JPH0720528B2 - 電気浸透式脱水機 - Google Patents
電気浸透式脱水機Info
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- JPH0720528B2 JPH0720528B2 JP1189861A JP18986189A JPH0720528B2 JP H0720528 B2 JPH0720528 B2 JP H0720528B2 JP 1189861 A JP1189861 A JP 1189861A JP 18986189 A JP18986189 A JP 18986189A JP H0720528 B2 JPH0720528 B2 JP H0720528B2
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- Japan
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- sludge
- dehydration
- electrode
- electroosmotic
- upper electrode
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- Expired - Lifetime
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- Separation Using Semi-Permeable Membranes (AREA)
- Treatment Of Sludge (AREA)
Description
処理する電気浸透式脱水機に関する。
ィルタプレス型電気浸透式脱水機が公知であり、その従
来構成を第4図に示す。図において、1はシリンダ2の
操作で開閉する上下二分割構造の箱形処理容器であり、
該容器の上部には汚泥供給口11が、底部には濾水排出口
12が開口している。また、処理容器内には脱水処理室13
を挟んでその上下に直流電源3に接続された一対の電極
4,5が対向配備してあり、上部電極4は処理容器1の上
部壁面に、下部電極5は容器内の底部側に備えた圧搾用
ダイアフラム6に結合して配備されている。なお、14は
搬出ダイアフラム6の背後側に通じる加工エア導入口で
ある。さらに、下部電極5の電極面を覆って濾布ベルト
7が布設されている。この濾布ベルト7は処理容器1の
上下分割面の間を通して内外にまたがるように引回して
プーリの間に張架したエンドレスベルトであり、駆動モ
ータ8により巡回移動操作される。
れており、処理容器1を閉じた状態で電極4と5との間
の脱水処理室13に汚泥供給口11を通じて汚泥9(下水汚
泥の汚泥粒子の界面動電位(ζ−電位)はマイナス電位
である)を供給し、ここで電極4,5をそれぞれ陽極,陰
極として電圧を印加すると、汚泥9の含有水は電気浸透
作用により濾布ベルト7を透過して陰極側の下部電極5
の表面に集まり、ここから電極表面に形成した導水溝を
経由して配水口12より系外に排出される。また、電気浸
透脱水の進行に合わせてダイアフラム6の背後に加圧エ
アを導入し、下部電極5,濾布ベルト7を介して汚泥9に
圧搾力を加えることによりさらに脱水が促進される。
作により処理容器1を開放し、容器内にケーキ化された
状態で残留している汚泥ケーキを排除するとともに、駆
動モータ8で濾布ベルト7を巡回移動して汚損面域を処
理容器1の容器外に引出し、代わりに洗浄面域を処理容
器1の内部に引き込むようにする。また、濾布ベルト7
の残留付着物は処理容器外に引き出したところで洗浄し
て排除する。
ス)を対象に、汚泥供給側の上部電極4を陽極,集水側
の下部電極5を陰極として汚泥の含有水を下部電極側に
集水するようにしたが、特に産業廃液などのように例え
ば金属酸化物,水酸化物などの粒子を多く含む汚泥では
汚泥粒子の界面動電位(ζ−電位)がマイナスとなるの
で、この場合には前記とは逆に上部電極4を陰極,集水
側の下部電極5を陽極として電圧を印加するようにして
含有水を下部電極5に集水するようにする。
汚泥を十分な低含水率まで脱水することか困難である
他、汚泥の脱水処理量の割に多量の電力を消費するため
