高市早苗首相が21日の内閣発足にあたり、18人の閣僚に出した指示書の全容が明らかになった。全文は以下の通り。【全閣僚共通指示】今の暮らしや未来への不安を希望に変え、強い経済を作る。世界が直面する課題に向き合い、世界の真ん中で咲き誇る日本外交を取り戻す。日本と日本人の底力を信じてやまない者として、日本の未来を切り拓く責任を果たすべく、絶対にあきらめない決意をもって、国家国民のため、内閣の総力を挙
きっかけ Federico Castagna らの論文「Critical-Questions-of-Thought」(CQoT) を読んだ。要するに、LLM に回答を生成させた後、その回答を批判的に検証させるステップを挟むと精度が上がる、という話だ。 論文では Toulmin の議論モデルに基づいた批判的質問(Critical Questions)を使って、LLM の推論プロセスを検証している。具体的には、以下の 8 つの質問で推論の妥当性をチェックする: 推論は明確な前提から始まっているか? 前提は証拠や事実で裏付けられているか? 前提と結論の間に論理的なつながりがあるか? その論理的つながりは妥当か? 推論は論理的誤謬を避けているか? 結論は前提から論理的に導かれているか? 推論は既存の知識や原則と整合しているか? 推論の結論は妥当で合理的か? これらの質問に対して、AI 自身が Pa
今年もモバイル業界がざわつく季節がやってきました。 IIJmioを含めたMVNO各社の通信サービスでiPhoneを利用する場合、「APN構成プロファイル」なるものをインストールしなければなりません。ただ、このAPN構成プロファイルは少々奇妙な挙動があります。新しいiPhoneの登場前に振り返っておきましょう。 iPadでも一部共通する部分もあるのですが、iPhoneと挙動が異なります。記事が長くなるので、別の記事で改めてご紹介したいと思います。 Androidを搭載したスマートフォン・タブレットは、普通に設定すれば普通に動くので今回は取上げません。 iPhoneで携帯電話網を使うためのステップとAPN 携帯電話ショップでiPhoneを購入すると「使える状態」でiPhoneを渡されることが多いので、こういったステップは意識しないかもしれません。ですが、実はバックヤードでショップのスタッフさん
音声概要 はじめに CRUDのうちUPDATEがもっともシステムを複雑化する。更新には複雑なルールが伴うからだ。業務的に複雑なルールが存在するのは仕方ないこともあるが、システム、設計で複雑さを更に増さないようにしたい。UPDATEに着目し、その発生をできるだけ削ることによって複雑さをおさえるためには、まずデータモデルをそのように設計しておかなけれなならない。このイミュータブルデータモデルは、それを手助けする手法で、手順に沿って実施すればある程度のスキルのバラつきも吸収できるように組み立てられている。 手順 Step1. エンティティを抽出する まずエンティティを抽出するところから始める。 5W1Hがエンティティの候補 従業員,患者,プレイヤー,顧客,生徒,... 製品,サービス,コース,曲,... 時間,日付,月,年,年度,... 送付先,URL,IPアドレス,... 注文,返品,入金,出
» 【Amazon検証】鍵が2つの玄関ドアに、人気のSwitchBot「スマートロック」を取り付けた結果 → 人生を5年くらい無駄にした 特集 【Amazon検証】鍵が2つの玄関ドアに、人気のSwitchBot「スマートロック」を取り付けた結果 → 人生を5年くらい無駄にした あひるねこ 2025年6月1日 なんでも「スマートロック」とやらがいいらしい。 スマートロックとは、スマホやICカード、指紋などで玄関の鍵を開け閉めできるシステムのことだ。先日公開された記事の中でも、スマートロックがいかに便利で素晴らしいかが書かれていた。 妻が欲しがっているので導入してみようかと思うのだが……ひとつ気掛かりな点が。我が家の玄関ドアは鍵が2つの、いわゆるダブルロックドアである。果たしてスマートロックを取り付けられるのだろうか? ・鍵が2つでも設置可能? こちらは先日、スマートロックの記事を書いていた耕
マークダウンを一箇所に集める LLMとMarkdownの相性が良いという話は、最近多くの人が話題にしたり感じていることかと思います。 おそらく、そのうちあらゆるデータを直接LLMに手軽に安く入力できるようになるとは思いますが、それにはしばらく時間がかかるのも確かだと思います。なので、今はとにかくMarkdownを集めてLLMの手に届く範囲に置いておきたくなるわけです。 しかしながら、データというのは、だいたい色々な形式で色々な場所に散在しているものです。なので、そういったデータを変換してまとめる仕組みが一番重要になってきます。逆に言えば、そういう仕組みさえ構築できれば、プラットフォームは、はてなブログでもZennでもTwitterでもNotionでも何でも良かったりします。ただ、データを手軽に取得(APIで取得 or エクスポート)する方法があることが重要ですね。Obsidianが、最近L
