Deprecated: The each() function is deprecated. This message will be suppressed on further calls in /home/zhenxiangba/zhenxiangba.com/public_html/phproxy-improved-master/index.php on line 456
JPS6219910B2 - - Google Patents
[go: Go Back, main page]

JPS6219910B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS6219910B2
JPS6219910B2 JP59163731A JP16373184A JPS6219910B2 JP S6219910 B2 JPS6219910 B2 JP S6219910B2 JP 59163731 A JP59163731 A JP 59163731A JP 16373184 A JP16373184 A JP 16373184A JP S6219910 B2 JPS6219910 B2 JP S6219910B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
copper
film
blue
green
treatment liquid
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP59163731A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6142378A (ja
Inventor
Shoji Umibe
Tatsunori Nakajima
Akimitsu Fukuda
Takashi Ihara
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kobe Steel Ltd
Original Assignee
Kobe Steel Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kobe Steel Ltd filed Critical Kobe Steel Ltd
Priority to JP59163731A priority Critical patent/JPS6142378A/ja
Publication of JPS6142378A publication Critical patent/JPS6142378A/ja
Publication of JPS6219910B2 publication Critical patent/JPS6219910B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
  • Paints Or Removers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕 本発明は、銅または銅合金製品、特に屋根材と
して適用される建材用銅板の表面に工業的に緑青
色皮膜を形成させるための方法に関するものであ
る。 〔従来技術〕 銅または銅合金製品、特に屋根材として適用さ
れる建材用銅板の表面に工業的に緑青色皮膜を形
成させる方法として、これ迄数多く特許出願され
ており、これ等を大別すると、薬液により処理
する方法即ち化成処理法、薬液での電解処理
法、化成処理してさらに塗装する方法、緑青
色形成物質を含む塗料で塗装する方法、及びサ
ンドブラストなどにより表面を粗化した銅表面に
銅粉末又は銅合金粉末を接着剤で接着させたの
ち、緑青化作用を有する処理液を塗布して緑青皮
膜を形成させる方法などを挙げることができる。
前記の方法に該当するものとして、特開昭52−
110235、特開昭53−122637、特開昭53−
1223638、特開昭55−8490、特公昭56−9270、特
公昭56−30396及び特公昭57−51468などがある
が、何れの方法においても、処理後の乾燥が自然
乾燥で行われるか、または処理と乾燥とを繰り返
して行う必要がある為緑青の発生速度が遅いばか
りでなく緑青色皮膜の密着性がよくないなどの品
質上又は工業生産上必ずしも適切ではないなどの
問題を有している。 前記の方法に該当するものとして、特開昭53
−122641、特公昭55−12117、特公昭55−14157、
特公昭55−15558及び特開昭57−177997などが挙
げられるが、電解法により処理工程内において銅
表面に短時間で緑青を発生させることが可能であ
る反面形成した緑青色皮膜が剥離し易いこと、電
解液の管理が困難であることおよび多額の設備投
資を必要とすることなどの問題を有している。 前記の方法に該当するものとして、特開昭55
