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JPS6035949B2 - 色素を溶剤不溶化する方法 - Google Patents
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JPS6035949B2 - 色素を溶剤不溶化する方法 - Google Patents

色素を溶剤不溶化する方法

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JPS6035949B2
JPS6035949B2 JP11784176A JP11784176A JPS6035949B2 JP S6035949 B2 JPS6035949 B2 JP S6035949B2 JP 11784176 A JP11784176 A JP 11784176A JP 11784176 A JP11784176 A JP 11784176A JP S6035949 B2 JPS6035949 B2 JP S6035949B2
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pigment
dyes
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宏 内山
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は色素を溶剤不溶化する方法に関する。
本発明者は、水塔性色素を十分に水不溶化する方法を見
出すべく検討を重ね、先にペンズアルデヒド類と5価以
上の多価アルコールとの縮合生成物、界面活性剤、極性
溶媒、及び水溶性色素の混合溶液を水中に分散させた着
色液に、ェマルジョン破壊剤を添加して、生成する着色
浮樺物を分離し、分離された該浮漣物を乾燥することに
より水溶性色素を水不溶化する方法を見出した。この方
法で得られる水不溶性色素は、一般の水性塗料やある種
のェマルジョン塗料には、そのまま着色材料として有用
である。
しかしながら、一般の塗料は、ペンキ類、グラビヤィン
キ、オフセットインキ等のように溶剤や油を使用したも
のが多く、また、プラスチックの練り込みカラーにおい
ても熱時溶解した状態で使用する必要がある。このため
、これらの用途には、耐溶剤性が要求され、耐溶剤性が
十分でないと、いわゆるブリードやマイグレーションを
起すことになる。本発明者が開発した上記の水不溶性色
素は、若干、溶剤に溶解するため、これらの目的には十
分とはいえない。本発明者は、色素を溶剤不溶化するべ
く、鋭意検討を重ねた結果、本発明に到達した。
すなわち、本発明は、ベンズアルデヒド類と5価以上の
多価アルコールとの縮合生成物、界面活性剤、極性溶媒
、色素、およびアミ/樹脂を含有してなる混合溶液を、
硬化触媒の存在下加熱し、得られる反応生成物を水中に
分散させ、次いで生成する着色浮淫物を分離することを
特徴とする色素を溶剤不落化する方法にある。
以下、本発明を詳細に説明する。
本発明で使用するペンズアルデヒド類としては、ベンズ
アルデヒドおよびその誘導体があり、誘導体としては、
メチル、エチル、プロピル、イソフ。
ロピルもしくはにrtーブチル等のアルキル基、メトキ
シ、ェトキシ等のアルコキシル基、ヒドロキシル基ある
いはハロゲン原子等の1種以上の置換基を芳香核に有す
るペンズアルデヒドであり得、具体的には例えばトルア
ルデヒド、シンナムアルデヒド、クミンアルデヒド、メ
トキシベンズアルデヒド、ピベロナール、クロルベンズ
アルデヒド、p−オキシメタトキシベンズアルデヒド等
を挙げることが出来る。また5価以上のアルコ−ルとし
ては好ましくはベンチツト、ヘキシット等の糠アルコー
ルが使用され、具体的にはキシリツト、アラビツト、ア
ドニツト、ソ/レビツト、マンニット、ィジット、タリ
ット等を挙げることができるが、一般的には入手の容易
