自民党総裁選挙は、1回目の投票でいずれの候補者も過半数に届かず、決選投票の結果、高市 前経済安全保障担当大臣が185票、…
自民党総裁選挙は、1回目の投票でいずれの候補者も過半数に届かず、決選投票の結果、高市 前経済安全保障担当大臣が185票、…
ニュージーランドは今年選挙を行う。ニュージーランドは3年おきに選挙を行い、毎回レイバーとナショナルが二大政党になり、ACTとGREENがそれぞれレイバー、またはナショナルと連立政党となる。 マオリ政党は必ず1〜2議席を獲得する。これはどうも法律で決まっているマオリ枠でもある。これがなければマオリ政党は消滅する。とはいえレイバーやナショナルにもマオリ議員がいるので、この政党の意味合いも実はほとんどなく、先鋭化したマオリが議員に常にいる状況を作り出している。 最後にNZ史上最強最悪のフィクサーであるウィンストン・ピータース率いるニュージーランドファーストが毎回キングメーカーになる。 キングメーカーというのは、その政党がレイバー陣営、ナショナル陣営のどちらと連立するかで与党が決まる程度に議席を獲得した政党であり、日本の参議院選では参政などがその立ち位置になることができる。 キングメーカーは獲得し
2025年9月発売予定のジェフ・セリンゴの著書『夢の学校(DREAM SCHOOL)』は、現在の米国の高等教育の危機を浮き彫りにしてすでにメディアで話題になっている。そこに掲載された調査によると、大学を「良い投資」と考える家庭は2015年の85%から56%に低下し、44%が非投資的と評価する。背景には、学費高騰(2023年平均14,688ドル)、学生ローン1.7兆ドル、学位インフレ(卒業生の40%が学位不要の職に就く)がある。大学進学率は頭打ち(学部入学:男性-10.2%、女性-7.8%、2019-2021年)、代替教育(職業訓練、インターンシップ)が台頭し、Z世代の出願数は増加(1300万件、2001年の3倍)だが、アイビーリーグなどエリート校に集中する。この状況を基に、大学教育の価値、大卒比率、教養教育、修士号の必要性、AIとマイクロクレデンシャルの影響、そして人類知の「飽和点」を考察
歴史学者のティモシー・スナイダーは、トランプ大統領を「張りぼての強権者」と分析する。国内では強権的指導者として振る舞うが、その強さは支持者の従順さによってのみ成り立っているのだ。 政府機関を破壊して有能な人材を排除した結果、米国は真の国際的影響力を失った。ロシアや中国などの敵対国はこの機会を最大限に利用しているとスナイダーは警告する。 米国外でトランプを恐れる者はいない 投資家たちはこの数ヵ月の間に、あるシンプルな法則に基づいた新たなトレード戦略を見つけ出した。その法則とは、「Trump Always Chickens Out(トランプはいつもビビって引き下がる)」。略してTACOである。 米国のドナルド・トランプ大統領は友好国にも大型関税を課すと脅したり、連邦準備制度理事会(FRB)議長の解任を示唆したりする。だが市場が厳しい現実を突きつけると、すぐに撤回する。そして再び関税を持ち出し、
以前に他の方に回答したものを少し編集して回答します。 親が交通事故に遭い、遺児となった子供を支援する団体として有名なものに交通遺児育英会があります。 交通遺児育英会は昭和40年代、年間の交通事故死者が12000~14000人であったころ(ちなみに昨年は4373人でした)、異例の国会決議を経て創設された育英会です。 ただ、国がバックアップしましたので、必然的に文部省の天下り先になり、役員の報酬や退職金が問題視されたことがあります。その後、交通事故自体が減ったこともあり、資金不足ではなく、立派な寮もありますが、空き部屋が多いようです。ちなみに公益財団法人の認定を受けています。 あしなが育英会は、交通遺児育英会の実質的な創設者の一人である玉井さんという人が、交通遺児育英会と袂を分かつ形で、今から約20年前に作った育英会です。育英会の対象を親の自殺、病死、災害による死亡などで遺児となった子供に拡大