−8491、特開昭56−13483などがあるが、緑青色
皮膜を安定して形成させることが困難であるとい
う問題を有している。 前記の方法に該当するものとして特公昭55−
139467が挙げられるが緑青色皮膜の密着性がよく
ないという問題を有している。 の方法に該当するものとして、特開昭56−
693575及び特公昭57−52425等を挙げることがで
きるが、何れの方法も緑青色皮膜を形成させるた
めの工数が多く、生産性ならびに処理コストの面
で問題を有している。 〔発明の目的〕 本発明は、以上の諸問題すなわち欠点を排除す
ることを目的としてなされたものであつて、銅ま
たは銅合金特に屋根材として適用される建材用銅
板の表面に、緑青化を促進する化合物を含有する
有機皮膜を形成させたのち、緑青色の顔料および
通気性・通水性を付与する体質顔料を配合した有
機樹脂塗料を被覆することにより、当初から緑青
色を有しかつその皮膜の屋外暴露により均一でし
かも落着いた色調を有する密着性のよい緑青色皮
膜とする工業生産的にも優れた新規な緑青色皮膜
の形成方法を提供するものである。 〔本発明の構成〕 上記の目的を達成するためになされた本発明
は、水系樹脂、銅イオンと錯塩を形成する化合物
および/または銅イオンとキレート結合する化合
物を含む水溶液または水懸濁液を処理液として、
清浄な銅または銅合金表面に塗布してただちに強
制乾燥したのち、さらにその塗膜の上に緑青色系
の顔料および通気性・通水性を付与する体質顔料
を配合した有機樹脂塗料を塗布して強制乾燥する
ことから構成される。 本発明において使用する処理液に使用される水
系樹脂としては、水溶性又は水分散性のいずれの
タイプでもよく、樹脂の種類としてはアクリル
系、アルキツド系、ウレタン系、ポリエステル系
など一般的に用いられる樹脂組成物が挙げられ
る。 処理液中の樹脂含有量は固形分として10〜300
g/(好ましくは50〜300g/)である。10
g/以下の処理液を適用した場合には本皮膜の
密着性が劣る。固形分として300g/以上の処
理液については、本発明の実施例において適用し
た水系樹脂が何れも固形分が50%よりも低いの
で、その処理液を調整することができなかつた。
しかしながら300g/以上の固形分を含む処理
液を調整することが可能な場合には、処理液へ銅
錯塩形成化合物および/または銅イオンとキレー
ト結合する化合物を多量配合し、それを使用する
ことによつても本発明の目的は達成されるものと
推察される。 銅イオンと錯塩を形成する化合物としては、ア
ンモニア水、アンモニウム塩類、アミン類などが
あり、銅イオンとキレート結合する化合物として
エチレンジアミン四錯酸塩などのポリアミノカル
ボン酸塩、クエン酸などのオキシカルボン酸類お
よび縮合リン酸塩などを挙げることができ、此等
の化合物から任意に選択して使用できる。この化
合物の処理液中の含有量は10〜500g/(好ま
しくは50〜400g/)であり、10g/以下の
場合には、この処理液で形成された皮膜は屋外暴
露における緑青化作用が不十分か又は殆んど緑青
化されない状態となり、500g/以上の場合に
は、この処理液で形成された皮膜は屋外暴露にお
いて緑青化が満足に進行するが皮膜の銅または銅
合金表面に対する密着性が低下する。 次に、処理液の塗布法として例えばロールコー
ター塗布、エアナイフ法等を挙げることができる
が、特に此等の方法に限定するものではなく、銅
または銅合金の表面に処理液の乾燥付着量として
0.5〜5g/m2となるよう均一に塗布できる方法
であれば何れの塗布法でもよい。乾燥付着量が
0.5/m2以下のときは、屋外暴露における緑青化
が行われ難くまた5g/m2以上では本塗膜への雨
水、炭酸ガスなどの浸透性が悪くなるので屋外暴
露における緑青化が困難となつてくる。次に、強
制乾燥手段として熱風または赤外線などによる方
法が挙げられる。乾燥条件については、特定する
ものではないが、通常100〜150℃で固着乾燥
(Tack Free)させる条件で行われる。 本発明の方法においては、以上の処理液塗布に
よる皮膜(下層皮膜)の上に、緑青色系の顔料お
よび塗膜に通気性・通水性を付与する体質顔料を
配合した有機樹脂塗料を塗布して、通気性・通水
性を有する緑青色の有機樹脂皮膜(上層皮膜)を
形成させる。 緑青色系の顔料としてはフタロシアニングリー
ン、フタロシアニンブルーなどの有機顔料および
天然緑青、チタンホワイトなどの無機顔料から任
意に選定し配合することにより調色することがで
きる。その顔料の配合量は、緑青色としての好み
の色調、色の濃淡などにより左右され、本発明に
おいてはそれを特定するものではない。また、塗
膜に通気性・通水性を付与する体質顔料として例
えばシリカが挙げられ、この樹脂に対する配合量
は1〜10重量%が好ましい。1%以下の場合に
は、上層塗膜の通気性・通水性が悪くなり、また
10%以上加えると下層皮膜に対する上層皮膜の密