さからキシリット、ソルビットの2者が最も好適に使用
される。また、これらの誘導体で、アルデヒド類との縮
合反応に支障を生ぜしめない様な置換基を有するものも
使用することができる。ペンズァルデヒド類と多価アル
コールとの反応においては通常のアルデヒドとアルコー
ルの縮合反応に用いられる公知の種々な方法を適用して
良く通常は次の如くに行われる。
ペンズアルデヒドと多価アルコールを溶媒の存在下、又
は非存在下に、硫酸、塩酸、リン酸等の無機酸またはベ
ンゼンスルホン酸Lパラトルェンスルホン酸等の有機酸
を触媒として、好ましくは、脱水条件下に加熱して行わ
れる。この反応温度は高温程、反応速度が大となる傾向
にあるが、特に制限はなく、各場合に応じて選択すれば
良い。通常は100〜250q○の範囲から選択すれば
十分である。ペンズアルデヒド類と多価アルコールのモ
ル比は、極端に一方を多量にせぬ限り種々の値を採用し
得るが、一般的に約2:1の割合が最も良好な結果を与
える。縮合反応生成物はメタノール等の有期溶媒及び/
又は温水で処理することにより、未反応生成物、水、酸
触媒を除去されて単離され、固形物又は粉末状として取
得される。なお、5価以上の多価アルコールの一部をグ
ルコース、ガラクトース、マンノース、フラクトース、
麦芽糖、ラクトース、ショ糖、デキストリン等の糠類で
置換併用してもほぼ同様の結果が得られる。
本発明における界面活性剤はイオン性のものが主として
使用される。
ノニオン性のものは、例えば、イオン性のもの単独では
、分散乳化が不良の場合に、イオン性のものと併用して
使用することができる。イオン性の界面活性剤は、処理
対象の色素水溶液の種類に適合して選択することが好ま
しい。より具体的に例示するとアニオン性の活性剤とし
てはアルキル硫酸ナトリウム、アミド硫酸ナトリウムま
たは高級アルコール、アルキルフェノールもしくはアル
キロールアミド等にエチレンオキシドを付加させて得ら
れたポリオキシェチレンェーテルを硫酸でェステル化し
、次いで中和して得られたグリコールェーテル型硫酸塩
またはアルキルスルホン酸ナトリウム、アルキルアリル
スルホン酸ナトリウム、またはァミドスルホン酸ナトリ
ウム等を挙げることができ、カチオン性活性剤としては
、ドデシル、ヘキサデシル等の高級アルキル基もしくは
オクタデセニル、オクタデカジェニル等の高級アルケニ
ル基を有するトリメチルアンモニウムクロラィド、上述
の基を2個有するジメチルアンモニウムクロラィド、上
記の如き長炭素鎖置換基のいずれか1つが部分的にグリ
コールェ−テル結合で置換された第4級アンモニウムク
ロラィドまたは置換ィミダゾリン酢酸塩等の酢酸アミン
塩型のもの等を挙げることができ、さらに両性界面活性
剤としては陽イオン活性基としてアミノ基、第4級アン
モニウム基等を、また陰イオン活性基としてカルボン酸
、スルホン酸、硫酸ヱステル等の塩を部分構造として有
する種々の型式のものが挙げられる。次に極性溶媒とし
ては、ジメチルホルムアミド、Nーメチルピロリドンの
ようなN.アルキルアミド類、アセトニトリルのように
ニトリル類、ジメチルスルホオキサイド、スルホランの
ようなズルホキサイド類、エチルセロソルブ、メチルセ
ロソルブのようなセロソルブ類、メタノール、エタノー
ル、ィソプロパノール、ブタノール等のアルコール類、
アセトン等のケトン類等を具体的に挙げることができ、
また、これらの中に少量の水が混入した水和液の形にな
っていてもよい。
一方、本発明において不溶化される色素は、食品色素、
天然色素、合成染料等の各種の色素であり得るが、特に
濃縮、粉末化等の工程で変質、変色し易い天然色素、食
品色素の処理において本発明の利点がより顕著に発揮さ
れる。例えば食用色素として許可されている、赤色2号
(アマランス)、赤色3号(ェリスロシン)、赤色10
2号(ニューコクシン)、赤色103号(ェオシン)、
赤色104号(フレキシン)、赤色105号(ロ−ズベ
ンガル)、赤色106号(ァシッドレッド)、黄色4号