に脱水効率(消費電力量と汚泥の脱水処理量との比)が
低くて経済的な運転が望めない問題があり、その改善策
が大きな課題となっている。
性状変化について調べたとこを次記の点が明らかになっ
た。すなわち、第5図は第4図の電気浸透式脱水機によ
る脱水動作の説明図であり、特にこれ以上に電圧印加を
続けても濾水の新たな排出が殆どない脱水進行状態での
機内における汚泥状態分布を表している。この脱水進行
状態で電極4と5との間に挟まれている汚泥9につき、
上層部9a,中層部9b,下層部9cに分けて各層の汚泥性状を
調べた。まず、汚泥9の上層部9aは殆ど流動性を失った
乾燥状態にあり、かつ上部電極4と接する部分には汚泥
の減容に伴って局所的に生じた空隙9d内には汚泥含有水
の電気分解により発生した生成ガスの閉じ込められてい
るのが認められた。これに対して中層部9b,下層部9cは
上層部9aに比べて脱水の進行程度が低く含水率も高い。
とりわけ中層部9bは、下層部9cがダイアフラム6による
圧搾力を受けて圧密層を形成し、かつこの圧密層が中層
部9bから下部電極5に向けて流動する水の透過を阻害し
ているために、最も含水率が高く脱水があまり進行して
いないことが認められた。
に接している汚泥9の上層から下層へ向け汚泥層内を流
動して下部電極5に集水される。このために、脱水の進
行に伴い最初に上層部9aが脱水,乾燥してその電気抵抗
が増大すると、以降は中層部9b,下層部9cの含水率が高
い状態にあっても電極間に挟まれた汚泥中に電流が流れ
難くなる。また、下水汚泥のように含有水に硫酸イオ
ン,塩素イオンなどを多く含んでいる場合には電極間の
電圧印加に伴い含有水が電気分解されて電極表面に酸
素,水素などのガスが発生する。この場合に、下部電極
側5に発生したガスは濾水と一緒に濾布ベルト7を透過
して系外に排出されるが、上部電極側4に発生したガス
は逃げ場がないため、第5図で示したようにガスが上部
電極5と汚泥9との間に滞留するようになる。しかもこ
の生成ガスは非導電性であるため、汚泥への通電をます
ます悪化させる。
から電極間に同じ電圧を印加し続けても電気浸透脱水作
用による汚泥の脱水がこれ以上進まず、さらに脱水を進
めにためには電極間により高い電圧を印加する必要があ
る。しかしながら高電圧を供給するとそれだけ消費電力
量が増大することになり、結果として電気浸透式脱水機
のランニングコストが嵩み、脱水効率が低下する。
したバッチ処理方式の電気浸透式脱水機を対象に、汚泥
供給側に配備した上部電極,並びに汚泥供給部の構造を
改良することにより、汚泥の局部的な乾燥化,、電気分
解発生ガスの滞留を防いで電気浸透脱水が効果的に進む
ようにした脱水効率の高い電気浸透式脱水機を提供する
ことを目的とする。
では、汚泥供給側に配備した上部電極を汚泥およびガス
の透過を許容する透孔電極板となし、かつ該電極板の裏
面側に汚泥供給口に通じる汚泥溜め室を設けて構成する
ものとする。
ば板の全面域に分散した多数の孔を穿孔したパンチング
板、あるいは金網が採用され、その背後(上面側)に汚
泥溜め室となる空間を残して処理容器の中段位置に配備
されている。
すると、汚泥はまず容器内の汚泥溜め室に入り、ここか
ら透孔電極板透孔を流下して対向電極の間の脱水処理室
空間を満たすとともに、残りの汚泥がそのまま汚泥溜り
室内に残留している。
対応して汚泥の含有水が下部電極側に集水されるように
電極の極性を選定して電極間に電圧を印加すれば、電気
浸透作用により汚泥の含有水が下部電極側に集水されて
系外に排出される。また、含有水の電気分解により上部
電極側に発生したガス透孔電極板を通過して脱水処理室
から上方に抜け出る。さらに、電気浸透脱水の進行に伴
って汚泥が減容すると、この減容分によって生じた空所
を埋めるように未脱水の汚泥が汚泥溜り室から透孔電極
板を透過して脱水処理室内に補給される。
の間に電気分解によって発生したガスだ滞留することが
なく、かつ汚泥溜め室からの未脱水汚泥の補給により上
部電極と接する汚泥の上層部が湿潤を保って極端に乾燥
状態になることもない。この結果、電極間に挟まれた汚
泥の導電性が保持され、同じ印加電圧のままでも電気浸
透作用が継続的に働いて汚泥全体の含水率が十分低下す
