はじめに 2種以上の色があると、色の比較をしてみたくなります。かなり曖昧ですが「より明るい」とか、... はじめに 2種以上の色があると、色の比較をしてみたくなります。かなり曖昧ですが「より明るい」とか、「赤みが強い」とか、などです。 一方では、色の差の大きさを比較する場合があります。「色が褪せた」などのように製品の規格では「色の差」の程度が重要です。 このような色差を求めるには、比較する各々の色の数値を求める必要があります。さらに、その数値とは、CIELab系が一般に利用されています。 しかし、研究所などを除いて、Lab系の値は簡単には入手できません。測色機を購入すればよいのですが、高価で一般的ではありません。 そこで、パソコンのカラーモニターを利用することにしました。 まずパソコンに好みの色を2つ並べます。それぞれについて、「表色系変換」でLabを求めます。 後は、色差の計算をするだけです。 厳密にはL*a*b*表色系による色差(*は小さく上付き)、CIEは国際照明委員会の
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