧力油を、第2図に示
すように、スプール部17の環状凹溝20、シリンダ出
力油圧口25、弁体復動用油路33および弁体復動用給
油路10′を経てパイロット弁筺2の交番圧力室10に
導入するタイミングが調整されるのである。
圧口25と摺動スリーブ15の振幅調整用給油口27と
の距離が調整されるために、給油路30によって振幅調
整用給油口27に供給されている圧力油を、第2図に示
すように、スプール部17の環状凹溝20、シリンダ出
力油圧口25、弁体復動用油路33および弁体復動用給
油路10′を経てパイロット弁筺2の交番圧力室10に
導入するタイミングが調整されるのである。
ブレーキ室22と振幅調整用給油口27との相対位置は
不変であるので、摺動スリーブ15を第1図において固
定スリーブ14に接近する方向に摺動調整すると、前記
のタイミングが早められ、これによって、スプール弁体
5が上方向へ復動し始めるタイミングが早められるとと
もに、油圧ピストン4が振幅に関係しない一定の位相差
で下方向へ復動し始めるタイミングも早められる結果、
振幅調整用給油口27の下方向への摺動調整によって、
油圧ピストン4の振幅が小さくなる。
不変であるので、摺動スリーブ15を第1図において固
定スリーブ14に接近する方向に摺動調整すると、前記
のタイミングが早められ、これによって、スプール弁体
5が上方向へ復動し始めるタイミングが早められるとと
もに、油圧ピストン4が振幅に関係しない一定の位相差
で下方向へ復動し始めるタイミングも早められる結果、
振幅調整用給油口27の下方向への摺動調整によって、
油圧ピストン4の振幅が小さくなる。
すなわち、摺動調整手段16による摺動スリーブ15の
油圧シリンダ4の軸線方向に沿う調整摺動量と油圧ピス
トン4の振幅の変化量が一致するのである。
油圧シリンダ4の軸線方向に沿う調整摺動量と油圧ピス
トン4の振幅の変化量が一致するのである。
第2図に示すように摺動スリーブ15を固定スリーブ1
4に当接するように摺動調整すると、振幅が最小になる
。
4に当接するように摺動調整すると、振幅が最小になる
。
摺動スリーブ15を第2図において固定スリーブ14か
ら離れる方向に摺動調整すると、振幅が大きくなり、第
1図の状態で振幅が最大になるのである。
ら離れる方向に摺動調整すると、振幅が大きくなり、第
1図の状態で振幅が最大になるのである。
(発明の効果)
本発明は前述のように構成されているので、摺動スリー
ブを単に摺動調整することによって油圧発振器の振幅を
調整でき、かつ摺動スリーブの調整量と振幅の変化量が
一致するので調整操作が容易であって、可変振幅が要求
される用途に適するのである。
ブを単に摺動調整することによって油圧発振器の振幅を
調整でき、かつ摺動スリーブの調整量と振幅の変化量が
一致するので調整操作が容易であって、可変振幅が要求
される用途に適するのである。
図面は本発明の実施態様を示すものであって、第1図は
振幅を最大に調整し、かつスプール弁体と油圧ピストン
とに定圧力が作用している状態を示す縦断面図、第2図
は振幅を最小に調整し、かつスプール弁体と油圧ピスト
ンとに交番圧力が作用している状態を示す縦断面図であ
る。 1:油圧発振器、2:パイロット弁筺、3:油圧シリン
ダ、4:油圧ピストン、5ニスプ一ル弁体、6:環状凹
溝、7:小径作動杆、8:大径作動杆、9:定圧力室、
9′:弁体往動用給油口、10:交番圧力室、10′:
弁体復動用給油口、11:給油口、12:出力油圧口、
13:排油口、14:固定スリーブ、15:摺動スリー
ブ、16摺動調整手段、17:スプール部、18:定圧
力室、19:交番圧力室、20.環状凹溝、21゜22
ニブレーキ室、23:ピストン往動用給油口、24ニジ
リンダ排油口、25ニジリンダ出力油圧口、26:ピス
トン復動用給油口、27:振幅調整用給油口、28:給
油管接続口、29:排油管接続口、30:給油路、31
:排油路、32:ピストン復動用油路、33:弁体復動
用油路。
振幅を最大に調整し、かつスプール弁体と油圧ピストン
とに定圧力が作用している状態を示す縦断面図、第2図
は振幅を最小に調整し、かつスプール弁体と油圧ピスト
ンとに交番圧力が作用している状態を示す縦断面図であ
る。 1:油圧発振器、2:パイロット弁筺、3:油圧シリン
ダ、4:油圧ピストン、5ニスプ一ル弁体、6:環状凹
溝、7:小径作動杆、8:大径作動杆、9:定圧力室、
9′:弁体往動用給油口、10:交番圧力室、10′:
弁体復動用給油口、11:給油口、12:出力油圧口、
13:排油口、14:固定スリーブ、15:摺動スリー
ブ、16摺動調整手段、17:スプール部、18:定圧
力室、19:交番圧力室、20.環状凹溝、21゜22
ニブレーキ室、23:ピストン往動用給油口、24ニジ
リンダ排油口、25ニジリンダ出力油圧口、26:ピス
トン復動用給油口、27:振幅調整用給油口、28:給
油管接続口、29:排油管接続口、30:給油路、31
:排油路、32:ピストン復動用油路、33:弁体復動