るまで電気浸透脱水が効果的に進行するようになる。
5図に対応する同一部材には同じ符号が付してある。
は下部電極5,および濾布ベルト7が、また処理容器1の
中段位置に上部電極4が配置されており、この配置で処
理容器1の内部には上部電極4と下部電極5との間に脱
水処理室13が、上部電極4の背後には汚泥供給口11に通
じる汚泥溜め室10が画成される。また、汚泥溜め室10に
対して処理容器1には頂部に開口する加圧エア導入口1
5,および側方に開口する汚泥排出口16が設けてある。さ
らに、上部電極4は、第2図に明示されているように電
極板の全面域に分散して汚泥,ガスの透過を許容する多
数の透過孔41を穿孔した透孔電極板として作られたもの
である。
室1を閉じ、汚泥供給口11を通じて処理室内に汚泥9を
供給すると、汚泥はまず汚泥溜め室10に溜り、ここから
上部電極4の孔41を透過して流下し、下部電極5との間
の脱水処理室13を満たすとともに、残りの汚泥はそのま
ま汚泥溜め室10の中に残留する。なお、この時点では汚
泥排出口16は閉じている。
導入した加圧エアで汚泥9を加圧した状態で電極4と5
との間に電源3より電圧を印加する。これにより電極4
と5との間に挟まれた汚泥9に電気浸透作用が働き、汚
泥9の含有水は下部電極5に向けて汚泥の層内を流動
し、濾布ベルト7を透過した後に濾水排出口12を通じて
系外に排出される。一方、この電気浸透脱水の進行に伴
って汚泥9が減容(濾水の排出により汚泥の体積が減少
する)すると、第3図に表したように、汚泥9の体積減
少分を補うように汚泥溜め室10内に滞留している未脱水
汚泥が加圧エアの圧力を受け、上部電極4の孔41を透過
して脱水処理室13内に流入(実線矢印)する。なお、第
3図において、91は電気浸透脱水がある程度進んだ下層
側の脱水汚泥を、92は汚泥9の減容に伴って汚泥溜め室
10側から新たに汚泥の上層側に補給された補給汚泥を表
している。また、電極間の電圧印加に伴う電気分解作用
により、上部電極4の表面に発生したガスはそのまま透
孔電極板の透孔41より抜け出て脱水処理室13から汚泥溜
め室10側に排出する(点線矢印)。なお、下部電極側に
発生したガスは濾水と一緒に抜け出て系外に排気され
る。
には、上部電極4に接する汚泥9の上層部分は汚泥溜め
室10からの未脱水汚泥の補給を受けるので極端に乾燥化
することなしに導電性を保持し続け、また電気分解で発
生したガスが上部電極4との接触部分に停滞することな
く排出する。これにより、汚泥内を流れる電流の通電状
態が持続し、脱水処理室13内に供給された汚泥9が十分
低含水率になるまで、電気浸透作用による脱水が継続
的,かつ効果的に進行する。
止し、かて汚泥排出口16を開放して加圧エアにより汚泥
溜り室10に残留している流動性の高い未脱水汚泥を室外
に排出した後に、シリンダ2の操作で処理容器1を開放
して脱水処理室13からケーキ化された脱水汚泥を排除
し、さらに濾布ベルト7を巡回移動して汚損面域を室外
に引き出し、これにより1回のバッチ脱水処理工程が終
了する。
めに本発明者等が行った実機試験結果について述べる。
この試験では、下水処理場で発生した余剰汚泥を試料と
し、第1図,第4図に示した電気浸透式脱水機を用いて
次記の条件の下で脱水試験を行った。
機(第4図)では、汚泥の含水率は72%までしか低下せ
ず、かつ消費電力量は脱水汚泥の乾燥固形分11トン分に
演算して1250KWHであった。これに対して本発明の電気
浸透式脱水機(第1図)では、汚泥の含水率が64%まで
低下し、かつ消費電力量は620KWHであった。つまり、従
来の方式と比べて汚泥の含水率が8%低まり、かつ消費
電力量はほぼ半減できることが確認された。
構成されているので、次記の効果を奏する。
ガスの透過を許容する透孔電極板となし、かつ該電極板
の裏面側に汚泥供給口に通じる汚泥溜め室を設けたこと
により、 (1)電気浸透脱水進行に伴い汚泥が減容すると汚泥溜
め室側から非脱水汚泥が透孔電極板である上部電極を透
過して補給されるので、上部電極と接する汚泥上層部の
極端な乾燥化を防いで汚泥の導電性が保持できる。
極板を透過して直ちに脱水処理室から抜け出るのでガス
の滞留がなくなり、ガス滞留による電極と汚泥との間の