本記事は、DeepSeek-R1の論文とDeepSeekMathの論文を読んだ私の理解をもとに記載しています。 本論文で使われている技術に関しては、ある程度の知識を持っているので、大きくは外していないとは思いますが、私の主観も入っている部分もありますので、ご了承ください。 また、DeepSeek-R1の論文が公開される前に、小型モデルに対して同様の実験(強化学習)をしていたグループがあるようです。 そちらのレポートは下記になります。 意図せず、DeepSeek-R1-Zeroの再現実験のようなレポートになっていますが、レポートの著者はDeepSeek-R1論文の公開前から実験していると主張しています。 こちらも非常に興味深かったため紹介です。 本論文の興味深いところ 本論文は、大きく分けて3つの構成でできています 強化学習による思考能力の強化 LLM(DeepSeek-V3-Base)に対
どうも、ばやしです。 先日@ryuzeeさんがこんな記事書いてましたね。 www.ryuzee.com 記事の内容に関して同意しかないので、自分も最初はKPTをやるけどそのうちやらなくなる理由を書いていきます。 なおレトロスペクティブの手法はファシリテーターの振る舞いで効果効能が変わると思うので、ここから書く話はあくまで自分がファシリをする場合の話です。本記事内で登場する「KPTは」という表現は「(私がファシリする)KPTは」の短縮表現なのでご承知おきのほどお願いします。 KPTから始める理由 わかりやすいから シンプルでいいですよね。ルールも簡単でレトロスペクティブのファシリをしたことない方でも取っ付きやすいです。また業務改善感が強いのがウケが良い理由のひとつだと感じています。業務中のMTGなんだから、業務が改善されるようなMTGをしようよという心理的な圧は多少なりともありますよね。 チ
https://anond.hatelabo.jp/20250105165945 上の記事を読んで、ドワンゴの中の人として糸柳で思い出したこと、彼を雇ったドワンゴがどんな会社だったのかを書いてみようと思う。 糸柳を雇ったのは、ドワンゴのエンジニアのトップだったS君だ。ここでは鉄男(仮名)と呼ぶことにする。 糸柳を雇う少し前、僕は鉄男を叱責したことがある。「お前は自分の使いやすい人間しか採用してない。だからてめえは小物なんだ。自分にない能力をもった奴を採用しろ」みたいなことを言った。 鉄男は中卒だ。そう、ドワンゴのエンジニアのトップは中卒だった。いや、鉄男だけでなく、ドワンゴの幹部エンジニアの半分以上は中卒、あるいは高卒だった。 これは当たり前で、当時のドワンゴは天才エンジニアみたいなやつがゴロゴロいる職場だった。同じ天才エンジニアなら、高校も大学も行かずにずっとプログラミングをやっている中
【変更履歴】 1/6 10:33: ウィークリーページのテンプレート内の「プラン」のビューのフィルタを修正しました 1/5 18:00: プロジェクトページのテンプレート内のタスクのフィルタを修正しました 1/5 14:05: ウィークリーページのテンプレート内のボタン名とアイコンを微調整しました「タスクシュート」の考え方に影響を受け、Notionでタスク管理できるようにデータベースを最適化したことで、自分史上最高に使いやすくなった話。 【注記】このテンプレートは、一般社団法人タスクシュート協会公認ではない非公式のものになります。また、公認の「TaskChute for Notion」テンプレートもありますので、タスクシュートに興味が出た方はそちらを試すのをおすすめします! タスク管理アプリをいろいろ試したけど…やることをリストアップして、それが期限内に終わるように進めることができる"タス
これはなに ども、レバテック開発部のもりたです。 今回はトランザクション分離レベルについてまとめました。トランザクション分離レベルって基本情報技術者試験とかで学ぶものの、座学だけだとあんまりピンとこずに忘れちゃいますよね。もりたも長らく曖昧な状態で生きていたのですが、よい理解の仕方があったので今回はその解説をします。 トランザクション分離レベルを構成するふたつの変数 トランザクション分離レベルとは まず初めに、概要を掴むところからいきましょう。 トランザクション分離レベルとは、あるトランザクションのデータベースに加えた変更が、他のトランザクションにどの程度影響を与えるか? というもの(分離性、独立性)を一定基準でレベルに分けてまとめたものです。 どの程度影響を受けるか? については三つの影響が定義され、その影響度合いに応じて分離レベルが4つ存在します。これは大体こんな図で解説されます。 よ
