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JPS6365505B2 - - Google Patents
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JPS6365505B2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6365505B2
JPS6365505B2 JP6293381A JP6293381A JPS6365505B2 JP S6365505 B2 JPS6365505 B2 JP S6365505B2 JP 6293381 A JP6293381 A JP 6293381A JP 6293381 A JP6293381 A JP 6293381A JP S6365505 B2 JPS6365505 B2 JP S6365505B2
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JP
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viscose
colored
casing
transfer
liquid
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JP6293381A
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  • Processing Of Meat And Fish (AREA)
  • Laminated Bodies (AREA)
  • Wrappers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、転写型着色ケーシングに関する。更
に詳しくは、ハム・ソーセージなどの加工肉食品
の製造および着色に用いられる転写型着色ケーシ
ングに関する。
従来から、加工肉食品の保存性を増すためにく
ん煙加工が行われており、くん煙加工による風味
と色調が消費者の嗜好ともマツチするため、近年
は加工肉食品の製造過程でこのくん煙加工工程が
好んで用いられるようになつてきている。しかし
ながら、かし、なら、さくらなどの堅木をくん煙
材に用いていぶし上げるこのくん煙処理は、製品
の種類にも応ずるが例えばハム類では20〜30℃で
1周間前後から60〜65℃で4〜10時間程度の長い
処理時間を要するため、その時間の短縮を図るこ
とにより生産能率の向上およびコストの低減を達
成せんとする努力がなされている。ところが、く
ん煙処理時間の短縮は、加工肉食品表面の淡色化
と不均斉化を生起して外観を損わせると同時に、
着色した色調も経時的な退色を伴ない、商品価値
を著しく低下させる結果となる。そこで、一旦く
ん煙加工処理した製品を、包装に先立つてくん煙
色溶液で染色することにより、退色を防止する方
法が行われているが、かかる方法は作業効率、色
調の均斉性、排水処理などの面から好ましい方法
とはいえない。
このような実情に鑑み、包装材料たるケーシン
グを食用着色料で着色し、この着色包装材料をも
つて加工肉食品を包装し、その包装処理工程の乾
燥、くん煙、ボイルの各処理をする段階で、前記
着色包装材料中の食用着色料で内容物食品表面へ
の転写による着色を同時に行ない、これによつて
前記のくん煙色溶液による染色工程を省略する方
向に向いつつある。
また、ウインナーソーセージやプレスハムなど
の外皮を橙色に着色し、商品価値を高めた製品が
市場に多く出廻るようになつてきている。このよ
うな着色は、従来クツキング後の染色浴への浸漬
によつて行われていたが、工程の合理化や排水処
理問題などを改善するために、これまた前記の場
合と同様にケーシングによつて転写する方向へ指
向されつつある。
このような目的で用いられる転写型着色ケーシ
ングは、従来所望の色調を有する染色浴にケーシ
ングを浸漬して染色するか、あるいはケーシング
内面に染色液組成物をコートするかのいずれかの
方法で調製されている。しかしながら、これらの
方法では、安定した色調を得られない欠点があ
り、また製造上においてもコスト面や排水処理問
題の点で障害がみられる。
本発明者らは、かかる問題点を解決する方法と
して、ケーシングの内層部のみが着色された新た
な転写型着色ケーシングをここに開発した。従つ
て、本発明は転写型着色ケーシングに係り、この
転写型着色ケーシングは再生セルロースの外層と
再生セルロース―食用着色料混合物の内層との複
合フイルムよりなる。かかる複合フイルムは、再
生セルロースとして好ましくはビスコースセルロ