著者プロフィール 山口伸 経済・テクノロジー・不動産分野のライター。企業分析や都市開発の記事を執筆する。取得した資格は簿記、ファイナンシャルプランナー。趣味は経済関係の本や決算書を読むこと。 X:@shin_yamaguchi_ セブン-イレブンが店頭コーヒーサービス「セブンカフェ」を導入してから久しい。セブンカフェは2013年1月に展開を開始し、同年9月に全店への導入を完了。同様のサービスは2011年開始のローソン、翌2012年開始のファミマが先手を打っていたが、セブンは導入の速さで差を付けた。 今般、セブンは新たに紅茶を販売する「セブンカフェ ティー」を本格的に展開する方針だ。2027年2月までに1万店舗への導入を目指す。女性や若年層の間で紅茶人気が続く昨今、新たな需要を呼び込む狙いがあるのだろう。セブンカフェ ティーの可能性を分析していく。 茶葉は3種類、アイスティーも提供 カップを
今年2月末、私は『週刊現代』(講談社)の依頼で、現在話題のミャンマーの詐欺拠点の背景を調べるため、東南アジアに飛ぶことになった。 結果、日本人高校生2人が強制労働を強いられていたことでも知られる拠点「KK園区」の内部に友人がいる中国人に話を聞いたり、タイ国軍に3時間拘束されたりといろいろあったものの、とにかく「面白い」取材だったことは間違いない。 詐欺自体についての報道は『週刊現代』3月15・22日号、3月29日号、および こちら記事 をお読みいただきたい。 いっぽうで今回、私は東南アジアの華人アンダーグラウンド社会に比較的深く触れた。近年、日本では“ミャンマーの”詐欺拠点ばかり報じられているが、その担い手たる中国人の「悪い人」たちは、国境とは無関係に東南アジア各国に根を張り、その人脈や情報までもがつながっている。 そうして形成されたのが、ミャンマーからタイ北部・ラオス・カンボジア・フィリ
アジア経済研究所>IDEスクエア>世界を見る眼>2025年>トランプ政権の相互関税政策が世界経済に与える影響──IDE-GSMによるシミュレーション分析(熊谷聡・早川和伸・磯野生茂・後閑利隆・ケオラ・スックニラン・坪田建明・久保裕也)
原発を最大限活用すると打ち出した政府のエネルギー基本計画のパブリックコメント(意見公募)を巡り、10件以上投稿した46人だけで計3940件の意見を寄せていたことが19日、経済産業省の調べで分かった。要旨を入力するだけで類似内容の文章をすぐに作成できる生成人工知能(AI)を活用したとみている。全意見の約1割に当たり、反原発の訴えが大半だった。 【写真】オープンAIが日本で新会社 多様な意見を取り入れることが目的の意見公募で生成AIによる大量投稿が頻発すれば、本来は政策に反映されるべき意見が埋もれてしまう恐れがある。特定意見の総数が注目され、民意が偏っていると受け止められる可能性もある。 AIの普及前には同調者を募って同じような主張を寄せることがあった。政府は意見公募にAI使用を禁止しておらず、言論の自由の観点から同内容の大量投稿に問題はないとの見方もある。 経産省は、X(旧ツイッター)やLI
日本が海外との貿易や投資などでどれだけ稼いだかを示す経常収支は、円安を背景に日本企業が海外の子会社から受け取る配当が増えたことなどから去年1年間で黒字額が29兆円余りと過去最大となりました。 財務省が発表した国際収支統計によりますと、去年1年間の日本の経常収支は29兆2615億円の黒字で、比較ができる1985年以降では黒字幅が過去最大となりました。 このうち貿易による稼ぎを示す「貿易収支」は、輸入する原油の価格が引き続き上昇した一方、半導体製造装置や自動車の輸出が増えたことなどから、去年より赤字幅が縮小し3兆8990億円の赤字となりました。 一方、日本企業が海外の子会社から受け取った配当や利子などの稼ぎを示す「第一次所得収支」は過去最大となる40兆2072億円の黒字でした。 円安によって海外からの配当などの利益が押し上げられたほか、日本企業が高い成長が期待できる海外への投資を活発化させてい