(タートラジン)、黄色5号(サンセットェローFCF
)、緑色3号(ファストグリーンFCF)、青色1号(
ブリリアントブルーFCF)、青色2号(インジゴカル
ミン)、紫色1号(アシッドバィオレット組)、8−カ
ロチン、水熔性ァナト−、鉄クロロフィリン塩、銅クロ
ロフィル、銅クロロフィリン塩等を挙げることができる
が、これら許可されているもの以外の各種染料、例えば
酸性色素としてはポンソ−3R、ポンソ−SX、ポンソ
−R、オレンジ1、ナフトーロェローS′、ギネアグリ
ーンB、ライトグリーンSF黄□、アズールブルーVX
、アゾルビン、アシツドフアストレツド*、ポンソ一服
、オレンジロ等が、また塩基性色素としてはローダミン
B、オーラミン、マラカイドグリーン、メチルバイオレ
ット、ダイヤモンドグリーン、メチレンブルー、クリス
タルバイオレット等が、直接染料としてはダイレクトデ
ィープブラック等が好適に使用される。またその他の天
然色素として各種のカロチン類、リコピン類、クロセチ
ン類、クロロフィル類或いは植物成分フラボン配糖体等
が挙げられる。また、本発明における色素として、上記
の水落性色素を例えば、特廟昭50−131015号記
載の方法によって水不落化したものを挙げることができ
る。
これらは、単品、あるいは、数種を配合して調色したも
のでよく、通常、粉末のまま使用される。
また、アミノ樹脂としては、メラミン樹脂、ュリァ樹脂
、ベンゾグアナミン樹脂、アニリン樹脂あるいはこれら
の共縮合樹脂等が挙げられる。
上記の縮合生成物、界面活性剤、極性溶媒、及び色素お
よびアミノ樹脂は、例えば、次のように混合される。極
性溶媒と界面活性剤を混合し、さらに縮合生成物と水漆
性色素とアミノ樹脂を添加する。
次いで、混合溶液とするために、加溢するのが好ましく
、微沸騰させて、5〜10分間程度保持し、次いで、温
水中に額拝しながら、徐々に分散させる。暫時にして、
粘性が強くなり、曳糸性のある着色液が形成される。こ
れを5〜30時間程度、好ましくは10〜2独特間放置
し熟成させる。以下に更に詳しく説明する。縮合生成物
は常温では極性溶媒にも溶解し難いので上記5成分含有
混合物を若干加温下で行うことが望ましい。
この加温の際に、単に溶解させるだけでなく、縮合物が
熔解して5成分を含んだ均一溶液が得られた後も少時、
加温を続けることが好ましい。その加温における温度は
、通常40CO〜極性溶媒の沸点の範囲から選択される
が、より好ましくは50〜150午○、最も好ましくは
80〜120ooである。これら5成分の使用量は場合
によって異なるが通常、縮合物:界面活性剤:極性溶媒
・水溶性色素:アミノ樹脂の重量比で、5〜50:15
〜50:15〜50:0.1〜50:0.1〜50の範
囲から選択すれば十分である。
水溶性色素は縮合物と同量程度まで水不熔化できるが、
水溶性色素の極性溶媒に対する溶解度がそれぞれ異あつ
ているために、溶解しない微粉末の染料がそのまま吸着
されて不溶化され色彩が黒っぽくなるので、鮮かな色彩
を得るためには、染料は縮合生成物に比して、5〜20
%位がもっとも好ましい。
次に、かくして得られた混合溶液を水中に分散させて着
色液を得る。
5成分を含有した混合溶液は、通常少量で多量の水をゲ
ル化する能力を有するので、この溶液を水中へ分散させ
る際には系を縄拝する必要があり、その櫨梓に要する動
力は分散媒体となる水の温度が低い程大となる傾向が見
られる。
従った分散媒体として使用する水は、少くとも常温以上
の温水が好ましく、60〜80oo程度の温水を使用す
るのが工業的には最も好ましい。この様な水中へ前記5
成分を含有する混合溶液を供給すると水は少くとも部分
的にゲル化するので、該溶液を均一に分散させるには強
力な雛梓が必要であり、好ましくは固形物の破砕能力を
有する鯛拝ないいま乳化機として知られているホモジナ
ィザ−程度強力な鷹梓、或いはキャビテーションを生ず
る程度の高速渡洋が行われる。具体的には20仇.p.
