たとえば机の上に置かれた透明なコップが、なぜか毎秒ごとに少しずつ膨らんでいくような気配を放ち、そ... たとえば机の上に置かれた透明なコップが、なぜか毎秒ごとに少しずつ膨らんでいくような気配を放ち、それを見ている人は膨張を確認できないにもかかわらず、なぜか背筋に冷たい風が通り抜けていく。窓の外では鳩が逆さまに飛び、地面の影は昼間なのに月光のような淡い色を帯びている。時計の針は進むことをやめ、秒針だけが微かに上下して呼吸のような動きを繰り返している。読み手が内容を理解しようと試みても、文と文のあいだに意味の接続はなく、ただ奇妙な映像だけが頭に浮かび、そこに理由は存在しないのだ。 (追記) 意味のない文章を1:12に投稿したが、1:14に非公開ブクマされた いつものパターンだと、時間が経つとブクマが外される 念の為自分も非公開ブクマしておく
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