フジテレビの日枝久という人がいて、どうやら資本関係的には全然オーナーでもないのにすごい権力を握っているらしい(ホリエモンの買収を阻止するべく暗躍したのもこの人らしい)…という話は聞いた事ある人も多いんですが、一体何者で、どういう理由でそんなすごい権力を持っているのか?とかは知らない人も多いと思うんですよね。 で、フジテレビのこの問題に対する 『決定版』 と言ってもいいぐらいすごい本があるんで、それを紹介したいんですよ。 メディアの支配者(講談社文庫) 中川一徳 この本、フジテレビの歴史についてものすごくものすごく詳細にわかると同時に、とにかく単純に「面白い」ので、本当にオススメです。 この問題の「当事者w」の一人といっても過言ではない堀江貴文さんが、Newspicksの動画で特番みたいなのを組んでましたが… この動画で堀江さんや後藤さんをはじめとする出演者の人たちですら「これってどうしてこ
アメリカのドナルド・トランプ次期大統領はすべての輸入品に対して10~20%の関税をかけることや、中国からの輸入品にはさらに高い関税を設けることなどを計画しています。こうしたトランプ氏の関税引き上げ計画を経済学者が懸念する理由について、経済紙のウォール・ストリート・ジャーナルが公式YouTubeチャンネルで解説しました。 Why Economists Hate Trump's Tariff Plan | WSJ - YouTube トランプ氏の関税引き上げ計画について語る前に、ウォール・ストリート・ジャーナルは1960年代にアメリカと西ドイツを含むヨーロッパ諸国の間で勃発した「チキン戦争」を例に挙げて、関税の目的や効果について説明しています。 第二次世界大戦の後、西ドイツではアメリカ産鶏肉の消費が増加しました。 1962年には、アメリカの養鶏農家は西ドイツだけで5000万ドル(記事作成時点の
事実上崩壊したとされるシリアのアサド政権。 その背景や今後の情勢について、国際部のデスクが解説します。 (国際部 澤畑剛デスク) Q シリアのアサド政権が崩壊したとみられている。まずこれまでに分かっていることを整理してください。 まず、日本時間の午後2時ごろ反政府勢力が占拠した国営テレビからビデオ声明を出し、アサド政権の打倒に成功したと改めて主張した。 一方、政権側はアサド大統領自身がどこにいるのか伝えていないが、アメリカのニュースサイトアクシオスはイスラエル高官の話としてアサド大統領がシリア国内のロシア軍の基地に移動し、ロシアに移動する可能性があると伝えている。 ジャラリ首相はビデオ声明を出し、政権の移譲に協力する考えを示したが、総合的に考えて、アサド政権は事実上、崩壊したとみられる。 シリアでは、アサド親子による独裁政権が50年以上続いた末、崩壊したことになる。 Q なぜ今、反政府勢力
https://anond.hatelabo.jp/20240921093915 失業者は日増しに増え、収入の道が途絶える一方で、家賃や光熱費、生活費など生きるための最低限の費用は賄っていかなければならない。多くの人々が大都市から脱出し、田舎の町に帰って「寝そべり族」化することを選択している。激しい不景気の波にさらされる中、田舎の町は、まるで時が静かに流れる安息の地を思わせるようだ。 その一方で、私の従兄が逆に田舎の町から大都市へ最近「逃げ戻った」のだ。 この二つの対照的な選択、果たしてどちらが現実的なのか? 気になって、家族のグループチャットで聞いてみた。以下は、親戚が教えてくれた田舎の町の最新情報だ。 不動産業界は全国的に不振で、田舎の町も例外ではない。今年は新しいマンションが一つも立たず、建材、リフォーム、家具の店が最も打撃を受けている。親戚が働いているオーダーメイド家具の店舗も、客