着性が著しく悪くなり、実用にそぐはないように
なる。 次に有機樹脂としては、アクリル樹脂、アルキ
ツド樹脂、ポリエステル樹脂、ポリウレタン樹脂
などが挙げられ、此等の有機樹脂から任意に選択
できる。また、有機溶剤としては樹脂を溶解する
ものから選択される。以上の構成にて作られる有
機塗料はロールコーター法、またはその他の方法
により下層塗膜の上に塗布されるが、塗布量とし
て乾燥付着量が5〜50g/m2となる様塗布するの
が好ましい。5g/m2以下では上層皮膜の緑青色
が不十分となり、50g/m2以上では上層皮膜の通
気性・通水性を低下させるので下層皮膜の緑青化
を遅延させる。 また、上層皮膜の乾燥は通常100℃〜150℃で熱
風または赤外線などにより強制乾燥するのが好ま
しく、乾燥時間としては皮膜が固着乾燥(Tack
Free)するまで行われる。 本発明の方法により皮膜形成された銅または銅
合金特に屋根材として適用される建材用銅板は屋
外暴露される。 〔作用〕 本発明の方法により銅または銅合金の表面に形
成された皮膜は、皮膜形成の時点で上層皮膜によ
る緑青色系の色調を有しており、この皮膜は屋外
暴露されると、先づ上層皮膜を通して雨水や空気
中の炭素ガスなどが下層皮膜に到達し、さらに下
層皮膜を通して金属表面に到達し、金属表面から
銅分をイオン化する。この銅イオンは下層皮膜中
の錯塩形成化合物および/またはキレート結合物
質と結合して銅錯塩および/または銅キレート化
合物となり、これ等の物質が雨水や炭酸ガスの作
用を受けて緑青化するのである。下層皮膜中の水
系樹脂の役割は、下層の緑青化物質を金属表面へ
接着させることにあり、従つて緑青皮膜としての
下層皮膜の密着性を保持する結合剤としての役割
を有する。また、上層皮膜の役割は、被覆当初か
らそれが屋外暴路により経時劣化しはく離する迄
の間緑青色系の外観を保つことにある。即ち、上
層皮膜は屋外暴露において雨水や炭酸ガスなどを
透過して下層皮膜の緑青化を促進させ反面経時劣
化して皮膜に亀裂を生じ徐々にハク落するが、そ
れ迄に下層皮膜の緑青化がなされているので以後
は下層皮膜即ち均一な密着性のある落着いた色調
を有する緑青皮膜により外観が保持されるのであ
る。かくして、本発明の方法によれば、被覆当初
から緑青系色で外観を保持することができ長期屋
外暴露によりそれが剥離したのちは下層の密着性
のある緑青皮膜により外観が保持できるのであ
る。 以下に本発明の実施例を比較例と共に示す。 〔実施例〕 (1) 処理液の調整に使用した化合物 銅イオンと錯塩を形成する化合物 塩化アンモニウム(試薬一級) 炭酸アンモニウム(試薬一級) 銅イオンとキレート結合する化合物 エチレンジアミン四酢酸四ナトリウム (EDTA−4Na)(試薬一級) 水系樹脂 フタルキツドW−760A樹脂固形分47% (アルキツドエマルジヨン日立化成工業
(株)製) プライマールHA−8樹脂固形分45.5% (アクリル系アマルジヨン、ローンアンドハ
ースジヤパン(株)製) ボンデイツク1010C樹脂固形分40% (ウレタン系エマルジヨン、大日本インキ化
学工業(株)製) (2) 処理液の調製 計算量の銅錯塩形成化合物および/又は銅キ
レート形成化合物を適量の水に添加し、よくか
きまぜたのち、その水溶液又は水懸濁液に計算
量の水系樹脂を加え、さらに水を加えて全容を
1とし、さらに撹拌して処理液を調製した。
本発明の実施例および比較例において使用した
処理液の構成を表−1に示す。
〔発明の効果〕
以上の試験結果を表−2に示してあるように、
実施例と比較例とを下層皮膜の緑青発生性、皮膜
の密着性および屋外暴露後の皮膜の密着性の面か
ら総合比較して明らかに実施例の方が勝つてお
り、本発明の効果を裏付けることができた。即
ち、本発明の方法により銅または銅合金特に屋根
材として適用される建材用銅板の表面に形成され
た皮膜は被覆当初から緑青色系の外観を有してお
り、それが長期の屋外暴露により、縁青色系の上
層皮膜が劣化し、亀裂を生じ自然はく離する間に
おいて、上層皮膜を透過して金属表面に到達した
水分および炭酸ガスなどが金属表面から銅イオン
を形成させ、さらにこのイオンが下層皮膜中の錯
塩形成物質および/またはキレート結合物質と作
用してそれぞれ銅錯塩および/または銅キレート
化合物となり、さらにこれらの化合物が緑青化さ
れ水系樹脂の結合作用と相俟つて密着性があり、
かつ均一で落着いた緑青色を持つ緑青皮膜を形成
し、それを安定して持続するのである。 従つて、本発明の方法によつて形成される皮膜
は被覆当初は緑青色系の上層皮膜によつて緑青外
観が保たれ、屋外暴露により上層皮膜が劣化する
までに下層皮膜の緑青化が完了し、その緑青皮膜
が上層皮膜の劣化はく落後の緑青色を持続するも
のであつて、工業生産性の面でも品質の面におい
ても極めて好ましいという優れた効果を奏する。
【表】