用油路。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 両側端部に定圧力室と交番圧力室とを有し、かつ側
部に給油口と出力油圧口と排油口とを有するパイロット
弁筺の内部に、往動すると給油口と出力油圧口とを連通
し、復動すると出力油圧口と排油口とを連通ずる環状凹
溝を備えたスプール弁体を配置し、他方、 油圧シリンダの内側に中径部と大径部とからなる固定ス
リーブと、小径部と大径部とからなる摺動スリーブとを
それらの大径開口端部な対向させて配置し、前記固定ス
リーブと摺動スリーブとの内部にスプール部付き油圧ピ
ストンを挿嵌して該油圧ピストンと固定スリーブおよび
摺動スリーブとの間にそれぞれ定圧力室と交番圧力室を
形成し、かつ前記摺動スリーブの小径部に該摺動スリー
ブを摺動する摺動調整手段を装備し、 前記固定スリーブの大径部には中径部寄りから大径開口
端部寄りへ順番にピストン往動用給油口とシリンダ排油
口とシリンダ出力油圧口を設け、前記摺動スリーブの大
径部には小径部寄りと大径開口端部寄りとにそれぞれピ
ストン復動用給油口と振幅調整用給油口を設けるととも
に、該摺動スリーブの外周面にはピストン復動用給油口
と振幅調整用給油口とにそれぞれ連通ずる振幅調整用環
状凹溝を形成し、 前記油圧ピストンのスプール部には往動するとシリンダ
排油口とシリンダ出力油圧口とを連通し、復動するとシ
リンダ出力油圧口と振幅調整用給油口とを連通ずる環状
凹溝を形成し、 前記パイロット弁筺の定圧力室および給油口と、ピスト
ン往動用給油口と、振幅調整用給油口とをそれぞれ給油
路に接続し、前記パイロット弁筺の排油口とシリンダ排
油口とをそれぞれ排油路に接続し、前記パイロット弁筺
の出力油圧口とピストン復動用給油口とをピストン復動
用油路にて接続し、前記シリンダ出力油圧口とパイロッ
ト弁筺の交番圧力室とを弁体復動用油路にて接続したこ
とを特徴とする振幅調整可能な油圧発振器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP55142498A JPS5934889B2 (ja) | 1980-10-14 | 1980-10-14 | 振幅調整可能な油圧発振器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP55142498A JPS5934889B2 (ja) | 1980-10-14 | 1980-10-14 | 振幅調整可能な油圧発振器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5769106A JPS5769106A (en) | 1982-04-27 |
| JPS5934889B2 true JPS5934889B2 (ja) | 1984-08-25 |
Family
ID=15316726
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP55142498A Expired JPS5934889B2 (ja) | 1980-10-14 | 1980-10-14 | 振幅調整可能な油圧発振器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5934889B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5837292A (ja) * | 1981-08-26 | 1983-03-04 | マツダ株式会社 | ピストンの打撃位置を可変にしたさく孔機 |
| JPS58200802A (ja) * | 1982-05-19 | 1983-11-22 | Japanese National Railways<Jnr> | 振幅可変油圧発振機における振幅制御装置 |
| JPS58200801A (ja) * | 1982-05-19 | 1983-11-22 | Japanese National Railways<Jnr> | 油圧発振機 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5137388A (ja) * | 1974-09-25 | 1976-03-29 | Nippon Spindle Mfg Co Ltd | Yuatsuhatsushinki |
| JPS51113077A (en) * | 1975-03-29 | 1976-10-05 | Natl Koki Kk | An apparatus for generating the pulsation for hydraulic cylinder |
-
1980
- 1980-10-14 JP JP55142498A patent/JPS5934889B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5769106A (en) | 1982-04-27 |
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