11月23日、米ニュージャージー州のクリスティー知事は、先月末に発生した巨大ハリケーン「サンディ」による同州での被害総額について、推計で少なくとも294億ドルに達すると発表。同州で21日撮影(2012年 ロイター/Tom Mihalek) [ニューヨーク 23日 ロイター] 米ニュージャージー州のクリスティー知事は23日、先月末に発生した巨大ハリケーン「サンディ」による同州での被害総額について、推計で少なくとも294億ドル(約2兆4000億円)に達すると発表した。 クリスティー知事は声明で、被害総額には「サンディ」の影響で損害を受けた個人資産、事業、インフラ設備などが含まれると説明。推計は初期の情報に基づいていることなどから、今後の見直しによって被害総額がさらに増える可能性があるとした。
(CNN) 米東海岸沖を北上していた大型ハリケーン「サンディ」は29日午後(日本時間30日午前)、温帯低気圧となり、ニュージャージー州南部付近に上陸した。東海岸一帯ではすでに冠水や停電の被害が出ている。 国立ハリケーンセンターによると、サンディは29日午後5時の時点で最大風速約42メートルだったが、同7時の発表では風速約38メートルとなり、「熱帯性低気圧の特徴を失った」という。 同州アトランティックシティでは最大90センチ以上の冠水や送電設備の被害が報告され、海岸の遊歩道の一部が損傷した。 ノースカロライナ州からメーン州にかけての広い地域で強風や豪雨となっている。29日午後までに、23の州で暴風警報や注意報が発令された。西側の寒冷前線とぶつかって鉄砲水や吹雪が恐れもある。 すでに10州と首都ワシントンの約150万世帯で停電し、公共交通機関の運行停止や学校、政府機関の閉鎖が相次いでいる。送電
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