ースを用い、再生セルロース形成液と再生セルロ
ース形成液―食用着色料混合液とを凝固液中に吐
出成形した共押出フイルムとして製造することが
できる。
かかる製造法を実施するに際し、熱可塑性樹脂
の場合にはダイスから溶融樹脂同士を共押出しす
ることにより複合フイルムを得ることが容易であ
ることは周知であつても、凝固浴中にビスコース
液を押出して成形する場合には、果して組成の異
なるビスコース液を共押出しても完全に積層され
た複合フイルムが得られるか否か多分に疑問があ
つた。しかるに、外層用のビスコース液と内層用
のビスコース―食用着色料混合液とを、凝固浴中
に吐出させる直前で合流させた後、凝固させる
と、外層部分と内層部分とが良好に積層された複
合フイルムが得られ、これは好ましい性質を兼備
した転写型着色ケーシングとして用いることがで
きる。
そして、このような複合フイルムは、ビスコー
スより再生されたセルロース複合フイルムのみで
はなく、銅アンモニア法によつて再生されたも
の、アセチルセルロースをけん化したもの、エチ
ルセルロースのようなセルロースエーテルなどか
らも得ることができ、同様に本発明の目的を達成
させることができる。好ましい複合フイルムは、
やはりビスコースセルロースであるので、以下の
説明では主としてその共押出複合フイルムについ
て説明する。
ビスコース液の共押出は、ビスコース筒状フイ
ルム製造用ダイス内に同心円状の内、外ビスコー
ス液通路を設け、凝固浴と接する環状オリフイス
の吐出口の直前でこれらの通路を合流せしめるよ
うな構造のダイを用い、外側通路にはビスコース
液を、また内側通路にはビスコース―食用着色料
混合液をそれぞれ通し、これらを環状オリフイス
吐出口直前で合流させた後、凝固浴中に押出すこ
とによつて行われる。
外側ビスコース層は、押出された筒状体を取囲
む外部凝固浴によつて凝固され、一方内側ビスコ
ース―食用着色料混合層は、環状オリフイスの中
心部に当るダイス部分から送り出される内部凝固
浴によつて凝固される。外部凝固浴としては、一
般に用いられている如く、硫酸5〜12%、硫酸ナ
トリウム5〜15%および硫酸アンモニウム10〜30
%を含有する組成を有し、食用着色料が混合され
ているビスコース層の凝固に用いられる内部凝固
浴にも同様のものが用いられる。
このような共押出法によつて得られる複合フイ
ルムは、ビスコースセルロースの外層とビスコー
スセルロース―食用着色料混合物の着色内層と
が、明確に2層を形成した状態で積層されている
ことが顕微鏡写真によつて確認され、しかも両層
間は確実に接合されており、使用時にそこでの剥
離現象などは認められない。
なお、食用着色料としては、アゾ系、キサンテ
ン系、トリフエニルメタン系などの合成食用色
素、カロチノイド系、フラボノイド系、フラビン
系、キノン系、ジケトン系、ベタシアニジン系な
どの天然食用色素の1種またはそれ以上が用いら
れる。
この転写型着色ケーシングにおいて、着色内層
の複合フイルム中に占める厚さの割合が多くなれ
ば、複合フイルムの機械的強度が大幅に低下し、
実用性に欠けるようになるばかりではなく、高価
な食用着色料の使用量が増加し、また製造工程中
でのそれの脱落量も多くなり、コスト的にも採算
がとれなくなるので、前記厚さの割合をコントロ
ールする必要性が生ずる。これのコントロール
は、共押出される内層混合液の内、外層全液量に
対する割合(内層液比)を適当な範囲に設定する
ことによつて行われる。
この内層液比が大きすぎる場合には、製造時の
凝固過程で内、外層の凝固速度に差が生じて層間
剥離を起したり、製品の加工工程(ひだ寄せした
スチツクを形成させる工程)でひだの折目の弾性
力が増加して圧縮性を低下させ、製品の長尺化の
要請に逆行すると共に、スチツクの曲りの原因と
もなつてくる。一方、内層液比が小さすぎる場合
には、転写による着色性能が低下する。このよう
な観点から、内層液比としては一般に約1〜15%
程度の範囲が選択されるが、この値は内層混合液
の組成によつても影響されるので、この混合液中
の食用着色料の割合(約1〜50%)をできるだけ
小さくし、ビスコース液濃度の低下を少なくする
ようにしなければならない。ビスコース液の濃度
が低下すると、操業上種々の障害に遭遇するよう
になるばかりではなく、究極的に複合フイルムの
物性低下という品質上の問題にもつながることに
なる。
本発明の転写型着色ケーシングによる転写は、
このケーシングにハム、ソーセージ用などの肉エ
マルジヨンを充填し、乾燥、くん煙処理(ウイン
ナーカラー着色の場合を除く)、ボイルなどの各
処理工程をとる間に行われ、ハム、ドメスチツク
ソーセージなどのくん煙色が表皮に必要とされる
加工肉食品の着色ばかりではなく、他の所望の
