今回は,読み込みたいファイルそのものであるtbl_items.xmlを指定しましょう。すると,XMLファイルの構造を自動的に解析し,設定が行われます(図5(3))。設定が行われたスキーマを見ると,きちんとした階層が形成されていることがわかります。これでXMLConnectorコンポーネントの設定は完了です。 続いて,読み込んだデータを,DataGridコンポーネントを使って表形式で表示させるように設定します。Flashのコンポーネントには,コンポーネントを連動させて扱うためのバインディングと呼ばれる機能が備わっていますから,この機能を利用しましょう。 コンポーネントインスペクタの[バインディング]タブを選択し,[バインディングの追加]ボタン(図6[拡大表示](1))を押します。[バインディングの追加]ダイアログボックス(図6右下)が表示されますから,tbl_items:Arrayを選択し,