2023年の国内の犯罪情勢は刑法犯認知件数が前年比17%増の70万3351件に上り、2年連続で増加した。特殊詐欺の被害は7年ぶりに400億円を超え、暴行や傷害といった街頭犯罪も増えている。世界に誇れる日本の治安の良さは維持できるのか。警察はSNSなどでつながる新たな形態の犯罪グループが脅威になっているとみて摘発に力を入れる。 全国のデータ2023年の認知件数、 70万3351件 2年連続増加 2023年の刑法犯認知件数は70万3351件だった。自転車盗や傷害などの街頭犯罪が24万3987件に上り、前年から2割増えた。新型コロナウイルスの流行が収束し、人流が戻った影響があるとみられている。 詐欺が急増、被害額1625億円 出所:警察庁 2023年の犯罪情勢で特に増加が目立ったのが詐欺による被害だ。被害額は約1625億8千万円と前年から85.4%増えた。通信アプリやSNSをはじめ、犯行手段とし
2024年衆院選では、多くの党が経済政策の公約として賃上げ、所得向上を掲げている。2022年参院選では、ウクライナ危機直後の物価上昇に対し、各党はどちらかといえば短期的な対策を掲げていたが、物価上昇が定着する中で、物価上昇を上回る賃上げの実現を重視する動きが広がっている。 ただ、実質賃金のプラス化を図るための経路、経済政策の考え方には各党で違いがある。 第50回衆議院議員総選挙が10月15日に公示された。10月27日に投開票となる。主要6政党は「政権公約」や「政策パンプレット」「重点政策」といった名称で、衆院選の公約を公表済だ。本稿では、各党公約の特徴や違いを整理する。(宮前 耕也:SMBC日興証券 日本担当シニアエコノミスト) 2024年衆院選公約の特徴 まず、全体的な特徴を、2022年参院選と比較してみよう。 第1に、多くの党が政治改革を最優先課題に位置づけている。2022年参院選では
中国当局は、国内の超富裕層による海外投資利益への課税を始めた。事情に詳しい複数の関係者が明らかにした。 非公開情報だとして匿名を条件に話した関係者によると、主要都市の一部の富裕層はここ数カ月で、税務当局から自己申告を行うよう求められたり、過去の未納分を含む納税の可能性を判断する会合に呼び出されたりした。 土地の売却が落ち込み、景気も鈍化する中、中国政府内で税収源の拡大が差し迫った課題であることが浮き彫りとなっている。また、習近平国家主席が唱える格差是正を目的とした「共同富裕」の取り組みにも合致する。 関係者によれば、対象者は投資利益に対して最大20%の課税に直面し、一部は延滞で罰せられる可能性もある。最終的な納税額については交渉の余地もあるという。
パーキンソン病などの難病や末期がんの人を対象にした有料老人ホームで、過剰な訪問看護や不正な診療報酬の請求が相次いで指摘されている。記者が今年1月、精神科の訪問看護について同様の問題を報じて以降、「私の勤務先でも同じことをやっています」「うちの会社とそっくりです」といった声が看護師から続々と届いている。さながら「MeToo運動」のようだ。会社に情報提供者を特定される「身バレ」の不安を感じながら、それでも看護師たちが内部告発するのはなぜなのか。肉声を聞いてほしい。(共同通信=市川亨) 【写真】性交渉などの前に服用すると、感染を99%防ぐ効果が… 国内では使用している医療機関も ▽睡眠センサーのチェックだけで… 「こんなことをやっているのかと、カルチャーショックでした」 国の指定難病の一つ、パーキンソン病専門の有料老人ホームを各地で展開する「サンウェルズ」(本社・金沢市)。今年同社に転職した看護
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