色、例えば橙色に加工肉食品の表皮を着色するこ
となどにも有効に適用することができる。しか
も、ケーシング剥離後の表皮の着色状態は、色調
の面でも安定しており、経時的な変化も殆んどみ
られない。
前にも触れた如く、従来用いられていた浸漬法
は最も単純な方法であるが、この方法の最大の欠
点は製品の色調を均斉化することが非常に困難で
あるという点にある。即ち、実際に使用される色
素は殆んどの場合単独ではなく、複数の色素の混
合物であり、各々再生セルロースに対する染色性
が異なるため、染色中経時的に各色素の濃度のバ
ランスがくずれると同時に、全体の濃度も変化し
てくる。このため、これらの濃度を補正するよう
に添加液を補給してやらなければならないが、こ
れは実際的には非常に難しく、色調を一定にする
ことはできない。
これに対し、本発明に係る転写型着色ケーシン
グは、ケーシング中に単独または複合色素よりな
る食用着色料を混合し、それによつて転写着色せ
しめる場合に、ケーシング内層部分のみに着色料
を凝集させることにより、少ない着色料使用量で
高濃度の色調が得られる高転写率が達成され、従
つてケーシングの物性の低下を殆んどみることな
く、品質の安定の維持を効果的に図ることができ
る。
次に、実施例について本発明を説明する。
実施例 同心円状の内、外ビスコース液通路を設けたビ
スコース筒状フイルム製造用ダイスを用い、その
内側通路には着色料濃度6%のくん煙色着色液16
mlとビスコース液4mlとの混合液を、また外側通
路には150mlのビスコース液のみをそれぞれ定量
ポンプで単位時間当りの供給量として連続的に供
給する。これらの内、外層液は、環状オリフイス
吐出口直前で合流し、凝固浴中に1枚の筒状フイ
ルムとして押出される。この押出された筒状フイ
ルムを境として、その内部には硫酸5%、硫酸ナ
トリウム10%および硫酸アンモニウム20%を含有
する内部凝固浴が、またその外部にも同様の組成
を有する外部凝固浴がそれぞれ供給されて用いら
れている。
凝固し、筒状に成形されたフイルムは、扁平化
され、再生、水洗、脱硫、柔軟処理された後、通
常の方法によつて乾燥される。得られた筒状フイ
ルムは、直径16.2mm、厚さ28μであり、それの顕
微鏡写真による観察では、外層部分と着色内層部
分とが10:1の厚さの比で良好に積層されてい
た。
この筒状フイルムをケーシングに用い、斯界で
知られた技術によつてソーセージ用の肉エマルジ
ヨンをこれに充填し、乾燥、クツキングを行なつ
た。冷却後、このソーセージリンクからケーシン
グを除去したところ、ソーセージの外皮はくん煙
色に着色されており、くん煙加工処理した製品と
同様の外観を呈している。この外観は、経時的に
も変化をみせず、例えば1ケ月後においても変化
はなかつた。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 再生セルロースの外層と再生セルロース―食
    用着色料混合物の内層との複合フイルムよりなる
    転写型着色ケーシング。 2 再生セルロースがビスコースセルロースであ
    る特許請求の範囲第1項記載の転写型着色ケーシ
    ング。 3 複合フイルムが共押出フイルムである特許請
    求の範囲第1項記載の転写型着色ケーシング。
JP6293381A 1981-04-24 1981-04-24 Transfer type colored casing Granted JPS57176158A (en)

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JPS57176158A JPS57176158A (en) 1982-10-29
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JPH0322683U (ja) * 1989-07-11 1991-03-08
DE19818891A1 (de) * 1998-04-28 1999-11-04 Wolff Walsrode Ag Verfahren zur Herstellung von transparent eingefärbten Cellulosehüllen
GB9818561D0 (en) * 1998-08-27 1998-10-21 Ucb Sa Cellulose films

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JPS57176158A (en) 1982-10-29

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