m.以上、好ましくは300〜1000仇.p.m.の
範囲の回転数が選択される。また超音波照射による櫨梓
も極めて有効である。なお、着色液に占める前記5成分
の量は、固形分に換算して、通常約0.01〜1.5重
量%、より好ましくは0.1〜1.0%、最も好ましく
は、1〜7%の範囲から選択される。最も広い範囲の下
限未満では場合により着色液がもはや曳糸性を示さない
乳濁液、もしくは溶液状態となり、上限を越えると前記
5成分を水中へ均一に分散させる際の縄梓に過大の負荷
がかかって実際的でない。こうして得られた縮合生成物
、界面活性剤、極性溶媒、色素およびアミノ樹脂を含有
する混合溶液は、硬化触媒の存在下、振とうあるいは櫨
梓下に反応に供される。
触媒としては、一般にアミノ樹脂の硬化剤として使用さ
れているものが好適に使用される。
たとえば、塩化アンモニウム、燐酸アンモニウム、複酸
アンモニウム等の各種アンモニウム塩類、あるいはスル
ホン酸アミド等が挙げられる。さらに上記触媒とともに
、助触媒として、アルキルチタネート、アルキルアルミ
ニウム等を用いることにより、本発明をさらに有利に達
成できる。この場合、まず触媒の存在下に所定時間反応
を行なった後、助触媒を添加して反応を続けるのが好ま
しい。触媒の使用量は、色素に対し、0.5〜3岬t%
程度、好ましくは、5〜15wt%であり、一方、前触
媒は、触媒に対し1〜3肌t%、好ましくは5〜15M
%程度使用される。
反応は、通常60〜100℃程度好ましくは70〜80
℃程度から選択される。
また、反応時間は、通常1粉ご〜1時間程度から選択さ
れる。反応生成物は、次いで、水中に投入され、縄拝さ
れる。
この場合、水の量は通常、反応生成物の10〜50倍、
好ましくは15〜2針苔から選ばれる。これによって着
色浮連物は、水中に分散され、次いで、炉過、遠心分離
等によって、浮達物は分離される。得られる浮漣物は、
温水または冷水によって洗浄された後常法によって乾燥
されるが、80〜12000程度の熱風乾燥を1〜3時
間行うことが好ましい。乾燥された浮蓬物は場合に応じ
てそのまま使用しても良いが、通常は粉砕して粉末状と
して使用することが好ましい。かくして得られた溶剤不
溶化色素体を使用するに際しては、着色をはじめとする
種々の目的、例えば、印刷インキ、複写機トナー、塗料
等に通常顔料の使用法として知られている各種の常法を
使用して良い。
以下詳記したように、本発明によれば水落性色素から容
易に溶剤不溶化色素体を得ることができ、特に耐膜性が
弱く各種の処理工程で変質、変色を起しがちであった色
素類に本発明を適用すれば、簡単な操作で、何らの変質
を伴うことなく、安定な溶剤不溶化色素体を得ることが
でき、また色素の量を調節することにより水不落化色素
体の色の濃淡を、また複数色素を混合することにより色
素体の色相または彩度を比較的自由に変化、調節するこ
とができ、極めて有利である。
以下、実施例によって本発明を更に詳細に説明するが本
発明はその要旨を越えない限り下記実施例によって限定
されるものではない。
なお、実施例中、「部」とあるのは、重量部を示す。
実施例 1 N−メチルコピ。
リドン 1.$部カチオン活性剤「アーカ
ードC50」(日本油脂■製)
1.$邦を、よく混合する。次に、ジベンジリデ
ンソルビトール 1.$邦助剤(安定剤)と
して棚酸 0.35部食用色素赤色3号(
ェリスロロン) 0.3部水性プチル化メラミン溶液
(30%) 6部硬化触媒「キャタニツトA」
0.6部メタノール
45部を前記溶媒と活性剤との混合液中に入れ加
温して溶解させた。
温度約60〜70qCで約30分後、混合物は完全に溶
解した。
この着色溶液をさらに約20分間時々燈拝しながら温度
を70〜80qoに保持した。
次にアルキルチタネート(日本曹達■製“アルキルチタ
ネートB−1”0.4部を添加し、更に10分間反応さ
せた。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 ベンズアルデヒド類と5価以上の多価アルコールと
    の縮合生成物、界面活性剤、極性溶媒、色素およびアミ
    ノ樹脂を含有してなる混合溶液を、硬化触媒の存在下加
    熱し、得られる反応生成物を水中に分散させ、次いで生
    成する着色浮滓物を分離することを特徴とする色素を溶
    剤不溶化する方法。
JP11784176A 1976-09-30 1976-09-30 色素を溶剤不溶化する方法 Expired JPS6035949B2 (ja)

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