画像:中解像度(2000 x 1265) 高解像度(5500 x 3480) 地球と月との距離は変化する 11月5日の月は、2025年中で地球から最も近い位置で満月になります。 地球の周りを公転する月の軌道は楕円形をしているため、地球と月との距離は一定ではありません。さらに、月の軌道は太陽や地球などの重力を受けて刻々と変化しています。このため、地球と月との地心距離(注1)は上の図のように変化し、満月や新月のときの距離も、毎回異なります。 月は11月5日22時19分に満月(望)となり、日付が変わって6日の7時27分に近地点(注2)を通過します。満月のときの地心距離は約35万7000キロメートル、月の視直径(注3)は約33分28秒角です。 画像:中解像度(2000 x 1265) 高解像度(5500 x 3480) 2025年で地球から最も遠い満月は、4月13日でした。今回の満月は、4月13日