通電性を阻害することがなくなる。
た汚泥へ流れる電流の通電性が持続されて電気浸透作用
が継続かつ有効に働き、これにより少ない消費電力量で
汚泥を低含水率まで効果的に脱水することができ、脱水
効率の大幅な改善が図れる。
おける上部電極の平面図、第3図は第1図による電気浸
透脱水の動作説明図、第4図は従来における電気浸透式
脱水機の全体構成図、第5図は第4図による電気浸透脱
水の動作説明図である。図において、 1:処理容器、11:汚泥供給口、12:濾水排出口、13:脱水
処理室、3:直流電源、4:上部電極、41:透過孔、5:下部
電極、7:濾布ベルト、9:汚泥、10:汚泥溜め室。
Claims (1)
- 【請求項1】上部に汚泥供給口,底部に濾水排出口が開
口した処理容器の内部に上下一対の電極を対向配備し、
汚泥を供給した状態で電極間に直流電圧を印加すること
により、汚泥の含有水を下部電極側に集め、濾過材を通
じて系外へ排出するようにした電気浸透式脱水機におい
て、汚泥供給側に配備した上部電極を汚泥およびガスの
透過を許容する透孔電極板となし、かつ該電極板の裏面
側に汚泥供給口に通じる汚泥溜め室を設けたことを特徴
とする電気浸透式脱水機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1189861A JPH0720528B2 (ja) | 1989-07-21 | 1989-07-21 | 電気浸透式脱水機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1189861A JPH0720528B2 (ja) | 1989-07-21 | 1989-07-21 | 電気浸透式脱水機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0356107A JPH0356107A (ja) | 1991-03-11 |
| JPH0720528B2 true JPH0720528B2 (ja) | 1995-03-08 |
Family
ID=16248413
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1189861A Expired - Lifetime JPH0720528B2 (ja) | 1989-07-21 | 1989-07-21 | 電気浸透式脱水機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0720528B2 (ja) |
Families Citing this family (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3141542B2 (ja) * | 1992-07-07 | 2001-03-05 | 富士電機株式会社 | 電気浸透式脱水機 |
| JP4919455B2 (ja) * | 2005-08-02 | 2012-04-18 | 株式会社ピーエス三菱 | 袋詰脱水処理方法 |
| JP2014144429A (ja) * | 2013-01-29 | 2014-08-14 | Kurita Water Ind Ltd | 電気浸透脱水方法及び装置 |
| JP6712929B2 (ja) * | 2016-08-17 | 2020-06-24 | 株式会社エイブル | 複合脱水装置 |
| JP7530995B2 (ja) * | 2020-12-15 | 2024-08-08 | 三菱化工機株式会社 | ろ過装置 |
| CN114956511B (zh) * | 2022-05-30 | 2023-03-21 | 钱江水利开发股份有限公司 | 一种污泥处理设备及其方法 |
-
1989
- 1989-07-21 JP JP1189861A patent/JPH0720528B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0356107A (ja) | 1991-03-11 |
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