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 水系樹脂、銅イオンと錯塩を形成する化合物
    および/または銅イオンとキレート結合する化合
    物を含む水溶液または水懸濁液を処理液とし、こ
    の処理液を清浄な銅または銅合金の表面に塗布し
    てその塗膜を強制乾燥したのち、さらにその塗膜
    の上に緑青色系の顔料および塗膜に通気性・通水
    性を付与する体質顔料を配合した有機樹脂塗料を
    塗布して強制乾燥することを特徴とする緑青色皮
    膜の形成方法。 2 処理液中の水系樹脂の含有量が固形分換算で
    10〜300g/であり、かつ銅イオンと錯塩を形
    成する化合物および/または銅イオンとキレート
    結合する化合物の総含有量が10〜500g/であ
    る特許請求の範囲第1項記載の緑青色皮膜の形成
    方法。
JP59163731A 1984-08-03 1984-08-03 緑青色皮膜の形成方法 Granted JPS6142378A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59163731A JPS6142378A (ja) 1984-08-03 1984-08-03 緑青色皮膜の形成方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59163731A JPS6142378A (ja) 1984-08-03 1984-08-03 緑青色皮膜の形成方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6142378A JPS6142378A (ja) 1986-02-28
JPS6219910B2 true JPS6219910B2 (ja) 1987-05-01

Family

ID=15779592

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP59163731A Granted JPS6142378A (ja) 1984-08-03 1984-08-03 緑青色皮膜の形成方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6142378A (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR102543223B1 (ko) * 2023-04-18 2023-06-15 대한민국 전통 단청 내 하엽 안료를 대체할 수 있는 동록 안료의 제조방법

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6142378A (ja) 1986-02-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CA1243564A (en) Autodeposition post-bath rinse
CN106811040A (zh) 水性重防腐单组分底漆及其制备方法和应用
JPS6219910B2 (ja)
JPH04232281A (ja) 非鉄金属をコーティングするための方法及び組成物
JPH10503224A (ja) 人工緑青
JPS6242032B2 (ja)
JPH06128510A (ja) 物体表面の視覚上の表現型を改善するための方法および塗料
JP3897175B2 (ja) 防錆塗料とそれを用いた鏡
JPH0352544B2 (ja)
RU2227148C2 (ru) Способ изготовления лака и лак
CN114989649B (zh) 一种耐候钢用水性涂料及其应用
JPH0352545B2 (ja)
JPS6143672A (ja) 塗料組成物
JPS59138277A (ja) アルマイト色塗料
JPS62253674A (ja) アルミニウムまたはその合金の塗装下地処理用水性組成物
CN101173123B (zh) 一种新型的抗水增白腻子、以及其制作方法和使用方法
JP3624778B2 (ja) 無機塗料を用いた加飾方法
JPH04193958A (ja) 緑青の形成方法
US3930964A (en) Method for painting aluminum or aluminum-based alloy material
JP2599454B2 (ja) 早期に緑青被膜が形成する銅製品
JP3416874B2 (ja) 高意匠性鋼材の表面処理方法
JPH0885879A (ja) 銅板屋根の緑青修復方法
JP2003226584A (ja) 屋根用緑青色コンクリート成形体の製造方法
JPH0794623B2 (ja) 水溶性熱硬化型樹脂塗料
JPH06226198A (ja) 耐候性に優れる表面処理鋼材