北菱島南部の真冬にとある地域で出現する妖怪。
巨体は藁で覆われているが如く、大きな一対の黄色い目玉、大きく裂けた口、鋭い乱杭歯、巨大な角を持つ。
相対する相手との年齢差に応じ力と形を激変する性質を持つ。太古より存在するなまはげより高齢の存在がいないため対処は困難。
かつて将軍が三度にもわたり討伐隊を派遣したが全て失敗。また過去には討伐記録があるものの、倒したのは健在時の龍神とアオイや久詠やウタ・アマミヤなどの神話の域に入った戦力であり再現性が無く、そもそも何度も討伐しているということは物理的討伐は根本的対策にならないことが推測されている。そのため直接的接触ではなく間接的かつ長期的な戦略が立てられた。
その戦略とは、氷我部氏と猿山家を中心とする合同監視体制のもと、なまはげへの「餌」を断つことである。冬の間は常時式神を用いて監視を続け、冬になると周辺の妖怪や獣は徹底的に駆除・駆逐し住民は避難させるというもの。栄養不足による弱体化を狙っている。広範な協力と対立関係の棚上げにより合同監視体制が成り立つためなまはげは凶妖として扱われる。
見た目や人間を襲う事で妖怪と思われているが一種の賓精であり、真冬の間しか現れないのは暑さに弱いから。
賓精信仰の対象。恵みをもたらすというより悪人を冬の脅威により罰するとされる。スメラギ政権下では人身御供などの因習を伴ったため姫巫女政権では弾圧され骨抜きにされたが、今でも作物を捧げる慣習などが残り合同監視体制から問題視されている。
巨体は藁で覆われているが如く、大きな一対の黄色い目玉、大きく裂けた口、鋭い乱杭歯、巨大な角を持つ。
相対する相手との年齢差に応じ力と形を激変する性質を持つ。太古より存在するなまはげより高齢の存在がいないため対処は困難。
かつて将軍が三度にもわたり討伐隊を派遣したが全て失敗。また過去には討伐記録があるものの、倒したのは健在時の龍神とアオイや久詠やウタ・アマミヤなどの神話の域に入った戦力であり再現性が無く、そもそも何度も討伐しているということは物理的討伐は根本的対策にならないことが推測されている。そのため直接的接触ではなく間接的かつ長期的な戦略が立てられた。
その戦略とは、氷我部氏と猿山家を中心とする合同監視体制のもと、なまはげへの「餌」を断つことである。冬の間は常時式神を用いて監視を続け、冬になると周辺の妖怪や獣は徹底的に駆除・駆逐し住民は避難させるというもの。栄養不足による弱体化を狙っている。広範な協力と対立関係の棚上げにより合同監視体制が成り立つためなまはげは凶妖として扱われる。
見た目や人間を襲う事で妖怪と思われているが一種の賓精であり、真冬の間しか現れないのは暑さに弱いから。
賓精信仰の対象。恵みをもたらすというより悪人を冬の脅威により罰するとされる。スメラギ政権下では人身御供などの因習を伴ったため姫巫女政権では弾圧され骨抜きにされたが、今でも作物を捧げる慣習などが残り合同監視体制から問題視されている。