『惰性67パーセント』・『からかい上手の高木さん』・『ちおちゃんの通学路』・『吸血鬼すぐ死ぬ』といった数多くの漫画に、フリー素材のようにモブとして登場する坊主(たまにモヒカン)に髭面メガネの中年男性、吉田輝和……。 「なんで漫画に登場するようになったのか」、「そもそも吉田輝和ってなんなんだ」とよく聞かれるのですが、自分でもなんかわからなくなってきているので、まとめようと思います。 こちらは吉田輝和が何らかのかたちで登場した作品コーナーです。 一歩間違えば「自分が漫画のキャラクターとして登場している」と思い込んでいる頭のおかしい人に見えそうだ……。 ■吉田輝和ってなんなんだ https://twitter.com/yoshidaterukazu 吉田輝和とは、長年趣味で絵を描いているだけの一般人です。よく言われますが漫画家や編集者といった出版業界の人間ではありません。 20年ほど前、今のよう
論理学を基礎から〈テキストを読むこと〉だけで独習しようとするひと――こうしたひとにとって役立つかもしれない講義テキストを置いておく。これは某大学で私が担当している論理学の講義のテキストであり、その授業では安井邦夫『現代論理学』(世界思想社、1991年(新装版2021年))も教科書に指定されている。ただし、以下のテキストは、安井の教科書がなくても読むことができる(他方で、「論理学Ⅰ」のテキストを読み終えた後に、その続きとして安井本で述語論理などを学び進めることもできる)。 ちなみに、論理学をまなぼうとするひとの中には《ふつうの散文は却って読みにくく、とりあえず記号を並べてほしい(あとは自分で考えるから)》という方もいると思う。そうした方にとっては、残念ながら、私のテキストは却って読みづらいだろう。なぜなら私のテキストは――最近はこうした言葉づかいがあるらしいが――形式化の背景にある「お気持ち
言いたいこと最近はCAT6Aでフラットケーブルが登場してるが、あれ全部ゴミだ 30mぐらいまであるけどマジゴミ。 買う価値なし。 ゴミは置いといても、LANケーブルには「準拠」と「対応」があるらしい。区別して使うべし 長い文章(読み飛ばしてよい)CAT6Aで施工指示したのに5Eになってたと言う記事を読んで思い出したので吐き出しておく。 大手OAサプライヤで売っている完成品LANケーブル。これもCAT6Aが標準になってきて久しい。5Eのものはほぼ見られなくなった。 その中でフラットケーブルと言われるものが売られている。 通常LANケーブルというのは、細い線が何本か寄り合わされて、さらに保護用のチューブに入れられた構造だ。なので断面が丸いケーブルが普通である。 それを、丸くまとめるのではなく一直線に横に並べ固めたものがある。これをフラットケーブルという。また見かけから「きしめんケーブル」などと
実は私、卒論(の一部)で、L2臨界期仮説に関するレビューをやったりした。その頃からの疑問が、なぜ日本の英語教育研究者は、教育とはほとんど関係ない臨界期仮説をすぐに紹介したがるのかという点だ。 そういえば一昨年出た(色んな人が引用する)この本も、早期英語教育の本ではなく、臨界期仮説に関する本である(早期英語を正面から扱っているのは最後の章だけ)。 英語学習は早いほど良いのか (岩波新書) 作者:バトラー 後藤 裕子岩波書店Amazon 臨界期仮説を支持するのはおかしいとかそういう話ではなく、支持・不支持それ以前のことについて私は言っている。教育論で臨界期に言及すること自体が、そもそも臨界期という概念をよくわかってないんじゃないの?という疑問である。 詳細はこちらに書いた。 英語学習と臨界期(寺沢拓敬) - 個人 - Yahoo!ニュース もちろん「臨界期仮説に言及しても変じゃない文脈」という
先日、博士(情報学)になりました。学部と大学院をあわせた 9 年間で読んだ情報科学関連の教科書・専門書を思い出を振り返りつつここにまとめます。私は授業はあまり聞かずに独学するタイプだったので、ここに挙げた書籍を通読すれば、大学に通わなくてもおおよそ情報学博士ほどの知識は身につくものと思われます。ただし、特に大学院で重要となる論文を読み書きすることについては本稿には含めておりません。それらについては論文読みの日課についてや論文の書き方などを参考にしてください。 joisino.hatenablog.com 凡例:(半端)とは、数章だけ読んだ場合か、最後まで読んだものの理解が浅く、今となっては薄ぼんやりとしか覚えていないことを指します。☆は特におすすめなことを表します。 学部一年 寺田 文行『線形代数 増訂版』 黒田 成俊『微分積分』 河野 敬雄『確率概論』 東京大学教養学部統計学教室『統計学
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