ニュース 「ディスクの信頼性を下げてよい」 GoogleがHDD業界にクラウド時代の提案 (2016/3/7 09:41) 次へ 需要爆発でコストが膨らむ 1 2 3 「データ損失の可能性が高くなってもよいので、キャパシティとシステムの性能にフォーカスしたディスクを」。巨大なデータセンターを世界で運用するGoogleが、こんな要望をブログに綴った。クラウド時代に合う新しいアプローチが必要というが、いったいどんなものか? この変わった要望にハードウェアベンダーは応じられるのだろうか? ディスクをグループ化してパフォーマンス改善 「Googleはデータセンター向けの新しいディスクを求める」。Googleのクラウド事業「Google Cloud Platform」の公式ブログが2月23日付で、こう題したエントリーを公開した。同時期に開催されていたイベント「2016 USENIX conferen
米Seagateは5月24日(現地時間)、7200rpmのハードディスクと4GBのソリッドステートメモリを併せ持つ2.5インチ・ソリッドステートハイブリッドドライブ「Momentus XT」のOEM出荷を発表した。それぞれのメリットを融合し、SSDの1/4程度の価格で、7200rpm HDDを80%ほど上回るパフォーマンス(PCMark Vantage)を実現した。 Momentus XTは32MBキャッシュと4GBのSLC NANDメモリを内蔵、7200RPMのハードディスクの容量が異なる3モデル(500GB、320GB、250GB)が用意されている。ユーザーが頻繁に利用するデータを特定し、それらをソリッドステートメモリに移動させることでドライブ全体のパフォーマンスを引き上げるAdaptive Memoryテクノロジを備えるのが特徴。日常的に利用するソフトウエアではSSDに匹敵するレスポ
ハードディスクに代わってフラッシュメモリを用いた記録媒体「SSD(ソリッド・ステード・ドライブ)」が普及しつつありますが、その消費電力の低さが地球規模での省エネルギーに一役買うことになるかもしれないことが明らかになりました。 詳細は以下の通り。 iSuppli: SSD Energy Savings Could Power A Nation - HotHardware この記事によると、調査会社iSuppliは企業のデータセンターにSSDを導入した場合の消費電力について調査したそうです。 これは現在データセンターに採用されている毎分1万5000回転のSerial-Attached SCSI (SAS)インターフェース接続タイプのHDDをSSDに換装した場合、どれだけ消費電力が削減されるのかというもの。 HDDの消費電力は1台につき約14ワットであるのに対して、SSD1台あたりの消費電力は半
世界シェア2位のHDDメーカーであるWestern DigitalがSSDメーカーを買収したことを発表しました。 これでHDDとSSDのメリットを組み合わせた強力な記録媒体などが登場するようになるのでしょうか。 詳細は以下の通り。 Western Digital pays $65M for solid-state drive maker この記事によると、Western Digitalは現地時間の3月30日、カリフォルニアにあるSSDメーカーのSiliconSystems社を買収したそうです。 買収額は6500万ドル(約63億円)で、これによりWestern Digitalは低価格ミニノート向けなどをはじめとしたSSD市場への参入が加速したとのこと。 なお、SiliconSystems社は2002年に創業され、ネットワーク通信や組み込み機器、医学関係や軍といったさまざまな分野に、2.5イン
ASUSのネットブック「Eee PC 901-X」に1.8インチSSDやCFを内蔵できる変換アダプタ「南烏山(みなみからすやま)」「北烏山」が世田谷電器ブランド(エアリア)から発売された。実売価格は約1,980円前後(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。 この製品はEee PC 901-Xが備える小型SSDカードを取り外し、その代わりに1.8インチSSD、またはCFを取り付けられるという製品。「南烏山」が1.8インチSSD用、「北烏山」がCF用で、「南烏山」にはSSD用のSSD用ZIFコネクタが、「北烏山」にはCFコネクタがついている。 ただし、「南烏山」でSSDを利用する場合、そのままSSDを取り付けただけではEee PCの裏蓋が閉められないので要注意。裏蓋を閉めるためには、SSDを分解し、基板だけの形でEee PC内部に組み込む必要があるという。 また、コネクタ形状はEee
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